JP2531041B2 - チェックアウト装置 - Google Patents

チェックアウト装置

Info

Publication number
JP2531041B2
JP2531041B2 JP20095591A JP20095591A JP2531041B2 JP 2531041 B2 JP2531041 B2 JP 2531041B2 JP 20095591 A JP20095591 A JP 20095591A JP 20095591 A JP20095591 A JP 20095591A JP 2531041 B2 JP2531041 B2 JP 2531041B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
display
amount
total purchase
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20095591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05143861A (ja
Inventor
新介 柄本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
Priority to JP20095591A priority Critical patent/JP2531041B2/ja
Publication of JPH05143861A publication Critical patent/JPH05143861A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2531041B2 publication Critical patent/JP2531041B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スーパーマーケットや
コンビニエンスストア等の小売店のチェックアウト場に
配設され、客の購入商品の登録や精算等の演算処理およ
び演算結果の表示を行うチェックアウト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12はチェックアウト場に配設された
従来のチェックアウト装置の外観構成例を示す上面図で
あり、この図において、1は店員、2は電子式キャッシ
ュレジスタ(以下、ECRという)、3はECR2が載
置されたECR載せ台、4は客の買物カゴが載せられる
カゴ載せ台である。また、5は3方向仕分カウンタであ
り、客A用のAレーン5a、客B用のBレーン5bおよび
客C用のCレーン5cから構成されている。これらのA
レーン5a、Bレーン5bおよびCレーン5cは、それぞ
れベルトコンベア6a〜6cと商品貯留部7a〜7cとから
構成されており、店員1がそれぞれのベルトコンベア6
a〜6cに商品を載せると、その商品はベルトコンベア6
a〜6cによって移送され、商品貯留部7a〜7cに貯留さ
れる。
【0003】このような構成において、まず、客Aは、
商品陳列場を巡って自分が購入を希望する複数の商品を
店舗に備えてある買物カゴに収納してチェックアウト場
に持ち寄る。次に、客Aは、チェックアウト場でチェッ
クアウト装置のカゴ載せ台4の上、あるいは、カゴ載せ
台4の上に載せられている空カゴに自分の買物カゴを載
せて精算を求める。
【0004】これにより、店員1は、ECR2を使用し
て客Aが購入を希望する商品を登録し、登録が終了した
商品をAレーン5aのベルトコンベア6aの上に載せる。
そして、すべての商品の登録を終了すると、店員1は、
たとえば、[小計]キーを押して買上合計金額を図示せ
ぬ表示器に表示させるとともに、レシートを発行する。
【0005】次に、店員1は、客Aに商品収納用の袋を
渡しながら買上合計金額を口頭で告げるとともに、発行
したレシートをECR載せ台3の所定位置に一時保管す
る。これにより、客Aは、Aレーン5aの下流端側へ移
動して店員1から受け取った袋に商品貯留部7aに貯留
された商品を収納した後、商品の代金を用意する。
【0006】いっぽう、店員1は、最初の客Aが商品の
収納および代金の用意を行っている間に、次の客Bが購
入を希望する商品を登録し、登録が終了した商品をBレ
ーン5bのベルトコンベア6bの上に載せる。また、商品
の代金の用意が完了した客Aは、店員1にその旨を告げ
る。これにより、店員1は、客Bの商品の登録を中断し
て、客Aから買上合計金額と同額あるいはそれ以上の金
額の紙幣やコインを受け取り、この預かり金額からレシ
ートに印字されている買上合計金額を暗算で減算した
後、釣銭額を算出し、釣銭およびレシートを客Aに渡
す。その後、店員1は、客Bの商品の登録を再開する。
【0007】以上説明した従来のチェックアウト装置
は、同時に3人までの客の商品の登録・精算処理を並行
して行うことにより、それまで、客が合計金額を確認し
てから代金を用意するまでの無駄になっていた時間をな
くすことができる。また、客がそれぞれのレーンで商品
を袋に詰めるようになっているので、それまでのよう
