JP2501426B2 - エアバッグ束縛インフレ―タ組立体 - Google Patents
エアバッグ束縛インフレ―タ組立体Info
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- JP2501426B2 JP2501426B2 JP6102385A JP10238594A JP2501426B2 JP 2501426 B2 JP2501426 B2 JP 2501426B2 JP 6102385 A JP6102385 A JP 6102385A JP 10238594 A JP10238594 A JP 10238594A JP 2501426 B2 JP2501426 B2 JP 2501426B2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
-
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗り物エアバッグ束縛シ
ステムに関するものであり、より特徴的にはエアバッグ
束縛組立体のリアクション容器より短いインフレータ
を、このような組立体のリアクション容器に取り付ける
ための取付け構造に関するものである。
ステムに関するものであり、より特徴的にはエアバッグ
束縛組立体のリアクション容器より短いインフレータ
を、このような組立体のリアクション容器に取り付ける
ための取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】概して、乗り物エアバッグ束縛システム
は点火されるとハウジング内の圧力で無毒性不活性ガス
を発生する幾つかの形態のガス発生材料を封入する円筒
形ハウジングを具備する花火インフレータを含む。ガス
で膨張される膨張されていない折り畳まれたエアバッグ
のあるインフレータは、展開を制御する手段と共にリア
クション容器の内側キャビティに配置される。緊急時
に、不活性ガスがインフレータハウジングに発生され、
そのガスは、エアバッグがリアクション容器の外へ出る
ようにエアバッグを膨張するために、インフレータハウ
ジングに形成された複数のノズルを通り素早くエアバッ
グに導かれる。このような乗り物エアバッグ束縛システ
ムは乗り物の乗員の受動的な保護のために乗り物の乗員
側のインストルメントパネル又はダッシュボードに位置
される。
は点火されるとハウジング内の圧力で無毒性不活性ガス
を発生する幾つかの形態のガス発生材料を封入する円筒
形ハウジングを具備する花火インフレータを含む。ガス
で膨張される膨張されていない折り畳まれたエアバッグ
のあるインフレータは、展開を制御する手段と共にリア
クション容器の内側キャビティに配置される。緊急時
に、不活性ガスがインフレータハウジングに発生され、
そのガスは、エアバッグがリアクション容器の外へ出る
ようにエアバッグを膨張するために、インフレータハウ
ジングに形成された複数のノズルを通り素早くエアバッ
グに導かれる。このような乗り物エアバッグ束縛システ
ムは乗り物の乗員の受動的な保護のために乗り物の乗員
側のインストルメントパネル又はダッシュボードに位置
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】幾つかのインフレータ
は円筒形ハウジングの一端部にフランジのある基部を構
成される。多くの場合、含包及び重量制限のために、エ
アバッグインフレータをそれらが収容されているリアク
ション容器より短くする必要がある。この状況では、コ
スト効率のよい耐久性のあるがたつかず且つキーキーし
ないリアクション容器インターフェースに対するインフ
レータを必要とする。
は円筒形ハウジングの一端部にフランジのある基部を構
成される。多くの場合、含包及び重量制限のために、エ
アバッグインフレータをそれらが収容されているリアク
ション容器より短くする必要がある。この状況では、コ
スト効率のよい耐久性のあるがたつかず且つキーキーし
ないリアクション容器インターフェースに対するインフ
レータを必要とする。
【0004】従って、本発明の目的は、リアクション容
器より短く且つフランジ基部のあるインフレータを、エ
アバッグ束縛システムのリアクション容器に取り付ける
ための新しい改良された取付け構造を提供することであ
り、その構造はがたつかず且つキーキーしない取付けイ
ンターフェースを作りだし、且つ組立体のエアバッグの
展開の際のガス損失に対するシールを提供する。
器より短く且つフランジ基部のあるインフレータを、エ
アバッグ束縛システムのリアクション容器に取り付ける
ための新しい改良された取付け構造を提供することであ
り、その構造はがたつかず且つキーキーしない取付けイ
ンターフェースを作りだし、且つ組立体のエアバッグの
展開の際のガス損失に対するシールを提供する。
【0005】本発明の他の目的は、取付けが容易且つコ
スト効率のよい耐久性のあるがたつかずキーキーしない
乗り物エアバッグ束縛システムのリアクション容器にイ
ンフレータを取り付けるための新しい改良された構造を
提供することである。
スト効率のよい耐久性のあるがたつかずキーキーしない
乗り物エアバッグ束縛システムのリアクション容器にイ
ンフレータを取り付けるための新しい改良された構造を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】例となる1つの実施例に
