JP2535125B2 - 電気コネクタ結合用装置 - Google Patents

電気コネクタ結合用装置

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JP2535125B2
JP2535125B2 JP4245059A JP24505992A JP2535125B2 JP 2535125 B2 JP2535125 B2 JP 2535125B2 JP 4245059 A JP4245059 A JP 4245059A JP 24505992 A JP24505992 A JP 24505992A JP 2535125 B2 JP2535125 B2 JP 2535125B2
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アンドリュー・ビー・ボナス
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    • B60R2021/26029Ignitors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタ結合用装
置に関する。本発明は、特に衝突又はこれに類する最中
に電気コネクタを介する電気信号の受信に応答し、エア
バッグを膨張させるガスを放出して車両搭乗者を保護す
るインフレータに関する。
【0002】
【従来の技術】車両搭乗者を、衝突時のごとく車両が急
に減速したときに膨張するエアバッグにより保護するこ
とはよく知られている。エアバッグは、衝突のさいに車
両搭乗者の動きを拘束する。エアバッグは、エアバッグ
インフレータからのガスにより膨張する。ガスは、イン
フレータ内の容器から解放され、かつ或いはまたインフ
レータ内の可燃性ガス発生材料が点火することにより発
生する。インフレータは、容器を開封しかつ或いはまた
ガス発生材料を点火する電気的に作動可能な***を用
いる。
【0003】エアバッグインフレータ内のガス発生材料
を点火するための公知の***は、2個の金属端子を有
する。端子は、減速センサを含む車載回路から電気信号
を受ける公知の電気コネクタに電気的に接触している。
車両が所定比を越える比率で減速すると、減速センサが
閉じ、コネクタと端子を通って***に電気信号が流れ
るよう回路は閉路する。電気信号は***を作動させ、
***はガス発生材料を点火する。
【0004】公知の***は、***の端子に対して電
気コネクタを物理的に電気的な接触状態に保つ構造を有
する。***は、***と***端子の周りに射出成型
されたプラスチック材料を有する。成型プラスチック材
料の一部が電気コネクタと***端子とを物理的に電気
的な接触状態に保つ構造を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】公知の***は、高圧
と高温とに敏感である。かくして、***周囲のプラス
チック材料の成型は、比較的低圧かつ低温で行わねばな
らない。これら比較的低圧かつ低温で良好に成型できる
材料は、電気コネクタを***端子に対して電気的な接
触状態に保つ構造を形成するには不適格である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気コネクタ
結合用装置であり、作動したときに、インフレータを起
動してガスを放出させ、エアバッグのごとき車両搭乗者
拘束具を膨張させる。装置は、電気信号の受信に応答し
てインフレータを起動するよう作動可能な***を含
む。***は、電気コネクタに対し電気的に接触する電
気端子を有する。端子は、電気コネクタから電気信号を
受ける。装置は、インフレータに隣接する***を支持
するための手段を含む。支持手段は、プラスチック材料
のボディにより***に取り付けられる。インタフェー
ス要素が電気コネクタを端子に対して電気的な接触状態
に保つ。プラスチック材料のボディは、***にインタ
フェース要素を取り付ける部分を有する。
【0007】請求項1の発明においては、インタフェー
ス要素が、***に近い側の端部を形成する頭部と、起
爆器から離れた側の端部を形成する電気コネクタに係合
する脚部とを有している複雑な形状の要素であっても、
該インタフェ−ス要素を***を支持手段に取り付ける
プラスチックとは別体として、インタフェ−ス要素の成
型のための複雑な金型やインタフェ−ス要素用の材料に
影響されることなく、***取り付け用のプラスチック
の成型に当たって、***の支持手段への取り付けに適
した材料及び方法を用いることができるようにした。
求項8の発明においては、インタフェース要素の材料と
***を支持手段に取り付けるプラスチック材料とを異
なる材料とし、***の取り付け用の材料の選定がイン
タフェース要素により影響されないようにした。
【0008】
【実施例】本発明は、車両が衝突に巻き込まれたときの
ような急激な車両減速中に、エアバッグを膨張させるガ
スを放出させて車両の運転者を保護するエアバッグイン
フレータに関する。本発明は、異なる形状と大きさをも
ったインフレータや異なるモードで作動するインフレー
タを含む様々なインフレータ構造に適用することができ
る。例えば、本発明は、容器からガスを解放し、かつ或
いはまた可燃性ガス発生材料を点火してガスを発生する
インフレータに適用することができる。本発明を代表し
て、図1はインフレータ10を示す。エアバッグ12
が、インフレータ10の周囲に折り畳まれている。カバ
ー14が、エアバッグ12とインフレータ10とを囲繞
している。インフレータ10とエアバッグ12とカバー
14は、車両の操舵ホイール16上に取り付けられたモ
ジュール(組立体)の構成要素である。
【0009】衝突時に起きるような車両の急激な減速が
発生すると、インフレータ10が作動して大量のガスを
放出する。インフレータ10からのガスは、エアバッグ
12を膨張させる。エアバッグ12が膨張し始めると、
カバー14の脆弱化部分が破壊される。脆弱化部分の一
つが図1に符号18で示してある。エアバッグ12が膨
張し続けると、車両の運転者と操舵ホイール16の間の
空間内に侵入し、公知のごとく運転者の動きを拘束す
る。
【0010】インフレータ10(図2)はハウジング4
0を含んでいる。ハウジング40は、3部品すなわち拡
散カップ42と燃焼カップ44と燃焼室カバー46とか
らなる。拡散カップ42と燃焼カップ44と燃焼室カバ
ー46は、UNS S30100ステンレス鋼のごとき
金属からなる。
【0011】拡散カップ42は、大略カップ状に成形さ
れており、インフレータ10の中心軸52の周りに延び
る筒状側壁50を有する。側壁50は、平坦な上端壁5
4と平坦な下端フランジ56との間に延びている。拡散
カップ42の上端壁54上の内側環状面は、拡散カップ
42の上端壁54内に中央開口57を画定している。端
壁54とフランジ56は、概して互いに平行であって軸
52には大略垂直である。ガス排出用開口58の環状配
列が、拡散カップの側壁50の上側部分内に位置してい
る。
【0012】燃焼カップ44は、大略カップ状に成形さ
れており、拡散カップ42の内側に配設されている。燃
焼カップ44は、軸52の周りに延びる筒状側壁60を
有する。筒状側壁60は、平坦な上端壁64と平坦な下
端フランジ66との間に延びている。上端壁64と下端
フランジ66は、概して互いに平行であって軸52には
大略垂直である。開口68の環状配列が、燃焼側壁60
の下側部分内に位置している。
【0013】燃焼カップ44の上端壁64は、拡散カッ
プ42の上端壁54上の環状面55に対し、円周状の溶
接位置70にて好ましくはレーザ溶接により連続溶接を
もって溶接されている。燃焼カップフランジ66は、拡
散カップフランジ56に対して円周状の溶接位置72に
て、やはり好ましくはレーザ溶接により溶接されてい
る。
【0014】燃焼室カバー46は、円形の中心部分80
とこれに平行だが若干段違いの円形の外側フランジ82
とを有する概して平坦な金属部品からなる。円形の開口
84が、室カバー46の中心部分80に位置している。
室カバー46の外側フランジ82は、燃焼カップフラン
ジ66に対し、円周状の溶接位置86にてやはり好まし
くはレーザ溶接により溶接されている。
【0015】気密シールされたキャニスタ90が燃焼カ
ップ44内に配設されている。キャニスタ90は、2部
品すなわち下側の缶部分92とカバー94からなる。キ
ャニスタカバー94の外周エッジは、キャニスタ下側部
分92の隣接エッジに圧着されていて、キャニスタ90
を気密にシールしている。キャニスタ90は、好ましく
は比較的薄いアルミニウムからできたものがよい。
【0016】キャニスタ下側部分92は、燃焼カップ側
壁60の内側にあってそこに当接する筒状の外部側壁9
6を有する。側壁96は、燃焼カップ側壁60内の開口
68に隣接する領域内で薄肉化されている。キャニスタ
下側部分92はまた、外部側壁96から内周側に引き離
された筒状の内部側壁98を有する。側壁98は、点火
器すなわち***142に隣接する領域内で薄肉化され
ている。
【0017】キャニスタ下側部分92の平坦なリング形
状をなす下部壁100は、外部側壁96と内部側壁98
とを相互連結している。キャニスタ下側部分92の円形
の内部天井壁102が内部側壁98から内周側に延びて
いて内部側壁98に被さっている。内部天井壁102と
筒状の内部側壁98は、キャニスタ90内に下方に開口
する中央凹部104を画定している。
【0018】キャニスタカバー94は、概して円形の形
状をなす。凹部106は、キャニスタカバー94の中心
に位置している。自動点火材料のパケット108が凹部
106内に位置しており、一片のアルミ箔テープ109
により保持されている。
【0019】ガス発生材料の複数の環状ディスク110
が、キャニスタ90内に下から順に積み重ねられてい
る。環状のクッション112が最上部のガス発生ディス
ク114とキャニスタカバー94の内側に配設されてい
る。ディスク110は、点火されたときに窒素ガスを発
生する公知の材料からなる。ガス発生材料には多くの種
類が使用できるかも知れないが、適当なガス発生材料が
米国特許第3,895,098号に開示されている。
【0020】環状の前置フィルタ120がキャニスタ9
0内配設されている。環状の前置フィルタ120はガ
ス発生ディスク110の外周側でかつキャニスタ90の
外部側壁96の内周側に位置している。小さな環状空間
が前置フィルタ120と外部側壁96との間に存在す
る。符号122で概略を示す環状のスラッグスクリーン
が、拡散カップ42内で燃焼カップ44の外側に位置し
ている。スラッグスクリーン122は、開口68の外周
側にあって燃焼カップ側壁60に寄り掛かっている。し
かしながら、スラッグスクリーン122は、燃焼カップ
側壁60内の開口68から遠ざけることもできる。
【0021】符号124で概略を示す環状の最終フィル
タ組立体が、スラッグスクリーン122上方で拡散カッ
プ42の内側に位置している。最終フィルタ組立体12
4は、拡散カップ42の側壁50内のガス排出用開口5
8の内周側にある。最終フィルタ組立体124は、様々
な材料の複数層からなる。層は、拡散カップ側壁50の
周に沿って側壁の内側に位置している。最終フィルタ組
立体124の詳細な構造は、本発明の一部を形成するも
のではなく、従って詳細に記述することはしない。
【0022】環状のフィルタシールド126が拡散カッ
プ側壁50から内周側に突出しており、最終フィルタ組
立体124とスラッグスクリーン122とを分離してい
る。環状の黒鉛シール128が、最終フィルタ組立体1
24の上側エッジと拡散カップ上端壁54の内側との間
の間隙をシールしている。別の環状の黒鉛シール130
が、最終フィルタ組立体124の下側エッジとフィルタ
シールド126の上側との間の間隙をシールしている。
【0023】インフレータ10は、***組立体140
を含んでいる。***組立体140は、室カバー46内
の開口84を通ってキャニスタ90の中央凹部104内
に突出している。***組立体140は、連続溶接好ま
しくはレーザ溶接により、円周状の溶接位置143にて
室カバー46の中心部分80に溶接されている。
【0024】***組立体140は、点火器すなわち起
爆器142を含んでいる。点火器142は、適したもの
ならいかなる公知の構造であってもよい。点火器142
は、一対の金属端子144(図2,4に示す)及び14
6(図2,3に示す)を有している。端子144と14
6は、コネクタ(図3,4)により減速センサ(図示せ
ず)に接続可能である。端子144と146はまた、点
火器142内の点火材料に埋め込まれた抵抗線に接続さ
れる。
【0025】電気コネクタ152は、点火器142を作
動させる電気信号を受信するための車載回路(図示せ
ず)に接続されている。コネクタ152は、商業的に入
手可能な部品であり、一般的にはインフレータ10が取
り付けられる車両の製造業者により供給される。そうし
たコネクタの一つが、Amphenol-Tuchel Electronics Gm
bhにより、部品図面番号M−Ca 252−02(9
1)のもとに「ツーウエイ・コネクタ・エアバッグ(2
−way Connector−Airbag)」の名
称で製造されている。衝突が発生したり、その他の急激
な車両減速が発生すると、コネクタ152を通りさらに
端子144,146を通って点火器142に電流が流れ
る。抵抗線が加熱され、点火器142内の装薬を爆燃さ
せる点火材料を爆発させる。装薬の爆燃は熱したガス生
成物を形成し、このガス生成物が点火器142から外側
に流れてキャニスタ90の内部天井壁102と内部側壁
98とを破裂させる。点火器142からの熱したガス
が、ガス発生材料のディスク110を点火する。ガス発
生材料のディスク110は、素早く別の大量の熱ガスを
発生する。
【0026】ガス圧力がキャニスタ90の筒状側壁96
に作用し、燃焼カップ側壁60に対して素早く側壁96
を外周側に押圧する。その結果、キャニスタ90の薄い
側壁96が破裂し、すなわち燃焼カップ側壁60内の開
口68から吹き出す。開口68に隣接する側壁96が薄
肉であることで、側壁96のこの部分が他の部分に優先
して所望圧力にて破裂する。ディスク110の燃焼によ
り発生したガスは、そこで前置フィルタ120を通って
外周側に流れる。前置フィルタ120は、流れるガスか
ら***組立体140及びガス発生ディスク110のい
くらかの燃焼生成物を除去する。前置フィルタ120は
また、流れるガスを冷却する。ガスが冷却されると、前
置フィルタ120上を溶解生成物が被覆する。ガスは開
口68を通って流れ、スラッグスクリーン122内に流
れ込む。スラッグスクリーン122は、流れるガスから
粒子を除去し捕捉する。スラッグスクリーンはまた、流
れるガスを冷却する。ガスが冷却されると、スラッグス
クリーン122上を溶解生成物が被覆する。スラッグス
クリーン122と最終フィルタ組立体124との間のフ
ィルタシールド126は、スラッグスクリーン122の
内部と周囲に乱流ガスを生ぜしめる。乱流ガスは、スラ
ッグスクリーン122内及び拡散カップ42の下側部分
内で比較的重い粒子の保留を促進する。
【0027】ガスは、スラッグスクリーン122から最
終フィルタ組立体124に向けて軸方向に上方に流れ
る。ガスは、そして最終フィルタ124を外周側に流
れ、そこでガスから細かい粒子が除去される。最終フィ
ルタ組立体124はまたガスをさらに冷却し、ガス内の
溶解生成物は最終フィルタ組立体124の部品上に沈殿
する。ガス排出用開口58の環状配列は、ガス流をエア
バッグ12内に導き入れ、エアバッグ12を膨張させ
る。
【0028】本発明によれば、***組立体140は、
電気コネクタ152を点火器142の端子144,14
6に電気的な接触状態に保つためのインタフェース要素
を含んでいる。好ましい実施例では、インタフェース要
素は係止ピン160である。係止ピン160は、環状の
外周面163をもった円盤形状の頭部162(図6)を
有する。縮径された首部164が頭部162の下面16
6から延びている。首部164は外面168を有する。
首部164は、頭部162を係止ピン160の本体部1
70に結合させる。本体部170は、環状の外周面17
2と概して平坦な上面173と概して平坦な下面174
とを有する。
【0029】本体部170は、半径方向に延びる4個の
当接部175を有する。当接部175は、本体部170
の周囲に円周方向に等間隔に隔てられている。当接部1
75は、本体部170の上面173から軸方向上方に突
出している。当接部175は、首部164から本体部1
70の外周面172に向けて外周側に延びている。
【0030】首部164は、頭部162の下面166と
対応する一の当接部175との間に軸方向に延びる4個
のウェブ部199を含む。ウェブ部199は、首部16
4から頭部162の外周面163に向けて外周側に延び
ている。
【0031】直径上に相対する一対の脚176と178
が、係止ピン160の本体部170の下面から軸方向に
延びている。脚176は、外周側に突出する足180で
終わっている。脚176は、半径方向内面182と半径
方向外面184とを有する。内面182を横切って延び
弧状リブ186が存在する。脚178は、同様に外周
側に突出する足190で終わっている。脚178は、半
径方向内面192と半径方向外面194とを有する。内
面192を横切って延びる弧状リブ196が存在する。
補強リブ198が、2本の脚176と178の間を本体
部170の下面174に沿って延びている。
【0032】通路200,204が、頭部162と首部
164と係止ピン160の本体部170を通って軸方向
に延びている。端子144は、一のウェブ部199の一
部を切除することにより一部が形成された通路200を
通って延びている。端子146は、ウェブ部199とは
半径方向反対側の一部を切除することにより一部が形成
された通路204を通って延びている。
【0033】係止ピン160はアダプタ150(図2〜
4)に当接係合している。アダプタ150は、***即
ち点火器142をインフレータに隣接して支持する手段
の1つの例として示されているもので、この例では点火
器142をインフレータ10のハウジングに取り付けて
いる。アダプタ150は、好ましくは冷間成型に適した
溶接可能な金属、例えばUNS S30430ステンレ
ス鋼がよい。
【0034】アダプタ150は、管状ソケット部210
とソケット部一端の環状フランジ部212とを含む。ソ
ケット部210は筒状の外周面214と筒状の内周面2
16とを有する。環状の肩部218が、フランジ部21
2とは反対側のソケット部210の一端に隣接する内面
216から内周側に延びている。肩部218の内周面に
より画定された開口は、係止ピン160の頭部162よ
りも径が若干大きいが、係止ピンの本体部170よりも
小さな径とされている。かくして、頭部162は、本体
部170の当接部175がアダプタ150の肩部218
に当接係合するまで、開口内に挿入することができる。
アダプタ150の截頭円錐面220は、肩部218から
フランジ部212とは反対側のソケット部210の一端
まで軸方向に延びている。円錐面220は、肩部218
から遠ざかるにつれて拡径する傾斜をもっている。
【0035】プラスチック材料230のボディが、アダ
プタ150と係止ピン160と点火器142に密着して
それらをすっぽりと覆っており、これらの3部品を互い
に結び付けている。好ましい実施例では、プラスチック
材料230のボディは、射出成型される。プラスチック
材料230は、好ましくはガラスを33%含むナイロン
6/6であり、それはE.I.Dupont de Nemours & Co.か
ら商標名ZYTELとして入手することができる。低圧
低温で射出成型できかつアダプタ150と係止ピン16
0と点火器142に接着する他の材料もまた、使用して
差し支えない。或いはまた、材料230のボディは、エ
ポキシ接着剤でも或いは射出成型によらない別の材料で
あってもよい。こうしたエポキシ材料は、金属アダプタ
150に対してより良く接着するかも知れない。また、
材料のボディのグルーブ内にアダプタの一部を圧着する
ようにして、材料のボディにアダプタを機械的に取り付
けてもよい。
【0036】点火器142と係止ピン160とをアダプ
タ150に固着するため、3個の部品はアダプタ150
を核に配置され、3個の部品はダイ(図示せず)内に相
互に関連付けて位置決めされる。端子144と146
は、係止ピン160内の対応する開口を貫通して延びて
いる。溶解状態のプラスチック材料230がダイ内に射
出される。プラスチック材料230は、円錐座220並
びにアダプタ150の肩部218に接着される。プラス
チック材料230はまた、点火器142と点火器端子1
44,146と係止ピン160とに接着される。図示は
していないが、プラスチック材料230とアダプタ15
0のごときしかるべき金属部品との間にエポキシ接着剤
の薄い層を設け、気密シール性を保証する手助けとする
のもよい。プラスチック材料230の一部232は、図
3から見て取れるように、係止ピン160の頭部162
の外周側と、アダプタ150の円錐座220及び肩部2
18の上方とに位置している。プラスチック材料230
の他の部分234は、アダプタ150の肩部218の内
周側と、係止ピン160の頭部162と本体部170と
の間で、首部164の周り及びウェブ199間に位置し
ている。しかも、プラスチック材料230の別の部分2
36が、図3に見られるように、係止ピン160の頭部
162の軸方向上方に位置している。
【0037】点火器142がアダプタ150に固着され
たあと、アダプタは燃焼室カバー46(図2)に好まし
くは溶接により取り付けられる。アダプタフランジ21
2は円周状の溶接位置143にてカバー46に連続的に
溶接される。そして、カバー46は燃焼カップ44に溶
接される。点火器142は、そこでインフレータ10内
の所定位置に固着される。アダプタ150が他の手段に
よりカバー46に固着できることは特記さるべきであ
る。例えば、アダプタ150とカバー46に雌雄の螺子
溝をもたせ、アダプタとカバーとを互いにねじ嵌合させ
ることも考えられる。
【0038】点火器142がインフレータ10内の所定
位置に固着された状態で、部分232を含むプラスチッ
ク材料230が、アダプタ150の肩部218及び円錐
面220に係合し、点火器142が所望位置からインフ
