JP2533247B2 - β−アルミナ管の内水圧強度検査装置 - Google Patents
β−アルミナ管の内水圧強度検査装置Info
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- JP2533247B2 JP2533247B2 JP3081786A JP8178691A JP2533247B2 JP 2533247 B2 JP2533247 B2 JP 2533247B2 JP 3081786 A JP3081786 A JP 3081786A JP 8178691 A JP8178691 A JP 8178691A JP 2533247 B2 JP2533247 B2 JP 2533247B2
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- alumina tube
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- alumina
- tube
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/08—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
- G01N3/10—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces generated by pneumatic or hydraulic pressure
- G01N3/12—Pressure testing
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はナトリウム−硫黄電池の
固体電解質として使用されるβ−アルミナ管の内水圧強
度検査装置に関するものである。
固体電解質として使用されるβ−アルミナ管の内水圧強
度検査装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】上記のようなβ−アルミナ管の内圧強度
を検査するには、β−アルミナ管を圧力水が供給される
ヘッドに密着させてその内部に圧力水を注入し、所定の
圧力に耐えられないものを破壊する方法が知られてい
る。ところがこの方法では検査をパスしたβ−アルミナ
管を乾燥させるのに多くの時間とコストとを必要とする
欠点がある。
を検査するには、β−アルミナ管を圧力水が供給される
ヘッドに密着させてその内部に圧力水を注入し、所定の
圧力に耐えられないものを破壊する方法が知られてい
る。ところがこの方法では検査をパスしたβ−アルミナ
管を乾燥させるのに多くの時間とコストとを必要とする
欠点がある。
【０００３】そこで本出願人は先に、ゴムのような弾性
膨張体をβ−アルミナ管等の管状体の内部で膨張させて
内圧強度を検査する装置を開発し、既に実開平1-97241
号として出願済みである。しかしこの装置は人手により
β−アルミナ管を１本ずつ弾性膨張体に被せる必要があ
り、多数本のβ−アルミナ管を連続して検査するために
は不便なものであった。更にこの装置では試験圧力を上
げると、弾性膨張体が膨張する際に口部金具と β−アル
ミナ管との間に弾性膨張体が食い込むように入り込んで
β−アルミナ管が片側に押され、β−アルミナ管の反対
側が外側の口部金具と接触してβ−アルミナ管の口部に
傷が付いたり、弾性膨張体も損傷するという問題もあっ
た。
膨張体をβ−アルミナ管等の管状体の内部で膨張させて
内圧強度を検査する装置を開発し、既に実開平1-97241
号として出願済みである。しかしこの装置は人手により
β−アルミナ管を１本ずつ弾性膨張体に被せる必要があ
り、多数本のβ−アルミナ管を連続して検査するために
は不便なものであった。更にこの装置では試験圧力を上
げると、弾性膨張体が膨張する際に口部金具と β−アル
ミナ管との間に弾性膨張体が食い込むように入り込んで
β−アルミナ管が片側に押され、β−アルミナ管の反対
側が外側の口部金具と接触してβ−アルミナ管の口部に
傷が付いたり、弾性膨張体も損傷するという問題もあっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解消して、多数本のβ−アルミナ管を連続し
て検査することができ、しかも試験圧力を上げてもβ−
アルミナ管の口部や弾性膨張体が損傷することのないβ
−アルミナ管の内水圧強度検査装置を提供するために完
成されたものである。
の問題点を解消して、多数本のβ−アルミナ管を連続し
て検査することができ、しかも試験圧力を上げてもβ−
アルミナ管の口部や弾性膨張体が損傷することのないβ
−アルミナ管の内水圧強度検査装置を提供するために完
成されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、β−アルミナ管の内水圧強度の
連続検査装置であって、内部に圧力流体が供給される弾
性膨張体の均一な肉厚の上端部分を、口部金具との間に
口部金具よりも下方に延びるように設けられたプラスチ
ックシートにより囲んだ構造の検査ヘッドを検査位置に
設けるとともに、検査位置には検査ヘッドに向かって下
側からβ−アルミナ管を密着させる昇降ホルダを設け、
またその側方には検査されるβ−アルミナ管を１本ずつ
この昇降ホルダに供給する移送装置を設けたことを特徴
とするものである。
めになされた本発明は、β−アルミナ管の内水圧強度の
連続検査装置であって、内部に圧力流体が供給される弾
性膨張体の均一な肉厚の上端部分を、口部金具との間に
口部金具よりも下方に延びるように設けられたプラスチ
ックシートにより囲んだ構造の検査ヘッドを検査位置に
設けるとともに、検査位置には検査ヘッドに向かって下
側からβ−アルミナ管を密着させる昇降ホルダを設け、
またその側方には検査されるβ−アルミナ管を１本ずつ
この昇降ホルダに供給する移送装置を設けたことを特徴
とするものである。
【０００６】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図１及び図２において、１は本体のフレ
ーム、２はこのフレーム１の上方に垂直軸３により回転
できるように設けられた回転盤、４はこの回転盤２に等
間隔で設けられた４つの検査ヘッドである。図中の右端
の検査ヘッド４がある位置が検査位置であり、他の３つ
の位置は待機位置である。このように回転盤２に少なく
とも一つ以上の待機した検査ヘッドを取り付けておき、
検査位置と待機位置との間を移動できるように設けてお
けば、検査位置にある検査ヘッド４が摩耗したときに
は、回転盤２を回転させることにより、直ちに待機位置
から検査ヘッド４を移動させて検査が続行できるので好
ましい。
細に説明する。図１及び図２において、１は本体のフレ
ーム、２はこのフレーム１の上方に垂直軸３により回転
できるように設けられた回転盤、４はこの回転盤２に等
間隔で設けられた４つの検査ヘッドである。図中の右端
の検査ヘッド４がある位置が検査位置であり、他の３つ
の位置は待機位置である。このように回転盤２に少なく
とも一つ以上の待機した検査ヘッドを取り付けておき、
検査位置と待機位置との間を移動できるように設けてお
けば、検査位置にある検査ヘッド４が摩耗したときに
は、回転盤２を回転させることにより、直ちに待機位置
から検査ヘッド４を移動させて検査が続行できるので好
ましい。
【０００７】検査ヘッド４は図３に示すように、細長い
ゴム風船のような弾性膨張体５を口部金具６、７により
ヘッド本体８に取り付けたものである。またこの弾性膨
張体５の内部には、更に孔明きの剛性チューブ９が挿入
されている。そこで想像線で示すようにβ−アルミナ管
30をこの弾性膨張体５の外側に被せ、ヘッド本体８の給
水孔10から圧力水を供給すると、剛性チューブ９の孔を
通じて弾性膨張体５の内部に圧力水が入り、これを膨張
させてβ−アルミナ管30に内圧を加えることができるこ
ととなる。図３に示されるように、弾性膨張体５は均一
な肉厚のものである。
ゴム風船のような弾性膨張体５を口部金具６、７により
ヘッド本体８に取り付けたものである。またこの弾性膨
張体５の内部には、更に孔明きの剛性チューブ９が挿入
されている。そこで想像線で示すようにβ−アルミナ管
30をこの弾性膨張体５の外側に被せ、ヘッド本体８の給
水孔10から圧力水を供給すると、剛性チューブ９の孔を
通じて弾性膨張体５の内部に圧力水が入り、これを膨張
させてβ−アルミナ管30に内圧を加えることができるこ
ととなる。図３に示されるように、弾性膨張体５は均一
な肉厚のものである。
【０００８】なお、高い試験圧力を加えたときに弾性膨
張体５が口部金具６の下端からβ−アルミナ管との間に
食い込むように入り込んでβ−アルミナ管30が片側に押
され、β−アルミナ管の口部や弾性膨張体５が損傷され
るおそれがある。そこで本発明では口部金具６の内側を
少し下方へ延長するとともに、その内側と弾性膨張体５
の上端部分との間にプラスチックシート11を挿入してい
る。このプラスチックシート11は図３に示すように口部
金具６の下端よりも更に下方に延びるように設けられ、
弾性膨張体５の上端部付近の膨張が不均等になることを
抑制するためのものであり、これによりβ−アルミナ管
30の口部の損傷を防止している。
張体５が口部金具６の下端からβ−アルミナ管との間に
食い込むように入り込んでβ−アルミナ管30が片側に押
され、β−アルミナ管の口部や弾性膨張体５が損傷され
るおそれがある。そこで本発明では口部金具６の内側を
少し下方へ延長するとともに、その内側と弾性膨張体５
の上端部分との間にプラスチックシート11を挿入してい
る。このプラスチックシート11は図３に示すように口部
金具６の下端よりも更に下方に延びるように設けられ、
弾性膨張体５の上端部付近の膨張が不均等になることを
抑制するためのものであり、これによりβ−アルミナ管
30の口部の損傷を防止している。
【０００９】図１に示されるように、検査位置には検査
ヘッド４に向かって下側からβ−アルミナ管30を密着さ
せるための昇降ホルダ12を設けてある。この昇降ホルダ
12はモータ13により駆動される送りネジ14により昇降す
ることができる構造のものである。またこの昇降ホルダ
12は、図４に示すようにゴム製の底15を持つ筒状体であ
り、この底15によってβ−アルミナ管30を傷付けること
なく支持することができる。さらにこの昇降ホルダ12は
内圧強度の低いβ−アルミナ管30が検査中に割れた場合
における破片の飛散を防ぐ役割も持っている。
ヘッド４に向かって下側からβ−アルミナ管30を密着さ
せるための昇降ホルダ12を設けてある。この昇降ホルダ
12はモータ13により駆動される送りネジ14により昇降す
ることができる構造のものである。またこの昇降ホルダ
12は、図４に示すようにゴム製の底15を持つ筒状体であ
り、この底15によってβ−アルミナ管30を傷付けること
なく支持することができる。さらにこの昇降ホルダ12は
内圧強度の低いβ−アルミナ管30が検査中に割れた場合
における破片の飛散を防ぐ役割も持っている。
【００１０】このような装置の側方部分には、図１、図
２に示すようにこれから検査される多数のβ−アルミナ
管30を整列させておくラック16と、このラック16からβ
−アルミナ管30を１本ずつ抜き取り、昇降ホルダ12に供
給する移送装置17を設けてある。ラック16はＸ−Ｙ方向
に移動できるテーブル18上に支持されている。また移送
装置17は図２、図５に示すように軸19を中心としてシリ
ンダー20によって90度揺動することができるアーム21を
持ち、その先端のチャック22によりβ−アルミナ管30を
１本ずつチャックする構造のものである。このチャック
22の形態は任意であるが、この実施例ではβ−アルミナ
管30の口部にゴムを挿入して空気圧により膨らませ、内
側からの摩擦力により支持する方式のものが用いられて
いる。なおアーム21は昇降機構23により上下動すること
ができる。
２に示すようにこれから検査される多数のβ−アルミナ
管30を整列させておくラック16と、このラック16からβ
−アルミナ管30を１本ずつ抜き取り、昇降ホルダ12に供
給する移送装置17を設けてある。ラック16はＸ−Ｙ方向
に移動できるテーブル18上に支持されている。また移送
装置17は図２、図５に示すように軸19を中心としてシリ
ンダー20によって90度揺動することができるアーム21を
持ち、その先端のチャック22によりβ−アルミナ管30を
１本ずつチャックする構造のものである。このチャック
22の形態は任意であるが、この実施例ではβ−アルミナ
管30の口部にゴムを挿入して空気圧により膨らませ、内
側からの摩擦力により支持する方式のものが用いられて
いる。なおアーム21は昇降機構23により上下動すること
ができる。
【００１１】
【作用】このように構成された本発明の検査装置により
β−アルミナ管30の内圧強度を検査するには、まずラッ
ク16に多数のβ−アルミナ管30を整列させておき、移送
装置17のアーム21をラック16上に移動させてチャック22
により１本のβ−アルミナ管30を取り出す。次にアーム
21を90度揺動させ、昇降ホルダ12の直上位置までβ−ア
ルミナ管30を移動させる。このときには昇降ホルダ12は
図１のように低い位置にあるが、送りネジ14を回転させ
ることにより昇降ホルダ12を上昇させ、β−アルミナ管
30を図４のようにその内部に収納する。その後、移送装
置17のチャック22はβ−アルミナ管30を離し、ラック16
側へ戻る。
β−アルミナ管30の内圧強度を検査するには、まずラッ
ク16に多数のβ−アルミナ管30を整列させておき、移送
装置17のアーム21をラック16上に移動させてチャック22
により１本のβ−アルミナ管30を取り出す。次にアーム
21を90度揺動させ、昇降ホルダ12の直上位置までβ−ア
ルミナ管30を移動させる。このときには昇降ホルダ12は
図１のように低い位置にあるが、送りネジ14を回転させ
ることにより昇降ホルダ12を上昇させ、β−アルミナ管
30を図４のようにその内部に収納する。その後、移送装
置17のチャック22はβ−アルミナ管30を離し、ラック16
側へ戻る。
【００１２】このようにしてβ−アルミナ管30を内部に
収納した昇降ホルダ12はさらに上昇し、β−アルミナ管
30の上端が図３のように検査ヘッド４に達するようにす
る。このとき、検査ヘッド４の弾性膨張体５がβ−アル
ミナ管30の内部に挿入された状態となる。そこで前述の
ように検査ヘッド４の給水孔10から圧力水を供給する
と、剛性チューブ９の孔を通じて弾性膨張体５の内部に
圧力水が入り、これを膨張させてβ−アルミナ管30に内
圧が加えられる。これにより強度の低いβ−アルミナ管
30は破壊されてしまい、検査に合格したものだけがその
ままの状態を保つこととなる。なお、弾性膨張体５の上
端部分と口部金具６との間に設けられたプラスチックシ
ート11が弾性膨張体５の上端部付近の膨張が不均等にな
ることを抑制しており、弾性膨張体５が口部金具６の下
端からβ−アルミナ管30との間に食い込むことを防止す
るため、β−アルミナ管30が片側に押されてその口部が
損傷したり、弾性膨張体５が損傷することがない。
収納した昇降ホルダ12はさらに上昇し、β−アルミナ管
30の上端が図３のように検査ヘッド４に達するようにす
る。このとき、検査ヘッド４の弾性膨張体５がβ−アル
ミナ管30の内部に挿入された状態となる。そこで前述の
ように検査ヘッド４の給水孔10から圧力水を供給する
と、剛性チューブ９の孔を通じて弾性膨張体５の内部に
圧力水が入り、これを膨張させてβ−アルミナ管30に内
圧が加えられる。これにより強度の低いβ−アルミナ管
30は破壊されてしまい、検査に合格したものだけがその
ままの状態を保つこととなる。なお、弾性膨張体５の上
端部分と口部金具６との間に設けられたプラスチックシ
ート11が弾性膨張体５の上端部付近の膨張が不均等にな
ることを抑制しており、弾性膨張体５が口部金具６の下
