JP2532307B2 - 制御対象の警報レベル設定装置 - Google Patents

制御対象の警報レベル設定装置

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JP2532307B2
JP2532307B2 JP3073783A JP7378391A JP2532307B2 JP 2532307 B2 JP2532307 B2 JP 2532307B2 JP 3073783 A JP3073783 A JP 3073783A JP 7378391 A JP7378391 A JP 7378391A JP 2532307 B2 JP2532307 B2 JP 2532307B2
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御対象の警報レベル設
定装置に係り、特に、調節計で制御する制御対象の異状
を検知するための警報レベル、更に詳しくは多点温度調
節計に搭載され制御対象としてのヒータ回路の異状を検
知するための警報レベルを設定する警報レベル設定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】温度調節計1は、図9に示すように、外
部から設定した設定値SVと、例えば射出成形機(図示
せず)に配置された制御対象としてのヒータ3の温度を
温度センサー5で測定した測定値PVとから操作量MV
をPID演算し、その操作量MVでヒータ操作器7をO
N/OFFして商用の電源9からの駆動電流をその操作
量MVに応じてヒータ3へ流して制御する。この温度調
節計1では、ヒータ3の断線やヒータ操作器7内のスイ
ッチ(図示せず)の接点溶着等に起因してヒータ3への
異状電流状況が生じたとき、その異状を検出して警報信
号等を出力する異状検知装置を搭載する例が多い。
【0003】従来、この種のヒータの異状検知装置は、
ヒータ操作器7とヒータ3間の接続ラインに配置したカ
レントトランスCTでヒータ3への駆動電流値を検出
し、予め可変抵抗器(図示せず)によって設定された警
報レベルをその検出値が越えたとき、警報信号を出力す
るよう温度調節計1内に構成するのが一般的である。な
お、図9に示す温度調節計1は、便宜上、3本のヒータ
線からなる1個のヒータ3を制御する1チャンネル構成
に簡略化しているが、実際は多数のヒータ3の制御が可
能なように、多数の制御チャンネルを有する構成となっ
ている。また、図9では温度調節計1はヒータ3の電源
9と同じにとってあるが、必ずしも同じでなくともよ
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た温度調節計1では、その起動時に着目すると、個々の
ヒータチャンネル毎に予め可変抵抗器で警報レベルを設
定する必要があるから、警報レベルを設定する作業や、
起動時に各ヒータチャンネル毎の警報レベルの確認作業
が面倒である。また、射出成形機に配置される例えば射
出成形用金型毎にヒータの数や容量が異なるのが一般的
であるから、射出成形用金型を交換する都度、個々の制
御チャンネル毎にヒータやカレントトランスの使用、不
使用に合せて警報レベルを設定し直さなければならず、
その調整作業が極めて煩雑である。
【0005】特に、射出成形機の多数のヒータを3相交
流で駆動する場合には、単相交流によってヒータ3を駆
動する構成に比べ、例えば図10のようにR相、S相又
はT相のいずれか1、2又は3ラインにカレントトラン
ス(図示せず)を配置して電流を検出して異状を判断す
る必要があるから、調整作業が一層複雑になる。これら
の欠点は温度調節計1の起動に着目したものであるが、
起動後の警報レベルの設定についても種々の問題があ
る。例えば、カレントトランスCTによる電流検出値は
電源電圧の変動の影響を受けるが、警報レベルは変動し
ないから誤警報が出されるおそれがある。さらに、ヒー
タ3の抵抗値は一般的に温度上昇とともに高くなるか
ら、制御対象に合った警報判断をする観点から起動後の
警報レベルの設定には工夫が必要である。
【0006】本発明はこのような従来の欠点を解決する
ためになされたもので、調節計において制御対象に対す
る警報レベルの設定が簡単であるうえ、その自動設定も