に、チェックアウト場とは別に独立した袋詰めのための
作業場(サッカー場)を必要としない。
【0008】なお、以上説明したチェックアウト装置の
それ以前においては、登録後の商品を客が持参した買物
カゴとは別のカゴに収納するようにしていたので、商品
が取り出されて空になった買物カゴを店員または客が移
動させる必要があったが、上述したチェックアウト装置
の場合には、空カゴはカゴ載せ台4に載せたままで移動
させない。
【0009】そして、後からきた客は、カゴ載せ台4の
空カゴの上に自分の買物カゴを載せて精算を求める。た
だし、このようにすると、カゴの高さがだんだん高くな
り、商品の取り出し作業がやりにくくなってしまうの
で、その場合には、店員1がチェックアウト装置の図示
せぬ操作スイッチを押してカゴ載せ台4の高さを電動で
調整して低くする。また、カゴ載せ台4にある程度空カ
ゴがたまった場合には、店員1または他の店員がそれら
の空カゴをまとめて店舗の入り口等のカゴ置き場へ運
ぶ。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のチェックアウト装置においては、以下に示す欠点が
あった。 (a)次の客の登録処理が開始されると、前の客の買上
合計金額は、図示せぬ表示器からその表示が消去され、
ECR2内のメモリからもそのデータが消去されてしま
う。このため、客は、支払金額(買上合計金額)を記憶
しておかなければならない。この場合、金額をまるめて
記憶することが多いので、紙幣での支払が多くなり、釣
銭処理量が多くなる。たとえば、769円の場合は、
1,000円と記憶し、2,389円の場合は、3,0
00円と記憶するなどである。
【0011】(b)店員1は、釣銭計算を暗算で行う必
要があるので、面倒であるとともに、まちがいが多くな
る。また、客も受け取った釣銭を暗算で確認する必要が
あり、面倒である。 (c)レシートをECR2またはECR載せ台3に一時
保管するので、レシートと客との整合ミスが発生する可
能性がある。 本発明は、このような背景の下になされたもので、客が
支払金額を記憶する必要がなく、釣銭処理量が減少し、
釣銭計算のミスやレシートと客との整合ミスを防ぐこと
もできるチェックアウト装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
客の購入商品の登録、買上合計金額等の演算およびその
主記憶手段への記憶、ならびに前記買上合計金額等の主
表示手段への表示等を行うチェックアウト装置におい
て、複数の客の購入商品を客毎に仕分けるために複数の
レーンが設けられたカウンタと、前記複数のレーン毎に
設けられ、対応する客の前記買上合計金額が表示される
複数の表示手段と、該複数の表示手段に対応して設けら
れ、対応する客の前記買上合計金額が記憶される複数の
記憶手段と、前記複数の表示手段に対応して設けられた
複数の操作手段と、該複数の操作手段のうちの任意の何
れか1つが操作された時に、対応する前記記憶手段に前
記買上合計金額が記憶されていない場合には、前記主記
憶手段に記憶された対応する客の前記買上合計金額を、
対応する前記表示手段に表示するとともに、対応する前
記記憶手段に記憶し、前記複数の操作手段のうちの任意
の何れか1つが操作された時に、対応する前記記憶手段
に前記買上合計金額が記憶されている場合には、対応す
る前記記憶手段から前記買上合計金額を呼び出して前記
主記憶手段に記憶するとともに、前記主表示手段に表示
する制御手段とを具備することを特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記制御手段は、前記複数の操作手段のう
ちの任意の何れか1つが操作された時であって、対応す
る前記記憶手段に前記買上合計金額が記憶されている場
合には、対応しない客の購入商品の登録が行われていて
も、前記登録を中断して対応する前記記憶手段から前記
買上合計金額を呼び出して前記主記憶手段に記憶すると
ともに、前記主表示手段に表示することを特徴とするこ
とを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記制御手段は、前記主記憶手段に記憶さ
れている買上合計金額と、入力された客からの預り金額
とから釣銭額を算出し、算出した釣銭額を前記主表示手
段および前記操作された操作手段に対応する表示手段に
表示することを特徴としている。請求項4記載の発明
は、請求項1、請求項2または請求項3記載の発明にお
いて、前記複数の表示手段には、対応する客のレシート
を収納する収納手段が設けられていることを特徴として
いる。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明によれば、制御手段は、複
数の操作手段のうちの任意の何れか1つが操作された時
に、対応する記憶手段に買上合計金額が記憶されていな
い場合には、主記憶手段に記憶された対応する客の買上
合計金額を、対応する表示手段に表示するとともに、対
応する記憶手段に記憶する。いっぽう、複数の操作手段
のうちの任意の何れか1つが操作された時に、対応する
記憶手段に買上合計金額が記憶されている場合には、制
御手段は、対応する記憶手段から買上合計金額を呼び出
して主記憶手段に記憶するとともに、主表示手段に表示
する。
【0016】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、制御手段は、複数の操作手段のうち
任意の何れか1つが操作された時であって、対応する
記憶手段に買上合計金額が記憶されている場合には、対
応しない客の購入商品の登録が行われていても、登録を
中断して対応する記憶手段から買上合計金額を呼び出し
て主記憶手段に記憶するとともに、主表示手段に表示す
る。
【0017】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、制御手段は、主記憶手段に記憶され
ている買上合計金額と、入力された客からの預り金額と
から釣銭額を算出する。そして、制御手段は、算出した
釣銭額を主表示手段および操作された操作手段に対応す
る表示手段に表示する。請求項4記載の発明によれば、
請求項1、請求項2および請求項3記載の発明におい
て、店員は、各客毎のレシートを対応する収納手段に入
れることができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
ついて説明する。図1は本発明の一実施例によるチェッ
クアウト装置の外観構成を示す上面図、図2は同実施例
の外観構成を示す右側面図であり、これらの図におい
て、図12の各部に対応する部分には同一の符号を付
け、その説明を省略する。この図において、8a〜8c
それぞれ傾斜タイプのローラコンベアであり、商品が載
せられると、ローラが回転して商品は自重により商品貯
留部7a〜7cへそれぞれ搬送される。
【0019】また、9はスキャナ部であり、店員1側に
設けられたバーコード読取面91に対して店員1が商品
のバーコード印刷部分をスキャンさせることにより、商
品のバーコード印刷部分からバーコードに対応したコー
ドデータを読み取る。10は商品の品名、値段、合計金
額および各種メッセージ等を表示する表示部であり、店
員用表示器101と、客用表示器102と、Aレーン
a、Bレーン5bおよびCレーン5cそれぞれに設けら
れたA表示器103a、B表示器103bおよびC表示器1
3cとから構成されている。
【0020】ここで、図3にA表示器103aの外観構成
の正面図、図4に同右側面図を示す。このA表示器10
3aは、5桁の数値表示部1031と3種類のインジケータ
(合計、預り、おつり)1032とから構成されている。
また、A表示器103aの裏面(店員側の面)には、レシ
ート11を一時的に収納するレシート用ポケット12が
設けられている。なお、B表示器103bおよびC表示器
103cもA表示器103aと同様の構成である。
【0021】さらに、図1および図2において、13は
操作部であり、ファンクションキー131と、テンキー
132と、プリセットキー133とから構成されている。
このうち、ファンクションキー131には、図5(a)
〜(c)に示すように、Aレーン5a、Bレーン5bおよ
びCレーン5cそれぞれに対応した3種類の[締/呼
出]キー131a〜131cが設けられている。なお、これ
らのキーの機能については後述する。
【0022】加えて、図1および図2において、14は
印字部であり、レシートを印字して発行するレシート印
字部141と、ジャーナルを印字するジャーナル印字部
142とから構成されている。15は一万円札が収納さ
れた万券ボックス、16は一万円札以外の紙幣やコイン
が収納されたドロアである。
【0023】次に、図6に本発明の一実施例によるチェ
ックアウト装置の電気的構成のブロック図を示す。この
図において、図1、図2および図5の各部に対応する部
分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図6に
おいて、17は装置各部を制御するCPU(中央処理装
置)、18はCPU17において用いられる制御プログ
ラムが格納されているROM、19は各種データが一時
格納されるRAMである。このRAM19には、表示レ
ジスタエリア、印字レジスタエリア、合計レジスタエリ
ア、ワーキングエリアなどが各々設けられている。
【0024】ここで、図7にRAM19の構成の概念図
を示す。この図において、図6の各部に対応する部分に
は同一の符号を付け、その説明を省略する。なお、[締
/呼出]キー131a〜131cは、単に、[A]キー13
1a、[B]キー131bおよび[C]キー131cとして図
示してある。以下の説明においても同様である。図7に
おいて、TRは買上合計金額が格納される合計レジス
タ、SRは合計レジスタTRの内容が一時退避される退
避レジスタ、AR,BRおよびCRはそれぞれA表示器
103a,B表示器103bおよびC表示器103cに表示さ
れるデータが格納されるAレジスタ,Bレジスタおよび
Cレジスタである。また、本体表示器10 1,102
は、店員用表示器101および客用表示器102を意味し
ている。また、図6において、20は操作部13の各キ
ーの操作に応じた制御信号を出力する操作制御部、21
はCPU17によって制御され、表示部10の各表示器
に表示データを表示する表示制御部である。
【0025】このような構成において、図1のチェック
アウト装置において客Aの支払を客Cの商品登録中に行
う場合の概略的な流れを図8を参照して説明する。ま
ず、客Aは、商品陳列場を巡って自分が購入を希望する
複数の商品を店舗に備えてある買物カゴに収納してチェ
ックアウト場に持ち寄る。次に、客Aは、チェックアウ
ト場でチェックアウト装置のカゴ載せ台4の上、あるい
は、カゴ載せ台4の上に載せられている空カゴに自分の
買物カゴを載せて精算を求める。
【0026】これにより、店員1は、買物カゴから商品
を取り出し、スキャナ部9のバーコード読取面91に対
して商品のバーコード印刷部分をスキャンさせた後、ス
キャンが終了した商品をAレーン5aのローラコンベア
aの上に載せる。スキャナ部9は、商品のバーコード
を読み取ると、バーコードに対応する商品コードデータ
をCPU17に取り込ませる。
【0027】これより、CPU17は、表示部10の店
員用表示器101および客用表示器102に買上商品の品
名や値段を表示すると共に、印字部14のレシート印字
部141およびジャーナル印字部142を駆動してレシー
ト用紙およびジャーナル用紙上に印字を行わせ、買上合
計金額を計算してRAM19の合計レジスタTRに格納
する。いっぽう、ローラコンベア8aの上に載せられた
商品は、自重により商品貯留部7aへ搬送される。店員
1およびCPU17は、以上説明した処理を客Aが購入
を希望する商品すべてについて繰り返す(ステップSA
1,ステップSA2)。
【0028】そして、すべての商品の登録を終了する
と、店員1は、操作部13のファンクションキー131
の1つである[A]キー131aを押す。これにより、C
PU17は、表示部10の店員用表示器101、客用表
示器102およびA表示器103aに買上合計金額を表示
させるとともに、RAM19のAレジスタARに合計レ
ジスタTRに格納された客Aの買上合計金額を格納し、
また、印字部14のレシート印字部141およびジャー
ナル印字部142を駆動してレシート用紙およびジャー
ナル用紙に客Aの買上合計金額を印字させる。そして、
その後、レシート用紙を所定量フィードした後、カット
して客A用のレシート11を発行する(ステップSA
3)。
【0029】次に、店員1は、客Aに商品収納用の袋を
渡しながらレシート11をA表示器103aのレシート用
ポケット12に入れる(ステップSA4)。これによ
り、客Aは、Aレーン5aの下流端側へ移動して店員1
から受け取った袋に商品貯留部7aに貯留された商品を
収納した後、商品の代金を用意する。
【0030】いっぽう、店員1は、最初の客Aが商品の
収納および代金の用意を行っている間に、次の客Bの買
物カゴから商品を取り出し、スキャナ部9のバーコード
読取面91に対して商品のバーコード印刷部分をスキャ
ンさせた後、スキャンが終了した商品をBレーン5b
ローラコンベア8bの上に載せる。スキャナ部9は、商
品のバーコードを読み取ると、バーコードに対応する商
品コードデータをCPU17に取り込ませる。
【0031】これより、CPU17は、表示部10の店
員用表示器101および客用表示器102に買上商品の品
名や値段を表示すると共に、印字部14のレシート印字
部141およびジャーナル印字部142を駆動してレシー
ト用紙およびジャーナル用紙上に印字を行わせ、買上合
計金額を計算してRAM19の合計レジスタTRに格納
する。いっぽう、ローラコンベア8bの上に載せられた
商品は、自重により商品貯留部7bへ搬送される。店員
1およびCPU17は、以上説明した処理を客Bが購入
を希望する商品すべてについて繰り返す(ステップSA
5)。
【0032】そして、すべての商品の登録を終了する
と、店員1は、操作部13のファンクションキー131
の1つである[B]キー131bを押す。これにより、C
PU17は、表示部10の店員用表示器101、客用表
示器102およびB表示器103bに買上合計金額を表示
させるとともに、RAM19のBレジスタBRに合計レ
ジスタTRに格納された客Bの買上合計金額を格納し、
また、印字部14のレシート印字部141およびジャー
ナル印字部142を駆動してレシート用紙およびジャー
ナル用紙に客Bの買上合計金額を印字させる。そして、
その後、レシート用紙を所定量フィードした後、カット
して客B用のレシート11を発行する(ステップSA
6)。
【0033】次に、店員1は、客Bに商品収納用の袋を
渡しながらレシート11をB表示器103bのレシート用
ポケット12に入れる(ステップSA7)。これによ
り、客Bは、bレーン5bの下流端側へ移動して店員1
から受け取った袋に商品貯留部7aに貯留された商品を
収納した後、商品の代金を用意する。
【0034】いっぽう、店員1は、客Bが商品の収納お
よび代金の用意を行っている間に、次の客Cの買物カゴ
から商品を取り出し、スキャナ部9のバーコード読取面
1に対して商品のバーコード印刷部分をスキャンさせ
た後、スキャンが終了した商品をCレーン5cのローラ
コンベア8cの上に載せる。スキャナ部9は、商品のバ
ーコードを読み取ると、バーコードに対応する商品コー
ドデータをCPU17に取り込ませる。
【0035】これより、CPU17は、表示部10の店
員用表示器101および客用表示器102に買上商品の品
名や値段を表示すると共に、印字部14のレシート印字
部141およびジャーナル印字部142を駆動してレシー
ト用紙およびジャーナル用紙上に印字を行わせ、買上合
計金額を計算してRAM19の合計レジスタTRに格納
する。いっぽう、ローラコンベア8cの上に載せられた
商品は、自重により商品貯留部7cへ搬送される。店員
1およびCPU17は、以上説明した処理を客Bが購入
を希望する商品すべてについて繰り返す(ステップSA
8,ステップSA9)。
【0036】そして、店員1が上述したステップSA8
およびSA9の処理を行っている最中に、商品の代金の
用意が完了した客Aが店員1にその旨を告げると、店員
1は、客Aの支払い処理を開始するために、客Cの商品
の登録を中断して、[A]キー131aを押す(ステップ
SA10)。これにより、店員用表示器101および客
用表示器102には、A表示器103aに表示されている
客Aの買上合計金額が呼び出されて表示される。
【0037】次に、店員1は、客Aから買上合計金額と
同額あるいはそれ以上の金額の紙幣やコインを受け取
り、操作部13のテンキー132により、預り金額を置
数する。置数された預り金額は、店員用表示器101
客用表示器102およびA表示器103aに表示される。
その後、店員1は、たとえば、操作部13のファンクシ
ョンキー131の1つである[預/現計]キーを押す
(ステップSA11)。
【0038】CPU17は、預かり金額から買上合計金
額を減算して釣銭額を算出し、表示部10の店員用表示
器101、客用表示器102およびA表示器103aに表示
する。これにより、店員1は、釣銭およびレシートを客
Aに渡す(ステップSA12)。その後、店員1は、客
Cの商品の登録を再開する(ステップSA13)。
【0039】次に、図8を参照して説明した処理のう
ち、店員1が操作部13のファンクションキー131
1つである[A]キー131aを押した場合の店員1とC
PU17の処理について図9の処理図を参照してさらに
詳しく説明する。なお、[B]キー131bあるいは
[C]キー131cが押された場合も、レジスタおよび表
示器が対応するものに変更される以外は全く同じ処理で
あるので、その説明を省略する。
【0040】店員1が[A]キー131aを押すと、この
処理がスタートする。CPU17は、まず、ステップS
P1の処理へ進み、AレジスタARにすでに買上合計金
額が格納されているか否かを判断する。この実施例にお
いては、AレジスタARにすでに買上合計金額が格納さ
れている否かで処理は2つに分かれる。つまり、[A]
キー131aは、ダブルファンクションキー(Aレジスタ
ARに買上合計金額が格納されていない場合は締キー、
AレジスタARに買上合計金額が格納されている場合は
呼出キー)として用いられる。
【0041】ステップSP1の判断結果が「NO」の場
合、すなわち、AレジスタARに買上合計金額が格納さ
れていない場合には、ステップSP2へ進む。ステップ
SP2では、合計レジスタTRの内容、すなわち、商品
登録処理によって得られた買上合計金額を表示部10の
店員用表示器101および客用表示器102に表示した
後、ステップSP3へ進む。
【0042】ステップSP3では、合計レジスタTRの
内容をAレジスタARに格納するとともに、Aレジスタ
ARの内容、すなわち、買上合計金額をA表示器103a
に表示した後、ステップSP4へ進む。ステップSP4
では、印字部14のレシート印字部141およびジャー
ナル印字部142を駆動してレシート用紙およびジャー
ナル用紙上に買上合計金額を印字した後、レシートを所
定量フィードした後、カットしてレシートを発行する。
そして、一連の作業を終了する。これにより、店員1
は、客Aに買上合計金額を口頭で告げるとともに、商品
収納用の袋を渡す。また、店員1は、発行されたレシー
トをA表示器103a裏面のレシート用ポケット12に入
れる。
【0043】したがって、客Aは、Aレーン5aの下流
端側へ移動して店員1から受け取った袋に商品貯留部7
aに貯留された商品を収納した後、商品の代金を用意し
て、店員1に代金の用意ができた旨を告げる。これによ
り、店員1は、[A]キー131aを押す。今の場合、A
レジスタARにすでに買上合計金額が格納されているの
で、ステップSP1の判断結果が「YES」となり、C
PU1は、ステップSP5へ進む。
【0044】ステップSP5では、現在の合計レジスタ
TRの内容、すなわち、現在登録中の買上合計金額を退
避レジスタSRに格納した後、ステップSP6へ進む。
ステップSP6では、AレジスタARに格納されている
買上合計金額を合計レジスタTRに格納するとともに、
合計レジスタTRの内容、すなわち、AレジスタARの
内容、つまり、客Aの買上合計金額を表示部10の店員
用表示器101および客用表示器102に表示した後、ス
テップSP7へ進む。
【0045】ステップSP7では、CPU17は、店員
1が客Aから代金を受け取り、預り金額として操作部1
3のテンキー132により、置数したか否かを判断す
る。この判断結果が「NO」の場合には、「YES」に
なるまで、同判断を繰り返す。店員1は、預り金額を置
数した後、操作部13のファンクションキー131の1
つである[預/現計]キーを押す。これにより、CPU
17は、客Aからの預り金額を表示部10の店員用表示
器101、客用表示器102およびA表示器103aに表示
した後、ステップSP8へ進む。
【0046】ステップSP8では、式{(預り金額)−
(買上合計金額)}により釣銭を計算した後、ステップ
SP9へ進む。ステップSP9では、ステップSP8の
処理で計算された釣銭を表示部10の店員用表示器10
1、客用表示器102およびA表示器103aに表示した
後、ステップSP10へ進む。ステップSP10では、
退避レジスタSRの内容を合計レジスタTRに格納した
後、一連の作業を終了する。これにより、店員1は、表
示された釣銭を客Aに渡した後、中断した登録処理を再
開する。
【0047】尚、上述した一実施例においては、[A]
キー131aを押して、A表示器103aに表示された客A
の買上合計金額を呼び出した際、および、その後、客A
の預り金額を置数した際、客Aの買上合計金額、預り金
額および釣銭額を店員用表示器101および客用表示器
102の両方に表示する例を示したが、客AはA表示器
103aで買上合計金額、預り金額および釣銭額を確認で
きるので、これらを客用表示器102させなくてもよ
い。
【0048】また、上述した一実施例においては、各レ
ーン5a〜5cの前半部分を傾斜タイプのローラコンベア
a〜8cで構成した例を示したが、これに限定されな
い。モータ駆動のベルトコンベアでもよいし、商品貯留
部7a〜7cのみでコンベアがなくてもよい。要は、複数
客の購入商品が客毎に仕分けられるように複数に区分さ
れていればよい。また、区分についても、実施例では3
つである例を示したが、これに限定されない。
【0049】さらに、上述した一実施例においては、カ
ゴ載せ台4をスイッチ操作により電動で上下動させるよ
うにした例を示したが、自動的に上下動させるようにし
てもよい。たとえば、[締]キーを操作した時に1番上
のカゴの高さを検出してカゴ載せ台4の高さを自動調整
したり、[締]キーを操作した時、つまり、最上段のカ
ゴが空の場合、カゴ載せ台4の上の全カゴ重量を検出し
てその重量値に応じて高さを調整したり、あるいは、
[締]キーを操作した数(カゴ載せ台4の上のカゴの
数)により、自動的に高さを調整することが考えられ
る。
【0050】加えて、上述した一実施例においては、
[締]キーを操作して買上合計金額を表示した時にレシ
ートを発行した例を示している。しかし、この場合に
は、レシートには預り金額および釣銭が印字されない。
そこで、客が購入した商品のデータを一旦レシートバッ
ファ(客A、客Bおよび客C用の3つ)にそれぞれ記憶
しておき、[預/現計]キーが操作された時に、商品デ
ータ、買上合計金額、預り金額および釣銭を印字したレ
シートを発行するようにしてもよい。なお、この場合に
は、A表示器103a、B表示器103bおよびC表示器1
3cの裏面のレシート用ポケット12は不要である。以
上説明したように構成すれば、客が商品の袋詰め作業中
に返品を希望した場合でも返品処理を容易に行うことが
できる。
【0051】また、上述した一実施例においては、商品
のスキャンおよび仕分けを店員1が行う例を示したが、
これを自動的に行うようにしてもよい。たとえば、西ド
イツ特許出願公告明細書第2052077号に記載され
ているように、スキャナを商品の搬送路の上方に配置し
て商品の搬送中に商品のスキャンおよび仕分けを自動的
に行う(図10および図11参照)。図10および図1
1において、22は3方向仕分カウンタ、23はベルト
コンベア、24は商品、25はスキャナ、26はECR
である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下に示す効果がある。(イ)支払金額の用意が整い、対応する操作手段が操作
された客から清算処理が行われるので、清算処理の効率
が極めて良い。 (ロ) 後の客の登録処理を行っている間でも、前の客の
買上合計金額がその客の商品が置かれている貯留部の表
示器に表示されるので、客は支払金額を記憶する必要が
ない。(ハ) 客は、買上合計金額を正確に把握できるので、な
るべく釣銭が少なくなるように支払金額を用意すること
ができ、釣銭処理量が減少する。(ニ) 前の客の買上合計金額が呼び出され、清算金額と
して設定されるので、受取金額を入力することにより、
釣銭計算が自動的に行われ、釣銭を暗算する必要がな
い。(ホ) 貯留部の表示器に買上合計金額が表示されるの
で、レシートと客との整合ミスを防止することができ
る。なお、この効果は、表示器の後部にレシート収納部
を設けてレシートを発行した時点でレシート収納部にレ
シートを収納することにより、より一層確実なものとな
る。
【0053】(ハ)前の客の買上合計金額が呼び出さ
れ、精算金額として設定されるので、受取金額を入力す
ることにより、釣銭計算が自動的に行われ、釣銭を暗算
する必要がない。 (ニ)貯留部の表示器に買上合計金額が表示されるの
で、レシートと客との整合ミスを防止することができ
る。なお、この効果は、表示器の後部にレシート収納部
を設けてレシートを発行した時点でレシート収納部にレ
シートを収納することにより、より一層確実なものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるチェックアウト装置の
外観構成を示す上面図である。
【図2】本発明の一実施例によるチェックアウト装置の
外観構成を示す右側面図である。
【図3】A表示器103aの外観構成の一例を示す正面図
である。
【図4】A表示器103aの外観構成の一例を示す右側面
図である。
【図5】[締/呼出]キー131a〜131cの外観構成の
一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例によるチェックアウト装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【図7】RAM19の構成の概念を示す図である。
【図8】図1のチェックアウト装置において客Aの支払
を客Cの商品登録中に行う場合の概略的な流れを説明す
るための図である。
【図9】店員1が[A]キー131aを押した場合の店員
1とCPU17の処理を表す処理図である。
【図10】3方向仕分カウンタ22とスキャナ25の他
の構成例を示す上面図である。
【図11】図10の部分正面図である。
【図12】従来のチェックアウト装置の外観構成例を示
す上面図である。
【符号の説明】
4 カゴ載せ台 5 3方向仕分カウンタ 5a Aレーン 5b Bレーン 5c Cレーン 7a〜7c 商品貯留部 8a〜8c ローラコンベア 9 スキャナ部 10 表示部 101 店員用表示器 102 客用表示器 103a A表示器 103b B表示器 103c C表示器 12 レシート用ポケット 13 操作部 131a〜131c [締/呼出]キー 17 CPU 19 RAM SR 退避レジスタ TR 合計レジスタ AR Aレジスタ BR Bレジスタ CR Cレジスタ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 客の購入商品の登録、買上合計金額等の
    演算およびその主記憶手段への記憶、ならびに前記買上
    合計金額等の主表示手段への表示等を行うチェックアウ
    ト装置において、 複数の客の購入商品を客毎に仕分けるために複数のレー
    ンが設けられたカウンタと、 前記複数のレーン毎に設けられ、対応する客の前記買上
    合計金額が表示される複数の表示手段と、 該複数の表示手段に対応して設けられ、対応する客の前
    記買上合計金額が記憶される複数の記憶手段と、 前記複数の表示手段に対応して設けられた複数の操作手
    段と、 該複数の操作手段のうちの任意の何れか1つが操作され
    た時に、対応する前記記憶手段に前記買上合計金額が記
    憶されていない場合には、前記主記憶手段に記憶された
    対応する客の前記買上合計金額を、対応する前記表示手
    段に表示するとともに、対応する前記記憶手段に記憶
    し、前記複数の操作手段のうちの任意の何れか1つが操
    作された時に、対応する前記記憶手段に前記買上合計金
    額が記憶されている場合には、対応する前記記憶手段か
    ら前記買上合計金額を呼び出して前記主記憶手段に記憶
    するとともに、前記主表示手段に表示する制御手段とを
    具備することを特徴とするチェックアウト装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記複数の操作手段のうちの任意の何れか1つが操作さ
    れた時であって、対応する前記記憶手段に前記買上合計
    金額が記憶されている場合には、対応しない客の購入商
    品の登録が行われていても、前記登録を中断して対応す
    る前記記憶手段から前記買上合計金額を呼び出して前記
    主記憶手段に記憶するとともに、前記主表示手段に表示
    することを特徴とする請求項1記載のチェックアウト装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記主記憶手段に記憶されている買上合計金額と、入力
    された客からの預り金額とから釣銭額を算出し、算出し
    た釣銭額を前記主表示手段および前記操作された操作手
    段に対応する表示手段に表示することを特徴とする請求
    項2記載のチェックアウト装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の表示手段には、対応する客の
    レシートを収納する収納手段が設けられていることを特
    徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載のチェ
    ックアウト装置。
JP20095591A 1991-08-09 1991-08-09 チェックアウト装置 Expired - Fee Related JP2531041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20095591A JP2531041B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 チェックアウト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20095591A JP2531041B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 チェックアウト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05143861A JPH05143861A (ja) 1993-06-11
JP2531041B2 true JP2531041B2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=16433090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20095591A Expired - Fee Related JP2531041B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 チェックアウト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2531041B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5779566A (en) * 1980-11-04 1982-05-18 Tokyo Electric Co Ltd Electronic cash register
JPS59163689A (ja) * 1983-03-09 1984-09-14 富士通株式会社 取引精算装置
JPS6359698A (ja) * 1986-08-29 1988-03-15 オムロン株式会社 電子式キヤツシユレジスタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05143861A (ja) 1993-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5752582A (en) Self-service checkout system
US6550582B2 (en) Method and apparatus for processing a large number of items with a self-service checkout terminal
US6659346B1 (en) Semi-automated shopping system
US7204346B2 (en) Self checkout system with automated transportation conveyor
JPH05307680A (ja) 関連のディスプレイ装置を有するスキャナと、それに接続された金銭登録機を備えた、1対の袋分配装置を含むスーパーマーケット用勘定台
JP2532663B2 (ja) チェックアウトシステム
JP2531041B2 (ja) チェックアウト装置
JP3912918B2 (ja) 商品販売登録処理システム
JP2983605B2 (ja) 商品販売システム
GB2457315A (en) Self-service checkout terminal
JPH08147563A (ja) レシート作成方法およびそのための装置
JP2007050921A (ja) ラベル発行装置及びキャッシュレジスタ
JPS60205773A (ja) 商品デ−タ入力装置
JP2599704Y2 (ja) チェックアウトレーン
JPS59208671A (ja) 二人制レジスタシステム
JPH0887681A (ja) チェックアウト装置
JP2019191834A (ja) Posシステム、登録装置、プログラム、及び精算装置
JP2815660B2 (ja) チェックアウトシステム
JP2744544B2 (ja) 商品売上登録装置
JP2655961B2 (ja) チェックアウト装置
JPH082789Y2 (ja) チェックアウト装置
JP3468638B2 (ja) 計量装置、計量方法、及び材料購入システム
JP2530931B2 (ja) チェックアウト装置
JP3118045B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPH06101075B2 (ja) 売上登録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960423

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees