JP2507577B2 - 単信通話チャネル呼接続方法 - Google Patents
単信通話チャネル呼接続方法Info
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- JP2507577B2 JP2507577B2 JP1011354A JP1135489A JP2507577B2 JP 2507577 B2 JP2507577 B2 JP 2507577B2 JP 1011354 A JP1011354 A JP 1011354A JP 1135489 A JP1135489 A JP 1135489A JP 2507577 B2 JP2507577 B2 JP 2507577B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二周波単信通話のマルチチャネルアクセス移
動無線通信システムにおける単信通話チャネル呼接続方
法に関する。
動無線通信システムにおける単信通話チャネル呼接続方
法に関する。
従来の単信通話チャネル呼接続方法について第２図を
参照して説明する。移動機14および移動機16が無線基地
局15のもつ制御チャネル上で待機しているものとする。
移動機14が移動機16に対し発呼するときは、制御チャネ
ル上で接続要求信号17を発信する。この接続要求信号17
を受信した無線基地局15は、自局のもつ通話チャネルに
空きがある場合、制御チャネル上で移動機14,16に対し
接続指示信号18,19送出し、移動機14,16の周波数を制御
チャネルから通話チャネルへ切替させる。移動機14,16
は通話チャネルへ切替えた後、プレストゥトーク方式に
より通話を開始する。
参照して説明する。移動機14および移動機16が無線基地
局15のもつ制御チャネル上で待機しているものとする。
移動機14が移動機16に対し発呼するときは、制御チャネ
ル上で接続要求信号17を発信する。この接続要求信号17
を受信した無線基地局15は、自局のもつ通話チャネルに
空きがある場合、制御チャネル上で移動機14,16に対し
接続指示信号18,19送出し、移動機14,16の周波数を制御
チャネルから通話チャネルへ切替させる。移動機14,16
は通話チャネルへ切替えた後、プレストゥトーク方式に
より通話を開始する。
上述した従来の単信通話チャネル呼接続方法において
は、無線基地局は発信側移動機からの接続要求を受け付
けると、通話チャネルを割り振り、発信側移動機および
着信側移動機の双方に接続指示信号を送出するだけで発
信側移動機および着信側移動機が通話チャネルに切替っ
たことを確認していないため、実際に加入者が送話しな
いと通話可能な状態にあるか否かを確認できない問題あ
る。
は、無線基地局は発信側移動機からの接続要求を受け付
けると、通話チャネルを割り振り、発信側移動機および
着信側移動機の双方に接続指示信号を送出するだけで発
信側移動機および着信側移動機が通話チャネルに切替っ
たことを確認していないため、実際に加入者が送話しな
いと通話可能な状態にあるか否かを確認できない問題あ
る。
本発明の単信通話チャネル呼接続方法は二周波単信通
話のマルチチャネルアクセス移動無線通信システムにお
いて、無線基地局は制御チャネルを通して着信側移動機
から呼び出し応答信号を受信すると、発呼に伴って前記
無線基地局から前記制御チャネルにより指示された通話
チャネルを通して既に電波を送出している発信側移動機
に対して電波の送出を一時停止させるために前記通話チ
ャネルを通して電波送出停止指示信号を送信し、前記発
信側移動機の電波送出停止を確認した後、前記着信側移
動機に指示した電波の送出を前記通話チャネルを通して
確認し、前記発信側移動機の加入者に呼出し中音を流す
とともに前記着信側移動機の加入者に呼び出し音を流す
ために前記発信側および着信側移動機に前記通話チャネ
ルを通して呼接続完了信号を送信し、この呼接続完了信
号の送信後、前記着信側移動機の加入者の応答によって
送出された電波を受信したとき前記通話チャネルへの電
波送出停止状態からの再切替わりを認識し、前記発信側
および着信側移動機に対して前記通話チャネルを通して
それぞれ通話開始信号を送信し、この通話開始信号を受
信した前記発信側および着信側移動機がプレストゥトー
ク方式による通話状態に遷移する構成である。
話のマルチチャネルアクセス移動無線通信システムにお
いて、無線基地局は制御チャネルを通して着信側移動機
から呼び出し応答信号を受信すると、発呼に伴って前記
無線基地局から前記制御チャネルにより指示された通話
チャネルを通して既に電波を送出している発信側移動機
に対して電波の送出を一時停止させるために前記通話チ
ャネルを通して電波送出停止指示信号を送信し、前記発
信側移動機の電波送出停止を確認した後、前記着信側移
動機に指示した電波の送出を前記通話チャネルを通して
確認し、前記発信側移動機の加入者に呼出し中音を流す
とともに前記着信側移動機の加入者に呼び出し音を流す
ために前記発信側および着信側移動機に前記通話チャネ
ルを通して呼接続完了信号を送信し、この呼接続完了信
号の送信後、前記着信側移動機の加入者の応答によって
送出された電波を受信したとき前記通話チャネルへの電
波送出停止状態からの再切替わりを認識し、前記発信側
および着信側移動機に対して前記通話チャネルを通して
それぞれ通話開始信号を送信し、この通話開始信号を受
信した前記発信側および着信側移動機がプレストゥトー
ク方式による通話状態に遷移する構成である。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例を示す第１図を参照すると、無線基
地局１のもつ制御チャネル上にいる移動機２が移動機３
に対し発呼するときは、制御チャネル上で接続要求信号
４を発信する。この接続要求信号４を受信した無線基地
局１は、制御チャネル上で移動機２に対し接続指示信号
５を送出する。接続指示信号５を受信した移動機２は指
示された通話チャネルに切替えた後、その通話チャネル
上で電波を送出する。無線基地局１はこの電波を受信す
ることにより、移動機２が正確に通話チャネルに切替っ
たことを確認する。移動機２が正確に通話チャネルに切
替ったことを確認した無線基地局１は、次に制御チャネ
ル上で移動機３に対し呼び出し信号６を送出する。移動
機３は呼び出し信号６を受信すると、制御チャネル上で
呼び出し応答信号７を返送する。無線基地局１は呼び出
し応答信号７を受信することにより、移動機３が自局の
制御チャネル上にいることを確認する。移動機３が自局
の制御チャネル上にいることを確認した無線基地局１
は、次に通話チャネル上で移動機２に対し電波送出停止
指示信号８を送出する。電波送出停止指示信号８を受信
した移動機２は通話チャネル上での電波の送出を停止す
る。無線基地局１は移動機２からの電波を受信できなく
なったことにより、移動機２が電波の送出を停止したこ
とを確認する。
地局１のもつ制御チャネル上にいる移動機２が移動機３
に対し発呼するときは、制御チャネル上で接続要求信号
４を発信する。この接続要求信号４を受信した無線基地
局１は、制御チャネル上で移動機２に対し接続指示信号
５を送出する。接続指示信号５を受信した移動機２は指
示された通話チャネルに切替えた後、その通話チャネル
上で電波を送出する。無線基地局１はこの電波を受信す
ることにより、移動機２が正確に通話チャネルに切替っ
たことを確認する。移動機２が正確に通話チャネルに切
替ったことを確認した無線基地局１は、次に制御チャネ
ル上で移動機３に対し呼び出し信号６を送出する。移動
機３は呼び出し信号６を受信すると、制御チャネル上で
呼び出し応答信号７を返送する。無線基地局１は呼び出
し応答信号７を受信することにより、移動機３が自局の
制御チャネル上にいることを確認する。移動機３が自局
の制御チャネル上にいることを確認した無線基地局１
は、次に通話チャネル上で移動機２に対し電波送出停止
指示信号８を送出する。電波送出停止指示信号８を受信
した移動機２は通話チャネル上での電波の送出を停止す
る。無線基地局１は移動機２からの電波を受信できなく
なったことにより、移動機２が電波の送出を停止したこ
とを確認する。
移動機２が電波の送出を停止したことを確認した無線
基地局１は制御チャネル上で移動機３に対し接続指示信
号９を送出する。接続指示信号９を受信した移動機３は
指示された通話チャネルに切替えた後、その通話チャネ
ル上で電波を送出する。無線基地局１はこの電波を受信
することにより、移動機３が正確に通話チャネルに切替
ったことを確認する。移動機３が正確に通話チャネルに
切替ったことを確認した無線基地局１は移動機2,3に対
し呼接続完了信号10,11を送出する。呼接続完了信号10
を受信した移動機２は呼出し中音を流し、かつ呼接続完
了信号11を受信した移動機３は電波の送出を停止して呼
び出し音を流す。
基地局１は制御チャネル上で移動機３に対し接続指示信
号９を送出する。接続指示信号９を受信した移動機３は
指示された通話チャネルに切替えた後、その通話チャネ
ル上で電波を送出する。無線基地局１はこの電波を受信
することにより、移動機３が正確に通話チャネルに切替
ったことを確認する。移動機３が正確に通話チャネルに
切替ったことを確認した無線基地局１は移動機2,3に対
し呼接続完了信号10,11を送出する。呼接続完了信号10
を受信した移動機２は呼出し中音を流し、かつ呼接続完
了信号11を受信した移動機３は電波の送出を停止して呼
び出し音を流す。
移動機３はオフフック操作を行うことにより、再度電
波の送出を開始する。無線基地局１は移動機３からの電
波を受信することにより、移動機３がオフフックしたこ
とを確認すると、移動機2,3に対し通話開始信号12,13を
送出する。通話開始信号12を受信した移動機２は呼出し
中音の送出を止めプレストゥトーク方式により通話可能
な状態となり、かつ通話開始信号13を受信した移動機３
は呼び出し音の送出を止め、オフフックによって送出し
ている電波を停止し、プレストゥトーク方式により通話
可能な状態となる。
波の送出を開始する。無線基地局１は移動機３からの電
波を受信することにより、移動機３がオフフックしたこ
とを確認すると、移動機2,3に対し通話開始信号12,13を
送出する。通話開始信号12を受信した移動機２は呼出し
中音の送出を止めプレストゥトーク方式により通話可能
な状態となり、かつ通話開始信号13を受信した移動機３
は呼び出し音の送出を止め、オフフックによって送出し
ている電波を停止し、プレストゥトーク方式により通話
可能な状態となる。
以上説明したように本発明によれば、無線基地局から
移動機が送出する電波の送出・送出停止を指示すること
により、発信側移動機および着信側移動機が通話チャネ
ルに切替り通話可能な状態にあることを確認したうえで
通話状態とすることができる。
移動機が送出する電波の送出・送出停止を指示すること
により、発信側移動機および着信側移動機が通話チャネ
ルに切替り通話可能な状態にあることを確認したうえで
通話状態とすることができる。
また、着信側移動機が正常に通話チャネルに切替えら
れない場合、発信側移動機に対して切断指示の通知がで
き、この結果通話チャネル使用効率を向上できる。
れない場合、発信側移動機に対して切断指示の通知がで
き、この結果通話チャネル使用効率を向上できる。
第１図は本発明の一実施例の単信通話チャネル呼接続方
法を示す図である。第２図は従来の単信通話チャネル呼
接続方法の処理手順を示す図である。 １…無線基地局、２…移動機、３…移動機、４…接続要
求信号、５…接続指示信号、５…接続指示信号、６…呼
び出し信号、７…呼び出し応答信号、８…電波送出停止
指示信号、９…接続指示信号、10…呼接続完了信号、11
…呼接続完了信号、12…通話開始信号、13…通話開始信
号。
法を示す図である。第２図は従来の単信通話チャネル呼
接続方法の処理手順を示す図である。 １…無線基地局、２…移動機、３…移動機、４…接続要
求信号、５…接続指示信号、５…接続指示信号、６…呼
び出し信号、７…呼び出し応答信号、８…電波送出停止
指示信号、９…接続指示信号、10…呼接続完了信号、11
…呼接続完了信号、12…通話開始信号、13…通話開始信
号。
Claims (1)
- 【請求項１】二周波単信通話のマルチチャネルアクセス
移動無線通信システムにおいて、無線基地局は制御チャ
ネルを通して着信側移動機から呼び出し応答信号を受信
すると、発呼に伴って前記無線基地局から前記制御チャ
ネルにより指示された通話チャネルを通して既に電波を
送出している発信側移動機に対して電波の送出を一時停
止させるために前記通話チャネルを通して電波送出停止
指示信号を送信し、前記発信側移動機の電波送出停止を
確認した後、前記着信側移動機に指示した電波の送出を
前記通話チャネルを通して確認し、前記発信側移動機の
加入者に呼出し中音を流すとともに前記着信側移動機の
加入者に呼び出し音を流すために前記発信側および着信
側移動機に前記通話チャネルを通して呼接続完了信号を
送信し、この呼接続完了信号の送信後、前記着信側移動
機の加入者の応答によって送出された電波を受信したと
き前記通話チャネルへの電波送出停止状態からの再切替
わりを認識し、前記発信側および着信側移動機に対して
前記通話チャネルを通してそれぞれ通話開始信号を送信
し、この通話開始信号を受信した前記発信側および着信
側移動機がプレストゥトーク方式による通話状態に遷移
することを特徴とする単信通話チャネル呼接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1011354A JP2507577B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 単信通話チャネル呼接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1011354A JP2507577B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 単信通話チャネル呼接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02192331A JPH02192331A (ja) | 1990-07-30 |
| JP2507577B2 true JP2507577B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=11775697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1011354A Expired - Fee Related JP2507577B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 単信通話チャネル呼接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507577B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136146A (ja) * | 1975-11-24 | 1983-08-13 | モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド | 通信システム用中央局 |
| JPS627229A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | Hitachi Denshi Ltd | 無線チヤンネル切替方式 |
| JPS62108626A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-19 | Meisei Electric Co Ltd | 無線電話装置の着呼接続制御方式 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1011354A patent/JP2507577B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136146A (ja) * | 1975-11-24 | 1983-08-13 | モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド | 通信システム用中央局 |
| JPS58136147A (ja) * | 1975-11-24 | 1983-08-13 | モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド | 通信システム用遠隔局 |
| JPS627229A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | Hitachi Denshi Ltd | 無線チヤンネル切替方式 |
| JPS62108626A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-19 | Meisei Electric Co Ltd | 無線電話装置の着呼接続制御方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02192331A (ja) | 1990-07-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |