JP2503467Y2 - 光ファイバ母材支持装置 - Google Patents

光ファイバ母材支持装置

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JP2503467Y2
JP2503467Y2 JP1990043464U JP4346490U JP2503467Y2 JP 2503467 Y2 JP2503467 Y2 JP 2503467Y2 JP 1990043464 U JP1990043464 U JP 1990043464U JP 4346490 U JP4346490 U JP 4346490U JP 2503467 Y2 JP2503467 Y2 JP 2503467Y2
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JP
Japan
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optical fiber
fiber preform
clamp member
support jig
rod
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JP1990043464U
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JPH044029U (ja
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雅俊 三上
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
    • C03B37/025Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
    • C03B37/027Fibres composed of different sorts of glass, e.g. glass optical fibres
    • C03B37/02736Means for supporting, rotating or feeding the tubes, rods, fibres or filaments to be drawn, e.g. fibre draw towers, preform alignment, butt-joining preforms or dummy parts during feeding

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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、光ファイバ母材から光ファイバを線引きす
る際に該光ファイバ母材を支持する光ファイバ母材支持
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、第3図に示すように光ファイバ母材1から光フ
ァイバ2を線引きする際には、該光ファイバ母材1の歩
留まりを向上させるため、光ファイバ母材1の上端に同
軸状にロッド3を連結し、該ロッド3の上端を光ファイ
バ母材昇降機構4のチャック5に支持させている。かか
る状態で、光ファイバ母材1の下部を線引き炉6で加熱
溶融させ、その加熱溶融部から線引きすることにより光
ファイバ2を得、巻取ドラム7に巻取っていた。
従来、ロッド3としては、光ファイバ母材1と同材質
のガラス棒、或いは金属棒が用いられていた。ガラス製
のロッド3の場合には、該ロッド3を光ファイバ母材1
の上端に同軸状に融着接続していた。金属製のロッド3
の場合には、該ロッド3を機械的締結手段で光ファイバ
母材1に締結接続していた。また、ガラス製のロッド3
の場合には、その下部にガラス製の嵌合部を設け、該嵌
合部を光ファイバ母材1の上部に嵌合接続する場合もあ
った。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、ロッド3を単に光ファイバ母材昇降機
構4のチャック5で把持しただけでは、ロッド3と光フ
ァイバ母材1とが同軸状に精度良く接続されていない場
合には、光ファイバ母材1の下部が線引き炉6内で鉛直
方向を向かず、このため光ファイバ母材1が片側だけ熱
を強く受け、光ファイバ母材1の片側から線引きがなさ
れ、光ファイバ2に偏心が生ずる問題点があった。
本考案の目的は、ロッドと光ファイバ母材とが同軸状
に精度良く接続されていない場合であっても、線引き炉
内での光ファイバ母材下部の鉛直方向の芯出しを容易に
行なうことができる光ファイバ母材支持装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本考案の構成を説明する
と、本考案に係る光ファイバ母材支持装置は、上部が光
ファイバ母材昇降機構に支持される上部支持治具と、下
部で光ファイバ母材を支持する下部支持治具とが鉛直方
向調整機構を介して連結され、 前記鉛直方向調整機構は前記上部支持治具の下端に連
接されている第1のクランプ部材と、該第1のクランプ
部材の一端に蝶番で連結されている第2のクランプ部材
と、前記下部支持治具の上端に連結されていて前記上部
支持治具の軸心上で前記第1のクランプ部材の下面のV
溝と前記第2のクランプ部材の上面とで挟持される球状
体と、前記第1,第2のクランプ部材の他端側でこれらを
締結することにより前記球状体を固定する蝶ネジとで構
成されていることを特徴とする。
[作用] このように中間に鉛直方向調整機構を有する光ファイ
バ母材支持装置を用いると、ロッドと光ファイバ母材と
が同軸状に精度良く接続されていない場合であって、該
光ファイバ母材の下部が線引き炉内で鉛直方向を向かな
いときには、該鉛直方向調整機構で調整することにより
鉛直方向の芯出しを容易に行なうことができる。
また、鉛直方向調整機構では、鉛直方向の芯出し後
に、蝶ネジを締めることにより下部支持治具の上端の球
状体を第1,第2のクランプ部材で締めて固定できるの
で、外部からの振動で光ファイバ母材が線引き炉内で振
れるのを防止することができ、このため光ファイバ母材
からの光ファイバの線引きを安定して行わせることがで
きる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図及び第2図を参照して
詳細に説明する。なお、前述した第3図と対応する部分
には、同一符号をつけて示している。
本実施例の光ファイバ母材支持装置は、上部が光ファ
イバ母材昇降機構4のチャック5で支持される上部支持
治具8と、下部の把持部9でロッド3を把持することに
より光ファイバ母材1を支持する下部支持治具10とが鉛
直方向調整機構11を介して連結された構造になってい
る。
把持部9は、一端が蝶番12で連結された把持ブロック
13,14がそのV溝13a,14aでロッド3を把持し、かかる状
態で両ブロック13a,14aの他端側をブロック締結ボルト1
5で締付けてロッド3を適当な強さに締付けることによ
り、光ファイバ母材1をロッド3を介して把持する構造
になっている。
鉛直方向調整機構11は、上部支持治具8の下端にT字
状に連接されている第1のクランプ部材16と、該第1の
クランプ部材16の一端に蝶番17で連結されている第2の
クランプ部材18と、下部支持治具10の上端に連結されて
いて上部支持治具8の軸心上で第1のクランプ部材16の
下面のV溝16aと第2のクランプ部材18の上面とで挟持
される球状体19と、第1,第2のクランプ部材16,18の他
端側でこれらを締結することにより球状体19を固定する
蝶ネジ20とで構成されている。第2のクランプ部材18に
は、下部支持治具10を差込む差込み溝21が設けられてい
る。
このような光ファイバ母材支持装置は、光ファイバ母
材1の下部が線引き炉6内で鉛直方向を向いていない場
合には、鉛直方向調整機構1の蝶ネジ20をゆるめ、球状
体19をV溝16a内で動き得る状態にして下部支持治具10
を動かすことにより鉛直方向の芯出しを行なうことがで
きる。光ファイバ母材1の下部が線引き炉6の軸心に位
置しない場合には、チャック5に設けられたX−Yテー
ブルにて軸心に位置するように調整する。
このように調整することにより、光ファイバ母材1が
線引き炉6で片側だけ強く加熱され、光ファイバ2が光
ファイバ母材1の片側から線引きされるのを防止でき
る。
鉛直方向調整機構では、鉛直方向の芯出しの後に、蝶
ネジ20を締めることにより下部支持治具10の上端の球状
体19を第1,第2のクランプ部材16,18で締めて固定でき
るので、外部からの振動で光ファイバ母材1が線引き炉
6内で振れるのを防止することができ、このため光ファ
イバ母材1からの光ファイバ2の線引きを安定して行わ
せることができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る光ファイバ母材支持
装置では、上部支持治具と下部支持治具との間に鉛直方
向調整機構を介在させたので、光ファイバ母材の線引き
炉内での鉛直方向の芯出しを容易に行なうことができ
る。このため、本考案によれば、ロッドの精度や光ファ
イバ母材への該ロッドの連結時の軸心調整などが不要に
なり、安価に効率良く高精度に光ファイバ母材のセッテ
ィングができる利点がある。
また、本考案によれば、鉛直方向調整機構では、鉛直
方向の芯出し後に、蝶ネジを締めることにより下部支持
治具の上端の球状体を第1,第2のクランプ部材で締めて
固定できるので、外部からの振動で光ファイバ母材が線
引き炉内で振れるのを防止することができ、このため光
ファイバ母材からの光ファイバの線引きを安定して行わ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る光ファイバ母材支持装置の一実施
例の使用状態の縦断面図、第2図は第1図のA−A線断
面図、第3図は従来の光ファイバ母材の線引き状態を示
す縦断面図である。 1……光ファイバ母材、2……光ファイバ、3……ロッ
ド、4……光ファイバ母材昇降機構、5……チャック、
6……線引き炉、8……上部支持治具、9……把持部、
10……下部支持治具、11……鉛直方向調整機構、16……
第1のクランプ部材、16a……V溝、17……蝶番、18…
…第2のクランプ部材、19……球状体、20……蝶ネジ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部が光ファイバ母材昇降機構に支持され
    る上部支持治具と、下部で光ファイバ母材を支持する下
    部支持治具とが鉛直方向調整機構を介して連結され、 前記鉛直方向調整機構は前記上部支持治具の下端に連接
    されている第1のクランプ部材と、該第1のクランプ部
    材の一端に蝶番で連結されている第2のクランプ部材
    と、前記下部支持治具の上端に連結されていて前記上部
    支持治具の軸心上で前記第1のクランプ部材の下面のV
    溝と前記第2のクランプ部材の上面とで挟持される球状
    体と、前記第1,第2のクランプ部材の他端側でこれらを
    締結することにより前記球状体を固定する蝶ネジとで構
    成されていることを特徴とする光ファイバ母材支持装
    置。
JP1990043464U 1990-04-25 1990-04-25 光ファイバ母材支持装置 Expired - Lifetime JP2503467Y2 (ja)

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