JP2024047390A - 仮眠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】眠気及び脳疲労を軽減させた身体状態で対象者を目覚めさせる仮眠装置を得る。【解決手段】対象者に装着したセンサで検出した当該対象者の生体情報を取得する生体情報計測部52と、当該対象者の睡眠開始時刻、睡眠時間、及び前記生体情報に基づいて、当該対象者の睡眠深度、及び睡眠変数を算出する睡眠変数算出部54と、当該対象者の睡眠開始時刻、睡眠時間、覚醒時の行動量、睡眠深度、及び睡眠変数に基づいて当該対象者の覚醒後の行動量を予測する予測モデル60と、予測した行動量に基づいて睡眠中の当該対象者に刺激提示を行う刺激提示部22と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、対象者の眠気及び脳疲労を軽減させる仮眠装置に関する。
睡眠による疲労の軽減効果がどの程度のものであるかを客観的に判断することは容易ではない。特許文献1には、利用者の睡眠状況に基づいて睡眠を取るべき時間帯を提示することで、勤務中における眠気の発生を予防する発明が開示されている。
特開2007-164366号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、対象者の睡眠時間、睡眠特性及び質問に対する対象者の回答等に基づいて利用者の睡眠状況に問題があるか否かを判定している。特許文献1における睡眠特性は、3回以上の睡眠分断日数や、最終就床時刻の平均値およびその標準偏差値等であり、対象者の心拍数、血圧、及び体温等の身体状態をデータに基づいた客観的な評価がなされていないという問題があった。
本発明は、上記事実を考慮し、眠気及び脳疲労を軽減させた身体状態で対象者を目覚めさせる仮眠装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の仮眠装置は、対象者に装着したセンサで検出した前記対象者の生体情報を取得する生体情報取得部と、前記対象者の睡眠態様、及び前記生体情報に基づいて、前記対象者の睡眠深度、及び睡眠変数を算出する睡眠変数算出部と、少なくとも前記対象者の睡眠深度及び睡眠変数に基づいて前記対象者の覚醒後の行動量を予測する行動量予測部と、前記予測した行動量に基づいて睡眠中の前記対象者に刺激提示を行う刺激提示部と、を含む。
請求項1に記載の仮眠装置によれば、対象者の睡眠深度等に基づいて予測した当該対象者の覚醒後の行動量に基づいた刺激提示により、眠気及び脳疲労を軽減させた身体状態で対象者を目覚めさせることができる。
請求項2に記載の仮眠装置は、前記生体情報は、前記対象者の脳波、心拍数、血圧、呼吸、皮膚電位、体温、及び眼球運動を含み、前記睡眠変数は、前記対象者の睡眠開始からの時間、所定の睡眠深度の累積時間、及び所定の睡眠深度の継続時間を含む。
請求項2に記載の仮眠装置によれば、対象者の脳波、心拍数、血圧、呼吸、皮膚電位、体温、及び眼球運動を含む生体情報、並びに当該対象者の睡眠開始からの時間、所定の睡眠深度の累積時間、及び所定の睡眠深度の継続時間を含む睡眠変数の多変量によって当該対象者の行動量を予測する。
請求項3に記載の仮眠装置は、前記刺激提示部は、前記予測した行動量が所定の閾値未満の場合に前記対象者に刺激提示を行うことにより、前記対象者の睡眠深度を変更する。
請求項3に記載の仮眠装置によれば、予測した行動量が所定の閾値未満で、覚醒後の対象者に睡眠慣性が生じ得る場合に、当該対象者に刺激提示をすることにより、当該対象者の睡眠深度を変更して、眠気及び脳疲労を軽減させた身体状態で対象者を目覚めさせることができる。
請求項4に記載の仮眠装置は、前記予測した行動量に基づいて前記対象者の睡眠慣性の継続時間を算出する睡眠慣性継続時間算出部と、覚醒後の前記対象者に対して前記算出した睡眠慣性の継続時間を通知する通知部と、をさらに備える。
請求項4に記載の仮眠装置は、覚醒後の行動量が低下した状態である睡眠慣性の継続時間を対象者に通知することにより、当該対象者の行動の自粛を促すことができる。
請求項5に記載の仮眠装置は、前記通知部は、前記睡眠慣性の継続時間に基づいて、所定の行動の制限を前記対象者に通知すると共に、前記睡眠慣性継続時間算出部が、前記睡眠慣性の継続時間に基づいて推定した睡眠慣性の影響が最も小さくなるタイミングを前記対象者に通知する。
請求項5に記載の仮眠装置によれば、対象者に、車両の運転等の所定の行動の制限を通知すると共に、所定の行動の制限が解除されるような、睡眠慣性の影響が最も小さくなるタイミングを通知することができる。
以上説明したように、本発明に係る仮眠装置によれば、眠気及び脳疲労を軽減させた身体状態で対象者を目覚めさせることが可能となる。
本実施形態に係る仮眠装置の構成の一例を示した概略図である。 本実施形態に係る制御部の機能ブロック図の一例である。 (A)は、睡眠時間に対する行動量の変化を示した概略であり、(B)は、中途覚醒時間に対する行動量の変化を示した概略図であり、(C)は、浅い眠りの継続時間に対する行動量の変化を示した概略図であり、(D)は睡眠時間に占めるレム睡眠の割合に対する行動量の変化を示した概略図である。 最小二乗法等の既知の方法を用いて睡眠時間等の変数に対する行動量の変化を更新した場合を示した説明図である。 浅い眠りの継続時間、及びレム睡眠の割合から覚醒後の行動量を予測する予測マップの一例である。 (A)は、睡眠深度に関する説明図であり、(B)は、図6(A)の拡大図である。
以下、図1を用いて、本実施形態に係る仮眠装置100について説明する。図1に示した仮眠装置100は、ネットワークへの常時接続機能を備えた、スマートフォン等の無線通信が可能な携帯デバイス類34を介して取得した対象者30のデータに基づいて算出した対象者30の睡眠深度、及び睡眠変数と、予め設定されている睡眠時刻と、睡眠変数の目標値とから推定した対象者30が目覚めた後の行動量から刺激提示部22を制御する制御部10を備える。
行動量は種々の定義が存在するが、本実施形態では、METs(metabolic equivalents)数によって定義する。例えば、1.0~3.0METs 未満の身体活動は「低強度活動」で、例えば、座って(あるいは横になって)何かをしている場合の行動量である。3.0~6.0METs未満の身体活動は「中強度活動」で、例えば、歩行している場合の行動量である。そして6.0METs以上の身体活動は「高強度活動」で、例えば、ランニング等を行っている場合の行動量である。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(ハードディスクドライブ)等の記憶部、及び入出力ポートを備えた一種のコンピュータである。
携帯デバイス類34は、対象者30が装着した頭部センサ32A、腕部センサ32C、及び胸部センサ32Bが各々検出したデータを受信し、受信したデータを、制御部10に送信可能に構成されている。
刺激提示部22は、制御部10からの制御信号に基づいて対象者30に光、音、振動、冷風、又は匂い等を提示して睡眠状態の対象者30を目覚めさせる装置である。また、対象者30が横たわっているシートバック20に内蔵のローラーを動かす、シートバック20に内蔵のエアバッグを膨らませる、若しくはシートバック20を中折れさせる等によって対象者30を起床させてもよい。
刺激提示部22は、睡眠中の対象者30を覚醒させるだけでなく、対象者30の睡眠深度を任意に変化させる目的でも使用される。詳細は図6を用いて後述するが、刺激提示により、対象者30の睡眠深度の位相を変化させることにより、睡眠深度の変化を促すことができる。
刺激提示部22は、制御部10から制御信号を受信する受信部を備えていてもよいが、携帯デバイス類34が制御部10から制御信号を受信し、携帯デバイス類34が当該制御信号を刺激提示部22に中継してもよい。
頭部センサ32Aは、例えば、対象者30の脳波等を検出する。脳波は、頭部センサ32Aが備える電極により検出する。また、眼球運動を検出するために、動画撮影が可能なカメラである撮像部を用い、当該撮像部で対象者30の両眼部分の画像を取得。取得した画像から対象者30の眼球運動を抽出する。
胸部センサ32B及び腕部センサ32Cは、対象者30の心拍数、血圧、呼吸、皮膚電位、及び体温等の自律神経活動を検出する。本実施形態では、胸部センサ32B及び腕部センサ32Cの両方を備えてもよいが、胸部センサ32B及び腕部センサ32Cいずれかを備えていてもよい。
図2は、本実施形態に係る制御部10の機能ブロック図の一例である。覚醒時刻入力部50では、睡眠を取る対象者30の希望する睡眠時間、又は起床希望時刻(覚醒時刻)を取得する。睡眠時間、及び覚醒時刻は、スケジューラ等の外部記憶媒体から取得、又はキーボード及びマウス等の入力装置を用いて直接入力してもよい。入力がなく、かつ外部記憶媒体にも睡眠時間、及び覚醒時刻の記録がない場合は、HDD等の記憶部に予め格納されている対象者30の普段の起床時刻から設定する。睡眠時間、及び覚醒時刻は、生体情報計測部52と予測モデル60とに入力される。睡眠時間、及び覚醒時刻からは睡眠開始時刻が算出可能なので、予測モデル60には睡眠態様として睡眠開始時刻、及び睡眠時間を入力してもよい。
生体情報計測部52では、頭部センサ32A、胸部センサ32B、及び腕部センサ32Cで検出した対象者30の脳波、心拍数、血圧、呼吸、皮膚電位、体温、及び眼球運動等の生体情報を取得する。例えば、頭部センサ32A、胸部センサ32B、及び腕部センサ32Cで検出した心拍数、血圧、及び呼吸の各々の信号の任意の周波数帯のパワースペクトルから心拍数、血圧、及び呼吸の各々を算出する。また、シートバック20に実装した圧電素子等により検出した対象者30の呼吸、心拍数、及び体動等の生体情報を取得してもよい。生体情報計測部52で取得した対象者30の生体情報は睡眠変数算出部54と予測モデル60とに入力される。
睡眠変数算出部54では、入力された対象者30の睡眠開始時刻、睡眠時間、及び生体情報から睡眠深度、及び睡眠変数等の特徴量を算出する。睡眠深度は、例えば、脳波を用いて国際判定基準で決定する。また、心拍数、血圧、呼吸、皮膚電位、体温、及び眼球運動等から睡眠深度を推定してもよい。睡眠深度は異なる指標の組み合わせで判断してもよい。例えば、対象者30が覚醒状態から浅い眠りまでは皮膚電位で、浅い眠りから深い眠り、又はレム睡眠への変化は眼球運動で、対象者30の睡眠深度を判断する。さらには、対象者30の腹式呼吸から胸式呼吸への移行等の呼吸様式変化によって睡眠深度を判断してもよい。
睡眠変数算出部54で算出する睡眠変数は、例えば、睡眠開始からの時間、所定の睡眠深度の累積時間、及び所定の睡眠深度の継続時間等である。
睡眠変数算出部54で算出した睡眠深度、及び睡眠変数は、覚醒方法決定部56、及び予測モデル60に入力される。
予測モデル60は、対象者30が目覚めた後の行動量である予測行動量を予測する機械学習済みモデルである。予測モデルは、例えば、RNN(回帰型ニューラルネットワーク)等の数理モデルに睡眠開始時刻、睡眠時間、生体情報、睡眠深度、及び睡眠変数等を教師データとして学習させ、学習後に入力された対象者30の睡眠開始時刻、睡眠時間、覚醒時の行動量、睡眠深度、及び睡眠変数に基づいて対象者30の予測行動量を予測する。
学習時に、予測モデル60では、対象者30の睡眠時間と対象者30の起床後の行動量を蓄積していく。また、睡眠変数算出部54で得られた睡眠変数も蓄積する。また、睡眠開始時刻により行動量は変化させてもよい。例えば、夜に比べて午前中の予測行動量は低く重み付けされる。睡眠と目覚めた後の行動量は個人毎に蓄積され、データから使用個人を特定して学習してもよい。学習の重み付けは、例えば、対象者30が目覚めた後10分、又は30分における行動量の変化が顕著なデータに対して行う。
図3(A)は、睡眠時間に対する行動量の変化を示した概略である。対象者30の起床後の行動量は、睡眠時間に応じて単調増加を示すが、睡眠時間が長くなると、行動量は単調減少に転じることを示している。
図3(B)は、中途覚醒時間に対する行動量の変化を示した概略図である。対象者30の起床後の行動量は、中途覚醒時間が長いほど低下することを示している。
図3(C)は、浅い眠りの継続時間に対する行動量の変化を示した概略図である。浅い眠りは、図6に示したように、レム睡眠よりも一段階深い睡眠である。
図3(D)は睡眠時間に占めるレム睡眠の割合に対する行動量の変化を示した概略図である。対象者30の起床後の行動量は、睡眠時間に占めるレム睡眠の割合が大きいほど増大することを示している。
睡眠時間等の変数に対する行動量の変化は、新たなデータが追加される毎に更新する。行動量が変数である継続時間に対して線形的に変化するのであれば、図4に示したように、最小二乗法等の既知の方法を用いて睡眠時間等の変数に対する行動量の変化を更新する。
蓄積されたデータからの対象者30の起床後の行動量予測は、多変量式として蓄積して、予測モデル60の学習に供するほかに、図5に示したような予測マップを用いて予測してもよい。
覚醒方法決定部56では、対象者30を目覚めさせる方法を決定する。予測モデル60で予測した予測行動量が所定の閾値未満の場合は、対象者30に刺激を提示すると決定する。また、予測行動量が所定に閾値以上の場合は、対象者30を起床させてマッサージを施す。所定の閾値は、例えば、中強度活動が可能な3.0METsである。
刺激提示部22は、対象者30に刺激を提示する場合、対象者30に光、音、振動、冷風、又は匂い等を提示して対象者30の睡眠深度を変更する。対象者30を起床させてマッサージを施す場合は、対象者30が横たわっているシートバック20に内蔵のエアバッグを膨らませる、若しくはシートバック20を中折れさせる等によって対象者30を起床させ、さらには、シートバック20に内蔵のローラーを動かして対象者30にマッサージを施す。
図6(A)は、睡眠深度に関する説明図であり、図6(B)は、図6(A)の拡大図である。図6(A)に示したように、睡眠では、レム睡眠、浅い睡眠、及び深い睡眠が周期的に出現し、睡眠時間が長くなるにつれて深い睡眠の出現頻度が低下する。また、レム睡眠では、睡眠深度が最も浅くなる極値を示した後、睡眠深度が徐々に深くなる。
対象者30が気分よく目覚めるには、睡眠深度が浅くなるように変化している際に目が覚めるのが望ましい。図6(A)に示した場合は、睡眠深度が深くなりつつある状態で目が覚めたので睡眠慣性が生じ、対象者30は十分に睡眠を取った実感を得にくい。その結果、対象者30の行動量は低下しやすい。
図6(B)は、曲線120の状態で対象者30が目覚めた場合、睡眠深度が深くなりつつある状態で目を覚ますことになるので、睡眠深度が浅くなりつつある時間110、112で上述のような刺激提示を行って対象者30を目覚めさせる。時間110は、例えば、対象者30が起床する時間の5分前程度であり、対象者30が浅いノンレム睡眠でも睡眠深度が浅い状態となる時間である。時間110で1回目の刺激提示を行い、対象者30の脳波にθ波が出現させる。さらに時間112で2回目の刺激提示を行うことにより、睡眠深度の変化を曲線122のようにして、曲線120のように睡眠深度が深くなりつつある際に目覚めることを防止する。
以上説明したように、本実施形態によれば、対象者30の生体リズムに依存せずに、過去の睡眠経過とその後の行動量との関係に基づいて、対象者30に対して刺激提示を行うことにより、十分に睡眠を取ったと実感できる目覚めが得られる。その結果、眠気及び脳疲労を軽減させた身体状態で対象者を目覚めさせることができる。
また、本実施形態によれば、自発覚醒により睡眠慣性が生じるような場合には、例えば覚醒5分前からθ波を出現させる刺激を対象者30に提示して、覚醒後の行動量低下を防止して、十分に睡眠を取った実感が得られるようにできる。
また、本実施形態では、対象者30の覚醒後の行動量を予測したが、これに限定されない。対象者30の睡眠慣性の程度(例えば、継続時間)と、予測した行動量との相関性が明らかであれば、予測した行動量に基づいて対象者30の睡眠慣性の継続時間を算出すると共に、算出した睡眠慣性の継続時間に基づいて睡眠慣性の影響が最も小さくなるタイミングを推定する睡眠慣性継続時間算出部を備えてもよい。
覚醒した対象者30に対して算出した睡眠慣性の継続時間を通知すると共に、算出した睡眠慣性の継続時間に基づいて、例えば、安全に運転できるまで車両の運転を控えるように、対象者30に所定の行動の制限を通知する通知部を備えてもよい。さらに通知部は、睡眠慣性の影響が最も小さくなるタイミングを対象者に通知してもよい。
なお、特許請求の範囲に記載の「生体情報取得部」は、明細書の発明の詳細な説明に記載の「生体情報計測部52」に、特許請求の範囲に記載の「行動量予測部」は、明細書の発明の詳細な説明に記載の「予測モデル60」に各々相当する。
10 制御部
20 シートバック
22 刺激提示部
30 対象者
32A 頭部センサ
32B 胸部センサ
32C 腕部センサ
50 覚醒時刻入力部
52 生体情報計測部
54 睡眠変数算出部
56 覚醒方法決定部
60 予測モデル
100 仮眠装置

Claims (5)

  1. 対象者に装着したセンサで検出した前記対象者の生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記対象者の睡眠態様、及び前記生体情報に基づいて、前記対象者の睡眠深度、及び睡眠変数を算出する睡眠変数算出部と、
    少なくとも前記対象者の睡眠深度及び睡眠変数に基づいて前記対象者の覚醒後の行動量を予測する行動量予測部と、
    前記予測した行動量に基づいて睡眠中の前記対象者に刺激提示を行う刺激提示部と、
    を含む仮眠装置。
  2. 前記生体情報は、前記対象者の脳波、心拍数、血圧、呼吸、皮膚電位、体温、及び眼球運動を含み、
    前記睡眠変数は、前記対象者の睡眠開始からの時間、所定の睡眠深度の累積時間、及び所定の睡眠深度の継続時間を含む請求項1に記載の仮眠装置。
  3. 前記刺激提示部は、前記予測した行動量が所定の閾値未満の場合に前記対象者に刺激提示を行うことにより、前記対象者の睡眠深度を変更する請求項2に記載の仮眠装置。
  4. 前記予測した行動量に基づいて前記対象者の睡眠慣性の継続時間を算出する睡眠慣性継続時間算出部と、
    覚醒後の前記対象者に対して前記算出した睡眠慣性の継続時間を通知する通知部と、
    をさらに備える請求項1~3のいずれか1項に記載の仮眠装置。
  5. 前記通知部は、前記睡眠慣性の継続時間に基づいて、所定の行動の制限を前記対象者に通知すると共に、前記睡眠慣性継続時間算出部が、前記睡眠慣性の継続時間に基づいて推定した睡眠慣性の影響が最も小さくなるタイミングを前記対象者に通知する請求項4に記載の仮眠装置。
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