JP2533291Y2 - ジッパー付き紙箱 - Google Patents
ジッパー付き紙箱Info
- Publication number
- JP2533291Y2 JP2533291Y2 JP1992089751U JP8975192U JP2533291Y2 JP 2533291 Y2 JP2533291 Y2 JP 2533291Y2 JP 1992089751 U JP1992089751 U JP 1992089751U JP 8975192 U JP8975192 U JP 8975192U JP 2533291 Y2 JP2533291 Y2 JP 2533291Y2
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- Japan
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- zipper
- opening
- cut
- line
- paper box
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、開封のため断続するカ
ット線により形成されたジッパーと開封補助のためのミ
シン線とを有する紙箱に関する。
ット線により形成されたジッパーと開封補助のためのミ
シン線とを有する紙箱に関する。
【０００２】
【従来技術とその課題】紙箱にその開封のためにジッパ
ーを設け、開封を容易にすることは一般的に採用されて
いる公知技術である。さらに、開封を容易にするため、
ミシン目等を補助線としてこのジッパーのカット線に直
交させて設け、開封の際にこの補助線により、開封口を
箱の一面全体に形成させることは広く行われている。し
かしこのような補助線は、図１に示すように従来の紙箱
（Ｂ）はその強度を低下させないため、紙箱（Ｂ）の稜
線から内部に位置するように設けられる。このため、開
封後、開封面に残った断片が内容物を取り出す際に引っ
掛かり邪魔となった。
ーを設け、開封を容易にすることは一般的に採用されて
いる公知技術である。さらに、開封を容易にするため、
ミシン目等を補助線としてこのジッパーのカット線に直
交させて設け、開封の際にこの補助線により、開封口を
箱の一面全体に形成させることは広く行われている。し
かしこのような補助線は、図１に示すように従来の紙箱
（Ｂ）はその強度を低下させないため、紙箱（Ｂ）の稜
線から内部に位置するように設けられる。このため、開
封後、開封面に残った断片が内容物を取り出す際に引っ
掛かり邪魔となった。
【０００３】このため、開封後、内容物を取り出すため
に障害とならないよに、箱の隅角部分の頂点から、ジッ
パーカット線に対して斜方向にミシン線を入れる方法が
行われている。このようにして開封した場合は、箱から
内容物を取り出しやすい状態となる。しかし、このよう
なミシン線は、図３に示すように、箱の強度を落とさな
いように、ジッパーのカット線の延長線から離して設け
られる。
に障害とならないよに、箱の隅角部分の頂点から、ジッ
パーカット線に対して斜方向にミシン線を入れる方法が
行われている。このようにして開封した場合は、箱から
内容物を取り出しやすい状態となる。しかし、このよう
なミシン線は、図３に示すように、箱の強度を落とさな
いように、ジッパーのカット線の延長線から離して設け
られる。
【０００４】このようなミシン線の場合、ジッパーによ
り切り離しても、ミシン線には切れ目が入らないため、
開封する際には、このミシン線をうまく切り離すことが
できなかった。このように、箱の開封を容易にして、か
つ開封面を内容物の取り出しに容易な状態にまで開口さ
せるのには問題があった。
り切り離しても、ミシン線には切れ目が入らないため、
開封する際には、このミシン線をうまく切り離すことが
できなかった。このように、箱の開封を容易にして、か
つ開封面を内容物の取り出しに容易な状態にまで開口さ
せるのには問題があった。
【０００５】本考案は、このような問題点を解決するた
めに案出されたもので、その目的とするところは、開封
が容易で且つ内容物の取り出しが容易なジッパーとミシ
ン線から形成される、開封口を有する箱を提供するにあ
る。
めに案出されたもので、その目的とするところは、開封
が容易で且つ内容物の取り出しが容易なジッパーとミシ
ン線から形成される、開封口を有する箱を提供するにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案にあっては、図２に示すように、開封のた
