JP2504436B2 - 可逆型電磁接触器 - Google Patents
可逆型電磁接触器Info
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- JP2504436B2 JP2504436B2 JP62018101A JP1810187A JP2504436B2 JP 2504436 B2 JP2504436 B2 JP 2504436B2 JP 62018101 A JP62018101 A JP 62018101A JP 1810187 A JP1810187 A JP 1810187A JP 2504436 B2 JP2504436 B2 JP 2504436B2
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- electromagnetic
- wiring
- terminal
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/16—Magnetic circuit arrangements
- H01H50/18—Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
- H01H50/32—Latching movable parts mechanically
- H01H50/323—Latching movable parts mechanically for interlocking two or more relays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/64—Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact
- H01H50/641—Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact intermediate part performing a rectilinear movement
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- Electromagnetism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、モータの正転と逆転との切り換えや、ス
ター−デルタの結線の切換え等に適用される可逆型電磁
接触器に関するものである。
ター−デルタの結線の切換え等に適用される可逆型電磁
接触器に関するものである。
この種の可逆型電磁接触器は、たとえば第11図に示す
ように、励磁コイルL,L′,常閉接点Q,Q′および3相分
の常開接点P1〜P3,P1′〜P3′を有するとともにこれら
の各端子R1〜R10,R1′〜R10′を有する一対の電磁接触
器S,S′を互いに隣合わせに配置し、かつ端子R1〜R10,R
1′〜R10′の常開接点P1〜P3,P1′〜P3′間を2相が入
れ換えとなるように配線するとともに、励磁コイルL,
L′および常閉接点Q,Q′間をインタロック配線してい
る。Eは電源、S1は電源スイッチ、S2は可逆切換スイッ
チ、T1は端子R1〜R10,R1′〜R10′間を接続する電線、T
2は外部と接続される電線(太線で示す)である。
ように、励磁コイルL,L′,常閉接点Q,Q′および3相分
の常開接点P1〜P3,P1′〜P3′を有するとともにこれら
の各端子R1〜R10,R1′〜R10′を有する一対の電磁接触
器S,S′を互いに隣合わせに配置し、かつ端子R1〜R10,R
1′〜R10′の常開接点P1〜P3,P1′〜P3′間を2相が入
れ換えとなるように配線するとともに、励磁コイルL,
L′および常閉接点Q,Q′間をインタロック配線してい
る。Eは電源、S1は電源スイッチ、S2は可逆切換スイッ
チ、T1は端子R1〜R10,R1′〜R10′間を接続する電線、T
2は外部と接続される電線(太線で示す)である。
しかしながら、この可逆型電磁接触器は、電線T1,T2
をビニール電線で配線していたため、配線が複雑となり
結線に手間がかかるとともに、配線ミスが発生しやすい
という欠点があった。
をビニール電線で配線していたため、配線が複雑となり
結線に手間がかかるとともに、配線ミスが発生しやすい
という欠点があった。
この発明の目的は、配線作業がきわめて簡単にできて
配線ミスを防止することができる可逆型電磁接触器を提
供することである。
配線ミスを防止することができる可逆型電磁接触器を提
供することである。
この発明の可逆型電磁接触器は、励磁コイル,常閉接
点および常開接点を有するとともにこれらの外部電線接
続用の端子を有して互いに隣合わせに配置された一対の
電磁接触器と、この一対の電磁接触器の前記励磁コイル
および前記常閉接点の端子に直接接続される接続端子を
有するとともに前記接続端子間をインタロック配線した
配線部を内蔵して前記一対の電磁接触器にまたがって取
付けられたインタロックブロックとを備えたものであ
る。
点および常開接点を有するとともにこれらの外部電線接
続用の端子を有して互いに隣合わせに配置された一対の
電磁接触器と、この一対の電磁接触器の前記励磁コイル
および前記常閉接点の端子に直接接続される接続端子を
有するとともに前記接続端子間をインタロック配線した
配線部を内蔵して前記一対の電磁接触器にまたがって取
付けられたインタロックブロックとを備えたものであ
る。
この発明の構成によれば、インタロックブロックの接
続端子を電磁接触器の外部電線接続用の端子に直接接続
することによりインタロック配線しているので、端子数
を増大することなく構造が簡単で組立容易にでき、しか
も配線作業をきわめて簡単にすることができるととも
に、配線ミスを防止することができる。またインタロッ
クブロックにより一対の電磁接触器の相互間の間隔出し
をすることができる。
続端子を電磁接触器の外部電線接続用の端子に直接接続
することによりインタロック配線しているので、端子数
を増大することなく構造が簡単で組立容易にでき、しか
も配線作業をきわめて簡単にすることができるととも
に、配線ミスを防止することができる。またインタロッ
クブロックにより一対の電磁接触器の相互間の間隔出し
をすることができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第10図に基づいて
説明する。すなわち、この可逆型電磁接触器は、励磁コ
イル17,常閉接点32および常開接点28を有するとともに
これらの外部電線接続用の端子30,31を有して互いに隣
合わせに配置された一対の電磁接触器6,7と、この一対
の電磁接触器6,7の励磁コイル17および常閉接点32の端
子30,31に直接接続される接続端子36を有するとともに
接続端子36間をインタロック配線(T4)した配線部40を
内蔵して一対の電磁接触器6,7にまたがって取付けられ
たインタロックブロック8とを備えている。
説明する。すなわち、この可逆型電磁接触器は、励磁コ
イル17,常閉接点32および常開接点28を有するとともに
これらの外部電線接続用の端子30,31を有して互いに隣
合わせに配置された一対の電磁接触器6,7と、この一対
の電磁接触器6,7の励磁コイル17および常閉接点32の端
子30,31に直接接続される接続端子36を有するとともに
接続端子36間をインタロック配線(T4)した配線部40を
内蔵して一対の電磁接触器6,7にまたがって取付けられ
たインタロックブロック8とを備えている。
前記一対の電磁接触器6,7は常開接点28が3相分設け
られるとともに、可動部4,5が励磁動作により動作する
方向に向き合うように配置されている。可動部4,5は励
磁動作に伴って器台1,1′の一側面2,3の対向方向に進出
動作する。これらの電磁接触器6,7は前記器台1,1′の前
記一側面2,3が一定間隔で相対向するようにベース9に
取付けねじ11により取付けられる。そして可動部4,5は
可動枠を実施例とし、電磁接触器6,7の表面2a,3aに突出
用孔15を形成し、突出用孔15より可動部4,5の突起4a,5a
を突出している。
られるとともに、可動部4,5が励磁動作により動作する
方向に向き合うように配置されている。可動部4,5は励
磁動作に伴って器台1,1′の一側面2,3の対向方向に進出
動作する。これらの電磁接触器6,7は前記器台1,1′の前
記一側面2,3が一定間隔で相対向するようにベース9に
取付けねじ11により取付けられる。そして可動部4,5は
可動枠を実施例とし、電磁接触器6,7の表面2a,3aに突出
用孔15を形成し、突出用孔15より可動部4,5の突起4a,5a
を突出している。
前記インタロックブロック8は、接続端子36を有する
配線部40と、この配線部40を被覆するモールド樹脂37と
で一体に形成されており、一対の電磁接触器6,7の保護
カバーを兼ねている。配線部40は第2図に示すようにプ
リント配線板41に前記各端子30,31に対応する接続端子3
6を設けるとともに接続端子36間にインタロック配線T4
および常開接点28間の2相の入れ換えとなる配線T3をパ
ターン形成する。モールド樹脂37は接続端子36が露出す
るように配線部40の表面をモールド樹脂37でモールド
し、かつ両側部の接続端子36を被覆するように端子カバ
ー38を薄肉ヒンジ部39を介して形成している。またモー
ルド樹脂37の下面に複数の爪12を設けるとともに、第6
図に示すように突起4a,5aに対応して遊嵌孔8aを形成
し、遊嵌孔8aの間にガイド凹部8bを形成し、さらにガイ
ド凹部8bの中央部に保持板8cを架設している。
配線部40と、この配線部40を被覆するモールド樹脂37と
で一体に形成されており、一対の電磁接触器6,7の保護
カバーを兼ねている。配線部40は第2図に示すようにプ
リント配線板41に前記各端子30,31に対応する接続端子3
6を設けるとともに接続端子36間にインタロック配線T4
および常開接点28間の2相の入れ換えとなる配線T3をパ
ターン形成する。モールド樹脂37は接続端子36が露出す
るように配線部40の表面をモールド樹脂37でモールド
し、かつ両側部の接続端子36を被覆するように端子カバ
ー38を薄肉ヒンジ部39を介して形成している。またモー
ルド樹脂37の下面に複数の爪12を設けるとともに、第6
図に示すように突起4a,5aに対応して遊嵌孔8aを形成
し、遊嵌孔8aの間にガイド凹部8bを形成し、さらにガイ
ド凹部8bの中央部に保持板8cを架設している。
前記ガイド凹部8bにインタロック部材10が摺動自在に
嵌められ、保持板8cによりインタロック部材10の中央部
が保持される。インタロック部材10は帯状板で形成さ
れ、その両端に凹部10a,10bを形成している。一方前記
爪12に対応して電磁接触器6,7の表面2a,3aに係止孔13を
形成し、爪12を係止孔13に係止することによりインタロ
ック部材10の凹部10a,10bが突起4a,5aに係合する。これ
により、インタロック部材10の両端部が可動部4,5の突
起4a,5a間に位置して可動部4,5の一方の動作状態におい
て可動部4,5の他方の動作を阻止する。
嵌められ、保持板8cによりインタロック部材10の中央部
が保持される。インタロック部材10は帯状板で形成さ
れ、その両端に凹部10a,10bを形成している。一方前記
爪12に対応して電磁接触器6,7の表面2a,3aに係止孔13を
形成し、爪12を係止孔13に係止することによりインタロ
ック部材10の凹部10a,10bが突起4a,5aに係合する。これ
により、インタロック部材10の両端部が可動部4,5の突
起4a,5a間に位置して可動部4,5の一方の動作状態におい
て可動部4,5の他方の動作を阻止する。
この実施例によれば、インタロックブロック8の接続
端子36を電磁接触器6,7の外部電線接続用の端子30,31に
直接接続することによりインタロック配線(T4)してい
るので、端子数を増大することなく構造が簡単で組立容
易にでき、しかも配線作業をきわめて簡単にすることが
できるとともに、配線ミスを防止することができる。ま
たインタロックブロック8により一対の電磁接触器6,7
の相互間の間隔出しをすることができる。
端子36を電磁接触器6,7の外部電線接続用の端子30,31に
直接接続することによりインタロック配線(T4)してい
るので、端子数を増大することなく構造が簡単で組立容
易にでき、しかも配線作業をきわめて簡単にすることが
できるとともに、配線ミスを防止することができる。ま
たインタロックブロック8により一対の電磁接触器6,7
の相互間の間隔出しをすることができる。
また、この実施例は、電磁接触器6,7の表面2a,3aより
突出した可動部4,5の突起4a,5a間にインタロック部材10
を介在するため、機械的なインタロックが確実になる。
突出した可動部4,5の突起4a,5a間にインタロック部材10
を介在するため、機械的なインタロックが確実になる。
さらに、インタロックブロック8に端子カバー38を設
けたため、接続端子36および端子30,31の充電部露出防
止が簡単に達成できる。
けたため、接続端子36および端子30,31の充電部露出防
止が簡単に達成できる。
また一対の電磁接触器6,7を配置した後インタロック
部材10を組み込むことができるため組立が容易になる。
また電磁接触器6,7を動かすことなくインタロック部材1
0を交換できるため、インタロック部材10の交換が容易
になる。さらにインタロックブロック8にインタロック
部材10を設けたため、直接インタロック部材10を可動部
4,5間に配置したものと比較して、インタロックブロッ
ク8を外してもインタロック部材10が落下することがな
い。またインタロック部材10付きのインタロックブロッ
ク8を設けることにより機械的なインタロックが可能と
なるため施工性が向上する。
部材10を組み込むことができるため組立が容易になる。
また電磁接触器6,7を動かすことなくインタロック部材1
0を交換できるため、インタロック部材10の交換が容易
になる。さらにインタロックブロック8にインタロック
部材10を設けたため、直接インタロック部材10を可動部
4,5間に配置したものと比較して、インタロックブロッ
ク8を外してもインタロック部材10が落下することがな
い。またインタロック部材10付きのインタロックブロッ
ク8を設けることにより機械的なインタロックが可能と
なるため施工性が向上する。
なおインタロックブロック8によりインタロック部材
10が隠蔽されるため、外部からの異物たとえば結線時の
電線等によりインタロック部材10の動作が妨げられるこ
とがない。さらにインタロックブロック8は一対の電磁
接触器6,7にまたがってこれらを連結するように取付け
られるため、電磁接触器6,7間の間隔出しを兼ねるの
で、電磁接触器6,7の相互間隔が安定することによりイ
ンタロック部材10のインタロック動作のばらつきがなく
インタロックの動作精度が安定する。
10が隠蔽されるため、外部からの異物たとえば結線時の
電線等によりインタロック部材10の動作が妨げられるこ
とがない。さらにインタロックブロック8は一対の電磁
接触器6,7にまたがってこれらを連結するように取付け
られるため、電磁接触器6,7間の間隔出しを兼ねるの
で、電磁接触器6,7の相互間隔が安定することによりイ
ンタロック部材10のインタロック動作のばらつきがなく
インタロックの動作精度が安定する。
第8図ないし第10図は電磁接触器7の内部構造を示し
ている(電磁接触器6も同構成である)。すなわち、16
は電磁石であり、コイル枠16a,励磁コイル17,プランジ
ャ18,永久磁石19,支持ばね20,永久磁石19を挾むヨーク2
1,22で構成されている。23はレバーでその中間部が軸24
により器台1′に軸支され、一端部が軸25によりプラン
ジャ18の連結枠18aに連結され、他端が可動部5のレバ
ー受け部26に係合している。器台1′はケースカバー27
を有し、ケースカバー27に可動部5がプランジャ18と平
行な方向に移動自在に配置されている。可動部5におい
て、28aは常開接点28の固定側、29は接点圧ばね、32aは
常閉接点32の可動側、33は復帰ばねである。なお、端子
31は励磁コイル17用の端子であり、コイル枠16aに設け
られたコイル端末接続コイル34に弾接してコイル17に接
続されている。35はDINレール取付用フックである。
ている(電磁接触器6も同構成である)。すなわち、16
は電磁石であり、コイル枠16a,励磁コイル17,プランジ
ャ18,永久磁石19,支持ばね20,永久磁石19を挾むヨーク2
1,22で構成されている。23はレバーでその中間部が軸24
により器台1′に軸支され、一端部が軸25によりプラン
ジャ18の連結枠18aに連結され、他端が可動部5のレバ
ー受け部26に係合している。器台1′はケースカバー27
を有し、ケースカバー27に可動部5がプランジャ18と平
行な方向に移動自在に配置されている。可動部5におい
て、28aは常開接点28の固定側、29は接点圧ばね、32aは
常閉接点32の可動側、33は復帰ばねである。なお、端子
31は励磁コイル17用の端子であり、コイル枠16aに設け
られたコイル端末接続コイル34に弾接してコイル17に接
続されている。35はDINレール取付用フックである。
端子31に通電すると、励磁によりプランジャ18が矢印
aの方向に移動し、レバー23が軸24を中心に回動するた
め、可動部5は矢印aと反対向きに移動する。これによ
り、常開接点28は対向する固定側28aに接触し、常閉接
点32は可動側から離間する。同時に可動部5の移動によ
りインタロック部材10を矢印aと反対向きに押し、隣接
された電磁接触器6の可動部4の移動を阻止する。通電
を解くと復帰ばね33により可動部5が矢印aと同方向に
移動し、レバー23を介してプランジャ18が復帰する。イ
ンタロック部材10のこの作用は電磁接触器6が励磁され
たとき逆に電磁接触器7を機械的にインタロックするこ
ととなる。
aの方向に移動し、レバー23が軸24を中心に回動するた
め、可動部5は矢印aと反対向きに移動する。これによ
り、常開接点28は対向する固定側28aに接触し、常閉接
点32は可動側から離間する。同時に可動部5の移動によ
りインタロック部材10を矢印aと反対向きに押し、隣接
された電磁接触器6の可動部4の移動を阻止する。通電
を解くと復帰ばね33により可動部5が矢印aと同方向に
移動し、レバー23を介してプランジャ18が復帰する。イ
ンタロック部材10のこの作用は電磁接触器6が励磁され
たとき逆に電磁接触器7を機械的にインタロックするこ
ととなる。
なお、この発明において、可動部4,5はレバーやプラ
ンジャ等であってもよいものである。またインタロック
部材10は両端に凹部10a,10bを形成したが、凹部10a,10b
はなくてもよい。
ンジャ等であってもよいものである。またインタロック
部材10は両端に凹部10a,10bを形成したが、凹部10a,10b
はなくてもよい。
また、インタロックブロック8は導電板を打ち抜きか
つ折曲することによりインタロック配線および接続端子
を有する配線部40を形成し、また配線部40の表面を被覆
する樹脂を同時成形により形成してもよい。
つ折曲することによりインタロック配線および接続端子
を有する配線部40を形成し、また配線部40の表面を被覆
する樹脂を同時成形により形成してもよい。
さらに、常開接点28間の配線は前記実施例の2相の入
れ換えとなる配線に限らず、他の配線にも適用可能であ
る。
れ換えとなる配線に限らず、他の配線にも適用可能であ
る。
この発明の可逆型電磁接触器によれば、インタロック
ブロックの接続端子を電磁接触器の外部電線接続用の端
子に直接接続することによりインタロック配線している
ので、端子数を増大することなく構造が簡単で組立容易
にでき、しかも配線作業をきわめて簡単にすることがで
きるとともに、配線ミスを防止することができる。また
インタロックブロックにより一対の電磁接触器の相互間
の間隔出しをすることができるという効果がある。
ブロックの接続端子を電磁接触器の外部電線接続用の端
子に直接接続することによりインタロック配線している
ので、端子数を増大することなく構造が簡単で組立容易
にでき、しかも配線作業をきわめて簡単にすることがで
きるとともに、配線ミスを防止することができる。また
インタロックブロックにより一対の電磁接触器の相互間
の間隔出しをすることができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例のインタロックブロックを
外した状態の斜視図、第2図はプリント配線板の斜視
図、第3図は端子カバーを示す部分断面図、第4図は可
逆型電磁接触器の正面図、第5図はインタロックブロッ
クの係止状態を示す部分断面図、第6図はインタロック
ブロックの裏面から見た破断斜視図、第7図はインタロ
ックブロックの部分断面図、第8図は電磁接触器の破断
平面図、第9図はその縦断面図、第10図は第8図X−X
線断面図、第11図は可逆型電磁接触器のインタロック配
線図である。 6,7……電磁接触器、8……インタロックブロック、17
……励磁コイル、28……常開接点、30,31……端子、32
……常閉接点、36……接続端子、40……配線部、T3……
配線、T4……インタロック配線
外した状態の斜視図、第2図はプリント配線板の斜視
図、第3図は端子カバーを示す部分断面図、第4図は可
逆型電磁接触器の正面図、第5図はインタロックブロッ
クの係止状態を示す部分断面図、第6図はインタロック
ブロックの裏面から見た破断斜視図、第7図はインタロ
ックブロックの部分断面図、第8図は電磁接触器の破断
平面図、第9図はその縦断面図、第10図は第8図X−X
線断面図、第11図は可逆型電磁接触器のインタロック配
線図である。 6,7……電磁接触器、8……インタロックブロック、17
……励磁コイル、28……常開接点、30,31……端子、32
……常閉接点、36……接続端子、40……配線部、T3……
配線、T4……インタロック配線
Claims (4)
- 【請求項1】励磁コイル,常閉接点および常開接点を有
するとともにこれらの外部電線接続用の端子を有して互
いに隣合わせに配置された一対の電磁接触器と、この一
対の電磁接触器の前記励磁コイルおよび前記常閉接点の
端子に直接接続される接続端子を有するとともに前記接
続端子間をインタロック配線した配線部を内蔵して前記
一対の電磁接触器にまたがって取付けられたインタロッ
クブロックとを備えた可逆型電磁接触器。 - 【請求項2】前記配線部は、前記常開接点の端子に直接
接続される接続端子を有するとともに、前記一対の電磁
接触器を切り換えるときに2相が入れ換えとなる配線を
前記接続端子間に有する特許請求の範囲第(1)項記載
の可逆型電磁接触器。 - 【請求項3】前記一対の電磁接触器の各々は、励磁動作
により可動部が動作する方向に向き合うように配置され
るとともに、前記可動部が前記電磁接触器の各表面に突
出し、また前記インタロックブロックは前記可動部の間
に位置して前記可動部の一方の動作状態において前記可
動部の他方の動作を阻止するインタロック部材を有する
特許請求の範囲第(2)項記載の可逆型電磁接触器。 - 【請求項4】前記インタロックブロックは前記接続端子
および前記外部電線接続用の端子を開閉する端子カバー
を有する特許請求の範囲第(3)項記載の可逆型電磁接
触器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62018101A JP2504436B2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 可逆型電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62018101A JP2504436B2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 可逆型電磁接触器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63187523A JPS63187523A (ja) | 1988-08-03 |
JP2504436B2 true JP2504436B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=11962236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62018101A Expired - Fee Related JP2504436B2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 可逆型電磁接触器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2504436B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07120496B2 (ja) * | 1989-09-25 | 1995-12-20 | 三菱電機株式会社 | 電磁接触器 |
JP5071453B2 (ja) * | 2009-08-20 | 2012-11-14 | 富士電機機器制御株式会社 | 電磁接触器 |
JP5051246B2 (ja) * | 2010-01-14 | 2012-10-17 | 富士電機機器制御株式会社 | 電磁接触器用装着ユニット及びこれを使用した電磁接触器の連結構造 |
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