可能な警報レベル設定装置の提供を目的とする。また、
本発明は電源電圧が変動しても誤警報を出し難く、電源
変動に影響されない警報レベル設定装置の提供を目的と
する。さらに、本発明は制御対象に合った警報レベルを
設定できる警報レベル設定装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の第1の構成は、図1のクレーム対応図
に示すように、少なくとも電流検出手段100と、入力
手段101と、記憶手段102と、警報レベル設定手段
103とを有して構成されている。電流検出手段100
は電源から制御対象への駆動電流値を検出するものであ
り、入力手段101は少なくとも警報レベルを入力指示
するものであり、記憶手段102はその制御対象に対応
した起動時の駆動電流値のうち前回の駆動電流値を予め
格納したものである。警報レベル設定手段103は、起
動時に電流検出手段100で検出された駆動電流値を記
憶手段102の前回の駆動電流値と比較して起動状態を
判別し、記憶手段102の前回の駆動電流値と同様な起
動状態と判別したとき記憶手段102の前回の駆動電流
値に基づく警報レベルを設定し、異なる起動状態と判別
したとき入力手段101の指示に基づく別の警報レベル
を設定するものである。
【0008】そして、本発明の第2の構成は、図2のク
レーム対応図のように、少なくとも基準電源電圧値を入
力する入力手段200と、その基準電源電圧値を格納し
た記憶手段201と、電源から制御対象へ印加する電源
電圧値を検出する電源電圧検出手段203と、警報レベ
ルをその検出値と基準電源電圧値との偏差に応じて補正
して設定する警報レベル設定手段204を有して構成さ
れている。
【0009】また、本発明の第3の構成は、図3のクレ
ーム対応図のように、起動時の制御対象への駆動電流値
の異状を判別する起動時警報レベルを出力する起動時警
報レベル出力手段300と、起動時からその制御対象の
運転温度上昇後に制御対象への駆動電流値に基づき起動
後警報レベルを出力する起動後警報レベル出力手段30
1と、起動時にはその起動時警報レベルを、運転温度上
昇後にはそれら起動時警報レベル又は起動後警報レベル
を設定する警報レベル設定手段302と、この警報レベ
ル設定手段302における運転温度上昇後の設定を外部
から選択入力する入力手段303を有して構成されてい
る。この第3の構成においては、予め基準電源電圧値を
格納する上記記憶手段304と、電源から制御対象へ印
加する電源電圧値を検出する電源電圧検出手段305と
を設け、この電源電圧検出手段305からの検出値と記
憶手段304からの基準電源電圧値との偏差に応じて警
報レベルを補正して設定するように上記警報レベル設定
手段302を形成することが好ましい。
【0010】さらに、本発明の第4の構成は、図4のク
レーム対応図のように、電源から制御対象への駆動電流
値を検出する電流検出手段400と、その制御対象にお
ける温度を測定する測定手段401と、制御対象の制御
中におけるその測定値と駆動電流値を定期的に格納する
記憶手段402と、それら測定値と駆動電流値を定期的
に読み出した都度、これら測定値と駆動電流値から警報
レベルを順次演算設定する警報レベル設定手段403を
有して構成されている。しかも、第4の構成において
は、基準電源電圧値を格納するように上記記憶手段40
2を形成し、電源から制御対象へ印加する電源電圧値を
検出する電源電圧検出手段404と、上記電源電圧検出
手段404からの検出値と記憶手段402からの基準電
源電圧値との偏差に応じて電源電圧を補正して上記記憶
手段402へ格納する電源電圧補正手段405を設けて
形成することが好ましい。
【0011】
【作用】このような手段を備えた本発明の第1の構成で
は、起動時に、警報レベル設定手段103が電流検出手
段100で検出された駆動電流値を、記憶手段102の
例えば前回起動時の駆動電流値と比較して起動状態を判
別し、記憶手段102の駆動電流値に基づく起動状態と
同様であると判別したとき、前回起動時の警報レベルを
設定し、異なる起動状態と判別したとき、入力手段10
1の指示に基づく別の警報レベルを設定する。
【0012】そして、第2の構成では、警報レベル設定
手段204が記憶手段201および電源電圧検出手段2
03からの基準電源電圧値と検出値との偏差に応じて警
報レベルを補正して設定する。
【0013】また、第3の構成では、起動時警報レベル
出力手段300が起動時警報レベルを出力し、起動後警
報レベル出力手段301が起動後警報レベルを出力し、
警報レベル設定手段302が起動時にはその起動時警報
レベルを、運転温度上昇後には入力手段303の選択に
対応してそれら起動時警報レベル又は起動後警報レベル
を設定する。そして、第3の構成において、記憶手段3
04および電源電圧検出手段305を設けて電源電圧検
出値と基準電源電圧値との偏差で警報レベルを補正する
構成では、警報レベル設定手段302が基準電源電圧値
と駆動電流値の偏差から警報レベルを補正する。
【0014】さらに、第4の構成では、電流検出手段4
00とで測定した制御対象への駆動電流値を検出し、測
定手段401がその制御対象における温度を測定すると
ともに、記憶手段402がそれら測定値と駆動電流値を
定期的に格納する。警報レベル設定手段403は予めそ
の記憶手段402に格納されたそれら測定値と駆動電流
値を定期的に読み出した都度、これらから警報レベルを
順次演算して変更設定する。しかも、第4の構成におい
て電源電圧検出手段404と電源電圧補正手段405を
設ける構成では、電源電圧補正手段405が基準電源電
圧値との偏差で電源電圧値を補正して記憶手段402へ
格納する。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図5は本発明に係る警報レベル設定装置の一実施例
を温度調節計とともに示すブロック図である。制御回路
11は、警報レベル設定装置および温度調節計の動作処
理の主要部であるCPUと、このCPUの動作プログラ
ムを格納したROMおよび後述する各回路間のインター
フェースをとるI/Oを有するマイクロコンピュータで
形成されている。制御回路11は、入力回路13、電源
電圧測定回路15、測定入力回路17、電流検出器入力
回路19、電流レベル記憶回路21、メモリエリアデー
タ記憶回路23、データ比較回路25、前回データ記憶
回路27、学習データ記憶回路28、回路溶着警報出力
回路29、ヒータ断線警報出力回路31、出力回路3
3、表示回路35およびヒータ断線判定回路37と接続
され、これらを管理している。入力回路13は例えば温
度調節計の操作パネルに配置されたキーボードであり、
設定値SV、警報レベルの入力、基準電源電圧値の入
力、後述する警報レベルのオート又はマニュアル選択等
の種々の選択他、温度調節計の操作に必要な指示入力用
の入力手段として機能している。
【0016】この入力回路13はキーボード以外にも、
例えばRS232C規格等による通信入力手段で形成さ
れる場合もある。電源電圧測定回路15は、上述した図
9と同様な図8に示すように、例えば100Vの商用電
源9から温度調節計1への電源電圧を降圧用トランスT
で降圧した電圧をA/D変換するA/D変換器(図示せ
ず)と、A/D変換されたデジタル信号をカウントして
温度調節計1へ電源電圧値をデジタル的に測定するカウ
ンタ(図示せず)を有する電源電圧検出手段である。図
8は降圧用トランスTを除いて図9と同様な構成である
からその説明を省略する。なお、温度調節計1への電源
電圧は、図8中の電源9から直接得てもよいし、ヒータ
操作器7からヒータ3への出力端A、Bから得てもよ
い。
【0017】図5中の測定入力回路17は、図8の温度
センサー5で測定した温度信号をA/D変換してカウン
トし、ヒータ3の温度をデジタル的に測定して取込むも
のである。電流検出器入力回路19は、電源投入時、操
作者による任意の操作時、又は後述するように自動測定
時に、図8のカレントトランスCTによるヒータ操作器
7からヒータ3への駆動電流の検出値をA/D変換して
カウントし、ヒータ3への駆動電流値をデジタル的に測
定して取込む電流検出手段である。電流レベル記憶回路
21は、電流検出器入力回路19で測定したヒータ3へ
の電流値と、この測定チャンネルに対応し例えば制御回
路11のROM内に格納されている警報レベル演算用の
係数と、それら電流値と係数から制御回路11で演算し
た警報レベルとを、各々電流値に対応させて格納する読
み書き可能なRAMである。例えば、あるチャンネルの
測定電流値が100Aであれば、この電流値と係数とと
もに90Aや85A等の警報レベルが格納されている。
【0018】メモリエリアデータ記憶回路23は複数の
格納エリアを有し、例えば射出成形機の各射出成形金型
に配置されたヒータ毎の設定値SV等の運転データ、駆
動電流値、警報演算用の係数および警報レベル等を、そ
れら各射出成形用金型毎、又は射出成形用金型による加
工物毎にまとめた運転制御データとして格納エリアを特
定して格納した読み書き可能なRAMであり、入力回路
13からの入力データや電流レベル記憶回路21からの
データに基づいて制御回路11が作成して格納する。前
回データ記憶回路27は、前回の運転制御データを格納
した読み書き可能なRAMであり、データ比較回路25
にも接続されている。前回の運転制御データとしては、
前回の電源投入時に設定した運転制御データ、前回の電
源OFF時もしくは停電直前の運転制御データ、又は前
回のヒータ断線もしくはヒータ回路溶着検知直前の運転
制御データその他があるが、前回の電源投入時に設定し
た運転制御データ、例えば前日の最終金型交換時、すな
わち起動時の運転制御データが一般的である。これらの
前回の運転制御データは、制御回路11の指示の下で、
例えば入力回路13からの格納指示時や、計器への電源
供給停止時に制御回路11やデータ比較回路25から前
回データ記憶回路27に格納される。
【0019】データ比較回路25は、制御回路11から
の指示により、各ヒータ毎に起動時に電流レベル記憶回
路21からの電流値と前回データ記憶回路27の前回電
流値とを比較し、同じであれば前回データ記憶回路27
の前回警報レベルを各ヒータ毎に制御回路11へ出力す
る一方、制御回路11からの指示により、起動時に電流
レベル記憶回路21からの電流値とメモリエリアデータ
記憶回路23内の運転制御データとを選択比較し、同じ
運転制御データがあればその運転制御データに係る警報
レベルを各ヒータ毎に制御回路11へ出力するものであ
る。もし、該当する運転制御データが存在しなければ、
入力回路13からのデータ入力によって制御回路11が
演算してこれを設定するとともに、メモリエリアデータ
記憶回路23へ格納する。すなわち、データ比較回路2
5は、制御回路11の管理下で、警報レベル設定手段の
一部として機能しており、制御回路11にそれら警報レ
ベルが初期設定されてから、ヒータ制御が開始される。
なお、データ比較回路25は、起動時に警報レベルの他
に上述した運転制御データを制御回路11へ出力して自
動運転開始に寄与する。
【0020】ヒータ断線判定回路37は、電流検出器入
力回路19からの測定値と制御回路11に設定された警
報レベルを比較し、調節計の操作量MVが出力されてい
るにもかかわらず警報レベルに対して測定値が低下した
ときヒータ断線と判定し、調節計の操作量MVが出力さ
れていないにもかかわらず測定値が警報レベルを越えた
とき回路溶着と判定し、制御回路11へ判定結果を出力
するものである。制御回路11は、上述した機能の他、
測定入力回路17からの測定値PVと入力回路13から
の設定値SVとを比較して偏差を演算し、例えばPID
演算して出力回路(図8のヒータ操作器7を参照)33
へ操作量MVを出力するとともに、液晶表示器やCRT
表示器等の表示回路35にそれを表示する。制御回路1
1は、ヒータ断線判定回路37からのヒータ断線判定又
は回路溶着判定の結果に基づき、ヒータ断線警報出力回
路31からヒータ断線警報信号を出力したり、回路溶着
警報出力回路29から回路溶着警報を出力する機能を有
する。
【0021】このような本発明の警報レベル設定装置は
その動作を示すフローチャートを参照した説明によって
より明確になる。図6において、温度調節計の電源が投
入されるとヒータ異状警報レベル初期設定の動作プログ
ラムがスタートし、ステップ601でヒータ異状測定を
開始し、ステップ602で電流検出器入力回路19から
測定点数分の測定値を取込み、電流レベル記憶回路21
に格納する。なお、多数の測定点の中にはヒータ不使用
のために測定値が「0」の場合もある。ステップ603
