JP2023169647A - 移動体に対して遠隔監視と遠隔運転とを選択的に提供するシステム、方法、並びにプログラム - Google Patents

移動体に対して遠隔監視と遠隔運転とを選択的に提供するシステム、方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】効率的な帯域の利用による遠隔監視と低遅延での遠隔運転とを可能にする技術を提供する。【解決手段】第1の車両20-iを含む複数の車両20に対して遠隔監視と遠隔運転とを選択的に提供する。複数の車両20に対する遠隔監視では、サーバ10は、複数の車両20のそれぞれから受信した監視情報を遠隔コクピット30-jを含む複数の遠隔コクピット30に配信する。第1の車両20-iに対する遠隔運転では、サーバ10は、車両20-iと遠隔コクピット30-jとの間で1対1の通信を確立する。【選択図】図2

Description

本開示は、自動運転車両等の移動体に対して遠隔監視と遠隔運転とを選択的に提供するシステム、方法、並びにプログラムに関する。
特許文献1には、複数の自動運転車両と遠隔運転手とを管理する運行管理装置に関する従来技術が開示されている。従来技術における運行管理装置は、複数の自動運転車両からネットワークを介して自動運転車両のステータスを示す情報を受信する。そして、ある自動運転車両において自律走行から遠隔操作に切り替える必要が発生したとき、運行管理装置は、その自動運転車両に対して待機中の遠隔運転手のいずれかを割り当てる。
特開2018-142265号公報
上記の従来技術で行われている遠隔運転は車両に対する遠隔技術の1種である。遠隔技術には、遠隔運転の他にも、車両から送信される映像、音声、センサ情報などによって車両を監視する遠隔監視が含まれる。遠隔運転では1人の遠隔運転手が1台の車両を担当するのに対し、遠隔監視では1人の監視員が複数台の車両を担当することができる。
遠隔運転を行う遠隔運転手と、遠隔監視を行う遠隔監視員とは同一の人物であってもよい。つまり、1人の遠隔運転手(或いは監視員)が遠隔運転と遠隔監視とを選択的に実行することができる。しかし、遠隔運転と遠隔監視とでは、技術的な要求に違いがある。車両を遠隔地から運転する遠隔運転では、遠隔運転手が操作する遠隔コクピットと車両との間の通信の遅延が低いことが求められる。これに対し、車両を単に監視するだけの遠隔監視では、通信の遅延は大きな問題ではない。むしろ、1台の車両を多数の監視員で監視することで生じる帯域の輻輳が問題となる。
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものである。本開示は、効率的な帯域の利用による遠隔監視と低遅延での遠隔運転とを可能にする技術を提供することを目的とする。
本開示は上記目的を達成するためのシステムを提供する。本開示のシステムは、1又は複数のプロセッサと、実行可能な複数のインストラクションを記憶したプログラムメモリとを備える。上記複数のインストラクションは、上記1又は複数のプロセッサに遠隔監視と遠隔運転とを選択的に実行させるように構成されている。遠隔監視では、第1の移動体を含む複数の移動体のそれぞれから監視情報を受信し、監視情報を第1の遠隔コクピットを含む複数の遠隔コクピットに配信することが行われる。遠隔運転では、第1の移動体と第1の遠隔コクピットとの間で1対1の通信が確立される。このように遠隔監視と遠隔運転とで通信の態様を異ならせたシステムによれば、効率的な帯域の利用による遠隔監視と低遅延での遠隔運転とを両立させることができる。
本開示のシステムの一つの実施形態では、上記1又は複数のプロセッサの少なくとも一部は、上記複数の移動体と移動体通信ネットワークを介して接続されたサーバに設けられてもよい。遠隔監視では、上記複数の移動体のそれぞれから受信された監視情報はサーバによって複数の遠隔コクピットに配信されてもよい。そして、遠隔運転では、サーバを介することなく第1の移動体と第1の遠隔コクピットとの間でピアツーピア通信が行われてもよい。
本開示のシステムの別の実施形態では、上記1又は複数のプロセッサの少なくとも一部は、上記複数の移動体と移動体通信ネットワークを介して接続されたサーバに設けられ、上記複数の移動体とサーバとは束ねられた複数の回線によって接続されてもよい。遠隔監視では、上記複数の移動体のそれぞれから受信された監視情報はサーバによって上記複数の遠隔コクピットに配信されてもよい。そして、遠隔運転では、サーバを介して第1の移動体と第1の遠隔コクピットとの間で1対1の通信が行われてもよい。
本開示のシステムの上記の各実施形態では、サーバは、第1の移動体を含む複数の移動体と第1の遠隔コクピットを含む複数の遠隔コクピットのそれぞれの状態に関する情報を所定のイベントが発生するたびに取得するように構成されてもよい。
本開示は上記目的を達成するための方法を提供する。本開示の方法は、第1の移動体を含む複数の移動体に対して遠隔監視と遠隔運転とを選択的に提供することを含む。本開示の方法によれば、遠隔監視では、上記複数の移動体のそれぞれから受信した監視情報は第1の遠隔コクピットを含む複数の遠隔コクピットに配信され、遠隔運転では、第1の移動体と第1の遠隔コクピットとの間で1対1の通信が確立される。このように遠隔監視と遠隔運転とで通信の態様を異ならせることで、効率的な帯域の利用による遠隔監視と低遅延での遠隔運転とを両立させることができる。
本開示は上記目的を達成するためのプログラムを提供する。本開示のプログラムは、第1の移動体を含む複数の移動体に対して遠隔監視と遠隔運転とを選択的に提供することをコンピュータに実行させるように構成されている。本開示のプログラムは、遠隔監視では、上記複数の移動体のそれぞれから受信した監視情報を第1の遠隔コクピットを含む複数の遠隔コクピットに配信することをコンピュータに実行させる。また、本開示のプログラムは、遠隔運転では、第1の移動体と第1の遠隔コクピットとの間で1対1の通信を確立することをコンピュータに実行させる。このように遠隔監視と遠隔運転とで態様を異ならせた通信をコンピュータに実行させることで、効率的な帯域の利用による遠隔監視と低遅延での遠隔運転とを両立させることができる。
本開示の技術によれば、上記のように遠隔監視と遠隔運転とで通信の態様を異ならせることにより、効率的な帯域の利用による遠隔監視と低遅延での遠隔運転とを両立させることができる。
本開示の第1実施形態に係るシステムによる遠隔監視の方法を模式的に示す図である。 本開示の第1実施形態に係るシステムによる遠隔運転の方法を模式的に示す図である。 本開示の第2実施形態に係るシステムによる遠隔監視の方法を模式的に示す図である。 本開示の第2実施形態に係るシステムによる遠隔運転の方法を模式的に示す図である。 各実施形態に共通の遠隔監視の開始手順を示すシーケンス図である。 各実施形態に共通の遠隔監視の終了手順を示すシーケンス図である。 各実施形態に共通の遠隔運転の開始手順を示すシーケンス図である。 各実施形態に共通の遠隔運転の終了手順を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。ただし、以下に示す実施形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数に本開示に係る思想が限定されるものではない。また、以下に示す実施形態において説明する構造等は、特に明示した場合や明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、本開示に係る思想に必ずしも必須のものではない。
1.概要
後述する各実施形態に係るシステムは、移動体である自動運転車両に対して遠隔監視と遠隔運転とを選択的に提供するシステムである。自動運転車両は例えばレベル4以上の自動運転機能を備える車両である。各実施形態において遠隔監視及び遠隔運転の対象となる自動運転車両には、車両に自動運転機能を提供する自動運転キットと、遠隔監視機能及び遠隔運転機能を提供する遠隔運転キットとが搭載される。自動運転キットと遠隔運転キットはそれぞれが独立したコンピュータでもよいし、共通のコンピュータ上で動作する独立したアプリケーションであってもよい。自動運転による走行中に遠隔監視及び遠隔運転の必要性が生じ得る車両であれば、自動運転車両の種類には限定はない。以下、遠隔監視及び遠隔運転の対象となる自動運転車両を単に車両と称する。
遠隔監視が行われるとき、及び、遠隔運転が行われるとき、車両は遠隔コクピットと接続される。遠隔コクピットは遠隔オペレータにより操作される端末である。遠隔コクピットは、実際の車両の運転席を模した操作系と、運転者が運転席で得られる感覚情報や車両情報を出力する情報出力系とを備えている。
遠隔監視では、遠隔オペレータは自動運転で走行している車両を車載センサで得られた情報を用いて監視する。例えば、モニタに映し出される車載カメラの映像を見て、異常がないか、トラブルがないか、危険がないかを監視する。遠隔オペレータは、必要に応じて運転者への注意喚起、或いは警察又は消防への連絡などの対応を行う。
遠隔監視では、必ずしも1台の車両に対して専属的に1人の遠隔オペレータを割り当てる必要はない。1人の遠隔オペレータで複数台の車両を監視することができることと、1台の車両を複数人で監視したほうが異常への早期対応につながることとを考慮すると、複数台の車両を複数人の遠隔オペレータで監視することが寧ろ好ましいと考えられる。しかも、監視対象の車両の台数よりも遠隔オペレータの人数を少なくすることで、遠隔監視のための人件費を抑えることができる。
遠隔運転では、遠隔オペレータは、車両のステアリング、ペダル、シフトレバー、ウィンカー等を遠隔コクピットから操作することによって、遠隔オペレータ自身で車両を運転する。遠隔監視とは異なり、遠隔運転では、必ず1台の車両に対して専属的に1人の遠隔オペレータを割り当てる必要がある。特別な事情が無い限り、遠隔オペレータは遠隔運転の開始から終了まで一人で車両の運転を担当する。
車両と遠隔コックピットを接続する通信方式としては、例えば、全ての情報をサーバに集約して処理するサーバ・クライアント方式と、車両と遠隔コックピットとの間で直接通信を行うピアツーピア方式とを挙げることができる。サーバ・クライアント方式は帯域の効率が良い点においてメリットがあり、ピアツーピア方式は低遅延であることにメリットがある。
上記のように、遠隔監視では、複数台の車両を複数人の遠隔オペレータで監視することが望まれる。このため、遠隔監視にピアツーピア方式を採用するとなると、車両と遠隔オペレータの全ての組み合わせについて、組み合わせ毎に1対1の通信を確立する必要が生じる。そうなると各車両の通信相手の数だけ回線の帯域が消費されることになるため、通信品質を下げざるを得なくなる。つまり、ピアツーピア方式の通信は遠隔監視には適していない。
一方、サーバ・クライアント方式であれば、遠隔コクピットの数に関係なく車両から見た通信相手はサーバのみである。サーバは、車両から受信した情報を各遠隔コクピットに対してブロードキャストで同時に配信することができる。このため、サーバ・クライアント方式では、各車両は帯域を最大限使用することができる。ただし、サーバ内部では、ブロードキャストのために映像・音声などの情報のコピーやバッファリングが行われる。サーバ・クライアント方式は、それらの処理の時間の分だけピアツーピア方式に比較して通信の遅延が大きくなる。しかし、車両の操作を伴わない遠隔監視では、ある程度の通信の遅延は許容される。ゆえに、サーバ・クライアント方式は遠隔監視に適した通信方式であると言える。
一方、遠隔運転では、一人の遠隔オペレータによって一台の車両が運転される。ゆえに車両の通信先は1台の遠隔コックピットであり、回線の帯域が問題となる可能性は低い。むしろ、車両の操作を行う遠隔運転では、遠隔コックピットで行われた操作が車両に反映されるまでの遅延が少ないこと、すなわち、リアルタイム性が重要視される。しかし、サーバ・クライアント方式の場合、ブロードキャストによる配信のため、コピーやバッファリング等の処理の時間の分だけリアルタイム性が損なわれてしまう。つまり、ブロードキャストを伴うサーバ・クライアント方式の通信は遠隔運転には適していない。
遠隔運転に適した通信方式は、低遅延の通信方式、具体的には、車両と遠隔コクピットとの間で確立される1対1の通信であると言える。このような通信の第1の例がピアツーピア方式の通信である。サーバを介しないピアツーピア方式であれば、低遅延による通信が実現される。第1の例については、後述する第1実施形態においてより具体的に説明される。
遠隔運転に適した通信方式の第2の例は、サーバ・クライアント方式において、遠隔監視のためのブロードキャスト通信から切り離された独立した通信経路を生成する方式である。つまり、遠隔運転の対象車両と遠隔コクピットとをサーバを経由して1対1で接続する通信方式である。ただし、ピアツーピア方式に比較した場合には、サーバを経由することによる多少の遅延が生じる可能性がある。ゆえに、この方式を用いる場合は、複数の回線を束ねて使用する回線バインドを併せて行うことが好ましい。車両が使用する移動体通信の通信状態は通信環境や混雑状況によって左右されるが、回線バウンドを行うことでその影響を低減することができる。第2の例については、後述する第2実施形態においてより具体的に説明される。
2.第1実施形態
第1実施形態に係るシステムは図1及び図2を用いて説明される。図1は本実施形態に係るシステム101による遠隔監視の方法を模式的に示し、図2は本実施形態に係るシステム101による遠隔運転の方法を模式的に示す。
図1に示されるように、本実施形態に係るシステム101は、サーバ10と、複数の車両20と、遠隔オペレータ32によって操作される複数の遠隔コクピット30とを備える。サーバ10はインターネット上に設けられている。また、サーバ10はインターネットと移動体通信ネットワークを介して複数の無線基地局40に接続されている。車両20は無線基地局40との間で5GやLTE等の移動体通信を行う。車両20に搭載された遠隔運転キットには、移動体通信のための通信ユニットが設けられている。遠隔コクピット30はインターネット、LAN及びWANを含むネットワークによってサーバ10に接続されている。
サーバ10は、プロセッサ11と、プログラムメモリ12とを備える。プロセッサ11はプログラムメモリ12に結合されている。プログラムメモリ12は実行可能な複数のインストラクション13を記憶する非一時的な記憶媒体である。複数のインストラクション13は、遠隔コクピット30からの車両20の遠隔監視を実現するためのインストラクションと、遠隔コクピット30からの車両20の遠隔運転を実現するためのインストラクションとを含む。
遠隔監視では、図1に示されるように、複数の車両20がサーバ10を介して複数の遠隔コクピット30に接続される。なお、以下の記述において車両20の個々を区別する場合には、例えば車両20-1,20-2,・・・,20-i,・・・のように各車両を識別する識別子が用いられる。同様に、遠隔コクピット30の個々を区別する場合には、例えば遠隔コクピット30-1,30-2,・・・,30-j,・・・のように各遠隔コクピットを識別する識別子が用いられる。
遠隔監視では、サーバ10は複数の車両20のそれぞれと通信を行い、複数の車両20のそれぞれから監視情報を受信する。監視情報には車載カメラで撮影された映像、車載マイクで集音された音声、計器や車載センサで取得された車両の状態に関する情報が含まれる。サーバ10は、複数の車両20から受信した監視情報をブロードキャストによって複数の遠隔コクピット30に配信する。例えば、車両20-iから受信した監視情報は、遠隔コクピット30-1,30-2,・・・,30-j,・・・に対してブロードキャスト配信される。これにより、複数の遠隔オペレータ32による車両20-iの遠隔監視が実現される。なお、遠隔監視の開始手順の詳細については終了手順とともに後述される。
