JP2536974B2 - 極めて優れた磁気特性を有する無方向性電磁鋼板の熱間圧延方法 - Google Patents

極めて優れた磁気特性を有する無方向性電磁鋼板の熱間圧延方法

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JP2536974B2
JP2536974B2 JP3095624A JP9562491A JP2536974B2 JP 2536974 B2 JP2536974 B2 JP 2536974B2 JP 3095624 A JP3095624 A JP 3095624A JP 9562491 A JP9562491 A JP 9562491A JP 2536974 B2 JP2536974 B2 JP 2536974B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低鉄損、高磁束密度を
有する無方向性電磁鋼板を製造するに際し、雰囲気制御
型電気式加熱炉を用いてスラブ加熱を行って熱間圧延す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、無方向性電磁鋼板の高級グレード
(JIS 50A470以上)を熱間圧延する際、11
00℃〜1300℃でスラブ加熱され、2〜6パスの粗
圧延を経て、巻取られて熱延板となる。その操業条件
は、使用する熱間圧延機によって違ってくるが、スラブ
厚は120mm〜250mm、仕上圧延温度は750℃〜9
50℃、巻取り温度は500℃〜700℃、熱延板厚は
1.6mm〜2.9mmが普通である。
【0003】その後、冷間圧延、焼鈍等の処理を行って
製品となるが、無方向性電磁鋼板は最終焼鈍工程におい
て1次再結晶を行わせることによって磁気特性を出現さ
せる。この際1次再結晶は、鋼板中に微細な(数百〜数
千オングストローム)硫化物、又は窒化物が多いほど起
こりにくく、或いはその成長を抑制することが知られて
いる。即ち、スラブ中に存在する介在物は、熱間圧延前
の高温加熱によって固溶し、これが引続く熱間圧延中で
の1100〜900℃の温度領域で微細に析出してく
る。そのため製鋼段階でS、N等をかなり徹底して除去
する高純化処理を行うことが必要であるが、この処理は
製造コストの上昇が大きくし、またこれらを完全に除去
し得るレベルには達しきれない。
【0004】このような問題点を解消するために、スラ
ブ加熱温度を低温にし、鋼中に存在している上記介在物
の固溶を防ぐ方法が、例えば特開昭60−190521
号公報に開示されている。即ち、該公報には、スラブを
加熱する場合に1150℃を超えないように加熱し、M
nSやAlN等の析出物の再固溶を抑制することが記述
されているが、通常スラブの加熱を行うガス加熱方式で
は、熱間圧延時における被圧延材の幅方向エッジ部の温
度降下が激しく、従って加熱温度の低温化には圧延加重
の増加により圧延困難になるという制約がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、磁性
に悪影響を及ぼすMnSやAlNの加熱炉内での再固溶
を抑制するためには、スラブの加熱、熟熱温度を低下さ
せるほど良く、再固溶を防止できる900℃以下にする
ことが好ましい。すなわち、再固溶を完全に防止できれ
ば熱間圧延中に微細に析出するものもなくなり、MnS
やAlNの無害化が可能となる。本発明はこのような観
点から、上記した介在物の再固溶を抑制し得るスラブの
低温加熱とともに熱延中の幅方向エッジ部の温度低下を
防止し、これにより極めて優れた磁気特性を有する無方
向性電磁鋼板の熱間圧延方法を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は以下の構成を要旨とする。即ち、[C]0.
0080%以下、[Si]4%以下、[Mn]0.02
〜0.6%、[P]0.1%以下、[S]0.0050
%以下、[Al]1.0%以下、[N]0.0030%
以下、残部実質的にFeよりなる無方向性電磁鋼用スラ
ブを熱間圧延するに際し、粗圧延機に隣接して設置し、
上下方向に夫々出力制御可能なコイルを多段に備えた雰
囲気制御型電気式加熱炉を使用して、1150℃以下に
加熱すると共に、スラブエッジ部分のコイル出力をアッ
プしてスラブの中央部温度以上に加熱し、該スラブを炉
から抽出後直ちに粗圧延し、引続き仕上圧延を実施する
ことを特徴とする極めて優れた磁気特性を有する無方向
性電磁鋼板の熱間圧延方法である。
【0007】上記発明において、使用する雰囲気制御型
電気式加熱炉には複数の誘導加熱コイルを上下方向に多
段に備え、各誘導加熱コイルの出力を調整して、装入ス
ラブ幅方向エッジ部の温度に加熱することができるよう
に構成することが好ましい。以下本発明を具体的に説明
する。無方向性電磁鋼板の製造方法において、通常スラ
ブは、前述したように、熱間圧延に先立って高温加熱さ
れるが、この際鋼中のMnSやAlNなどの析出物を固
溶し、次いで行われる熱間圧延工程で微細に再析出す