端からβ−アルミナ管30との間に食い込むことを防止す
るため、β−アルミナ管30が片側に押されてその口部が
損傷したり、弾性膨張体５が損傷することがない。
【００１３】検査終了後、昇降ホルダ12は途中位置まで
下降し、再び移送装置17のアーム21が先端のチャック22
により昇降ホルダ12内のβ−アルミナ管30を保持する。
その後、昇降ホルダ12はβ−アルミナ管30の下端よりも
低い位置まで下降し、アーム21がβ−アルミナ管30をも
とのラック16に戻す。次にテーブル18を移動させ、移送
装置17のアーム21が別のβ−アルミナ管30を取り出せる
ようにする。
下降し、再び移送装置17のアーム21が先端のチャック22
により昇降ホルダ12内のβ−アルミナ管30を保持する。
その後、昇降ホルダ12はβ−アルミナ管30の下端よりも
低い位置まで下降し、アーム21がβ−アルミナ管30をも
とのラック16に戻す。次にテーブル18を移動させ、移送
装置17のアーム21が別のβ−アルミナ管30を取り出せる
ようにする。
【００１４】このような検査を繰り返えすと、次第に検
査ヘッド４の摩耗や弾性膨張体５の劣化が進行する。こ
のような場合には回転盤２に内部に圧力流体が供給され
る弾性体を備えた２以上の検査ヘッド４を検査位置と待
機位置との間を移動できるように設けておけば、回転盤
２を回転させることにより待機位置から新しい検査ヘッ
ド４を検査位置まで移動させ、引き続いて検査を行うこ
とができるのでこのましい。
査ヘッド４の摩耗や弾性膨張体５の劣化が進行する。こ
のような場合には回転盤２に内部に圧力流体が供給され
る弾性体を備えた２以上の検査ヘッド４を検査位置と待
機位置との間を移動できるように設けておけば、回転盤
２を回転させることにより待機位置から新しい検査ヘッ
ド４を検査位置まで移動させ、引き続いて検査を行うこ
とができるのでこのましい。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、多数本
のβ−アルミナ管を連続して自動的に検査することがで
きるのみならず、弾性膨張体の上端部分を口部金具との
間に設けられたプラスチックシートで囲んだ構造とする
ことによって、試験圧力を高めた場合にも、β−アルミ
ナ管の口部や弾性膨張体を損傷するおそれなくβ−アル
ミナ管の内水圧強度検査を行うことができる。よって本
発明は従来の問題点を解消したβ−アルミナ管の内水圧
強度検査装置として、産業の発展に寄与するところは極
めて大きいものである。
のβ−アルミナ管を連続して自動的に検査することがで
きるのみならず、弾性膨張体の上端部分を口部金具との
間に設けられたプラスチックシートで囲んだ構造とする
ことによって、試験圧力を高めた場合にも、β−アルミ
ナ管の口部や弾性膨張体を損傷するおそれなくβ−アル
ミナ管の内水圧強度検査を行うことができる。よって本
発明は従来の問題点を解消したβ−アルミナ管の内水圧
強度検査装置として、産業の発展に寄与するところは極
めて大きいものである。
【図１】本発明の実施例を示す正面図である。
【図２】本発明の実施例を示す平面図である。
【図３】検査ヘッド部分の断面図である。
【図４】昇降ホルダ部分の一部切欠正面図である。
【図５】移送装置の平面図である。
１ 本体のフレーム ２ 回転盤 ３ 垂直軸 ４ 検査ヘッド ５ 弾性膨張体 ６ 口部金具 ７ 口部金具 ８ ヘッド本体 ９ 剛性チューブ 10 給水孔 11 プラスチックシート 12 昇降ホルダ 13 モータ 14 送りネジ 15 ゴム製の底 16 ラック 17 移送装置 18 テーブル 19 軸 20 シリンダー 21 アーム 22 チャック 23 昇降機構 30 β−アルミナ管
Claims (1)
- 【請求項１】 β−アルミナ管の内水圧強度の連続検査
装置であって、内部に圧力流体が供給される弾性膨張体
の均一な肉厚の上端部分を、口部金具との間に口部金具
よりも下方に延びるように設けられたプラスチックシー
トにより囲んだ構造の検査ヘッドを検査位置に設けると
ともに、検査位置には検査ヘッドに向かって下側からβ
−アルミナ管を密着させる昇降ホルダを設け、またその
側方には検査されるβ−アルミナ管を１本ずつこの昇降
ホルダに供給する移送装置を設けたことを特徴とするβ
−アルミナ管の内水圧強度検査装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3081786A JP2533247B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | β−アルミナ管の内水圧強度検査装置 |
| CA002063354A CA2063354C (en) | 1991-03-20 | 1992-03-18 | Apparatus for testing a tube for its strength to resist internal pressure |
| US07/853,614 US5255557A (en) | 1991-03-20 | 1992-03-18 | Apparatus for testing a tube for its strength to resist internal pressure |
| EP92302386A EP0505187B1 (en) | 1991-03-20 | 1992-03-19 | Apparatus for testing a tube for its resistance to internal pressure |
| DE69202602T DE69202602T2 (de) | 1991-03-20 | 1992-03-19 | Vorrichtung zum Prüfen der Innendruckfestigkeit einer Röhre. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3081786A JP2533247B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | β−アルミナ管の内水圧強度検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04291132A JPH04291132A (ja) | 1992-10-15 |
| JP2533247B2 true JP2533247B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=13756171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3081786A Expired - Lifetime JP2533247B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | β−アルミナ管の内水圧強度検査装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5255557A (ja) |
| EP (1) | EP0505187B1 (ja) |
| JP (1) | JP2533247B2 (ja) |
| CA (1) | CA2063354C (ja) |
| DE (1) | DE69202602T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4437006C2 (de) * | 1994-10-15 | 2002-07-11 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zum Entlasten gegenseitig vorgespannter Schmitzringe an zwei zusammenarbeitenden Zylindern |
| DE19718615A1 (de) * | 1996-07-06 | 1998-01-08 | Cerasiv Gmbh | Verfahren zum Prüfen von keramischen Pfannen für Hüftgelenkendoprothesen |
| DE102005054331B4 (de) * | 2005-11-11 | 2009-09-03 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Werkstoffprobe für einen Ermüdungsversuch |
| CN101915703B (zh) * | 2010-08-04 | 2012-09-05 | 深圳市科达利实业股份有限公司 | 锂电池壳的耐压测试装置 |
| CN103123311B (zh) * | 2012-12-12 | 2014-12-31 | 上海电气钠硫储能技术有限公司 | 一种用于陶瓷管的耐压检测设备 |
| CN103115822A (zh) * | 2012-12-12 | 2013-05-22 | 上海电气钠硫储能技术有限公司 | 一种用于陶瓷管的耐内压检测方法 |
| FR3019296B1 (fr) * | 2014-03-27 | 2018-06-01 | Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Machine d'essai pour appliquer une pression interne a un tube de petit diametre |
| CO2017006274A1 (es) * | 2017-06-23 | 2018-12-28 | Fundacion Univ Del Norte | Máquina de pruebas de propiedades mecánicas |
| CN109632501A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-04-16 | 南通耀华建设工程质量检测有限公司 | 一种自动搬运碎石的电液式压力试验机 |
| CN112858021B (zh) * | 2021-01-18 | 2023-12-08 | 江南工业集团有限公司 | 一种口部螺纹容器压力试验装置及试验方法 |
| CN117782785B (zh) * | 2024-02-23 | 2024-05-03 | 南瓷电气集团有限公司 | 一种穿墙套管性能测试装置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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