JP2514962Y2 - 電磁弁用端子台 - Google Patents

電磁弁用端子台

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JP2514962Y2
JP2514962Y2 JP2995790U JP2995790U JP2514962Y2 JP 2514962 Y2 JP2514962 Y2 JP 2514962Y2 JP 2995790 U JP2995790 U JP 2995790U JP 2995790 U JP2995790 U JP 2995790U JP 2514962 Y2 JP2514962 Y2 JP 2514962Y2
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terminal block
solenoid valve
block
lead wire
terminal
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JP2995790U
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敬秀 川村
尚志 安川
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Koganei Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はマニホールドブロックに搭載する電磁弁のリ
ード線と、その電源用のリード線とを接続するための電
磁弁用端子台に関し、特に、マニホールドブロック内に
設置される電磁弁用端子台に適用して有効な技術に関す
る。
〔従来の技術〕
たとえば、マニホールドブロック内に設置される電磁
弁用端子台として、マニホールドブロックに固定される
支持台と、この支持台に着脱自在に装着され、電磁弁用
のリード線と外部電源からのリード線とを互いに接続す
る端子台本体とを備えた構造のものがある(たとえば、
実公平1−17736号公報記載)。
この電磁弁用端子台は、端子台本体が支持台に着脱自
在に装着されていることにより、端子台本体を支持台よ
り取り外した後に、作業空間のゆとりのあるマニホール
ド外においてリード線の結線や取り外し作業が可能な構
造とされている。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところで、前記した電磁便用端子台においては、端子
台本体を支持台より取り外したとしても、電磁弁側のリ
ード線は端子台本体に締着されたままであるため、端子
台本体の移動可能な範囲はその電磁弁側のリード線の長
さに制約される。
したがって、ゆとりのある作業空間での配線作業が困
難とされる場合がある。
そこで、このような問題点を解消する電磁弁用端子台
として、たとえば、マニホールド本体と端子台本体に互
いに接続されるコネクタを配設して、端子台本体用の配
線カバーの締着ねじを端子台本体の遊貫孔に遊貫させそ
の先端をマニホールドブロックのねじ孔にねじ込んで端
子台本体をマニホールドブロックに装着させる構造のも
のが考えられる。
しかしながら、このような締着ねじによる装着構造
は、端子本体の着脱時に締着ねじのねじ回し作業が必要
とされるため、配線の作業性の向上が妨げられる。
本考案の目的は、配線作業の向上を図ることができる
電磁弁用端子台を提供することにある。
本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される考案のうち、代表的なものの
概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、本考案の電磁弁用端子台の構造は、マニホ
ールドブロック側に固定され、電磁弁側のリード線接続
用の電気的接続部を有する第1端子台と、この第1端子
台に着脱自在に装着され、電源側のリード線接続用の電
気的接続部を有する第2端子台と、この第2端子台を着
脱自在に覆う弾性変形可能な配線用カバーとを備え、前
記配線カバーの弾性力による押圧力によって前記第2端
子台が前記第1端子台に着脱自在に装着されてその双方
の電気的接続部が接続される構造としたものである。
〔作用〕
前記した電磁弁用端子台の構造によれば、電磁弁側の
リード線接続用の電気的接続部を有する第1端子台に、
電源側のリード線接続用の電気的接続部を有する第2端
子台が着脱自在に装着されていることにより、電磁弁側
のリード線の長さに制約されずに、ゆとりのある作業空
間に第2端子台を移動させて配線作業を行うことができ
る。
また、配線カバーの弾性力による押圧力によって前記
第2端子台が前記第1端子台に着脱自在に装着されてそ
の双方の電気的接続部が接続されることにより、ねじ回
し作業などを要することなく、第1端子台に対する第2
端子台の着脱作業を容易に行うことができ、したがっ
て、この点からも配線作業の容易化を図ることができ
る。
〔実施例〕 第1図は本考案の一実施例である電磁弁用端子台を示
す断面図、第2図はその正面図である。
本実施例の電磁弁用端子台は、マニホールドブロック
1に締着手段によって夫々固定されている第1端子台2
を備えている。
マニホールドブロック1には、電磁弁4が着脱自在に
搭載されている。
前記第1端子台2は、電磁弁4側のリード線用のコネ
クタ5(電気的接続部)を有していて、このコネクタ5
には中間リード線6を接続する締着手段からなる端子部
5Aと、接触部5Bとが夫々形成されている。
また、本実施例の電磁弁用端子台は、電磁弁4のコネ
クタ7に着脱自在に接続されている電磁弁用のコネクタ
8を有していて、このコネクタ8には中間リード線6を
接続する締着手段からなる端子部(図示せず)と、電磁
弁4のコネクタ7の接触部(図示せず)に接触される接
触部と(図示せず)が夫々形成されている。
また、本実施例の電磁弁用端子台は、マニホールドブ
ロック1および第1端子台2に着脱自在に装着される第
2端子台9と、この第2端子台9を着脱自在に覆う配線
用カバー10とを備えている。
前記第2端子台9は、電源側のリード線接続用のコネ
クタ11(電気的接続部)を有していて、このコネクタ11
には電源側のリード線が接続される締着手段からなる端
子部11Aと、第1端子台2の接触部5Bと接触される接触
部11Bとが形成されている。
また、第2端子台9には、マニホールドブロックの係
止段部12に係止され、第1図の上下方向に弾性変形可能
な係止部13が夫々形成されている。
一方、前記配線用カバー10は、その押圧部10Aとマニ
ホールドブロック1の係止部1Aに係止している下側の開
口端10Bとの間が配線用カバー10自体の弾性力によって
縮小方向に付勢され、この配線用カバー10の弾性力によ
って、第2端子台9の係止部13がその弾性力による上方
向の付勢力に抗して係止段部12に押接されていることに
より、第2端子台9がマニホールドブロック1および第
1端子台2に着脱自在に装着され、かつ接触部5B,11Bど
うしが接触されて電気的に接続されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
先ず、第1図に示す配線用カバー10などの装着状態か
ら配線作業を行う場合には、配線用カバー10を第2端子
台9の係止段部12から脱却するまで破線矢印方向に変位
させると、配線用カバー10の係止部10Aの先端側がその
弾性付勢力によって同図の実線矢印方向に変位する。
そして、このようにして、配線用カバー10をマニホー
ルドブロック1および第2端子台9から取り外すことに
より、第2端子台9の係止部13が配線用カバー10の押圧
部10Aによる押圧から解除され、第2端子台9が第1端
子台2およびマニホールドブロック1から自然と分離さ
れる。
勿論、接触部5B,11Bどうしの接触も自然と解除され
る。
したがって、本実施例の電磁弁用端子台によれば、配
線用カバー10の装着をマニホールドブロック1および第
2端子台9から解除するだけで、第2端子台9をマニホ
ールドブロック1および第1端子台2から容易に取り外
すことができ、従来の電磁弁用端子台のようなねじ回し
作業が不要とされる。
そして、第2端子台9をゆとりのある作業空間に移動
させて配線作業を行うことができる。
この場合に、第2端子台9は、電磁弁4側のリード線
と非接続状態とされているので、電磁弁4側のリード線
の長さに制約されずに、ゆとりのある作業空間に移動さ
せることができる。
このようにして、第2端子台9をゆとりのある作業空
間に移動させて配線作業した後に、前記したものとは逆
の手順により、第2端子台9および配線用カバー10を装
着する。
すなわち、第2端子台9の係止部13を第3端子台3の
係止段部12に位置させた後に、配線用カバー10で第2端
子台9を覆い、その押圧部10Aで係止部13を係止段部12
に押接させることにより、第1図に示すように第2端子
台9および配線用カバー10が装着される。
この場合にも、本実施例の電磁弁用端子台は、従来の
電磁弁用端子台のようなねじ回し作業を要することな
く、装着させることができる。
以上、本考案者によってなされた考案を実施例に基づ
き具体的に説明したが、本考案の前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
〔効果〕
本願によって開示される考案のうち、代表的なものに
よって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおり
である。
(1).電磁弁側のリード線接続用の電気的接続部を有
する第1端子台に、電源側のリード線接続用の電気的接
続部を有する第2端子台が着脱自在に装着されているこ
とにより、電磁弁側のリード線の長さに制約されずに、
ゆとりのある作業空間に第2端子台を移動させて配線作
業を行うことができる。
(2).配線カバーの弾性力による押圧力によって前記
第2端子台が前記第1端子台に着脱自在に装着されてそ
の双方の電気的接続部が接続されることにより、ねじ回
し作業などを要することなく、第1端子台に対する第2
端子台の着脱作業を容易に行うことができ、したがっ
て、この点からも配線作業の容易化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である電磁弁用端子台を示す
断面図、第2図はその正面図である。 1……マニホールドブロック、1A……係止部、2……第
1端子台、4……電磁弁、5……コネクタ(電気的接続
部)、5A……端子部、5B……接触部、6……中間リード
線、7……コネクタ、8……コネクタ、9……第2端子
台、10……配線用カバー、10A……押圧部、10B……開口
端、11……コネクタ(電気的接続部)、11A……端子
部、11B……接触部、12……係止段部、13……係止部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−119983(JP,U) 実開 昭58−169683(JP,U) 実開 昭58−169684(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マニホールドブロック側に固定され、電磁
    弁側のリード線接続用の電気的接続部を有する第1端子
    台と、この第1端子台に着脱自在に装着され、電源側の
    リード線接続用の電気的接続部を有する第2端子台と、
    この第2端子台を着脱自在に覆う弾性変形可能な配線用
    カバーとを備え、前記配線カバーの弾性力による押圧力
    によって前記第2端子台が前記第1端子台に着脱自在に
    装着されてその双方の電気的接続部が接続されることを
    特徴とする電磁弁用端子台。
JP2995790U 1990-03-23 1990-03-23 電磁弁用端子台 Expired - Lifetime JP2514962Y2 (ja)

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JPH03119678U JPH03119678U (ja) 1991-12-10
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