JP2530387Y2 - バーリング用金型 - Google Patents

バーリング用金型

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JP2530387Y2
JP2530387Y2 JP1506493U JP1506493U JP2530387Y2 JP 2530387 Y2 JP2530387 Y2 JP 2530387Y2 JP 1506493 U JP1506493 U JP 1506493U JP 1506493 U JP1506493 U JP 1506493U JP 2530387 Y2 JP2530387 Y2 JP 2530387Y2
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burring
work
punch
die
outer periphery
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平夫 栗田
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ワーク端面に穿設され
た孔の部分にバーリングまたは絞りを施すバーリング用
金型に関する。
【0002】
【従来の技術】先端周縁部が薄肉の芯金パンチを用いる
従来のバーリング用金型においては、成形ダイの成形部
内周が円筒状でワークの外周との間に隙間があるため、
芯金パンチの先端周縁部が破潰し易いものであった。ま
た、バーリング用金型に係る先行技術が、実開昭61−
152317号公報,実開昭61−205622号公
報,実開昭62−50823号公報などに開示されてい
るが、前記課題を解決し得るものではなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】図3に示す上述した従
来の技術による金型においては、ワークWの外周Weと
内接し該ワークWの外周Weを保持する成形ダイ11の
成形部内周11aが円筒状であるためワーク外周Weと
の間に隙間ができ、バーリング成形または絞り成形によ
って芯金パンチ13の薄肉の先端周縁部が遠心方向に押
圧されクラックなどによる破潰又は繰返し応力によって
破潰され易い問題があった。また、芯金パンチを破潰さ
せないために前記記載の隙間を零にして適正圧で成形加
工することは、ワーク外径寸法の偏差があるため難しか
った。
【0004】本考案は、従来の技術のこれらの問題点に
鑑みてなされたものでありその目的とするところは、成
形ダイ11の成形部内周11aをテーパにして、バーリ
ング成形または絞り成形に際して図1および図2に示す
如くワーク外周Weをテーパダイ1の成形部内周1aに
適時定圧で内接させて、芯金パンチ3の先端周縁部分が
遠心方向に押圧されても芯金パンチ3が破潰し難いよう
にすると共に従来技術におけるワーク外径Weと成形部
内周11aの隙間を極小にする必要がなく外径成形工程
と、バーリングまたは絞り成形工程の金型製作を容易に
することを目的としたバーリング用金型を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本考案のバーリング用金型は、ワークの外周と内接
して該ワークの外周を拘持する成形ダイの成形部内周を
テーパにした上下動自由なテーパダイと、ワークの端部
に穿設された孔に突入して該ワークの端面を突出成形す
るバーリングパンチと、ワークを押圧し下降させると共
に前記テーパダイおよび前記バーリングパンチと協動し
て突出部外周を成形する芯金パンチと、下降されるワー
クの端面と当接して成形の後に前記芯金パンチと協動し
てワークを上昇させるノックアウトと、前記テーパダイ
を付勢する圧縮ばねと、ばねによって付勢され上下動自
由な前記ノックアウトを上昇させる押圧ピンと、前記テ
ーパダイを保持および上昇端を規定すると共に前記圧縮
ばねを保持するダイホルダと、前記バーリングパンチを
埋設すると共に前記ダイホルダと固着して前記圧縮ばね
の他端を抑止するパンチ埋設部材とを備えてなるもので
ある。
【0006】
【作用】上述の手段を備えた本考案の作用について、図
1,図2および図4によって説明するが、バーリング成
形と絞り成形との作用は酷似しているので、バーリング
成形における作用を以下のとおり説明する。テーパダイ
1は、その成形部内周1aの上縁部内径をワークWの外
径より大きくし他方の下縁部内径をワークWの外径より
小さくしたテーパにして、下端部に当接する圧縮ばね5
によって付勢され、バーリング成形に際しては芯金パン
チ3の下降押圧によって前記記載のテーパ面とワークW
の外周Weが内接の後バーリング成形する所定位置まで
下降し、また、バーリング成形の後は押圧ピン6によっ
て上昇するノックアウト4の上昇押圧によって上昇端ま
で上昇する。バーリングパンチ2は、パンチ埋設部材8
に埋設保持され所定位置で待機している。
【0007】そして、芯金パンチ3が下降して前工程か
ら移送されたバーリング成形前のワークWを嵌合し図1
に示すテーパダイ1の成形部内周1aの上端部に差し掛
かる際はワーク外周Weを成形部内周1aに容易に導入
させることができるので、さらに芯金パンチ3とノック
アウト4とでワークWを挾持しながら芯金パンチ3が下
降してワーク外周Weが成形部内周1aに当接してテー
パダイ1を押圧しながら引き続き下降し、芯金パンチ3
の下降押圧によって所定位置で待機しているバーリング
パンチ2の尖端部2aにワークWの端部Wbに穿設され
た孔Waが案内されて、バーリングパンチ2の外周部2
bが前記穿設された孔Waを挿通してテーパダイ1,芯
金パンチ3およびノックアウト4と協動して前記端部W
bをワークWの内側に突出させる図4(B)に示す如く
のバーリング成形を成し、芯金パンチ3の下降を静止さ
せバーリング成形が完了の後、芯金パンチ3を上昇させ
ると、図示しないばねの押圧によって押圧ピン6が上昇
しノックアウト4を押圧するのでワークWは前記ノック
アウト4と芯金パンチ3とで挾持されて上昇し、一方、
テーパダイ1はワークWの外周Weと内接しながら圧縮
ばね5で押圧されダイホルダ7の上縁の突出部で上昇端
を規定されるので前記上昇中のノックアウト4もテーパ
ダイ1の下面によってその上昇端を規定される。芯金パ
ンチ3は引き続き上昇するがその途中でワークWは図示
しないフィンガで挾持され図示しないストリッパによっ
て該ワークWは上昇端を規定されるので芯金パンチ3か
ら分離されワークWは図示しないトランスファ手段によ
って次の工程に移送される。
【0008】ところで、テーパダイ1の成形部内周1a
の最適テーパ量は、あるワークにおけるテーパダイ1の
軸方向の有効距離を5mmにした実験では上縁部内径と
下縁部内径との差が0.02〜0.10mm(テーパ=
0.004〜0.020、テーパ角≒0.22〜1.1
4°)において良好なる結果を得た。このため、図2に
示す芯金パンチ3の垂直押圧力によって成形部内周1a
から水平にワーク外周Weに作用する反力は前記実験例
では前記垂直押圧力の500〜100倍であるので、バ
ーリング成形に際してこの反力がワークWを介して芯金
パンチ3を保護する作用をする。さらに、本考案によれ
ば上述の結果から明白なように、バーリング成形の外に
絞り成形も容易にできるものである。
【0009】
【実施例】本考案の実施例を、バーリング成形の初期を
示す図1,バーリング成形の終期を示す図2およびワー
クの形態を示す図4によって説明する。テーパダイ1
は、その外周上部に小径部および外周下部には大径部を
夫々設けダイホルダ7内に設けた小径穴と大径穴とに夫
々上下動自由に内接保持され、成形部内周1aには上述
の作用の欄に記載したテーパを設けノックアウト4の上
部外径に外接して上下動自由にし、芯金パンチ3の下降
によってワークWを介して成形部内周1aが押圧されて
下降し、ダイホルダ7およびパンチ埋設部材8に保持さ
れた圧縮ばね5にその下端面を押圧され芯金パンチ3の
上昇に追従して上昇し、その上昇端は外周部に設けた段
部がダイホルダ7の上縁の突出部で規定され(図1)、
下降端はその成形部内周1aに設けたテーパ面にワーク
外周Weが内接しながら下降しバーリング成形完了の後
に芯金パンチ3の下降が静止する位置で決められる(図
2)。
【0010】バーリングパンチ2は、下端に大径部,央
部にバーリング成形の内周Wfに作用する小径部(図の
2b)および上端部にはテーパ部(図の2a)を夫々設
け、パンチ埋設部材8に設けた大径穴と小径穴に図示の
如く挿通させた後、バーリングパンチ2に設けた下端の
大径部とパンチ埋設部材8に設けた大径穴とからなる拘
止部によってバーリングパンチ2をパンチ埋設部材8に
拘持させて埋設する。
【0011】芯金パンチ3は、上部を図示しないプレス
のラムに取着された図示しないパンチホルダによって拘
持されて前記プレスのラムの上下動によって前記パンチ
ホルダを介して上下動(上昇下降)し、その外周はワー
クWの内周Wdと嵌合してワークWを上下に移送できる
ようにし、下端入口部にバーリング成形部の外周Wgに
適合した成形穴を設け、下端深内部にバーリングパンチ
2を案内する案内穴を設け、下端最深内部には前記案内
穴にバーリングパンチ2が挿入されたときの空気を抜く
垂直空気穴とその垂直空気穴から芯金パンチ3の外周に
貫通した水平空気穴を設けてバーリング成形を容易にす
る。
【0012】ノックアウト4は、外周上部にテーパダイ
成形部内周1aのテーパ小径部と摺動自由な小径部を設
け、外周下部に圧縮ばね5の内径と干渉しない大径部を
設け、内周にはバーリングパンチ2の小径部(図の2
b)と摺動自由な案内穴を設けて上下動自由にし、芯金
パンチ3の下降によって小径部上端面にワーク端面Wc
を当接して小径部上端面が押圧されて下降し、図示しな
いばねによって上昇する複数個の押圧ピン6の上端面に
よって該ノックアウト4の下面が押圧されて芯金パンチ
3の上昇に追従して上昇し、その上昇端は図1に示す如
く外周段部とテーパダイ1の下面が当接して規定され、
その下降端は図2に示す如く大径部下端とパンチ埋設部
材8の上面が当接して規定される。
【0013】圧縮ばね5は、外周をダイホルダ7および
パンチ埋設部材8と遊合して保持され、内周はノックア
ウト4および複数個の押圧ピン6と干渉しないように形
成し、下端面はパンチ埋設部材8の上面に設けた円凹部
に挿入してその円凹部下面でばね圧の一方を受圧し、上
端面はテーパダイ1と常時当接してテーパダイ1を押圧
する。圧縮ばね5のばね圧は、テーパダイ成形部内周1
aがワーク外周Weと内接中はワークWを介して芯金パ
ンチ3に適正な圧縮力をかけるに必要なばね圧に予め圧
縮され、バーリング成形の後は、芯金パンチ3の上昇に
追従してテーパダイ1を押圧して上昇させるものであ
る。
【0014】複数個の押圧ピン6は夫々、図示しないば
ねで常時上方に押圧され、下台9およびパンチ埋設部材
8に穿設した案内穴と摺動自由に挿通し上端面をノック
アウト4の下端面に当接させて、バーリング成形に際し
てはノックアウト4の上面をワーク成形端部Wbに当接
させながら下降し、バーリング成形の後は芯金パンチ3
の上昇に追従してノックアウト4を押圧して上昇させる
ものである。
【0015】ダイホルダ7は、下部内周にテーパダイ1
および圧縮ばね5を上下動自由にして包囲する大径部と
上部内周に突出してテーパダイ1の外周上部に設けた小
径部と摺動自由に設けた小径部とを有し、その下端面を
パンチ埋設部材8と固着して、前記大径部と小径部の間
に設けた段部によってテーパダイ1の上昇端を規定す
る。
【0016】パンチ埋設部材8は、軸心部下位にバーリ
ングパンチ2を拘持する大径穴と軸心部上位にバーリン
グパンチ2の小径部を挿通する小径穴とを設け、前記軸
心部に設けた大径穴および小径穴の周囲に複数個の押圧
ピン6を挿通する複数個の穴を設け、上面の前記複数個
の押圧ピン6の挿通穴の周囲には圧縮ばね5を挿入する
円凹部を設け、その上端面をダイホルダ7と下端面を周
知の下台9に夫々固着する。なお、バーリング成形にお
ける実施例を上述したが、絞り成形においても上述と同
一の構成で絞り成形ができるものである。
【0017】
【考案の効果】本考案は上述のとおり構成されているの
で、以下の効果を奏する。テーパダイ1の成形部内周1
aがテーパに形成されているので、バーリング成形また
は絞り成形に際してワーク外周Weが該成形部内周1a
に適時拘持されるので芯金パンチ3の先端周縁部分に作
用する応力を軽減してバーリング成形または絞り成形を
するので該芯金パンチ3の寿命が極めて長くバーリング
用金型のコスト低減ができる。また、上述によって、芯
金パンチ3の破潰による金型交換頻度が減少するので作
業能率が向上する。さらには、上述によって、従来の技
術では不可能であったワーク板厚の厚いバーリング成形
または絞り成形が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バーリング成形の初期段階を示す金型部の断面
図である。
【図2】バーリング成形の終期段階を示す金型部の断面
図である。
【図3】従来の技術によるバーリング成形を示す金型部
の断面図である。
【図4】ワークのバーリング成形前とバーリング成形後
の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 テーパダイ 2 バーリングパンチ 3 芯金パンチ 4 ノックアウト 5 圧縮ばね 6 押圧ピン 7 ダイホルダ W ワーク

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの内径と所望するバーリング成形
    部の外径との差が小さいバーリング成形用の金型におい
    て、ワークの外周と内接して該ワークの外周を保持する
    成形ダイの成形部内周をテーパにした上下動自由なテー
    パダイと、ワークの端部に穿設された孔に突入して該ワ
    ークの端面を突出成形するバーリングパンチと、ワーク
    を押圧し下降させると共に前記テーパダイおよび前記バ
    ーリングパンチと協動して突出部外周を成形する芯金パ
    ンチと、前記テーパダイを付勢する圧縮ばねと、前記テ
    ーパダイを保持および上昇端を規定すると共に前記圧縮
    ばねを保持するダイホルダとを備えバーリング成形また
    は絞り成形ができることを特徴とするバーリング用金
    型。
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CN116475307B (zh) * 2023-04-23 2024-03-19 宝玛克(合肥)科技有限公司 一种辊压件在线翻孔模具及其使用方法

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