JP4717600B2 - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置に関し、特にシートに発生したカールを矯正するための構成に関するものである。
従来、電子写真方式により画像を形成する複写機やプリンタ等の画像形成装置において、画像形成部で形成されたトナー像を給紙部から給送されたシートに転写し、この後、シートを定着装置に導き、シート上の未定着トナーをシートに定着させるようにしている。
ところで、このような定着装置として、熱と圧力を同時にシートに加えることによりトナー像をシートに定着させる熱圧定着方式の定着装置があるが、この方式の定着装置の場合、トナー像をシートに定着させる際、シートが物理的に変形(カール)する問題がある。
一般的に定着装置におけるカールには、ヒートカール、トナーカール及びニップカールの3種類がある。なお、カールの形状として、シートの搬送方向において前後端部が中央部より高くなる形状を上カールと便宜上表現し、前後端部が中央より低くなる形状を下カールと表現する。
ここで、ヒートカールはシートの表裏の水分量差により生じるものであり、定着装置でシートに熱を加えた際、シート表裏の水分量差によるシートの表裏における伸縮差により発生するものである。なお、トナーがシート表面に載ることによりシートの吸湿が妨げられるため、ヒートカールを助長する場合もある。
トナーカールは、シート上に転写されたトナーが定着装置で熱を加えられることによって溶け、その後の冷却に伴ってトナーが凝縮することにより発生するものである。
ニップカールは一対のローラで加圧加熱して定着を行う定着装置において、ローラの挟持部(ニップ部)でシートに熱及び圧力が加えられることによる物理的変形により生じるものである。
ここで、以上述べた3種類のカールはシートの厚みや湿度、シートに転写されたトナー量、定着装置の挟持ローラの温度差など、複数の要因により発生の大きさは異なる。例えば、シートの表裏の水分量差により発生するヒートカールは、表裏差が発生しやすい厚紙や高湿度環境下ではより大きなカールが発生する。
シート上に転写されたトナーの凝縮によるトナーカールは、トナー凝縮時の収縮量や、トナー載り量、トナー表裏差に影響される。また、シートの剛性が低いと、よりトナーカールの影響を受けるため、薄紙がより大きくカールを発生しやすい。
定着ローラのニップ部形状に依存するニップカールは、例えば上ローラがハードローラ、下ローラがソフトローラのときにニップ形状が下に凸形状となるため、前後端が中央部よりも高くなる上カール傾向となりやすい。
このように、種々の要因により定着装置を通過する際に、シートがカールする場合がある。そして、カールしたシートをそのまま排紙すると、排紙トレイ上で丸まってしまったり、後端が排出口を塞ぐことにより、後続シートの積載が不可能になるなど、シートの積載性が低下するという問題があった。
このため従来、定着装置の下流に設けられ、定着装置を通過したシートを排紙トレイに搬送するシート搬送装置にデカーラと称されるカール矯正装置を配置した画像形成装置や処理装置が提案され、実用化されている。このカール矯正装置にはアクチュエータによりカール矯正量を制御可能としたものと、カール矯正量を固定とした無制御式のものがある。
ここで、無制御式のカール矯正装置の場合、既述したようにカール方向はシートの厚みやトナー載り量などにより1方向に定まらないため、カール方向とカール矯正装置によるカール付け方向が一致し、カールが重畳する場合がある。この場合には、排紙トレイ上でシートが丸まるなどの問題があった。
そこで、カールを充分に矯正するため上カール付けカール矯正装置と下カール付けカール矯正装置を共に設け、シートや画像に応じてカールを制御するようにしたカール矯正装置が提案されている。このようなカール矯正装置としては、例えば、シートのカールを検知するカール検知手段、シートのカールを矯正するカール矯正手段及びカール検知手段の出力に基づいてカール矯正手段を制御する制御手段を有するものがある。
そして、このような構成のカール矯正装置では、カール検知手段によりシートのカールを検出し、検知したカール量に応じてカール矯正手段を調整することによりカールを適切に矯正するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
図5は、このような従来のカール矯正装置を備えたシート搬送装置を説明する図であり、図5において、FXは定着装置、104はシートPのカールを矯正するカール矯正装置である。定着装置FXは進入ガイドFX1、定着用熱源FX4が内側に設けられた加熱ローラFX2、加圧ローラFX3及び排紙ローラFX5を有する。なお、加熱ローラFX2の外周面は加圧ローラFX3に比してゴム層が大きく取られており、加熱ローラFX2と加圧ローラFX3のニップ部では加熱ローラFX2のゴム層が大きく変形し、上に凸のニップ形状となるよう設定されている。
カール矯正装置104は、カール矯正部材としての3個のローラ104a〜104c及びこれらローラ104a〜104cを支持する回転可能な支持ディスク104dからなる。100は一対のガイド板100a,100bからなる固定ガイド、101、102はそれぞれ一対のガイド板101a,101b,102a,102bからなる可動ガイド、103は一対のガイド板103a,103bからなる固定ガイドである。
なお、可動ガイド101,102の各ガイド板101a,101b,102a,102bは軽量部材、例えばプラスチックシート、又は複数本の棒で構成されるものであり、図6の(b)に示すように、結合部Yにおいて緩く結合されている。また、可動ガイド101,102の下流端部、即ち、固定ガイド103に近い方のガイド板101a,102aの端部は自由端であり、固定ガイド103内で移動するようになっている。
そして、このような構成のカール矯正装置では、加熱ローラFX2と加圧ローラFX3との間のニップにおいて加熱され、未定着のトナー像の定着処理が施された後、シートPは固定ガイド100、可動ガイド101,102及び固定ガイド103を通過する。
このとき、シートPは、厚みや湿度、転写されたトナー量、定着装置の挟持ローラの温度差等により、図6の(a)に示すように定着されたトナー像を担持する側に中央部で山ができる下カールを持つものがある。また、図7のように定着されたトナー像を担持する側に中央部において谷ができる上カールを持つものがある。
更に、例えば画像形成前のシートPがカールを持っている場合には、画像形成された後もカールが残っている場合や、カールがなくなる場合など様々であり、またカールの程度も様々である。さらに、定着処理により発生するカールは、シートPの紙質、含水率等により上カールしたり下カールしたりする場合があると共に、カールの程度も変化する。
ところで、可動ガイド101,102はシートPが通過する際、例えばシートPのカールが下カールの場合、可動ガイド101,102は図6の(a)に示すように変形する。なお、図6の(b)において、105は可動ガイド101,102と共にカール検知手段を構成する可変抵抗器である。
この可変抵抗器105は、結合点Yと一体に上下に移動する摺動子105bと、摺動子105bの位置を検知する変位検知手段としての抵抗体105aを備えており、抵抗体105aの抵抗値に応じて摺動子105bの位置を検知するものである。
このような可変抵抗器105では、シートPが可動ガイド101,102に進入すると、可動ガイド101がシートPのカールに追従して基部101Xを軸として上方に移動する。そして、この可動ガイド101の移動量は変位検知手段としての可変抵抗器105により電圧に変換され、この電圧値に基づきシートPのカールは、その向き(下カール)及び程度が検知される。
また、カール矯正装置104は図6の(a)に示す状態のとき上カールを矯正し、支持ディスク104dが30°回転した状態である図7の状態のとき下カールを矯正する。ここで、支持ディスク104dは制御手段106の制御で回転するものであり、制御手段106は可変抵抗器105の出力に基づいて支持ディスク104dの回転角度を制御する。
従って、下カールしたシートPに対しては、カール矯正装置104は図6の(a)に示す状態となってシートPの搬送過程でそのカールを矯正し、上カールしたシートPに対しては図7の状態となってシートPのカールを矯正する。
特開2004−26419号公報
しかしながら、このような従来のシート搬送装置において、カール検知手段や制御可能なカール矯正手段を実現するためには装置の大型化や構成部品の増加を免れず、画像形成装置全体の大型化およびコストアップの要因となる問題があった。
小型化やコストダウンのためカール矯正装置を無制御式の1つのみとすると、シートのカール方向とカール矯正装置によるカール付け方向が一致した場合にカールが重畳し、シートが丸まるなどして積載不可能となる問題があった。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でカールの矯正を確実に行うことのできるシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、定着手段の下流に設けられ、シートにカール付けをする第1のカール付け手段と、前記第1のカール付け手段の下流に設けられ、シートに前記第1のカール付け手段でのカール付けの向きとは逆向きのカール付けをすると共に、カール付け量を、前記第1のカール付け手段のカール付け量よりも小さくし、かつシートの剛性に応じてカール付け量を変化可能とした第2のカール付け手段と、前記定着手段を通過したシートが通過する第1搬送通路と、前記第1搬送通路から分岐した第2搬送通路と、前記第2搬送通路を通過した後、反転したシートを前記第1搬送通路に搬送する第3搬送通路と、を備え、片面だけに画像が形成されたシートを反転して排出する際には、シートが前記第1のカール付け手段及び前記第2のカール付け手段によりカール付けされるように、両面に画像が形成されたシートを前記第1搬送通路を通過させて排出する際には、シートが前記第2のカール付け手段によりカール付けされるように、前記第1のカール付け手段を前記第3搬送通路に設け、前記第2のカール付け手段を前記第3搬送通路と前記第1搬送通路との合流部の下流側に設けたことを特徴とするものである。
本発明のように、第1のカール付け手段の下流に、第1のカール付け手段のカール付けと逆方向にカール付けする第2のカール付け手段を設ける。そして、第2のカール付け手段のカール付け量を、第1のカール付け手段のカール付け量よりも小さく、かつシートの剛性に応じて変化可能とすることにより、簡単な構成でカール矯正を行うことができる。
以下、本発明の最良な実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図3は、本発明の参考例に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図である。
図3において、100は画像形成装置、10は画像形成装置本体(以下、装置本体という)である。この装置本体10の上部には原稿載置台27に載置された原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像読取部20が設けられている。
画像読取部20には、原稿が載置される原稿給紙台21、原稿を搬送すると共に読み取り位置を形成するプラテンローラ22、読み取り済み原稿が載置される原稿排紙台23、及び画像光を受光し、画像信号に変換するイメージセンサ24が設けられている。また、原稿を照明するランプとミラーからなり原稿載置台27に載置された原稿を走査する移動可能な第1走査ユニット25及び2枚のミラーからなり、第1走査ユニット25の2分の1の速度で移動可能な第2走査ユニット26が設けられている。
なお、画像読取部20は原稿給紙台21から原稿を搬送して読み取る原稿読取機能と原稿載置台27に載置された静止原稿を走査して読み取りを行う原稿読取機能を有している。
また、画像読取部20の下方には電子写真方式によりシート上に画像を形成する画像形成部12、画像形成部12にシートを給送する給紙部50が設けられている。さらに、装置本体10の一側には装置本体10から排出される画像形成済みのシートに対して綴じ処理、シフト処理、折り畳み処理、穿孔処理等の処理を行う処理装置40が備えられている。
ここで、画像形成部12には、感光ドラム11、現像器11a、レーザースキャナーユニット11b等が設けられている。
また、給紙部50は、シートPを収容して装置本体10に着脱自在な複数のカセット31(31a,31b,31c)を備えたシート収納部30及びカセット31に収納されたシートを送り出す給紙手段16(16a,16b,16c)を備えている。なお、17は、手差し給紙部である。そして、これら給紙部50及び手差し給紙部17から画像形成部12に向けてシートが供給される。
次に、このような構成の画像形成装置100の動作について説明する。
装置本体10に設けられている不図示の制御装置から画像読取部20に画像読取信号が出力されると、原稿が原稿載置台27に載置され、この後、原稿載置台27に載置され原稿に第1走査ユニット25の光源から光が当てられ、反射する。そして、原稿から反射した光は、第1走査ユニット25及び第2走査ユニット26を介してイメージセンサ24に入力され、電気信号に変換される。この後、レーザースキャナーユニット11bから、この電気信号に対応したレーザ光が感光ドラム11上に照射される。
このとき感光ドラム11は、予め帯電されおり、光が照射されることによって静電潜像が形成され、次いで静電潜像を現像器11bにより現像することにより、感光ドラム上にトナー像が形成される。
一方、制御装置から給紙信号が給紙部50に出力されると、カセット31又は手差し部17からシートPが供給される。この後、給送されたシートPは所定のタイミングで感光ドラム11と転写帯電器11cとにより構成される転写部に送られる。
次に、このように転写部に送られたシートは、トナー像が転写され、この後、定着手段である定着部FXに搬送される。さらにこの後、定着部FXにより加熱及び加圧されることにより、シートPに未定着転写画像が永久定着される。そして、このように画像が定着されたシートは排出ローラ104により装置本体10から排出され、処理装置40に受け渡される。
なお、本画像形成装置100は両面画像形成機能及び反転排紙機能を有しており、シートの両面に画像を形成する両面モードの場合には、定着部FXによる第1面の定着処理終了後のシートPは、反転搬送部14を経て再度、画像形成部12に向けて再送される。
また、シートPを反転させて装置本体外に排出する反転排紙モードの場合には定着処理終了後のシートPは、反転搬送部14に向けて搬送された後、反転することにより処理装置40に排出される。
ところで、定着部FXの下流には、図1に示すように、画像が定着されたシートを処理装置40に搬送するための排紙ローラFX5等を備えたシート搬送装置60が設けられている。このシート搬送装置60には、定着部FXの下流に配置されると共にシートPに対し上カールを付けるための第1のカール付け手段であるベルト式カール矯正装置1と、下カールをつけるための第2のカール付け手段であるローラ式カール矯正装置2が設けられている。
ここで、ベルト式カール矯正装置1は、2つのローラ1c,1dに巻き付けられたベルト1aと、矢印方向に不図示の付勢バネによりベルト1aに押し付けられ、ベルト1aを撓ませた状態でシート搬送方向に回転する搬送シャフト1bとを備えている。そして、このように搬送シャフト1bをベルト1aを撓ませた状態でベルト1aに押し付けることにより、ベルト式カール矯正装置1を通過する際、シートは搬送シャフト1bにより上方にカール付けされながら搬送される。
ローラ式カール矯正装置2は、大径ローラである駆動ローラ3と、付勢ばね6により付勢され、駆動ローラ3に圧接している複数、本参考例においては、2つの小径ローラである巻き付けローラ4a,4bとを備えている。なお、5は2つの巻き付けローラ4a,4bを回転自在に保持しているローラホルダであり、付勢ばね6は、巻き付けローラ4a,4bが駆動ローラ3に対し接離自在となるようローラホルダ5の略中央部を付勢し、ローラホルダ5を揺動可能に押圧している。
このように、2つの巻き付けローラ4a,4bを駆動ローラ3に圧接させ、巻き付けローラ4a,4bによりシートPを駆動ローラ3に押し付けることにより、ローラ式カール矯正装置2を通過する際、シートは駆動ローラ3の周面に沿って下方にカール付けされる。
なお、本参考例において、ベルト式カール矯正装置1とローラ式カール矯正装置2のカール付け方向を逆とすると共に、ローラ式カール矯正装置2のカール付け量を、ベルト式カール矯正装置1のカール付け量よりも小さくしている。
加熱ローラFX2の外周面は加圧ローラFX3に比してゴム層が大きく取られており、加熱ローラFX2と加圧ローラFX3のニップ部では加熱ローラFX2のゴム層が大きく変形し、上に凸のニップ形状となるよう設定されている。このため、定着部FXから排紙されるシートPは下カールとなった状態で定着部下流の排紙ローラFX5を経て、ベルト式カール矯正装置1に搬送される。
ここで、ベルト式カール矯正装置1のカール付け方向は、定着部FXのニップ形状が凸状であることから、上方にカール付けすると共に、カール付け量が厚紙等のコシの強いシートPの下カールを矯正できる強さとなるよう構成されている。これにより、厚紙等のシートPであっても、シートPは上カール付けされ、この後、このようにベルト式カール矯正装置1により上カール付けされたシートPはローラ式カール矯正装置2へと搬送される。
ローラ式カール矯正装置2において、付勢ばね6による付勢力は、コシの弱いシートPの反力よりも大きく、コシの強いシートPの反力よりも小さくなるように設定されている。このため、シートPがコシの弱いシートPの場合、シートPsは図2の(a)に示すように、巻き付けローラ4a,4bにより駆動ローラ3に押し付けられながら搬送される。これにより、シートPsには駆動ローラ3の周面に倣った下カール付けがなされる。
一方、シートPがコシの強い厚いシートPfの場合、シートPfによる反力が付勢ばね6による付勢力よりも強いことから、シートPfは図2の(b)に示すように下流側の巻き付けローラ4bを駆動ローラ3から離間させながら搬送される。これにより、シートPfは駆動ローラ3に押し付けられることなく搬送されるようになり、下カール付けはなされない。
ここで、薄いシートPsはコシが弱いため定着部FXの凸形状のニップにより、下カールとなりやすい。しかし、定着部FXの下流には、大きな上カール付け量をもつベルト式カール矯正装置1と、ベルト式カール矯正装置1よりもカール付け量が小さい下カール付け量をもつローラ式カール矯正装置2が配置されている。
これにより、定着部FXによって下カールしたシートPはベルト式カール矯正装置1を通過する際、一旦上カールとされるが、この後、ローラ式カール矯正装置2を通過する際、上カールが抑制されるので、排紙トレイの積載性を向上することができる。
ところで、薄いシートPsは定着部FXによるヒートカールはあまり大きくないが、トナーが多量に載っている場合にトナーカールの影響を強く受けやすいことから、トナー量によっては上カールとなる場合がある。
そして、このように上カールとなった場合、定着部FXの下流に大きな上カール付け量をもつベルト式カール矯正装置1を配置した場合、ベルト式カール矯正装置1による上カール付けとトナーカールによる上カールが重畳し、極めて大きな上カールとなる。しかし、このように極めて大きな上カールとなった場合でもベルト式カール矯正装置1の下流にローラ式カール矯正装置2を設けることにより、コシの弱い薄いシートPsの上カールを抑制することができ、排紙トレイの積載性を向上することができる。
一方、厚いシートPfはコシが強いため定着部FXによるヒートカールが大きい反面、トナーが多量に載っている場合であっても、コシが強いため、トナーカールの影響は受けにくい。このため、ヒートカール方向の下カールとなりやすい特性がある。
そこで、下カール傾向を有する定着部FXの下流に大きな上カール付け量をもつベルト式カール矯正装置1を配置することにより、ヒートカールによる下カールを充分に矯正できる。また、既述した図2の(b)に示すように、ローラ式カール矯正装置2は厚紙搬送時に下流側の巻き付けローラ4bがシートのコシによって駆動ローラ3から離間するため、厚いシートPfに対しては下カール付けをほとんど行わない。このため、コシの強い厚いシートPfの下カールを抑制することができ、排紙トレイの積載性を向上することができる。
なお、本参考例においては、ベルト式カール矯正装置1は、厚紙等のコシの強いシートの下カールを矯正できる強さのカール付け力を発生することができるよう搬送シャフト1bの直径、ベルト1aの搬送シャフト1bに対する巻き付け角等を以下のように設定した。即ち、搬送シャフト1bの直径はφ10mm以下、図1に示すベルト1aの搬送シャフト1bに対する巻き付け角γは45°以上、かつ搬送シャフト1bのベルト1a方向への加圧力Pは総圧4N以上に設定した。
また、ローラ式カール矯正装置2は、駆動ローラ3の直径をφ12mm以上、巻き付けローラ4a,4bによるシートPの駆動ローラ3への巻き付け角55°は以下、付勢ばね5の押圧力は総圧10N以下となるよう設定した。
このように、定着部FXの下流にベルト式カール矯正装置1を設け、このベルト式カール矯正装置1の下流に、ベルト式カール矯正装置1のカール付けと逆方向にカール付けするローラ式カール矯正装置2を設ける。そして、ローラ式カール矯正装置2のカール付け量を、ベルト式カール矯正装置1のカール付け量よりも小さく、かつシートの剛性に応じて変化可能とすることにより、簡単な構成でカール矯正を確実に行うことができる。これにより、より小型、かつ部品点数の少ない安価なカール矯正機能を有し、排紙トレイ上へ良好な積載性を実現したシート搬送装置60を提供することができる。
なお、これまでの説明においては、第1のカール付け手段としてベルト式カール矯正装置1、第2のカール付け手段としてローラ式カール矯正装置2を採用した。しかし、カール付け量が第1のカール付け手段>第2のカール付け手段となるよう設定すれば、種々あるカール付け方式の何れを採用しても良い。
また、本参考例においては、定着部FXが下カール傾向であったため、ベルト式カール矯正装置1が上カール付け、ローラ式カール矯正装置2が下カール付けとした。しかし、定着部FXの設定、即ちニップ部が凹状の場合には、ベルト式カール矯正装置1が下カール付け、ローラ式カール矯正装置2が上カール付けとなる。
また、例えばシートの剛性情報を入力する入力手段として不図示の操作部を設け、操作部からのシート剛性情報に応じてベルト式カール矯正装置1によるカール付け量を可変とできるよう構成することにより、カールの矯正範囲を広げることができる。
次に、本発明の実施の形態について説明する。
図4は、本実施の形態に係るシート搬送装置の構成を示す図である。なお、図4において、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
R3は定着部FXを通過したシートが通過する第1搬送通路であるストレート排紙パスである。R1はストレート排紙パスR3から分岐し、シートの両面に画像を形成する両面モード及び反転排紙モードの場合、シートを反転搬送部14(図参照)に導くための第2搬送通路である導入パスである。R2は導入パスR1を通過した後、反転したシートをストレート排紙パスR3に搬送する第3搬送通路である反転パスである。
6は、定着部FX以降のシート経路を選択するフラッパであり、このフラッパ6が実線に示す位置にあるときシートは導入パスR1に導かれ、破線で示す位置にあるときにはストレート排紙パスR3に導かれる。9は反転搬送部14に設けられた正逆転可能な搬送ローラであり、この搬送ローラ9は、反転排出時には正逆回転によりシートPを反転排紙し、両面動作時には正転により、反転搬送部14にシートを案内する。
7は反転パス上に設けられ、シートに下カール付けを行うための第1のカール付け手段であるベルト式カール矯正装置である。このベルト式カール矯正装置7は、2つのローラ7c,7dに巻き付けられたベルト7aと、不図示の付勢バネによりベルト7aに押し付けられると共に、ベルト7aを撓ませた状態でシート搬送方向に回転する搬送シャフト7bとを備えている。そして、このように搬送シャフト7bをベルト7aを撓ませた状態でベルト7aに押し付けることにより、ベルト式カール矯正装置7を通過する際、シートは下カール付けされる。
8はシートに上カールを付けるための第2のカール付け手段であるローラ式カール矯正装置であり、反転パスR2とストレート排紙パスR3との合流部の下流側に設けられている。なお、このローラ式カール矯正装置8は、大径ローラである駆動ローラ8aと、付勢ばね8eにより付勢され、駆動ローラ8aに圧接している複数、本実施の形態においては、2つの小径ローラである巻き付けローラ8b,8cとを備えている。
なお、8fは2つの巻き付けローラ8b,8cを回転自在に保持しているローラホルダであり、付勢ばね8eは、巻き付けローラ8b,8cが駆動ローラ8aに対し接離自在となるようローラホルダ8fの略中央部を付勢している。
ここで、このローラ式カール矯正装置8は、既述した参考例のローラ式カール矯正装置2と同様、付勢ばね8eによる付勢力は、コシの弱いシートPの反力よりも大きく、コシの強いシートPの反力よりも小さくなるように設定されている。
しかし、本実施の形態においては、2つの巻き付けローラ8b,8cを駆動ローラ8aに下方から接離自在に圧接させており、これによりシートがローラ式カール矯正装置8を通過する際、ローラ式カール矯正装置8により、上カール付けがなされるようになっている。
次に、本実施の形態におけるカール矯正動作について説明する。
両面モードが設定された場合、1面目の印字が終了した後、フラッパ6は実線で示すように上方向に動き、シートPを導入パスR1に案内する。この後、シートPは、反転搬送部14を経て再度画像形成部に搬送され、裏面に印字が為された後、再び定着部FXを通過する。ここで、このときフラッパ6は、図中破線で示すように下方向に移動しており、これにより定着部FXによって下カール付けされたシートは、下流のローラ式カール矯正装置の方向に案内され、ローラ式カール矯正装置8にて上カール付けがなされる。
ところで、このような両面動作時、排紙されるシートは両面動作のため定着部FXを2回通過している。ここで、両面印字のように短時間のうちに定着部FXを2回通過する場合、1回目の定着部通過時に水分の大部分が失われ、2回目の定着部通過の際、表裏の水分量差は少なくなる。
そして、ヒートカールは、既述したように表裏の水分量差に大きく依存することから、特に厚いシートの場合、両面動作時において発生するシートのヒートカールによる下カールは軽微である。そこで、本実施の形態では、ローラ式カール矯正装置8により軽微な下カールを補正するようにしている。
また、反転排紙モードの場合、フラッパ6は実線で示すように上方向に動き、シートPを導入パスR1に案内する。この後、シートPは、搬送ローラ9によるスイッチバック動作により反転した後、ベルト式カール矯正装置7を通過し、下カール付けがなされた後、下流側のローラ式カール矯正装置8で上カール付けがなされる。
ここで、反転動作時、定着部FXを通過して下カールしたシートは反転パスR2により表裏が反対向きとなる。これに伴い、カールの向きも反対向きの上カールとなり、このように上カールとなったシートをベルト式カール矯正装置7により下カール付けし、この後、ローラ式カール矯正装置8により上カール付けする。
本実施の形態においては、反転パスR2とストレート排紙パスR3との合流部の下流側にローラ式カール矯正装置8を設け、反転動作時には、既述した参考例で述べた第2のカール付け手段として機能させている。また、両面動作時には軽微な下カールを補正するためのカール付け手段として機能するように構成している。
これにより、反転/両面動作時に良好な積載性を確保することができる。また、簡単な構成で両面・反転時に良好な積載性を確保するとともに、小型化、コストダウンを実現したシート搬送装置60を提供することができる。
本発明の参考例に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置に設けられたシート搬送装置の構成を説明する図。 上記シート搬送装置に設けられたローラ式カール矯正装置のカール付け動作を説明する図。 本発明の参考例に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図。 本発明の実施の形態に係るシート搬送装置の構成を示す図。 従来のカール矯正装置を備えたシート搬送装置を説明する図。 従来のカール矯正装置の動作を説明する図。 従来のカール矯正装置の動作を説明する図。
符号の説明
1 ベルト式カール矯正装置
1a ベルト
1b 搬送シャフト
2 ローラ式カール矯正装置
3 駆動ローラ
4a,4b 巻き付けローラ
5 ローラホルダ
7 ベルト式カール矯正装置
7a ベルト
7b 搬送シャフト
8 ローラ式カール矯正装置
8a 駆動ローラ
8b,8c 巻き付けローラ
8f ローラホルダ
10 画像形成装置本体
12 画像形成部
60 シート搬送装置
100 画像形成装置
FX 定着部
R1 導入パス
R2 反転パス
R3 ストレート排紙パス
P シート

Claims (6)

  1. 定着手段の下流に設けられ、シートにカール付けをする第1のカール付け手段と、
    前記第1のカール付け手段の下流に設けられ、シートに前記第1のカール付け手段でのカール付けの向きとは逆向きのカール付けをすると共に、カール付け量を、前記第1のカール付け手段のカール付け量よりも小さくし、かつシートの剛性に応じてカール付け量を変化可能とした第2のカール付け手段と、
    前記定着手段を通過したシートが通過する第1搬送通路と、
    前記第1搬送通路から分岐した第2搬送通路と、
    前記第2搬送通路を通過した後、反転したシートを前記第1搬送通路に搬送する第3搬送通路と、を備え、
    片面だけに画像が形成されたシートを反転して排出する際には、シートが前記第1のカール付け手段及び前記第2のカール付け手段によりカール付けされるように、両面に画像が形成されたシートを前記第1搬送通路を通過させて排出する際には、シートが前記第2のカール付け手段によりカール付けされるように、前記第1のカール付け手段を前記第3搬送通路に設け、前記第2のカール付け手段を前記第3搬送通路と前記第1搬送通路との合流部の下流側に設けたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記第1のカール付け手段は、前記定着手段のニップ部の形状で形成されるシートのカールと逆向きのカール付けすることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記第2のカール付け手段は大径ローラと、前記大径ローラに対して複数の接離可能に圧接する小径ローラとを備え、シートの剛性に応じて前記小径ローラが前記大径ローラから離間することにより前記カール付け量を変化させることを特徴とする請求項1又は2記載のシート搬送装置。
  4. 前記複数の小径ローラはローラホルダに保持され、該複数の小径ローラが前記大径ローラに対して接離自在となるよう前記ローラホルダの略中央部を大径ローラ方向に付勢することを特徴とする請求項3記載のシート搬送装置。
  5. シートの剛性情報を入力する入力手段を設け、
    前記入力手段からのシート剛性情報に基づき前記第1のカール付け手段のカール付け量を変更可能とすることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 画像形成部で形成された後、シートに転写されたトナー像を定着させる定着手段と、前記定着手段を通過したシートを搬送する請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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