JP2528825B2 - 半導体記憶装置のリセツト信号発生回路 - Google Patents

半導体記憶装置のリセツト信号発生回路

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JP2528825B2 JP60284406A JP28440685A JP2528825B2 JP 2528825 B2 JP2528825 B2 JP 2528825B2 JP 60284406 A JP60284406 A JP 60284406A JP 28440685 A JP28440685 A JP 28440685A JP 2528825 B2 JP2528825 B2 JP 2528825B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体記憶装置のリセット信号発生回路であって、メ
モリセルに接続されたビット線対の電位を等しくするた
めのリセット信号(φ)のパルス幅を、チップ非選択信
号(▲▼)のパルス幅が該ビット線電位のリセット
に必要な時間よりも短い場合に、アドレス信号(ADD)
の変化に応答して生起する第2のクロック(ATC)を用
いて長くすることにより、ビット線電位のリセットを確
実にし、アクセス時間の短縮化を可能とする。
〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体記憶装置、特にスタティック形の半導
体記憶装置(以下SRAMと称する)のリセット信号発生回
路に関する。本発明の回路を備えた半導体記憶装置は、
例えばコンピュータ等の情報機器、電子装置等に用いら
れる。
〔従来の技術〕
一般に半導体記憶装置においては、アクセス時間すな
わちメモリセルからの情報の読出し時間を短縮するため
に、メモリセルに接続されたビット線対の電位をチップ
非選択時に等電位にすることが行われている。この場
合、チップ非選択信号のパルス幅の長短にかかわらず、
確実にビット線対の電位をリセットできることが要望さ
れる。
第5図にはSRAMの回路構成の一例が示される。図中、
Q1,Q2はそれぞれビット線BL,▲▼の負荷用トランジ
スタ、Q3,Q4はワード線WLの電位によってオン・オフさ
れる転送ゲート用トランジスタ、Q5,Q6はメモリセルの
フリップフロップを構成するトランジスタ、そしてQ7は
リセット信号φによってビット線BL,▲▼の間を短
絡させて該ビット線の電位を等しくするためのリセット
用トランジスタである。
第6図は第5図に示される回路の動作を説明するため
の波形図である。図中、C1,C2は読出しサイクルを示し
ており、読出しサイクルC1においては充分に長いパルス
幅をもつチップ非選択信号▲▼が与えられ、読出し
サイクルC2においては比較的短いパルス幅をもつチップ
非選択信号▲▼が与えられている。そしてリセット
信号φは、従来技術によれば、同図に示されるようにチ
ップ非選択信号▲▼のパルス幅に相応して得られて
いる。
従って、充分に長いパルス幅をもつチップ非選択信号
▲▼が与えられる読出しサイクルC1においては、メ
モリセルのスタンバイ期間はtSB1であり、リセット信号
φによりビット線BLと▲▼は等しい電位に確実にリ
セットされるので、ワード線WL(第5図参照)の立上り
により、ビット線BLと▲▼の間に情報の読出しに必
要な電位差ΔVが短期間t1の間に得られる。しかしなが
ら、比較的短いパルス幅をもつチップ非選択信号▲
▼が与えられる読出しサイクルC2においては、メモリセ
ルのスタンバイ期間tSB2はtSB1より短く、すなわち幅の
短いリセット信号φに起因してビット線BLと▲▼が
等しい電位に充分にリセットされないままでワード線WL
が立上ってしまうことがあり、その結果として、ビット
線BLと▲▼の間に情報の読出しに必要な電位差ΔV
が得られるまでに長い期間t2を必要とすることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来技術においては、リセット信号のパルス
幅がチップ非選択信号のパルス幅に相応しているため、
第6図の例示からも明らかなように、チップ非選択信号
のパルス幅が短い場合にはビット線対の電位が充分にリ
セットされず、それによってアクセス時間が長くなると
いう問題があった。
本発明は、上述の従来技術における問題点に鑑み創作
されたもので、チップ非選択信号のパルス幅の長短にか
かわらずビット線電位のリセットを確実にし、アクセス
時間の短縮化を図ることができる半導体記憶装置のリセ
ット信号発生回路を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図に本発明による半導体記憶装置のリセット信号
発生回路の原理ブロック図が示される。
第1図において1は第1クロック発生回路であり、チ
ップ非選択信号▲▼に応答して第1のクロックCTC
を発生する。2は第2クロック発生回路であり、アドレ
ス信号ADDの変化に応答し、第1のクロックCTCの発生時
点から遅延して第2のクロックATCを発生する。3はゲ
ート回路であって、第1のクロックCTCおよび第2のク
ロックATCに基づき、メモリセルに接続されたビット線
対の電位をチップ非選択時に等電位にするためのリセッ
ト信号φを出力する。
4は制御回路であって、例えば本発明の実施例におい
てはCS(チップ選択用)バッファで構成され、チップ非
選択信号▲▼に応答し、この信号のパルス幅が少く
とも該ビット線電位のリセットに必要な時間よりも短い
場合に第2クロック発生回路2に対して第2のクロック
ATCを出力するように制御するための回路である。
従って、本発明の回路は全体として、チップ非選択信
号とアドレス信号の変化とに応答してビット線電位のリ
セットを行うよう構成されている。
〔作用〕
本発明による半導体記憶装置のリセット信号発生回路
においては、少くともビット線電位のリセットに必要な
時間よりも短いパルス幅を有するチップ非選択信号が制
御回路4に入力されると、該制御回路は第2クロック発
生回路2に対して第2のクロックATCを出力するよう制
御する。この第2のクロックATCは、第1のクロックCTC
と共にゲート回路3に入力され、しかも第1のクロック
CTCとの間には前述したように時間的ずれがあり、その
ために、ゲート回路3から出力されるリセット信号φの
パルス幅は、第1のクロックCTCのみがゲート回路3に
入力された場合に比べて長くなる。これによって、本発
明の回路はビット線電位のリセットを確実にし、アクセ
ス時間の短縮化を可能とするものである。
〔実施例〕
第2図に本発明の一実施例としての半導体記憶装置の
リセット信号発生回路がブロック的に示される。
第2図において4はCS(チップ非選択用)バッファで
あり、CTC(チップ選択信号CSの変化に基づくクロッ
ク)発生回路1と、ATC(アドレス信号ADDの変化に基づ
くクロック)発生回路2と、ノアゲート21の一方の入力
と、情報読出し用のセンスアンプ22と、アドレスバッフ
ァ23とに接続されている。CSバッファ4は、チップ非選
択信号▲▼を入力してこの信号の反転および遅延を
適宜行ない、上述した各回路に供給する機能を有してい
る。ノアゲート21の他方の入力にはアドレス信号ADDが
入力されるようになっている。アドレスバッファ23はAT
C発生回路2およびデコーダ24に接続され、さらにデコ
ーダ24はメモリセルアレイ25に接続されている。CTC発
生回路1からのクロックCTCおよびATC発生回路2からの
クロックATCはゲート回路3に入力されるようになって
おり、該ゲート回路3は、2種類のクロックCTCおよびA
TCに基づき、メモリセルアレイ25内の各メモリセルに接
続されているビット線対(第5図のBL,▲▼の電位
を等しい電位にリセットするためのリセット信号φを出
力する。
第3図には第2図に示されるCSバッファ4の具体的な
回路の一例が示される。第3図において31,35,36,37お
よび38はCMOS(相補形金属酸化物半導体)で形成された
インバータであり、該インバータは、電源Vcc側に接続
された負荷用のPチャネルMOSトランジスタと電源Vss
に接続された増幅用のNチャネルMOSトランジスタとで
構成され、入力された信号を反転させて幾分遅延させる
機能を有している。32は遅延回路であって、インバータ
31の出力側点の信号の変化に対して所定の時間tだけ
遅れて追従し始め、別の所定の時間t′(t′<t)だ
け遅れて追従し終るように機能する。ここでtは、メモ
リセルアレイをスタンバイ状態に設定するのに必要とす
る時間、言い換えるとメモリセルアレイに接続されてい
るビット線対の電位をリセットするのに必要とする時間
を表わす。33は2個のCMOSで形成されたノアゲートであ
り、遅延回路32の出力側点の信号とインバータ31の出
力側点の信号が共にローレベルにある時のみ点にハ
イレベルの信号を出力する。34はATC制御回路であっ
て、点の信号がローレベルの時はATC発生回路2に対
してクロックATCをゲート回路3に供給するよう制御
し、点の信号がハイレベルの時は該クロックATCのゲ
ート回路3への供給を禁止するよう制御する機能を有し
ている。
点の信号は、インバータ35および36を介して遅延さ
れ、CTC発生回路1に供給されるようになっている。従
って、クロックCTCは3個のインバータ31,35,36を通過
した分だけ、チップ非選択信号▲▼がハイレベルか
らローレベルに変化する時点から遅延されて発生される
ことになる。この遅延時間をtAとする。さらに点の信
号は、インバータ35,36,37および38を介して遅延され、
センスアンプ22およびアドレスバッファ23に供給される
ようになっている。
一方、第2図に戻って、ATC発生回路2におけるクロ
ックATCはノアゲート21およびアドレスバッファ23を通
過した分だけ、アドレス信号ADDが変化する時点から遅
延されて発生されるようになっており、この遅延時間を
tBとする。
なお、点の信号はノアゲート21の一方の入力側に入
力され、いわゆるCS初段コントロール信号として利用さ
れる。このCS初段コントロールは、たとえメモリセルが
スタンバイ状態にあっても、メモリセルがアドレスアク
セスされる際の消費電力がメモリ容量の増大に伴ない無
視できない量になり得ることに鑑み、施される処置であ
る。従って、第2図に示されるように、点の信号がハ
イレベルである限り、ノアゲート21の出力はアドレス信
号ADDの変化にかかわらずローレベルを維持し、これに
よってノアゲート21以降の内部回路が動作しなくなるの
で、消費電力は低減され得る。
第4図(a),(b)には以上の説明に基づく第2図
および第3図の各部の信号波形が示される。第4図
(a)はチップ非選択信号▲▼のパルス幅が少くと
もビット線電位をリセットするのに必要とする時間tよ
りも短い場合を示し、第4図(b)は所定時間tよりも
長い場合を示している。
第4図(a)において、点の信号すなわち初段コン
トロール信号はローレベルにあり、このローレベルの信
号を受けてATC制御回路34は、ATC発生回路2に対してク
ロックATCをゲート回路3に供給するよう制御する。こ
のクロックATCは、CTC発生回路1からのクロックCTCと
時間的にずれており、従ってゲート回路3の出力となる
リセット信号φのパルス幅は、クロックCTCのみが入力
された場合に比べて長くなり、これにより、ビット線電
位のリセットが確実に行われ、アクセス時間の短縮化が
可能となる。
一方、第4図(b)において、点の信号すなわち初
段コントロール信号はハイレベルにあり、このハイレベ
ルの信号を受けてATC制御回路34は、ATC発生回路2に対
してクロックATCのゲート回路3への供給を禁止するよ
う制御する。従って、ゲート回路3にはクロックCTCの
みが入力され、このクロックCTCがリセット信号φとな
る。このリセット信号φのパルス幅は、上述の(a)の
場合に比べて短くなっており、これにより、CS初段コン
トロールに起因してCSバッファ4内で遅延が生じるとい
う問題点を解消または軽減することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、チップ非選択信
号のパルス幅がビット線電位のリセットに必要な時間幅
に満たないほど短い場合であっても、該ビット線電位の
リセットを確実にし、アクセスの遅れの防止すなわちア
クセス時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による半導体記憶装置のリセット信号発
生回路の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第3図は第2図に示されるCSバッファの一例としての具
体的な回路図、 第4図は第2図および第3図に示される回路の各部の信
号波形図、 第5図はSRAMの一例を示す回路図、 第6図は第5図に示される回路の動作を説明するための
波形図、 である。 1…第1クロック発生回路、2…第2クロック発生回
路、3…ゲート回路、4…制御回路(CSバッファ)、φ
…リセット信号、▲▼…チップ非選択信号、ADD…
アドレス信号、CTC…第1のクロック、ATC…第2のクロ
ック。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップ非選択信号(▲▼)に応答して
    第1のクロック(CTC)を発生する回路(1)と、 前記チップ非選択信号に応答し、該チップ非選択信号の
    パルス幅が少なくともビット線対の電位のリセットに必
    要な時間よりも短い状態か否かを検出可能な制御回路
    (4)と、 該制御回路が前記短い状態を検出した場合に、アドレス
    信号(ADD)の変化に応答し、前記第1のクロックの発
    生時点から遅延して発生し且つ該第1のクロックの終了
    時点から遅延して終了する第2のクロック(ATC)を発
    生する回路(2)と、 前記第1のクロック及び第2のクロックに応答し、該第
    1のクロックの開始時点から該第2のクロックの終了時
    点までに対応するパルス幅を有するリセット信号(φ)
    を出力するゲート回路(3)と、 該リセット信号のパルス幅に対応する期間の間前記ビッ
    ト線対を短絡させる手段(Q7)とを備えた半導体記憶装
    置のリセット信号発生回路。
JP60284406A 1985-12-18 1985-12-19 半導体記憶装置のリセツト信号発生回路 Expired - Lifetime JP2528825B2 (ja)

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DE8686402852T DE3686763T2 (de) 1985-12-18 1986-12-18 Halbleiterspeicheranordnung mit einer ruecksetzsignalgeneratorschaltung.
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