で電流レベル記憶回路21の電流値と前回データ記憶回
路27から読み出した前回の電流値とをデータ比較回路
25で比較して前回のデータとの変更の有無を判断し、
前回と同じ場合にはステップ604でヒータの警報レベ
ルの変更を希望するか否か選択し、変更がなくてNOの
場合には終了し、その後は前回の警報レベルが制御回路
11に設定されるとともに運転制御データによってヒー
タが自動運転開始される。
【0022】ステップ604がYESの場合には、図7
のステップ701へ移る。ステップ603で前回のデー
タと異なると判断された場合には、ステップ605でメ
モリエリア選択モードであるか否か判断され、NOであ
れば図7のステップ701へ移る。ステップ605がY
ESであれば、ステップ606で電流検出器入力回路1
9からの測定値とメモリエリア内の複数の運転制御デー
タとを比較し、ステップ607で該当する運転制御デー
タのメモリエリアを特定する。続くステップ608では
特定メモリエリアの有無が判断され、なしの場合には図
7のステップ701へ移り、有りの場合には特定メモリ
エリア番号等を表示回路35等に表示し、ステップ61
0で当該特定メモリエリアの警報レベルを制御回路11
に設定して終了し、その運転制御データに基づいてヒー
タが自動運転開始される。
【0023】ステップ608の判断がなしの場合には、
図7に示すように、ステップ701で警報レベルの再設
定のための催促信号の出力や催促表示をし、続くステッ
プ702でオート(自動)設定にするかマニュアル(手
動)設定にするか否か判断する。オート設定状態の場合
にはステップ702からステップ703に移り、今回の
電流検出器入力回路19からの測定値を初期値として各
ヒータ毎に警報レベルを所定の演算手法で自動的に演算
し、前回データ記憶回路27に格納してステップ704
に移り、自動設定した警報レベルが確認モードか否か判
断される。ステップ704がNOの場合にはステップ7
06へ移り、ステップ704がYES又はステップ70
2がマニュアルとの判断であれば、ステップ705でヒ
ータ警報レベルをマニュアルや通信等で設定してステッ
プ706に移り、設定したデータをメモリエリアデータ
記憶回路23に格納するか否か判断する。ステップ70
6がNOの場合には終了し、YESの場合にはステップ
707でメモリエリアデータ記憶回路23に格納して終
了する。
【0024】以上の処理によってヒータ警報レベルの初
期設定が完了して運転開始の準備が整う。以降の温度調
節計の起動および運転は従来と共通であるからその説明
を省略する。このように、本発明の警報レベル設定装置
は、前回の起動時のヒータへの駆動電流値を格納した前
回データ記憶回路27を設け、起動時の電流検出器入力
回路19からの測定電流値とをデータ比較回路25で比
較し、同様であれば前回の警報レベルを設定する一方、
同様でなればメモリエリアデータ記憶回路23内に予め
格納した別のデータに基づいて警報レベルを自動的に設
定したり、入力回路13から新規に設定することが可能
である。そのため、温度調節計において、電源投入時に
複数の各制御チャンネル毎に警報レベルの確認や警報レ
ベル設定を簡単に実行できることとなり、温度調節計の
操作性が向上する。
【0025】しかも、オートとマニュアルモード設定が
可能であるから、操作者の選択によってヒータ断線警報
レベルを確実かつ細かく設定可能である。さらに、メモ
リエリアデータ記憶回路23を有するから、メモリエリ
ア番号を特定するだけで、複数種類の警報レベルを自動
的に設定可能となる。上述した実施例を第1の構成とし
た場合、本発明は以下の第2〜第4の構成も可能であ
る。すなわち、第2の構成は、上述した図5において、
入力回路13からの基準電源電圧値を制御回路11の管
理下で格納可能な学習データ記憶回路28を設ける一
方、電流レベル記憶回路21からの駆動電流値と学習デ
ータ記憶回路28からの基準電源電圧値とから偏差を求
め、データ比較回路25からの設定警報レベルや入力回
路13からの警報レベルをその偏差によって補正するよ
う制御回路11を形成したものである。しかも、制御回
路11は、データ比較回路25からの設定警報レベルや
入力回路13からの警報レベル以外にも、測定入力回路
17および電流レベル記憶回路21からの測定値および
駆動電流値から警報レベルを算出するとともに、その偏
差による補正も可能な機能を有している。
【0026】このような第2の構成では、例えば入力回
路13を介して設定された基準電源電圧値と実際に電源
電圧測定回路15で測定された電源電圧値とを制御回路
11で比較し、基準電源電圧値に対する偏差分だけ警報
レベルを補正し、電源電圧の変動によって警報レベルが
変動しないように構成することが可能である。例えば、
電源電圧が100Vのときヒータへの駆動電流が10A
であって、電源電圧が85Vに低下して8.5Aになっ
た場合、もし警報レベルが9Aに設定されていれば警報
出力が出されてしまう。この場合、制御回路11で警報
レベルを補正演算[9A×(85V/100V)]し、
警報レベル9Aを7.65Aに補正設定する。もっと
も、制御回路11で補正演算[8.5A×(100/8
5V)]し、電流検出値を10Aに補正することも可能
である。
【0027】このように制御回路11で電源電圧の変動
を測定して警報レベル又は電流検出値を補正する構成で
は、電源電圧の変動による誤警報を回避できる。さら
に、制御対象であるヒータは温度上昇によって抵抗値が
変化するから、制御対象に合った警報動作を確保する観
点から、ヒータの温度上昇後の駆動電流を測定して警報
レベルを再設定する必要がある。そこで、第3の構成と
して、起動時にデータ比較回路25からの設定警報レベ
ルを起動時警報レベルとして設定し、起動後の所定時間
経過後には電流レベル記憶回路21からの駆動電流値に
基づく起動後警報レベルを出力するよう制御回路11を
形成し、入力回路13からの指示に基づいて所定時間経
過後にそれら起動時警報レベル又は起動後警報レベルを
選択的に設定可能に構成するとよい。すなわち、制御回
路11を起動時警報レベル又は起動後警報レベルの出力
手段およびそれらの設定手段として機能させるものであ
る。
【0028】この第3の構成において、ヒータの温度上
昇後の駆動電流の測定時期としては、(1)温度上昇後
の安定動作を操作者が確認して入力回路13からのマニ
ュアル指示する場合、(2)起動後の所定設定時間経過
後に制御回路11が自動的に指示する場合、(3)測定
値PVが設定値SVの90%近くに達した時に制御回路
11が自動的に指示する場合が現実的であり、入力回路
13によるそれら(1)〜(3)までの選択指示に基づ
き、以下の第1〜3の設定構成の選択ができるように制
御回路11が構成される。もちろん、第1〜3の設定構
成の選択も入力回路13から行なわれる。すなわち、第
1の設定構成として起動測定時から再測定時までの間は
起動時の警報レベルを設定し、再測定時以降は再測定に
基づく警報レベルを設定する。
【0029】第2の設定構成として、起動測定時から再
測定時までの間は起動時の警報レベルを設定し、再測定
時以降は起動時と再測定時の測定結果から測定値PVの
パラメータとしてヒータ警報レベルを再演算して設定す
る。第3の設定構成として、起動測定時から再測定時ま
での間は温度上昇によるヒータ抵抗値の増加でヒータ電
流が低下する点を考慮し、警報レベルを約10%低下し
て設定し、再測定時以降は第1又は第2の設定構成にて
設定する。このように第3の構成では、制御対象の制御
状況に合った警報動作を確保することができる。
【0030】次に、第4の構成は、制御回路11の管理
下で、測定入力回路17および電流検出器入力回路19
からの温度測定値および駆動電流値が定期的に格納可能
に学習データ記憶回路28を形成するとともに、その学
習データ記憶回路28内の測定値および駆動電流値を定
期的に読み出した都度、上述した実施例と同様に、例え
ば制御回路11のROM内に格納されている警報レベル
演算用の係数と、それら測定値や駆動電流値とから警報
レベルを順次算出設定するよう制御回路11を形成した
ものである。
【0031】このような第4の構成では、ヒータの温度
上昇中に測定値PVと駆動電流のデータを定期的に格納
記憶して学習し、その記憶した測定値PV対駆動電流の
データに基づいて次回の制御時に警報レベルを設定する
ことも可能であり、前回の学習結果に基づいて起動後の
安定運転下で正確な警報レベルを自動的に設定できる。
もっとも、学習データ記憶回路28に記憶される駆動電
流データは、以降の制御時に常時使用されるデータであ
るため、制御回路11によって基準電源電圧値との偏差
から電源電圧変動分を補正されたデータであることか好
ましい。すなわち、制御回路11には電源電圧を補正し
て学習データ記憶回路28に記憶させる機能を持たせる
とよい。ところで、上述した第3の構成においても、制
御回路11によって基準電源電圧値との偏差から電源電
圧変動分を補正して警報レベルを設定する機能を持たせ
ることが好ましい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る第1の
構成は、制御対象に対応した起動時の駆動電流値のうち
前回の駆動電流値を予め記憶し、制御対象への起動時の
駆動電流値とその前回の駆動電流値を比較し、同様であ
れば前回の記憶駆動電流に係る警報レベルを設定する一
方、同様でなれば入力手段からの指示に基づく別の警報
レベルを設定する構成としたから、温度調節計において
制御対象に対する警報レベルの設定が簡単であるうえ、
その自動設定も可能となる。そのため、例えば前日と同
じ制御対象構成を温度制御する場合には、自動的に前日
と同じ警報レベルが設定されるし、その確認も容易であ
るうえ、前日と異なる制御対象への構成に変更があって
も警報レベルの設定変更が簡単である。そして、本発明
の第2の構成では、電源電圧の変動が生じても警報レベ
ルがその変動に応じて補正されるから、常に正確な警報
レベルが設定されて電源電圧変動に伴う誤警報を回避で
きる。また、本発明の第3の構成では、起動から制御対
象の運転温度上昇後の測定結果から制御対象に合った警
報レベルを自動的に設定できるし、電源電圧の変動に応
じて警報レベルを補正して誤警報を回避できる。さら
に、本発明の第4の構成では、予め格納記憶した測定結
果および駆動電流値に基づきその後に制御対象の警報レ
ベルを自動設定できるし、電源電圧の変動に応じて警報
レベルを補正して誤警報を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る警報レベル設定装置の第1の構成
を示すクレーム対応図である。
【図2】本発明に係る警報レベル設定装置の第2の構成
を示すクレーム対応図である。
【図3】本発明に係る警報レベル設定装置の第3の構成
を示すクレーム対応図である。
【図4】本発明に係る警報レベル設定装置の第4の構成
を示すクレーム対応図である。
【図5】本発明に係る警報レベル設定装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の構成における動作を説明するフ
ローチャートである。
【図7】本発明の第1の構成における動作を説明するフ
ローチャートである。
【図8】本発明の警報レベル設定装置を搭載した温度調
節計を説明するブロックである。
【図9】従来の一般的な温度調節計を説明するブロック
である。
【図10】3相交流によって駆動されるヒータの結線を
示す回路図である。
【符号の説明】
1 温度調節計 3 制御対象(ヒータ) 5 温度センサー 7 ヒータ操作器 9 電源 11 警報レベル設定手段、起動時警報レベル出力手
段、起動後警報レベル出力手段(制御回路) 13 入力手段(入力回路) 15 電源電圧検出手段(電源電圧測定回路) 17 測定入力回路 19 電流検出器入力回路 21 電流レベル記憶回路 23 メモリエリアデータ記憶回路 25 警報レベル設定手段、起動時警報レベル出力手段
(データ比較回路) 27 記憶手段(前回データ記憶回路) 28 記憶手段(学習データ記憶回路) 29 回路溶着警報出力回路 31 ヒータ断線警報出力回路 33 出力回路 35 表示回路 37 ヒータ断線判定回路 100、400 電流検出手段 101、200、303 入力手段 102、201、304、402 記憶手段 103、204、302、403 警報レベル設定手段 104、203、305、404 電源電圧検出手段 300 起動時警報レベル算出手段 301 起動後警報レベル算出手段 401 測定手段 405 電源電圧補正手段 CT カレントトランス T 降圧用トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−227980(JP,A) 特開 平2−183176(JP,A) 特開 平3−123875(JP,A) 実開 平2−134690(JP,U)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源から制御対象への駆動電流値を検出
    する電流検出手段と、 前記制御対象への駆動電流の異状を検出するための警報
    レベルを少なくとも入力指示する入力手段と、 前記制御対象に対応した駆動電流値のうち前回の駆動電
    流値を格納した記憶手段と、 起動時に、前記電流検出手段で検出された駆動電流値を
    前記記憶手段の前回の駆動電流値と比較して起動状態を
    判別し、前回の前記駆動電流値と同様な起動状態と判別
    したとき、前回の前記駆動電流値に基づく警報レベルを
    設定し、異なる起動状態と判別したとき、前記入力手段
    の指示に基づく別の警報レベルを設定する警報レベル設
    定手段と、 を具備してなることを特徴とする制御対象の警報レベル
    設定装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも基準電源電圧値を入力する入
    力手段と、 前記基準電源電圧値を格納した記憶手段と、 電源から制御対象へ印加する電源電圧値を検出する電源
    電圧検出手段と、 前記制御対象への駆動電流の異状を検出するための警報
    レベルを、前記電源電圧検出手段からの検出値と前記基
    準電源電圧値との偏差に応じて補正して設定する警報レ
    ベル設定手段と、 を具備することを特徴とする制御対象の警報レベル設定
    装置。
  3. 【請求項3】 起動時の制御対象への駆動電流値の異状
    を判別する起動時警報レベルを出力する起動時警報レベ
    ル出力手段と、 起動時から前記制御対象の運転温度上昇後に、電源から
    前記制御対象への駆動電流値に基づきその異状を判別す
    る起動後警報レベルを出力する起動後警報レベル出力手
    段と、 起動時には前記起動時警報レベルを、前記運転温度上昇
    には前記起動時警報レベル又は起動後警報レベルを設
    定する警報レベル設定手段と、 この警報レベル設定手段における前記運転温度上昇後
    前記起動時警報レベル又は起動後警報レベル設定を外部
    から選択入力する入力手段と、 を具備することを特徴とする制御対象の警報レベル設定
    装置。
  4. 【請求項4】 予め基準電源電圧値を格納した記憶手段
    と、 前記電源から前記制御対象へ印加する電源電圧値を検出
    する電源電圧検出手段を有し、 前記警報レベル設定手段は前記電源電圧検出手段からの
    検出値と前記記憶手段からの基準電源電圧値との偏差に
    応じて前記警報レベルを補正して設定するものである請
    求項3記載の制御対象の警報レベル設定装置。
  5. 【請求項5】 電源から制御対象への駆動電流値を検出
    する電流検出手段と、 前記制御対象における温度を測定する測定手段と、 前記制御対象の制御中における前記測定値と駆動電流値
    を定期的に格納する記憶手段と、 前記制御対象への駆動電流の異状を検出するための警報
    レベルを予め前記記憶手段に格納された前記測定値と
    駆動電流値を定期的に読み出した都度、これら測定値と
    駆動電流値から順次演算設定する警報レベル設定手段
    と、 を具備することを特徴とする制御対象の警報レベル設定
    装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は基準電源電圧値を格納し
    ており、 前記電源から前記制御対象へ印加する電源電圧値を検出
    する電源電圧検出手段と、前記電源電圧検出手段からの
    検出値と前記記憶手段からの基準電源電圧値との偏差に
    応じて前記電源電圧値を補正して前記記憶手段へ格納す
    る電源電圧補正手段を有する請求項5記載の制御対象の
    警報レベル設定装置。
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