めの断続するカット線により形成されたジッパーに対し
て、斜め方向からミシン目線を入れた紙箱において、開
封面に形成されたジッパーを、その長さ方向の中央部よ
り端面に向かって互いに逆向きの切込みとするととも
に、その両端部をして両端面内において開封用摘み部に
形成し、箱体の隅角部に向うミシン目線の切断の開始点
が、ジッパーの断続するカット線の切込みと切込みとの
間であって、ジッパー内、又はジッパーのカット線上に
あるようにした構成をとっている。
めに、本考案にあっては、図２に示すように、開封のた
めの断続するカット線により形成されたジッパーに対し
て、斜め方向からミシン目線を入れた紙箱において、開
封面に形成されたジッパーを、その長さ方向の中央部よ
り端面に向かって互いに逆向きの切込みとするととも
に、その両端部をして両端面内において開封用摘み部に
形成し、箱体の隅角部に向うミシン目線の切断の開始点
が、ジッパーの断続するカット線の切込みと切込みとの
間であって、ジッパー内、又はジッパーのカット線上に
あるようにした構成をとっている。
【０００７】
【作用】ジッパーの開封により、ミシン目線の切断の開
始位置が切断され、ミシン目線の開封補助線の切断口が
開く。このため、箱の全面開封が容易にできる。また開
封口に突出した部分がなく、内容物を容易に取り出すこ
とができる。
始位置が切断され、ミシン目線の開封補助線の切断口が
開く。このため、箱の全面開封が容易にできる。また開
封口に突出した部分がなく、内容物を容易に取り出すこ
とができる。
【０００８】
【実施例】次に、図面により本考案の実施例を説明す
る。図１は、本考案のジッパー付き紙箱（Ａ）の斜視図
であり、ジッパーを有する底板を上にしている。図５
は、そのジッパー付き紙箱（Ａ）を展開したブランク板
（Ａ’）である。このブランク板（Ａ’）は、底板
（ａ）、側板（ｂ）、天板（ｃ）、側板（ｄ）が折線
（１）で連結されている。底板（ａ）の上辺には、側板
（ｄ）の下辺を貼着するための貼着代（２）が折線
（１）を介して形成されている。
る。図１は、本考案のジッパー付き紙箱（Ａ）の斜視図
であり、ジッパーを有する底板を上にしている。図５
は、そのジッパー付き紙箱（Ａ）を展開したブランク板
（Ａ’）である。このブランク板（Ａ’）は、底板
（ａ）、側板（ｂ）、天板（ｃ）、側板（ｄ）が折線
（１）で連結されている。底板（ａ）の上辺には、側板
（ｄ）の下辺を貼着するための貼着代（２）が折線
（１）を介して形成されている。
【０００９】これらの底板（ａ）、側板（ｂ）、天板
（ｃ）、側板（ｄ）には、その両側に、貼着代（２）に
側板（ｄ）を貼着して箱体の同部（ｅ）を構成したと
き、箱体端面を形成するための端板（ａ’）、
（ａ’）；（ｂ’）、（ｂ’）；（ｃ’）、（ｃ’）；
（ｄ’）、（ｄ’）が折線（３）を介して連結されてい
る。端板のうち、底板（ａ）に連結する端板（ａ’）、
（ａ’）は、その横幅が、側板（ｂ）、（ｂ）の縦の長
さに相当するものである。
（ｃ）、側板（ｄ）には、その両側に、貼着代（２）に
側板（ｄ）を貼着して箱体の同部（ｅ）を構成したと
き、箱体端面を形成するための端板（ａ’）、
（ａ’）；（ｂ’）、（ｂ’）；（ｃ’）、（ｃ’）；
（ｄ’）、（ｄ’）が折線（３）を介して連結されてい
る。端板のうち、底板（ａ）に連結する端板（ａ’）、
（ａ’）は、その横幅が、側板（ｂ）、（ｂ）の縦の長
さに相当するものである。
【００１０】底板（ａ）の横長中央には、断続するく字
形の切込み（４）によって形成されるジッパー（ｆ）が
設けられている。このジッパー（ｆ）を形成するく字形
の切込み（４）、（４）は、ジッパー（ｆ）の長さ方向
の中央より外方に向かって互いに逆にして、く字形の切
込み（４）の傾斜部（４’）、（４’）は、く字形の切
込み（４）、（４）の直線部（４”）、（４”）を繋ぐ
カット線（５）、（５）の内側にしてそれぞれの端板
（ａ’）、（ａ’）方向に傾斜している。上記したよう
に、カット線（５）、（５）は、く字形の切込み（４）
の直線部（４”）、（４”）を繋ぐものであるが、この
ジッパー（ｆ）の長さ方向の両端は、カット線（５）、
（５）が延長されて、その端部は折線（３）、（３）を
越えて端板（ａ’）、（ａ’）に延設され、摘み部
（６）、（６）を形成している。
形の切込み（４）によって形成されるジッパー（ｆ）が
設けられている。このジッパー（ｆ）を形成するく字形
の切込み（４）、（４）は、ジッパー（ｆ）の長さ方向
の中央より外方に向かって互いに逆にして、く字形の切
込み（４）の傾斜部（４’）、（４’）は、く字形の切
込み（４）、（４）の直線部（４”）、（４”）を繋ぐ
カット線（５）、（５）の内側にしてそれぞれの端板
（ａ’）、（ａ’）方向に傾斜している。上記したよう
に、カット線（５）、（５）は、く字形の切込み（４）
の直線部（４”）、（４”）を繋ぐものであるが、この
ジッパー（ｆ）の長さ方向の両端は、カット線（５）、
（５）が延長されて、その端部は折線（３）、（３）を
越えて端板（ａ’）、（ａ’）に延設され、摘み部
（６）、（６）を形成している。
【００１１】また、ジッパー（ｆ）の両端側の折線
（３）、（３）の辺縁寄りには、両側のく字形の切込み
（４）、（４）で形成するジッパー（ｆ）のカット線
（５）、（５）の内側にして切込み（４）と（４）との
間に、紙箱（Ａ）の隅角部（７）、（７）となる折線
（３）の端部（７’）、（７’）に向うミシン目線
（ｇ）、（ｇ）の開始点（８）、（８）がある。このミ
シン目線（ｇ）、（ｇ）の切断の開始点（８）、（８）
はジッパー（ｆ）の切込み（４）、（４）によって形成
されるカット線（５）、（５）上であってもよい。
（３）、（３）の辺縁寄りには、両側のく字形の切込み
（４）、（４）で形成するジッパー（ｆ）のカット線
（５）、（５）の内側にして切込み（４）と（４）との
間に、紙箱（Ａ）の隅角部（７）、（７）となる折線
（３）の端部（７’）、（７’）に向うミシン目線
（ｇ）、（ｇ）の開始点（８）、（８）がある。このミ
シン目線（ｇ）、（ｇ）の切断の開始点（８）、（８）
はジッパー（ｆ）の切込み（４）、（４）によって形成
されるカット線（５）、（５）上であってもよい。
【００１２】以上説明した紙箱（Ａ）のブランク板
（Ａ’）は、これを図２に示すような紙箱（Ａ）に組立
てる。先ず、ブランク板（Ａ’）を折紙（１）から折っ
て、側板（ｄ）の辺縁部を底板（ａ）の上辺の貼着代
（２）に貼着して胴部（ｅ）を形成する。次に、両側の
端板（ｃ’）、（ｃ’）を折線（３）、（３）より折曲
げ、その上に端板（ｂ’）、（ｄ’）；（ｂ’）、
（ｄ’）を折線（３）、（３）より折曲げて重ね、最後
に端板（ａ’）、（ａ’）を折線（３）、（３）より折
曲げて重ねて貼着する。最後の端板（ａ’）、（ａ’）
は、胴部（ｅ）の端面の全体の大きさである。
（Ａ’）は、これを図２に示すような紙箱（Ａ）に組立
てる。先ず、ブランク板（Ａ’）を折紙（１）から折っ
て、側板（ｄ）の辺縁部を底板（ａ）の上辺の貼着代
（２）に貼着して胴部（ｅ）を形成する。次に、両側の
端板（ｃ’）、（ｃ’）を折線（３）、（３）より折曲
げ、その上に端板（ｂ’）、（ｄ’）；（ｂ’）、
（ｄ’）を折線（３）、（３）より折曲げて重ね、最後
に端板（ａ’）、（ａ’）を折線（３）、（３）より折
曲げて重ねて貼着する。最後の端板（ａ’）、（ａ’）
は、胴部（ｅ）の端面の全体の大きさである。
【００１３】内容物を収納包装したジッパー付き紙箱
（Ａ）を開封するときは、底板（ａ）側を上方にして、
例えは右側の端板（ａ’）にある摘み部（６）を摘んで
引張ると、折線（３）を越えてジッパー（ｆ）はカット
線（５）、（５）にそって切断される。このとき、切断
は中央まではスムーズに進むけれども、残りの半分は、
く字形の切込み（４）の傾斜部（４’）が、前半のそれ
とは、その傾斜方向が逆であるため、その切断は前半の
ようにスムーズではないにしても、前半の切断の勢いで
後半も容易に切断することができる。左側よりジッパー
（ｆ）を開封するときも同様である。また、ジッパーを
左右から中央部まで切断して開封することもできる。
（Ａ）を開封するときは、底板（ａ）側を上方にして、
例えは右側の端板（ａ’）にある摘み部（６）を摘んで
引張ると、折線（３）を越えてジッパー（ｆ）はカット
線（５）、（５）にそって切断される。このとき、切断
は中央まではスムーズに進むけれども、残りの半分は、
く字形の切込み（４）の傾斜部（４’）が、前半のそれ
とは、その傾斜方向が逆であるため、その切断は前半の
ようにスムーズではないにしても、前半の切断の勢いで
後半も容易に切断することができる。左側よりジッパー
（ｆ）を開封するときも同様である。また、ジッパーを
左右から中央部まで切断して開封することもできる。
【００１４】ジッパー（ｆ）がカット線（５）、（５）
から切り離されると、開封部の両端寄りに、ミシン目線
（ｇ）、（ｇ）の切断の開始点（８）、（８）が現れる
から、稜線（折線）（３）とミシン目線（ｇ）との間を
押えて、開封部に手を入れて引張ると、２つに分かれた
底板（ａ）は容易にミシン目線（ｇ）より切断される。
２つに分かれた底板（ａ）は稜線（折線）（１）側に開