る。この微細な析出物の生成は、後工程での鋼帯の仕上
焼鈍時に再結晶粒の十分な成長を阻止し、磁気特性の劣
化をもたらす。
【0008】一方、このような高温加熱の欠陥を防止す
るために比較的低温での加熱を実施するとしても、これ
をガス式加熱炉で行うときには、鋳片の外側より直火式
で焼上げることになり、中心部までの加熱、即ち熟熱の
ために長時間を要することになる。また短時間で焼上げ
ようとすると、スラブ表面近傍は過加熱とならざるを得
ない。また、スラブ一枚ごとに焼上げることはできず、
ほぼ一様に焼上げられたスラブは圧延中に幅方向エッジ
部分の低下が大きい。従って、例えばこのエッジ部温度
が圧延可能な下限温度(通常圧延仕上出口温度でほぼ7
00℃)となる点から、スラブの焼上下限温度を経験的
に設定するのであるが、その下限温度を低く設定するこ
とはできない。また、ガス加熱炉は、通常設備上の問題
から粗圧延機までかなりの距離があり、従って、スラブ
は加熱炉より抽出後粗圧延機まで搬送中の温度降下も大
きく、このことがスラブの加熱炉抽出温度を高くする大
きな要因となる。図1に示したように、ガス加熱炉で加
熱し、熱延可能な圧延仕上出口温度を700℃とした場
合の加熱炉抽出温度はほぼ1000℃であり、従来の加
熱温度はそれ程低温域を拡大許容できない。
【0009】本発明は、このようなことから熱間圧延前
のスラブ加熱を、1150℃以下の低温域でしかも短時
間に行うことを特徴の一つとする。この低温短時間加熱
は炉内を非酸化性雰囲気に制御可能な電気式加熱炉を使
用することで達成できる。この電気式加熱炉は、複数の
誘導加熱コイルを上下方向に多段に構成し、各誘導加熱
コイルは、それぞれ出力調整可能にすることが好まし
い。すなわち、誘導加熱を行った場合でも、スラブ全
長、全幅を均一に焼上げると、圧延中でのスラブエッジ
部での温度降下は幅方向中心部よりどうしても大きく、
その結果スラブエッジ部分が圧延可能な下限温度となる
点から、スラブ焼上下限温度を設定しなければならな
い。そこで本発明法では、圧延段階において低温となる
エッジ部分のコイルを出力アップして、中央部以上に加
熱することによって、スラブの焼上下限温度をさらに下
げることが可能となるわけである。
【0010】このような誘導加熱したスラブは、炉から
抽出後速やかに粗圧延を実施する。炉から抽出したスラ
ブの温度降下はできるだけ防止しなければならず、とり
わけエッジ部では温度降下しやすいので、粗圧延機に近
接した位置、即ち設備上の取り合い或いは操業上から可
能な限り近くに電気式加熱炉を設置し、粗圧延機までの
搬送時間を短くする。なお、電気式加熱炉内は非酸化性
雰囲気例えば、ArやNガス雰囲気にすることが好まし
く、これはスラブ表面にスケールの発生を防止できるか
らである。
【0011】本発明において、加熱温度を1150℃以
下に限定したのは、雰囲気制御型の電気式加熱炉で短時
間加熱をこの温度以下で行うことによって、MnSやA
lN等の介在物の再固溶を抑制するためであり、その下
限は熱間圧延が可能な範囲であれば良く、したがって特
に限定はしない。好ましくはこの範囲のできるだけ低温
側での加熱をすることが良い。
【0012】次に本発明において、成分組成を上記範囲
に限定した理由について説明する。 [C]は多量に含有されると、熱間圧延中にオーステナ
イト・フェライト二相範囲が広がり、更に脱炭焼鈍に長
時間を要するだけでなく磁気特性の面からも不利である
ので、0.008%以下とした。 [Si]は通常無方向性電磁鋼板に含有されるSi≦4
%とする。低鉄損を得るため、固有抵抗を上げる必要か
らはSiを高める方がよいが、4%を超えると冷延性が
劣化するため、4%以下に制限することが好ましい。 [Mn]は0.02〜0.5%含有させる。これは、M
n/Sを15以上とし、赤熱脆性を防止するために下限
を0.02%とした。一方、上限の0.5%を越えると
固溶体硬化をもたらし、打抜き加工性を劣化させる。
【0013】次に、本発明において、清浄度を構成する
[S]、[N]については、[S]は微細な硫化物ある
いは、酸硫化物をつくり、1次再結晶温度を高める有害
な作用を演ずるため、極力少ないほうが望ましいが、本
発明で示す低温加熱を実施すれば、これらの析出物によ
る磁性の劣化を防止できる効果が確認できる。よって
[S]の上限は無方向性電磁鋼板を意識して0.005
0%とし、[N]は熱延中でのAlN析出を最小限に
し、[S]と同様に1次再結晶粒のインヒビター効果を
弱めるためには極力少ないほうが望ましく、0.003
0%とした。
【0014】[P]は鋼板の硬度を高め、打抜き性を向
上する作用があるが、反面その含有量が多くなると、鉄
損および磁束密度我劣化するので0.1%以下とする。
[Al]は磁気特性の点からは、Siと同様含有量は多
いほど好ましいが、1%を超えると冷延性が劣化するた
め上限を1%とした。その他成分元素については、特に
限定する理由はないが、しかし、鉄中に残留した微量
[S]を安定化させるために、[Ca]を添加する、磁
束密度のより以上の改善を目的に[Sn]、[Cu]を
入れるといったことも有効である。
【0015】
【実施例1】[C]0.0020%、[Si]3.0
%、[Mn]0.2%、[S]0.0010%、[A
l]0.6%、[TN]0.0015%を含有する無方
向性電磁鋼板用スラブを、粗圧延機に近接設置した電気
式加熱炉(誘導加熱炉)に装入し、炉内を窒素ガス雰囲
気にしてスラブエッジ部を900℃(中心部は850
℃)に加熱した。このスラブを炉より抽出後直ちに粗圧
延機に噛込ませ、粗−仕上圧延をし2.0mmの熱延鋼板
とした。この際の仕上出口温度は730℃であった。こ
の鋼板に900℃×30秒の熱延板焼鈍を実施し、酸洗
後、圧下率75%の冷延をし、880℃×30秒の仕上
焼鈍を行った。得られた鋼板の鉄損(W15/50)を
測定したところ2.00w/kgの非常に良好な値が得られ
た。一方同一成分のスラブを直火式ガス加熱炉で900
℃に加熱後、熱間圧延を行ったところ、仕上圧延入側温
度が660℃に降下しており、熱延板厚ゲージが得られ
ず成品にならなかった。
【0016】
【実施例2】[C]0.0030%、[Si]1.0
%、[Mn]0.2%、[S]0.0030%、[A
l]tr.、[TN]0.0015%を含有する無方向
性電磁鋼板用スラブを、粗圧延機に近接設置した電気式
加熱炉(誘導加熱炉)に装入し、炉内を窒素ガス雰囲気
にしてスラブエッジ部を900℃(中心部は850℃)
に加熱した。このスラブを炉より抽出後直ちに粗圧延機
に噛込ませ、粗−仕上圧延をし、2.3mmの熱延鋼板と
した。この鋼板を酸洗後、圧下率78%で冷延し、80
0℃×30秒で仕上焼鈍を行った。
【0017】一方、比較法として同一成分のスラブを直
火式ガス加熱炉で1000℃に加熱後熱間圧延を行っ
た。下記の如く熱延中の温度降下が大きく、仕上出口温
度は700℃と低温になった。この熱延鋼板を上記と同
様に酸洗後、圧下率78%で冷延し、800℃×30秒
で仕上焼鈍を行った。。
【0018】図1に、本実施例における、本発明の粗圧
延機に隣接した誘導加熱炉で加熱したスラブと、比較例
のガス加熱炉で加熱したスラブの、炉抽出より巻取まで
の熱間圧延中の温度推移を示した。いずれも圧延可能の
範囲である圧延出口温度700℃を確保出来たが比較例
(直火式ガス加熱)ではスラブの加熱炉抽出温度が本発
明より100℃高くしなければならなかった。このこと
は図から明らかのように、比較例は粗圧延機間での距離
が大きく、粗圧延までに既に80℃程度の温度降下がみ
られるのに対し、本発明例では移動距離(時間)が少な
いため10℃という少ない降下温度で粗圧延が開始でき
ることに因る。また、粗圧延において比較例では160
℃に対し本発明例では130℃の温度降下であり、仕上
圧延についても同様本発明例の温度降下が少ないことに
も因る。即ち、直火式加熱ではスラブの表面からの加熱
であるため、スラブ厚中心までの焼上げが難しく、圧延
が進むに連れて、表面と中心部分の温度が平均化さるた
め温度下がりが大きいのに対し、誘導加熱の場合では、
逆にスラブの厚み方向中心部分から焼上がるために、ス
ラブ表面と中心部の温度差が少なく、直火式に比べ圧延
中の温度降下が著しく小さくなる。
【0019】表1に、得られた各鋼板について磁束密度
(B50) 及び鉄損(W15/50)を測定した結果を
示す。
【0020】
【表1】
【0021】表から明らかのように、電気式加熱(誘導
加熱)による本発明法は、直火式ガス加熱による比較例
に比べ、いずれも優れた特性を有している。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、雰囲気制
御型誘導加熱でスラブを低温加熱して熱間圧延すること
により、硫化物や窒化物の再析出を防止しすると共に無
害化し、高い磁気特性を有する無方向生電磁鋼板を製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱間圧延中の時間推移におけるスラブ表面(尾
部)温度履歴を示す図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 [C]0.0080%以下、[Si]4
    %以下、[Mn]0.02〜0.6%、[P]0.1%
    以下、[S]0.0050%以下、[Al]1.0%以
    下、[N]0.0030%以下、残部実質的にFeより
    なる無方向性電磁鋼用スラブを熱間圧延するに際し、粗
    圧延機に隣接して設置し、上下方向に夫々出力制御可能
    なコイルを多段に備えた雰囲気制御型電気式加熱炉を使
    用して、1150℃以下に加熱すると共に、スラブエッ
    ジ部分のコイル出力をアップしてスラブの中央部温度以
    上に加熱し、該スラブを炉から抽出後直ちに粗圧延し、
    引続き仕上圧延を実施することを特徴とする極めて優れ
    た磁気特性を有する無方向性電磁鋼板の熱間圧延方法。
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