JP2539975Y2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP2539975Y2
JP2539975Y2 JP6943390U JP6943390U JP2539975Y2 JP 2539975 Y2 JP2539975 Y2 JP 2539975Y2 JP 6943390 U JP6943390 U JP 6943390U JP 6943390 U JP6943390 U JP 6943390U JP 2539975 Y2 JP2539975 Y2 JP 2539975Y2
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bracket
developing
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、複写機、プリンタ、ファクシミリその他の
電子写真プロセスにより画像形成を行う電子写真装置に
係り、特に回動支点を中心として現像ユニットを感光体
ドラムに対し離接する方向に揺動可能に構成した電子写
真装置に関する。
「従来の技術」 入力情報に対応して変調されたレーザビームや原稿像
に対応する反射光等を用いて感光体ドラム上に形成した
静電潜像を、現像トナーを利用して感光体ドラム上で可
視像化した後、該トナー像を記録材に転写し所定の画像
形成を行う。複写機やプリンタ等の電子写真装置は周知
であり、この種の装置においては現像容器内のトナーを
現像位置に導く現像ローラと感光体ドラム間のギャップ
を精度よく維持しなければ鮮明画像の形成が不可能であ
り、この為従来装置においては1の回動支点を中心とし
て前記現像ローラを組込んだ現像ユニットを感光体ドラ
ムに対し離接する方向に揺動自在に構成するとともに、
該現像ローラの両端にリング状の間隔保持部材を設け、
該間隔保持部材を介して前記現像ローラと感光体ドラム
を圧接させる事により前記ギャップ精度の向上を図った
技術が提案されている。(特公昭63−67185号) 「考案が解決しようとする技術的課題」 さてかかる装置において、前記現像ユニット内の現像
ローラ等を駆動する場合には、一般に装置本体側に設け
たモータを装置本体及びユニット側に設けた歯車列を介
して連結するように構成しているが、このような構成を
取ると一方の歯車列は装置本体側に、他方の歯車列はユ
ニット側に夫々配置し、現像ユニットの感光体ドラム側
への接触時に前記両歯車列が噛合するように構成してい
るが、2つの部材を同時に精度よく噛み合い若しくは接
触させる事は中々困難であり、しばしば噛み合い不良や
噛み合い公差のバラツキが生じ、結果として現像ローラ
両端側の接触圧が不均一化し、前記軸方向におけるギャ
ップ精度を精度よく維持できない場合がある。
又噛み合い精度がばらついたまま駆動伝達を行うと、
現像ローラ側の捩りトルクが増大し、現像可能な記録紙
サイズがA−4からB−4更にはA−3と拡幅化するに
従ってその捩れ量が増大し、やはり前記軸方向における
ギャップ精度を精度よく維持できない場合がある。
本考案はかかる従来技術の欠点に鑑み、装置本体側の
モータや駆動系と連結する構成を取る装置にあっても又
記録紙拡幅化に対応させて現像ローラ全長を大にした場
合においても精度よく前記ギャップの維持や歯車列間の
嵌合精度の向上を図り、これにより画像品質の向上と消
費電力の節減を図る電子写真装置を提供する事を目的と
する。
「課題を解決する為の技術手段」 本考案はかかる技術的課題を達成するために、現像ユ
ニットを装置本体に対し着脱自在に構成され、現像ユニ
ット内の現像ローラと感光体ドラム間が間隔規制部材に
より間隔規制されて対峙してなる電子写真装置におい
て、下記〜を構成要件とする電子写真装置を提案す
る。
装置本体に対し、一の回動支点を中心として感光体ド
ラム軸線と直交する面内方向、言換えれば感光体ドラム
軸線と直交する面上に沿って揺動自在に支持されたブラ
ケットを有し、そのブラケットの一側壁面、具体的には
現像ユニットや感光体ドラムが収納されている本体内空
間と反対側の装置壁面側に位置するブラケットの側壁面
にモータユニットを組付けた点、 前記ブラケットの他側壁面、具体的には現像ユニット
や感光体ドラムが収納されている本体内空間側に位置す
るブラケットの側壁面に、現像ユニット側の嵌合部に嵌
合可能に構成された位置決め用嵌合部を設けた点。
この場合前記夫々の嵌合部は例えば後記実施例に示す
ように一対のピン軸とピン穴により構成される。
装置本体側に固設され、現像ユニットの一の軸支部を
回動可能に軸支する他の回動支点とを具えた点、 この場合前記一の軸支部と回動支点と嵌合部は例えば
支軸と軸穴により構成される。
前記一の回動支点と他の回動支点を結ぶ軸線が、ドラ
ム軸と平行な一の軸線と一致するように前記両回動支点
を配置した点、 現像ユニットの嵌合部と前記ブラケットの位置決め用
嵌合部とが、前記現像ユニットの一の軸支部を前記他の
回動支点へ嵌合させる嵌合動作と連動させて互いに嵌合
した際に、現像ユニットが現像ローラ軸線方向に抜出可
能にブラケットに位置固定されるように構成されている
点 例えば後記実施例に示すように前記夫々の嵌合部を一
対のピン軸とピン穴により構成することにより現像ユニ
ットがブラケットに対し二点支持となり、該ユニットが
ブラケットに位置固定されることとなり、この結果、ブ
ラケットと現像ユニットは実質的に一体化する。
「作用」 従ってかかる技術手段によれば、ブラケットと現像ユ
ニットは前記した通り実質的に一体化する為に、ブラケ
ット側に設けた一の回動支点は装置本体に対し回動可能
に構成されており、一方現像ユニット側の軸支部は装置
本体側に固設された他の回動支点に軸支されている為
に、実質的に一体化したブラケットと現像ユニットは装
置本体側に設けた一の回動支点と他の回動支点により両
端軸支され、そして前記一の回動支点と他の回動支点を
結ぶ軸線は、ドラム軸と平行な一の軸線と一致している
為に、前記現像ユニットはブラケットとともにドラム軸
と直交するする方向に、言換えればドラム軸と平行な軸
線上に沿って配置した一対の回動支点を中心にドラム周
面より接離方向に揺動する事になるために、間隔規制部
材に対し均等な接触圧で現像ローラと感光体ドラムを対
峙する事が出来る。
又モータユニットはブラケットに固定であり従ってブ
ラケットを介してモータユニットと現像ユニットが一体
的に固定されているために、モータユニットの軸歯車と
現像ユニットの歯車列同士は固定した状態で噛合させる
ことが出来、これにより噛み合い精度を精度よく出す事
が出来、該噛み合い精度の不均一化から生じる捩りトル
クの増大等を避ける事が出来る。
又、現像ユニットとモータユニットを一体化した場
合、その交換時における重量負担とともにユニット交換
に伴うメンテナンスコストが大になるが、本考案の場合
は前記両ユニットを一体化する事なく、メンテナンス交
換の必要な現像ユニットをブラケットに対し着脱自在に
構成したために前記の様な欠点が生じる事はない。
「実施例」 以下、図面に基づいて本考案の実施例を例示的に詳し
く説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品
の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な
記載がない限りは、この考案の範囲をそれのみに限定す
る趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
第1図及び第2図は本考案の実施例に係る電子写真装
置の要部構成を示し、1は感光体ドラム、2は現像ユニ
ットで不図示のガイド手段によりドラム軸1a方向に沿っ
て図1の図上手前側に引抜き可能に構成している。
3は装置本体側に取り付けた支軸、4は現像ユニット
取り付け方向奥側に立設する側板で、前記ドラム軸1aと
直交する面内に沿って配設されている。5はブラケット
で回動支点51を中心として側板4に揺動自在に支持させ
ている。6は側板4を介して前記ブラケット5の背面側
に固設させたモータユニットである。
次に前記各部材の構成について詳細に説明する。
現像ローラ21はその両端側にリング状の間隔保持部材
11を取り付け、感光体ドラム1との間のギャップ規制を
行っている。尚、前記間隔保持部材11は感光体ドラム1
側に設けてもよい。
現像ユニット2は、前記感光体ドラム1と対面する側
に現像ローラ21を、又該ユニット2を構成する容器上面
の抜出方向手前側に、前記支軸3に嵌合される軸穴22を
有する突設片23を夫々配設すると共に、前記ブラケット
5と対面する側壁面に、モータユニット側の駆動を受け
て現像ローラ21等の回転を行う歯車列24(図面では省略
して現像ローラ21の軸歯車のみを示している。)及びブ
ラケット5側のピン41との嵌合により位置決め支持を行
う一対のピン穴25を設ける。
ブラケット5は前記側板4に回動支点51を中心として
揺動自在に支持させているが、該回動支点51の設定位置
は、装置本体側に固設した前記支軸3と回動支点51を結
ぶ線が前記ドラム軸1aと平行になるように設定してい
る。又前記ブラケット5にはその揺動角度を規制するた
めに、前記回動支点51の両側に一対の取り付け穴52を穿
設し、ブラケット5の取り付け穴52と側板4のピン53の
遊嵌でブラケット5が側板4に対して支持させている。
モータユニット6にはモータ及び減速歯車が組込まれ
ており、該ユニット6を側板4の開口部42よりボルト61
を介して前記ブラケット5に一体的に固設すると共
に、、その出力軸62をブラケット5より現像ユニット2
側に突設し、その先端に前記歯車列24に噛合可能な軸歯
車63を取り付ける。
かかる実施例によれば、不図示のガイド手段を利用し
て前記現像ユニット2をドラム軸1aと平行に矢印方向に
装填する事により、該ユニットのピン穴25内にブラケッ
ト5側のピン41が挿入され、そして更に押込む事により
前記突設片23の軸穴22に支軸3が嵌合されると共に、歯
車列24とモータユニット側の軸歯車が噛合される。
この状態で不図示のガイド手段の位置規制を解除する
事により、前記回動支点51及び支軸3を中心として、ブ
ラケット5を介して一体的に連設している現像ユニット
2とモータユニットが感光体ドラム1側に回動し、間隔
保持部材11を介して所定のギャップを保持しながら感光
体ドラム1に圧接されることとなる。
「効果」 以上記載した如く本考案によれば、装置本体側のモー
タや駆動系と連結する構成を取る装置にあっても又記録
紙拡幅化に対応させて現像ローラー全長を大にした場合
においても精度よく前記ギャップの維持と駆動系歯車同
士の嵌合精度の維持を図ることが出来、これにより画像
品質の向上と消費電力の節減等の効果を得る事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例に係る電子写真装置
の要部を構成を示し、第1図はその斜視図、第2図は平
面図である。 51:一の回動支点、1:感光体ドラム 6:モータユニット、5:ブラケット 3:回動支点、2:現像ユニット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像ローラが設けられた現像ユニットが、
    感光体ドラムが設けられた装置本体に対し現像ローラ軸
    方向に着脱自在に構成され、前記現像ユニットを装置本
    体に装着した際に現像ローラと感光体ドラム間が間隔規
    制部材により間隔規制されて対峙してなる電子写真装置
    において、 装置本体に対し、一の回動支点を中心として感光体ドラ
    ム軸線と直交する面内方向に揺動自在に支持され、その
    一側壁面にモータユニットを組付けたブラケットと、 前記ブラケットの他側壁面に設けられ、現像ユニット側
    に設けた嵌合部に嵌合可能に構成された位置決め用嵌合
    部と、 装置本体側に固設され、現像ユニットの一の軸支部を回
    動可能に軸支する他の回動支点とを具え、 前記一の回動支点と他の回動支点を結ぶ軸線が、ドラム
    軸と平行な一の軸線と一致するように前記両回動支点を
    配置するとともに、 前記現像ユニットの嵌合部と前記ブラケットの位置決め
    用嵌合部とが、前記現像ユニットの一の軸支部を前記他
    の回動支点へ嵌合させる嵌合動作と連動させて互いに嵌
    合した際に、現像ユニットが現像ローラ軸線方向に抜出
    可能にブラケットに位置固定されるように構成されてい
    る事を特徴とする電子写真装置
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JP5239496B2 (ja) * 2008-05-13 2013-07-17 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置

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