JP2536361Y2 - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置Info
- Publication number
- JP2536361Y2 JP2536361Y2 JP4305091U JP4305091U JP2536361Y2 JP 2536361 Y2 JP2536361 Y2 JP 2536361Y2 JP 4305091 U JP4305091 U JP 4305091U JP 4305091 U JP4305091 U JP 4305091U JP 2536361 Y2 JP2536361 Y2 JP 2536361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- end cap
- battery case
- controller
- conductive cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- Y02E60/12—
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、噴出制御をおこなうコ
ントローラを電池にて駆動させるシャワー装置に関し、
詳しくはコントローラ特に電池ケースのシールを容易に
かつ充分に図る技術に係るものである。
ントローラを電池にて駆動させるシャワー装置に関し、
詳しくはコントローラ特に電池ケースのシールを容易に
かつ充分に図る技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シャワー水の噴射制御をおこなう
のに、コントローラからの制御信号にて所望の電磁弁を
作動させておこなうものであり、そしてその電源には電
池を使用することが考られ、本考案者達は例えば実願平
3ー28806号等において提案し、また、実願平2ー
78802号等においてはそのシール構成を提案してい
る。
のに、コントローラからの制御信号にて所望の電磁弁を
作動させておこなうものであり、そしてその電源には電
池を使用することが考られ、本考案者達は例えば実願平
3ー28806号等において提案し、また、実願平2ー
78802号等においてはそのシール構成を提案してい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところがこのように電
源を電池になす場合に、電池に対する防水構成に苦慮さ
れるという問題があった。本考案は上記問題点を解決し
ようとするものであり、その目的とするところは、電池
ケースのシールを容易にかつ充分に図ることができるシ
ャワー装置を提供することにある。
源を電池になす場合に、電池に対する防水構成に苦慮さ
れるという問題があった。本考案は上記問題点を解決し
ようとするものであり、その目的とするところは、電池
ケースのシールを容易にかつ充分に図ることができるシ
ャワー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案のシャワー装置
は、シャワー水の噴射制御をおこなうととに浴室内に設
置されるコントローラCを電池Bにて駆動するシャワー
装置であって、コントローラCにおいてその制御部を収
納する制御部収納部1と電池Bを収納する電池収納部2
とに仕切り、制御部収納部1はシール処理がなされると
もに電池収納部2に電池Bを収納した電池ケース3が納
められ、電池ケース3から導出される導電コード4を弾
性ブッシュ5及びエンドキャップ7に挿通するととも
に、電池ケース3にビス6にて取付けられるエンドキャ
ップ7にて弾性ブッシュ5を弾性変形して導電コード4
に押圧して成ることを特徴とするものである。
は、シャワー水の噴射制御をおこなうととに浴室内に設
置されるコントローラCを電池Bにて駆動するシャワー
装置であって、コントローラCにおいてその制御部を収
納する制御部収納部1と電池Bを収納する電池収納部2
とに仕切り、制御部収納部1はシール処理がなされると
もに電池収納部2に電池Bを収納した電池ケース3が納
められ、電池ケース3から導出される導電コード4を弾
性ブッシュ5及びエンドキャップ7に挿通するととも
に、電池ケース3にビス6にて取付けられるエンドキャ
ップ7にて弾性ブッシュ5を弾性変形して導電コード4
に押圧して成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】このように、コントローラCにおいてその制御
部を収納する制御部収納部1と電池Bを収納する電池収
納部2とに仕切り、制御部収納部1はシール処理がなさ
れるともに電池収納部2に電池Bを収納した電池ケース
3が納められ、電池ケース3から導出される導電コード
4を弾性ブッシュ5及びエンドキャップ7に挿通すると
ともに、電池ケース3にビス6にて取付けられるエンド
キャップ7にて弾性ブッシュ5を弾性変形して導電コー
ド4に押圧することによって、制御機器が収納される制
御部収納部1はシール処理がなされて、制御機器に対す
るシールは充分になしながら、電池ケース3から導出さ
れる導電コード4が弾性ブッシュ5及びエンドキャップ
7に挿通され、エンドキャップ7をビス6にて電池ケー
ス3に固定することで、エンドキャップ7にて弾性ブッ
シュ5を弾性変形させて導電コード4に押圧して、導電
コード4の導出部分のシール性を充分なものにし、この
ようになすのに、エンドキャップ7を利用し、シール構
成を簡素化できるようにしたものである。
部を収納する制御部収納部1と電池Bを収納する電池収
納部2とに仕切り、制御部収納部1はシール処理がなさ
れるともに電池収納部2に電池Bを収納した電池ケース
3が納められ、電池ケース3から導出される導電コード
4を弾性ブッシュ5及びエンドキャップ7に挿通すると
ともに、電池ケース3にビス6にて取付けられるエンド
キャップ7にて弾性ブッシュ5を弾性変形して導電コー
