JP2538135B2 - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JP2538135B2
JP2538135B2 JP3075523A JP7552391A JP2538135B2 JP 2538135 B2 JP2538135 B2 JP 2538135B2 JP 3075523 A JP3075523 A JP 3075523A JP 7552391 A JP7552391 A JP 7552391A JP 2538135 B2 JP2538135 B2 JP 2538135B2
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孝 野山
眞司 森本
智 田中
恵二 花田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品装着機等の部品
実装機における部品供給部に設置される部品供給装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品装着機にセットして用いられる
従来の部品供給装置、例えばパーツカセットには、キャ
リアテープに多数の電子部品を収容したテープ状部品集
合体を巻回したリールが装着され、電子部品装着機の部
品装着動作に応じてテープ状部品集合体を逐次繰り出
し、電子部品を所定取出位置に順次送り出すように構成
されている。
【0003】ところで、パーツカセットを用いて部品を
供給する場合に、もしも部品切れが突然生じると、次の
パーツカセットを準備するまで部品装着作業が中断さ
れ、部品装着機の稼働率が低下することになる。そこ
で、従来はパーツカセットをセットする際に、各パーツ
カセットの部品搭載数量の初期値を人手によって部品装
着機の制御装置にすべて入力し、部品装着機の制御装置
において部品装着動作に応じて各部品搭載数量を書き換
えるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、すべての部品搭載数量の初期値を人手によって入力
しなければならないが、近年の部品装着機には、数10
〜数100のパーツカセットがセットされるようになっ
ており、大変な手間がかかると共に、誤入力の恐れがあ
る。
【0005】これに対しては、各パーツカセットに記憶
部を設けて部品搭載数量の初期値を記憶させておき、こ
の初期値を部品装着機に読み取らせることが考えられ
る。
【0006】しかし、パーツカセットに記憶部を設けた
だけでは、記憶部に記憶されている部品搭載数量を書き
換えることができないため、部品装着機から取り外した
パーツカセットを再度セットした場合には、部品搭載数
量が分からなくなるという問題を生じる。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、部品搭
載数量の現在値を含む部品情報を保持した部品供給装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の部品供給装置
は、部品実装機に着脱自在にセットされる部品供給装置
であって、該部品供給装置に搭載された部品の部品搭載
数量を含む部品情報を書き換え可能に記憶する記憶手段
と、部品実装機の制御装置から該部品供給装置からの
品取出動作毎に出力される信号を受信するとともに、前
制御装置との間で部品情報の受送信を行う受送信手段
と、受送信手段から入出力される信号及び部品情報に基
づいて、前記記憶手段に記憶された部品情報の更新を行
処理演算手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の部品供給装置によれば、記憶手段に予
め部品搭載数量の初期値を記憶させておくことにより、
部品取出動作毎に部品実装機の制御装置から出力される
信号を受送信手段を介して受信して記憶手段の部品搭載
数量が書き換えられるため、記憶手段に常に部品搭載数
量の現在値を保持させることができ、また記憶手段に記
憶されている部品情報を読み出すことによって部品実装
機の制御装置に対する部品情報の入力を自動化すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図7を参照
しながら説明する。
【0011】本実施例のパーツカセット(部品供給装
置)1は、図1に示すように、テープ状部品集合体2を
巻回したリール3を回転可能に装填するリール装填部4
を後部に備えている。パーツカセット1の前端部にはテ
ープ状部品集合体2のキャリアテープを間歇送りして各
電子部品を部品取出位置に順次移動させるための送り部
5が設けられている。送り部5の後方には、テープ状部
品集合体2のカバーテープを間歇送りに同期して巻き取
る巻取部6と、送り部5を駆動するための揺動レバー7
とが設けられている。巻取部6の後方には、このパーツ
カセット1を部品装着機8にセットするための係止部9
が設けられている。
【0012】この係止部9の近傍に、記録処理部10が
配設されている。この記録処理部10は、図2に示すよ
うに、パーツカセット1が搭載している電子部品の名称
を含む部品情報とその搭載数量とを読み出し、書き換え
可能に記憶する記憶手段11と、電子部品の取出信号に
応じて記憶手段11に記憶されている部品搭載数量から
1を減算してその値を記憶手段11に書き込む処理演算
手段12と、部品装着機8の制御装置(図3参照)から
部品取出動作毎に出力される信号を受信するとともに制
御装置との間で部品情報の受送信を行う受送信手段13
とを備えている。また、処理演算手段12は、受送信手
段13にて受送信される部品情報の記憶手段11に対す
る読み出し、書き込み処理も行う。
【0013】このパーツカセット1がセットされる部品
装着機8には、図1に示すように、セットされたパーツ
カセット1の受送信手段13との間で通信を行うための
送受信部16が設けられている。又、部品装着機8の制
御装置は、図3に示すように、生産機種のプログラムや
そのために使用する電子部品の名称及び使用数量、各パ
ーツカセット1がセットされるべき位置(Z位置)、1
枚の基板における部品装着に要する時間などのデータを
格納するための記憶部17と、上記送受信部16と記憶
部17の間の情報処理を行い、かつプログラムに基づい
てこの部品装着機8の動作を制御するとともに、パーツ
カセット1のセット位置が正しいかどうかの判別や、部
品切れの順番の判別などを行う制御部18と、その結果
を画面表示する表示部19とを備えている。尚、このよ
うな判別手段を各パーツカセット1に設けてもよい。
【0014】又、本実施例では、テープ状部品集合体2
をリール3に巻回された状態で集中管理するための部品
管理部を設けている。この部品管理部は、図4に示すよ
うに、各テープ状部品集合体2を巻回したリール3に設
けられたバーコードなどのコード20(図1参照)を読
み取るコード読取手段21と、各コード20ごとに部品
名と部品搭載数量とを格納するための部品データベース
22と、これらデータをパーツカセット1との間で読み
書きするための送受信部23と、これらの動作を制御す
る制御部24とを備えている。
【0015】以上の構成における部品管理の流れを、図
5のフローチャートに沿って説明する。
【0016】所定生産機種に基づいて、ステップ#1で
リール3に巻回された状態のテープ状部品集合体2をパ
ーツカセット1に装填し、ステップ#2でコード読取手
段21によってリール3のコード20を読み取る。部品
管理部では該当するコード20に基づき、ステップ#3
でその部品名と部品搭載数量の初期値とを、部品管理部
の送受信部23とパーツカセット1の受送信手段13と
の間の通信を介してパーツカセット1の記憶処理部10
の記憶手段11に書き込む。
【0017】次にステップ#4でパーツカセット1を部
品装着機1に搬送し、ステップ#5で所定の位置(Z位
置)にセットする。全パーツカセット1のセットが完了
すると、部品装着機8にセットチェック指令を入力す
る。部品装着機8の制御部18はステップ#6で各パー
ツカセット1から各々の部品名を読み取り、記憶部17
に記憶されている動作プログラムに基づき、ステップ#
7で各部品が所定位置にセットされているかどうか判別
し、図6に示すように、その結果を表示部19に示す。
セットミスがあれば、ステップ#8でパーツカセット1
を再度セットし直し、ステップ#9で部品装着作業を開
始する。
【0018】部品装着作業においては、部品取出動作毎
に部品装着機8の制御部19が送受信部23を通して部
品取出信号を送信し、その送信信号がパーツカセット1
の記録処理部10の受送信手段13にて受信され、その
受信信号に基づいて処理演算手段12は記憶手段11に
記憶されている部品搭載数量を読み出して1づつ減算
し、記憶手段11の部品搭載数量を書き換える。
【0019】部品装着作業の途中で部品切れチェックを
行う場合、部品装着機8に部品切れ予告指示を入力す
る。制御部18は、ステップ#10で各パーツカセット
1の部品搭載数量の現在値を読み取り、ステップ#11
で各部品の基板1枚当たりの使用数量と、基板1枚の装
着作業に要する時間とに基づき、同時刻における各部品
の残数から部品切れになるまでの時間を演算し、図7に
示すように、表示部19に表示する。そして、ステップ
#12で必要に応じてパーツカセット1の交換を行う。
これにより、各パーツカセット1の部品切れの順番を判
別することができるので、この順番に従って交換用のパ
ーツカセット1を部品切れとなる前に準備することがで
き、部品装着機8の稼働率低下を回避することができ
る。
【0020】ステップ#13で部品装着作業が終了する
と、ステップ#14でパーツカセット1を部品装着機8
から取り外し、ステップ#15で部品管理部に搬送す
る。部品管理部では、ステップ#16でリール3ごとに
部品名、部品搭載数量の現在値を読み取り、各コード2
0とともに部品データベース22に格納する。ステップ
#17ではテープ状部品集合体2をリール3ごとパーツ
カセット1から取り外す。
【0021】本実施例では、部品管理部を設けてテープ
状部品集合体2の部品搭載数量の現在値をそのリール3
のコード20とともに集中管理しているので、テープ状
部品集合体2をパーツカセット1から取り外して再使用
する際に別のパーツカセット1に装填しても、このパー
ツカセット1に部品搭載数量の現在値を部品データベー
ス22から書き込むことができ、パーツカセット1を有
効に使用することができるとともに端数のテープ状電子
部品2を小さなスペースで保管することができる。
【0022】本発明は上記パーツカセット1以外の部品
供給装置にも適用することができる。例えば、図8に示
すバルクカセット型部品供給装置1a、図9に示すステ
ィック型部品供給装置1b、図10に示すトレイ型部品
供給装置1cにも本発明を適用することが可能である。
尚、これらの部品供給装置1a、1b、1cは、部品搭
載数量を格納するための記憶手段と、部品取出動作に応
じて部品実装機から出力される信号を受信する受送信手
段と、その信号に基づいて部品搭載数量を書き換える処
理演算手段とを備えた記録処理部10a、10b、10
cをそれぞれ備えている。
【0023】又、本発明は部品装着機に限らず、部品挿
入機等のその他の部品実装機にも同様に適用できる。
【0024】
【発明の効果】本発明の部品供給装置によれば、部品情
報を書き換え可能に記憶する記憶手段と、部品装着機の
制御装置から部品取出動作毎に出力される信号を受信す
るとともに制御装置との間で部品情報の受送信を行う受
送信手段と、受送信手段から入出力される信号及び部品
情報に基づいて記憶手段に対する部品情報の読み出し、
書き込み処理及び部品搭載数量の演算を行う処理演算手
段を備えているので、部品供給動作毎に記憶手段の部品
搭載数量が書き換えられ、そのため部品実装機から取外
した場合でも部品搭載数量の現在値を保持しており、再
度セットした場合にも部品実装機の稼働率が低下しない
ように部品切れに対応することができ、また記憶手段に
記憶されている部品情報を読み出すことによって部品実
装機の制御装置に対する部品情報の入力を自動化するこ
とができる等の大なる効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略側面図である。
【図2】記録処理部のブロック図である。
【図3】部品装着機の制御装置のブロック図である。
【図4】部品管理部のブロック図である。
【図5】部品管理のフローチャートである。
【図6】パーツカセットのセット位置の判別結果を示す
表示画面の説明図である。
【図7】部品切れ予告の判別決を示す表示画面の説明図
である。
【図8】第1の他の実施例の斜視図である。
【図9】第2の他の実施例の斜視図である。
【図10】第3の他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】 1 パーツカセット 8 部品装着機 10 記録処理部 11 記憶手段 12 処理演算手段 13 受送信手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品実装機に着脱自在にセットされる部
    品供給装置であって、該部品供給装置に搭載された部品
    部品搭載数量を含む部品情報を書き換え可能に記憶す
    る記憶手段と、部品実装機の制御装置から該部品供給装
    置からの部品取出動作毎に出力される信号を受信すると
    ともに、前記制御装置との間で部品情報の受送信を行う
    受送信手段と、受送信手段から入出力される信号及び部
    品情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された部品情報
    の更新を行う処理演算手段を備えたことを特徴とする部
    品供給装置。
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