JP2534543B2 - 自動車用装飾モ―ルの製造方法 - Google Patents

自動車用装飾モ―ルの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車用サイドモール等の自動車用装飾モー
ルに関するもので、特に、軽量化した自動車用サイドモ
ールの製造方法に関するものである。
[従来の技術] この種の自動車用装飾モールの従来技術として、実開
昭58−3352号公報に掲載の技術がある。
この技術は、パリソン(予備成形物)をブロー成形す
る際、クリップの頭部のまわりに前記予備成形物の一部
をまわり込ませ、前記クリップを止着させたものであ
る。
このように自動車用装飾モールのブロー成形時にクリ
ップを止着させるものであるから、クリップの止着のた
めの工程が容易となり、しかも、クリップの頭部まわり
にモール本体がまわり込んでいるので、クリップをモー
ル本体に確実に固定させることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記技術では、クリップの配設間隔が広いと
自動車用装飾モールと車体との間に隙間が発生し、ま
た、クリップの配設間隔が狭いと装着の手間がかかると
いう問題があった。
この問題を解決するため、両面接着テープ等の接着手
段を用いて自動車用装飾モール等を車体に取付けている
が、両面接着テープ等の接着手段を用いる場合には、ブ
ロー成形したポリプロピレン樹脂(PP)、ポリエチレン
樹脂(PE)等で形成された自動車用装飾モールは、極性
基を持っていないので接着剤が着き難く、プライマー処
理等を行なってから接着する必要があり、接着剤或いは
両面接着テープ等の接着手段を使用すると、接着のため
のこのような前処理工程が必要になるという問題があっ
た。
上記のような問題を解決するには、ブロー成形するポ
リプロピレン樹脂(PP)、ポリエチレン樹脂(PE)を他
の部材とすることもできるが、例えば、塩化ビニル樹脂
(PVC)等を使用すると、ブロー成形する厚みでは十分
な剛性が確保できないという問題が生ずる。
そこで、本発明は上記問題点を解決すべくなされたも
ので、ブロー成形された自動車用装飾モールと他部材と
の接合が容易な自動車用装飾モールの製造方法の提供を
課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる自動車用装飾モールの製造方法は、接
着が容易な合成樹脂からなる筒状の外層パリソンの内側
に、前記外層パリソンに沿って配設される形状保持性を
有しているが、通常状態では接着が困難な合成樹脂から
なる筒状の内層パリソンとを重層した状態で共押出しし
て成形し、この両パリソンの両端を金型で挾持し、金型
内で両パリソンをブロー成形して所定形状に形成するも
のである。
[作用] 本発明においては、接着が容易な合成樹脂からなる筒
状の外層パリソンと、その筒状の外層パリソンの内側に
前記外層パリソンに沿って配設される形状保持性を有し
ているが、通常状態では接着が困難な合成樹脂からなる
筒状の内層パリソンとを重層した状態で共押出しして形
成し、この両パリソンの両端を金型で挾持し、金型内で
両パリソンをブロー成形して所定形状に形成するもので
ある。
したがって、共押出しされた外層パリソンと、その内
側で外層パリソンに沿って配設される形状保持性を備え
た合成樹脂からなる内層パリソンとをブロー成形する際
に両者間に歪みが発生することがない。また、自動車用
装飾モールの外層は接着が容易な合成樹脂からなり、接
着剤による接合が可能であるから両面接着テープ等の使
用が可能である。そして、内層は所定の形状保持性を有
している合成樹脂材料が使用できるので、内層によって
自動車用装飾モールの所定の剛性を得ることができる。
[実施例] ここで、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例の自動車用装飾モールの製
造方法で製造した自動車用装飾モールの断面図、また、
第2図は本発明の一実施例の自動車用装飾モールの製造
方法の全体構成図を示す説明図である。
図において、ブロー成形機10はアキュムレータ式と呼
称されるものである。ホッパー11は成形後に接着が容易
な樹脂材料、例えば、塩化ビニル樹脂(PVC)等の熱可
塑能性樹脂材料を供給するものであり、加熱スクリュー
シリンダ12は前記ホッパー11に供給された熱可塑能性樹
脂材料を可塑化し、アキュムレータ13に一旦蓄積させる
ものである。このアキュムレータ13に蓄積された可塑化
した樹脂はラムシリンダに挿通したラム14によって一気
に押出すものである。
また、ホッパー15は成形後に形状保持性を有し、安価
ではあるが接着がし難い樹脂材料、例えば、ポリプロピ
レン樹脂(PP)、ポリエチレン樹脂(PE)等の熱可塑能
性樹脂材料を供給するものであり、加熱スクリューシリ
ンダ16は前記ホッパー15に供給された熱可塑能性樹脂材
料を可塑化し、前者同様に前記アキュムレータ17に一旦
蓄積させるものである。このアキュムレータ17に蓄積さ
れた可塑化した樹脂はラムシリンダに挿通したラム18に
よって一気に押出すものである。
なお、本実施例では、説明の容易さから、アキュムレ
ータ13及びアキュムレータ17、ラム14及びラム18を並設
した構造としたが、同軸上の構造とすることもできる。
ダイ19は所定の押出口から可塑化樹脂をラム14とラム
18とによって共押出し、所定長の中空の接着が容易な合
成樹脂からなる筒状の外層パリソンA1と、その筒状の外
層パリソンA1の内側に前記外層パリソンA1に沿って配設
される形状保持性を有した合成樹脂からなる筒状の内層
パリソンB1を成形する。
このように形成した所定長の外層パリソンA1と、形状
保持性を有する合成樹脂からなる内層パリソンB1は、共
押出し状態で金型20aと金型20bで形成される型空間内に
挿入され、両パリソンの両端を金型で挾持し、ブロー成
形によって、金型20aと金型20b内でブロー成形して、第
1図の断面図に示すような所定長の外層A2に内層B2を重
層した構造の自動車用装飾モールを得る。
上記のように構成された本実施例の自動車用装飾モー
ルは、次のように使用される。
まず、自動車用装飾モールの外層A2の車体側の面に両
面接着テープを貼着し、その両面接着テープによって自
動車用装飾モールを車体に取付ける。或いは、自動車用
装飾モールの外層A2の車体側の面に接着剤を塗布し、そ
の接着剤によって自動車用装飾モールを車体に接合す
る。
このように、上記実施例の自動車用装飾モールの製造
方法は、接着が容易な合成樹脂からなる筒状の外層パリ
ソンA1と、その筒状の外層パリソンA1の内側に前記外層
パリソンA1に沿って配設される形状保持性を有している
が通常状態では接着が困難な合成樹脂からなる筒状の内
層パリソンB1とを重層した状態で共押出しして形成し、
金型20a及び20b内で前記両パリソンA1,B1の両端を挾持
し、上記両パリソンA1,B1をブロー成形して所定形状に
形成するものである。
そして、外層パリソンA1に沿って配設される通常状態
では接着が困難な合成樹脂からなる内層パリソンB1は、
重層した状態で共押出ししてブロー成形する際に、内層
パリソンB1の表面が半可塑化された状態での形成のた
め、表面の一部が溶着して外層パリソンA1と接合する。
そのため、内層パリソンB1の材料として安価で形状保持
性を有しているが、通常状態では接着がし難いポリプロ
ピレン樹脂を用いることができる。
また、自動車用装飾モールの外層A2は接着が容易な合
成樹脂からなるものであるから、接着剤或いは両面接着
テープ等による接合が可能であり、自動車用装飾モール
を車体に取付ける際の取付手段の作業工程が容易とな
り、取付作業能率を良くすることができる。
なお、自動車用装飾モールの内層B2は安価で所定の形
状保持性を有するポリプロピレン樹脂材料が使用できた
ので、内層B2によって自動車用装飾モールの所定の剛性
を得ることができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明の自動車用装飾モールの製造方
法は、接着が容易な合成樹脂からなる筒状の外層パリソ
ンと、その筒状の外層パリソンの内側に前記外層パリソ
ンに沿って配設される形状保持性を有しているが通常状
態では接着が困難な合成樹脂からなる筒状の内層パリソ
ンとを共押出しして成形し、この両パリソンの両端を金
型で挾持し、前記両パリソンをブロー成形して所定形状
の自動車用装飾モールを得るものである。
したがって、通常状態では接着が困難な合成樹脂から
なる内層パリソンであっても、共押出ししてブロー成形
する際に、その表面の一部が外層パリソンと溶着し両者
間が接合される。そして、自動車用装飾モールの外層は
接着が容易な合成樹脂からなるものであるから、接着剤
或いは両面接着テープ等による接合が可能であるから取
付けが可能であり、また、内層は安価で所定の形状保持
性を有する合成樹脂材料が使用できるので、内層によっ
て自動車用装飾モールの所定の剛性を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の自動車用装飾モールの製造
方法で製造した自動車用装飾モールの断面図、第2図は
本発明の一実施例の自動車用装飾モールの製造方法の全
体構成図を示す説明図である。 図において、 A1:外層パリソン、B1:内層パリソン、 A2:外層、B2:内層、 20a,20b:金型、 である。 なお、図中、同一符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接着が容易な合成樹脂からなる筒状の外層
    パリソンと、その筒状の外層パリソンの内側に前記外層
    パリソンに沿って配設される形状保持性を有しているが
    通常状態では接着が困難な合成樹脂からなる筒状の内層
    パリソンとを重層した状態で共押出しして成形し、 前記両パリソンの両端を金型で挾持し、前記両パリソン
    をブロー成形して所定形状に形成することを特徴とする
    自動車用装飾モールの製造方法。
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