JP2024522755A - 折り畳み可能ディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

折り畳み可能ディスプレイ装置は、第1フレーム、第2フレーム、回転シャフトアセンブリ、およびフレキシブル回路基板を含む。フレキシブル回路基板は、回転シャフトアセンブリを通過しており、回転シャフトアセンブリは、シャフト座部、ドアプレート、第1支持プレート、および、第2支持プレートを備えている。ドアプレートはシャフト座部に取り付けられ、第1支持プレートおよび第2支持プレートはシャフト座部に対して摺動可能に接続され、ドアプレートの2つの側に分散されている。第1支持プレートのものであり、かつ、ドアプレートに近い端部、および、第2支持プレートのものであり、かつ、ドアプレートに近い端部は、ドアプレートから離れる方向に移動することができ、そして、第1支持プレートのものであり、かつ、ドアプレートから遠い端部、および、第2支持プレートのものであり、かつ、ドアプレートから遠い端部は、相互に近づくことができる。折り畳み可能ディスプレイ装置は、さらに、フレキシブルヒートシンクを含み、フレキシブルヒートシンクの2つの対向する端部は、第1フレームおよび第2フレームに対して接続されており、回転シャフトアセンブリにおけるフレキシブルヒートシンクの一部の2つの対向する端部は、第1支持プレートのものであり、かつ、シャフト座部に面する第1固定面、および、第2支持プレートのものであり、かつ、シャフト座部に面する第2固定面に対して、それぞれに固定されており、2つのフレーム間の不均一な放熱を回避し、かつ、回転シャフトアセンブリ内にフレキシブルヒートシンクの一部の2つの対向する端部を配置する。

Description

本出願は、端末装置の分野に関する。そして、特には、折り畳み可能ディスプレイ装置に関する。
本出願は、2021年6月17日に中国国家知識産権局に提出され、かつ、タイトルが“FODABLE DISPLAY DEVICE(「折り畳み可能ディスプレイ装置」)”である中国特許出願第20211067369.0号について優先権を主張するものであり、その全体が、参照により本明細書に組み込まれている。
現在、折り畳み可能ディスプレイ装置は、たいてい、回転シャフト、および、2つの本体(body)を含んでいる。回転シャフトは、2つの本体に関して回転可能に接続されている。各本体には、回路基板といった電子素子(electronic elements)が配置されている。2つの本体の電子素子の電気的接続を実現するために、折り畳み可能ディスプレイ装置は、シャフトを通過することができる、フレキシブル回路基板を使用することによって、2つの本体を接続している。たいてい、フレキシブル回路基板は、折り畳み可能ディスプレイ装置の展開状態(unfolded state)および折り畳み状態(folded state)を実現するために余分な長さを確保している。フレキシブル回路基板が、容易に破損し、または、別の構造体に対して傷が付けられることを防止するために、フレキシブル回路基板は、フレキシブル回路基板によって占有される空間を低減するために、回転シャフト内で冗長(redundant)であってよい。代替的に、フレキシブル回路基板は、回転シャフトのドアプレート(door plate)の下で冗長あってよいが、これは、大きな空間を占有することを必要とする。加えて、2つの本体の電子素子の放熱を実現するために、グラファイトシートが、2つの本体の表面をカバーしているフレキシブルディスプレイの下に置かれてよい。具体的には、折り畳み可能ディスプレイ装置は、2つのグラファイトシートを使用することによって、2つの本体に対してそれぞれ取り付けられており、かつ、回転シャフト領域から分離されている。従って、2つの本体の間では熱が伝達することができず、2つの本体の間で不均一な放熱が結果として生じ得る。
上記に鑑みて、2つの本体の間の不均一な放熱を回避し、かつ、フレキシブルヒートシンクの一部に係る2つの対向する端部を、回転シャフトアセンブリ内に配置するように、折り畳み可能ディスプレイ装置を提供する必要がある。
本出願の実施形態は、折り畳み可能ディスプレイ装置を提供する。ここで、折り畳み可能ディスプレイ装置は、第1フレーム、第2フレーム、回転シャフトアセンブリ、および、フレキシブル回路基板を備える。前記フレキシブル回路基板は、前記回転シャフトアセンブリを通過しており、そして、前記回転シャフトアセンブリは、シャフト座部、ドアプレート、第1支持プレート、および、第2支持プレートを備える。前記ドアプレートは、前記シャフト座部に取り付けられ、前記第1支持プレートおよび前記第2支持プレートは、前記シャフト座部に対して摺動可能に接続され、前記第1支持プレートおよび前記第2支持プレートは、前記ドアプレートの2つの側に分配されており、前記第1支持プレートのものであり、かつ、前記ドアプレートに近い端部、および、前記第2支持プレートものであり、かつ、前記ドアプレートに近い端部は、前記ドアプレートから離れる方向に移動することができ、前記第1支持プレートのものであり、かつ、前記ドアプレートに近い端部および、前記第2支持プレートのものであり、かつ、前記ドアプレートに近い端部は、相互に近づくことができる。前記折り畳み可能ディスプレイ装置は、さらに、フレキシブルヒートシンクを備え、前記フレキシブルヒートシンクは、前記回転シャフトアセンブリを通過し、前記フレキシブルヒートシンクの2つの対向する端部は、前記第1フレームおよび前記第2フレームに対して接続されており、かつ、前記回転シャフトアセンブリにおける前記フレキシブルヒートシンクの一部の2つの対向する端部は、前記第1支持プレートのものであり、かつ、前記シャフト座部に面する第1固定面、および、前記第2支持プレートのものであり、かつ、前記シャフト座部に面する第2固定面に対して、それぞれに固定されている。
このアプリケーションにおいて、フレキシブルヒートシンクは、回転シャフトアセンブリを通過し、フレキシブルヒートシンクの2つの端部は、第1フレームおよび第2フレームに接続されており、そして、フレキシブルヒートシンクを介した第1フレームと第2フレームとの間の熱伝達が実施され得る。回転シャフトアセンブリにおけるフレキシブルヒートシンクの一部の2つの対向する端部は、可動な第1支持プレートおよび可動な第2支持プレートの下に固定され、そして、回転シャフトアセンブリにおけるフレキシブルヒートシンクの一部の2つの対向する端部が配置され得る。その結果、回転シャフトアセンブリにおけるフレキシブルヒートシンクの一部の2つの対向する端部は、折り畳み可能ディスプレイ装置が折り畳まれ、または、展開されるときに、フレキシブルヒートシンクが長さ方向に移動し、フレキシブルヒートシンクの大規模な変形および位置変化をもたらす場合を回避するように、配置され得る。
本出願のいくつかの実施形態に従って、前記フレキシブルヒートシンクは、前記回転シャフトアセンブリ内の前記フレキシブル回路基板をカバーしている。
このアプリケーションにおいて、フレキシブルヒートシンクは、フレキシブル回路基板をカバーし、回転シャフトアセンブリの空間利用率を改善している。
本出願のいくつかの実施形態に従って、前記回転シャフトアセンブリは、さらに、ハウジングを含み、前記シャフト座部は、前記ハウジングに取り付けられており、前記シャフト座部および前記ハウジングは、収容キャビティを、共同して形成し、かつ、前記フレキシブルヒートシンクおよび前記フレキシブル回路基板は、前記収容キャビティ内に部分的に受け容れられている。
このアプリケーションにおいて、フレキシブルヒートシンクおよびフレキシブル回路基板は、収容キャビティ内で冗長であり、フレキシブル回路基板およびフレキシブルヒートシンクの破損、並びに、折り畳み可能ディスプレイ装置によって占められるより大きな空間を回避する。
本出願のいくつかの実施形態に従って、収容溝が、前記シャフト座部において形成され、前記収容溝は、前記シャフト座部を貫通し、前記シャフト座部および前記ハウジングは、前記収容溝で前記収容キャビティを、共同して形成し、クロスビームが、さらに、前記収容溝で前記シャフト座部において形成され、前記クロスビームは、前記ハウジングから分離されており、かつ、前記フレキシブルヒートシンクの中間セグメント位置は、前記クロスビームのものであり、かつ、前記ハウジングに面する表面に対して固定されている。
このアプリケーションにおいて、シャフト座部は、フレキシブルヒートシンクを受け容れる収容キャビティでクロスビームを形成しており、そして、フレキシブルヒートシンクの中間セグメント位置は、クロスビームの下に固定され、その結果、フレキシブルヒートシンクの中間セグメント位置が配置されてよく、そして、フレキシブルヒートシンクは、長さ方向において、同様の長さを有する2つのセグメントへと分割され得る。従って、フレキシブルヒートシンクが折り畳まれ、または、展開されるときに、折り畳み可能ディスプレイ装置によって生成される変位および曲げ変形は、より小さく、そして、変位および曲げ量は、より容易に制御され得る。
本出願のいくつかの実施形態に従って、前記クロスビームは、前記収容溝に近い前記シャフト座部の第1側壁から、前記第1側壁の反対側にあり、かつ、前記収容溝に近い前記シャフト座部の別の側壁から分離された第2側壁まで、延在している、
本出願のいくつかの実施形態に従って、前記クロスビーム、および、前記収容溝に近い前記シャフト座部の別の側壁は、第1インターバルおよび第2インターバルを形成し、かつ、前記フレキシブルヒートシンクおよび前記フレキシブル回路基板は、前記第1インターバルを通じて前記収容キャビティに入り、かつ、前記第2インターバルを通じて前記収容キャビティから出る。
このアプリケーションにおいて、クロスビームおよびシャフト座部は、第1インターバルおよび第2インターバルを形成し、その結果、フレキシブルヒートシンクおよびフレキシブル回路基板は、第1インターバルを通じて収容キャビティに入り、そして、第2インターバルを通じて収容キャビティから出る。そして、フレキシブルヒートシンクおよびフレキシブル回路基板は、回転シャフトアセンブリを通過し得る。
本出願のいくつかの実施形態に従って、前記ハウジングは、ハウジング内面および位置決め部材を備え、前記位置決め部材は、前記ハウジング内面に固定して取り付けられ、かつ、前記収容キャビティ内に配置されており、前記クロスビームおよび前記位置決め部材は、相互に分離されており、かつ、前記フレキシブル回路基板および前記フレキシブルヒートシンクの中間セグメント位置を共同で配置する。
このアプリケーションにおいて、ハウジングおよびクロスビームに取り付けられた位置決め部材は、フレキシブル回路基板およびフレキシブルヒートシンクの中間セグメント位置を共同で位置決めし、その結果、フレキシブル回路基板およびフレキシブルヒートシンクは、長さ方向において、同様の長さを有する2つのセグメントへと分割され得る。従って、フレキシブル回路基板およびフレキシブルヒートシンクが折り畳まれ、または、展開されるときに、折り畳み可能ディスプレイ装置によって生成される変位および曲げ変形は、より小さくなり、そして、変位および曲げ量は、より容易に制御され得る。
本出願のいくつかの実施形態に従って、前記折り畳み可能ディスプレイ装置は、さらに、緩衝部材を備え、前記緩衝部材は、前記位置決め部材に配置されており、かつ、前記クロスビームから離間しており、前記緩衝部材は、弾性変形を通じて、前記位置決め部材による前記フレキシブル回路基板に対する損傷を回避するように構成されている。
このアプリケーションにおいて、緩衝部材は、位置決め部材において配置され、かつ、クロスビームから分離されており、その結果、位置決め部材によるフレキシブル回路基板への損傷を回避することができる。加えて、緩衝部材を使用することによって、フレキシブル回路基板とクロスビームとの間の接続位置をわずかに変更することができ、引き伸ばされたフレキシブル回路基板による破損のリスクを回避する。
本出願のいくつかの実施形態に従って、前記第1フレームの第1側および前記第2フレームの第1側は、フレキシブルディスプレイを取り付けるように構成され、かつ、前記第1フレームの第2側および前記第2フレームの第2側は、電子素子を取り付けるように構成されている。前記フレキシブルヒートシンクの2つの対向する端部は、前記第1フレームの前記第1側および前記第2フレームの前記第1側に接続されており、かつ、前記フレキシブル回路基板の2つの対向する端部は、前記第1フレームの第2側および前記第2フレームの第2側に接続されており、そして、前記第2側は、前記第1側の反対側にある。
このアプリケーションにおいて、フレキシブルヒートシンクおよびフレキシブル回路基板は、第1フレームおよび第2フレームの異なる側に配置されており、その結果、フレームへのフレキシブルヒートシンクの放熱およびフレキシブル回路基板への電子部品の接続が実施され、そして、フレキシブルヒートシンクとフレキシブル回路基板との間の相互干渉が回避され得る。
本出願のいくつかの実施形態に従って、前記折り畳み可能ディスプレイ装置は、さらに、第1ブラケット、第2ブラケット、第1同期アーム、第2同期アーム、および、カムホイール構造を含む。ここで、前記第1ブラケットは、前記第1支持プレートに対して回転可能に接続され、前記第2ブラケットは、前記第2支持プレートに対して回転可能に接続され、かつ、前記第1ブラケットおよび前記第2ブラケットは、前記シャフト座部に対して回転可能に接続されており、前記第1同期アームは、前記第1ブラケットに対して摺動可能に接続され、かつ、前記第1ブラケットに対して回転可能に接続されており、前記第2同期アームは、前記第2ブラケットに対して摺動可能に接続され、かつ、前記第2ブラケットに対して回転可能に接続されている。そして、前記カムホイール構造は、前記シャフト座部に配置され、かつ、凹凸構造を含み、そして、前記第1同期アームおよび前記第2同期アームは、前記凹凸構造を介して前記カムホイール構造に接続されており、前記第1ブラケットおよび前記第2ブラケットの回転の減衰を実現する。
このアプリケーションにおいて、第1同期アームおよび第2同期アームは、凹凸構造を通じてカムホイール構造に接続されており、第1ブラケットおよび第2ブラケットの回転の減衰を実現し、その結果、折り畳み可能ディスプレイ装置を折り畳み、または、展開する速度をわずかに遅くすることができ、折り畳み可能ディスプレイ装置の折り畳みまたは展開の安定性を改善し、かつ、ユーザの使用体験を改善する。
図1は、フラット状態(flattened state)における、従来の折り畳み可能ディスプレイ装置の構造に係る概略図である。 図2は、折り畳み状態における、従来の折り畳み可能ディスプレイ装置の構造に係る概略図である。 図3は、本発明の第1実施形態に従った、フラット状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置の構造を示す概略図である。 図4は、本発明の第1実施形態に従った、フラット状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置の展開状態の概略断面図である。 図5は、本発明の第1実施形態に従った、折り畳み状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置に係る概略図である。 図6は、本発明の第1実施形態に従った、折り畳み状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置に係る概略的な断面図である。 図7は、図4に示される折り畳み可能ディスプレイ装置の回転シャフトアセンブリ、フレキシブル回路基板、および、グラファイトの間の接続に係る概略図である。 図8は、図7に示される折り畳み可能ディスプレイ装置の回転シャフトアセンブリに係る概略分解図である。 図9は、図8に示される回転シャフトアセンブリのシャフト座部(shaft seat)がハウジングに取り付けられた構造に係る概略図である。 図10は、図8に示される回転シャフトアセンブリの減衰装置(damping apparatus)に係る概略分解図である。 図11は、図8に示される回転シャフトアセンブリの減衰装置に係る概略組立図である。 図12は、本発明の第2実施形態に従った、フラット状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置に係る概略断面図である。 図13は、本発明の第2実施形態に従った、折り畳み状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置に係る概略断面図である。 図14は、本発明の第2実施形態に従った、フラット状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置の回転シャフトアセンブリに係る概略図である。
以下で言及される用語「第1(“first”)」および「第2(“second”)」は、単に説明の目的を意図したものに過ぎず、そして、相対的な重要性の指示または含意、もしくは、示された技術的特徴の量の暗黙の指示として理解されるべきではない。従って、「第1」または「第2」によって限定される特徴は、1つ以上の特徴を明示的に示すか、または、暗示的に含み得る。本出願の実施形態の説明において、「例えば(“for example”)」といった単語は、実施例、例示、または説明を示すために使用されている。本出願の実施形態において「例(“example”)」または「例えば」として説明される任意の実施形態または設計スキームは、別の実施形態または設計スキームよりも好ましいか、または、より多くの利点を有するものとして説明されるべきではない。具体的には、「例えば」といった単語は、関連する概念を特定の方法で提示するように意図されている。
他に定義されない限り、本明細書で使用される全ての技術用語および科学用語は、本出願の当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有している。本出願で使用される用語は、単に特定の実施形態を説明することを意図しているに過ぎず、本出願を限定するように意図されたものではない。
図1は、フラット状態(flattened state)における、従来の折り畳み可能ディスプレイ装置の構造に係る概略図であり、そして、図2は、折り畳み状態における、従来の折り畳み可能ディスプレイ装置の構造に係る概略図である。折り畳み可能ディスプレイ装置1は、鋼板(steel sheet)11を使用することによって、シャフトを通過し得るフレキシブル回路基板13の2つの端部を位置合わせする(locating)のを支援する。具体的に、折り畳み可能ディスプレイ装置1は、第1フレーム14、第2フレーム15、および、回転シャフトアセンブリ16を含んでいる。回転シャフトアセンブリ16は、第1フレーム14と第2フレーム15との間に回転可能に接続されている。フレキシブル回路基板13は、回転シャフトアセンブリ16を通過し、そして、第1フレーム14および第2フレーム15に接続されている。鋼板11は、フレキシブル回路基板13に押し付けられており、そして、例えば、ネジまたはバックルをロックする方法で第1フレーム14および第2フレーム15に対して固定されてよく、その結果、フレキシブル回路基板13は、折り畳み可能ディスプレイ装置1のものである第1フレーム14および第2フレーム15に対して固定され得る。しかしながら、従来の折り畳み可能ディスプレイ装置1は、フレキシブル回路基板13が回転シャフトアセンブリ16の領域を通過するように構成されているだけであり、回転シャフトアセンブリ16の空間利用率は低く、そして、従来の第1フレーム14および第2フレーム15の放熱は不均一である。
図3から図6までを参照する。図3は、本発明の第1実施形態に従った、フラット状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置の構造を示す概略図であり、図4は、本発明の第1実施形態に従った、フラット状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置の展開状態の概略断面図であり、図5は、本発明の第1実施形態に従った、折り畳み状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置に係る概略図であり、そして、図6は、本発明の第1実施形態に従った、折り畳み状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置に係る概略的な断面図である。折り畳み可能ディスプレイ装置1は、折り畳み可能ディスプレイ携帯電話、折り畳み可能ディスプレイ電子書籍、折り畳み可能ディスプレイラップトップコンピュータ、などであってよい。以下では、折り畳み可能ディスプレイ携帯電話において本出願のこの実施形態が適用される一つの実施例を使用することによって、本出願のこの実施形態において提供されるソリューションを具体的に説明する。図3および図4において、フレキシブルディスプレイは図示されていない。しかし、折り畳み可能ディスプレイ装置が展開された状態(unfolded state)である場合には、フレキシブルディスプレイが含まれることが理解されるだろう。
折り畳み可能ディスプレイ装置3は、第1フレーム4、第2フレーム5、回転シャフトアセンブリ6、フレキシブルディスプレイ7、フレキシブル回路基板8、および、フレキシブルヒートシンク9を含んでいる。回路基板、プロセッサ、メモリ、バッテリ、カメラモジュール、イヤホンモジュール、スピーカーモジュール、マイクロフォンモジュール、アンテナモジュール、および、センサモジュールといった、折り畳み可能ディスプレイ装置3の内部の電子素子は、第1フレーム4および第2フレーム5に対して別々に固定されてよい。第1フレーム4および第2フレーム5は、回転シャフトアセンブリ6を使用することによって回転可能に接続されており、そして、回転シャフトアセンブリ6の周りに回転されて、フラット状態または折り畳み状態にされ得る。フレキシブルディスプレイ7は、第1フレーム4および第2フレーム5の両方をカバーしている。フレキシブル回路基板8は、回転シャフトアセンブリ6を通過し、そして、第1フレーム4および第2フレーム5に接続されて、第1フレーム4および第2フレーム5内の電子素子の接続を実施する。フレキシブルヒートシンク9は、回転シャフトアセンブリ6を通過し、フレキシブルヒートシンク9の2つの端部は、第1フレーム4および第2フレーム5に接続されており、そして、フレキシブルヒートシンク9の2つの端部は、第1フレーム4および第2フレーム5に固定されている。フレキシブルヒートシンク9およびフレキシブル回路基板8は、回転シャフトアセンブリ6の同じ領域を通じて、回転シャフトアセンブリ6を通過している。フレキシブルヒートシンク9は、第1フレーム4の熱とおよび第2フレーム5の熱を互いに伝達し、その結果、第1フレーム4および第2フレーム5の温度は均一(even)である。フレキシブルヒートシンク9は、熱伝導性材料で作られてよい。熱伝導性材料は、例えば、グラファイトまたは炭素繊維といった材料であってよい。折り畳み可能ディスプレイ装置3の展開状態および折り畳み状態を実現するために、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9は、余分な長さを確保している。図3に示されるように、折り畳み可能ディスプレイ装置3が展開状態にあるときに、第1フレーム4および第2フレーム5は、相互に概ね平行であり、かつ、同一平面上にあり、そして、この場合に、フレキシブルディスプレイ7は、展開して、より大きな表示領域を形成する。明らかに、第1フレーム4および第2フレーム5は、概ね平行でなくてよく、すなわち、第1フレーム4と第2フレーム5との間に存在する夾角は、180°に対していくらかの偏差を有してよい。例えば、第1フレーム4と第2フレーム5との間の挟角は、176°、182°、等であってよい。折り畳み可能ディスプレイ装置3が折り畳み状態にあるときに、第1フレーム4および第2フレーム5は完全に閉じられてよく、そして、第1フレーム4と第2フレーム5との間には隙間が存在しないか、または、僅かな隙間が存在しており、これは、防水、防塵、および、異物防止において良好な役割を果たすことができる。第1フレーム4および第2フレーム5は、回転シャフトアセンブリ6を露出させるように、完全に閉じることができる。このようにして、第1フレーム4、第2フレーム5、および、回転シャフトアセンブリ6は、折り畳み可能ディスプレイ装置3の外側表面を共同して形成しており、そして、フレキシブルディスプレイ7も、また、折り畳み状態にあり、そして、折り畳み可能ディスプレイ装置3の内側に位置しており、かつ、折り畳み可能ディスプレイ装置3は、小さいサイズを有している。第1フレーム4および第2フレーム5は、完全には閉じられてなくてよいが、第1フレーム4および第2フレーム5のものであり、かつ、回転シャフトアセンブリ6から離れた端部だけが、相互に接触していることが理解されるだろう。
第1フレーム4および第2フレーム5は、また、中間状態(intermediate state)まで、相対的に展開され、または、相対的に折り畳まれてもよい。中間状態は、フラット状態と折り畳み状態との間の任意の状態であってよく、そして、フレキシブルディスプレイ7は、第1フレーム4および第2フレーム5と共に移動することが理解されるだろう。
折り畳み可能ディスプレイ装置3は、2つのフレーム、例えば、前述の第1フレーム4および前述の第2フレーム5を含んでよく、または、折り畳み可能ディスプレイ装置3は、3つ以上のフレームを含んでよいことが理解されるだろう。隣接する2つのフレームは、それぞれ、回転シャフトアセンブリ6を使用することによって接続され得る。フレキシブルディスプレイ7は、3つ以上のフレームをカバーする。以下は、折り畳み可能ディスプレイ装置3が2つのフレームを含む例を使用することによって、本出願のこの実施形態において提供されるソリューションを具体的に説明している。
図4および図7を参照すると、図7は、折り畳み可能ディスプレイ装置の回転シャフトアセンブリ、フレキシブル回路基板、および、グラファイトの間の接続に係る概略図である。図7に示されるように、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9が容易に破損し、または、他の構造体に対して傷が付けられることを防止するために、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9は、回転シャフトアセンブリ6を通過し、かつ、回転シャフトアセンブリ6内で冗長である。フレキシブル回路基板8は、第1位置決め装置および第2位置決め装置を使用することによって、端部の位置に配置され得る。例えば、フレキシブル回路基板8の端部の位置は、第1鋼板および第2鋼板を使用することによって、第1フレーム4および第2フレーム5に対して固定されており、その結果、折り畳み可能ディスプレイ装置3が折り畳まれるか、または、展開されるときに、フレキシブル回路基板8の大規模な変形および位置変化が回避され得る。フレキシブルヒートシンク9は、回転シャフトアセンブリ6内で回転シャフトアセンブリ6によって配置される。フレキシブルヒートシンク9は、回転シャフトアセンブリ6内に回転シャフトアセンブリ6によって配置される。そして、これは、以下でさらに詳細に説明される。
図8は、折り畳み可能ディスプレイ装置の回転シャフトアセンブリに係る概略分解図であり、図9は、回転シャフトアセンブリのシャフト座部がハウジングに取り付けられた構造に係る概略図である。回転シャフトアセンブリ6は、ハウジング60、シャフト座部61、第1ブラケット62、第2ブラケット63、減衰装置64、ドアプレート65、第1支持プレート66、および、第2支持プレート67を含んでいる。
ハウジング60は、ハウジング表面600および取付けキャビティ601を含んでいる。ハウジング表面600は平滑面(smooth surface)であり、そして、シャフト座部61は取付けキャビティ601内に取り付けられる。
図6、図8、および、図9を参照すると、シャフト座部61は、締結構造(例えば、ネジまたはボルトであり得る)を使用することによって、ハウジング60の取付けキャビティ601内に取り付けられてよく、または、シャフト座部61は、接着剤、溶接、スナップ嵌め、または、別の方法で、ハウジング60の取付けキャビティ601内に取り付けられてよい。これは、本出願において限定されない。収容溝(accommodation groove)610がシャフト座部61に形成されており、そして、収容溝610はシャフト座部61を貫通している。シャフト座部61およびハウジング60は、収容溝610において収容キャビティ(accommodation cavity)611を共同で形成している。収容キャビティ611は、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9を受け容れるように構成されている。この実施形態において、フレキシブルヒートシンク9およびフレキシブル回路基板8は、収容キャビティ611内に部分的に受け容れられている。
クロスビーム(cross beam)612が、さらに、収容溝610でシャフト座部61において形成されている。クロスビーム612は、収容溝610に近いシャフト座部61の第1側壁613から、第1側壁613の反対側の第2側壁614まで延在しており、そして、従って、クロスビーム612は、収容溝610の一部をカバーする。クロスビーム612は、収容溝610の近くでシャフト座部61の別の側壁から分離されて、第1インターバル(interval)615および第2インターバル616を形成する。図9において、クロスビーム612は、収容溝610の近くでシャフト座部61の第3側壁617および第4側壁618から分離されて、第1インターバル615および第2インターバル616を形成する。クロスビーム612は、ハウジング60から分離されている。フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9は、第1インターバル615を通じて収容キャビティ611に入り、収容キャビティ611内で冗長であり、そして、第2インターバル616を通じて収容キャビティ611から出る。収容キャビティ611において、フレキシブルヒートシンク9は、フレキシブル回路基板8の上方に配置され、かつ、フレキシブル回路基板8をカバーしている。そして、フレキシブルヒートシンク9は、フレキシブル回路基板8と接触してよく、または、フレキシブル回路基板8と接触しなくてもよい。収容キャビティ611において、回転シャフトアセンブリ6の長さ方向におけるフレキシブルヒートシンク9のサイズは、その方向においてフレキシブル回路基板8によって占有される領域のサイズと等しくてよい。この場合、回転シャフトアセンブリ6内のフレキシブル回路基板8の全ての領域は、フレキシブルヒートシンク9によってカバーされ、その結果、フレキシブルヒートシンク9を受け容れるための回転シャフトアセンブリ6の追加の空間が必要なくなり、それによって、回転シャフトアセンブリ6の空間利用率を改善している。
第1ブラケット62は、シャフト座部61に回転可能に接続されてよく、第2ブラケット63は、シャフト座部61に回転可能に接続されてよく、第1ブラケット62および第2ブラケット63は、シャフト座部61の2つの対向する側に配置され、そして、シャフト座部61は、ハウジング60に取り付けられている。第1ブラケット62は、第1フレーム4に対して固定して接続され、第2ブラケット63は、第2フレーム5に対して固定して接続されている。従って、第1ブラケット62がシャフト座部61に関して回転し、かつ、第2ブラケット63がシャフト座部61に関して回転するとき、第1フレーム4は第2フレーム5に対して移動する。すなわち、第1ブラケット62によって駆動される第1フレーム4、および、第2ブラケット63によって駆動される第2フレーム5は、相対的に折り畳まれるか、または、相対的に展開される。
図4、図8、図9、図10、および、図11を参照すると、図10は、回転シャフトアセンブリの減衰装置に係る概略分解図であり、そして、図11は、回転シャフトアセンブリの減衰装置に係る概略組立図である。減衰装置64は、シャフト座部61に取り付けられ得る。減衰装置64は、回転シャフト640、弾性部材641、カムホイール構造642、第1減衰アーム(damping arm)643、および、第2減衰アーム644を含んでいる。回転シャフト640が、シャフト座部61に取り付けら得る。回転シャフト640は、カムホイール構造642、第1減衰アーム643、および、第2減衰アーム644に接続するように構成されている。この実施形態においては、複数の回転シャフト640が存在している。複数の回転シャフト640は、シャフト座部61上に離間(spaced)されており、そして、複数の回転シャフト640は、カムホイール構造642、第1減衰アーム643、および、第2減衰アーム644と別々に協働して、カムホイール構造642、第1減衰アーム643、および、第2減衰アーム644のそれぞれと、シャフト座部61との間の回転接続(rotation connection)を実現する。図9には4つの回転シャフト640が存在しており、そして、以下では、減衰装置64が4つの回転シャフト640を含む一つの実施例を使用することによって、本出願のこの実施形態において提供されるソリューションを具体的に説明することが、留意されるべきである。しかしながら、この実施形態における回転シャフト640の数は4つに限定されるものではない。図9は、単なる例示的な表現に過ぎない。回転シャフト640の数は、3つ、5つ、等であってよく、そして、要件および取り付け空間に基づいて配置されてよい。弾性部材641は、回転シャフト640に嵌め込まれて(sleeved onto)いる。
カムホイール構造642が、弾性部材641の一端に当接する(abut on)ように、回転シャフト640に嵌め込まれている。カムホイール構造642は、固定して接続された2つの第1カムホイール6420を含んでいる。2つの第1カムホイール6420は、2つの回転シャフト640の最も外側に嵌め込まれている。第1カムホイール6420のものであり、かつ、弾性部材641から離れている表面のそれぞれには、凹凸構造(concave and convex structure)6421が配置されている。この実施形態において、2つの第1カムホイール6420は、コネクタ6422を使用することによって、固定して接続されている。貫通孔6423が、コネクタ6422において形成されている。貫通孔6423は、中間の2つの回転シャフト640が貫通するように構成されている。
第1減衰アーム643の一端は、第1ブラケット62に対して摺動可能(slidably)に接続されており、第1減衰アーム643の他端は、シャフト座部61に回転可能に接続され、凹凸構造6421を使用することによって、シャフト座部61におけるカムホイール構造642と係合されている。第2減衰アーム644の一端は、第2ブラケット63に対して摺動可能に接続されており、第2減衰アーム644の他端は、シャフト座部61に回転可能に接続され、凹凸構造6421を使用することによって、シャフト座部61におけるのカムホイール構造642と係合されている。カムホイール構造642は、折り畳み可能ディスプレイ装置3を移動させる過程において、第1減衰アーム643および第2減衰アーム644の移動を妨げ、第1減衰アーム643および第2減衰アーム644によって駆動される第1ブラケット62および第2ブラケット63の移動を減速させ、そして、第1ブラケット62および第2ブラケット63によって駆動される第1フレーム4および第2フレーム5の移動を減速させるように構成されており、第1フレーム4および第2フレーム5の折り畳みまたは展開の安定性を実現し、折り畳み可能ディスプレイ装置3の操作体験を改善する。
第1減衰アーム643は、可動端6430、減衰端6433、および、接続セグメント6438を含んでおり、そして、接続セグメント6438は、可動端6430および減衰端6433に対して接続されている。回転シャフト孔は、第1減衰アーム643の可動端6430のものであり、かつ、接続セグメント6438から離れた端部に配置されている。回転シャフト孔6431は、可動端6430を通過している。第1減衰アーム643は、回転シャフト孔6431を使用することによって、第1ブラケット62に対して摺動可能に接続されている。第1減衰アーム643の減衰端6433は、カムホイール構造642と接触している。第1減衰アーム643の減衰端6433は、第2カムホイール6434を含んでいる。凹凸構造6421は、第2カムホイール6434のものであり、かつ、第1カムホイール6420と接触する面に配置されている。第2カムホイール6434は、凹凸構造6421を使用することによって、第1カムホイール6420と係合している。第1減衰アーム643は、高い構造強度を有するように構造部材へと一体的に形成され得る。
第2減衰アーム644は、可動端6440、減衰端6443、および、接続セグメント6448を含んでおり、そして、接続セグメント6448は、可動端6440および減衰端6443に対して接続されている。第2減衰アーム644のものである、可動端6440および減衰端6443の具体的な構造については、第1減衰アーム643の可動端6440および減衰端6443の構造を参照のこと。詳細は、ここにおいて再度説明されない。第2減衰アーム644は、高い構造強度を有するように、構造部材へと一体的に形成され得る。
フラット状態と折り畳み状態との間を切り替えるプロセスにおいて、第1減衰アーム643は、シャフト座部61に関して回転し、そして、第1減衰アーム643は、第1ブラケット62に対して摺動し、かつ、第1ブラケット62に関して回転する。第2減衰アーム644は、シャフト座部61に関して回転し、そして、第2減衰アーム644は、第2ブラケット63に対して摺動し、かつ、第2ブラケット63に関して回転することができる。この場合に、減衰装置64は、第1減衰アーム643および第2減衰アーム644の回転および摺動について、減衰を提供することができる。具体的に、第1減衰アーム643は、シャフト座部61に関して回転し、そして、第1減衰アーム643の減衰端6433は、凹凸構造6421を使用することによって、カムホイール構造642を弾性部材641に向かって駆動して、弾性部材641をさらに圧縮するか、または、回転するように弾性部材641を駆動する。第2減衰アーム644は、シャフト座部61に関して回転し、そして、第2減衰アーム644の減衰端6443は、凹凸構造6421を使用することによって、カムホイール構造642を弾性部材641に向かって駆動して、弾性部材641をさらに圧縮するか、または、回転するように弾性部材641を駆動する。従って、弾性部材641は、開閉減衰力を提供することができる。このようにして、第1減衰アーム643が第1ブラケット62を駆動し、かつ、第2減衰アーム644が第2ブラケット63を駆動して、同期して回転させるプロセスにおいて、弾性部材641によって提供される開閉(opening/closing)減衰力は、折り畳み可能ディスプレイ装置3を折り畳み、または、展開する速度を減速させ、折り畳み可能ディスプレイ装置3を折り畳み、または、展開する安定性を向上させ、そして、ユーザの使用体験を改善することができる。
カムホイール構造642の2つの第1カムホイール6420が、固定して接続されているので、第1減衰アーム643の減衰端6433のものであり、かつ、第2減衰アーム644の減衰端6443のものである回転角度の大きさは、同じであり、そして、シャフト座部61に対する、第1減衰アーム643のものであり、かつ、第2減衰アーム644の回転動作は、同期する。第1減衰アーム643および第2減衰アーム644は、同期して移動するように、第1ブラケット62および第2ブラケット63を駆動し、そして、第1ブラケット62および第2ブラケット63は、同期して移動するように、第1フレーム4および第2フレーム5を駆動し、それによって、第1フレーム4および第2フレーム5の相対的な折り畳みまたは相対的な展開を実現し、かつ、ユーザの使用体験を改善している。
減衰装置64は、さらに、同期装置645を含み、そして、同期装置645は、シャフト座部61に取り付けられ得る。同期装置645は、シャフト座部61に関して回転可能に接続されている。第1減衰アーム643の他端は、ギアを使用することによって、シャフト座部61における同期装置645とさらに噛み合う。第2減衰アーム644の他端は、ギアを使用することによって、シャフト座部61における同期装置645とさらに噛み合う。同期装置645は、2つの同期ギア6450を含んでよく、ここで、同期ギア6450は、第1回転部6451、および、第1回転部6451の周りに配置された第1ギア部6453を含み、第1回転部6451には第1回転孔6452が備えられ、そして、第1回転孔6452は第1回転部6451を貫通している。第1回転孔6452は、回転シャフト640が通過するように構成されている。第1ギア部6453は、複数のギアを備えており、そして、複数のギアは、第1回転部6451に対して突出している。
複数の同期ギア6450が存在しており、複数の同期ギア6450は直列に配置され、そして、2つの隣接する同期ギア6450の第1ギア部6453が、相互に噛み合うことが理解されるだろう。同期ギア6450は、高い構造強度を有するように構造部材へと一体的に形成され得る。
同期装置645の同期ギア6450の数量、サイズ、などは、特定の形態およびサイズといった、製品のモデルに基づいて設計され得る。これは、本出願において厳密には限定されない。同期ギア6450の数がより多く、かつ、同期ギア6450のサイズがより小さいほど、より多くの空間を解放することができ、そして、同期ギア6450の数がより少なく、同期ギア6450のサイズがより大きく、かつ、同期ギア6450の駆動累積誤差がより小さいことは、動きの精度を向上させるのに役立つ。
第1減衰アーム643の減衰端6433は、さらに、第2回転部6435、および、第2回転部6435の周りに配置された第2ギア部6437を含んでいる。第2回転部6435は、第1減衰アーム643の接続セグメント6438に対して接続されている。第2回転部6435のものであり、かつ、第1減衰アーム643の接続セグメント6438から離れた端部は、第2カムホイール6434に固定して接続されている。第2ギア部6437は、複数のギアを備えている。第2ギア部6437の複数のギアは、第1ギア部6453の複数のギアと噛み合うように構成されている。第2回転部6435には第2回転孔6436が備えられており、そして、第2回転孔6436は第2回転部6435を貫通している。第2回転孔6436は、回転シャフト640が通過するように構成されている。
第1減衰アーム643がシャフト座部61に関して回転するとき、第1減衰アーム643の減衰端6433は、同期装置645のギアを使用することによって、第2減衰アーム644の減衰端6443とさらに噛み合い、その結果、第1減衰アーム643の減衰端6433および第2減衰アーム644の減衰端6443のものである回転角度の大きさは同じであり、そして、シャフト座部61に対する第1減衰アーム643および第2減衰アーム644のものである回転動作は同期している。第1減衰アーム643および第2減衰アーム644は、同期して移動するように、第1ブラケット62および第2ブラケット63を駆動し、そして、第1ブラケット62および第2ブラケット63は、同期して移動するように、第1フレーム4および第2フレーム5を駆動して、それによって、第1フレーム4および第2フレーム5の相対的な折り畳みまたは相対的な展開を実現し、かつ、ユーザの使用体験を改善している。
図6、図8、および図9を参照すると、ドアプレート65が、シャフト座部61に取り付けられている。折り畳み可能ディスプレイ装置3がフラット状態と折り畳み状態との間で切り替わる過程にあるときに、ドアプレート65は、シャフト座部61から離れる方向に移動されてよく、そして、ドアプレート65は、シャフト座部61に近づく方向に移動されてもよい。別の言葉で言えば、ドアプレート65は昇降板体(rising/lowering plate body)であり、そして、ドアプレート65は昇降する方法で(rising/lowering manner)シャフト座部61に対して接続され得る。具体的には、折り畳み可能ディスプレイ装置3を展開する過程において、ドアプレート65は、シャフト座部61から離れる方向に移動する。すなわち、ドアプレート65は、徐々に上昇して、フレキシブルディスプレイ7を支持する。折り畳み可能ディスプレイ装置3を折り畳む過程において、ドアプレート65は、シャフト座部61に近づく方向に移動し、すなわち、ドアプレート65は徐々に下降して、第1支持プレート66および第2支持プレート67と協働して、フレキシブルディスプレイ7を収容するための収容空間を形成する。
第1支持プレート66は、第1ブラケット62に対して回転可能に接続されており、かつ、第1支持プレート66は、シャフト座部61に対して摺動可能に接続されている。第1支持プレート66は、第1ブラケット62に関して回転することができ、そして、第1支持プレート66は、同時に、シャフト座部61に対して摺動することができる。加えて、第1支持プレート66と、第1ブラケット62およびシャフト座部61それぞれとの間には隙間(gap)が存在しており、そして、隙間は、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9が通過するように構成されている。第1支持プレート66は、第1支持面660、および、第1支持面660に対向する第1固定面(fastening surface)661を含んでいる。第1支持面660は、フレキシブルディスプレイ7を支持するために使用されている。第1固定面661は、シャフト座部61に面しており、そして、フレキシブルヒートシンク9を固定するために使用されている。第1支持プレート66および第2支持プレート67は、ドアプレート65の両側に分散されている。第2支持プレート67は、第2ブラケット63に対して回転可能に接続され、かつ、第2支持プレート67は、シャフト座部61に対して摺動可能に接続されている。第2支持プレート67は、第2ブラケット63に関して回転することができ、かつ、第2支持プレート67は、同時に、シャフト座部61に対して摺動することができる。加えて、第2支持プレート67と、第2ブラケット63およびシャフト座部61との間には、隙間が存在しており、そして、隙間は、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9が通過するように構成されている。第2支持プレート67は、第2支持面670、および、第2支持面670に対向する第2固定面671を含んでいる。第2支持面670は、フレキシブルディスプレイ7を支持するために使用されている。第2固定面671は、シャフト座部61に面しており、そして、フレキシブルヒートシンク9を固定するために使用されている。
第1インターバル615を通じて収容キャビティ611に入る前に、フレキシブルヒートシンク9は、第1フレーム4に取り付けられてよく、そして、第1フレーム4のものであり、かつ、フレキシブルディスプレイ7に近い第1側41に接続され、そして、第1支持プレート66とシャフト座部61との間の隙間、第1支持プレート66と第1ブラケット62との間の隙間、および、第1インターバル615を通じて、収容キャビティ611に入る。第2インターバル616を通じて収容キャビティ611を出た後で、フレキシブルヒートシンク9は、第2支持プレート67とシャフト座部61との間の隙間、および、第2支持プレート67と第2ブラケット63との間の隙間を通じて第2フレーム5に取り付けられてよく、そして、第2フレーム5のものであり、かつ、フレキシブルディスプレイ7に近い第1側51に接続されている。第1フレーム4の第1側41、および、第2フレーム5の第1側51は、フレキシブルディスプレイ7を搭載する。
折り畳み可能ディスプレイ装置3が折り畳まれ、または、展開されときに、フレキシブルヒートシンク9が長さ方向に移動し、結果として、フレキシブルヒートシンク9の大規模な変形および位置変化をもたらす場合を回避するために、フレキシブルヒートシンク9は、2つの端部に配置され得る。具体的には、フレキシブルヒートシンク9が収容キャビティ611に入る前に、フレキシブルヒートシンク9は、第1支持プレート66の第1固定面661に固定されている。フレキシブルヒートシンク9が収容キャビティ611から離れた後で、フレキシブルヒートシンク9は、第2支持プレート67の第2固定面671に固定される。すなわち、回転シャフトアセンブリ6におけるフレキシブルヒートシンク9の一部の2つの対向する端部は、第1支持プレート66のものであり、かつ、シャフト座部61に面する第1固定面661、および、第2支持プレート67のものであり、かつ、シャフト座部61に面する第2固定面671に対してそれぞれ固定される。フレキシブルヒートシンク9は、締結構造(例えば、ネジまたはボルトであり得る)を使用することによって、第1支持プレート66の第1固定面661に固定され得る。フレキシブルヒートシンク9は、締結構造(例えば、ネジまたはボルトであり得る)を使用することによって、第2支持プレート67の第2固定面671に固定され得る。代替的に、フレキシブルヒートシンク9は、接着剤、スナップ嵌め、または他の方法で、第1支持プレート66の第1固定面661に固定されてよい。代替的に、フレキシブルヒートシンク9は、接着剤、スナップ嵌め、または他の方法で、第2支持プレート67の第2固定面671に固定されてもよい。
フレキシブルヒートシンク9の中間セグメントが自由曲げ(free bending)のサスペンション状態(suspension state)になることを回避するために、フレキシブルヒートシンク9の一部の長さを短くすることができ、その結果、フレキシブルヒートシンク9は、長さ方向において、同様の長さを有する2つのセグメントへと分割される。その結果、フレキシブルヒートシンク9が折り畳まれ、または、展開されるときに、折り畳み可能ディスプレイ装置3によって生成される変位および曲げ変形がより小さくなり、かつ、変位および曲げ量がより容易に制御され、そして、フレキシブルヒートシンク9が、中間セグメント位置に配置され得る。具体的には、フレキシブルヒートシンク9が収容キャビティ611内に受け容れられるときに、フレキシブルヒートシンク9は、クロスビーム612のものであり、かつ、ハウジング60に面する表面に固定される。フレキシブルヒートシンク9は、締結構造(例えば、ネジまたはボルトであり得る)を使用することによって、収容キャビティ611におけるクロスビーム612の表面に固定され得る。代替的に、フレキシブルヒートシンク9は、接着剤、スナップ嵌め、または別の方法で、収容キャビティ611におけるクロスビーム612の表面に固定され得る。
第1インターバル615を通じて収容キャビティ611に入る前に、フレキシブル回路基板8は、第1フレーム4に固定された電子素子に接続されて得る。すなわち、第1フレーム4のものであり、かつ、フレキシブルディスプレイ7から離れた第2側42に接続され、第1位置決め装置によって位置決めされ(located)、そして、第1支持プレート66とシャフト座部61との間の隙間、第1支持プレート66と第1ブラケット62との間の隙間、および、第1インターバル615を通じて収容キャビティ611に入ることができる。第2インターバル616を通じて収容キャビティ611を出た後で、フレキシブル回路基板8は、第2支持プレート67とシャフト座部61との間の隙間、および、第2支持プレート67と第2ブラケット63との間の隙間によって、第2位置決め装置により位置決めされてよく、そして、第2フレーム5に固定された電子素子に接続され、すなわち、第2フレーム5のものであり、かつ、フレキシブルディスプレイ7から離れた第2側52に接続される。第1フレーム4の第2側(second side)42は、第1フレーム4の第1側(first side)41と対向している。第2フレーム5の第2側52は、第2フレーム5の第1側51と対向している。第1フレーム4の第2側42、および、第2フレーム5の第2側52は、電子素子を取り付けるように構成されている。第1フレーム4の第1側41、および、第2フレーム5の第1側51も、また、電子素子を取り付けるように構成され得ることが理解されるだろう。
図5、図6、図8、および図9を参照すると、折り畳み可能ディスプレイ装置3を折り畳む過程において、ドアプレート65は、シャフト座部61に近づく方向に移動し、そして、第1支持プレート66のものであり、かつ、ドアプレート65に近い端部、および、第2支持プレート67のものであり、かつ、ドアプレート65に近い端部は、ドアプレート65から離れる方向に移動する。第1支持プレート66のものであり、かつ、ドアプレート65から離れた端部、および、第2支持プレート67のものであり、かつ、ドアプレート65から離れた端部は、相互に近づくように移動し、そして、ドアプレート65、第1支持プレート66、および、第2支持プレート67は、自動的に回避され、そして、収容空間を共同で形成する。ここで、収容空間は、フレキシブルディスプレイ7を収容するために使用されている。
折り畳み可能ディスプレイ装置3を折り畳む過程において、第1支持プレート66および第2支持プレート67は、さらに、フレキシブルヒートシンク9を駆動して、移動させる。フレキシブルヒートシンク9は、第1支持プレート66と第2支持プレート67との間の位置関係に基づく3つの部分を含んでおり、そして、3つの部分は、それぞれ、第1部分91、第2部分92、および、第3部分93である。フレキシブルヒートシンク9の第1部分91は、第1支持プレート66のものであり、かつ、第2支持プレート67から離れた側に配置され、フレキシブルヒートシンク9の第2部分92は、第1支持プレート66と第2支持プレート67との間に配置されており、そして、フレキシブルヒートシンク9の第3部分93は、第2支持プレート67のものであり、かつ、第1支持プレート66から離れた側に配置されている。フレキシブルヒートシンク9の第1部分91は、第1支持プレート66および第1フレーム4に固定され、フレキシブルヒートシンク9の第2部分92の中間位置は、第1支持プレート66と第2支持プレート67との間のクロスビーム612に固定され、そして、フレキシブルヒートシンク9の第2部分92の別の部分は、第1支持プレート66とクロスビーム612との間で、かつ、第2支持プレート67とクロスビーム612との間で、非固定状態(unfastened state)にある。フレキシブルヒートシンク9の第3部分93は、第2支持プレート67および第2フレーム5に固定されている。第1支持プレート66および第2支持プレート67が、フレキシブルヒートシンク9を駆動して、移動させると、フレキシブルヒートシンク9の第2部分92の形状が変化し、かつ、略ハート形状に曲がり、そして、第1支持プレート66、ドアプレート65、および、第2支持プレート67の外側に配置される。
折り畳み可能ディスプレイ装置3を折り畳む過程においては、第1位置決め装置および第2位置決め装置も、また、同時に移動する。第1位置決め装置および第2位置決め装置は、フレキシブル回路基板8を駆動して、移動させる。フレキシブル回路基板8は、第1位置決め装置と第2位置決め装置との間の位置関係に基づく3つの部分を含み、そして、3つの部分は、それぞれに、第1部分83、第2部分84、および、第3部分85である。フレキシブル回路基板8の第1部分83は、第1位置決め装置のものであり、かつ、第2位置決め装置から離れた側に配置され、フレキシブル回路基板8の第2部分84は、第1位置決め装置と第2位置決め装置との間に配置され、そして、フレキシブル回路基板8の第3部分85は、第2位置決め装置のものであり、かつ、第1位置決め装置から離れた側に配置されている。フレキシブル回路基板8の第1部分83は、第1位置決め装置および第1フレーム4に固定されており、そして、フレキシブル回路基板8の第2部分84は、第1位置決め装置と第2位置決め装置との間で非固定状態にある。フレキシブル回路基板8の第3部分85は、第2位置決め装置および第2フレーム5に固定されている。第1位置決め装置および第2位置決め装置がフレキシブル回路基板8を駆動して、移動させると、フレキシブル回路基板8の第2部分84の形状が変化し、かつ、概ね水滴(droplet)状へと曲がり、そして、第1支持プレート66、ドアプレート65、および、第2支持プレート67の外側に配置される。
図3、図4、図8、および図9を参照すると、折り畳み可能ディスプレイ装置3を展開する過程において、ドアプレート65は、シャフト座部61から離れる方向に移動する。折り畳み可能ディスプレイ装置3が完全にフラット状態であるとき、ドアプレート65の支持面650は、第1支持プレート66の第1支持面660および第2支持プレート67の第2支持面670と同一平面(flush with)になる。別の言葉で言えば、折り畳み可能ディスプレイ装置3がフラット状態にあるとき、ドアプレート65の支持面650、第1支持プレート66の第1支持面660、および第2支持プレート67の第2支持面670は、フレキシブルディスプレイ7(図6に示される)がフラット状態になるのを可能にするために使用される。ユーザがタッチ操作を行うとき、ドアプレート65、第1支持プレート66、および第2支持プレート67は、フレキシブルディスプレイ7に対して平坦で、かつ、強い支持を提供することができ、それによって、ユーザの操作体験および画像閲覧体験を改善してい。
折り畳み可能ディスプレイ装置3を展開する過程において、第1支持プレート66および第2支持プレート67は、さらに、フレキシブルヒートシンク9を駆動して、移動させる。フレキシブルヒートシンク9の第2部分92は、概ね略水平形状となり、そして、第1支持プレート66、クロスビーム612、および第2支持プレート67に取り付けられている。
折り畳み可能ディスプレイ装置3を展開する過程においては、第1位置決め装置と第2位置決め装置も、また、同時に移動する。第1位置決め装置および第2位置決め装置は、フレキシブル回路基板8を駆動して、移動させる。フレキシブル回路基板8の第2部分84の形状は変化し、そして、回転シャフトアセンブリ6において自由曲げ(free bending)状態にある。
このアプリケーションにおいて、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9は、回転シャフトアセンブリ6の空間を有効に使用するために、回転シャフトアセンブリ6の同じ領域において回転シャフトアセンブリ6を通過することができ、そして、フレキシブルヒートシンク9は、第1フレーム4の熱を第2フレーム5に伝達することができる。フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9は、回転シャフトアセンブリ6において冗長であり、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9の破損、および、折り畳み可能ディスプレイ装置3によって占められるより大きな空間を回避する。フレキシブルヒートシンク9の両端を、第1支持プレート66および第2支持プレート67に固定することによって、回転シャフトアセンブリ6の内部の構造を使用することができ、その結果、折り畳み可能ディスプレイ装置3によってフレキシブルヒートシンク9が折り畳まれ、または、展開されるときに発生する、変位および曲げ変形が小さくなり、そして、変位および曲げ量を容易に制御することができる。フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9は、シャフト座部61およびハウジング60からなる収容キャビティ611において冗長であり、その結果、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9は、回転シャフトアセンブリ6内の構造を使用することによって、回転シャフトアセンブリ6において冗長であり得る。クロスビーム612は、シャフト座部61を使用することによって収容キャビティ611内に形成され、その結果、フレキシブル回路基板8およびフレキシブルヒートシンク9が収容キャビティ611から外れるケースが回避される。フレキシブルヒートシンク9の中間セグメントをシャフト座部61のクロスビーム612に固定することによって、フレキシブルヒートシンク9は、長さ方向において、同様の長さを有する2つのセグメントへと分割され得る。その結果、折り畳み可能ディスプレイ装置3によってフレキシブルヒートシンク9が折り畳まれ、または、展開されるときに発生する変位および曲げ変形は、より小さく、そして、変位および曲げ量は、より容易に制御され得る。フレキシブル回路基板8は、第1位置決め装置および第2位置決め装置を使用することによって、第1フレーム4および第2フレーム5において配置されており、フレキシブル回路基板8が折り畳まれ、または、展開されるときに、折り畳み可能ディスプレイ装置3によって生成される変位および曲げ変形を回避し、それらは、より小さく、そして、変位および曲げ量は容易に制御され得る。
図12から図14までを参照する。図12は、本発明の第2実施形態に従った、フラット状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置に係る概略断面図であり、図13は、本発明の第2実施形態に従った、折り畳み状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置に係る概略断面図であり、そして、図14は、本発明の第2実施形態に従った、フラット状態における、折り畳み可能ディスプレイ装置の回転シャフトアセンブリに係る概略的な分解図である。第2実施形態における折り畳み可能ディスプレイ装置は、第1実施形態における折り畳み可能ディスプレイ装置と同様であり、そして、相違は、第2実施形態における折り畳み可能ディスプレイ装置12が緩衝部材120をさらに含み、そして、第2実施形態におけるハウジング121が位置決め部材1210をさらに含む、ということである。具体的には、以下のようである。
フレキシブル回路基板122を中間セグメント位置に配置するために、ハウジング121は、さらに、内側ハウジング表面1211および位置決め部材1210を含んであり、そして、内側ハウジング表面1211は、ハウジング表面1212の反対側にある。位置決め部材1210は、内側ハウジング表面1211において固定して取り付けられてよく、そして、取り付けキャビティ1213内に配置されている。位置決め部材1210は、さらに、ハウジング121の内側ハウジング表面1211から突出する構造であってよい。シャフト座部123が、取付けキャビティ1213における位置決め部材1210の上方に配置されている。収容溝1231は、位置決め部材1210の上方のシャフト座部123の一部に形成されている。クロスビーム1232は、位置決め部材1210の上方に配置され、位置決め部材1210から分離されており、そして。フレキシブル回路基板122およびフレキシブルヒートシンク124が通過するように構成されている。位置決め部材1210およびクロスビーム1232は、フレキシブル回路基板122およびフレキシブルヒートシンク124を一緒にクランプし、その結果、フレキシブル回路基板122およびフレキシブルヒートシンク124は、位置決め部材1210とクロスビーム1232との間にクランプされる。この場合に、位置決め部材1210およびクロスビーム1232は、フレキシブル回路基板122およびフレキシブルヒートシンク124の中間セグメント位置を共同で位置決めすることができ、その結果、フレキシブル回路基板122およびフレキシブルヒートシンク124は、長さ方向において、同様の長さを有する2つのセグメントへと分割され得る。従って、フレキシブル回路基板122およびフレキシブルヒートシンク124が折り畳まれ、または、展開されるとき、折り畳み可能ディスプレイ装置12によって生成される変位および曲げ変形は、類似しており、かつ、より小さく、そして、変位および曲げ量は、より容易に制御され得る。
位置決め部材1210によるフレキシブル回路基板122への損傷を回避するために、緩衝部材120が、さらに、位置決め部材1210とクロスビーム1232との間に配置されている。緩衝部材120は、位置決め部材1210において配置され、かつ、クロスビーム1232から離間されている。緩衝部材120は、位置決め部材1210に固定され得る。緩衝部材120は、弾性を有する材料、例えば、ゴムまたは発泡体(foam)からなる。緩衝部材120は、弾性変形を通じて、位置決め部材1210によるフレキシブル回路基板122に対する損傷を回避することができる。加えて、緩衝部材120は、フレキシブル回路基板122とクロスビーム1232との間の接続位置をわずかに変化させることができ、引き伸ばされたフレキシブル回路基板122による破損のリスクを回避する。
このアプリケーションにおいて、位置決め部材1210は、位置決め部材1210とクロスビーム1232との間で、フレキシブル回路基板122およびフレキシブルヒートシンク124をクランプし得る。その結果、位置決め部材1210およびクロスビーム1232は、フレキシブル回路基板122の中間セグメントで位置決め点(positioning point)を共同で形成し、かつ、中間セグメント位置にフレキシブル回路基板122を配置する。そして、フレキシブル回路基板122は、長さ方向において、位置決め部材1210の2つの側で、同様の長さを有する2つのセグメントへと分割され得る。そして、従って、フレキシブル回路基板122が折り畳まれるときに、折り畳み可能ディスプレイ装置によって生成される変位および曲げ変形は、同様であり、かつ、より小さく、そして、変位および曲げ量は、より容易に制御され得る。そして、位置決め部材1210によるフレキシブル回路基板122に対する損傷は、緩衝部材120の弾性変形を通して回避され得る。加えて、フレキシブル回路基板122とクロスビーム1232との間の接続位置は、緩衝部材120を使用することによってわずかに変更することができ、引き伸ばされたフレキシブル回路基板122による破損のリスクを回避する。
最後に、前述の実施形態は、本出願の技術的ソリューションを説明するために単に使用されているものであり、いかなる限定も構成するように意図されたものではないことに留意されたい。本出願は、前述の例示的な実施形態を参照して詳細に説明されているが、当業者であれば、本出願の技術的ソリューションの趣旨および範囲から逸脱することなく、本出願の技術的ソリューションに対して修正または等価な置換を行うことができることを理解すべきである。
本出願は、端末装置の分野に関する。そして、特には、折り畳み可能ディスプレイ装置に関する。

Claims (10)

  1. 折り畳み可能ディスプレイ装置であって、
    第1フレーム、第2フレーム、回転シャフトアセンブリ、および、フレキシブル回路基板を備え、かつ、前記フレキシブル回路基板は、前記回転シャフトアセンブリを通過しており、
    前記回転シャフトアセンブリは、シャフト座部、ドアプレート、第1支持プレート、および、第2支持プレートを備え、
    前記ドアプレートは、前記シャフト座部に取り付けられ、
    前記第1支持プレートおよび前記第2支持プレートは、前記シャフト座部に対して摺動可能に接続され、
    前記第1支持プレートおよび前記第2支持プレートは、前記ドアプレートの2つの側に分配されており、
    前記第1支持プレートのものであり、かつ、前記ドアプレートに近い端部、および、前記第2支持プレートものであり、かつ、前記ドアプレートに近い端部は、前記ドアプレートから離れる方向に移動することができ、
    前記第1支持プレートのものであり、かつ、前記ドアプレートに近い端部および、前記第2支持プレートのものであり、かつ、前記ドアプレートに近い端部は、相互に近づくことができ、
    前記折り畳み可能ディスプレイ装置は、さらに、フレキシブルヒートシンクを備え、
    前記フレキシブルヒートシンクは、前記回転シャフトアセンブリを通過し、
    前記フレキシブルヒートシンクの2つの対向する端部は、前記第1フレームおよび前記第2フレームに対して接続されており、かつ、
    前記回転シャフトアセンブリにおける前記フレキシブルヒートシンクの一部の2つの対向する端部は、前記第1支持プレートのものであり、かつ、前記シャフト座部に面する第1固定面、および、前記第2支持プレートのものであり、かつ、前記シャフト座部に面する第2固定面に対して、それぞれに固定されている、
    折り畳み可能ディスプレイ装置。
  2. 前記フレキシブルヒートシンクは、前記回転シャフトアセンブリ内の前記フレキシブル回路基板をカバーしている、
    請求項1に記載の折り畳み可能ディスプレイ装置。
  3. 前記回転シャフトアセンブリは、さらに、ハウジングを含み、
    前記シャフト座部は、前記ハウジングに取り付けられており、
    前記シャフト座部および前記ハウジングは、収容キャビティを、共同して形成し、かつ、
    前記フレキシブルヒートシンクおよび前記フレキシブル回路基板は、前記収容キャビティ内に部分的に受け容れられている、
    請求項1に記載の折り畳み可能ディスプレイ装置。
  4. 収容溝が、前記シャフト座部において形成され、
    前記収容溝は、前記シャフト座部を貫通し、
    前記シャフト座部および前記ハウジングは、前記収容溝で前記収容キャビティを、共同して形成し、
    クロスビームが、さらに、前記収容溝で前記シャフト座部において形成され、
    前記クロスビームは、前記ハウジングから分離されており、かつ、
    前記フレキシブルヒートシンクの中間セグメント位置は、前記クロスビームのものであり、かつ、前記ハウジングに面する表面に対して固定されている、
    請求項3に記載の折り畳み可能ディスプレイ装置。
  5. 前記クロスビームは、前記収容溝に近い前記シャフト座部の第1側壁から、前記第1側壁の反対側にあり、かつ、前記収容溝に近い前記シャフト座部の別の側壁から分離された第2側壁まで、延在している、
    請求項4に記載の折り畳み可能ディスプレイ装置。
  6. 前記クロスビーム、および、前記収容溝に近い前記シャフト座部の別の側壁は、第1インターバルおよび第2インターバルを形成し、かつ、
    前記フレキシブルヒートシンクおよび前記フレキシブル回路基板は、前記第1インターバルを通じて前記収容キャビティに入り、かつ、前記第2インターバルを通じて前記収容キャビティから出る、
    請求項5に記載の折り畳み可能ディスプレイ装置。
  7. 前記ハウジングは、ハウジング内面、および、位置決め部材を備え、
    前記位置決め部材は、前記ハウジング内面に固定して取り付けられ、かつ、前記収容キャビティ内に配置されており、
    前記クロスビーム、および、前記位置決め部材は、相互に分離されており、かつ、前記フレキシブル回路基板、および、前記フレキシブルヒートシンクの中間セグメント位置を共同で配置する、
    請求項4に記載の折り畳み可能ディスプレイ装置。
  8. 前記折り畳み可能ディスプレイ装置は、さらに、緩衝部材を備え、
    前記緩衝部材は、前記位置決め部材に配置されており、かつ、前記クロスビームから離間しており、
    前記緩衝部材は、弾性変形を通じて、前記位置決め部材による前記フレキシブル回路基板に対する損傷を回避するように構成されている、
    請求項7に記載の折り畳み可能ディスプレイ装置。
  9. 前記第1フレームの第1側および前記第2フレームの第1側は、フレキシブルディスプレイを取り付けるように構成され、かつ、前記第1フレームの第2側および前記第2フレームの第2側は、電子素子を取り付けるように構成されており、
    前記フレキシブルヒートシンクの2つの対向する端部は、前記第1フレームの前記第1側および前記第2フレームの前記第1側に接続されており、かつ、
    前記フレキシブル回路基板の2つの対向する端部は、前記第1フレームの第2側および前記第2フレームの第2側に接続されており、
    前記第2側は、前記第1側の反対側にある、
    請求項1に記載の折り畳み可能ディスプレイ装置。
  10. 前記折り畳み可能ディスプレイ装置は、さらに、第1ブラケット、第2ブラケット、第1同期アーム、第2同期アーム、および、カムホイール構造を含み、
    前記第1ブラケットは、前記第1支持プレートに対して回転可能に接続され、前記第2ブラケットは、前記第2支持プレートに対して回転可能に接続され、かつ、前記第1ブラケットおよび前記第2ブラケットは、前記シャフト座部に対して回転可能に接続されており、
    前記第1同期アームは、前記第1ブラケットに対して摺動可能に接続され、かつ、前記第1ブラケットに対して回転可能に接続されており、前記第2同期アームは、前記第2ブラケットに対して摺動可能に接続され、かつ、前記第2ブラケットに対して回転可能に接続されており、
    前記カムホイール構造は、前記シャフト座部に配置され、かつ、凹凸構造を含み、
    前記第1同期アームおよび前記第2同期アームは、前記凹凸構造を介して前記カムホイール構造に接続されており、前記第1ブラケットおよび前記第2ブラケットの回転の減衰を実現する、
    請求項1に記載の折り畳み可能ディスプレイ装置。
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