JP2503623B2 - 運用形態移行方式 - Google Patents
運用形態移行方式Info
- Publication number
- JP2503623B2 JP2503623B2 JP1016877A JP1687789A JP2503623B2 JP 2503623 B2 JP2503623 B2 JP 2503623B2 JP 1016877 A JP1016877 A JP 1016877A JP 1687789 A JP1687789 A JP 1687789A JP 2503623 B2 JP2503623 B2 JP 2503623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- operation mode
- mode transition
- site adaptation
- transition method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は運用形態移行方式に関し、特に片系運用をし
ているコンピュータに他系コンピュータを組み込みデュ
アル運用形態あるいはデュプレックス運用形態に移行す
る運用形態移行方式に関する。
ているコンピュータに他系コンピュータを組み込みデュ
アル運用形態あるいはデュプレックス運用形態に移行す
る運用形態移行方式に関する。
(従来の技術) 従来、この種の組み込み方式ではコンピュータシステ
ム固有の固定的情報を有するサイトアダプテーションフ
ァイルのリビジョンは人間によって管理され、系間にま
たがって自動的にチェックされることはなかった。その
結果、系間で異なったリビジョンのサイトアダプテーシ
ョンファイルを読み込んでも、デュアル運用形態あるい
は、デュプレックス運用形態として、立ち上がってい
た。
ム固有の固定的情報を有するサイトアダプテーションフ
ァイルのリビジョンは人間によって管理され、系間にま
たがって自動的にチェックされることはなかった。その
結果、系間で異なったリビジョンのサイトアダプテーシ
ョンファイルを読み込んでも、デュアル運用形態あるい
は、デュプレックス運用形態として、立ち上がってい
た。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の組み込み方式は、組み込みを行うコン
ピュータ間でサイトアダプテーションファイルのリビジ
ョンチェックが実施されていないために、サイトアダプ
テーションファイル上の情報(以後、アダプテーション
データと呼ぶ)が更新された時、更新前サイトアダプテ
ーションファイルを有するコンピュータと、更新後のサ
イトアダプテーションファイルを有するコンピュータで
も、デュアル運用形態または、デュプレックス運用形態
として立ち上がる可能性があり、系切り替え時に相互の
アダプテーションデータ間に矛盾が生じ、誤動作あるい
はシステムダウン等につながるという欠点がある。
ピュータ間でサイトアダプテーションファイルのリビジ
ョンチェックが実施されていないために、サイトアダプ
テーションファイル上の情報(以後、アダプテーション
データと呼ぶ)が更新された時、更新前サイトアダプテ
ーションファイルを有するコンピュータと、更新後のサ
イトアダプテーションファイルを有するコンピュータで
も、デュアル運用形態または、デュプレックス運用形態
として立ち上がる可能性があり、系切り替え時に相互の
アダプテーションデータ間に矛盾が生じ、誤動作あるい
はシステムダウン等につながるという欠点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明による運用形態移行方式は、通信手段を介して
接続された2台のコンピュータ同士でデュアルあるいは
デュプレックス運用を行うコンピュータシステムの運用
形態移行方式において、前記各コンピュータのサイトア
ダプテーションファイルには各システム固有の固定的な
情報とリビジョンとを有し、片系運用をしているコンピ
ュータに対して、他系コンピュータを組み込む時に、前
記2台のコンピュータの前記サイトアダプテーションフ
ァイルのリビジョンを比較、チェックする手段を備え
る。
接続された2台のコンピュータ同士でデュアルあるいは
デュプレックス運用を行うコンピュータシステムの運用
形態移行方式において、前記各コンピュータのサイトア
ダプテーションファイルには各システム固有の固定的な
情報とリビジョンとを有し、片系運用をしているコンピ
ュータに対して、他系コンピュータを組み込む時に、前
記2台のコンピュータの前記サイトアダプテーションフ
ァイルのリビジョンを比較、チェックする手段を備え
る。
(実施例) 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明による運用形態移行方式の一実施例の
構成図である。第1図のような構成のシステムが全国数
箇所に設置され、各々の設置場所で固有のサイトアダプ
テーションファイルF1を有している。サイトアダプテー
ションファイルF1には、ファイルリビジョンRev.が格納
されている。主系と従系CP01,CP51の間には通信手段と
してCOMなる計算機間通信装置および通信回線が介在し
ている。
構成図である。第1図のような構成のシステムが全国数
箇所に設置され、各々の設置場所で固有のサイトアダプ
テーションファイルF1を有している。サイトアダプテー
ションファイルF1には、ファイルリビジョンRev.が格納
されている。主系と従系CP01,CP51の間には通信手段と
してCOMなる計算機間通信装置および通信回線が介在し
ている。
第2図は第1図に示す実施例の処理概要図である。以
下、その処理手順を説明する。
下、その処理手順を説明する。
まず、コンピュータCP01を主系として、CP01側のサイ
トアダプテーションファイルF1のアダプテーションデー
タを読み込み、展開して片系運用を開始する。次にデュ
プレックス移行を開始する。主系であるコンピュータCP
01から従系コンピュータCP51へ、主系のサイトアダプテ
ーションファイルのリビジョンRev.を送信し、受け取っ
た従系CP51では従系側のサイトアダプテーションファイ
ルF1のリビジョンRev.と比較し、比較した結果を主系コ
ンピュータCP01へ送信する。この時、結果が一致であれ
ば、主系コンピュータCP01は移行処理を継続する。一
方、不一致であれば、従系コンピュータCP51はオペレー
タへ警告メッセージを出力し、移行中止の旨を主系を従
系に送信し、従系をダウンさせる。
トアダプテーションファイルF1のアダプテーションデー
タを読み込み、展開して片系運用を開始する。次にデュ
プレックス移行を開始する。主系であるコンピュータCP
01から従系コンピュータCP51へ、主系のサイトアダプテ
ーションファイルのリビジョンRev.を送信し、受け取っ
た従系CP51では従系側のサイトアダプテーションファイ
ルF1のリビジョンRev.と比較し、比較した結果を主系コ
ンピュータCP01へ送信する。この時、結果が一致であれ
ば、主系コンピュータCP01は移行処理を継続する。一
方、不一致であれば、従系コンピュータCP51はオペレー
タへ警告メッセージを出力し、移行中止の旨を主系を従
系に送信し、従系をダウンさせる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明においては、デュアル組み
込みあるいはデュプレックス移行時に主系と従系のサイ
トアダプテーションファイルのリビジョンをチェック
し、不一致であれば組み込みあるいは移行処理を中止し
ているので、系切り替え時、アダプテーションデータの
矛盾による誤動作およびシステムダウンを未然に防げる
という効果がある。
込みあるいはデュプレックス移行時に主系と従系のサイ
トアダプテーションファイルのリビジョンをチェック
し、不一致であれば組み込みあるいは移行処理を中止し
ているので、系切り替え時、アダプテーションデータの
矛盾による誤動作およびシステムダウンを未然に防げる
という効果がある。
第1図は本発明による運用形態移行方式の一実施例の構
成図、第2図は第1図の実施例における処理の概要図で
ある。 CP01…主コンピュータ、CP51…従系コンピュータ、F1…
サイトアダプテーションファイル、COM…通信手段。
成図、第2図は第1図の実施例における処理の概要図で
ある。 CP01…主コンピュータ、CP51…従系コンピュータ、F1…
サイトアダプテーションファイル、COM…通信手段。
Claims (1)
- 【請求項1】通信手段を介して接続された2台のコンピ
ュータ同士でデュアルあるいはデュプレックス運用を行
うコンピュータシステムの運用形態移行方式において、
前記各コンピュータのサイトアダプテーションファイル
には各システム固有の固定的な情報とリビジョンとを有
し、片系運用をしているコンピュータに対して、他系コ
ンピュータを組み込む時に、前記2台のコンピュータの
前記サイトアダプテーションファイルのリビジョンを比
較、チェックする手段を備えて成ることを特徴とする運
用形態移行方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1016877A JP2503623B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 運用形態移行方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1016877A JP2503623B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 運用形態移行方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02196342A JPH02196342A (ja) | 1990-08-02 |
JP2503623B2 true JP2503623B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=11928415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1016877A Expired - Lifetime JP2503623B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 運用形態移行方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503623B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6071956U (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-21 | 株式会社東芝 | バ−ジヨンチエツク機能を有するマルチcpuシステム |
JPS6349817A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コマンド制御装置 |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1016877A patent/JP2503623B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02196342A (ja) | 1990-08-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |