JP2526935B2 - 制御装置用表示装置の画面表示方法 - Google Patents

制御装置用表示装置の画面表示方法

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JP2526935B2
JP2526935B2 JP62275002A JP27500287A JP2526935B2 JP 2526935 B2 JP2526935 B2 JP 2526935B2 JP 62275002 A JP62275002 A JP 62275002A JP 27500287 A JP27500287 A JP 27500287A JP 2526935 B2 JP2526935 B2 JP 2526935B2
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紀久雄 川崎
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は機械装置等の被制御装置を制御するシーケン
サ等の制御装置と組合され、被制御装置の運転状態,故
障状態,操作ガイド等を示す画面データを所定の表示容
量の画面に表示する表示装置の画面表示方法であって、
制御装置が画面表示のために表示装置に送るデータの量
を極力少なくするようにした画面表示方法に関するもの
で、 特に同時に画面に表示すべき画面データの総量が前記
表示容量を越えた場合にも、極力有効な表示を行い得る
ようにした画面表示方法に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当
部分を示す。
【従来の技術】
この種の表示装置にはその外部の装置から送ってきた
表示データを受信して記憶したうえ、その記憶した表示
画面データを出力するものがある。また一方、外部から
の信号線で指示されたデータに従って、内蔵した画像デ
ータあるいは文字列データを表示するもの、例えば表示
画面データは表示装置自体のメモリに予め蓄積してお
き、この表示画面データにコード番号を付し、外部装置
から画面コード番号を受信して、指定された表示を出力
するものもある。この表示内容には、図形や絵などの場
合もあるし、単に文字例だけの場合もあり、場合によっ
てはこれらが複合する場合もある。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながらこのような表示装置には次のような問題
点が存在する。 (1)短時間の間に監視対象としての機械装置(被制御
装置)が異常な状態を発生した時には、前に表示した内
容の確認を持つことなく、新しいデータに切り換ってし
まうため、機械装置の状態を正確に把握することができ
ない。 (2)他方仮に、制御装置から送られてきた表示画面コ
ード番号に従ってその表示出力を確認するまでその表示
出力を保持するようにしたとすれば、今度は逆に機械装
置側の最新状況を把握できなくなるという問題点があ
る。 (3)次に異常時に機械装置側から送られてきた画面コ
ード番号を記憶し、この記憶内容に従って、表示装置側
で一定時間ごとに表示内容を変更したり、あるいは表示
装置側に設けた操作スイッチを操作して表示出力を変更
することなどによって表示内容を確認することも可能で
あるが、この場合にも1画面に1つの画面コード番号分
の画面データしか表示されず、しかもその画面データに
は表題以外に優先度の低いデータが含まれる場合もあ
り、これらの画面データを1画面づつ古いものから順次
確認する必要があり、機械装置の動作状況の全体的な把
握が難しいという問題点がある。 (4)また、このような表示装置には、計算機応用シス
テムの一部として一般にCRTと、このCRTを制御する制御
装置を持ち、この制御装置によって色々な表示を行って
いるものもある。しかし、このようなシステムは、シー
ケンサで制御される機械装置の状態表示用としては大形
でシーケンサよりも高価となってしまい実用的でないと
いう問題点がある。 本発明の目的は、表示装置が画面コード番号ごとに画
面データを表題とその説明文とに分けて記憶し、かつ画
面データのデータ量を記憶するようにし、 制御装置からの画面コード番号(以下単に画面コード
という)の受信のつどその画面コードに表示有効期間を
割当て、新たな画面コードの入力時点、既受信の画面コ
ードについての表示有効期間の消滅時点、または確認キ
ー,内容表示キー,スクロールキーの操作時点におい
て、現に表示の有効な画面コードについての画面データ
の全て、またはこの画面データから所定の優先順位で選
択された画面データを表示する表示方法を提供すること
により、限られた容量の画面上に被制御装置において短
時間内に発生した複数の状態を的確に表示できるように
することにある。また、表示装置の構成はLCDやプラズ
マディスプレイなどを用いたいわゆるフラット形とする
ことによって小形で安価なものにしようとすることにあ
る。
【問題点を解決するための手段および作用】
前記目的を達成するため特許請求の範囲第1項に記載
された発明では、機械装置等の被制御装置を制御する制
御装置と組合され、前記被制御装置の状態等を示す画面
データを所定の表示容量の画面に表示する制御装置用表
示装置の画面表示方法において、前記表示装置は、画面
データを特定するための画面コード毎に所定の表題およ
び説明文を含む画面データとそのデータ量とを記憶し、
前記制御装置より前記画面コードを受信するたびに、該
画面コードに対し、その画面データの表示を有効とする
期間であって、前記受信時点を起点とする所定の期間
(以下表示有効期間という)を設定し、前記画面コード
毎の画面データを構成する表題および説明文に優先順位
を付すと共に、新たな前記画面コードの受信時点、既に
受信した前記の各画面コードに対応する前記表示有効期
間の消滅時点、または所定の信号を操作入力する操作信
号入力手段からの前記所定の信号の入力時点において、
現に前記表示有効期間内にある前記画面コードに対応す
る画面データの総量が前記表示容量を越えたとき、前記
表示有効期間内にある前記画面コードに対応する画面デ
ータの前記優先順位に従って画面データを構成する表題
および説明文から優先された画面データのみを前記画面
に表示するようにしたことを特徴とする。 この特許請求の範囲第1項に記載された発明において
は、被制御装置において短時間に複数の状態が発生して
限られた表示容量の画面上に表示できなくなった場合に
は、各状態を表す画面コード毎の画面データの中で、重
要なデータを優先して表示、例えば画面データが表題お
よび説明文で構成されており、表題,説明文の順番で優
先順位が付けられている場合には、優先される表題のみ
を画面に表示し、短時間の間に発生した複数の状態を表
示する。 また、特許請求の範囲第2項に記載された発明のよう
に、前記操作信号入力手段を、前記画面に表示されてい
る画面データのうち以後の表示を不要とする画面データ
についての前記画面コードを指定する表示確認信号入力
手段、もしくは現に前記表示有効期間内にある前記画面
コードに対応する画面データの総量が前記表示容量を越
えたとき、前記画面に表示されている画面データのう
ち、指定した画面コードの関わる全ての画面データを前
記画面に表示することを指令する内容表示信号入力手
段、または同じく前記表示容量を越えたとき、現に前記
表示有効期間内にある前記画面コードに対応する画面デ
ータのうち、少なくとも所定の順番で並ぶ各画面コード
毎に表題の前記画面への表示をスクロールさせるスクロ
ール信号入力手段とすることにより、必要とする被制御
装置の動作状況や異常状況が画面に表示される。
【実施例】
第4図は本発明の表示装置とその外部装置の接続例を
示す。1は被制御装置の本体で例えば組立用,工作用,
検査用などの機械、温度や湿度などの維持装置等どんな
制御対象物でも良い。これらの被制御装置1はシーケン
ス等の外部制御装置2によって制御されている。この外
部という意味はフラット形の表示装置3にとっての外部
装置ということである。被制御装置1と外部制御装置2
は必ずしも別置されている必要はなく、多くの場合は被
制御装置1の中に外部制御装置2が収納されていること
が多い。4は外部制御装置2が被制御装置1内の例えば
モータ,バルブなど種々の負荷を制御する制御ケーブル
である。 3は本発明の主体となるフラット形の表示装置であ
り、該表示装置3は信号線5を介して外部制御装置2に
接続されて来る。外部制御装置2からは被制御装置1の
動作状態や異常状態を示す信号が信号線5を介して表示
装置3に刻々と通知されて来る。 第3図はこの表示装置3のシステム構成図を示してい
る。11はこの表示装置3の機能全体を制御するマイクロ
コンピュータ(マイコンとも略す)で、12は文字などの
表示図形のパターンデータを作り出すキャラクタジェネ
レータ、13はマイコン11のプログラムや表示画面データ
を記憶するEEPROMなどからなるROM、14はマイコン11のR
AMであり、このようにして表示装置3のマイコンシステ
ムが構成されている。このマイコンシステムではフラッ
ト形の表示パネル16を持っており、表示パネル16に表示
すべき固定の画面データはローダ17を介してRAM14へデ
ータ転送されるか、あるいはROM13へセットされる。 またマイコン11は外部制御装置2と信号線5を介して
接続されている。また外部制御装置2側が異常状態を発
生した場合には、マイコン11はこの信号線5を通して直
接ブザー制御信号を受信し、ブザー21を働かせて異常の
発生を通知する。但しこの場合、マイコン11は必ずしも
直接、外部制御装置2からブザー制御信号を受信する必
要はなく、外部制御装置2からマイコン11へ送信される
表示用画像信号に意味を持たせ、この信号の意味をマイ
コン11が判断して、ブザー21を自動的に働かせてもよ
い。 また、当然のことながらブザー21の作動を確認したの
ち、ブザー停止スイッチ22を介してブザーの動作を停止
させることも必要である。 なお、ここでは外部制御装置2にシーケンサ(プログ
ラマブルコントローラ)を用いることを中心に考えてお
り、第3図に示した表示装置3はこのシーケンサに比し
簡単なシステムでなければならない。 第1図(A)〜(E)は表示装置3における表示パネ
ル16の画面Fへの各種の表示例を示している。この例で
は画面Fは行番号LN値1〜6からなる表示領域を持つも
のとする。画面F上左端の03,06,……等の2桁の数字は
前記画面データを指定するための画面コードPCであり、
この画面コードPCと同一行にあって、該画面コードPCに
続く文字列はこの画面コードに対応する画面データにつ
いての表題D1である。また画面コードPCに続く行にあっ
て、前記表題D1に続く文字列はこの表題D1に関聯する説
明文D2(D21,D22,……)である。 さて同図(A)は画面に表示されるべき画面コードPC
が1個だけの場合の表示例を示している。つまり外部制
御装置2から表示装置3に値“03"の画面コードPCのみ
が時間を置いて送られてきた場合で、かつ引続いて他の
画面コードPCは送られて来ていない場合を示している。 なおこのように外部制御装置2から表示装置3が画面
コードPCを受信すると、その受信時点から、その画面コ
ードPCに所定の表示有効期間を割当てる。 ここで該表示有効期間は予め画面コードPC毎に定めた
期間であって、この期間内は当該の画面コードPC(およ
びその画面データ)が表示されるべきものとして取扱わ
れる期間である。ただしこの表示有効期間内にある画面
コードPCの数が増加して全ての有効な画面データを一度
に画面Fに表示できなくなった場合等のようにこの、表
示有効期間の全期間にわたって当該の画面データの表示
が行われるとは限らない。またこの表示有効期間を経過
した画面コードPC(およびその画面データ)の表示は新
たにその画面コードPCが受信されない限り行われない。 なお第1図では画面コードPCと表題D1とは常に一体の
形で表示することとしているが、画面コードPCを省略し
表題D1のみ表示することにしてもよい。 ところで前記のように表示装置3内のマイコン11が画
面コードPC値“03"を受信すると、表示パネル16の画面
F上に、予めROM13又はRAM14内に前記画面コードPC値
“03"に対応して記憶されている“水温異常”という表
題D1と、この表題D1に付加される“冷却水を点検下さ
い”という説明文D2(D21)とを表示する。なおこの場
合、他に表示すべき画面データがないので画面コードPC
及び表題を行番号LNの第2行に、また説明文D21を同じ
く第4行に置き、残りの第1,3,5,6の各行を空白行とし
て表示装置の利用者に判りやすいようにしている。 この第1図(A)のように外部制御装置2から画面コ
ードPCが1つだけ送られてきた場合には、表示装置3の
利用者はその内容の確認が容易である。しかし被制御装
置1は異常状態が発生するとその影響が他の部分に及
び、その結果新しい異常を生じることがある。多くの場
合にはこの異常を正しく対策するために、異常状態の発
生のプロセスがどのようになっているかを正確に把握す
ることが大切である。このため、短時間内に発生したこ
れらの異常を例えば同図(B)〜(E)のように表示す
る。 同図(B)は表示装置3が同図(A)の状態に続いて
新たに1つの画面コードPC値“06"を受信した場合の表
示例を示している。この場合同図(A)の表示内容はそ
のまま1行づつ繰り上がって画面Fの第1行〜第3行間
に納められ、第4行〜第6行間に新たな画面データが表
示される。ここで第4行の“搬送部異常”が新たな画面
コードPC値“06"に対する表題D1であり、第5行の“搬
送部が動作していません。”という説明文D2(D21)お
よび第6行の“機械を停止して、点検してください。”
という説明文D2(D22)が新たな“搬送部異常”の表題
についての説明文である。 次に第1図(C)は同図(B)の状態に引続いて新た
に画面コードPC“08"と“05"との2つの画面コードが受
信された場合の表示を示している。この場合同図(B)
の第2行の空白行を詰めても4つの画面コードPC値“0
3",“06",“08",“05"についての全画面データは表示し
切れないので優先度の高いものから表示するようにす
る。 即ちこの図(C)の例では1つの画面コードPCの中で
は画面コードPCおよびその表題D1、次に説明文D2(D2
1)、次に同じく説明文D2(D22)の順に前者の方が優先
するものとし、画面コードPC間については表示装置3へ
の入力時点の順に古い方が優先するものとしている。ま
た1つの画面F中では画面コードPC(およびその表題D
1)は他のいかなる説明文D2よりも優先するものとして
いる。 このようにして同図(C)では第1,第3,第5,第6の各
行に4つの画面コードPC(およびその表題D1)が表示さ
れたうえ、2つの余白行(第2行,第4行)にそれぞれ
第1行,第3行の画面コードに対応する説明文D21が表
示されている。 次に第1図(D)は同図(C)と類似の他の表示例で
あり、この場合第2行の画面コードPC値“03"が表示さ
れた他の画面コード値に比べ優先順位が最も高く設定さ
れているので、この画面コードPC値“03"に対応する
“冷却水を点検下さい”の説明文D21が第3行に表示さ
れている。 またこの図(D)の例では画面Fの右端側に各画面コ
ードPCの受信時刻T1が示されている。これらの時刻デー
タは第3図のマイコンシステム中に時計LSIを持たせれ
ば容易に実現できる。なお受信時刻T1の代わりに当該の
画面コードPCの受信後の経過時間データを表示してもよ
く、このデータは異常の解析にとって役立つものであ
る。 このように、まず何が発生したか、各画面コードPCご
との表題D1を優先して表示し、もしそれ以外に画面F内
に表示可能な余白行があればその余白行に優先度の高い
説明文D2などの内容表示を追加して行うものである。 このように優先順位に従って表示するためには例えば
画面コードPC値ごとにA〜Dの4段階の優先順位を指定
したうえ、まずAランクの画面コードPCおよびその表題
D1を画面の上段から表示し、次にBランク,Cランクとい
う順序で表示しても良い。この場合、異常,従って表示
すべき情報の発生順序で表示するか、あるいは、前記優
先順位の順に,かつその中で発生順に表示するかは、第
3図のマイコンシステムのプログラム中で指定すると
か、キーマトリクス23中のスイッチの操作により選択す
ることが可能である。これらの機能はマイコンシステム
を用いれば自由に実現できる。 次に第1図(E)は表示装置3が短時間の間に多数,
例えば7つもの画面コードPCを受信し、一画面F内にこ
の受信した全ての画面コードPCを表示できなくなった場
合を示している。この例では1画面に表示可能な最大の
行数が6行なので、表示有効期間内にある画面コードPC
の受信個数がそれ以上になった時には、表示画面をスク
ロールして(つまり巻物を見るように1行づつ上方にか
つサイクリックに移動して)表示するため、該受信個数
としての受信画面コードCNを第6行に表示している。 これらの各画面コードPCについての説明文D2を見る必
要がある時には、画面F中の当該のコードPCの所にカー
ソルを位置させ、そのあとでキーマトリクス23中の画面
コード内容点検用のキー,つまり内容表示キーを操作す
れば、この操作がマイコン11によって読込まれ、第1図
(A)のように各画面コードPCごとの全画面データを表
示することができる。 なお各画面コードPCごとの画面データには前述のよう
に表題D1とその内容の説明文D2があるが、画面コードPC
と表題D1との組および説明文2ごとに優先順位を付して
まず画面コードPCと表題D1とを表示し、次に表示画面内
に余白行があれば、表示された画面コードPCに対応する
未表示の説明文D2のうち、優先順位の高い説明文D2を表
示するようにすれば、利用者にとって全体をあるいは緊
急度の高い表示を優先して読み取ることが可能となる。 また、説明文D2も必要に応じて前記のD21,D22という
ように細分化し、この細分化された部分に必要な優先順
位の階層を設けることで、その説明文の一部を優先して
表示することも可能である。第2図(A)は表示装置3
内のマイコン11の画面表示制御の一実施例を示すジェネ
ラルフローチャート、同図(B)は同図(A)中の画面
編集出力の動作(ステップS09)の一実施例を示す詳細
フローチャートである。 同図(A)においてマイコン11は常時ステップS00で
画面コードPCの入力を読込み、ステップS01で、もし既
受信の各画面コードPCに対応して設定された前記表示有
効期間を計数するタイマ(表示有効タイマという)があ
ればこのタイマを計数(インクリメント)する。もし新
たな画面コードPCの入力が無く(ステップS02,分岐
N)、かつ前記表示有効タイマのカウントオーバもなけ
れば(ステップS03,分岐N)、何もしないで再びステッ
プS00に戻る。 もし、新たに画面コードPCを受信すれば(ステップS0
2,分岐Y)、これまでに表示出力が無ければ(ステップ
S04,分岐N)、新しい表示出力を行うとともに(ステッ
プS06)、その画面コードPCが対応する表示有効タイマ
を例えば1分間セット(起動)する。もしこの表示有効
タイマが前記ステップS03でカウントオーバすれば(分
岐Y)、例えば表示してから1分間がたてば、ステップ
S09でその表示有効タイマを停止するとともに、このタ
イマに対応する画面コードPCに関わる表示を終了し、後
述のように新たな画面を編集して出力する。 もし、前記ステップS02で新しい画面コードPCを受け
た時に(分岐Y)、すでにステップS04で別の画面が表
示中であれば(分岐Y)、ステップS08でその新たな画
面コードに対応する新しい表示有効タイマをセットする
とともに、ステップS09で、後述のようにこれまでの表
示画面データと新たな画面コードPCに関わる画面データ
から、新しい表示画面データを編集して表示出力する。 前記ステップS03で画面コードPCごとの表示有効タイ
マがカウントオーバすれば(分岐Y)、当該の画面コー
ドに関わる画面データの表示出力が不要となったと考え
て、やはりステップS09で後述のようにその画面データ
を消去して新しい編集画面データを作り直して表示す
る。 なお、表示クリヤキーを表示装置3のキーマトリクス
23内に設けて、このクリヤキーが押されれば、各表示有
効タイマをクリヤし、画面を待機状態の表示や無表示に
することもできる。このようなクリヤキーとは別に第3
図の信号線5を介して外部制御装置2側から画面をクリ
ヤすることも当然可能である。 次に第2図(B)に基づいて、同図(A)におけるス
テップS09の画面編集出力の手順を説明する。まずステ
ップS1で前記表示有効タイマがタイムオーバしたか否か
を判定し、タイムオーバであれば(分岐Y)、ステップ
S3に進む。またタイムオーバでなければ(分岐N)、ス
テップS2でキーマトリクス23内の確認キーが押されたか
(つまりONしたか)どえかを判定し、押されていれば
(分岐Y)、ステップS3に進み、押されていなければ
(分岐N)、ステップS2Aに進む。このステップS3では
前記表示有効タイマがタイムオーバとなった画面コー
ド,あるいはカーソルを当て確認キーを押すことで指定
された画面コードのそれぞれに関わる画面データの表示
を消去し、以後(新たな当該画面コードの入力が無いか
ぎり)当該の画面データの表示を無効とする。 ステップS2Aではキーマトリクス23内の内容表示キー
が押されたか否かを判定し、押されていれば(分岐
Y)、ステップS2Bへ進み、押されていなければ(分岐
N)、ステップS4へ進む。このステップS2Bでは、第1
図(A)のようにカーソルの置かれた画面コードに関わ
る全画面データの表示処理を行う。 ステップS4では受信した表示有効期間内にある画面コ
ード数が6より大きいか否かを判定し、大きければ(分
岐Y)、ステップS16へ進み、表示対象となる画面コー
ドPCの間の優先順位を調べ、ステップS16Aで優先度の高
い方から画面コードPCおよびその表題D1からなる組の5
組分と、現に表示の有効な全画面コード数,即ち第1図
(E)における受信画面コード数CNとの表示処理を行
い、ステップS16Bへ進む。 このステップS16Bではさらにキーマトリクス23内のス
クロールキーが押されているかどうかを判定し、押され
ていなければ(分岐N)、ステップS17へ進み、押され
ていれば(分岐Y)、ステップS16Cへ進む。 ステップS16Cでは現在、表示の有効な画面コードの中
で表示されていないものがあるか否かを判定し、無けれ
ば(分岐N)、ステップS17へ進み、有れば(ステップS
16C,分岐Y)、ステップS16Dへ進む。 このステップS16Dでは第1図(E)のような表示にお
いて、スクロール表示方式により画面の第1行から第5
行までの表示内容を1行づつ順番にサイクリックに上へ
繰上げる表示処理を行う。つまり今まで第1行に表示さ
れていた表示内容(画面コードPCと表題D1)は消されて
今まで第2行に表示されていた表示内容が第1行に移動
する。以下同様にして今迄第5行に表示されていた表示
内容は第4行に移動し、新たに第5行へは今迄第5行に
あった画面コードに対し、現に表示有効な画面コードPC
中、優先順位が次位となる画面コード(但し今迄第5行
にあった画面コードの優先順位が表示有効な全画面コー
ド中最下位であった場合には最上位の画面コード)PCと
その表題D1が表示されるようにする。また第6行の受信
画面コード数CNとしては現に表示有効な全画面コード数
が表示されるように処理を行う。このようにしてステッ
プS17へ進む。 さて前記ステップS4で表示有効画面コード数が6以下
であれば(分岐N)、ステップS5に進む。このステップ
S5では現在表示中の画面Fに空白行が有るかを判定し、
有れば(分岐Y)、ステップS6へ、無ければ(分岐
N)、ステップS7へそれぞれ進む。ステップS7では表示
有効な全ての画面コードおよびその表題についてのみ表
示処理を行って、ステップS8で空白行ができたかを判定
する。空白行が有れば(分岐Y)、ステップS9で優先順
位の検索を行い、ステップS10で説明文D2を表示できて
いない画面コードPCの中で最も優先順位が高いものへ優
先順位の高い説明文D2を1行分割当てて表示処理を行
い、ステップS8に戻る。このようにして空白行が有る限
り、できるだけ優先順位の高い順に説明文D2を表示する
ようにする。 ステップS6では、現在表示中のもので、説明文以降の
空白行の総数と今回新たに表示しようとする画面データ
(つまり画面コード及び表題並びに説明文)の全行とを
比べる。空白行のほうが大ならば(分岐Y)、ステップ
S13に進み今までの表示に今回の表示データを加える処
理をする。前記ステップS6で空白行のほうが小ならば
(分岐N)、ステップS11で表題より上に空白行が有る
かを調べ、空白行が有れば(分岐Y)、ステップS12で
空白を詰め、ステップS6に戻る。 前記ステップS11で空白行が無ければ(分岐N)、ス
テップS14で今までの表示データの表題と説明文の間に
空白行が有るかを調べ、空白行が有れば(分岐Y)、ス
テップS15で空白行を詰め、ステップS6に戻る。このよ
うにすることにより、今までの表示データの表示型式を
あまり変えないで新たな画面データの表示が行えるよう
になる。ステップS17では表示処理したものを表示出力
する。
【発明の効果】
この発明によれば、外部制御装置から表示装置へ画面
コードが短時間に複数送信されてきて表示装置の画面に
全ての画面データを表示することができない場合に、各
画面コード毎の画面データの中で、重要なデータを優先
して表示する画面表示方法を用いることとしたので、外
部制御装置の動作状況や異常状況の発生のプロセスを正
確に,しかも全体的に素早く把握することができるよう
になり、表示装置の利用者が正確に被制御装置を運転す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく各種の表示画面の実施例を示す
図、第2図は本発明の一実施例としての画面表示制御の
手順を示すフローチャート、第3図は同じく表示装置の
システム構成図、第4図は同じく全システムの基本構成
を示すブロック図である。 1:被制御装置、2:外部制御装置、3:表示装置、4:制御ケ
ーブル、5:信号線、11:マイコン、12:キャラクタジェネ
レータ、13:ROM、14:RAM、16:表示パネル、17:ローダ、
23:キーマトリクス、PC:画面コード、D1:表題、D2(D2
1,D22):説明文、T1:受信時刻、CN:受信画面コード
数。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械装置等の被制御装置を制御する制御装
    置と組合され、前記被制御装置の状態等を示す画面デー
    タを所定の表示容量の画面に表示する制御装置用表示装
    置の画面表示方法において、 前記表示装置は、画面データを特定するための画面コー
    ド毎に所定の表題および説明文を含む画面データとその
    データ量とを記憶し、 前記制御装置より前記画面コードを受信するたびに、該
    画面コードに対し、その画面データの表示を有効とする
    期間であって、前記受信時点を起点とする所定の期間
    (以下表示有効期間という)を設定し、 前記画面コード毎の画面データを構成する表題および説
    明文に優先順位を付すと共に、 新たな前記画面コードの受信時点、既に受信した前記の
    各画面コードに対応する前記表示有効期間の消滅時点、
    または所定の信号を操作入力する操作信号入力手段から
    の前記所定の信号の入力時点において、現に前記表示有
    効期間内にある前記画面コードに対応する画面データの
    総量が前記表示容量を越えたとき、前記表示有効期間内
    にある前記画面コードに対応する画面データの前記優先
    順位に従って画面データを構成する表題および説明文か
    ら優先された画面データのみを前記画面に表示するよう
    にしたことを特徴とする制御装置用表示装置の画面表示
    方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、前記操作信号入力手段は、前記画面に表示されてい
    る画面データのうち以後の表示を不要とする画面データ
    についての前記画面コードを指定する表示確認信号入力
    手段、もしくは現に前記表示有効期間内にある前記画面
    コードに対応する画面データの総量が前記表示容量を越
    えたとき、前記画面に表示されている画面データのう
    ち、指定した画面コードの関わる全ての画面データを前
    記画面に表示することを指令する内容表示信号入力手
    段、または同じく前記表示容量を越えたとき、現に前記
    表示有効期間内にある前記画面コードに対応する画面デ
    ータのうち、少なくとも所定の順番で並ぶ各画面コード
    毎に表題の前記画面への表示をスクロールさせるスクロ
    ール信号入力手段であることを特徴とする制御装置用表
    示装置の画面表示方法。
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