JP2522623B2 - 車輌乗員拘束装置 - Google Patents
車輌乗員拘束装置Info
- Publication number
- JP2522623B2 JP2522623B2 JP4249971A JP24997192A JP2522623B2 JP 2522623 B2 JP2522623 B2 JP 2522623B2 JP 4249971 A JP4249971 A JP 4249971A JP 24997192 A JP24997192 A JP 24997192A JP 2522623 B2 JP2522623 B2 JP 2522623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inflator
- flange
- annular wall
- vehicle occupant
- restraint system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010960 cold rolled steel Substances 0.000 description 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 210000001525 retina Anatomy 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R2021/23123—Heat protection panels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアバッグの如き膨張
可能な車輌乗員拘束器と該拘束器を膨張させるインフレ
ータ(膨張器)とを含む車輌乗員拘束装置の改良に関す
るものである。
可能な車輌乗員拘束器と該拘束器を膨張させるインフレ
ータ(膨張器)とを含む車輌乗員拘束装置の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】米国特許第4,988,119号は膨張可
能なエアバッグを含む車輌乗員拘束装置を開示してい
る。この装置は、又、エアバッグを膨張するインフレー
タとこれらインフレータおよびエアバッグを車輌に支持
する支持プレートとを備えている。インフレータとエア
バッグとはリティナリングと複数のリベットによって支
持プレートに取付けられている。リティナリングはリベ
ットを通す複数の軸方向に延びるスタッドを有する。装
置を組立てるとき、リティナリングのスタッドはインフ
レータ、エアバッグおよび支持プレートの孔を通して挿
入される。リベットはリティナリングのスタッドを通し
て挿入されてリティナリング、エアバッグおよびインフ
レータを支持プレートに取付ける。
能なエアバッグを含む車輌乗員拘束装置を開示してい
る。この装置は、又、エアバッグを膨張するインフレー
タとこれらインフレータおよびエアバッグを車輌に支持
する支持プレートとを備えている。インフレータとエア
バッグとはリティナリングと複数のリベットによって支
持プレートに取付けられている。リティナリングはリベ
ットを通す複数の軸方向に延びるスタッドを有する。装
置を組立てるとき、リティナリングのスタッドはインフ
レータ、エアバッグおよび支持プレートの孔を通して挿
入される。リベットはリティナリングのスタッドを通し
て挿入されてリティナリング、エアバッグおよびインフ
レータを支持プレートに取付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来技術ではリティナリングがリベットを通す複数
のスタッドを有しているために構造が複雑で高価になる
上取付作業が面倒であるという欠点があった。
如き従来技術ではリティナリングがリベットを通す複数
のスタッドを有しているために構造が複雑で高価になる
上取付作業が面倒であるという欠点があった。
【0004】本発明の目的は上述の如き従来技術の欠点
を解消した車輌乗員拘束装置を提供することにある。
を解消した車輌乗員拘束装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は次の構成を有する。
めに本発明は次の構成を有する。
【0006】即ち、本発明に係る車輌拘束装置は、膨張
可能であって車輌の乗員を拘束する拘束器と、この拘束
器を膨張するインフレータ(膨張器)と、拘束器および
インフレータを車輌に支持する支持部材とを備えてい
る。この車輌拘束装置は、又、リティナ部材を備え、こ
のリティナ部材の壁はインフレータを囲む環状の壁面を
有する。このリティナ部材は又、支持部材に接続可能な
第一の手段と、インフレータをリティナ部材にクランプ
する第二の手段とを有する。この第二の手段は環状壁面
のかしめ部を含む。
可能であって車輌の乗員を拘束する拘束器と、この拘束
器を膨張するインフレータ(膨張器)と、拘束器および
インフレータを車輌に支持する支持部材とを備えてい
る。この車輌拘束装置は、又、リティナ部材を備え、こ
のリティナ部材の壁はインフレータを囲む環状の壁面を
有する。このリティナ部材は又、支持部材に接続可能な
第一の手段と、インフレータをリティナ部材にクランプ
する第二の手段とを有する。この第二の手段は環状壁面
のかしめ部を含む。
【0007】本発明の好ましい実施例において、インフ
レータはフランジを有するハウジングを備えている。リ
ティナ部材の壁はインフレータのハウジングを囲む環状
壁から成る。リティナ部材は、又、環状壁から延びる第
一のフランジとこの第一のフランジから軸方向に間隔を
あけた位置で環状壁から延びる第二のフランジとを有す
る。第一のフランジはファスナによって支持部材に接続
可能である。第二のフランジとかしめ部とはこれら第二
のフランジとかしめ部との間でインフレータのフランジ
をクランプする。
レータはフランジを有するハウジングを備えている。リ
ティナ部材の壁はインフレータのハウジングを囲む環状
壁から成る。リティナ部材は、又、環状壁から延びる第
一のフランジとこの第一のフランジから軸方向に間隔を
あけた位置で環状壁から延びる第二のフランジとを有す
る。第一のフランジはファスナによって支持部材に接続
可能である。第二のフランジとかしめ部とはこれら第二
のフランジとかしめ部との間でインフレータのフランジ
をクランプする。
【0008】
【実施例】図1に示すように、本発明に従って構成され
た車輌乗員拘束装置はインフレータ(膨張器)10と膨
張可能なエアバッグ12とを備えている。これらインフ
レータ10とエアバッグ12とはカバー14によって囲
まれている。インフレータ10はガス排出口16を有
し、且つガス発生材料(図示せず)を収容している。エ
アバッグ12は、図1に概略的に示した如く、インフレ
ータ10上に折りたたみ状態で配置されている。このカ
バー14は比較的弱い脆弱部18を有し、且つインフレ
ータ10およびエアバッグ12をカバーしている。イン
フレータ10、エアバッグ12およびカバー14は車輌
のステアリングホイール(ハンドル)22に取付けられ
たモジュール(組立体)20の部品である。
た車輌乗員拘束装置はインフレータ(膨張器)10と膨
張可能なエアバッグ12とを備えている。これらインフ
レータ10とエアバッグ12とはカバー14によって囲
まれている。インフレータ10はガス排出口16を有
し、且つガス発生材料(図示せず)を収容している。エ
アバッグ12は、図1に概略的に示した如く、インフレ
ータ10上に折りたたみ状態で配置されている。このカ
バー14は比較的弱い脆弱部18を有し、且つインフレ
ータ10およびエアバッグ12をカバーしている。イン
フレータ10、エアバッグ12およびカバー14は車輌
のステアリングホイール(ハンドル)22に取付けられ
たモジュール(組立体)20の部品である。
【0009】車輌衝突時の如き突然の車輌減速が生ずる
と、インフレータ10が起動されてこのインフレータに
収容されたガス発生材料が大容量のガスを発生する。こ
のガス発生材料によって作られたガスはガス排出口16
から放出してエアバッグ12を膨張する。エアバッグが
膨張し始めると、このエアバッグはカバー14の脆弱部
18を破壊する。このエアバッグ12が膨張(拡開)し
続けると、このエアバッグは破壊されたカバー14の外
方に膨出して車輌のドライバーとステアリングホイール
22との間のスペースに進入して公知の如くドライバー
の動きを拘束する。
と、インフレータ10が起動されてこのインフレータに
収容されたガス発生材料が大容量のガスを発生する。こ
のガス発生材料によって作られたガスはガス排出口16
から放出してエアバッグ12を膨張する。エアバッグが
膨張し始めると、このエアバッグはカバー14の脆弱部
18を破壊する。このエアバッグ12が膨張(拡開)し
続けると、このエアバッグは破壊されたカバー14の外
方に膨出して車輌のドライバーとステアリングホイール
22との間のスペースに進入して公知の如くドライバー
の動きを拘束する。
【0010】図2はカバー14を外し、部分的に組立て
た状態のモジュール20を示す。図示のため、図2に示
されたモジュール20の部品は図1に示されたステアリ
ングホイール22に対しひっくり返して配置されてい
る。図2に示すように、モジュール20は、インフレー
タ10およびエアバッグ12に加えて支持手段としての
支持プレート24およびリテイナ部材ないしはリテイナ
26を含む。この支持プレート24はステアリングホイ
ール22に設置されたモジュール20の他の部分を支持
する。リテイナ26はインフレータ10を支持プレート
24に接続する。
た状態のモジュール20を示す。図示のため、図2に示
されたモジュール20の部品は図1に示されたステアリ
ングホイール22に対しひっくり返して配置されてい
る。図2に示すように、モジュール20は、インフレー
タ10およびエアバッグ12に加えて支持手段としての
支持プレート24およびリテイナ部材ないしはリテイナ
26を含む。この支持プレート24はステアリングホイ
ール22に設置されたモジュール20の他の部分を支持
する。リテイナ26はインフレータ10を支持プレート
24に接続する。
【0011】図3に示すように、インフレータ10は円
筒のハウジング30を有する。このハウジング30は中
心軸線34を有する円筒の本体壁32を備えている。こ
のハウジング30は、又、上記の中心軸線34に垂直な
方向に半径方向外方に延びる壁部分即ち円形のフランジ
36を有する。このフランジ36は一部が本体壁32の
端部37によって又、一部がハウジング30の円形の端
壁38によって形成されている。一対のリードワイヤ3
9がインフレータ10から延びている。これらリードワ
イヤ39は、突然の車輌の減速時、点火信号をインフレ
ータ10内の点火器(図示せず)に伝達して公知の如
く、インフレータ10を付勢する。
筒のハウジング30を有する。このハウジング30は中
心軸線34を有する円筒の本体壁32を備えている。こ
のハウジング30は、又、上記の中心軸線34に垂直な
方向に半径方向外方に延びる壁部分即ち円形のフランジ
36を有する。このフランジ36は一部が本体壁32の
端部37によって又、一部がハウジング30の円形の端
壁38によって形成されている。一対のリードワイヤ3
9がインフレータ10から延びている。これらリードワ
イヤ39は、突然の車輌の減速時、点火信号をインフレ
ータ10内の点火器(図示せず)に伝達して公知の如
く、インフレータ10を付勢する。
【0012】図4に示すように、エアバッグ12は共に
縫製された幾つかのパネルから形成することができる。
これらパネルは、エアバッグ12の本体を形成する主パ
ネル40と補強パネル42と熱シールドパネル44とを
備えている。これらパネル40,42,44は図4に概
略的に示すようにスイッチ46によって重合関係に互い
に縫われる。これらパネル40,42,44は円形の開
口48とこの開口の周りに延びる二重部分50とを形成
している。この開口48は、軸線52を中心とし、イン
フレータ10のフランジ36の外径より大きい内径を有
する。複数の孔54が開口48に隣接して配置され且つ
エアバッグ12を貫通して設けられている。パネル4
0,42,44はネオプレン(合成ゴム)で被覆された
ナイロンから形成されるのが好ましい。
縫製された幾つかのパネルから形成することができる。
これらパネルは、エアバッグ12の本体を形成する主パ
ネル40と補強パネル42と熱シールドパネル44とを
備えている。これらパネル40,42,44は図4に概
略的に示すようにスイッチ46によって重合関係に互い
に縫われる。これらパネル40,42,44は円形の開
口48とこの開口の周りに延びる二重部分50とを形成
している。この開口48は、軸線52を中心とし、イン
フレータ10のフランジ36の外径より大きい内径を有
する。複数の孔54が開口48に隣接して配置され且つ
エアバッグ12を貫通して設けられている。パネル4
0,42,44はネオプレン(合成ゴム)で被覆された
ナイロンから形成されるのが好ましい。
【0013】図5に部分的に示すように、支持プレート
24は円形の開口62を形成する円形の縁面60を有す
る。開口62は、軸線64を中心とし、インフレータ1
0のフランジ36の外径より大きい内径を有する。複数
の孔66が開口64に隣接し支持プレート24を貫通し
て設けられている。支持プレート24は、又、支持プレ
ート24をステアリングホイール22のハブに適当なフ
ァスナによって接続するための複数のタブ68(その一
つが図5に示されている)を有する。
24は円形の開口62を形成する円形の縁面60を有す
る。開口62は、軸線64を中心とし、インフレータ1
0のフランジ36の外径より大きい内径を有する。複数
の孔66が開口64に隣接し支持プレート24を貫通し
て設けられている。支持プレート24は、又、支持プレ
ート24をステアリングホイール22のハブに適当なフ
ァスナによって接続するための複数のタブ68(その一
つが図5に示されている)を有する。
【0014】図6、図7および図8に示すように、リテ
イナ部材即ちリテイナ26は、円筒壁ないしは環状壁8
0、第一のフランジ82および第二のフランジ84を有
するリング形状の一体の型打ち部材である。円筒壁80
は環状の内壁面85と一端に形成された内縁面86とを
有し、この内縁面は第一の保持開口88を形成する。こ
の第一の保持開口88はインフレータ10のフランジ3
6の外径より大きい内径を有し軸線90を中心としてい
る。リテイナ26の第一のフランジ82は円筒壁80の
一端から半径方向外方に延び且つ複数の孔92を有す
る。第二のフランジ84は円筒壁80の他端から半径方
向内方に延び且つ半径方向に延びる内面93を有する。
この第二のフランジ84は、又、環状の縁面94を有
し、この縁面は第二の保持開口96を形成している。第
二の保持開口96はインフレータ10のフランジ36の
外径より小さい内径を有し、又軸線90を中心としてい
る。従って、リテイナ26はインフレータ10を収容す
る円筒状の室98を形成している。この室98は第一の
保持開口88から第二のフランジ84に軸方向に延びて
いる。リテイナ26は冷間転造スチール又はT−Oアル
ミニウムの如き延性材料から形成されている。第一のフ
ランジ82は支持部材としての支持プレートと接続可能
な第一の手段を構成し、第二のフランジ84は後述のか
しめ部と共にインフレータをリテイナ部材にクランプす
る第二の手段を構成する。
イナ部材即ちリテイナ26は、円筒壁ないしは環状壁8
0、第一のフランジ82および第二のフランジ84を有
するリング形状の一体の型打ち部材である。円筒壁80
は環状の内壁面85と一端に形成された内縁面86とを
有し、この内縁面は第一の保持開口88を形成する。こ
の第一の保持開口88はインフレータ10のフランジ3
6の外径より大きい内径を有し軸線90を中心としてい
る。リテイナ26の第一のフランジ82は円筒壁80の
一端から半径方向外方に延び且つ複数の孔92を有す
る。第二のフランジ84は円筒壁80の他端から半径方
向内方に延び且つ半径方向に延びる内面93を有する。
この第二のフランジ84は、又、環状の縁面94を有
し、この縁面は第二の保持開口96を形成している。第
二の保持開口96はインフレータ10のフランジ36の
外径より小さい内径を有し、又軸線90を中心としてい
る。従って、リテイナ26はインフレータ10を収容す
る円筒状の室98を形成している。この室98は第一の
保持開口88から第二のフランジ84に軸方向に延びて
いる。リテイナ26は冷間転造スチール又はT−Oアル
ミニウムの如き延性材料から形成されている。第一のフ
ランジ82は支持部材としての支持プレートと接続可能
な第一の手段を構成し、第二のフランジ84は後述のか
しめ部と共にインフレータをリテイナ部材にクランプす
る第二の手段を構成する。
【0015】図7および図8に示すように、インフレー
タ10はリテイナ26の室98内に収容されている。イ
ンフレータ10は、第一の保持開口88を通し第二のフ
ランジ84に向かって軸線90に沿って移動される。従
って、インフレータ10は、このインフレータのフラン
ジ36の一部が第二のフランジ84の内面93に当接す
る組立位置に移動される。インフレータ10がリテイナ
26の組立位置に収容された後、リテイナ26の円筒壁
80は図7に示された形状から図8に示された形状に半
径方向内方にかしめ即ち絞り込まれる。従って、円筒壁
80には半径方向内方に延びる環状のかしめ部100が
形成される。従って、円筒壁80の内面85には第二の
フランジ82の内面即ち第一のクランプ面部93に向か
って軸方向に対向する環状のかしめ部即ち第二のクラン
プ面部102が設けられる。内壁面85のこの環状のか
しめ部102はインフレータ10のフランジ36にしっ
かり係合し、第一のクランプ面部との間でフランジをク
ランプする。この結果、フランジ36はかしめ部100
と第二のフランジ84との間でリテイナ26にクランプ
される。従って、かしめ部100と第二のフランジ84
とはインフレータ10をリテイナ26に固定する。
タ10はリテイナ26の室98内に収容されている。イ
ンフレータ10は、第一の保持開口88を通し第二のフ
ランジ84に向かって軸線90に沿って移動される。従
って、インフレータ10は、このインフレータのフラン
ジ36の一部が第二のフランジ84の内面93に当接す
る組立位置に移動される。インフレータ10がリテイナ
26の組立位置に収容された後、リテイナ26の円筒壁
80は図7に示された形状から図8に示された形状に半
径方向内方にかしめ即ち絞り込まれる。従って、円筒壁
80には半径方向内方に延びる環状のかしめ部100が
形成される。従って、円筒壁80の内面85には第二の
フランジ82の内面即ち第一のクランプ面部93に向か
って軸方向に対向する環状のかしめ部即ち第二のクラン
プ面部102が設けられる。内壁面85のこの環状のか
しめ部102はインフレータ10のフランジ36にしっ
かり係合し、第一のクランプ面部との間でフランジをク
ランプする。この結果、フランジ36はかしめ部100
と第二のフランジ84との間でリテイナ26にクランプ
される。従って、かしめ部100と第二のフランジ84
とはインフレータ10をリテイナ26に固定する。
【0016】インフレータ10が図8に示すようにリテ
ィナ26に固定された後、インフレータ10およびリテ
ィナ26は図2に示すようにモジュール20に組立てら
れる。エアバッグ12および支持プレート24は第一の
フランジ82と重合関係にリティナ26上に同心に配置
される。エアバッグ12、支持プレート24およびリテ
ィナ26の夫々の孔54,66,92は互いに整列され
この整列された孔の中に適当なファスナが挿入されてエ
アバッグ12およびリティナ26を支持プレート24に
締結するようにしている。
ィナ26に固定された後、インフレータ10およびリテ
ィナ26は図2に示すようにモジュール20に組立てら
れる。エアバッグ12および支持プレート24は第一の
フランジ82と重合関係にリティナ26上に同心に配置
される。エアバッグ12、支持プレート24およびリテ
ィナ26の夫々の孔54,66,92は互いに整列され
この整列された孔の中に適当なファスナが挿入されてエ
アバッグ12およびリティナ26を支持プレート24に
締結するようにしている。
【0017】上述では、円筒のハウジングの一端にフラ
ンジを有し且つ固体の燃焼可能なガス発生材料を収容し
ているインフレータについて述べたが、本発明は他の型
式のインフレータを用いることができる。例えば、本発
明は円筒のハウジングの端部間の略中間にフランジを有
するインフレータを用いることができる。本発明は、
又、補助燃焼ガス発生材料を有するか又は有しない圧力
ガスのコンテナの如き他のガス源を用いるインフレータ
を使用することができる。
ンジを有し且つ固体の燃焼可能なガス発生材料を収容し
ているインフレータについて述べたが、本発明は他の型
式のインフレータを用いることができる。例えば、本発
明は円筒のハウジングの端部間の略中間にフランジを有
するインフレータを用いることができる。本発明は、
又、補助燃焼ガス発生材料を有するか又は有しない圧力
ガスのコンテナの如き他のガス源を用いるインフレータ
を使用することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、インフレータのフラン
ジをリティナ部材の単なるかしめによって取付けるよう
にしたので取付作業が簡単であり且つ取付部の構造が簡
易であるという実益がある。
ジをリティナ部材の単なるかしめによって取付けるよう
にしたので取付作業が簡単であり且つ取付部の構造が簡
易であるという実益がある。
【図1】車輌のステアリングホイールと本発明に従って
構成された車輌乗員拘束装置とを示す側面図。
構成された車輌乗員拘束装置とを示す側面図。
【図2】図1に示す車輌乗員拘束装置の要部を部分組立
状態で示す斜視図。
状態で示す斜視図。
【図3】図1に示す車輌乗員拘束装置の一部の斜視図。
【図4】図1に示す車輌乗員拘束装置の一部の断面図。
【図5】図1に示す車輌拘束装置の一部の部分斜視図。
【図6】組立てる前の図1に示す車輌拘束装置の他の部
分の斜視図。
分の斜視図。
【図7】図1の車輌乗員拘束装置の要部を部分組立状態
で示す側面図。
で示す側面図。
【図8】図7に示された要部を組立状態で示す図7と同
様の図。
様の図。
10:インフレータ 12:エアバッグ 20:モジュール 24:支持プレート 26:リティナ 30:ハウジング 36:フランジ 80:円筒壁 82:第一のフランジ 84:第二のフランジ 102:かしめ部
Claims (8)
- 【請求項1】 膨張可能で車輌乗員を拘束する拘束器
と、該拘束器を膨張するインフレータと、前記拘束器お
よびインフレータを車輌内に支持する支持部材と、リテ
イナ部材とを備え、前記インフレータはフランジを有す
るハウジングを含み、前記リテイナ部材はかしめ部を有
する環状壁、該環状壁から延びる第一のフランジおよび
該第一のフランジから軸方向に間隔をあけた位置で前記
環状壁から延びる第二のフランジを含み、前記環状壁は
前記インフレータを囲み、前記第一のフランジは前記支
持部材と接続可能であり、前記第二のフランジおよび前
記環状壁の前記かしめ部は第二のフランジとかしめ部と
の間で前記インフレータのフランジをクランプすること
を特徴とする車輌乗員拘束装置。 - 【請求項2】 前記環状壁のかしめ部は前記環状壁の全
周に亘って延びている請求項1記載の車輌乗員拘束装
置。 - 【請求項3】 前記第一のフランジは前記環状壁から半
径方向外方に延び、前記第二のフランジは前記環状壁か
ら半径方向内方に延びている請求項1記載の車輌乗員拘
束装置。 - 【請求項4】 前記環状壁は第一および第二の端部を有
し、前記第一のフランジは前記第一の端部から延び、前
記第二のフランジは前記第二の端部から延びている請求
項1記載の車輌乗員拘束装置。 - 【請求項5】 膨張可能で車輌乗員を拘束する拘束器
と、該拘束器を膨張するインフレータと、前記拘束器お
よびインフレータを車輌内に支持する支持部材と、リテ
イナ部材とを備えて成り、前記インフレータは軸線と半
径方向外方に延びる壁部分とを有するハウジングを含
み、前記リテイナ部材は、前記支持部材と接続可能な第
一の手段と前記インフレータを該リテイナ部材にクラン
プする第二の手段とを有し、該第二の手段は前記リテイ
ナ部材の環状壁を含み、該環状壁は前記インフレータを
囲み、該第二の手段は、更に、前記環状壁に形成された
かしめ部を含み、該かしめ部は前記ハウジングの前記壁
部分よりも半径方向内方に延びる第一および第二のクラ
ンプ面部を含み、該第一および第二のクランプ面部は、
前記ハウジングの軸線に沿って両方向に互いに対向して
前記ハウジングの壁部分をこれら第一および第二のクラ
ンプ面部間でクランプする車輌乗員拘束装置。 - 【請求項6】 前記環状壁のかしめ部は前記軸線の全周
に延びている請求項5記載の車輌乗員拘束装置。 - 【請求項7】 前記インフレータは壁部分を有する円筒
のハウジングを含み、前記壁部分はハウジングから半径
方向外方に延びる円形のフランジから成る請求項5記載
の車輌乗員拘束装置。 - 【請求項8】 前記リテイナ部材の第二のクランプ面部
は前記環状壁から半径方向内方に延びる環状壁上に位置
している請求項5記載の車輌乗員拘束装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US761676 | 1991-09-18 | ||
US07/761,676 US5275431A (en) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | Air bag inflator assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05201303A JPH05201303A (ja) | 1993-08-10 |
JP2522623B2 true JP2522623B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=25062940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4249971A Expired - Fee Related JP2522623B2 (ja) | 1991-09-18 | 1992-09-18 | 車輌乗員拘束装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5275431A (ja) |
JP (1) | JP2522623B2 (ja) |
DE (1) | DE4230342C2 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4313616A1 (de) * | 1993-04-26 | 1994-10-27 | Trw Repa Gmbh | Gassack-Rückhaltesystem für Fahrzeuge |
US5356175A (en) * | 1993-07-02 | 1994-10-18 | Morton International, Inc. | Anti-rattle and retention structure for a flangeless inflator of an airbag restraint assembly |
US5366239A (en) * | 1993-09-27 | 1994-11-22 | Trw Inc. | Air bag inflator assembly |
DE4338536A1 (de) * | 1993-11-11 | 1995-05-18 | Temic Bayern Chem Airbag Gmbh | Gasgenerator |
US5456489A (en) * | 1994-06-15 | 1995-10-10 | Morton International, Inc. | Hybrid inflator adapter and secondary retainer |
US5458371A (en) | 1994-10-27 | 1995-10-17 | Morton International, Inc. | Crimp-formed joint housings for air bag inflators |
US5482316A (en) | 1994-10-27 | 1996-01-09 | Morton International, Inc. | Air bag inflators having housings with crimp-formed joints |
JPH08150891A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Toyoda Gosei Co Ltd | エアバッグ装置 |
DE19501837C2 (de) * | 1995-01-21 | 2002-12-12 | Temic Bayern Chem Airbag Gmbh | Gasgeneratoren |
US5529332A (en) * | 1995-04-26 | 1996-06-25 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Air bag module |
EP0788936A3 (en) * | 1995-09-01 | 1997-10-08 | Morton Int Inc | Non-positive attachment of an inflator |
US5503426A (en) * | 1995-09-01 | 1996-04-02 | Morton International, Inc. | Method of attaching a mounting bracket to an airbag inflator |
US5547213A (en) * | 1995-09-01 | 1996-08-20 | Morton International, Inc. | Press-on inflator mount |
US5580080A (en) * | 1995-09-20 | 1996-12-03 | Morton International, Inc. | Cushion attachment for airbags |
US5687986A (en) * | 1995-12-28 | 1997-11-18 | Precision Fabric Group | Attachment device for an inflatable protective cushion |
US5697637A (en) * | 1996-03-05 | 1997-12-16 | Trw Inc. | Vehicle occupant protection apparatus |
DE29812799U1 (de) | 1998-07-17 | 1998-11-12 | TRW Occupant Restraint Systems GmbH & Co. KG, 73553 Alfdorf | Gassackmodul für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem |
JP4560881B2 (ja) * | 2000-04-21 | 2010-10-13 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置 |
DE10027240B4 (de) * | 2000-05-31 | 2016-11-17 | Autoliv Development Ab | Luftsackmodul für Kraftfahrzeuge |
DE20214954U1 (de) * | 2002-09-27 | 2003-02-13 | Trw Automotive Safety Sys Gmbh | Baugruppe aus Gasgenerator und Generatorträger |
DE20315347U1 (de) * | 2003-09-30 | 2003-12-18 | Takata-Petri Ag | Anordnung zur Befestigung eines Gassacks in einem Fahrer-Airbagmodul |
US20090250914A1 (en) * | 2008-04-02 | 2009-10-08 | Autoliv Asp, Inc. | Module housing inflator flange |
JP2010143562A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-07-01 | Miyata:Kk | エアバッグ用インフレータおよびそのケースならびにエアバッグ用インフレータの製造法 |
CN103121431B (zh) * | 2013-03-07 | 2016-09-14 | 锦州锦恒汽车安全***有限公司 | 汽车安全气囊撑圈结构 |
JP6951182B2 (ja) * | 2016-12-16 | 2021-10-20 | 株式会社ダイセル | リテーナおよびガス発生器 |
CN110087762B (zh) * | 2016-12-16 | 2022-04-15 | 株式会社大赛璐 | 固定件及气体发生器 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE815530C (de) * | 1948-11-09 | 1951-10-01 | Johann Nepomuk Gleinser | Verbindungselement, insbesondere fuer Holzteile |
GB1079612A (en) * | 1964-03-23 | 1967-08-16 | John Francis Gorman | A scheme vehicle safety device |
US4325568A (en) * | 1980-07-28 | 1982-04-20 | General Motors Corporation | Modular occupant restraint system |
JPH0534285Y2 (ja) * | 1987-02-05 | 1993-08-31 | ||
US4902036A (en) * | 1988-01-19 | 1990-02-20 | Talley Automotive Products, Inc. | Deflector ring for use with inflators with passive restraint devices |
US4988119A (en) * | 1988-10-14 | 1991-01-29 | Irvin Automotive Products, Inc. | Vehicle occupant restraint system |
US4877264A (en) * | 1988-12-27 | 1989-10-31 | Talley Automotive Products, Inc. | Aspirating/venting air bag module assembly |
US4913461A (en) * | 1988-12-27 | 1990-04-03 | Talley Automotive Products, Inc. | Airbag module and method of making same |
US5141247A (en) * | 1990-12-18 | 1992-08-25 | Trw Inc. | Air bag inflator assembly |
-
1991
- 1991-09-18 US US07/761,676 patent/US5275431A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-09-10 DE DE4230342A patent/DE4230342C2/de not_active Revoked
- 1992-09-18 JP JP4249971A patent/JP2522623B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4230342C2 (de) | 1996-08-22 |
JPH05201303A (ja) | 1993-08-10 |
DE4230342A1 (de) | 1993-04-01 |
US5275431A (en) | 1994-01-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2522623B2 (ja) | 車輌乗員拘束装置 | |
US5141247A (en) | Air bag inflator assembly | |
JP2721719B2 (ja) | エアバッグモジュールとその組立法 | |
US5611563A (en) | Airbag inflator attachment with snap-in sleeve | |
JP3133267B2 (ja) | 車両安全装置 | |
JPH08230596A (ja) | 同乗者用エアバック拘束装置 | |
JP2548872B2 (ja) | エアバッグ保持用クランプ装置 | |
JP2522619B2 (ja) | 車輌安全装置 | |
EP0687598A1 (en) | Air bag module | |
US5609356A (en) | Cylindrical air bag module assembly | |
US5788266A (en) | Simplified airbag module housing | |
US5443284A (en) | Air bag cushion rivetless retainer ring, axial pin method | |
JPH05155300A (ja) | エアーバッグ | |
JPH09169251A (ja) | エアバッグモジュールおよび乗物用エアバッグシステム | |
JPH0767899B2 (ja) | 運転者拘束モジュールを自動車のステアリングホイールに取着するためのブラケット手段 | |
US5560643A (en) | Airbag module with clamped attachment of airbag cushion | |
US6250665B1 (en) | Retainer structure for an inflatable vehicle occupant protection device | |
JP3034761U (ja) | 乗客側エアバッグモジュール | |
US5387007A (en) | Gas generator of thin-walled structure | |
JP2603807B2 (ja) | 車両用エアバッグユニット | |
US5836607A (en) | Gas generator attachment means for a vehicle safety apparatus | |
US5826913A (en) | Air bag with retaining ring | |
EP0544918B1 (en) | Gas generator of thin plate structure | |
US5458363A (en) | Cylindrical inflator retainer ring | |
US5584500A (en) | Air bag mounting structure with three place clamping |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |