JP2525599B2 - A/d変換回路 - Google Patents

A/d変換回路

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JP2525599B2 JP62094508A JP9450887A JP2525599B2 JP 2525599 B2 JP2525599 B2 JP 2525599B2 JP 62094508 A JP62094508 A JP 62094508A JP 9450887 A JP9450887 A JP 9450887A JP 2525599 B2 JP2525599 B2 JP 2525599B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビ等の画像機器におけるA/D変換回路
に関する。
〔従来の技術〕
テレビ等の画像機器において、近年、メモリ等を用い
たディジタル画像処理技術の発達と共に、A/D変換回路
が、回路構成上、必要不可欠になりつつある。
従来の技術では、3原色画像信号別に、A/D変換を行
なう場合、画像表示部の画素への書き込みクロックと同
等の周波数で、3原色画像信号共に同位相のサンプリン
グクロックにて、サンプリングを行なっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の技術においては、A/D変換回路のサン
プリングクロック周波数が、画像表示部の画素への書き
込みクロックと同等である為、画像表示部の画素数が増
えると、サンプリングクロックの周波数も、画素数に比
例して高くなる。
従って、画像表示部の画素数が多い場合には、サンプ
リングクロック周波数が高くなり、A/D変換回路の周波
数に対する設計マージンが厳しくなる。
本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、画素への
書き込みクロック周波数より低い周波数のサンプリング
クロックでA/D変換することによって、A/D変換回路の周
波数に対する設計マージンを設けることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるA/D変換回路は、 第1に、3原色画像信号をアナログ−ディジタル変換
するA/D変換回路において、 原クロックを1/3分周した周波数と同一周波数をそれ
ぞれ有し、且つ位相が2π/3ずつ互いにずれた3つのサ
ンプリングクロックを前記3原色画像信号にそれぞれ対
応させ、該サンプリングクロックの各タイミングに応じ
て、前記3原色画像信号のディジタル変換出力が並列出
力され、 前記原クロックのタイミングに応じて、並列出力され
る前記3原色画像信号を選択出力してなる ことを特徴とする。
また、第2に、3原色画像信号をアナログ−ディジタ
ル変換するA/D変換回路において、 原クロックを1/3分周した周波数と同一周波数をそれ
ぞれ有し、且つ位相が2π/3ずつ互いにずれた3つのサ
ンプリングクロックを前記3原色画像信号にそれぞれ対
応させ、該サンプリングクロックの各タイミングに応じ
て、前記3原色画像信号のディジタル変換出力が並列出
力され、 第1の前記サンプリングクロックのタイミングに応じ
て出力される第1の前記原色画像信号のディジタル変換
出力は、第2の前記サンプリングクロックのタイミング
に応じて選択され、 前記第2のサンプリングクロックのタイミングに応じ
て出力される第2の前記原色画像信号のディジタル変換
出力は、第3の前記サンプリングクロックのタイミング
に応じて選択され、 前記第3のサンプリングクロックのタイミングに応じ
て出力される第3の前記原色画像信号のディジタル変換
出力は、前記第1のサンプリングクロックのタイミング
に応じて選択されてなり、 前記第1、第2及び第3のサンプリングクロックによ
る選択により、前記原クロックのタイミングに応じて、
並列出力される前記3原色画像信号を選択出力してなる ことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面により説明する。
本実施例は、液晶テレビ回路におけるA/D変換回路周
辺の構成を示し、TV信号の色復調回路の出力であるR、
G、B画像信号を、4ビットA/D変換回路により、3相
のサンプリングクロックでサンプリングする場合の実施
例である。尚、画像表示部である液晶パネルのR、G、
B画素配列はR、G、B縦ストライプの場合である。
第1図に、本発明の構成によるA/D変換回路周辺の回路
図を示す。
液晶パネルの画素への画像データ書き込みクロックと
同等の周波数であるクロック信号Aを、フリップフロッ
プ101、102とNOR100で構成される1/3分周回路で分周し
各々R、G、B画像信号のA/D変換用サンプリングクロ
ックSR、SG、SBとして、4ビットA/D変換器103に供給す
る。
4ビットA/D変換器103のR、G、B各々の4ビットデ
ィジタル出力DR0〜3、DGO〜3、DB0〜3がAND104〜115
の1入力に供給され、他の入力には、前記R、G、B別
のサンプリングクロックを入力することによって液晶パ
ネルのRGB画素配列に対応したRGBローテーションデータ
が作られ、更に、OR116〜119によって、4ビットの各ビ
ット毎のRGBローテーションデータOD0〜3として構成さ
れ液晶パネルのドライバ回路に供給される。尚、同クロ
ック信号のリセットは、TV信号の各水平期間の書き込み
スタート信号Bで行なわれる。
第2図に、第1図に示すA/D変換周辺回路のタイミン
グチャートを示す。H.SYNCはTV信号の水平同期信号を示
し、クロック信号Aは、画素への書き込みクロック信号
Cと同等の周波数であるクロックである。通常クロック
信号Aは、TV信号の同期分離信号と位相比較を行なう水
平同期PLL回路における電圧制御発振器の出力である。
パルス信号Bは、TV信号の各水平期間の書き込みスター
ト信号であり、該信号により、画像データの液晶パネル
ドライバ回路への取り込みが開始される。画像データの
取り込みは、画素への書き込みクロック信号Cの立ち下
がりで行なわれる。
クロック信号Aを1/3分周した信号SR、SG、SBが各々
R、G、B画像信号のA/D変換用サンプリングクロック
信号であり、サンプリングはクロックの立ち上がりで行
なう場合を示している。サンプリングクロックSR、SG、
SBによってR、G、B画像信号の4ビットA/D変換デー
タのDR0〜3、DR0〜3、DB0〜3が、本図に示すタイミ
ングで切り換わる。4ビットA/D変換データとサンプリ
ングクロックSR、SG、SBの組み合わせにより論理積を取
ることによって、本図に示すタイミングで、4ビットの
各ビット毎のRGBローテーションデータOD0〜3が構成さ
れる。
第3図に、本実施例における液晶パネルの、RGB画素
配列及び液晶パネル周辺概略構成図を示す。300は液晶
駆動用Xドライバ、301は、液晶駆動用Yドライバを表
わし、RGBローテーションデータOD0〜3が、画素への書
き込みクロック信号Cの立ち下がりで、Xドライバ300
に画像データが取り込まれる。
本実施例は、液晶パネルの画素配列が、RGB縦ストラ
イプの場合の実施例であるが、画素配列がモザイク等の
パターンである場合も、基本的には、3相のサンプリン
グクロックで構成可能であり、RGBローテーションの組
み合わせ回路部分の構成を変更することによって対応可
能である。
第4図に、画素配列がモザイクパターンの場合の回路
構成の実施例を示す。
モザイクパターンの場合は、水平期間によってRGB画
素配列が異なる。ここで、垂直方向書き込みスタート信
号DYIでリセット、フリップフロップ404、405、NOR403
で構成される1/3分周回路で、水平同期信号H.SYNCを1/3
分周して、クロック信号H1、H2、H3を作る。又、水平方
向書き込みスタート信号Bでリセットしフリップフロッ
プ401、402、NOR400で構成される1/3分周回路で、画素
への書き込みクロックと同一周波数のクロック信号Aを
1/3分周して、クロック信号SA、SB、SCを作る。そしてA
ND406〜414、OR415〜417で構成される組み合わせ回路に
よって、4ビットA/D変換器418のサンプリングクロック
SR、SG、SBを作る。次に、R、G、B各々についてA/D
変換された4ビットディジタルデータDR0〜3、DG0〜
3、DB0〜3と、サンプリングクロックSR、SG、SBか
ら、AND419〜430、OR431〜434で構成される組み合わせ
回路によって、4ビットの各ビット毎のRGBローテーシ
ョンデータOD0〜3が作られ、液晶パネルのドライバ回
路に供給される。
第5図に第4図で示す回路のタイミングチャートを示
す。基本的には、第2図のタイミングと同様であるが、
水平期間によって、RGBローテーションが異なる。即ち3
n−2水平期間においては、OD0〜3のRGBローテーショ
ンが、RGBの配列であり、3n−1水平期間においては、G
BRの配列であり、3n水平期間においては、BRGの配列で
ある。
第6図に、モザイクパターンの場合の液晶パネルの画
素配列及び液晶パネル周辺概略構成図を示す。600は液
晶駆動用Xドライバ、601は液晶駆動用Yドライバであ
る。
以上、縦ストライプパターンとモザイクパターンの場
合の実施例を示したが、他の種類の画素配列パターンに
対しても、組み合わせ回路の構成を変更することによっ
て、3相のサンプリングクロックで構成可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、3原色画像信号
のサンプリングクロック周波数は、画像信号を選択出力
する周波数の1/3の周波数により構成することができ、
選択出力する周波数でA/D変換回路は動作しなくてもよ
くなり、A/D変換回路の回路設計における周波数に対す
る設計マージンが大きくなる。また、基本的な回路構成
を変形することなく、選択出力する周波数を高めること
により、液晶パネルでの画素数を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図……縦ストライプA/D変換回路周辺回路図 第2図……縦ストライプA/D変換周辺回路タイミングチ
ャート図 第3図……縦ストライプ液晶パネルのRGB画素配列及び
液晶パネル周辺概略構成図 第4図……モザイクパターンA/D変換回路周辺回路図 第5図……モザイクパターンA/D変換周辺回路タイミン
グチャート図 第6図……モザイクパターン液晶パネルのRGB画素配列
及び液晶パネル周辺概略構成図。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3原色画像信号をアナログ−ディジタル変
    換するA/D変換回路において、原クロックを1/3分周した
    周波数と同一周波数をそれぞれ有し、且つ位相が2π/3
    ずつ互いにずれた3つのサンプリングクロックを前記3
    原色画像信号にそれぞれ対応させ、該サンプリングクロ
    ックの各タイミングに応じて、前記3原色画像信号のデ
    ィジタル変換出力が並列出力され、 前記原クロックのタイミングに応じて、並列出力される
    前記3原色画像信号を選択出力してなる ことを特徴とするA/D変換回路。
  2. 【請求項2】前記原クロックは液晶パネルのドライバ回
    路への取り込みクロックと同一周波数であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のA/D変換回路。
  3. 【請求項3】3原色画像信号をアナログ−ディジタル変
    換するA/D変換回路において、 原クロックを1/3分周した周波数と同一周波数をそれぞ
    れ有し、且つ位相が2π/3ずつ互いにずれた3つのサン
    プリングクロックを前記3原色画像信号にそれぞれ対応
    させ、該サンプリングクロックの各タイミングに応じ
    て、前記3原色画像信号のディジタル変換出力が並列出
    力され、 第1の前記サンプリングクロックのタイミングに応じて
    出力される第1の前記原色画像信号のディジタル変換出
    力は、第2の前記サンプリングクロックのタイミングに
    応じて選択され、 前記第2のサンプリングクロックのタイミングに応じて
    出力される第2の前記原色画像信号のディジタル変換出
    力は、第3の前記サンプリングクロックのタイミングに
    応じて選択され、 前記第3のサンプリングクロックのタイミングに応じて
    出力される第3の前記原色画像信号のディジタル変換出
    力は、前記第1のサンプリングクロックのタイミングに
    応じて選択されてなり、 前記第1、第2及び第3のサンプリングクロックによる
    選択により、前記原クロックのタイミングに応じて、並
    列出力される前記3原色画像信号を選択出力してなる ことを特徴とするA/D変換回路。
  4. 【請求項4】前記原クロックは液晶パネルのドライバ回
    路への取り込みクロックと同一周波数であることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載のA/D変換回路。
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