おいて本発明を達成する上で、取付け構造がインフレー
タをリアクション容器に取り付けるために提供され、そ
のインフレータはそのインフレータが取り付けられてい
るエアバッグ束縛システムのリアクション容器より短
い。前記リアクション容器の1つの端部のアクセス開口
部を通りリアクション容器のキャビティに配置されるべ
きインフレータは、その第1端部、概してインフレータ
の起爆端部にフランジ基部を有する。取付け手段はリア
クション容器の開口部に位置又は配置され、該取付け手
段は開口した略直円筒形状チューブであり、その側壁
は、一端部で側壁から半径方向外側へ延びる円形の取付
けフランジとして終端し、他端部で内側テーパー付き円
錐形フランジ、好ましくは該内側テーパー付き円錐形フ
ランジとして終端する段部として終端する。取付け手段
は、その取付けフランジがアクセス開口部を有するリア
クション容器の端部壁の外側側部に当接した状態で、リ
アクション容器の1つの端部のアクセス開口部に位置又
は配置される。取付け手段はリアクション容器端部壁の
アクセス開口部を通りリアクション容器に延びる。取り
付け時、側壁、段部、内側テーパー付き円錐形フランジ
は、リアクション容器のキャビティに延びる。インフレ
ータの取付けの際には、フランジ基部の反対側にあるイ
ンフレータの端部は、インフレータ端部のフランジ基部
が段部に当接されるまで、取付け手段の開口部を通り、
段部及び内側テーパー付き円錐形フランジを通る。円錐
形フランジの内側へのテーパーは、インフレータハウジ
ングを円錐形フランジに圧縮付勢力適合するための引込
みを提供し、それによってリアクション容器のキャビテ
ィにフランジ基部インフレータをがたつかずに保持する
ことを提供する。
おいて本発明を達成する上で、取付け構造がインフレー
タをリアクション容器に取り付けるために提供され、そ
のインフレータはそのインフレータが取り付けられてい
るエアバッグ束縛システムのリアクション容器より短
い。前記リアクション容器の1つの端部のアクセス開口
部を通りリアクション容器のキャビティに配置されるべ
きインフレータは、その第1端部、概してインフレータ
の起爆端部にフランジ基部を有する。取付け手段はリア
クション容器の開口部に位置又は配置され、該取付け手
段は開口した略直円筒形状チューブであり、その側壁
は、一端部で側壁から半径方向外側へ延びる円形の取付
けフランジとして終端し、他端部で内側テーパー付き円
錐形フランジ、好ましくは該内側テーパー付き円錐形フ
ランジとして終端する段部として終端する。取付け手段
は、その取付けフランジがアクセス開口部を有するリア
クション容器の端部壁の外側側部に当接した状態で、リ
アクション容器の1つの端部のアクセス開口部に位置又
は配置される。取付け手段はリアクション容器端部壁の
アクセス開口部を通りリアクション容器に延びる。取り
付け時、側壁、段部、内側テーパー付き円錐形フランジ
は、リアクション容器のキャビティに延びる。インフレ
ータの取付けの際には、フランジ基部の反対側にあるイ
ンフレータの端部は、インフレータ端部のフランジ基部
が段部に当接されるまで、取付け手段の開口部を通り、
段部及び内側テーパー付き円錐形フランジを通る。円錐
形フランジの内側へのテーパーは、インフレータハウジ
ングを円錐形フランジに圧縮付勢力適合するための引込
みを提供し、それによってリアクション容器のキャビテ
ィにフランジ基部インフレータをがたつかずに保持する
ことを提供する。
【0007】本発明は更なる目的、特徴、形状及び利点
と共に添付の図面と合わせて後述の説明からより明らか
に理解されるであろう。
と共に添付の図面と合わせて後述の説明からより明らか
に理解されるであろう。
【0008】
【実施例】図1及び図2を参照すると、リアクション容
器10はエアバッグ束縛システムを形成する折り畳まれ
たエアバッグ(図示せず)と共にインフレータ12を収
容する。リアクション容器10はインフレータ12をそ
の中に形成された内部キャビティ14に収容する。リア
クション容器10は側壁16及び18と、略平行な端部
壁20及び22と、底部壁24とによって内部キャビテ
ィ14を形成する。
器10はエアバッグ束縛システムを形成する折り畳まれ
たエアバッグ(図示せず)と共にインフレータ12を収
容する。リアクション容器10はインフレータ12をそ
の中に形成された内部キャビティ14に収容する。リア
クション容器10は側壁16及び18と、略平行な端部
壁20及び22と、底部壁24とによって内部キャビテ
ィ14を形成する。
【0009】本発明はリアクション容器10にインフレ
ータ12を取り付けることに向けられ、インフレータ1
2の長さがリアクション容器10の長さよりも短いにも
かかわらず、インフレータ12がリアクション容器10
に本質的にぐらついたり、がたついたりせずに保持され
る。
ータ12を取り付けることに向けられ、インフレータ1
2の長さがリアクション容器10の長さよりも短いにも
かかわらず、インフレータ12がリアクション容器10
に本質的にぐらついたり、がたついたりせずに保持され
る。
【0010】インフレータ12は第1端部においてフラ
ンジ基部30として終端し且つ他端部において突き出た
ネジ付きスタッド32として終端する略円形円筒形ハウ
ジング26を含む。インフレータ12の長さはリアクシ
ョン容器10の端部壁20と端部壁22との間の長さよ
り短い。フランジ基部30は基部覆い部要素28を有
し、そこでフランジ基部30はインフレータハウジング
26に取り付けられる。
ンジ基部30として終端し且つ他端部において突き出た
ネジ付きスタッド32として終端する略円形円筒形ハウ
ジング26を含む。インフレータ12の長さはリアクシ
ョン容器10の端部壁20と端部壁22との間の長さよ
り短い。フランジ基部30は基部覆い部要素28を有
し、そこでフランジ基部30はインフレータハウジング
26に取り付けられる。
【0011】インフレータ12はリアクション容器10
の内部キャビティ14に取付け装置又は手段34によっ
て取り付けられる。取付け手段34は、略直円筒側壁3
8によって形成される開口部又は通路36を有する開口
した略円筒形の円形チューブである。取付け手段34
は、図3で最もよく分かるように、その一端部において
半径方向外側に延びる円筒形の取付けフランジ40と他
端部において内側テーパー付き円錐形フランジ44と、
好ましくは該内側テーパー付き円錐形フランジ44とし
て終端する形成された段部42とを有する。内側テーパ
ー付き円錐形フランジ44の半径方向内側へ向かう(中
央寄りの)縁部46はインフレータ12の基部覆い部2
8を収容し且つ係合し且つ保持するのに適した略円形の
開口部を有し、インフレータ12のフランジ基部30は
しっかり段部42に当接する。内側テーパー付き円錐形
フランジ44の内径は基部覆い部28の外径より僅かに
小さく、圧縮付勢力適合が、内側テーパー付き円錐形フ
ランジ44と基部覆い部28の間に形成される。内側テ
ーパー付き円錐形フランジ44のテーパは、その内側テ
ーパー付き円錐形フランジ44をインフレータ12の基
部覆い部28に圧縮付勢力適合するための引込みを提供
する。
の内部キャビティ14に取付け装置又は手段34によっ
て取り付けられる。取付け手段34は、略直円筒側壁3
8によって形成される開口部又は通路36を有する開口
した略円筒形の円形チューブである。取付け手段34
は、図3で最もよく分かるように、その一端部において
半径方向外側に延びる円筒形の取付けフランジ40と他
端部において内側テーパー付き円錐形フランジ44と、
好ましくは該内側テーパー付き円錐形フランジ44とし
て終端する形成された段部42とを有する。内側テーパ
ー付き円錐形フランジ44の半径方向内側へ向かう(中
央寄りの)縁部46はインフレータ12の基部覆い部2
8を収容し且つ係合し且つ保持するのに適した略円形の
開口部を有し、インフレータ12のフランジ基部30は
しっかり段部42に当接する。内側テーパー付き円錐形
フランジ44の内径は基部覆い部28の外径より僅かに
小さく、圧縮付勢力適合が、内側テーパー付き円錐形フ
ランジ44と基部覆い部28の間に形成される。内側テ
ーパー付き円錐形フランジ44のテーパは、その内側テ
ーパー付き円錐形フランジ44をインフレータ12の基
部覆い部28に圧縮付勢力適合するための引込みを提供
する。
【0012】取付け手段34がリアクション容器10の
端部壁20の適切な相補のアクセス開口部に位置される
ことによって、取付けフランジ40は端部壁20に当接
し、同時に、取付け手段34の側壁38と段部42と円
錐フランジ44とがリアクション容器10のキャビティ
14に延びる。取付けフランジ40は、例えばボルトや
ネジ又は溶接のような適切な固定手段によって端部壁2
0に取り付けられる。
端部壁20の適切な相補のアクセス開口部に位置される
ことによって、取付けフランジ40は端部壁20に当接
し、同時に、取付け手段34の側壁38と段部42と円
錐フランジ44とがリアクション容器10のキャビティ
14に延びる。取付けフランジ40は、例えばボルトや
ネジ又は溶接のような適切な固定手段によって端部壁2
0に取り付けられる。
【0013】取付け手段34は端部壁20のアクセス開
口部に挿入され且つ前記端部壁20に適切に取付けられ
る分離して形成された要素として記述されているけれど
も、その取付け手段34がリアクション容器10の端部
壁20に一体的に設けられた、つまり単一の部分として
も形成されえることは明らかである。
口部に挿入され且つ前記端部壁20に適切に取付けられ
る分離して形成された要素として記述されているけれど
も、その取付け手段34がリアクション容器10の端部
壁20に一体的に設けられた、つまり単一の部分として
も形成されえることは明らかである。
【0014】取付けにおいては、インフレータ12は開
口部36を通り取付け手段34に挿入され、フランジ基
部30の軸線方向反対側にあるインフレータ12の端
部、つまり突き出たネジ付きスタッド32として終端す
るインフレータ12の端部は、最初に開口部36へ通さ
れ、その開口部36を通りそして円錐フランジ44を通
り、インフレータ12のフランジ基部30が段部42に
当接し且つ接触して位置するまで、長手方向に通され
る。円錐フランジ44はフランジ基部30が段部42と
の当接関係を維持するようにインフレータ12の基部覆
い部28を収容し且つそのインフレータ12の基部覆い
部28と係合し、それによってリアクション容器10の
キャビティ14への更なる前方へのインフレータ12の
動きを防ぎ、円錐フランジ44の内側周辺縁部46はイ
ンフレータ12の基部覆い部28を掴持し且つそのイン
フレータ12の基部覆い部28を保持し、後退方向への
インフレータ12のかなりの運動を防ぐ。
口部36を通り取付け手段34に挿入され、フランジ基
部30の軸線方向反対側にあるインフレータ12の端
部、つまり突き出たネジ付きスタッド32として終端す
るインフレータ12の端部は、最初に開口部36へ通さ
れ、その開口部36を通りそして円錐フランジ44を通
り、インフレータ12のフランジ基部30が段部42に
当接し且つ接触して位置するまで、長手方向に通され
る。円錐フランジ44はフランジ基部30が段部42と
の当接関係を維持するようにインフレータ12の基部覆
い部28を収容し且つそのインフレータ12の基部覆い
部28と係合し、それによってリアクション容器10の
キャビティ14への更なる前方へのインフレータ12の
動きを防ぎ、円錐フランジ44の内側周辺縁部46はイ
ンフレータ12の基部覆い部28を掴持し且つそのイン
フレータ12の基部覆い部28を保持し、後退方向への
インフレータ12のかなりの運動を防ぐ。
【0015】インフレータ12の後退の動きを試みて内
側テーパー付き円錐形フランジ44の内側縁部46が基
部覆い部28にくい込む時、二次的な保持作動が起こ
る。基部覆い部28での内側テーパー付き円錐形フラン
ジ44の把持面は、切断歯又は波形を内側テーパー付き
円錐形フランジ44の内側縁部46に付加することによ
って修正されうる。望まれるならば、リリーフ溝が基部
覆い部28での内側縁部46の拘束力を修正するために
内側テーパー付き円錐形フランジ44に位置される。
側テーパー付き円錐形フランジ44の内側縁部46が基
部覆い部28にくい込む時、二次的な保持作動が起こ
る。基部覆い部28での内側テーパー付き円錐形フラン
ジ44の把持面は、切断歯又は波形を内側テーパー付き
円錐形フランジ44の内側縁部46に付加することによ
って修正されうる。望まれるならば、リリーフ溝が基部
覆い部28での内側縁部46の拘束力を修正するために
内側テーパー付き円錐形フランジ44に位置される。
【0016】リアクション容器10の他の端部壁22に
おいては、カップ取付け手段48がリアクション容器1
0でのインフレータ12の長手方向へのセンタリングと
主要な保持のために採用される。カップ取付け手段48
は端部壁22のアクセス開口部に位置され、同時に該カ
ップ取付け手段48の半径方向に延びるカラー50は端
部壁22の外側面に当接する。カップ取付け手段48は
ネジ付きスタッド32とインフレータ12のネジ付きス
タッド端部の割出しキーとを収容するのに適した所定形
状の穴54を有する平坦底部52を有する。ナット56
はスタッド32に対するネジが設けられ、それによって
そのナット56とインフレータ12の端部との間でカッ
プ取付け手段48の平坦底部52を把持する。割出しキ
ー(図示せず)はインフレータ12のネジ付きスタッド
端部に設けられ、それによってインフレータ12の円筒
形外側ハウジング26の複数のノズル(図示せず)の適
切な方向づけを提供し、そしてリアクション容器10の
折り畳まれたエアバッグ(図示せず)の適切な膨張を可
能にする。このような割出し手段はノズルの適切な方向
づけを達成するために従来技術で公知である。
おいては、カップ取付け手段48がリアクション容器1
0でのインフレータ12の長手方向へのセンタリングと
主要な保持のために採用される。カップ取付け手段48
は端部壁22のアクセス開口部に位置され、同時に該カ
ップ取付け手段48の半径方向に延びるカラー50は端
部壁22の外側面に当接する。カップ取付け手段48は
ネジ付きスタッド32とインフレータ12のネジ付きス
タッド端部の割出しキーとを収容するのに適した所定形
状の穴54を有する平坦底部52を有する。ナット56
はスタッド32に対するネジが設けられ、それによって
そのナット56とインフレータ12の端部との間でカッ
プ取付け手段48の平坦底部52を把持する。割出しキ
ー(図示せず)はインフレータ12のネジ付きスタッド
端部に設けられ、それによってインフレータ12の円筒
形外側ハウジング26の複数のノズル(図示せず)の適
切な方向づけを提供し、そしてリアクション容器10の
折り畳まれたエアバッグ(図示せず)の適切な膨張を可
能にする。このような割出し手段はノズルの適切な方向
づけを達成するために従来技術で公知である。
【0017】取付けカップ48は端部壁22において採
用されうるけれども、このようなカップは必要とされな
い。むしろ、ネジ付きスタッド32及び割出しキーが端
部壁22の相補の成形された開口部に単に位置され、そ
れからナット56がスタッド32にネジ止めされ、それ
によってそのナット56とインフレータ12の端部との
間で端部壁22を把持する。取付け手段34に関して
は、カップ取付け手段48は分離して形成された要素、
又は端部壁22の一体的に設けられた、つまり単一の部
分として形成されうるということが理解されるであろ
う。
用されうるけれども、このようなカップは必要とされな
い。むしろ、ネジ付きスタッド32及び割出しキーが端
部壁22の相補の成形された開口部に単に位置され、そ
れからナット56がスタッド32にネジ止めされ、それ
によってそのナット56とインフレータ12の端部との
間で端部壁22を把持する。取付け手段34に関して
は、カップ取付け手段48は分離して形成された要素、
又は端部壁22の一体的に設けられた、つまり単一の部
分として形成されうるということが理解されるであろ
う。
【0018】側壁38と段部42と内側テーパー付き円
錐形フランジ44との長さは記述されたようにフランジ
基部30のあるインフレータ12としっかり係合するよ
うに選択される、つまりインフレータ12のフランジ基
部30が段部42に当接し、内側テーパー付き円錐形フ
ランジ44が基部覆い部28に係合し、そしてネジ付き
スタッド32が所定形状の穴54を通って突出してナッ
ト56が該スタッド32にネジ止めされるように選択さ
れるであろう。
錐形フランジ44との長さは記述されたようにフランジ
基部30のあるインフレータ12としっかり係合するよ
うに選択される、つまりインフレータ12のフランジ基
部30が段部42に当接し、内側テーパー付き円錐形フ
ランジ44が基部覆い部28に係合し、そしてネジ付き
スタッド32が所定形状の穴54を通って突出してナッ
ト56が該スタッド32にネジ止めされるように選択さ
れるであろう。
【0019】内側テーパー付き円錐形フランジ44の適
切な内側へのテーパリングと、その内側テーパー付き円
錐形フランジ44の内側縁部46の周辺の半径方向の張
りによって生じた輪状の応力とによって、取付けられて
いる間にキーキーしたり又はがたついたりすることが防
がれる、又は実質的に排除されるであろう。
切な内側へのテーパリングと、その内側テーパー付き円
錐形フランジ44の内側縁部46の周辺の半径方向の張
りによって生じた輪状の応力とによって、取付けられて
いる間にキーキーしたり又はがたついたりすることが防
がれる、又は実質的に排除されるであろう。
【0020】内側テーパー付き円錐形フランジ44の内
側縁部46の半径方向の張力又は半径方向の圧縮付勢力
によって、インフレータ12がリアクション容器10の
長さより短く、そしてインフレータ12が前述されたよ
うに挿入された時、インフレータ12のフランジ基部3
0をリアクション容器10に保持するための信頼性のあ
る且つ長寿命の方法が提供される。更に、インフレータ
12の基部覆い部28と内側テーパー付き円錐形フラン
ジ44の内側縁部46との間で本質的に360°接触す
ることによって、展開の際の全体のガス損失に対するシ
ールが提供される。本発明の取付け手段34の更なる重
要な利点は、取付け手段34が円形円筒形形状であるこ
とによって製造方法が低コストになり、従ってコスト効
率がよいということである。
側縁部46の半径方向の張力又は半径方向の圧縮付勢力
によって、インフレータ12がリアクション容器10の
長さより短く、そしてインフレータ12が前述されたよ
うに挿入された時、インフレータ12のフランジ基部3
0をリアクション容器10に保持するための信頼性のあ
る且つ長寿命の方法が提供される。更に、インフレータ
12の基部覆い部28と内側テーパー付き円錐形フラン
ジ44の内側縁部46との間で本質的に360°接触す
ることによって、展開の際の全体のガス損失に対するシ
ールが提供される。本発明の取付け手段34の更なる重
要な利点は、取付け手段34が円形円筒形形状であるこ
とによって製造方法が低コストになり、従ってコスト効
率がよいということである。
【0021】更に、本発明の取付け構造はインフレータ
12がフランジ基部30を有し且つインフレータ12が
取り付けられるべきリアクション容器10よりも短い寸
法を有するような装置の良好なセンタリング及び保持を
提供する。インフレータ12の基部覆い部28に対する
取付け手段34の内側テーパー付き円錐形フランジ端部
の半径方向の圧縮付勢力によって、本質的にキーキーし
たりがたつかずにインフレータ12を保持する信頼性の
ある且つ長寿命の方法が提供される。また、取付け手段
34とインフレータ12との間の接触によって、センタ
リング及び保持の特性に加えて、その接触がエアバッグ
束縛組立体のエアバッグの展開の際にガス損失に対して
シールを提供する。取付け構造は取付けが簡単であり且
つ製造におけるコスト効率がよい。
12がフランジ基部30を有し且つインフレータ12が
取り付けられるべきリアクション容器10よりも短い寸
法を有するような装置の良好なセンタリング及び保持を
提供する。インフレータ12の基部覆い部28に対する
取付け手段34の内側テーパー付き円錐形フランジ端部
の半径方向の圧縮付勢力によって、本質的にキーキーし
たりがたつかずにインフレータ12を保持する信頼性の
ある且つ長寿命の方法が提供される。また、取付け手段
34とインフレータ12との間の接触によって、センタ
リング及び保持の特性に加えて、その接触がエアバッグ
束縛組立体のエアバッグの展開の際にガス損失に対して
シールを提供する。取付け構造は取付けが簡単であり且
つ製造におけるコスト効率がよい。
【0022】更に、取付け手段34の凹部のあるカップ
のような構造によって、インフレータ12のフランジ基
部端部、つまり起爆端部の周りのワイヤの保護が提供さ
れる。また、カップ48によってスタッド32及びナッ
ト58がインフレータ12の他端部の端部壁22から奥
に入ることを許容される。
のような構造によって、インフレータ12のフランジ基
部端部、つまり起爆端部の周りのワイヤの保護が提供さ
れる。また、カップ48によってスタッド32及びナッ
ト58がインフレータ12の他端部の端部壁22から奥
に入ることを許容される。
【0023】特徴的な作動必要性及び環境に適合するた
めの他の変化及び変更は当業者にとって明らかであり、
本発明は説明の目的で選択された例で限定されるもので
はなく、請求の範囲及びその均等物で請求されたような
本発明の真の精神及び範囲からの離脱しない全ての変化
及び変更を含むものである。
めの他の変化及び変更は当業者にとって明らかであり、
本発明は説明の目的で選択された例で限定されるもので
はなく、請求の範囲及びその均等物で請求されたような
本発明の真の精神及び範囲からの離脱しない全ての変化
及び変更を含むものである。
【図1】本発明に従って取り付けられたフランジ基部イ
ンフレータを示す部分的に断面になったリアクション容
器の正面図である。
ンフレータを示す部分的に断面になったリアクション容
器の正面図である。
【図2】図1の右側から見た図1の側面図である。
【図3】図1の線3−3の拡大断面図である。
10…リアクション容器 12…インフレータ 14…内部キャビティ 16…側壁 18…側壁 20…端部壁 22…端部壁 24…底部壁 30…フランジ基部 32…スタッド 26…インフレータハウジング 28…基部覆い部 34…取付け手段 36…開口部 38…略直円筒側壁 40…取付けフランジ 42…段部 44…内側テーパー付き円錐形フランジ 46…縁部 48…取付けカップ 56…ナット
Claims (13)
- 【請求項1】 第1端部壁に開口部を提供する取付け手
段を有するリアクション容器と、該開口部は前記リアク
ション容器のキャビティ内にインフレータを収容し且つ
位置するのに適しており、 前記リアクション容器より短い寸法で且つ第1端部に半
径方向外側へ延びるフランジ基部のある略円筒形のハウ
ジングを有するインフレータとを備え、 前記リアクション容器の前記取付け手段は円形の側壁に
よって形成された開口した略直円筒の形状のチューブで
あり、前記側壁は一端部において前記第1端部壁の前記
開口部の直径より大きい外径を有する半径方向外側へ延
びる取付けフランジとして終端し且つ前記側壁の他端部
において内側テーパー付き円錐形フランジとして終端し
ており、 前記取付け手段が前記リアクション容器の前記第1端部
壁に位置されて、前記内側テーパー付き円錐形フランジ
が半径方向の圧縮付勢力によって前記インフレータハウ
ジングと係合し且つ該インフレータハウジングを保持す
るエアバッグ束縛インフレータ組立体。 - 【請求項2】 前記インフレータの反対側の第2端部
は、前記リアクション容器の反対側の第2端部壁の所定
形状の穴を通って延びるネジ付きスタッドとして終端
し、該所定形状の穴は前記ネジ付きスタッドを収容する
のに適しており、ナットが前記ネジ付きスタッドに取り
付けられ、前記インフレータの前記第2端部を取付け且
つ該第2端部を固定する請求項1に記載のエアバッグ束
縛インフレータ組立体。 - 【請求項3】 前記リアクション容器の前記第2端部壁
のアクセス開口部に位置される取付けカップを有し、該
取付けカップが前記ネジ付きスタッドと前記インフレー
タの前記第2端部の割出しキーとを収容するために成形
された開口部のある平坦底部を有し、前記取付けカップ
の前記平坦底部が前記リアクション容器の前記キャビテ
ィに前記インフレータをセンタリングし且つ該インフレ
ータを保持するために前記ネジ付きスタッドの前記ナッ
トと前記インフレータの前記第2端部との間に把持され
る請求項2に記載のエアバッグ束縛インフレータ組立
体。 - 【請求項4】 前記取付け手段が、前記取付けフランジ
と前記内側テーパー付き円錐形フランジとの中間の前記
側壁に形成された段部を更に具備し、 前記取付け手段が前記リアクション容器の前記第1端部
壁に取り付けられて、前記内側テーパー付き円錐形フラ
ンジは半径方向の圧縮付勢力によって前記インフレータ
ハウジングに係合し且つ該インフレータハウジングを保
持し、前記インフレータの前記第1端部の前記フランジ
基部は形成された前記段部にしっかりと当接し、それに
よって前記リアクション容器に前記フランジ基部のある
前記インフレータを本質的にがたつかず且つキーキーせ
ずに保持することを提供する請求項1に記載のエアバッ
グ束縛インフレータ組立体。 - 【請求項5】 前記インフレータの反対側の第2端部
は、前記リアクション容器の反対側の第2端部壁の所定
形状の穴を通って延びるネジ付きスタッドとして終端
し、該所定形状の穴は前記ネジ付きスタッドを収容する
のに適しており、ナットが前記ネジ付きスタッドに取り
付けられ、前記インフレータの前記第2端部を取付け且
つ該第2端部を固定する請求項4に記載のエアバッグ束
縛インフレータ組立体。 - 【請求項6】 前記リアクション容器の前記第2端部壁
のアクセス開口部に位置される取付けカップを有し、該
取付けカップが前記ネジ付きスタッドと前記インフレー
タの前記第2端部の割出しキーとを収容するために形成
された開口部のある平坦底部を有し、前記取付けカップ
の前記平坦底部が前記リアクション容器の前記キャビテ
ィに前記インフレータをセンタリングし且つ該インフレ
ータを保持するために前記ネジ付きスタッドの前記ナッ
トと前記インフレータの前記第2端部との間に把持され
る請求項5に記載のエアバッグ束縛インフレータ組立
体。 - 【請求項7】 第1端部壁にアクセス開口部を有するリ
アクション容器と、該アクセス開口部は前記リアクショ
ン容器のキャビティ内にインフレータを保持するための
取付け手段を収容し且つ位置するのに適しており、 前記リアクション容器より短い寸法で且つ第1端部に半
径方向外側へ延びるフランジ基部として終端する基部覆
い部のある略円筒形の成形されたハウジングを有するイ
ンフレータと、 前記リアクション容器の前記アクセス開口部に位置され
る前記取付け手段とを備え、該取付け手段は円形の側壁
によって形成される開口した略直円筒の形状を有し、該
側壁は一端部において前記第1端部壁の前記アクセス開
口部の直径より大きい直径を有する半径方向外側へ延び
る取付けフランジとして終端し且つ該側壁の他端部にお
いて内側テーパー付き円錐形フランジとして終端する形
成された段部を有し、 前記取付け手段が前記リアクション容器の前記第1端部
壁の前記アクセス開口部に取り付けられて、前記内側テ
ーパー付き円錐形フランジは半径方向の圧縮付勢力によ
って摩擦的に前記インフレータの前記基部覆い部に係合
し且つ該基部覆い部を保持し、前記インフレータの前記
第1端部の前記フランジ基部は形成された段部にしっか
りと当接し、それによって前記リアクション容器に前記
フランジ基部インフレータを本質的にがたつかず且つキ
ーキーせずに保持することを提供するエアバッグ束縛イ
ンフレータ組立体。 - 【請求項8】 前記インフレータの反対側の第2端部
は、前記リアクション容器の反対側の第2端部壁の所定
形状の穴を通って延びるネジ付きスタッドとして終端
し、該所定形状の穴は前記ネジ付きスタッドを収容する
のに適しており、ナットが前記ネジ付きスタッドに取り
付けられ、前記インフレータの前記第2端部を取付け且
つ該第2端部を固定する請求項7に記載のエアバッグ束
縛インフレータ組立体。 - 【請求項9】 前記リアクション容器の前記第2端部壁
のアクセス開口部に位置される取付けカップを有し、該
取付けカップが前記ネジ付きスタッドと前記インフレー
タの前記第2端部の割出しキーとを収容するために形成
された開口部のある平坦底部を有し、前記取付けカップ
の前記平坦底部が前記リアクション容器の前記キャビテ
ィに前記インフレータのセンタリングし且つ該インフレ
ータを保持するために前記ネジ付きスタッドの前記ナッ
トと前記インフレータの前記第2端部との間で把持され
る請求項8に記載のエアバッグ束縛インフレータ組立
体。 - 【請求項10】 第1端部壁にアクセス開口部を有する
リアクション容器と、該アクセス開口部は前記リアクシ
ョン容器のキャビティ内にインフレータを保持するため
の取付け手段を収容し且つ位置するのに適しており、 前記リアクション容器より短い寸法で且つ第1端部に半
径方向外側へ延びるフランジ基部として終端し且つ第2
端部ではネジ付きスタッド及び割り出しキーとして終端
する基部覆い部のある略円筒形のハウジングを有するイ
ンフレータと、 前記リアクション容器の前記アクセス開口部に位置され
る前記取付け手段とを備え、該取付け手段は円形の側壁
によって形成された開口した略直円筒の形状を有し、該
側壁は一端部において前記第1端部壁の前記アクセス開
口部の直径より大きい直径を有する半径方向外側へ延び
る取付けフランジとして終端し且つ該側壁の他端部にお
いて内側テーパー付き円錐形フランジとして終端する形
成された段部を有し、 前記取付け手段が前記リアクション容器の前記第1端部
壁の前記アクセス開口部に取り付けられて、前記内側テ
ーパー付き円錐形フランジが半径方向の圧縮付勢力によ
って摩擦的に前記インフレータの前記基部覆い部に係合
し且つ該基部覆い部を保持し、前記インフレータの前記
第1端部の前記フランジ基部は形成された段部にしっか
りと当接し、それによって前記リアクション容器に前記
フランジ基部インフレータを本質的にがたつかず且つキ
ーキーせずに保持することを提供するエアバッグ束縛イ
ンフレータ組立体。 - 【請求項11】 第1端部にフランジ基部と第2端部に
ネジ付きスタッドとを有する略円筒形ハウジングを具備
するタイプのインフレータを取り付けるのに適したリア
クション容器であって、 該インフレータを収容するのに適したキャビティを形成
する第1及び第2端部壁と第1及び第2側壁とを具備
し、 前記第1端部壁は設けられたインフレータ取付け手段を
有し、該インフレータ取付け手段は円形側壁で形成され
た直円筒成形チューブを含み、該円形側壁は前記第1端
部壁から前記キャビティに延び且つ半径方向の圧縮付勢
力によって前記キャビティの前記インフレータの前記第
1端部の前記フランジ基部に係合し且つ該フランジ基部
を保持するような大きさの内側テーパー付き円錐形フラ
ンジとして終端し、 前記インフレータの前記第2端部を取り付けるために前
記第2端部壁に支持手段を有するリアクション容器。 - 【請求項12】 前記取付け手段が、前記リアクション
容器の前記第1端部壁と前記内側テーパー付き円錐形フ
ランジとの中間の前記円形側壁に形成された段部を更に
具備し、 前記取付け手段が前記リアクション容器の第1端部壁に
取り付けられて、前記内側テーパー付き円錐形フランジ
は半径方向の圧縮付勢力によって前記インフレータハウ
ジングに係合し且つ該インフレータハウジングを保持す
るのに適しており、前記インフレータの前記第1端部の
前記フランジ基部が形成された前記段部にしっかりと当
接し、それによって前記リアクション容器の前記フラン
ジ基部インフレータを本質的にがたつかず且つキーキー
せずに保持することを提供する請求項11に記載のエア
バッグ束縛インフレータ組立体。 - 【請求項13】 前記第2端部壁の前記支持手段が、該
第2端部壁のアクセス開口部に位置される取付けカップ
を具備し、該取付けカップが、前記インフレータの前記
第2端部の前記ネジ付きスタッドと割出しキーとを収容
するために成形された開口部のある平坦底部を有し、前
記取付けカップの平坦底部は、前記リアクション容器の
前記キャビティに前記インフレータをセンタリングし且
つ保持するために、前記ネジ付きスタッドにねじ込まれ
たナットと前記インフレータの他端部との間で把持され
るのに適している請求項12に記載のエアバッグ束縛イ
ンフレータ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US086718 | 1993-07-02 | ||
US08/086,718 US5342084A (en) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | Retention structure for a flange based inflator of an airbag restraint assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07137597A JPH07137597A (ja) | 1995-05-30 |
JP2501426B2 true JP2501426B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=22200427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6102385A Expired - Lifetime JP2501426B2 (ja) | 1993-07-02 | 1994-05-17 | エアバッグ束縛インフレ―タ組立体 |
Country Status (7)
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---|---|
US (1) | US5342084A (ja) |
EP (1) | EP0631909B1 (ja) |
JP (1) | JP2501426B2 (ja) |
KR (1) | KR950003084A (ja) |
CA (1) | CA2120563A1 (ja) |
DE (1) | DE69407494T2 (ja) |
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-
1994
- 1994-04-05 CA CA002120563A patent/CA2120563A1/en not_active Abandoned
- 1994-04-15 KR KR1019940007900A patent/KR950003084A/ko not_active Application Discontinuation
- 1994-05-17 JP JP6102385A patent/JP2501426B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-18 MX MX9403683A patent/MX9403683A/es unknown
- 1994-06-24 EP EP94304610A patent/EP0631909B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-24 DE DE69407494T patent/DE69407494T2/de not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4153273A (en) | 1978-04-14 | 1979-05-08 | General Motors Corporation | Occupant restraint cushion system |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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MX9403683A (es) | 1995-01-31 |
JPH07137597A (ja) | 1995-05-30 |
EP0631909B1 (en) | 1997-12-29 |
DE69407494T2 (de) | 1998-07-23 |
DE69407494D1 (de) | 1998-02-05 |
KR950003084A (ko) | 1995-02-16 |
CA2120563A1 (en) | 1995-01-03 |
EP0631909A1 (en) | 1995-01-04 |
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