くが、左右両端寄りの３角形状部（９）、（１０）はそ
のまま残るから、これを稜線（折線）（３）にそって折
返す。以上により、底板（ａ）が全面にわたって開披す
ることになるから、内容物を支障なく取出す。開封用の
ジッパーは、底板に形成した方が、箱体を積重ねたと
き、その耐久性上好ましい。
から切り離されると、開封部の両端寄りに、ミシン目線
（ｇ）、（ｇ）の切断の開始点（８）、（８）が現れる
から、稜線（折線）（３）とミシン目線（ｇ）との間を
押えて、開封部に手を入れて引張ると、２つに分かれた
底板（ａ）は容易にミシン目線（ｇ）より切断される。
２つに分かれた底板（ａ）は稜線（折線）（１）側に開
くが、左右両端寄りの３角形状部（９）、（１０）はそ
のまま残るから、これを稜線（折線）（３）にそって折
返す。以上により、底板（ａ）が全面にわたって開披す
ることになるから、内容物を支障なく取出す。開封用の
ジッパーは、底板に形成した方が、箱体を積重ねたと
き、その耐久性上好ましい。
【００１５】
【参考例】参考例として同じ材質のダンボール箱で作成
した、図３の開封口と本考案の図４の開封口とを有する
箱の開封強度を比較した。測定方法はジッパー１を開封
した後、底板の切り口にプッシュプルゲージのチャック
を取り付け、引っ張りスピード３００ｍｍ／分の速さで
行った。測定結果を表１に示した。
した、図３の開封口と本考案の図４の開封口とを有する
箱の開封強度を比較した。測定方法はジッパー１を開封
した後、底板の切り口にプッシュプルゲージのチャック
を取り付け、引っ張りスピード３００ｍｍ／分の速さで
行った。測定結果を表１に示した。
【００１６】
【表 １】
【００１７】開封強度は、平均値で本考案は５．１７ｋ
ｇｆ、従来の切り込みの入れ方である図３の構造を有す
る箱は９．９２ｋｇｆであった。本考案による箱は、従
来の方式に比べて１／２の力で開封することが可能であ
り、また切り口は切り粉の発生がなく、ダンボールの破
損も認められなかった。
ｇｆ、従来の切り込みの入れ方である図３の構造を有す
る箱は９．９２ｋｇｆであった。本考案による箱は、従
来の方式に比べて１／２の力で開封することが可能であ
り、また切り口は切り粉の発生がなく、ダンボールの破
損も認められなかった。
【００１８】
【考案の効果】本考案のジッパー付き紙箱は、底板の開
封面に対して、開封のための断続するカット線により形
成されたジッパーを設けるとともに、このジッパーに対
し、箱体の隅角部に向うミシン目線の切断の開始点が、
ジッパーの断続するカット線の切込みと切込みとの間で
あって、ジッパー内、又はジッパーのカット線上にある
ように構成したから、開封に当たって、ジッパーの摘み
部を引張って切断開封したとき、ミシン目線の切断の開
始点が常に切断部に現れる。これがためミシン目による
隅角部への切断が容易となり、これにより辺縁にそって
残った３角形状片は、これを辺縁にそって折返すことが
できるから、容易に天板あるいは底板の開封面を全面に
わたって開披することができる。したがって、内容物の
取出しに支障をきたすことはない。
封面に対して、開封のための断続するカット線により形
成されたジッパーを設けるとともに、このジッパーに対
し、箱体の隅角部に向うミシン目線の切断の開始点が、
ジッパーの断続するカット線の切込みと切込みとの間で
あって、ジッパー内、又はジッパーのカット線上にある
ように構成したから、開封に当たって、ジッパーの摘み
部を引張って切断開封したとき、ミシン目線の切断の開
始点が常に切断部に現れる。これがためミシン目による
隅角部への切断が容易となり、これにより辺縁にそって
残った３角形状片は、これを辺縁にそって折返すことが
できるから、容易に天板あるいは底板の開封面を全面に
わたって開披することができる。したがって、内容物の
取出しに支障をきたすことはない。
【００１９】また、ジッパーはその両端部が、開封面に
続く両側の端面に開封用の摘み部が形成されているか
ら、開封にあたって、左右の何れの側からも、さらには
左右同時に行うことができ、開封に時間を要せず便利で
ある。本考案の紙箱は、開封が容易にもかかわらず、中
央のジッパーに対し、隅角部の向うミシン目線がに稜線
にそうことなく、稜線から離れた位置に斜設されている
から、開封面の強度を保つことができる。
続く両側の端面に開封用の摘み部が形成されているか
ら、開封にあたって、左右の何れの側からも、さらには
左右同時に行うことができ、開封に時間を要せず便利で
ある。本考案の紙箱は、開封が容易にもかかわらず、中
