JP2024001916A - 画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、被記録媒体を搬送方向に搬送し、搬送中の被記録媒体に画像を記録する画像記録装置に関する。
特許文献1には、紙送りローラ対による記録紙の搬送中に、テンションガイドの位置を検知するセンサがオンすると、繰り出しローラ対による記録紙の繰り出しを開始するプリンタが記載されている。このプリンタは、紙送りローラ対による記録紙の搬送を開始した後に所定量の紙送りを行っても、センサがオフしない場合に、紙送りローラ対の紙送り不良が発生したと判定する。
上記従来のプリンタでは、紙送りローラ対を通過した記録紙の先端がプリンタ内のユニット(例えば、印刷ヘッドユニット)の下に潜り込むジャムが発生することがある。この場合でも、搬送ローラ対は記録紙を搬送し続けるので、記録紙の張力は変動しにくく、テンションガイドの位置も変動しにくい。このため、上記従来のプリンタでは、紙送りローラ対より搬送方向の下流で発生したジャムを検知することが困難である。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、搬送ローラより搬送方向の下流で発生した被記録媒体のジャムを検知できる手段を提供することである。
(1) 本発明の画像記録装置は、搬送ローラを含み、被記録媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、上記搬送ローラの上記搬送方向の下流に位置し、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、上記搬送ローラの上記搬送方向の下流に位置し、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体の走行状態に応じた信号を出力するレーザドップラ式の光学センサと、制御部とを備えている。上記制御部は、上記光学センサの出力信号に基づき、上記搬送ローラより上記搬送方向の下流における被記録媒体のジャムを検知する。
上記画像記録装置によれば、レーザドップラ式の光学センサの出力信号に基づき、被記録媒体の走行状態を直接的に検知できるので、搬送ローラより搬送方向の下流で被記録媒体のジャムが発生した場合でも、当該ジャムを検知できる。
(2) 好ましくは、上記記録ヘッドの上記搬送方向の下流に位置する定着器をさらに備え、上記光学センサは、上記搬送方向において、上記定着器の下流に位置してもよい。
(3) 好ましくは、上記光学センサは、上記搬送方向において、上記搬送ローラと上記記録ヘッドとの間に位置してもよい。
(4) 好ましくは、上記記録ヘッドは、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体の第1面に画像を記録し、上記光学センサは、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体の第2面にレーザ光を照射し、上記第2面で反射したレーザ光を受光してもよい。
(5) 好ましくは、上記制御部は、上記光学センサの出力信号に基づき、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体の走行状態を取得し、取得した走行状態に基づき、上記搬送ローラより上記搬送方向の下流における被記録媒体のジャムを検知してもよい。
本発明によれば、搬送ローラより搬送方向の下流で発生した被記録媒体のジャムを検知できる。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。以下の説明では、矢印の起点から終点に向かう進みが向きと表現され、矢印の起点と終点とを結ぶ線上の往来が方向と表現される。また、プリンタ10が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向7が定義され、プリンタ10の排出口13が形成された面を前面として前後方向8が定義され、プリンタ10を前面から視て左右方向9が定義される。上下方向7、前後方向8、および左右方向9は、互いに直交している。
[プリンタ10の概要]
本実施形態に係るプリンタ10は、シートS(被記録媒体の一例)を搬送方向に搬送し、搬送中のシートSにインクジェット記録方式で画像を記録する画像記録装置の一例である。プリンタ10は、シートSにブラックのインクを吐出するモノクロプリンタである。なお、プリンタ10は、シートSにシアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックのインクを吐出するカラープリンタであってもよい。シートSは、例えば、ロール紙、ロール状のシール紙、ロール状のフィルムなどである。
本実施形態に係るプリンタ10は、シートS(被記録媒体の一例)を搬送方向に搬送し、搬送中のシートSにインクジェット記録方式で画像を記録する画像記録装置の一例である。プリンタ10は、シートSにブラックのインクを吐出するモノクロプリンタである。なお、プリンタ10は、シートSにシアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックのインクを吐出するカラープリンタであってもよい。シートSは、例えば、ロール紙、ロール状のシール紙、ロール状のフィルムなどである。
図1に示されるように、プリンタ10は、概ね直方体の形状を有する筐体11を備える。筐体11は、例えば、卓上に載置可能なサイズを有する。プリンタ10は、卓上、床面、あるいはラックに載置されて使用される。
筐体11の前面12には、排出口13、操作パネル14、および表示部15が位置する。排出口13は、左右方向9に長いスリット状である。排出口13からは、画像記録済みのシートS(図2参照)が排出される。操作パネル14は、プリンタ10のユーザによって操作される。ユーザは、操作パネル14を操作することにより、プリンタ10に対して各種の指示や設定などを入力する。表示部15は、プリンタ10の状態などを表示する。表示部15は、例えば、プリンタ10でジャムなどのエラーが発生した旨を表示する。
[プリンタ10の内部構成]
図2に示されるように、筐体11内には、ホルダ21、テンショナ22、搬送ローラ対23、プラテン26、支持部27、28、記録ヘッド31、ヒータ34、CIS35、光学センサ40、および制御部50が位置する。搬送ローラ対23は、搬送ローラ24およびピンチローラ25を含む。光学センサ40は、発光素子41および受光素子42を含む。また、筐体11内には、インクを貯留するインクタンク(図示せず)が位置する。筐体11内の排出口13付近には、シートSを切断するカッター(図示せず)が位置してもよい。
図2に示されるように、筐体11内には、ホルダ21、テンショナ22、搬送ローラ対23、プラテン26、支持部27、28、記録ヘッド31、ヒータ34、CIS35、光学センサ40、および制御部50が位置する。搬送ローラ対23は、搬送ローラ24およびピンチローラ25を含む。光学センサ40は、発光素子41および受光素子42を含む。また、筐体11内には、インクを貯留するインクタンク(図示せず)が位置する。筐体11内の排出口13付近には、シートSを切断するカッター(図示せず)が位置してもよい。
筐体11内において、ホルダ21は、左右方向9に延伸する。ホルダ21には、芯管(図示せず)に長尺のシートSが巻回されたロール体Rが取り付けられる。ホルダ21は、ロール体Rが芯管の周方向に回転可能となるようにロール体Rを支持する。ホルダ21は、搬送モータ(図示せず)から駆動力が伝達されて回転する。ホルダ21の回転に伴い、ホルダ21に支持されているロール体Rも回転する。
シートSは、ロール体Rの後端から上方に引き出され、テンショナ22へ案内される。テンショナ22の前方には、搬送ローラ対23が位置する。搬送ローラ24は、搬送モータ(図示せず)から駆動力が伝達されて回転する。ピンチローラ25は、搬送ローラ24に対向する。搬送ローラ対23は、テンショナ22から前向きに延びるシートSをニップしながら回転することにより、シートSを前向きに送り出す。前向きに送り出されたシートSは、プラテン26、および支持部27、28によって支持されて排出口13から排出される。なお、排出口13付近にカッターが位置する場合には、支持部28を通過したシートSは、カッターによって所望の長さに切断された後に排出口13から排出される。
シートSの搬送向きは、前向きである。シートSの搬送方向6は、前後方向8である。ホルダ21、テンショナ22、および搬送ローラ対23は、搬送ローラ24を含み、被記録媒体を搬送方向6に搬送する搬送部の一例である。なお、搬送部は、シートSを搬送する他の要素を含んでいてもよい。搬送部によって搬送中のシートSの上面は記録面F1、下面は非記録面F2と称される。記録面F1は、第1面の一例である。非記録面F2は、第2面の一例である。
記録ヘッド31は、搬送ローラ対23より搬送方向6の下流に位置する。プラテン26は、記録ヘッド31の下方に位置する。シートSの記録面F1は、記録ヘッド31の下面32に対向する。記録ヘッド31の下面32は、下向きに開口する複数のノズル33を有する。複数のノズル33から、プラテン26によって支持されているシートSの記録面F1へ向けて、インクタンクから供給されたインクが下向きに吐出される。これにより、搬送部によって搬送中のシートSの記録面F1に画像が記録される。
ヒータ34は、記録ヘッド31より搬送方向6の下流に位置する。支持部27は、ヒータ34の下方に位置する。ヒータ34は、支持部27によって支持されているシートSを加熱する。ヒータ34は、シートSの記録面F1に記録された画像を短時間で定着させる。ヒータ34は、定着器の一例である。
CIS(Contact Image Sensor)35は、ヒータ34より搬送方向6の下流に位置する。支持部28は、CIS35の下方に位置する。CIS35は、支持部28によって支持されているシートSに記録された画像を読み取る。CIS35は、読み取った画像を制御部50に対して出力する。
[制御部50]
図3に示されるように、制御部50は、CPU51、ROM52、RAM53、EEPROM54、およびASIC55を備えている。ROM52は、CPU51が各種の処理を実行するためのプログラムなどを記憶している。RAM53は、CPU51がプログラムを実行する際に用いるデータや信号などを一時的に記録する記憶領域、あるいはデータ処理の作業領域として使用される。EEPROM54は、電源オフ後も保持すべき情報を記憶している。
図3に示されるように、制御部50は、CPU51、ROM52、RAM53、EEPROM54、およびASIC55を備えている。ROM52は、CPU51が各種の処理を実行するためのプログラムなどを記憶している。RAM53は、CPU51がプログラムを実行する際に用いるデータや信号などを一時的に記録する記憶領域、あるいはデータ処理の作業領域として使用される。EEPROM54は、電源オフ後も保持すべき情報を記憶している。
ASIC55は、プリンタ10内の各部から信号を受け取り、制御部50からの制御に従いプリンタ10内の搬送モータを制御する。制御部50は、ASIC55を通じて搬送モータを駆動することにより、搬送モータを回転させ、搬送モータに接続されたホルダ21および搬送ローラ24を回動させる。また、制御部50は、ASIC55を通じて記録ヘッド31の駆動素子(図示せず)に駆動信号を出力することにより、記録ヘッド31のノズル33からインクを吐出させる。ASIC55は、ノズル33から吐出すべきインクの量に応じた駆動信号を出力する。また、制御部50は、ASIC55を通じて制御信号を出力することにより、ヒータ34および発光素子41を駆動する。また、制御部50は、ASIC55を通じて、テンショナ22、CIS35、および受光素子42の出力信号を受け取る。また、ASIC55には、操作パネル14および表示部15が接続されている。
[光学センサ40を用いたジャム検知]
図2に示されるように、光学センサ40は、搬送方向6において、ヒータ34およびCIS35の間に位置する。すなわち、光学センサ40は、搬送ローラ対23、記録ヘッド31およびヒータ34より搬送方向6の下流、かつCIS35より搬送方向6の上流に位置する。光学センサ40は、搬送部によって搬送中のシートSの下方に位置する。
図2に示されるように、光学センサ40は、搬送方向6において、ヒータ34およびCIS35の間に位置する。すなわち、光学センサ40は、搬送ローラ対23、記録ヘッド31およびヒータ34より搬送方向6の下流、かつCIS35より搬送方向6の上流に位置する。光学センサ40は、搬送部によって搬送中のシートSの下方に位置する。
光学センサ40は、発光素子41および受光素子42を含むレーザドップラ方式の光学センサである。発光素子41は、搬送部によって搬送中のシートSの非記録面F2にレーザ光Lを出射する。発光素子41から出射されたレーザ光Lは、シートSの非記録面F2で反射し、受光素子42に入射する。受光素子42は、入射したレーザ光Lの強度に応じた信号SSを制御部50に対して出力する。信号SSは、光学センサ40の出力信号である。レーザドップラ方式の光学センサ40により、シートSの走行状態を検知できる。
制御部50は、光学センサ40の出力信号SSに応じて、搬送部によって搬送中のシートSの走行状態を取得する。制御部50は、取得した走行状態に基づき、搬送ローラ24より搬送方向6の下流におけるシートSのジャムを検知する。
例えば、制御部50は、レーザドップラ方式の光学センサ40の出力信号SSに基づき、シートSの搬送の有無(シートSが搬送されているか否か)、およびシートSの搬送速度を取得する。制御部50は、搬送部にシートSの搬送を指示した後、所定の時間が経過しても、光学センサ40の出力信号SSに基づきシートSの搬送を検知できないことに応じて、搬送ローラ24より搬送方向6の下流においてシートSのジャムが発生したと判断する。あるいは、制御部50は、搬送部にシートSの搬送を指示してから所定の時間が経過した後のシートSの搬送速度が予め定めた閾値より小さいときに、搬送ローラ24より搬送方向6の下流においてシートSのジャムが発生したと判断する。
制御部50は、シートSのジャムが発生したと判断した場合には、画像記録を停止し、ジャムの発生を報知する。例えば、制御部50は、シートSのジャムが発生したと判断した場合には、搬送部によるシートSの搬送、記録ヘッド31による画像の記録、ヒータ34によるシートSの加熱、および、CIS35による画像の読み取りを停止する。また、制御部50は、ジャムの発生を示すエラーメッセージを表示部15に表示する。プリンタ10のユーザは、表示部15に表示されたエラーメッセージを視て、シートSのジャムを解消する処理(ジャムしたシートSを除去する処理など)を行う。
[作用効果]
以上に示されるように、本実施形態に係るプリンタ10は、搬送ローラ24を含み、シートSを搬送方向6に搬送する搬送部と、搬送ローラ24の搬送方向6の下流に位置し、搬送部によって搬送中のシートSに画像を記録する記録ヘッド31と、搬送ローラ24の搬送方向6の下流に位置し、搬送部によって搬送中のシートSの走行状態に応じた信号SSを出力するレーザドップラ式の光学センサ40と、制御部50とを備えている。制御部50は、光学センサ40の出力信号SSに基づき、搬送ローラ24より搬送方向6の下流におけるシートSのジャムを検知する。
以上に示されるように、本実施形態に係るプリンタ10は、搬送ローラ24を含み、シートSを搬送方向6に搬送する搬送部と、搬送ローラ24の搬送方向6の下流に位置し、搬送部によって搬送中のシートSに画像を記録する記録ヘッド31と、搬送ローラ24の搬送方向6の下流に位置し、搬送部によって搬送中のシートSの走行状態に応じた信号SSを出力するレーザドップラ式の光学センサ40と、制御部50とを備えている。制御部50は、光学センサ40の出力信号SSに基づき、搬送ローラ24より搬送方向6の下流におけるシートSのジャムを検知する。
上記のプリンタ10によれば、レーザドップラ式の光学センサ40の出力信号SSに基づき、シートSの走行状態を直接的に検知できるので、搬送ローラ24より搬送方向6の下流でシートSのジャムが発生した場合でも、当該ジャムを検知できる。
また、プリンタ10は、記録ヘッド31の搬送方向6の下流に位置するヒータ34をさらに備え、光学センサ40は、搬送方向6において、ヒータ34の下流に位置する。したがって、記録ヘッド31の搬送方向6の下流にヒータ34が設けられている場合に、記録ヘッド31およびヒータ34の搬送方向6の下流にレーザドップラ式の光学センサ40を設けることにより、ヒータ34の搬送方向の下流におけるシートSの走行状態を検知し、搬送ローラ24より搬送方向6の下流で発生したシートSのジャムを検知できる。
また、記録ヘッド31は、搬送部によって搬送中のシートSの記録面F1に画像を記録し、光学センサ40は、搬送部によって搬送中のシートSの非記録面F2にレーザ光Lを照射し、非記録面F2で反射したレーザ光Lを受光する。したがって、シートSの画像が記録されない面側に設けたレーザドップラ式の光学センサ40の出力信号SSに基づき、シートSの走行状態を検知できる。
また、制御部50は、光学センサ40の出力信号SSに基づき、搬送部によって搬送中のシートSの走行状態を取得し、取得した走行状態に基づき、搬送ローラ24より搬送方向6の下流におけるシートSのジャムを検知する。これにより、搬送ローラ24より搬送方向6の下流で発生したシートSのジャムを検知できる。
[変形例]
上記実施形態に係るプリンタ10については、各種の変形例を構成できる。上記実施形態では、光学センサ40は、搬送ローラ対23、記録ヘッド31、およびヒータ34より搬送方向6の下流、かつCIS35より搬送方向6の上流に位置することしたが、光学センサ40の配置位置はこれに限定されない。
上記実施形態に係るプリンタ10については、各種の変形例を構成できる。上記実施形態では、光学センサ40は、搬送ローラ対23、記録ヘッド31、およびヒータ34より搬送方向6の下流、かつCIS35より搬送方向6の上流に位置することしたが、光学センサ40の配置位置はこれに限定されない。
例えば、光学センサ40は、図4(A)に示されるように、搬送ローラ対23、記録ヘッド31、ヒータ34、およびCIS35より搬送方向6の下流に位置してもよい。あるいは、光学センサ40は、図4(B)に示されるように、搬送ローラ対23の下流、かつ記録ヘッド31、ヒータ34、およびCIS35より搬送方向6の上流に位置してもよい。後者のプリンタでは、光学センサ40は、搬送方向6において、搬送ローラ24と記録ヘッド31との間に位置する。したがって、搬送ローラ24と記録ヘッド31との間におけるシートSの走行状態を検知し、搬送ローラ24より搬送方向6の下流で発生したシートSのジャムを検知できる。
上記実施形態では、記録ヘッド31がシートSに画像を記録する方式は、ラインヘッド型のインクジェット記録方式であることとしたが、これに限らず、例えば、シリアル型のインクジェット記録方式であってもよい。この変形例に係るプリンタは、記録ヘッド31を搭載するキャリッジを備え、キャリッジが左右方向9に移動する間に、記録ヘッド31のノズル33からインクを吐出することによって、シートSに画像を記録する。
上記実施形態に係るプリンタ10は、記録ヘッド31の搬送方向6の下流に、ヒータ34およびCIS35を備えることとしたが、変形例に係るプリンタは、ヒータ34およびCIS35の少なくとも一方を備えていなくてもよい。
6・・・搬送方向
10・・・プリンタ(画像記録装置)
21・・・ホルダ(搬送部)
22・・・テンショナ(搬送部)
23・・・搬送ローラ対(搬送部)
24・・・搬送ローラ
31・・・記録ヘッド
34・・・ヒータ(定着器)
40・・・光学センサ
41・・・発光素子
42・・・受光素子
50・・・制御部
10・・・プリンタ(画像記録装置)
21・・・ホルダ(搬送部)
22・・・テンショナ(搬送部)
23・・・搬送ローラ対(搬送部)
24・・・搬送ローラ
31・・・記録ヘッド
34・・・ヒータ(定着器)
40・・・光学センサ
41・・・発光素子
42・・・受光素子
50・・・制御部
Claims (5)
- 搬送ローラを含み、被記録媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
上記搬送ローラの上記搬送方向の下流に位置し、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、
上記搬送ローラの上記搬送方向の下流に位置し、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体の走行状態に応じた信号を出力するレーザドップラ式の光学センサと、
制御部とを備え、
上記制御部は、上記光学センサの出力信号に基づき、上記搬送ローラより上記搬送方向の下流における被記録媒体のジャムを検知する画像記録装置。 - 上記記録ヘッドの上記搬送方向の下流に位置する定着器をさらに備え、
上記光学センサは、上記搬送方向において、上記定着器の下流に位置する請求項1に記載の画像記録装置。 - 上記光学センサは、上記搬送方向において、上記搬送ローラと上記記録ヘッドとの間に位置する請求項1に記載の画像記録装置。
- 上記記録ヘッドは、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体の第1面に画像を記録し、
上記光学センサは、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体の第2面にレーザ光を照射し、上記第2面で反射したレーザ光を受光する請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。 - 上記制御部は、上記光学センサの出力信号に基づき、上記搬送部によって搬送中の被記録媒体の走行状態を取得し、取得した走行状態に基づき、上記搬送ローラより上記搬送方向の下流における被記録媒体のジャムを検知する請求項1に記載の画像記録装置。
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