JP2502262Y2 - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2502262Y2
JP2502262Y2 JP1989134127U JP13412789U JP2502262Y2 JP 2502262 Y2 JP2502262 Y2 JP 2502262Y2 JP 1989134127 U JP1989134127 U JP 1989134127U JP 13412789 U JP13412789 U JP 13412789U JP 2502262 Y2 JP2502262 Y2 JP 2502262Y2
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JP
Japan
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antenna element
whip antenna
case
microphone
mobile phone
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989134127U
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English (en)
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JPH0373053U (ja
Inventor
一弘 小西
照男 南木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0373053U publication Critical patent/JPH0373053U/ja
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、携帯電話機に関する。
従来の技術 従来の携帯電話機として、第2図に示すような構成が
知られている。第2図に示すように、ケース21の一側に
ホイップアンテナ素子22が収納可能に支持され、このホ
イップアンテナ素子22は整合回路23を介してケース21内
に設けられた無線プリント基板24の端部に接続されてい
る。ホイップアンテナ素子22の側方において内蔵アンテ
ナ素子25が無線プリント基板24の他側端部にマウントさ
れている。これら収納式ホイップアンテナと内蔵アンテ
ナによりダイバーシチ方式に構成されている。26はスピ
ーカ(受話部)、27はマイクロホン(送話器)、28は操
作部、29は表面部である。
次に上記従来例の動作について説明する。
操作部28で各種操作を行なうと、その内容が表示部29
に表示される。そして、スピーカ26およびマイクロホン
27を利用して通話することができる。その際、ホイップ
アンテナ素子22および内蔵アンテナ素子25でダイバーシ
チ受信を行なうことができる。
このように、上記従来の携帯電話機でも、ダイバーシ
チ方式による通話が可能である 考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の携帯電話機では、外部ホイ
ップアンテナ素子22と内蔵アンテナ素子25の間隔を大き
く取ることができず、ダイバーシチ効果に劣る。また、
本体が比較的大型化し、重量も大きく、更には、スピー
カ21に対するマイクロホン27の位置が一定であるため、
あらゆる人が最適の条件で通話することができないなど
の課題があった。
本考案は、このような従来の課題を解決するものであ
り、ダイバーシチ用のアンテナ素子の間隔を広げてダイ
バーシチ効果を向上させることができるようにした携帯
電話機を提供し、また、上記目的に加えて本体の小型
化、軽量化を図ることができ、しかも、スピーカに対す
るマイクロホンの位置を可変としてあらゆる人が最適な
条件でダイバーシチ方式により通話することができるよ
うにした携帯電話機を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本考案の技術的手段は、受
話側に第1のホイップアンテナ素子を備え、送話側の一
側でケースに対して収納、突出し得るように基部がヒン
ジ接続された第2のホイップアンテナを備えたものであ
る。
また受話側に第1のホイップアンテナ素子を備え、送
話側の一側でケースに対して収納、突出し得るように基
部がヒンジ接続された第2のホイップアンテナを備え、
この第2のホイップアンテナの先端部にマイクロホンを
備えたものである。
作用 したがって、本考案によれば、受話側に第1のホイッ
プアンテナ素子を備え、送話側に内蔵アンテナに替えた
第2のホイップアンテナ素子をケースに対し収納、突出
可能に備え、第2のホイップアンテナ素子をケースより
突出させることにより、ダイバーシチ方式となる両ホイ
ップアンテナ素子の間隔を広げることができる。
また、内蔵アンテナ素子に替えた送話側の第2のホイ
ップアンテナ素子をケースに対して収納、突出可能に支
持し、その先端部にマイクロホンを備えているので、本
体における送話側スペースを不要とすることができ、ま
た、第2のホイップアンテナ素子の突出量を選択するこ
とによりスピーカに対するマイクロホンの位置が可変と
なる。
実施例 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本考案の一実施例における携帯電話機を示す
概略斜視図である。第1図に示すように、エース1の一