央のジッパーに対し、隅角部の向うミシン目線がに稜線
にそうことなく、稜線から離れた位置に斜設されている
から、開封面の強度を保つことができる。
【図１】従来の紙箱の斜視図である。
【図２】本考案のジッパー付き紙箱の斜視図である。
【図３】従来の紙箱のジッパーとミシン目線との関係を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図４】本考案の紙箱のジッパーとミシン目線との関係
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図５】本考案のジッパー付き紙箱のブランク板の平面
図である。
図である。
Ａ ジッパー付き紙箱 Ａ’ ジッパー付き紙箱のブランク板 ａ 底板 ａ’ 端板 ｂ 側板 ｂ’ 端板 ｃ 天板 ｃ’ 端板 ｄ 側板 ｄ’ 端板 ｅ 胴部 ｆ ジッパー ｇ ミシン目線 １、３ 折線 ２ 貼着代 ４ 切込み ５ カット線 ６ 摘み部 ７ 切断開始点 ８ 隅角部
Claims (1)
- 【請求項１】 開封のための断続するカット線により形
成されたジッパーに対して、斜め方向からミシン目線を
入れた紙箱において、開封面に形成されたジッパーを、
その長さ方向の中央部より端面に向かって互いに逆向き
の切込みとするとともに、その両端部をして両端面内に
おいて開封用摘み部に形成し、箱体の隅角部に向うミシ
ン目線の切断の開始点が、ジッパーの断続するカット線
の切込みと切込みとの間であって、ジッパー内、又はジ
ッパーのカット線上にあるように構成されたジッパー付
き紙箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089751U JP2533291Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | ジッパー付き紙箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089751U JP2533291Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | ジッパー付き紙箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647123U JPH0647123U (ja) | 1994-06-28 |
| JP2533291Y2 true JP2533291Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=13979454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992089751U Expired - Lifetime JP2533291Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | ジッパー付き紙箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2533291Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018203277A (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱および包装箱のブランクシート |
| JP7115527B2 (ja) * | 2020-11-05 | 2022-08-09 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5910037Y2 (ja) * | 1982-01-21 | 1984-03-29 | 株式会社 共新社 | パツケ−ジ容器 |
| JP3026714U (ja) * | 1996-01-11 | 1996-07-23 | 日本エービーエス株式会社 | 液圧制御装置 |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP1992089751U patent/JP2533291Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0647123U (ja) | 1994-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961112 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |