JP2024024174A - シート搬送装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2024024174000001
【課題】 ローラ周辺のスペースを有効活用することのできるシート搬送装置を提供する。
【解決手段】 シート搬送装置は第一ローラと第二ローラとでシートを搬送する。第一ローラは付勢部材に付勢されることで第二ローラと圧接する。第一ガイドと第二ガイドは、第一ローラを保持するローラホルダの第一被ガイドと第二被ガイドを移動可能に支持し案内する。第一ガイドが第一被ガイドを案内する第一方向は、第二ガイドが第二被ガイドを案内する第二方向に対して傾斜し、第一ローラの回転軸の方向から第一ローラを見たときの第一ローラの回転中心と第二ローラの回転中心を通る直線の方向に対して第一方向がなす角度は、直線の方向に対して第二方向がなす角度より小さい。
【選択図】 図6

Description

本発明は、シート搬送装置に関し、特にプリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置に設けられ、記録シートや原稿等のシートを搬送するシート搬送装置に関する。
シート搬送装置において、搬送ローラ対でシートをニップする方法として、一方のローラに対して他方のローラを付勢して当接させる方法がある。そのような構成において、一方のローラが駆動源の駆動力によって回転している駆動ローラであって、他方のローラが駆動ローラに従動回転する従動ローラの組み合わせのローラ対が一例としてよく知られている。従動ローラを駆動ローラに当接させる方法として、従動ローラを摺動回転可能に保持する従動ローラホルダを回動可能、若しくは直動可能にし、バネが従動ローラホルダを押圧することで、搬送ローラ対のニップ圧を形成する方法がある。
特開2019-137517
図17に駆動力を受けて回転する搬送ローラと、それに従動して回転する従動ローラを画像形成装置の搬送ローラ対とした場合の一例を示す。
図17(a)に示した構成は、従動ローラ24’を摺動回転可能に保持し、回動中心25c’を中心に回動可能なローラホルダ31’を不図示のバネにより、搬送ローラ23b’側に押圧し、搬送ローラ対(23b’、24’)のニップを形成する構成である。しかしながら、シートを搬送ローラ対(23b’、24’)のニップへ搬送する搬送路の搬送方向Tと搬送ローラ対の搬送方向Nの交差角度λが鈍角である場合、回動中心25c’の位置が搬送路とオーバーラップしてしまうため、回動中心25c’を配置できない場合がある。
また、図17(b)に示した搬送ローラ対(23b’、24’)は、シートSを積載する排出トレイ60’にシートSを排紙する搬送ローラ対である。従動ローラ24’は、ローラホルダ31’に回動可能に保持されている。
ローラホルダ31’には、ニップ線と垂直な方向に2対のボス(25a’、25b’)が設けられており、フレーム29’の一部である溝30’と摺動しながら、ローラホルダ31’は不図示のバネにより押圧されてニップ圧F方向に直動する。そして、搬送ローラ23b’中心と従動ローラ24’中心を結んだ線上にローラホルダ31’の上流ボス25a’と下流ボス25b’が配されるように、溝30’を設けている。
搬送ローラ対(23b’、24’)の搬送方向Nは、水平方向Hに対して角度があり、シートSを斜め上方に搬送している。しかしながらこの構成では、バネ、ローラホルダ31’、フレーム29’の配置するスペースの確保により、水平方向Hにおけるローラホルダ31’を保持するフレーム29’の従動ローラ24’の外径端からの距離HDが大きくなってしまう。距離HDが大きいと、排紙されているシートSの後端が、フレーム29’にひっかかってしまう可能性が高くなる。
また、図17(c)に示した構成は、搬送ローラ対(23b’、24’)の搬送方向が斜め上で、且つ、従動ローラホルダ24’を鉛直方向に直動する構成である。この様に従動ローラホルダ24’の直動方向と搬送ローラ対(23b’、24’)のニップ圧方向が異なる構成では、搬送ローラ23b’が、ニップ圧で撓み、実線の位置から点線の位置にずれると従動ローラ24’は実線の位置から点線の位置に移動する。
その結果、従動ローラ24’は、搬送ローラ23b’を中心に相対的に反時計周りに旋回するため、搬送方向の角度が、実線で示した搬送ローラ対(23b’、24’)の中心を結んだ線と、点線で示した搬送ローラ対(23b’、24’)の中心を結んだ線のなす角度θだけ変わり、搬送方向がN1からN2に変わる。特に、搬送ローラ23b’の外径が小さい場合は、その搬送方向が大きく変わってしまい、シートが正常に排紙トレイに積載されないことが考えられる。
本発明はこのような状況に鑑みなされたもので、シートの搬送方向を大きく変えずにローラ周辺のスペースを有効活用してローラを押圧しシートの搬送を行うことのできるシート搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
シート搬送装置であって、
シートを挟持して搬送する第一ローラ及び第二ローラと、
前記第一ローラを前記第二ローラに向けて付勢するための付勢部材と、
第一被ガイドと、前記付勢部材の付勢方向に関して前記第一被ガイドよりも上流側に位置する第二被ガイドと、を有する被ガイド部を備え、前記第一ローラを保持し前記付勢部材により付勢されるローラホルダと、
前記第一被ガイドを移動可能に支持し案内する第一ガイドと、前記第二被ガイドを移動可能に支持し案内する第二ガイドと、を備え、前記第一ローラと前記第二ローラがシートを挟持して搬送する圧接状態と、前記圧接状態が解除された状態になるように前記ローラホルダを移動可能に案内するガイド部と、
を有し、
前記第一ガイドが前記第一被ガイドを案内する第一方向は、前記第二ガイドが前記第二被ガイドを案内する第二方向に対して傾斜し、
前記第一ローラと前記第二ローラが圧接している状態で前記第一ローラの回転軸の方向に見たときの前記第一ローラの回転中心と前記第二ローラの回転中心を通る直線の方向に対して、前記第一方向がなす角度は前記直線の方向に対して前記第二方向がなす角度より小さいことを特徴とする。
本発明によれば、ローラの配置やローラの押圧に関して他の部品との重なりを避け、効率的にスペースを活用できる。
本発明に係る画像形成装置の断面図 本発明の実施例1に係る排紙ローラ対22の周辺を示した断面図 本発明の実施例1に係る軸方向から排紙ローラ対22の周辺を示した断面図 本発明の実施例1に係る排紙従動ローラ24の周辺を示した図 本発明の実施例1に係るローラホルダ31を示した斜視図 本発明の実施例1に係る排紙ローラ対22の軌跡を示した断面図 本発明の実施例1に係る排紙従動ローラ24及びローラホルダ31が傾く様子を示した断面図 本発明の実施例1に係る排紙ローラ23と排紙従動ローラ24を示した断面図 本発明の実施例1に係る排紙方向を示した断面図 本発明の実施例1に係る本発明と異なる変形例を示した図 本発明の実施例2に係る給紙部5a周辺の断面図 本発明の実施例2に係る給紙カセット6aの斜視図 本発明の実施例2に係る分離ローラユニット100を示した図 本発明の実施例2に係る分離ローラホルダ104を示した斜視図 本発明の実施例2に係る分離ガイド105を示した図 本発明の実施例2に係る分離ローラユニット100の周辺を示した図 従来の構成及び想定される構成を示す断面図
[実施例1]
本発明に係る画像形成装置の構成の一例として、電子写真方式のレーザプリンタに適用した場合の一実施形態を具体的に説明する。ここでは、説明の順序として、先に本発明に係る画像形成装置の全体構成について説明し、次に本発明に係る画像形成装置の排紙ユニットの構成を説明する。
図1は画像形成装置の一例として両面画像形成機能を有した電子写真方式のレーザプリンタに適用した場合の構成を示す断面図である。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に記載がない限りはこの発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、本発明に係る画像形成装置はレーザプリンタのみに限定するものではなく、複写機、ファクシミリ等、他の画像形成装置に適用してもよい。
図1に示す画像形成装置1は大きく分けて、シート給紙部と、シートに画像を形成する画像形成部(感光体ドラム3、転写ローラ9)と、定着部(定着装置10)と、排紙部20と、から構成される。
画像形成装置1は、装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジ2を備えている。プロセスカートリッジ2は感光体ドラム3と不図示の現像部、帯電ローラ等のプロセス手段によって構成されている。プロセスカートリッジ2の鉛直上方にはスキャナユニット4が配置され、画像信号に基づく露光を感光体ドラム3に対して行う。
感光体ドラム3は不図示の帯電ローラよって所定の負極性の電位に帯電された後、スキャナユニット4によって静電潜像が形成される。この静電潜像はプロセスカートリッジ2内の不図示の現像部によって負極性のトナーが付着することによって反転現像されトナー像となる。
シート給紙部は、画像形成装置1に装着されている給紙部5aと、画像形成装置1に対して着脱可能な、シートSを収納する給紙カセット6aとで構成される。給紙カセット6aに収納されているシートSは、不図示の給紙駆動ユニットの動力によって回転させられる給紙部5aにより、給紙カセット6aから1枚ずつ分離され給送される。給送されたシートSは、搬送ローラ対7aによってレジストローラ対8に搬送され、レジストローラ対8によって斜行補正が行われ、転写部に搬送される。
また、給紙カセット6bもシートSを収容する給紙カセットであって、給紙カセット6aと異なるサイズのシートを収容したり、同じサイズのシートを収容しておくこともできる。
転写部では、転写ローラ9に不図示のバイアス印加手段によって正極性のバイアスを印加する構成となっている。これにより、転写部に搬送されたシートSにはトナー画像が未定着画像として転写される。
トナー像が転写されたシートSは、転写部の搬送方向下流側に設けられている定着装置10に搬送される。定着装置10は、シートSに転写されたトナー画像を定着させるものであり、不図示の加熱手段であるヒータによって加熱される定着部材である加熱ローラ11と、これに圧接して回転する加圧部材である加圧ローラ12とを有している。加熱ローラ11と加圧ローラ12とで形成される定着ニップ部で挟持されながら搬送され、熱及び圧力が与えられることでトナー像がシートS表面に定着される。
その後、トナー画像が定着されたシートSは、定着装置10から後述する図3に示す排紙ローラ対22によって排出されたシートSを積載する排出トレイ60上へ排出される。
次に、本実施形態の特徴となる排紙部20に関して、図2~図10を用いて説明する。図2は、図1に記載の矢印H’方向からの視点で、排紙ローラ対22周辺を示した図である。図3(a)は、図2のA-A位置における部分断面図であり、図3(b)は図2のB-B位置における部分断面図である。
排紙ローラ対22は、不図示の駆動源により回転駆動する第二ローラとしての排紙ローラ23を有する。さらに押圧バネ26により押圧されることでシートSを挟持して搬送するために排紙ローラ23に当接してニップを形成し、排紙ローラ23の回転に伴って従動回転する第一ローラとしての排紙従動ローラ24を有する。排紙従動ローラ24は排紙ローラ23に対して鉛直方向の下方に位置する。
排紙ローラ23は、排紙ローラ軸23aと、排紙ローラ軸23a方向に2つ設けられたゴムローラ23bを有し、各ゴムローラ23bにそれぞれ排紙従動ローラ24を当接させている。排紙従動ローラ24は、ローラホルダ31に回転可能に保持されている。ローラホルダ31は、後述する溝30と係合し移動可能に規制されるための突起を有し、第一ローラと共に装置本体に対して着脱可能である。ローラホルダ31は突起25(被ガイド部)として、第一突起25b(第一被ガイド)と、後述する付勢部材の付勢方向に関して第一突起25bよりも上流側に位置する第二突起25a(第二被ガイド)を有する。
排紙フレーム29(ガイド部)は、画像形成装置1の装置本体のフレームの一部であって、突起25を収容する開口としての溝30を備える。溝30は、第一突起25bを移動可能に支持し案内する第一溝30b(第一ガイド)と、第二突起25aを移動可能に支持し案内する第二溝30a(第二ガイド)を有する。言い換えると、溝30に第一突起25bおよび第二突起25aが収容され、第一溝30b、第二溝30aを形成している部分(面)により第一突起25b、第二突起25aが移動可能に案内されるようになっている。これにより、排紙フレーム29は、排紙ローラ23と排紙従動ローラ24が圧接した状態と、圧接状態が解除された状態になるようにローラホルダ31を移動可能にしている。
本実施例において、排紙ローラ23と排紙従動ローラ24が圧接した状態では、シートSを搬送可能となっており、圧接状態が解除された状態では、排紙ローラ23と排紙従動ローラ24は離間可能である。また、本実施例ではローラの圧接状態が解除された状態で両ローラが離間可能である構成を示したが、これに限らず、シートSのジャム処理などができる程度にローラ間の圧接力が軽減されて軽く接触する状態になっていても構わない。
さらに溝30は、第一溝30bと第二溝30aとを繋ぐ中間溝30cを有する。中間溝30cはローラホルダ31の排紙フレーム29への取り付けをする際に第二突起25aが通るための溝である。つまり第一溝30bと第二溝30aとは、開口を形成する部分に設けられている。本実施例では排紙フレーム29に開口として溝を設けたが、突起を案内する開口であれば形状は問わず長穴などの形状でも構わない。
ここで、第一溝30bは第二溝30aに対して傾斜している。具体的には、第一溝30bが第一突起25bを案内する方向(第一方向)、つまり第一突起25bが第一溝30b内を移動する方向は、第二溝30aが第二突起25aを案内する方向(第二方向)、つまり第二突起25aが第二溝30a内を移動する方向に対して、傾斜している。
第一溝30bが第二溝30aに対して傾斜している関係において、排紙従動ローラ24と排紙ローラ23が圧接している状態で排紙従動ローラ24の回転軸の方向に見たときの排紙従動ローラ24の回転中心と排紙ローラ23の回転中心を通る直線の方向に対して、第一方向がなす角度は前記直線の方向に対して第二方向がなす角度より小さい。
このように第一溝30bと第二溝30aが平行でないことによって、ローラホルダ31及び排紙従動ローラ24は溝30に沿って装置本体に対して回動をしながら移動する。この動作によって排紙従動ローラ24の動く軌跡は付勢方向や第一溝30b及び第二溝30aの方向と異なる。本実施例では排紙従動ローラ24が排紙ローラ軸23aに向かって動くように第一溝30b及び第二溝30aを形成した。
より具体的には、第一方向に沿った線を線A1、第二方向に沿った線を線A2、排紙従動ローラ24の回転中心と排紙ローラ23の回転中心を通る直線を線A3とすると、線A2は線A1と線A3のなす鋭角の間の角度となっている。つまり、線A2は線A3よりも鉛直方向に近い角度の線である。線A1、線A2、線A3との関係によってローラホルダ31及び排紙従動ローラ24が装置本体に対して回動をしながら移動をした際に、排紙従動ローラ24が排紙ローラ軸23aに向かって動く。
A1、A2、A3についてさらに具体的に構成を示す。本実施例において、線A2は鉛直方向の線である。つまり第二溝30aは鉛直方向に延びている。図3(b)において線A1は線A2を反時計回りに10°回転させた角度の線である。つまり角度x=10°である。
さらに図3(b)において線A3は線A1を反時計回りに10°回転させた角度の線である。つまり、線A3は線A2を反時計回りに20°回転させた角度の線であって角度y=10°である。また、第一突起25bと第二突起25aの直線距離は8mm、第一突起25bと排紙従動ローラ24の回転中心の直線距離は9mmである。
これらの角度等の構成に関しては排紙従動ローラ24を付勢したい方向によって適宜変更して構わない。また、角度の範囲に関しては0°<x<90°であり、0°<=y<90°である。
圧縮バネである付勢部材としての押圧バネ26は、一端を排紙フレーム29に保持され、他端をローラホルダ31に保持されることで、排紙従動ローラ24を排紙ローラ23に向かって押圧し、排紙従動ローラ24と排紙ローラ23とを圧接させている。また、押圧バネ26の付勢方向は鉛直方向上方であって、第一溝30bが伸びる方向との角度よりも第二溝30aの延びる方向との角度の方が小さい。また、本実施例においては付勢部材として圧縮バネを用いているが、ローラホルダ31を押圧できるものを適宜適用可能である。
排紙満載検知フラグ27は、回動中心27cを中心に矢印αで示すように回動可能となるように設けられている。排紙ローラ対22により搬送されているシートは、排紙満載検知フラグ27を押し上げて排出トレイ60まで搬送される。
図4(a)は、図1に記載の矢印H’方向に見た画像形成装置1の断面図である。排紙フレーム29、排紙ローラ23の一部であるゴムローラ23b、排紙従動ローラ24、ローラホルダ31のみを示している。図4(b)は、図4(a)のC-C位置における断面図である。図5は、ローラホルダ31を示した斜視図である。
図4(b)に示すように排紙従動ローラ24の位置は、排紙ローラ23に対して、排紙ローラ23及び排紙従動ローラ24の軸方向と垂直、且つ鉛直方向と垂直な方向(鉛直方向から見て排出トレイ60の延びる方向)に関して、画像形成部に近い位置に位置している。つまり、排紙従動ローラ24は排紙ローラ23よりも画像形成装置1の手前側に位置する。この構成により排紙ローラ対22のシートSを搬送する方向は、水平方向Hより角度βだけ上方向(矢印N)となる。よって排紙されているシートが排出トレイ60上のシートの整列性を乱しにくい。
また、図5で示すように本実施例においてローラホルダ31は一つの排紙従動ローラ24を支持する。このローラホルダ31は排紙従動ローラ24の回転軸方向に二つ設けられており、二つのニップ部を形成している。
図6は、排紙ローラ23の位置を固定した状態における排紙従動ローラ24とローラホルダ31の軌跡を示した図である。排紙ローラ23と排紙従動ローラ24が接している位置を起点に、上流ボス25aを、下にL、上にLと2Lの距離移動した計4箇所の位置を示している。
上述の構成によって、排紙従動ローラ24の移動方向Kとニップ圧方向Fを略平行にすることが可能となる。その結果、排紙ローラ軸23aがニップ圧で撓んだとしても、シートSの搬送方向Nの角度は変わらないため、安定した搬送が可能となる。従って排紙ローラ軸23aに剛性が高い金属ではなく、剛性が低いモールド材料等を採用することが可能となり、コストダウンを図ることができる。
次に図7と図8を用いてニップの傾きに関してより簡単に説明をする。図7は突起25が溝30にガイドされて移動したときの排紙従動ローラ24及びローラホルダ31が傾く様子を示した図である。図7(a)は簡素化された従動ローラ24及び従動ローラホル31を示した図であり、図7(b)及び図7(c)は突起25が溝30に案内されている状態を示した図である。
図8は排紙ローラ23と排紙従動ローラ24を示した図である。図8(a)は、排紙ローラ23と排紙従動ローラ24とで薄いシートS1を挟持した状態を示した図である。図8(b)は排紙ローラ23と排紙従動ローラ24が図17(c)のような排紙従動ローラ24が鉛直方向に移動する場合において厚いシートS2を挟持した状態を示す。図8(c)には本実施例における排紙ローラ23と排紙従動ローラ24が厚いシートS2を挟持した状態を示す。
図7(b)のように排紙従動ローラ24が排紙ローラ23に当接した状態において、排紙ローラ23と排紙従動ローラ24の形成するニップ部に厚いシートS2が通り、排紙従動ローラ24が退避をすると排紙従動ローラ24は図7(c)の示す位置に移動する。このとき図7(b)における第一突起25bと第二突起25aを通る線Z1と、図7(c)における第一突起25bと第二突起25aを通る線Z2を比較すると角度が異なっている。このように排紙従動ローラ24及びローラホルダ31は回動をしながら装置本体に対して移動をする。
図8において、図8(a)を基準に、排紙従動ローラ24が鉛直方向下に移動した状態を示した図8(b)と排紙従動ローラ24が図中右下に移動した状態を示した図8(c)とを比較する。図8(a)の状態における排紙ローラ23と排紙従動ローラ24の接点をP1とする。図8(b)におけるシートS2と排紙従動ローラ24との接点をP2とし、図8(c)におけるシートS2と排紙従動ローラ24との接点をP3とする。
また、図8(b)の状態における排紙ローラ23と排紙従動ローラ24のそれぞれの回転中心を通る直線を線A4とする。図8(c)の状態における排紙ローラ23と排紙従動ローラ24のそれぞれの回転中心を通る直線を線A5とする。
図8(b)において、厚いシートS2によって排紙従動ローラ24は鉛直方向下方に移動する。これによって線A4は線A3に対して傾く。ここでP1とP2とのシートSの搬送方向に関する距離はL1である。図8(c)においては線A5が線A3に対して傾くものの、排紙従動ローラ24の移動方向が図中右下であるため、A4とA3の傾きよりは小さい。さらにP1とP3とのシートSの搬送方向に関する距離はL2である。
排紙従動ローラ24の移動方向が異なるため、L1とL2とを比較すると、L1>L2となっている。図8(c)に示した本実施例の構成では、このL1>L2の差によってシートSの搬送方向が図8(b)に示した構成よりも変化しにくく、排紙性能が優れている。
上記の説明においては厚いシートS2を用いて説明をした。シートSが厚いと、より本実施例による効果が顕著に表れるが、薄いシートSを用いた場合にもシートSの搬送方向が変化しにくくなる効果は得られる。
また、図9に示すように溝30を、シートSの搬送方向に関して、矢印Fの線(排紙ローラ23と排紙従動ローラ24のそれぞれの回転中心を通る直線)よりも上流側に配置しているため、ローラホルダ31や排紙フレーム29の突出量を小さくすることが可能である。これにより排紙されているシートSの後端が、排紙フレーム29にひっかかってしまう可能性を小さくできる。
図10は本実施例との比較例を示した図である。図10(a)は本実施例とは異なる、本実施例を変形した比較例、図10(b)は本実施例の構成を示している。本実施例においては比較例の構成に対してローラホルダ31が移動する際の摺動抵抗が小さい構成となっているため、そのメカニズムを説明する。
図10(a)は、ローラホルダ31をニップ圧方向Fに直動させるために、第一突起25bの移動方向U’と第二突起25aの移動方向D’をニップ圧方向Fと平行にした構成である。さらに、ローラホルダ31の水平方向Hの下流側への移動領域を小さくするために、第一突起25bと第二突起25aの位置は、ニップ圧方向Fの点線よりも搬送方向上流(矢印N’)側に配されている。
ローラホルダ31は、押圧バネ26の力により図中上側へ押圧され、第一突起25bは点25b’で、溝30’と当接する。点25b’とニップ圧方向Fの点線との距離をL’とすると、ローラホルダ31は、ニップ圧の反力をF’方向に受けるため、点25b’中心に、モーメントM’=F’×L’が発生する。その結果、第二突起25aは、点25a’で溝30’と当接し、モーメントM’を受ける。
点25a’におけるモーメントM’による力の向きZ1と、点25a’の力を受ける面に垂直な方向Z2は、角度ε1あるため、上流ボス25aは、溝30’に食い込む力が発生する。そのため、ローラホルダ31が下に下がろうとした時に、点25a’における摺動摩擦が大きくなり、下に移動しにくくなる。
一方、図10(b)に示す矢印Dを矢印Uに対して傾ける構成では、Z1と点25a’の力を受ける面に垂直な方向Z3のなす角度をε2とすると、角度ε1より角度ε2が小さくなるので、点25a’における摺動摩擦が相対的に小さくなり、ローラホルダ31は、下に移動しやすくなる。
[実施例2]
本実施例は、本発明の特徴となる構成を給紙部5aに適用した例である。本実施例を図11から図16を用いて説明する。図11は、給紙部5a周辺の断面図である。ピックローラ103は、最上位のシートSに当接し、回転することで、シートSをフィードローラ101と分離ローラ102からなるニップ部に給送する。分離ローラ102には、不図示のトルクリミッタが内蔵されており、シートSは、フィードローラ101と分離ローラ102により1枚ずつ分離給送される。
給紙部5aの図中右側には、図1に示した給紙部6bより給送されたシートSの搬送路120が設けられている。図12は、給紙カセット6aの斜視図である。図13は、分離ローラユニット100を示しており、図13(a)を正面図とすると、図13(b)は、右側面図、図13(c)は背面図、図13(d)は、図13(c)のE-E線における断面図である。
分離ローラユニット100は、分離ローラ102、分離ローラホルダ104、分離ガイド105、押圧バネ107で構成されている。分離ローラ102は、分離ローラホルダ104により保持されており、分離ローラホルダ104は、分離ガイド105により保持されている。分離ローラホルダ104は、押圧バネ107によりフィードローラ101側に押圧されることで、フィードローラ101と分離ローラ102のニップ圧を付与している。
図14は、分離ローラ102を保持している分離ローラホルダ104の斜視図であり、図15は、分離ガイド105の斜視図と側面図である。分離ローラホルダ104は、シート幅方向に2対のボスが設けられており、1対の上流ボス104aと、1対の下流ボス104bを有する。また、分離ガイド105のシート幅方向両側面には上流長穴106aと下流長穴106bを含む長穴106が設けられており、上流ボス104aが上流長穴106aに、下流ボス104bが下流長穴106bに嵌ることで、分離ローラホルダ104は、分離ガイド105に保持される。
図16は分離ローラユニット100を示した図であり、図16(a)は分離ローラユニット100を図13(c)と同じ方向に見た図である。図16(b)は、図16(a)のG-G線における断面図であって分離ローラ102と分離ローラホルダ104がフィードローラ101と当接している位置と、分離ローラ102がフィードローラ101と離間した位置を示している。
下流ボス104bのフィードローラ101側への移動方向を矢印Dとし、上流ボス104aのフィードローラ101側への移動方向を矢印Uとしている。本実施例では、実施例1と同様に安定した給送をするために、矢印Dは矢印Uに対して搬送方向Nの上流側に角度γ傾けることで、分離ローラ102の移動方向Kとニップ圧方向Fが近くなる構成としている。
さらに実施例1と同様に分離ローラ102の回転軸の方向に見たときの分離ローラ102の回転中心とフィードローラ101の回転中心を通る直線の方向に対して、矢印Dがなす角度は、前記直線の方向に対して矢印Uがなす角度より小さい。
また、溝106と下流ボス104bと上流ボス104aにより形成される案内路を、シートの搬送方向に関して、矢印Fの線よりも上流側に配置している。本構成を採用することで、分離ローラ102と分離ローラホルダ104の水平方向Hの下流側を小さくすることが可能となるため、図11に示すように、搬送路120を設けることが可能となる。
23 排紙ローラ(第二ローラ)
24 排紙従動ローラ(第一ローラ)
25 突起(被ガイド部)
26 バネ(付勢部材)
29 排紙フレーム(ガイド部)
30 溝
31 ローラホルダ
60 排出トレイ

Claims (18)

  1. シート搬送装置であって、
    シートを挟持して搬送する第一ローラ及び第二ローラと、
    前記第一ローラを前記第二ローラに向かって付勢するための付勢部材と、
    第一被ガイドと、前記付勢部材の付勢方向に関して前記第一被ガイドよりも上流側に位置する第二被ガイドと、を有する被ガイド部を備え、前記第一ローラを保持し前記付勢部材により付勢されるローラホルダと、
    前記第一被ガイドを移動可能に支持し案内する第一ガイドと、前記第二被ガイドを移動可能に支持し案内する第二ガイドと、を備え、前記第一ローラと前記第二ローラがシートを挟持して搬送する圧接状態と、前記圧接状態が解除された状態になるように前記ローラホルダを移動可能に案内するガイド部と、
    を有し、
    前記第一ガイドが前記第一被ガイドを案内する第一方向は、前記第二ガイドが前記第二被ガイドを案内する第二方向に対して傾斜し、
    前記第一ローラと前記第二ローラが圧接している状態で前記第一ローラの回転軸の方向に見たときの前記第一ローラの回転中心と前記第二ローラの回転中心を通る直線の方向に対して、前記第一方向がなす角度は前記直線の方向に対して前記第二方向がなす角度より小さいことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記第一被ガイドと前記第二被ガイドはそれぞれ突起であって、前記ガイド部は前記突起を収容する開口を有し、前記第一ガイドと前記第二ガイドは前記開口を形成する部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記開口は溝であって、前記第一ガイドと前記第二ガイドは繋がっていることを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記第二ローラは駆動を受け取る駆動ローラであることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  5. 前記第一ローラは前記第二ローラと圧接することにより従動回転することを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  6. 前記第一ローラは鉛直方向に関して前記第二ローラの下方に位置することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  7. 前記第一ローラと前記第二ローラは画像形成されたシートを排出するためのローラ対であることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  8. 前記第一ローラ及び前記ローラホルダはシート搬送装置に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  9. 前記付勢部材は鉛直方向に関して上方に前記ローラホルダを付勢することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  10. 前記第一ローラと前記第二ローラは、前記圧接状態が解除された状態において離間することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  11. 前記第一ローラと前記第二ローラにより搬送されたシートを積載する排出トレイが、シートの搬送方向に関して前記第一ローラと前記第二ローラが設けられた位置の直後に設けられることを特徴とする請求項7に記載のシート搬送装置。
  12. 鉛直方向に関して前記第一ローラの回転中心と前記第二ローラの回転中心は重ならない位置にあることを特徴とする請求項1または11に記載のシート搬送装置。
  13. 前記第一ローラと前記第二ローラによりシートは斜め上方に搬送されることを特徴とする請求項12に記載のシート搬送装置。
  14. 前記ローラホルダは、ローラの軸方向に関して複数設けられ、前記第一ローラ及び前記第二ローラは、ローラの軸方向に関してそれぞれ複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  15. 前記第一ローラの回転軸の方向に見たときに、前記第一ガイド及び前記第二ガイドはシートの搬送方向に関して、前記第一ローラの回転中心と前記第二ローラの回転中心とを通る直線よりも上流側に位置することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  16. シートに画像を形成する画像形成部と、請求項1に記載のシート搬送装置を備えた画像形成装置。
  17. シート搬送装置であって、
    シートを挟持して搬送する第一ローラ及び第二ローラと、
    前記第一ローラを前記第二ローラに向かって付勢するための付勢部材と、
    第一被ガイドと、前記付勢部材の付勢方向に関して前記第一被ガイドよりも上流側に位置する第二被ガイドと、を有する被ガイド部を備え、前記第一ローラを保持し前記付勢部材により付勢されるローラホルダと、
    前記第一被ガイドを移動可能に支持し案内する第一ガイドと、前記第二被ガイドを移動可能に支持し案内する第二ガイドと、を備え、前記第一ローラと前記第二ローラがシートを挟持して搬送する圧接状態と、前記圧接状態が解除された状態になるように前記ローラホルダを移動可能に案内するガイド部と、
    を有し、
    前記第一ガイドが前記第一被ガイドを案内する第一方向は、前記第二ガイドが前記第二被ガイドを案内する第二方向に対して傾斜し、
    前記第一ローラの回転軸の方向に見たときに、前記第一ガイド及び前記第二ガイドはシートの搬送方向に関して、前記第一ローラの回転中心と前記第二ローラの回転中心とを通る直線よりも上流側に位置することを特徴とするシート搬送装置。
  18. 前記第一ローラと前記第二ローラによりシートは斜め上方に搬送されることを特徴とする請求項17に記載のシート搬送装置。
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