JP2024058394A - 搬送システム - Google Patents

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【課題】走行方向が異なる複数のスタッカークレーンのそれぞれに対して荷物の向きを変えずに荷物を搬送することができる搬送システムを提供する。【解決手段】搬送システム1において、搬送装置100は、第1スタッカークレーン12の走行方向D1に沿って延びる第1部分41と、第2スタッカークレーン22の走行方向D2に沿って延びる第2部分42と、第1部分41と第2部分42とに接続されたカーブ部分43とを含む軌道40と、軌道40上を移動可能であり、第1移載装置14又は第2移載装置24により荷物Bが載置される載置部51を含む台車50と、を有する。台車50の載置部51に対する第1移載装置14及び第2移載装置24による移載は、軌道40の両側方のうち外側Soutからのみ行われる。【選択図】図1

Description

本開示は、搬送システムに関する。
特許文献1に記載されるように、搬送室の右側に配置された複数の工程室と、搬送室の左側に配置された複数の工程室とを備えた工場などの処理設備において、左右の工程室の間に配置されたスタッカークレーンにより容器を搬送する設備が知られている。特許文献1には、搬送室の通路に対して直交するように長く配置された倉庫を有する設備が記載されている。この場合、水平搬送機構と直交コンベアとを有する受け渡し機構によって、容器の受け渡しが行われる。直交コンベアでは、第1のコンベアと、第1のコンベアによる搬送方向と直交する方向に容器を搬送する第2のコンベアが組み合わせられる。
特開2010-137966号公報
上記した従来の設備では、搬送室のスタッカークレーンと倉庫のスタッカークレーンとの間で容器を受け渡すため、複数のコンベアが組み合わせられる。この間容器は回転せず容器の向きは維持されるため、搬送室のスタッカークレーンに対する容器の向きと、倉庫のスタッカークレーンに対する容器の向きは異なる。
本開示は、走行方向が異なる複数のスタッカークレーンのそれぞれに対して荷物の向きを変えずに荷物を搬送することができる搬送システムを説明する。
本発明の一態様に係る搬送システムは、複数段からなる第1棚と、荷物を移載する第1移載装置を含む第1スタッカークレーンとを有する第1自動倉庫と、複数段からなる第2棚と、荷物を移載する第2移載装置を含み第1スタッカークレーンとは走行方向が異なる第2スタッカークレーンとを有する第2自動倉庫と、第1スタッカークレーン及び第2スタッカークレーンの間で荷物を搬送する搬送装置と、を備える。搬送装置は、第1スタッカークレーンの走行方向に沿って延びる第1部分と、第2スタッカークレーンの走行方向に沿って延びる第2部分と、第1部分と第2部分とに接続されたカーブ部分とを含む軌道と、軌道上を移動可能であり、第1移載装置又は第2移載装置により荷物が載置される載置部を含む台車と、を有する。台車の載置部に対する第1移載装置及び第2移載装置による移載は、軌道の両側方のうち第1スタッカークレーン及び第2スタッカークレーンが配置された一方側からのみ行われる。
この搬送システムによれば、軌道の第1部分と第2部分のそれぞれにおいて、各スタッカークレーンと台車との間で、荷物の移載が行われる。カーブ部分を含む軌道上を台車が移動し、台車の両側方のうちの一方側からのみ、第1移載装置及び第2移載装置による移載が行われる。スタッカークレーンが荷物を移載する際の荷物の向き(スタッカークレーンを基準とする向き)は一定である。したがって、走行方向が異なる複数のスタッカークレーンのそれぞれに対して荷物の向きを変えずに荷物を搬送することができる。また、搬送装置に転換機を設ける必要もない。
搬送装置は、軌道に沿って配置され、台車と接続される駆動部材と、駆動部材を駆動させる駆動部と、を有してもよい。駆動部は、軌道又は軌道の近傍に設けられた固定側部分に設置されてもよい。この構成によれば、駆動部は軌道等の固定側部分に設置される。台車は、駆動部材に接続されることで、例えば牽引され、軌道上を移動する。よって、台車に電源を搭載する必要がない。例えば、ケーブルベア(登録商標、ケーブル部)等の給電設備により台車に電源を供給する必要がなく、搬送装置の構成が簡略化される。
駆動部材は、軌道に沿って周回する無終端状のチェーンであり、軌道の両端部にはチェーンが巻き掛けられる一対のスプロケットが設けられてもよい。駆動部は、スプロケットの一方を駆動してもよい。この構成によれば、カーブ部分における駆動が容易になり、駆動部の構成が簡略化される。
台車の幅方向において、載置部上における荷物の中心と、駆動部材が台車に接続される接続部の位置とは略一致していてもよい。この構成によれば、必要最小限の駆動力によって、台車(特に、荷物を搬送中の台車)をスムーズに移動させることができる。
搬送装置は、それぞれ複数段からなる第1棚及び第2棚の側方において、2段目よりも高い位置に設けられていてもよい。この構成によれば、搬送装置の下に、第1棚及び第2棚の1段目に相当するスペースが形成される。例えば、作業者の頭上空間に搬送装置が設置されるので、他の作業スペースが確保される。
台車は、軌道上を転動する複数の車輪を含み、複数の車輪は、カーブ部分の外側を転動する少なくとも1つの外輪と、カーブ部分の内側を転動する少なくとも1つの内輪と、を含んでもよい。外輪及び内輪の少なくとも一方には、軌道に対して外輪及び内輪の当該少なくとも一方を案内するガイド部が設けられていてもよい。この構成によれば、台車がカーブ部分を通過する際にも、台車は軌道上において安定した姿勢で移動することができる。
本開示によれば、走行方向が異なる複数のスタッカークレーンのそれぞれに対して荷物の向きを変えずに荷物を搬送することができる。
図1は、本開示の一実施形態に係る搬送システムを示す平面図である。 図2は、図1の搬送システムを示す側面図である。 図3(a)は、固定側部分に設置された駆動部及びその周辺構成を示す平面図、図3(b)は図3(a)の側面図である。 図4は、軌道上に載った台車及び台車の載置部に載置される荷物を示す側面図である。 図5は、軌道上に載った台車及び台車の載置部に載置される荷物を示す正面図である。 図6は、軌道に設置された荷物の有無検出センサを示す平面図である。 図7(a)及び図7(b)は、それぞれ、第1及び第2スタッカークレーンと台車との間において移載される荷物の向きを示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。本明細書において、外輪及び内輪、又は、外側及び内側などにおける「外」と「内」との語は、特に断らない限り、後述する軌道40のカーブ部分43を基準として用いられる。
まず図1及び図2を参照して、本実施形態の搬送システム1の概要について説明する。図1及び図2に示されるように、搬送システム1は、例えば2つの自動倉庫を備えている。搬送システム1は、第1自動倉庫10と、第2自動倉庫20とを備えており、これらの設置される向きが異なっている。
第1自動倉庫10は、複数の荷物Bが保管される第1棚11と、荷物Bを移載する第1移載装置14を含む第1スタッカークレーン12とを有する。第1スタッカークレーン12は、レール13に沿って走行方向D1に走行可能である。レール13(すなわち走行方向D1)は、直線状に延びる。第1移載装置14は、例えば、一対の移載装置14A,14Bを含む。一対の移載装置14A,14Bのそれぞれは、第1棚11と、後述する台車50との間で、荷物Bを移載可能である。なお、第1棚11への荷物Bの入出庫が、第1棚11の背面側から第1入出庫経路L1を経由して行われてもよい。その場合、第1入出庫経路L1上に、入出庫コンベア等が設けられてもよい。
第2自動倉庫20は、複数の荷物Bが保管される第2棚21と、荷物Bを移載する第2移載装置24を含む第2スタッカークレーン22とを有する。第2スタッカークレーン22は、レール23に沿って走行方向D2に走行可能である。レール23(すなわち走行方向D2)は、直線状に延びる。第2移載装置24は、例えば、一対の移載装置24A,24Bを含む。一対の移載装置24A,24Bのそれぞれは、第2棚21と、後述する台車50との間で、荷物Bを移載可能である。なお、第2棚21への荷物Bの入出庫が、第2棚21の背面側から第2入出庫経路L2を経由して行われてもよい。その場合、第2入出庫経路L2上に、入出庫コンベア等が設けられてもよい。
第1棚11及び第2棚21は、何れも複数段からなる保管棚である。例えば、図2に示されるように、第2棚21は、1段目21A、2段目21B、及び3段目21Cを含む。第2スタッカークレーン22は、鉛直方向に向けて設置されたマスト22aと、マスト22aに沿って昇降可能な昇降部22bとを含む。マスト22aがレール23に沿って走行方向D2に移動すると共に、マスト22aが昇降することで、第2棚21の各段の各載置部に保管された荷物Bに、第2スタッカークレーン22はアクセスすることができる。第2スタッカークレーン22の昇降部22bには、上記した一対の移載装置24A,24Bが設けられる。一対の移載装置24A,24Bのそれぞれは、荷物Bを移載するためのスライドフォーク(図示せず)を含む。第1自動倉庫10における第1棚11の構成と、第1スタッカークレーン12の構成についても、上記した第2自動倉庫20と同様である。第1自動倉庫10と第2自動倉庫20とは、設置される向きが異なるだけで同一であってもよいし、第1棚11及び第2棚21における段数等が異なっていてもよい。
搬送システム1では、第1自動倉庫10における第1スタッカークレーン12の走行方向D1と、第2自動倉庫20における第2スタッカークレーン22の走行方向D2とが異なる。走行方向D1及び走行方向D2は、例えばいずれも水平であるが、平面視において、所定の角度をなす。走行方向D1及び走行方向D2の間の角度は、0度より大きく180度より小さい。図1に示される例では、走行方向D1及び走行方向D2の間の角度は90度であるが、走行方向D1及び走行方向D2の間の角度が90度以外の角度であってもよい。本実施形態のように走行方向D1及び走行方向D2が直交することで、レイアウト上の有利さがもたらされる場合もある。
搬送システム1は、第1自動倉庫10及び第2自動倉庫20の間で荷物Bを搬送するための搬送装置100を備える。図1に示されるように、複数の走行方向D1,D2を有するシステムにおいて荷物Bをスムーズに搬送するため、搬送装置100は、平面視で略L字状に曲がる軌道40を有する。軌道40は、各自動倉庫のレイアウトに従って曲がっている。軌道40は、第1スタッカークレーン12の走行方向D1に沿って延びる第1部分41と、第2スタッカークレーン22の走行方向D2に沿って延びる第2部分42と、第1部分41及び第2部分42の間に配置され、第1部分41と第2部分42とに接続されたカーブ部分43とを含む。第1部分41と第1棚11との間に第1スタッカークレーン12が配置され、第2部分42と第2棚21との間に第2スタッカークレーン22が配置される。カーブ部分43は、互いに直交する方向に延びる第1部分41と第2部分42とを接続するため、90度に相当する円弧形状を有する。カーブ部分43は曲線状に延びている。カーブ部分43は、走行方向D1及び走行方向D2の間の角度に相当する円弧形状を有する。この場合の角度は、円弧の中心角を意味する。カーブ部分43は、第1部分41及び第2部分42を滑らかに接続している。
軌道40は、延在方向において、上記した第1部分41、カーブ部分43、及び第2部分42に区別され得るが、幅方向において、一続きの外レール44と、一続きの内レール45とを含む。外レール44及び内レール45が、第1部分41及び第2部分42において平行に延びている。カーブ部分43においては、外レール44及び内レール45は、例えば同心状に延びている。外レール44及び内レール45の間隔は、後述する台車50の幅(外輪54及び内輪55の間隔)に応じて設定されている。外レール44及び内レール45は、同じ高さの水平面である走行面40a(図4参照)を含む。軌道40は、水平に延びる支持部47によって支持される。支持部47は、軌道40の真下の領域に設けられると共に、その領域から水平方向に張り出しており(図5参照)、メンテナンス時に作業者が通行可能なデッキとしても利用される。
図2に示されるように、搬送装置100は、それぞれ複数段からなる第1棚11及び第2棚21の側方において、2段目(図2に示される2段目21B)よりも高い位置に設けられている。これは、軌道40が概ね2段目よりも高い位置に設けられることを意味する。搬送装置100は、2段目の高さに設けられてもよい。例えば、軌道40は、天井から吊り下げられてもよいが、地面Fから支持されてもよい。その場合の支持部分は、当然ながら2段目よりも低い位置に設けられるが、支持部分は搬送装置100の設置高さに関しては無視される。搬送装置100が2段目より高い位置に設けられているため、搬送装置100の下側において、作業者が他の作業等を行うことのできる作業スペースAが確保されている。
なお、支持部47の水平方向の端縁に、安全柵としてのカバー部49が立設されてもよい。カバー部49は、支持部47の全周に亘って延びるように設けられてもよいが、カバー部49が第1スタッカークレーン12及び第2スタッカークレーン22との間の荷物Bの移載を阻害しないよう、カバー部49には所定の位置に開口が設けられてもよい。カバー部49は、天井から吊り下げられてもよいが、地面Fから支持されてもよい。カバー部49により、支持部47を通行する作業者の安全を確保できるほか、支持部47より下方の空間への荷物の落下を防止することができる。
搬送装置100は、軌道40上を移動可能な1つの台車50と、台車50を軌道40上で移動させるための駆動機構60とを有する。以下、主に図3~図5を参照して、台車50及び駆動機構60の詳細な構成について説明する。
図3~図5に示されるように、台車50は、第1スタッカークレーン12の第1移載装置14及び第2スタッカークレーン22の第2移載装置24により荷物Bが載置される載置部51を含む。より詳細には、一対の移載装置14A,14B及び一対の移載装置24A,24Bによって、各スタッカークレーンにおいて2つの荷物Bが同時に(同時にでなくてもよい)載置可能であり、台車50は、2つの載置部51,51を含んでいる。2つの載置部51,51は同一の構成を有する。2つの載置部51,51は、台車50の移動方向すなわち軌道40の延在方向(第1部分41及び第2部分42の延在方向)に並設されている。以下、台車50に関して、台車50の移動方向を長手方向といい、長手方向に直交する水平な方向を幅方向という。なお、図4には、第1スタッカークレーン12の昇降部に設けられた2つのスライドフォーク15(スライドフォーク15A,15B)が示されている。
図4に示されるように、搬送システム1において移載・搬送される荷物Bは、荷ベースBaと、荷ベースBaの下面に取り付けられた固定輪Bb及び自由輪Bcとを含む。すなわち、荷物Bはキャスター付きである。荷ベースBaは、パレットとも呼ばれる。自由輪Bcは、例えば旋回キャスターである。荷物Bが、荷ベースBa上に積載された1つ又は複数のカセットを含んでもよい。
台車50は、各載置部51において、長手方向に間隔を有して対面する一対の案内・位置決め部56,56(図4参照)を含む。案内・位置決め部56は、下降する荷物Bをスムーズに受け入れるための第1テーパ面(第1斜面)、及び、載置部51に着地した荷物Bの位置を規制する第2テーパ面(第2斜面)を含む。一対の案内・位置決め部56,56の間隔は、固定輪Bbと、固定輪Bbに近づいた位置に旋回した自由輪Bcとの距離に応じて設定されている。これにより、台車50が移動している間、又は、台車50が移動を開始する際若しくは台車50が停止する際における載置部51上の荷物Bが安定する。また図5に示されるように、台車50は、幅方向においても同様の機構を有する。台車50は、各載置部51において、幅方向に間隔を有して対面する一対の案内・位置決め部57,57を含む。案内・位置決め部57も、下降する荷物Bをスムーズに受け入れるためのテーパ面(斜面)を含む。一対の案内・位置決め部57,57の間隔は、荷ベースBaの幅に応じて設定されている。
二対の案内・位置決め部56により、2つの荷物Bは、長手方向においてベース部50Aの範囲内に収まっている(ベース部50Aから飛び出さない)。また一対の案内・位置決め部57により、各荷物Bは、幅方向においてベース部50Aの範囲内に収まっている(ベース部50Aから飛び出さない)。
図4及び図5に示されるように、台車50は、水平に延びる長方形状のベース部50Aと、ベース部50Aの下面に取り付けられた4つの車輪と、ベース部50A上に設けられた2つの載置部51とを含む。4つの車輪は、軌道40上(走行面40a上)を転動する。4つの車輪は、外側に配置された一対の外輪54,54と、内側に配置された一対の内輪55,55とからなる。一対の外輪54,54は長手方向に離間しており、一対の内輪55,55は長手方向に離間している。外輪54の2つの取付軸54cと、内輪55の2つの取付軸54cとは、平面視において長方形の頂点の位置に配置される。一対の外輪54,54は、外レール44上を転動する。すなわち、一対の外輪54,54は、第1部分41、カーブ部分43、及び第2部分42の外側を転動する。一対の内輪55,55は、内レール45上を転動する。すなわち、一対の内輪55,55は、第1部分41、カーブ部分43、及び第2部分42の内側を転動する。
図4に示されるように、各内輪55は、鉛直方向に延びる取付軸55cを中心に回転自在となるように、ベース部50Aの下面に取り付けられたブラケット55bを介して設けられている。内輪55の水平な内輪軸55xは、取付軸55cの軸線上からずれて配置されている(偏芯している)。このように、内輪55は自由車輪であり、台車50の移動方向に応じて、ブラケット55bが回転し、内輪55は取付軸55cよりも移動方向の後方側へ自ずと位置する。
図3及び図5に示されるように、各外輪54は、鉛直方向に延びる取付軸54cを中心に回転自在となるように、ベース部50Aの下面に取り付けられたブラケット54eを介して設けられている。ブラケット54eは、四角錘台形状(又は直方体形状)を呈している。ブラケット54eの下端には、内輪55の下端と同じ高さに位置するよう、4つのガイドローラ54rが設けられている。各ガイドローラ54rの回転軸線は鉛直方向に延びており、かつ、外レール44の両側で、2つずつのガイドローラ54rが外レール44に当接する。すなわち、長手方向に並ぶ2つのガイドローラ54rと、長手方向に並ぶ別の2つのガイドローラ54rとの間に外レール44が配置される。外輪54の水平な外輪軸54xは、取付軸54cの軸線上に配置されている。このように、内輪55には、取付軸54c、ブラケット54e、及び4つのガイドローラ54rを含むガイド部54gが設けられている。ガイド部54gは、外レール44に対して外輪54を案内する。
次に駆動機構60について詳細に説明する。図1及び図3(a)に示されるように、軌道40の一端(例えば、第2部分42に含まれる軌道40の端部)には、台車50を移動させるための駆動部61が設置されている。駆動部61は、例えば減速機61aを有しており、駆動部61の出力軸が水平方向から鉛直方向へと変換される型式のモータである。駆動部61は、正転及び反転が可能なモータである。なお、駆動部61の型式はこれに限られず、他の公知の駆動源が用いられてもよい。駆動部61は、図示しないコントローラによって制御される。
駆動部61は、台車50には設けられず、台車50の外部に設置される。言い換えれば、駆動部61は、軌道40又は軌道40の近傍に設けられた固定側部分に設置されている。駆動機構60は、軌道40に沿って配置された無終端状のチェーン(駆動部材)66を有する。図1、図3(a)及び図3(b)に示されるように、軌道40の両端部には、チェーン66が巻き掛けられる一対のスプロケット63,64が設けられている。一対のスプロケット63,64は、それぞれ、鉛直方向に延びる回転軸線を有する。スプロケット63は上記一端に設置され、スプロケット64は、軌道40の他端(第1部分41に含まれる軌道40の端部)に設置される。駆動部61は、スプロケット63に連結されており、スプロケット63を駆動する。スプロケット63が駆動されると、チェーン66が軌道40に沿って周回する。スプロケット64は従動回転する。駆動部61の減速機61aは、例えば軌道40の一端に設けられた駆動ボックス62に取り付けられており、スプロケット63は駆動ボックス62に内蔵される。
図4及び図5に示されるように、駆動部材としてのチェーン66は、その一部分において、台車50と接続されている。チェーン66としては、例えば、無終端状に連結された多数のチェーン部66aと、チェーン部66aの下方に取り付けられた複数のローラ部66bとを含むローラチェーンが採用される。ローラ部66bは、支持部47上に設けられた第2支持部48の上面に接触している。ローラ部66bがチェーン部66aを支持することで、チェーン部66aが、垂れ下がらずに、第2支持部48の上面から一定の距離を保って水平に延在する。多数のチェーン部66aのうち、任意の1つ(又は隣り合う2つ)が、台車50のベース部50Aから垂下するアンダープレート72に対し、接続部材71を介して固定され、接続されている。この構成により、チェーン66の移動(周回)に伴って、台車50は移動方向に沿って移動する。台車50は、第1自動倉庫10前の所定の受け渡し位置から第2自動倉庫20前の所定の受け渡し位置へと移動可能である。台車50は、第2自動倉庫20前の所定の受け渡し位置から第1自動倉庫10前の所定の受け渡し位置へと移動可能である。
図5に示されるように、水平に(幅方向に)離間する2本のチェーン66(これらは両端のスプロケット63,64で繋がっている)は、チェーンレール67に形成された2本のスリットを通り、台車50の移動方向に移動する。チェーンレール67は、例えば第2支持部48上に設置される。2本のスリットは、第1部分41及び第2部分42の範囲では直線状かつ平行に延びるが、カーブ部分43の範囲では、円弧状かつ同心状に延びる。アンダープレート72及び接続部材71からなる接続部は、スプロケット63とスプロケット64との間であって外レール44寄りの片側の経路上を往復可能である。台車50は、この接続部を介して、駆動部61及びチェーン66によって牽引・移動される。搬送システム1では、駆動部61が固定側部分に設置されることにより、台車50では駆動用の電源が不要となっている。
搬送装置100は、台車50の位置を検出する(停止位置に位置決めする)ためセンサ類を有する。図4及び図5に示されるように、台車50のベース部50Aから、逆T字状の遮蔽板73が垂下している。平板状の遮蔽板73は、軌道40の第1部分41上及び第2部分42上に設置されたU字状の検出器74の間を通過可能である。各検出器74は、上下2つの光軸を有する検出器であり、例えば第2支持部48上に設置される。台車50が、第1自動倉庫10前の所定の受け渡し位置に近づき、第1部分41上の検出器74において、遮蔽板73の下部73bが検出器74の下検出器74bに検出されると、コントローラによって駆動部61が制御され、台車50が減速する。続いて第1部分41上の検出器74において、遮蔽板73の上部73aが検出器74の上検出器74aに検出されると、コントローラによって駆動部61が制御され、台車50が停止させられる。台車50は、このとき(図4に示される位置にあるとき)、第1自動倉庫10前の所定の受け渡し位置にて停止する。このように、長手方向に延びる遮蔽板73において、短い上部73aと長い下部73bとを組み合わせることで、2つの光軸を有する検出器74に対する検出タイミングがずれている。第2自動倉庫20前の所定の受け渡し位置でも、同様に、検出器74による停止・位置決め機構が設けられる。
また搬送装置100は、台車50上における荷物Bの有無を検出するためのセンサ類を有する。図2及び図6に示されるように、第2部分42の両側部付近には、2つの投光センサ81及び2つの受光センサ82が設置されている。台車50が第2自動倉庫20前の所定の受け渡し位置で停止すると、投光センサ81及び受光センサ82によって荷物Bの有無が検出され、その検出結果に応じて、コントローラによって第2スタッカークレーン22が制御される。第1自動倉庫10前の所定の受け渡し位置でも、同様に、投光センサ81及び受光センサ82による荷物Bの有無検出機構が設けられる。本実施形態では、センサ類(上記した検出器74、投光センサ81及び受光センサ82)は、台車50には設けられず、台車50の外部に設置されている。カーブ部分43を含む軌道40では、ケーブルベア(登録商標、ケーブル部)等の給電設備が設けられない。台車50の外部にセンサ類を設置することで、台車50への給電を不要としている。
図5に示されるように、ベース部50Aの下方には、外レール44及び内レール45が設けられ、外レール44及び内レール45の間に、ガイド部54g(幅方向では外レール44の内側半分のみ)、チェーン66とチェーンレール67、及び検出器74が設置されている。これらの配置の都合上、軌道40及びベース部50Aは、幅方向に所定の大きさを有する。台車50の幅方向の大きさに対し、荷物Bの幅方向の大きさは小さい。よって、載置部51上の荷物Bは、軌道40の幅方向の中心位置からオフセットしている。
台車50の幅方向において、載置部51における荷物Bの中心と、接続部材71及びアンダープレート72からなる接続部の位置とは、略一致している。これにより、重量を有する荷物Bの搬送時、台車50を安定して牽引することができる。なお、載置部51における荷物Bの中心とチェーン66に対する接続部の位置とが、幅方向に多少ずれてもよい。
以上の構成を有する搬送システム1において、図7に示されるように、載置部51に対する第1移載装置14及び第2移載装置24による移載は、軌道40の両側方(台車50の移動方向に直交する方向の両側)のうち、第1スタッカークレーン12及び第2スタッカークレーン22が配置された外側Soutからのみ行われる。台車50に対して、内側Sinからは、荷物Bの移載は行われない。
この搬送システム1によれば、軌道40の第1部分41と第2部分42のそれぞれにおいて、スタッカークレーン12又は22と台車50との間で、荷物Bの移載が行われる。カーブ部分43を含む軌道40上を台車50が移動し、台車50の外側Soutからのみ、第1移載装置14及び第2移載装置24による移載が行われる。スタッカークレーン12又は22が荷物Bを移載する際の荷物Bの向き(スタッカークレーン12及び22を基準とする向き)は一定である。したがって、走行方向が異なる複数のスタッカークレーン12及び22のそれぞれに対して荷物Bの向きを変えずに荷物Bを搬送することができる。搬送装置100に、転換機を設ける必要もない。
駆動部61は軌道40の近傍の駆動ボックス62(固定側部分)に設置される。台車50は、駆動部材であるチェーン66に接続されることで、例えば牽引され、軌道40上を移動する。よって、台車50に電源を搭載する必要がない。例えば、ケーブルベア等の給電設備により台車50に電源を供給する必要がなく、搬送装置100の構成が簡略化される。
駆動部材がチェーン66であり、駆動部61が、スプロケット63を駆動する。これにより、カーブ部分43における駆動が容易になり、駆動部61の構成が簡略化される。
台車50の幅方向において、載置部51における荷物Bの中心とチェーン66に対する接続部の位置とが略一致している。これにより、必要最小限の駆動力によって、台車50(特に、荷物Bを搬送中の台車50)をスムーズに移動させることができる。
搬送装置100は、第1棚11及び第2棚21の2段目よりも高い位置に設けられていている。これにより、搬送装置100の下に、第1棚11及び第2棚21の1段目に相当する作業スペースA(図2参照)が形成される。例えば、作業者の頭上空間に搬送装置100が設置されるので、作業スペースAが確保される。
外輪54にはガイド部54gが設けられている。これにより、台車50がカーブ部分43を通過する際にも、外輪54が外レール44にならい、台車50は軌道40上において安定した姿勢で移動することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られない。例えば、台車を移動させるための構成は、上記実施形態と異なっていてもよい。駆動部材として、チェーンに替えてワイヤ等が用いられてもよい。台車がモータ等の駆動部を含んでもよい。その場合には、ケーブルベア等の給電設備が設けられ、台車に電源が供給される。
内輪55に、内輪55を案内するためのガイド部が設けられてもよい。外輪54及び内輪55の両方に、これらを案内するためのガイド部が設けられてもよい。
各スタッカークレーンが、台車との間で1つのみの荷物を移載してもよい。
カーブ部分を基準にして軌道の外側と内側が定義された場合に、軌道の内側(一方側)からのみ、各スタッカークレーンの移載装置による移載が行われてもよい。その場合には、軌道の内側において、軌道の直線部分に沿って各スタッカークレーンが配置される。
搬送装置100(軌道40及び台車50等)が2段目の高さより高く(例えば3段目以上)に設けられてもよいし、2段目の高さより低く(地面Fに近く)設けられてもよい。
棚と、移載装置を含むスタッカークレーンとを有する自動倉庫が、3つ以上設けられたシステムであってもよい。棚の延在方向(各スタッカークレーンの走行方向)がそれぞれ異なる場合でも、例えばカーブ部分を2つ以上含む軌道を設けることで、上記した作用効果と同等の作用効果が得られる。
本発明の構成要件は以下のとおりに記載され得る。
[1]
複数段からなる第1棚と、荷物を移載する第1移載装置を含む第1スタッカークレーンとを有する第1自動倉庫と、
複数段からなる第2棚と、荷物を移載する第2移載装置を含み前記第1スタッカークレーンとは走行方向が異なる第2スタッカークレーンとを有する第2自動倉庫と、
前記第1スタッカークレーン及び前記第2スタッカークレーンの間で荷物を搬送する搬送装置と、
を備え、
前記搬送装置は、
前記第1スタッカークレーンの走行方向に沿って延びる第1部分と、前記第2スタッカークレーンの走行方向に沿って延びる第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とに接続されたカーブ部分とを含む軌道と、
前記軌道上を移動可能であり、前記第1移載装置又は前記第2移載装置により荷物が載置される載置部を含む台車と、を有し、
前記台車の前記載置部に対する前記第1移載装置及び前記第2移載装置による移載は、前記軌道の両側方のうち前記第1スタッカークレーン及び前記第2スタッカークレーンが配置された一方側からのみ行われる、搬送システム。
[2]
前記搬送装置は、
前記軌道に沿って配置され、前記台車と接続される駆動部材と、
前記駆動部材を駆動させる駆動部と、を有し、
前記駆動部は、前記軌道又は前記軌道の近傍に設けられた固定側部分に設置される、[1]に記載の搬送システム。
[3]
前記駆動部材は、前記軌道に沿って周回する無終端状のチェーンであり、
前記軌道の両端部には前記チェーンが巻き掛けられる一対のスプロケットが設けられ、
前記駆動部は、前記スプロケットの一方を駆動する、[2]に記載の搬送システム。
[4]
前記台車の幅方向において、前記載置部上における前記荷物の中心と、前記駆動部材が前記台車に接続される接続部の位置とは略一致している、[2]又は[3]に記載の搬送システム。
[5]
前記搬送装置は、それぞれ複数段からなる前記第1棚及び前記第2棚の側方において、2段目よりも高い位置に設けられている、[1]~[4]の何れか一つに記載の搬送システム。
[6]
前記台車は、前記軌道上を転動する複数の車輪を含み、
前記複数の車輪は、
前記カーブ部分の外側を転動する少なくとも1つの外輪と、
前記カーブ部分の内側を転動する少なくとも1つの内輪と、を含み、
前記外輪及び前記内輪の少なくとも一方には、前記軌道に対して前記外輪及び前記内輪の少なくとも一方を案内するガイド部が設けられている、[1]~[5]の何れか一つに記載の搬送システム。
1…搬送システム、10…第1自動倉庫、11…第1棚、12…第1スタッカークレーン、14…第1移載装置、20…第2自動倉庫、21…第2棚、22…第2スタッカークレーン、24…第2移載装置、40…軌道、41…第1部分、42…第2部分、43…カーブ部分、44…外レール、45…内レール、50…台車、51…載置部、54…外輪、55…内輪、60…駆動機構、61…駆動部、63…スプロケット、64…スプロケット、66…チェーン(駆動部材)、67…チェーンレール、71…接続部材、72…アンダープレート、100…搬送装置、B…荷物、D1…走行方向、D2…走行方向、Sin…内側(両側方のうち他方側)Sout…外側(両側方のうち一方側)。

Claims (6)

  1. 複数段からなる第1棚と、荷物を移載する第1移載装置を含む第1スタッカークレーンとを有する第1自動倉庫と、
    複数段からなる第2棚と、荷物を移載する第2移載装置を含み前記第1スタッカークレーンとは走行方向が異なる第2スタッカークレーンとを有する第2自動倉庫と、
    前記第1スタッカークレーン及び前記第2スタッカークレーンの間で荷物を搬送する搬送装置と、
    を備え、
    前記搬送装置は、
    前記第1スタッカークレーンの走行方向に沿って延びる第1部分と、前記第2スタッカークレーンの走行方向に沿って延びる第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とに接続されたカーブ部分とを含む軌道と、
    前記軌道上を移動可能であり、前記第1移載装置又は前記第2移載装置により荷物が載置される載置部を含む台車と、を有し、
    前記台車の前記載置部に対する前記第1移載装置及び前記第2移載装置による移載は、前記軌道の両側方のうち前記第1スタッカークレーン及び前記第2スタッカークレーンが配置された一方側からのみ行われる、搬送システム。
  2. 前記搬送装置は、
    前記軌道に沿って配置され、前記台車と接続される駆動部材と、
    前記駆動部材を駆動させる駆動部と、を有し、
    前記駆動部は、前記軌道又は前記軌道の近傍に設けられた固定側部分に設置される、請求項1に記載の搬送システム。
  3. 前記駆動部材は、前記軌道に沿って周回する無終端状のチェーンであり、
    前記軌道の両端部には前記チェーンが巻き掛けられる一対のスプロケットが設けられ、
    前記駆動部は、前記スプロケットの一方を駆動する、請求項2に記載の搬送システム。
  4. 前記台車の幅方向において、前記載置部上における前記荷物の中心と、前記駆動部材が前記台車に接続される接続部の位置とは略一致している、請求項2に記載の搬送システム。
  5. 前記搬送装置は、それぞれ複数段からなる前記第1棚及び前記第2棚の側方において、2段目よりも高い位置に設けられている、請求項1~4の何れか一項に記載の搬送システム。
  6. 前記台車は、前記軌道上を転動する複数の車輪を含み、
    前記複数の車輪は、
    前記カーブ部分の外側を転動する少なくとも1つの外輪と、
    前記カーブ部分の内側を転動する少なくとも1つの内輪と、を含み、
    前記外輪及び前記内輪の少なくとも一方には、前記軌道に対して前記外輪及び前記内輪の少なくとも一方を案内するガイド部が設けられている、請求項1~4の何れか一項に記載の搬送システム。
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