レータ10の軸方向外方に移動するのを阻止する。この
ことがまた、インフレータ10からの点火器142の認
可されない不適切な除去を禁ずる。部分234を含むプ
ラスチック材料230が、係止ピン160の頭部162
の下面に係合し、係止ピンがその所望位置からインフレ
ータ10とアダプタ150の軸方向外方に向かって移動
するのを阻止する。
【0039】係止ピン160と点火器142がインフレ
ータ10の所定位置に固着された状態で、係止ピンはコ
ネクタ152(図3,4)を点火器142の端子14
4,146に対して電気的な接触状態に保つ。コネクタ
152は、電気的な絶縁材料からなる突出部240を有
しており、それが係止ピン160の2本の脚の間に嵌ま
っている。2個の半割り型筒状金属スリーブ244,2
46がコネクタ152の突出部240内に埋め込まれて
いる。金属スリーブ244,246は、コネクタから延
び、かつ点火器142に対して作動信号を発生する車載
回路に接続可能なリード線(図示せず)に接続される。
点火器142の金属端子144,146は、それぞれコ
ネクタ152の金属スリーブ244,246に取り付け
られており、点火器142と車載回路との間の電気的な
接続を果たしている。
【0040】突出部240が脚176と178の間に配
設された状態で、係止ピン160の脚178上のリブ1
96が突出部240の外面上のグルーブ248内に嵌め
込まれる。同様に、係止ピン160の他方の脚176上
のリブ186が、突出部240の背面側の外面254上
のグルーブ252内に嵌め込まれる。リブ196,18
6とグルーブ248,252間の係合は、それぞれイン
フレータ10の軸方向外方への突出部240の移動、す
なわち係止ピン160並びに端子144,146から係
合離脱することに抵抗する。
【0041】係止ピン160は、射出成型プラスチック
材料230のボディとは別部品である。かくして、係止
ピン160は、プラスチック材料230とは異なる材料
で作ることができる。好ましくは、係止ピン160は、
Phillips 66から入手可能なRYTON R4XTのご
ときポリフェニレン・サルファイド(polyphenylenesul
fide)樹脂からできたものがよい。この材料は、点火器
があるという条件で使用するのに適した温度及び圧力よ
りも高温かつ高圧で成型することができる。かくして、
係止ピン160は、ナイロン材料のボディ230から成
型した場合よりも、より優れた強度並びに寸法安定性を
もつことができる。他の適当なポリフェニレン・サルフ
ァイド樹脂としては、商標名FORTRONの樹脂があ
る。既に評価を受け、係止ピン160を作るのに適して
いると思われる他の材料としては、PES(polyethers
ulphone),PEI(polyetherimide),PBT(polyb
utylene terephthalate),PET(polyethlene terep
hthalate)がある。
【0042】係止ピン160が射出成型プラスチック材
料230のボディとは別部品であるため、係止ピン16
0は異なる構造をもって設けることができる。そこで、
同じ種類の点火器が、コネクタ152のごとき異なる形
状をもったコネクタに対し、射出成型プラスチック材料
230のボディを形成する型を変更することなく、電気
的に接続することができる。さらに、脚176,178
を射出成型プラスチック材料230のボディと一体部品
に成型することは困難であり、何故ならアダプタ150
もまた存在していて、同時に取り付けねばならないから
である。従って、係止ピン160を射出成型プラスチッ
ク材料230のボディとは別部材で作ることは、そうし
たケースにおける成型プロセスを容易にする。
【0043】短絡クリップ260(図2)が、好ましく
もインフレータ組立体140に備わっている。短絡クリ
ップ260は、コネクタ152が***組立体140に
係合する前に、点火器142の偶発的な作動を防止す
る。短絡クリップ260は、公知の商業的に入手可能な
部品、特に部品番号M−C 25210B003000
1のSHorting Clip In Insula
ted HousingとしてAllied Amphenolの製品
から入手可能である。短絡クリップ260は、成型プロ
セスが完了したすぐあとに、アダプタのソケット部21
0の内面216と係止ピン160の脚176,178と
の間の環状空間262(図2,3)内に挿入される。短
絡クリップ260は、相互接続されて内周側に延びる一
対の金属アーム264,266(図2)を有する。アー
ム264,266は、点火器142の端子144,14
6に係合し、それらを電気的に接続する。その後コネク
タ152が***組立体140に取り付けられると、コ
ネクタ部240はアーム264と266とを拡開し、短
絡クリップ260により形成された短絡回路との接続を
断つ。同時にコネクタ152は、端子144,146を
車載回路に接続する。この出願における端子クリップ2
60及びその使用法は公知の技術であるため、ここでは
これ以上論ずることはしない。
【0044】本発明の上記の記述から、当業者は、圧力
スイッチを別の部分に固着するためプラスチック材料の
ボディを用いるといったような、本発明中の他の出願
や、改良、変形、修正に気づくであろう。こうした当業
範囲内での他の出願や、改良、変形、修正は、添付され
た請求の範囲により覆い尽くせるものと考えている。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、電気コネクタを***
端子に対して電気的な接触状態に保つ構造を、***周
囲のプラスチック材料の成型を***に適した比較的低
圧かつ低温で行う一方で、インタフェース要素を粘稠度
と強度と寸法安定度の増加をもたらすよう比較的高圧か
つ高温で成型することにより形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された***組立体を用い
る***に合体される膨張可能な搭乗者拘束具をもった
車両操舵ホイールの一部断面横断面図である。
【図2】図1のインフレータの軸横断面図である。
【図3】図2の***組立体の一部拡大断面図で、車載
回路の電気コネクタを図4の3−3線に沿って見た図で
ある。
【図4】図3の4−4線に沿う断面矢視図である。
【図5】図3のインタフェース要素の等角斜視図であ
る。
【図6】図5のインタフェース要素の側面図である。
【符号の説明】
10 インフレータ 12 エアバッグ 142 点火器 144,146 端子 150 アタダプタ 152 コネクタ 160 係止ピン 230 プラスチック材料

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気コネクタに結合し、作動時にエアバ
    ッグのごとき車両搭乗者拘束具を膨張させるガスを放出
    するためのインフレータを起動する電気コネクタ結合用
    装置であって、 電気信号の受信に応答してインフレータを起動するよう
    作動可能であり、電気コネクタから電気信号を受信する
    よう電気コネクタに電気的に接触する電気端子を有する
    ***と、 該***をインフレータに隣接して支持する支持手段
    と、 該***と該支持手段とを互いに結び付けるプラスチッ
    ク材料のボディと、 電気コネクタを前記端子に対して電気的な接触状態に保
    つインタフェース要素とを備え、 該プラスチック材料のボディが該インタフェース要素を
    前記***に取り付ける部分を有しており、このインタ
    フェース要素は、前記***に近い側の端部を形成する
    頭部と、前記***から離れた側の端部を形成する電気
    コネクタに係合する脚部とを有し、前記頭部が前記プラ
    スチック材料のボディにより係合され前記脚部は該プラ
    スチック材料のボディに係合していない、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の電気コネクタ結合用装置
    において、前記インタフェース要素は、該インタフェー
    ス要素内に少なくとも一つの軸方向に延びる開口を画定
    する表面手段を含んでおり、 前記インタフェース要素の脚部は、その間にコネクタを
    受け止める互いに隔てられた第1及び第2の脚からな
    り、 前記端子は、前記開口を通って延びていて、かつ前記第
    1及び第2の脚の間に配設されて前記コネクタに電気的
    に接触する部分を有する、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電気コネクタ結合用装置
    において、前記インタフェース要素は、支持手段に当接
    係合して、該支持手段の前記***から離れる方向への
    移動を阻止する部分を有する、 ことを特徴とする電気コネクタ用結合装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電気コネクタ結合用装置
    において、前記インタフェース要素は、前記支持手段に
    対して前記***が結合されている状態を保つための手
    段を含む、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電気コネクタ結合用装置
    において、前記インフレータは、インフレータハウジン
    グを有し、前記支持手段は前記***を該ハウジングに
    固着している該***の支持手段とを有する、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  6. 【請求項6】 請求項記載の電気コネクタ結合用装置
    において、前記支持手段は、前記ハウジングに溶接され
    た金属アダプタである、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の電気コネクタ結合用装置
    において、前記インタフェース要素は、射出成型された
    ポリフェニレン・サルファイド樹脂からできている、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  8. 【請求項8】 電気コネクタに結合し、作動時にエアバ
    ッグのごとき車両搭乗者拘束具を膨張させるガスを放出
    するためのインフレータを起動する電気コネクタ結合用
    装置であって、 電気信号の受信に応答してインフレータを起動するよう
    作動可能であり、電気コネクタから電気信号を受信する
    よう電気コネクタに電気的に接触する電気端子を有する
    ***と、 該***をインフレータに隣接して支持する支持手段
    と、 該***と該支持手段とを互いに取り付けるプラスチッ
    ク材料のボディと、 電気コネクタを前記端子に対して電気的な接触状態に
    つためのもので、前記プラスチック材料のボディとは異
    なる材料からできているインタフェース要素と、 該インタフェース要素を前記***に取り付ける手段
    と、 を備えたことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  9. 【請求項9】 請求項記載の電気コネクタ結合用装置
    において、前記インタフェース要素を前記***に取り
    付ける手段は、前記プラスチック材料のボディからな
    る、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  10. 【請求項10】 請求項記載の電気コネクタ結合用装
    置において、 前記インタフェース要素は、ポリフェニレン・サルファ
    イド樹脂からなり、 前記プラスチック材料のボディは、ナイロンからなる、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  11. 【請求項11】 請求項記載の電気コネクタ結合用装
    置において、 前記インタフェース要素は、前記***に近い側の端部を形成し 、前記プラスチック
    材料に係合する頭部と、前記***から離れた側の端部を形成し、前記 プラスチ
    ック材料のボディとは係合せず前記電気コネクタに係合
    する脚部と、 前記支持手段に当接係合する中間本体部とを有し、 該インタフェース要素は、 該インタフェース要素内に少なくとも一つの軸方向に延
    びる開口を画定する表面手段を備え、 前記インタフェース要素の前記脚部は、その間にコネク
    タを受け止める互いに隔てられた第1及び第2の脚から
    なり、 前記端子は、前記開口を通って延び、かつ前記第1及び
    第2の脚の間に配設された部分を有する、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  12. 【請求項12】 請求項記載の電気コネクタ結合用装
    置において、前記プラスチック材料のボディは、射出成
    型されている、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
  13. 【請求項13】 請求項記載の電気コネクタ結合用装
    置において、前記プラスチック材料のボディは、エポキ
    シ接着剤である、 ことを特徴とする電気コネクタ結合用装置。
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