側に第1のホイップアンテナ素子2が収納可能に支持さ
れ、このホイップアンテナ素子2は整合回路3を介して
ケース1内に設けられた無線プリント基板4に接続され
ている。この第1のホイップアンテナ素子2は受話部で
あるスピーカ5側で上方に突出されている。ケース1の
下端部一側には第2のホイップアンテナ素子6がヒンジ
7により回転可能に接続され、ケース1に対して収納、
突出可能であり、各突出位置で固定状態に保持されるよ
うに構成されている。この第2のホイップアンテナ素子
6はその基部が整合回路8を介して無線プリント基板4
に接続されている。これら両ホイップアンテナによりダ
イバーシチ方式に構成されている。第2のホイップアン
テナ素子2の先端部にはマイクロホン9が備えられてい
る。したがって、ケース1は上記第2図に示す従来例に
比べてマイクロホン27が除かれて上下方向が短くなるよ
うに構成されている。10は操作部、11は表示部である。
次に上記実施例の動作について説明する。
第2のホイップアンテナ素子6をヒンジ7を中心とし
て回転させ、第1図の鎖線で示すように、ケース1の外
方へ突出させ、スピーカ5とマイクロホン9の間隔が耳
と口の間隔に合致する位置で固定状態に保持する。そし
て、上記従来例と同様に操作し、スピーカ5およびマイ
クロホン9を利用して通話することができる。このと
き、第2の収納式ホイップアンテナ素子6はその回転に
より第1のホイップアンテナ素子2に対して遠ざけて両
者の間隔を広く保つことができ、したがって、ダイバー
シチ効果を向上させることができる。
このように、上記実施例によれば、第2のホイップア
ンテナ素子6をヒンジ接続によりケース1に対して収
納、突出可能に構成しているので、第1のホイップアン
テナ素子2との間隔を広げてダイバーシチ効果を向上さ
せることができ、また、第2のホイップアンテナ素子6
の先端にマイクロホン9を備えているので、本体の小型
化、軽量化を図ることができると共に、第2のホイップ
アンテナ素子6の回転に伴いマイクロホン9の位置を可
変とし、本体の小型化による送受話部の接近という課題
を解決し、誰でも最適な条件で通話することができる。
なお、ダイバーシチ効果の向上のみを図るためには、
マイクロホン9をケース1側に設けるようにしてもよ
い。
考案の効果 以上述べたように本考案によれば、受話側に第1のホ
イップアンテナ素子を備え、送話側に内蔵アンテナに替
えた第2のホイップアンテナ素子をケースに対して収
納、突出可能に備え、第2のホイップアンテナ素子をケ
ースより突出させることにより、ダイバーシチ方式とな
るホイップアンテナ素子の間隔を広げることができ、ダ
イバーシチ効果を向上させることができる。
また、内蔵アンテナ素子に替えた送話側の第2のホイ
ップアンテナ素子をケースに対し収納、突出可能に支持
し、その先端部にマイクロホンを備えているので、本体
における送話側スペースを不要とすることができ、した
がって、本体の小型化、軽量化を図ることができ、ま
た、第2のホイップアンテナ素子の突出量を選択するこ
とによりスピーカに対するマイクロホンの位置が可変と
なり、したがって、使用者の顔の大きさに合わせてスピ
ーカに対するマイクロホンの位置を自在に設定できるの
で、誰でも最適な条件で通話することができる。しかも
第2のホイップアンテナ素子をケースの下面に回動自在
に収容するように設けたので、ケースの外方にアンテナ
素子が突出することがなく、人に対して安全であり、か
つ破損する恐れも少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における携帯電話機を示す概
略斜視図、第2図は従来の携帯電話機を示す概略斜視図
である。 1…ケース、2…第1のホイップアンテナ素子、3…整
合回路、4…無線プリント基板、5…スピーカ、6…第
2のホイップアンテナ素子、7…ヒンジ、8…整合回
路、9…マイクロホン。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの上面にほぼ垂直方向に出没自在に
    設けられた第1のホイップアンテナ素子と、前記ケース
    の下面に一端を回動支点として回動自在に前記ケース内
    に収容可能で前記ケースの下面に突出可能で前記第1の
    ホイップアンテナとでダイバシチーアンテナを構成する
    第2のホイップアンテナ素子と、前記第2のホイップア
    ンテナ素子に設けられたマイクロホンとを備えた携帯電
    話機。
JP1989134127U 1989-11-17 1989-11-17 携帯電話機 Expired - Lifetime JP2502262Y2 (ja)

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JPH0373053U JPH0373053U (ja) 1991-07-23
JP2502262Y2 true JP2502262Y2 (ja) 1996-06-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6048626A (ja) * 1983-08-29 1985-03-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 携帯無線機
JPS6415441U (ja) * 1987-07-15 1989-01-26

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