ド4に押圧することによって、制御機器が収納される制
御部収納部1はシール処理がなされて、制御機器に対す
るシールは充分になしながら、電池ケース3から導出さ
れる導電コード4が弾性ブッシュ5及びエンドキャップ
7に挿通され、エンドキャップ7をビス6にて電池ケー
ス3に固定することで、エンドキャップ7にて弾性ブッ
シュ5を弾性変形させて導電コード4に押圧して、導電
コード4の導出部分のシール性を充分なものにし、この
ようになすのに、エンドキャップ7を利用し、シール構
成を簡素化できるようにしたものである。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図3はシャワー装置Aを示しておて、シャワー装置
Aのケーシング8にはシャワー水噴出口としての打たせ
湯用のノズル9、ボディシャワー用のノズル10などが
設けられている。ケーシング8の下方で浴室の壁面11
にはサーモカラン12が取り付けられ、室外の給湯器か
ら温水を、そして水道管から水道水を給水し、ケーシン
グ8に組み込んだコントローラCの表示パネル14のタ
ッチスイッチ釦のタッチ操作にて、コントローラC内に
設けた制御部をへて電磁弁(図示せず)を作動させてノ
ズル9、10・・からの噴射制御を行うことができるよ
うにしてある。
る。図3はシャワー装置Aを示しておて、シャワー装置
Aのケーシング8にはシャワー水噴出口としての打たせ
湯用のノズル9、ボディシャワー用のノズル10などが
設けられている。ケーシング8の下方で浴室の壁面11
にはサーモカラン12が取り付けられ、室外の給湯器か
ら温水を、そして水道管から水道水を給水し、ケーシン
グ8に組み込んだコントローラCの表示パネル14のタ
ッチスイッチ釦のタッチ操作にて、コントローラC内に
設けた制御部をへて電磁弁(図示せず)を作動させてノ
ズル9、10・・からの噴射制御を行うことができるよ
うにしてある。
【0007】電磁弁は使用電源を電池として消費電力を
抑えるため自己保持型電磁弁を使用し、励磁コイルの通
電方向の切換えにより開成し、閉成をおこなうととも
に、励磁電流の遮断後も、開成、閉成状態を自己保持す
るようになっている。かかる自己保持型電磁弁の構成は
周知のものを使用するものである。図4に示すように、
裏板15に対してケース体16がビスにて取付けられ、
ケース体16に形成された仕切り17においてコントロ
ーラCの内部が制御部を収納する制御部収納部1と電池
Bを収納する電池収納部2とに仕切られている。そして
裏板15とケース体16間に環状のパッキン18が配設
されて、制御部収納部1はシール処理がなされている。
そして電池収納部2に電池Bを収納した電池ケース3が
納められるのであり、この電池ケース3から導出される
導電コード4部分のシールを充分に図っている。
抑えるため自己保持型電磁弁を使用し、励磁コイルの通
電方向の切換えにより開成し、閉成をおこなうととも
に、励磁電流の遮断後も、開成、閉成状態を自己保持す
るようになっている。かかる自己保持型電磁弁の構成は
周知のものを使用するものである。図4に示すように、
裏板15に対してケース体16がビスにて取付けられ、
ケース体16に形成された仕切り17においてコントロ
ーラCの内部が制御部を収納する制御部収納部1と電池
Bを収納する電池収納部2とに仕切られている。そして
裏板15とケース体16間に環状のパッキン18が配設
されて、制御部収納部1はシール処理がなされている。
そして電池収納部2に電池Bを収納した電池ケース3が
納められるのであり、この電池ケース3から導出される
導電コード4部分のシールを充分に図っている。
【0008】すなわち、図1に示すように、電池ケース
3は本体ケース19に蓋体20をOリング21を介して
充分なシール性をもってねじ込み接続され、この蓋体2
0にはビス22にてプラス電極23が取付けられてい
る。本体ケース19のエンド板24には通孔25が形成
され、導電コード4を導出させることができるようにし
てある。また、エンド板24にはねじ受け26が形成さ
れている。しかして、導電コード4には弾性ブッシュ5
が挿通され、エンドキャップ7の通孔27に導電コード
4を挿通し、エンドキャップ7の取付け孔28に挿通し
たビス6をねじ受け26にねじ込んで、エンドキャップ
7を本体ケース19に取付けるのであり、かかる場合、
エンドキャップ7にて弾性ブッシュ5を弾性変形させ
て、弾性ブッシュ5を導電コード4に強く圧接し、導電
コード4が導出される部分におけるシールを充分におこ
なえるようにしてある。図中29は導電ばねであり、マ
イナス極となって導電コード4に電気的に接続されてい
る。また、プラス極も導電コード4に電気的に接続され
ている。
3は本体ケース19に蓋体20をOリング21を介して
充分なシール性をもってねじ込み接続され、この蓋体2
0にはビス22にてプラス電極23が取付けられてい
る。本体ケース19のエンド板24には通孔25が形成
され、導電コード4を導出させることができるようにし
てある。また、エンド板24にはねじ受け26が形成さ
れている。しかして、導電コード4には弾性ブッシュ5
が挿通され、エンドキャップ7の通孔27に導電コード
4を挿通し、エンドキャップ7の取付け孔28に挿通し
たビス6をねじ受け26にねじ込んで、エンドキャップ
7を本体ケース19に取付けるのであり、かかる場合、
エンドキャップ7にて弾性ブッシュ5を弾性変形させ
て、弾性ブッシュ5を導電コード4に強く圧接し、導電
コード4が導出される部分におけるシールを充分におこ
なえるようにしてある。図中29は導電ばねであり、マ
イナス極となって導電コード4に電気的に接続されてい
る。また、プラス極も導電コード4に電気的に接続され
ている。
【0009】そして、ねじ受け26にはビス6が盲孔3
0にねじ込まれ、ビス6を伝って水分が内部に浸入する
のを回避しており、さらに、ねじ受け26にて導電ばね
29を受け、結果として電池Bの位置決めをおこなって
いる。図中31は開閉蓋であり、電池ケース3を取出し
て電池Bの交換をおこなうためのものである。
0にねじ込まれ、ビス6を伝って水分が内部に浸入する
のを回避しており、さらに、ねじ受け26にて導電ばね
29を受け、結果として電池Bの位置決めをおこなって
いる。図中31は開閉蓋であり、電池ケース3を取出し
て電池Bの交換をおこなうためのものである。
【0010】
【考案の効果】本考案は上述のように、コントローラに
おいてその制御部を収納する制御部収納部と電池を収納
する電池収納部とに仕切り、制御部収納部はシール処理
がなされるともに電池収納部に電池を収納した電池ケー
スが納められ、電池ケースから導出される導電コードを
弾性ブッシュ及びエンドキャップに挿通するとともに、
電池ケースにビスにて取付けられるエンドキャップにて
弾性ブッシュを弾性変形して導電コードに押圧するか
ら、制御機器が収納される制御部収納部はシール処理が
なされて、制御機器に対するシールは充分になしなが
ら、電池ケースから導出される導電コードが弾性ブッシ
ュ及びエンドキャップに挿通され、エンドキャップをビ
スにて電池ケースに固定することで、エンドキャップに
て弾性ブッシュを弾性変形させて導電コードに押圧し
て、導電コードの導出部分のシール性を充分なものにで
き、このようになすのに、エンドキャップを利用し、シ
ール構成を簡素化できるという利点がある。
おいてその制御部を収納する制御部収納部と電池を収納
する電池収納部とに仕切り、制御部収納部はシール処理
がなされるともに電池収納部に電池を収納した電池ケー
スが納められ、電池ケースから導出される導電コードを
弾性ブッシュ及びエンドキャップに挿通するとともに、
電池ケースにビスにて取付けられるエンドキャップにて
弾性ブッシュを弾性変形して導電コードに押圧するか
ら、制御機器が収納される制御部収納部はシール処理が
なされて、制御機器に対するシールは充分になしなが
ら、電池ケースから導出される導電コードが弾性ブッシ
ュ及びエンドキャップに挿通され、エンドキャップをビ
スにて電池ケースに固定することで、エンドキャップに
て弾性ブッシュを弾性変形させて導電コードに押圧し
て、導電コードの導出部分のシール性を充分なものにで
き、このようになすのに、エンドキャップを利用し、シ
ール構成を簡素化できるという利点がある。
【図1】(a)(b)は本考案の一実施例の断面図、部
分分解斜視図である。
分分解斜視図である。
【図2】(a)(b)は同上の電池ケースの蓋体の正面
図、背面図である。
図、背面図である。
【図3】(a)(b)(c)は同上のシャワー装置の正
面図、側面図及び平面図である。
面図、側面図及び平面図である。
【図4】(a)(b)は同上のコントローラのケース体
を一部破断した正面図、側断面図である。
を一部破断した正面図、側断面図である。
1 制御部収納部 2 電池収納部 3 電池ケース 4 導電コード 5 弾性ブッシュ 6 ビス 7 エンドキャップ B 電池 C コントローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 シャワー水の噴射制御をおこなうととも
にコントローラを電池にて駆動するシャワー装置であっ
て、コントローラにおいてその制御部を収納する制御部
収納部と電池を収納する電池収納部とに仕切り、制御部
収納部はシール処理がなされるともに電池収納部に電池
を収納した電池ケースが納められ、電池ケースから導出
される導電コードを弾性ブッシュ及びエンドキャップに
挿通するとともに、電池ケースにビスにて取付けられる
エンドキャップにて弾性ブッシュを弾性変形して導電コ
ードに押圧して成るシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4305091U JP2536361Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4305091U JP2536361Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | シャワー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135158U JPH04135158U (ja) | 1992-12-16 |
JP2536361Y2 true JP2536361Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=31923443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4305091U Expired - Fee Related JP2536361Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | シャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536361Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7034654B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2022-03-14 | 株式会社シマノ | 釣り用リール |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP4305091U patent/JP2536361Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04135158U (ja) | 1992-12-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970114 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |