JP2023503772A - 喫煙物品及び喫煙物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は喫煙物品(1)に関し、喫煙物品(1)は、ラッパー(6)が巻き付けられた喫煙可能材料(4)を含むロッド(2)と、ロッド(2)の端部に接続されたマウスピース(8)と、を含み、ラッパー(6)の外面(6a)にマシン可読コードが印刷されており、印刷されたマシン可読コード(10)はラッパー(6)の遠位エッジ(12)に近接している。本発明はまた、喫煙物品(1)の製造方法に関する。

Description

本発明は、ラッパーで巻かれた喫煙可能材料を含むロッドと、ロッドの端部に接続されるマウスピースと、を含む喫煙物品に関する。
タバコ等の喫煙物品の包装には、印刷されたマシン可読コードが使用されることが多い。このような印刷されたマシン可読コードは一般に、消費者向けの付加情報を含む。例えば、印刷されたマシン可読コードは、消費者向け付加情報(例えば、喫煙物品に関する製品情報)があるウェブサイトに誘導するURLを含むことが多い。
喫煙物品又はその包装に、印刷されたマシン可読コードを付けることは、それらの情報が望ましくない層の人々(例えば、非喫煙者、そして特に未成年者)によってアクセスされる可能性があるという点で問題がある。この問題は、ごみのポイ捨てが原因で発生する可能性がある。顧客に登録を求めたり、コンテンツにアクセスする前に年齢を確認したりすることによって、そのような不正アクセスを防ぐ取り組みが行われてきた。しかしながら、印刷されたマシン可読コードのコンテンツへの望ましくないアクセスを防ぐ為には、セキュリティレベルをより高めることが望ましい。
そこで、本発明の目的は、望ましくない層の人々がそのコンテンツにアクセスできないようなマシン可読コードを有する喫煙物品を提供することである。また、貼り付けが容易且つ高コスト効率であり、喫煙プロセス中に確実に破壊され、喫煙物品に対する影響がほとんどないマシン可読コードを提供することも本発明の目的である。
この目的は、
ラッパーが巻き付けられた喫煙可能材料を含むロッドと、
ロッドの端部に接続されたマウスピースと、
を含む喫煙物品によって達成され、ラッパーの外面にマシン可読コードが印刷されており、印刷されたマシン可読コードはラッパーの遠位エッジに近接している。
遠位エッジという用語は、消費者の口から遠い側に配置されている、ラッパーの端部を意味する。従来式のタバコでは、ラッパーの遠位エッジは、タバコの着火端部に配置される。近位エッジという用語は、消費者の口に近い側に配置されている、ラッパーの端部を意味する。従来式のタバコでは、ラッパーの近位エッジは、タバコのフィルタに配置される。
ロッドは、好ましくはタバコロッドである。好ましくは、喫煙可能材料はタバコである。マウスピースは、好ましくは、濾過材を含むフィルタロッドである。好ましくは、濾過材は、セルロースアセテート、紙、又はポリ乳酸である。フィルタロッドは、第2のラッパーが巻き付けられてもよい。好ましくは、チップラッパーはチップペーパーである。
マシン可読コードは、マシンで可読な、ラッパー上の任意の種類のエンコードされた情報である。マシンは、コード読み取り機でコードを読み取る。コード読み取り機は、コードからの情報を処理及びデコードする処理ユニットを備えることが好ましい光学式読み取り機(例えば、カメラ又はレーザ)であってよく、処理ユニットは、デコードした情報を送信できることも好ましい。マシン可読コードは、好ましくは、1次元又は2次元の光学式コードである。光学式コードは、様々な幅又はサイズの線及び/又は点とそれらの間に囲まれた空白スペースとからなり、線及び/又は点は空白スペースに対して可能な限り高いコントラストを有する。好ましくは、マシン可読コードは、EAN、UPC、IAN、JAN、ITF、2/5i、Code39、Code93、Codabar、Code128 Codablock、Code49、PDF417、QR-Code、DataMatrix、MaxiCode、Aztec-Code、JAB-Code、Han Xin-Code、Dot-Code A、Snowflake code、BeeTagg Composite-Code、RM4SCCのコードタイプのうちのいずれかから選択されるコードである。
コードの位置は、ラッパーの遠位エッジの近位側である。好ましくは、コードの位置は、ラッパーの近位エッジよりもラッパーの遠位エッジに近い。この為、コードは、喫煙プロセスが中断されたとしても喫煙プロセスの間に確実に破壊される。このことは、コードに含まれる情報への意図的でないアクセスを防ぐ為に特に重要である。ラッパー材料にコードを印刷することは、喫煙物品にマシン可読コードを装備する非常にシンプル且つ効果的な方法である。コードを含む別の材料を貼り付けることとは対照的に、インク自体以外の材料や接着剤を全く使用しなくてよい。このことも非常に重要である。それによって製造工程が簡略化されたり、更には喫煙物品特性のいかなる劣化も最小化されたりする為である。
別の実施形態によれば、マシン可読コードは、粉砕タバコを含むインクで印刷されている。別の実施形態では、マシン可読コードは、タバコ材料、好ましくは、粉砕タバコ材料を含有するインクで印刷されてよい。インクにタバコが含まれることにより、インクは、インクを含むパイントが燃えたときに喫煙物品の煙の風味にプラスの影響を与える。タバコは、インク中の天然着色剤として、喫煙物品の自然的な特徴を推進し、ラッパー上の印刷を、人工着色料の場合に比べて消費者がより受け入れやすいようにする。また、タバコ植物のうちの、喫煙可能材料としての使用には適さない、より細かい粒子もインク中で使用されてよい。これにより、タバコ植物材料のうちの使えるものが増え、捨てるものが減る。
好ましくは、インク中の粉砕タバコの量は1~50重量%である。混合物中の粉砕タバコがそのような量であれば、インクの適正な粘度と十分な色強度とを確保することが可能である。
別の実施形態によれば、インクは粉砕タバコ及び湿潤剤を含む。代替として、インクは粉砕タバコ及び水を含む。湿潤剤は、好ましくは、プロピレングリコール及び/又はグリセリンである。両物質はタバコに広く使用される。両物質は、ラッパー及びロッドと一緒に燃えたときの喫煙物品の風味に対する影響がごくわずかである。従って、インクの湿潤剤は、インクが塗布される喫煙製品の風味を損なわない。
インクはまた、溶剤、顔料、染料、樹脂、潤滑剤、可溶化剤、界面活性剤、粒子状物質、及び/又は蛍光剤も含有してよい。好ましくは、インクはまた、水、湿潤剤、溶剤、顔料、染料、樹脂、潤滑剤、可溶化剤、界面活性剤、粒子状物質、及び/又は蛍光剤を含有する。染料、樹脂、及び/又は粒子状物質により、インクの色、色強度、及び隠蔽力を最適化することが可能である。溶剤、樹脂、潤滑剤、可溶化剤、及び/又は界面活性剤を添加することにより、インクのレオロジを最適化することが可能である。そのような最適化は、インクを特定の印刷機械に適合させる場合に特に興味の対象となる。蛍光剤を添加することにより、印刷はUV光の照射下でも読めるようになるか又は読みやすくなる。
インクの粘度は、25℃での落棒粘度計による測定で50~350dPasであってよい。インクの密度は0.8~1.5g/cmであってよい。好ましくは、インクは吸収によって物理的に乾燥する。
インク中の着色剤は粉砕タバコである。粉砕タバコを使用することにより、喫煙製品の風味がインクによって悪影響を受けることはない。タバコを含有するインクはむしろ、喫煙製品の風味を補足する。タバコを含有することにより、インクは、インクが燃えたときにタバコの風味を増強する。
好ましくは、インクの各成分が混合されてインクが得られる。インクは、潤滑剤及び/又は水の中に粉砕タバコが懸濁していることを意味する。全ての成分を混合した後に、インク中の全成分の適切な混合を確かなものにする為に攪拌ステップが行われることが好ましく、これによりインクの均一な塗布が保証される。
インクの色強度は、タバコのタイプ及び濃度の選択によって適合されてよい。インク中のタバコ濃度が高いほど、インクの色が暗くなる。また、よりダークなタイプのタバコを使用することによっても、より暗い色のインクが得られる。そのような、よりダークなタイプのタバコとして、好ましくは、バーレー種タバコ、暗色火力乾燥タバコ、及び暗色空気乾燥タバコがある。そのような、よりダークなタイプのタバコにより、より暗い色のインクが得られ、また、明るい色のラッパーに対する、より強いコントラストが得られる。
別の実施形態によれば、粉砕タバコの最大粒径は約30μmである。好ましくは、最大粒径は25~35μmである。更により好ましくは、最大粒径は28~32μmである。最も好ましくは、最大粒径は30μmである。最大粒径であれば、印刷の均一な色分布が達成される。粉砕タバコがより粗い場合には、印刷イメージ中に個々のタバコ粒子が見えることがあり、これは望ましくない。また、この最大粒径であれば、印刷イメージの十分な解像度が達成される。これは、コードのマシン可読性を確保する上で非常に重要である。粒子は、可能な限り小さいことが好ましい。これは、粒子が小さいほど、印刷ローラの摩耗が低減される為である。
別の実施形態によれば、ラッパーは、印刷されたマシン可読コードの背景であって、明るい色であり、マシン可読コードは、前景であって、暗い色である。ラッパーは典型的には白色である為、この着色であれば、印刷に必要なインクの量が確実に最小になる。このようにして、コードのうちの暗い部分のみ、インクでラッパーに印刷する必要があり、コードのそれ以外の部分は塗布されないで、ラッパーの色のままである。また、2色の印刷されたコードを生成する為に必要なインクは1色だけでよい。これにより、印刷工程全体が格段に容易になり、短時間になり、高コスト効率になる。また、着色されたラッパーにコードを印刷することも可能である。但し、この場合には、前景と背景との間のコントラストが十分でなければならない。好ましくは、前景が黒であり、背景が白である。
別の実施形態によれば、ラッパーは、印刷されたマシン可読コードの背景であって、暗い色であり、マシン可読コードは、前景であって、明るい色である。この実施形態は特に、暗い色のラッパーを含む喫煙物品が使用される場合に有利である。例えば、これはシガリロであってよい。このようにして、コードのうちの明るい部分のみ、インクでラッパーに印刷する必要があり、コードのそれ以外の部分は塗布されないで、ラッパーの色のままである。また、2色の印刷されたコードを生成する為に必要なインクは1色だけでよい。これにより、やはり、印刷工程全体が格段に容易になり、短時間になり、高コスト効率になる。
別の実施形態によれば、マシン可読コードとラッパーとの間のシンボルコントラストが少なくともグレードCであり、好ましくはグレードBであり、最も好ましくはグレードAである。コントラストは、ANSI及びISOのバーコード印刷品質文書に従って、最大8個の異なるパラメータにより決定されてよい。コントラストグレードは、ここではシンボルコントラスト(SC)を意味する。シンボルコントラストは、コードのスキャン反射率プロファイルの任意の場所での反射率の最高値(Rmax)と反射率の最低値(Rmin)との差である。SC値が高いほどコントラストがよい。シンボルコントラストは、絶対値を使用するよりはむしろ、以下のようにグレード付けされる。
SC=Rmax-Rmin
SC≧70%:グレードA
SC≧55%:グレードB
SC≧40%:グレードC
SC≧20%:グレードD
SC<20%:グレードF
このパラメータの測定は、直線バーコードの場合にはISOメソッドISO/IEC 15416:2016を使用して可能であり、2次元シンボルの場合にはISOメソッドISO/IEC 15415:2011を使用して可能である。少なくともグレードC、好ましくはグレードB、最も好ましくはグレードAの十分なコントラストであれば、コードのマシン可読性が得られる。そしてこのマシン可読性は、前景色及び背景色として使用される実際の色に依存しない。従って、2色間のコントラストが少なくともグレードC、好ましくはグレードB、最も好ましくはグレードAである限り、前景色と背景色はいかなる組み合わせであってもよい。
別の実施形態によれば、マシン可読コードはQRコード又はバーコードである。QRコードは、その正方形の四隅のうちの3つにあるその3つのトラッキングボックスにより、読み取りが非常に容易なコードタイプである。また、QRコードは、ほとんどのスマートフォンカメラで可読である。この為、一般の消費者が読み取れるコードである。また、QRコードは、比較的粗い解像度で設計可能である。また、QRコードは、非常に優れたエラー訂正機能を有するように設計可能であり、それによって、コードの特定部分が損傷しても可読性が保証される。バーコードは、広く使われているコードタイプである。バーコードも、ほとんどのスマートフォンカメラで可読である。この為、一般の消費者が読み取れるコードである。バーコードも、比較的粗い解像度で設計可能であり、その為、印刷が容易である。
QRコードは、バージョン4又はそれより小さいQRコードであることが好ましい。これは、バージョン3、2、及び1を包含する。バージョン4は、33×33画素のマトリックスを含む。バージョン3は、29×29画素のマトリックスを含む。バージョン2は、25×25画素のマトリックスを含む。バージョン1は、21×21画素のマトリックスを含む。QRコードはマイクロQRコードであることが好ましい。好ましくは、マイクロQRコードは、17×17画素のマトリックスを含み、これはマイクロQRコードのバージョンM4を意味する。より好ましくは、マイクロQRコードは、15×15画素のマトリックスを含み、これはマイクロQRコードのバージョンM3を意味する。マイクロQRコードは、従来のQRコードより小さい。これにより、比較的小さい喫煙物品上での配置がより容易になる。
別の実施形態によれば、マシン可読コードは、背景又は前景の色を有する余白をコードの周囲に含む。2次元コードの可読性を高める為には、コードの周囲に余白を残すことが推奨される。好ましくは、余白は、背景又は前景のいずれかと同色である。この余白は、コードの可読性の向上につながる。
別の実施形態によれば、マシン可読コードは、ラッパーの遠位エッジから5mm未満、好ましくは1mm未満、最も好ましくは0.5mm未満のところに位置する。コードをラッパーの遠位エッジの近くに配置することにより、コードは、喫煙物品の着火端部に置かれる。この位置に置くことにより、コードが最初の吹かしの間に早くも破壊されることが保証される。このことは、消費者が、最初の吹かしの後で早くも喫煙物品を消して捨てるかもしれないというシナリオにおいて非常に重要である。また、コードをこの位置に置くことにより、そのようなシナリオにおいてコードが破壊されて読めなくなることが保証される。マシン可読コードの、遠位エッジまでの残り距離により、コードの周囲の余白の為のスペースが確保される。これもコードの可読性を促進する。
別の実施形態によれば、喫煙物品は、2つ以上のマシン可読コードを含む。2つ以上のコードを使用することにより、エンコードされた同じ情報を、喫煙物品上の別々の場所に配置することが可能である。また、各コードが個別の情報を含んでよく、これにより、喫煙物品上に複数のコードがあることで、喫煙物品上に複数の情報セットを配置することが可能である。例えば、喫煙物品の遠位エッジの周囲に円周方向に2つ以上の同一マシン可読コードを配置することが可能である。この為、消費者は、いずれかのコードにアクセスする為に喫煙物品を回転させる必要がなく、しかも、この場合も全てのコードが喫煙物品の着火時に確実に破壊される。また、2つ以上の同じでないマシン可読コードを、喫煙物品の遠位エッジの周囲に円周方向に配置することも可能である。このようにして、より多くの情報を喫煙物品上で提供することが可能であり、しかも、この場合も全てのコードが喫煙物品の着火時に確実に破壊される。
本発明の目的は、ラッパーが巻き付けられた喫煙可能材料を含むロッドと、ロッドに接続されたマウスピースと、ラッパーの外面に印刷されたマシン可読コードであって、ラッパーの遠位エッジに近接しているマシン可読コードと、を含む喫煙物品を製造する方法によっても達成され、この方法は、
・連続ラッパー材料の表面にマシン可読コードを印刷するステップであって、マシン可読コードは互いに対して指定のコード距離で配置される、上記印刷するステップと、
・喫煙可能材料に連続ラッパー材料を巻き付けることによって連続ロッドを形成するステップであって、それによって、印刷されたマシン可読コードを含む表面は喫煙可能材料に接触しない、上記形成するステップと、
・マシン可読コードに関連して指定されたカット位置で連続ロッドをカットすることによってロッドを形成するステップと、
・各ロッドにマウスピースを組み付けるステップと、
を含む。
印刷工程は、印刷機械の中をフィードされる連続材料に印刷する従来の印刷機械で実施される。好ましくは、連続ラッパー材料は織物である。好ましくは、印刷機械は印刷ローラを含み、印刷ローラはインクを塗布され、連続ラッパー材料の表面を転がる。コードは、連続ラッパー材料上に、特定のコード距離を隣接コード間の間隔として配置されている。コード距離は、マシン内の連続ラッパー材料のフィード方向に沿って、第1のコードの端部から隣接するコードの先頭まで測定される。好ましくは、コード距離は、連続ラッパー材料をカットした後に、ラッパー長さを有する各ラッパーが所望の数のコードを含むように選択される。例えば、各個別ラッパーがその表面に1つのコードを有するように設計されている場合には、コード距離にコード幅を加えたものがラッパー長さに等しくなる。
その後、印刷されたコードを含む連続ラッパー材料を喫煙可能材料に巻き付けることによって連続ロッドが形成される。コードは、連続ラッパー材料の表面に配置され、喫煙可能材料から離れて喫煙可能材料と向き合い、言い換えると、印刷は、喫煙可能材料に巻き付けられた連続ラッパー材料の外面に配置される。
そして連続ロッドは、指定されたカット位置でカットされて、個別ロッドを形成する。カット距離は、フィード方向に沿って隣り合う2つのカット位置の間隔であり、コード及びコード距離に関連して決定される。各ロッドが1つのコードを有する場合には、カット距離は、コード距離にコード幅を加えたものに等しい。カット位置は、コードの場所で整列する。好ましくは、カット位置は、コードの中心から特定のカット-コード距離だけ離れた場所に配置されている。好ましくは、このカット-コード距離は、遠位エッジ距離にコード幅の半分を加えたものに等しい。好ましくは、遠位エッジ距離は、5mm未満、好ましくは1mm未満、最も好ましくは0.5mm未満である。
最後に、これまでに形成されたロッドにフィルタロッドが組み付けられる。好ましくは、フィルタロッドは、ロッドの、コードがないほうの端部に組み付けられる。これにより、コードは、喫煙物品の遠位端で整列する。
別の実施形態によれば、請求項11に記載の方法より前に、少なくとも粉砕タバコと湿潤剤及び/又は水とを混合して、マシン可読コードを印刷する為のインクが作られる。好ましくは、混合物を攪拌することにより、成分の均一な混合が保証される。好ましくは、溶剤、顔料、染料、樹脂、潤滑剤、可溶化剤、界面活性剤、粒子状物質、及び/又は蛍光剤のような更なる成分が使用される場合には、これらもこの混合ステップでの混合物に組み込まれる。
インクの混合後に、印刷工程において、混合済みインクにより、コードが連続ラッパー材料に付けられる。
別の実施形態によれば、連続ロッドのカット位置は、マシン可読コードの位置をセンサで検知し、コード位置に調節可能オフセットを加えることによって決定される。この技法によれば、材料を特定のカット位置に位置合わせすることに通常は使用される別途の位置合わせマークを省略できる。即ち、位置合わせマークを別途印刷することを省略できる為、製造工程全体がより簡単になる。また、位置合わせマークのインクがもはや不要になる。これにより、そのような位置合わせマークを隠すこと、及び/又は位置合わせマークのインクの、風味への悪影響を防ぐことの為の手の込んだ工程が過去のものになる。
別の実施形態によれば、マシン可読コードはペアの形で連続ラッパー材料に印刷され、各コードペアは、連続ラッパー材料のフィード方向に沿って互いに隣り合って位置する2つのコードからなり、2つのコードの間隔が、コードペア同士の間の指定された距離より短い。コードをペアの形で連続ラッパー材料に印刷することにより、倍長ロッドを形成して、以下で述べるように効率的に2つの喫煙物品に加工することで、製造工程をより効率的にすることが可能である。この工程に関しては図3の図面説明でも言及しており、この効率的な製造工程について詳細に説明している。
別の実施形態によれば、連続ロッドは、ペアの2つのコードの間のカット位置でカットされる。このようにして、倍長ロッドが形成される。各倍長ロッドは2つのコードを含み、倍長ロッドの各端部にコードが配置される。
別の実施形態によれば、連続ロッドは、2つのコードペアの間の真ん中にある第2のカット位置でカットされる。この第2のカット位置は、前述の第1のカット位置に加えて使用されることが好ましい。この第2のカット位置でのカットは、第1のカット位置でのカットの後に行われることが好ましい。即ち、最初に連続ロッドが第1のカット位置でカットされて倍長ロッドになり、その後、各倍長ロッドが第2のカット位置でカットされて個別ロッドになる。その後、隣り合う2つのロッドの、第2のカット位置でのカットによってできたロッドのそれぞれの端部に倍長フィルタロッドが貼り付けられてよい。最後に、倍長フィルタロッドの端部を2つのロッドに(例えば、チップペーパーで)接続した後に、倍長フィルタロッドが真ん中でカットされて2つの個別喫煙物品が形成される。このようにして、1つのマシンで2つの喫煙物品を同時に製造できる為、製造工程が格段に効率的になる。
本発明の更なる利点、目的、及び特徴を、添付の図面を参照して以下の説明において、単なる一例として説明する。図面において、異なる実施形態における類似の構成要素が同一の参照符号を示す場合がある。
コード10を含む喫煙物品1の全体図である。 コード10を有するラッパー6の詳細図である。 コード10を含む連続ロッド22の概略図である。 コードペア30を含む連続ロッド22aの概略図である。
図1は喫煙物品1の全体図を示す。喫煙物品1は、ロッド2及びフィルタロッド8を含む。ロッド2は、円筒形2aの喫煙可能材料4を含む。円筒形2aは、喫煙可能材料4の横方向エリア4aと、互いに平行であって横方向エリア4aに垂直である2つの円形ベースエリア4bと、からなる。喫煙可能材料4にはラッパー6が巻き付けられている。ラッパー6は、喫煙可能材料4の横方向エリア4a全体を覆うが、ベースエリア4bは覆わない。ロッド2の長手軸L1は、横方向エリア4aに平行且つベースエリア4bに垂直に配置されており、ベースエリア4bのそれぞれの中心でベースエリア4bと交差している。
フィルタロッド8は、長手軸L2を有する円筒形であり、ロッド2の近位端部3aに配置されている。ロッド3の近位端部3aは、フィルタロッド8が配置される端部3aを意味する。フィルタロッド8は、長手軸L1、L2が一致するようにロッド2に配置される。好ましくは、フィルタロッド8は、円筒形のフィルタセグメント8aと、フィルタセグメント8aの横方向エリアに巻き付けられたチップペーパー8bと、を含む。
ラッパー6の外面6aにマシン可読コード10が配置されている。外面6aは、喫煙可能材料4から離れる方に向かう。コード10は、ロッド2の遠位端部3bに配置されている。遠位端部3bは、ロッド2の着火端部である。ラッパー6は遠位エッジ12を含み、遠位エッジ12はロッド2の遠位端部3bに配置されている。コード10は、ラッパー6の遠位エッジ12の近くに配置されている。コード10は長方形である。コードは、その外側エッジ11a、11bに、コード10を取り巻く余白16を含む。コード10の2つの平行な外側エッジ11aは、長手軸L1に平行である。
図2は、コード10を有するラッパー6の詳細図を示す。ラッパー6は、長手軸L1に沿って長さ15を有する。コード10は、ラッパー6の遠位エッジ12から遠位エッジ距離17のところに配置されている。遠位エッジ距離17は、5mm未満であり、好ましくは1mm未満であり、最も好ましくは0.5mm未満である。
図3は、コード10を含む連続ロッド22の概略図を示す。連続ロッド22は、連続喫煙可能材料に巻き付けられた連続ラッパー材料18を含む。連続ロッド22は、喫煙物品1の製造工程における中間製品である。連続ロッド22は、機械の中をフィード方向Fにフィードされる。フィード方向は、連続ロッド22の後の長手軸L1に平行である。コード10は、連続ラッパー材料18上に、コード距離20を間隔として配置されている。コード距離20は、ラッパー6の長さ15から、フィード方向Fに計測されたコード幅21を差し引いたものを意味する。連続ロッド22は、カット位置24で個別ロッド2にカットされ、各ロッド2がコード10を有する。各カット位置24は、コード10に隣接して整列している。カット位置24は、コード10の中心26からカット-コード距離28だけ離れている。カット位置24は、互いにカット距離29だけ離れており、カット距離29は、長手軸L1に沿ってのラッパー6の長さ15に等しい。
図4は、コードペア30を含む連続ロッド22aの概略図を示す。各コードペアは、2つのマシン可読コード10、10aを含む。コードペア30の2つのコード10、10aは互いにペア内距離32だけ離れており、ペア内距離32は、コードペアの第1のコード10の中心26から第2のコード10aの中心26aまでの距離である。第2のコード10aは、第1のコード10と同様に、その外側エッジのうちの2つ11aが長手軸L1と平行であるように配置されている。2つのコード10、10aは、互いに平行に配置されている。
コードペア30を有する連続ロッド22aは、喫煙物品1の、標準的であるが、より効率的な製造方法において使用される。以下ではこの製造方法について簡単に述べる。まず、連続喫煙可能材料に連続ラッパー材料18aが巻き付けられる。得られた連続ロッド22aは、次に、第1のカット位置36でカットされて複数の倍長ロッドになり、各倍長ロッドは個別ロッド2の2倍の長さを有し、2倍のラッパーを含む。そして、その後の工程では、倍長ロッドは第2のカット位置38で真ん中からカットされて、同じ長さの2つの個別ロッド2になる。次に2つのロッド2が長手軸L1に沿って互いに間隔を空けて配置され、それぞれの近位端部3a同士が向かい合っているその2つのロッド2の間に、個別フィルタセグメント8aの2倍の長さを有する倍長フィルタセグメントが挿入され、両方のロッド2に貼り付けられる。次にその倍長フィルタセグメントが倍長チップペーパーに包まれ、倍長チップペーパーの合わせ目が接着剤で接着されて、倍長フィルタロッドが両ロッド2に貼り付けられる。最後のステップで、倍長フィルタロッドが真ん中から長手軸L1に垂直にカットされる。これが第3のカットであり、最後のカットである。このようにして、2つの個別喫煙物品1が形成され、それぞれの遠位端部3bが互いに離れて対向しており、それぞれの近位端部3aが互いに近づいて対向している。
第1のカット位置36は、コードペア30の2つのコード10、10aの間に配置されている。第1のカット位置36は、2つのコード10、10aの間のまさに真ん中に配置されることが好ましい。これにより、個別ロッド2のそれぞれの、ラッパー6上のコード10からの遠位エッジ距離17が同じになる。第1のカット位置36同士は第1のカット距離39だけ離れており、第1のカット距離39は、長手軸L1に沿ってのロッド2の長さの2倍に等しい。
各コードペア30は、隣接するペア30からペア内距離34だけ離れており、ペア内距離34は倍長ラッパーの長さより短い。隣り合う2つの第1のカット位置36の間に、別々のコードペア30に属する2つのコード10、10aが配置されている。このようにして、各倍長ラッパーは、連続ラッパー材料18aからカットされた後には別々のコードペアに由来する2つのコード10、10aを含む。第2のカット位置38は、2つのコードペア30の間のまさに真ん中に位置する。
本出願人は、本出願明細書に開示する全ての特徴が、先行技術に照らして、個別に又は組み合わせて新規である限り、それらの特徴を本発明の本質的な特徴であるものとして特許請求する権利を保有する。更に、図面において、個別に有利でありうる特徴が記載されていることに留意されたい。当業者であれば、図面に開示された特定の特徴は、この図面からの更なる特徴を取り入れなくても有利でありうることを直ちに認識されるであろう。更に、当業者であれば、1つ又は様々な図面に開示された多様な特徴の組み合わせから利点が発展しうることを認識されるであろう。
1 喫煙物品
2 ロッド
2a 円筒形
3a 近位端部
3b 遠位端部
4 喫煙可能材料
4a 横方向エリア
4b ベースエリア
6 ラッパー
6a 外面
8 マウスピース
8a フィルタセグメント
8b チップペーパー
10、10a マシン可読コード
11a、11b 外側エッジ
12 遠位エッジ
14 近位エッジ
15 ラッパーの長さ、ラッパー長
16 余白
17 遠位エッジ距離
18、18a 連続ラッパー材料
20 コード距離
21 コード幅
22、22a 連続ロッド
24 カット位置
26、26a コードの中心
28 カット-コード距離
29 カット距離
30 コードペア
32 ペア内距離
34 ペア間距離
36 第1のカット位置
38 第2のカット位置
39 第1のカット距離
L1 長手軸
L2 長手軸
F フィード方向

Claims (15)

  1. 喫煙物品(1)であって、
    ラッパー(6)が巻き付けられた喫煙可能材料(4)を含むロッド(2)と、
    前記ロッド(2)の端部に接続されたマウスピース(8)と、
    を含み、
    前記ラッパー(6)の外面(6a)にマシン可読コードが印刷されており、前記印刷されたマシン可読コード(10)は前記ラッパー(6)の遠位エッジ(12)に近接している、
    喫煙物品。
  2. 前記マシン可読コード(10)は、粉砕タバコを含むインクで印刷されている、請求項1に記載の喫煙物品。
  3. 前記インクはまた、水、湿潤剤、溶剤、顔料、染料、樹脂、潤滑剤、可溶化剤、界面活性剤、粒子状物質、及び/又は蛍光剤を含有する、請求項1又は2に記載の喫煙物品。
  4. 前記粉砕タバコは最大粒径が30μmである、請求項1~3のいずれか一項に記載の喫煙物品。
  5. 前記ラッパー(6)は、前記印刷されたマシン可読コード(10)の背景であって、明るい色であり、前記マシン可読コード(10)は、前景であって、暗い色である、請求項1~4のいずれか一項に記載の喫煙物品。
  6. 前記マシン可読コード(10)と前記ラッパー(6)との間のシンボルコントラストが少なくともグレードCであり、好ましくはグレードBであり、最も好ましくはグレードAである、請求項1~5のいずれか一項に記載の喫煙物品。
  7. 前記マシン可読コード(10)はQRコード又はバーコードである、請求項1~6のいずれか一項に記載の喫煙物品。
  8. 前記マシン可読コード(10)は、前記背景又は前記前景の色を有する余白(16)を前記コード(10)の周囲に含む、請求項5に記載の喫煙物品。
  9. 前記マシン可読コード(10)は、前記ラッパーの前記遠位エッジ(12)から5mm未満、好ましくは1mm未満、最も好ましくは0.5mm未満のところに位置する、請求項1~8のいずれか一項に記載の喫煙物品。
  10. ラッパー(6)が巻き付けられた喫煙可能材料(4)を含むロッド(2)と、前記ロッド(2)に接続されたマウスピース(8)と、前記ラッパー(6)の外面(6a)に印刷されたマシン可読コード(10)であって、前記ラッパー(6)の遠位エッジ(12)に近接している前記マシン可読コード(10)と、を含む喫煙物品(1)を製造する方法であって、
    連続ラッパー材料(18)の表面(6a)にマシン可読コード(10)を印刷するステップであって、前記マシン可読コード(10)は互いに対して指定のコード距離(20)で配置される、前記印刷するステップと、
    喫煙可能材料に前記連続ラッパー材料(18)を巻き付けることによって連続ロッド(22)を形成するステップであって、それによって、前記印刷されたマシン可読コード(10)を含む前記表面(6a)は前記喫煙可能材料(4)に接触しない、前記形成するステップと、
    前記マシン可読コード(10)に関連して指定されたカット位置(24)で前記連続ロッド(22)をカットすることによってロッド(2)を形成するステップと、
    各ロッド(2)にマウスピース(8)を組み付けるステップと、
    を含む、方法。
  11. 請求項11に記載の方法より前に、少なくとも粉砕タバコと湿潤剤及び/又は水とを混合して、前記マシン可読コード(10)を印刷する為のインクが作られる、請求項11に記載の方法。
  12. 前記連続ロッド(22)の前記カット位置(24)は、前記マシン可読コードの位置(26)をセンサで検知し、前記コード位置(26)に調節可能オフセット(28)を加えることによって決定される、請求項10又は11に記載の方法。
  13. 前記マシン可読コード(10)はペア(30)の形で前記連続ラッパー材料(18)に印刷され、各コードペア(30)は、前記連続ラッパー材料(18)のフィード方向(F)に沿って互いに隣り合って位置する2つのコード(10)からなり、前記2つのコード(10)の間隔(32)が、前記コードペア(30)同士の間の指定された距離(34)より短い、請求項10~12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記連続ロッド(22)は、ペア(30)の前記2つのコード(10)の間のカット位置(36)でカットされる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記連続ロッド(22)は、2つのコードペア(30)の間の真ん中にある第2のカット位置(38)でカットされる、請求項14に記載の方法。
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