ここで、遠隔監視されている複数の車両20のうち、車両20-i(第1の移動体に該当する)の運転が遠隔監視付きの自動運転から、遠隔コクピット30-j(第1の遠隔コクピットに該当する)からの遠隔運転に切り替えられたとする。この場合、図2に示されるように、車両20-iと遠隔コクピット30-jとの通信は、サーバ10を介さないピアツーピア方式に切り替えられる。遠隔運転の開始手順の詳細については終了手順とともに後述される。
車両20-i以外の車両20、例えば、車両20-1や車両20-2については、サーバ・クライアント方式による遠隔監視が行われる。サーバ10が車両20-1や車両20-2から受信した監視情報は遠隔コクピット30-j以外の遠隔コクピット30、例えば、遠隔コクピット30-1や遠隔コクピット30-2にブロードキャストによって配信される。
3.第2実施形態
第2実施形態に係るシステムは図3及び図4を用いて説明される。図3は本実施形態に係るシステム102による遠隔監視の方法を模式的に示し、図4は本実施形態に係るシステム102による遠隔運転の方法を模式的に示す。なお、図3及び図4において、本実施形態に係るシステム102の要素のうち第1実施形態に係るシステム101と共通する要素については共通の符号が付されている。
図3に示されるように、本実施形態に係るシステム102では、サーバ10はインターネット上に設けられ、それぞれが異なる回線に対応する複数の無線基地局40A,40B,40Cに接続されている。例えば、無線基地局40Aは通信会社Aの回線に、無線基地局40Bは通信会社Bの回線に、無線基地局40Cは通信会社Cの回線にそれぞれ対応している。車両20は、これらの無線基地局40A,40B,40Cを介して提供される複数回線を束ねて使用する。このため、車両20の遠隔運転キットには、使用する複数の回線に対応した複数の通信ユニットが搭載されている。遠隔コクピット30とサーバ10との間は一本の回線によって接続されている。
遠隔監視では、図3に示されるように、複数の車両20がサーバ10を介して複数の遠隔コクピット30に接続される。サーバ10は複数の車両20のそれぞれと通信を行い、複数の車両20のそれぞれから監視情報を受信する。このとき、複数の車両20のそれぞれとサーバ10との間では、束ねられた複数の回線が使用されることで広い帯域が確保される。サーバ10は、複数の車両20から受信した監視情報をブロードキャストによって複数の遠隔コクピット30に配信する。なお、遠隔監視の開始手順及び終了手順は第1実施形態に係るシステム101の場合と同様である。
ここで、遠隔監視されている複数の車両20のうち、車両20-iの運転が遠隔監視付きの自動運転から、遠隔コクピット30-jからの遠隔運転に切り替えられたとする。この場合、図4に示されるように、車両20-iと遠隔コクピット30-jとの通信は、サーバ・クライアント方式を維持したまま、サーバ10を経由した1対1の通信に切り替えられる。このとき、車両20-iとサーバ10との間では束ねられた複数の回線を使用して通信が行われ、サーバ10と遠隔コクピット30-jとの間では一本の回線を使用して通信が行われる。なお、遠隔運転の開始手順及び終了手順は第1実施形態に係るシステム101の場合と同様である。
車両20-i以外の車両20、例えば、車両20-1や車両20-2については、サーバ・クライアント方式のN対Nの通信によって遠隔監視が行われる。サーバ10が車両20-1や車両20-2から受信した監視情報は遠隔コクピット30-j以外の遠隔コクピット30、例えば、遠隔コクピット30-1や遠隔コクピット30-2にブロードキャストによって配信される。
4.遠隔監視の実行手順
遠隔監視の実行手順は図5及び図6を用いて説明される。図5は上記の各実施形態に共通の遠隔監視の開始手順を示すシーケンス図、図6は上記の各実施形態に共通の遠隔監視の終了手順を示すシーケンス図である。各シーケンス図に示される手順は、遠隔監視が行われる全ての車両20と遠隔コクピット30の組み合わせに適用される。
まず、図5に示される遠隔監視の開始手順から説明する。遠隔監視が開始されるトリガは、遠隔コクピット30を操作する遠隔ドライバ32の開始操作である。遠隔ドライバ32の開始操作を受けて、遠隔コクピット30はサーバ10に対して遠隔監視の開始を要求する(ステップS101)。
開始の要求を受けたサーバ10は遠隔監視の開始条件を確認する(ステップS301)。サーバ10による開始条件の確認はセキュリティの一括管理の観点で行われている。開始条件が満たされていない場合、サーバ10は遠隔コクピット30に対して遠隔監視の開始が不可であることを通知する。開始条件が満たされている場合、サーバ10は監視対象の車両20に対して遠隔監視の開始を指示する(ステップS302)。
開始の指示を受けた車両20は遠隔監視の開始の可否を確認する(ステップS201)。開始が不可である場合、車両20は遠隔コクピット30に対して遠隔監視の開始が不可であることを通知する。これに対し、遠隔監視の開始が可能である場合、車両20は遠隔コクピット30に接続してRT通信を開始する。RT通信は遠隔監視の実行時及び遠隔運転の実行時に遠隔コクピット30と車両20との間で行われる通信である。各シーケンス図において黒い矢印線で示される通信がRT通信である。遠隔監視の実行時のRT通信は、第1実施形態と第2実施形態ともにサーバ10を介して行われる。車両20はRT通信により遠隔コクピット30に監視情報を送信する(ステップS202)。監視情報には、映像、音声、計器情報、車両状態情報が含まれる。遠隔コクピット30は受信した監視情報をモニタ及びスピーカに出力する(ステップS102)。
遠隔コクピット30は遠隔監視の開始後、メモリに記憶されている自身の状態に関する情報を“遠隔監視”に更新する(ステップS103)。また、車両20は遠隔監視の開始後、メモリに記憶されている自身の状態に関する情報を“遠隔監視”に更新する(ステップS203)。更新された状態に関する情報はサーバ10に送信される。サーバ10は、メモリに記憶されている遠隔コクピット30と車両20のそれぞれの状態に関する情報を更新する(ステップS303)。
次に、図6に示される遠隔監視の終了手順について説明する。遠隔監視が終了されるトリガは、遠隔コクピット30を操作する遠隔ドライバ32の終了操作である。遠隔ドライバ32の終了操作を受けて、遠隔コクピット30はRT通信を終了し(ステップS111)、それに呼応して車両20の側でもRT通信を終了する(ステップS211)。遠隔監視の終了には異常終了も含まれるため、遠隔監視の開始時とは異なり、終了時にはサーバ10による確認は行われない。
遠隔コクピット30は遠隔監視の終了後、メモリに記憶されている自身の状態に関する情報を“待機”に更新する(ステップS112)。また、車両20は遠隔監視の終了後、メモリに記憶されている自身の状態に関する情報を“待機”に更新する(ステップS212)。更新された状態に関する情報はサーバ10に送信される。サーバ10は、メモリに記憶されている遠隔コクピット30と車両20のそれぞれの状態に関する情報を更新する(ステップS311)。
5.遠隔運転の実行手順
遠隔運転の実行手順は図7及び図8を用いて説明される。図7は上記の各実施形態に共通の遠隔運転の開始手順を示すシーケンス図、図8は上記の各実施形態に共通の遠隔運転の終了手順を示すシーケンス図である。各シーケンス図に示される手順は、遠隔運転が行われる全ての車両20と遠隔コクピット30の組み合わせに適用される。ただし、ここでは、遠隔運転は第1の移動体としての車両20-iと第1の遠隔コクピットとしての遠隔コクピット30-jとの間で行われるものとする。
まず、図7に示される遠隔運転の開始手順から説明する。遠隔運転が開始されるトリガは、遠隔コクピット30-jを操作する遠隔ドライバ32の開始操作である。遠隔ドライバ32の開始操作を受けて、遠隔コクピット30-jはサーバ10に対して遠隔運転の開始を要求する(ステップS121)。
開始の要求を受けたサーバ10は遠隔運転の開始条件を確認する(ステップS321)。サーバ10による開始条件の確認はセキュリティの一括管理の観点で行われている。開始条件が満たされていない場合、サーバ10は遠隔コクピット30-jに対して遠隔運転の開始が不可であることを通知する。開始条件が満たされている場合、サーバ10は車両20-iに対して遠隔運転の開始を指示する(ステップS322)。遠隔運転の開始の指示には、車両20-iが接続する接続先の遠隔コクピット30-jのアドレスが含まれている。サーバ10が遠隔コクピット30-jではなく車両20-iに対して遠隔運転の開始を指示するのは、外部からの車両20-iの乗っ取りを防ぐためのセキュリティ上の方策である。
開始の指示を受けた車両20-iは遠隔運転の開始の可否を確認する(ステップS221)。サーバ10が可能と判断しても、車両20-iの側では遠隔運転を開始できないと判断される場合がある。開始が不可である場合、車両20-iは遠隔コクピット30-jに対して遠隔運転の開始が不可であることを通知する。これに対し、遠隔運転の開始が可能である場合、車両20-iから遠隔コクピット30-jに接続し、RT通信によって車両20-iと遠隔コクピット30-jとの間の同期を開始する(ステップ122,ステップS222)。遠隔運転の実行時のRT通信は、第1実施形態では車両20-iと遠隔コクピット30-jとの間で直接行われ、第2実施形態ではサーバ10を介して行われる。
車両20-iと遠隔コクピット30-jは、それぞれ同期の完了を確認する(ステップ123,ステップS223)。同期の完了の確認後、車両20-iは自動運転から遠隔運転へ車両の運転モードを切り替え(ステップS224)、遠隔コクピット30-jに対して運転操作権が有効であることを通知する(ステップS225)。車両20-iからの有効通知によって、遠隔コクピット30-jは車両20-iを遠隔操作するための運転操作権を取得する(ステップS124)。
遠隔コクピット30-jは運転操作権を取得後、メモリに記憶されている自身の状態に関する情報を“遠隔運転”に更新する(ステップS125)。また、車両20-iは有効通知の送信後、メモリに記憶されている自身の状態に関する情報を“遠隔運転”に更新する(ステップS226)。更新された状態に関する情報はサーバ10に送信される。サーバ10は、メモリに記憶されている遠隔コクピット30-jと車両20-iのそれぞれの状態に関する情報を更新する(ステップS323)。
遠隔運転の開始後、車両20-iは遠隔コクピット30-jに運転用情報を送信する(ステップS227)。遠隔コクピット30-jは受信した運転用情報をモニタ及びスピーカに出力する(ステップS126)。運転用情報には、映像、音声、計器情報、車両状態情報が含まれる。遠隔コクピット30-jは遠隔オペレータ32により入力された操作信号を車両20-iに送信する(ステップS127)。車両20-iは操作信号を受信し(ステップS228)、受信した操作信号を車両20-iの動作に反映する(ステップS229)。
次に、図8に示される遠隔運転の終了手順について説明する。遠隔運転が終了されるトリガは、遠隔コクピット30を操作する遠隔ドライバ32の終了操作である。遠隔ドライバ32の終了操作を受けて、遠隔コクピット30-jは車両20-iに対して遠隔運転の終了を要求する(ステップS131)。車両20-iは遠隔運転の終了の要求を受信し(ステップS231)、遠隔コクピット30-jに対して遠隔運転の終了を返信する(ステップS232)。車両20-iからの返信を受けて、遠隔コクピット30-jは遠隔運転の終了を遠隔ドライバ32に通知する(ステップS132)。なお、遠隔運転の終了には強制終了も含まれるため、遠隔運転の開始時とは異なり、終了時にはサーバ10による確認は行われない。
遠隔コクピット30-jは遠隔運転の終了後、メモリに記憶されている自身の状態に関する情報を“遠隔監視”に更新する(ステップS133)。また、車両20-iは遠隔運転の終了後、メモリに記憶されている自身の状態に関する情報を“遠隔監視”に更新する(ステップS233)。更新された状態に関する情報はサーバ10に送信される。サーバ10は、メモリに記憶されている遠隔コクピット30-jと車両20-iのそれぞれの状態に関する情報を更新する(ステップS331)。このように、サーバ10は、車両20-iを含む複数の車両20と遠隔コクピット30-jを含む複数の遠隔コクピット30のそれぞれの状態に関する情報を所定のイベントが発生するたびに取得する。
遠隔運転の終了後、車両20-iは自動運転を開始し(ステップS234)、遠隔コクピット30-jに対して自動運転の開始を通知する(ステップS235)。車両20-iからの通知を受けて、遠隔コクピット30-jは自動運転の開始を遠隔ドライバ32に通知する(ステップS134)。
6.その他
上記の各実施形態では、遠隔監視及び遠隔運転の対象となる移動体として自動運転車両が例示されている。しかし、本開示に係る技術は、船舶やドローン等の車両以外の移動体にも適用可能である。
10 サーバ
11 プロセッサ
12 プログラムメモリ
13 インストラクション
20 車両
30 遠隔コクピット
32 遠隔オペレータ
40 基地局
101,102 システム

Claims (6)

  1. 1又は複数のプロセッサと、
    前記1又は複数のプロセッサと結合された、実行可能な複数のインストラクションを記憶したプログラムメモリと、を備え、
    前記複数のインストラクションは、前記1又は複数のプロセッサに、
    第1の移動体を含む複数の移動体のそれぞれから監視情報を受信し、前記監視情報を第1の遠隔コクピットを含む複数の遠隔コクピットに配信する遠隔監視と、
    前記第1の移動体と前記第1の遠隔コクピットとの間で1対1の通信を確立する遠隔運転と、を選択的に実行させるように構成されている
    ことを特徴とするシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記1又は複数のプロセッサの少なくとも一部は、前記複数の移動体と移動体通信ネットワークを介して接続されたサーバに設けられ、
    前記遠隔監視では、前記複数の移動体のそれぞれから受信された前記監視情報は前記サーバによって前記複数の遠隔コクピットに配信され、
    前記遠隔運転では、前記サーバを介することなく前記第1の移動体と前記第1の遠隔コクピットとの間でピアツーピア通信が行われる
    ことを特徴とするシステム。
  3. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記1又は複数のプロセッサの少なくとも一部は、前記複数の移動体と移動体通信ネットワークを介して接続されたサーバに設けられ、
    前記複数の移動体と前記サーバとは束ねられた複数の回線によって接続され、
    前記遠隔監視では、前記複数の移動体のそれぞれから受信された前記監視情報は前記サーバによって前記複数の遠隔コクピットに配信され、
    前記遠隔運転では、前記サーバを介して前記第1の移動体と前記第1の遠隔コクピットとの間で1対1の通信が行われる
    ことを特徴とするシステム。
  4. 請求項2又は3に記載のシステムにおいて、
    前記サーバは、前記第1の移動体を含む前記複数の移動体と前記第1の遠隔コクピットを含む前記複数の遠隔コクピットのそれぞれの状態に関する情報を所定のイベントが発生するたびに取得する、ように構成されている
    ことを特徴とするシステム。
  5. 第1の移動体を含む複数の移動体に対して遠隔監視と遠隔運転とを選択的に提供し、
    前記遠隔監視では、前記複数の移動体のそれぞれから受信した監視情報を第1の遠隔コクピットを含む複数の遠隔コクピットに配信し、
    前記遠隔運転では、前記第1の移動体と前記第1の遠隔コクピットとの間で1対1の通信を確立する
    ことを特徴とする方法。
  6. 第1の移動体を含む複数の移動体に対して遠隔監視と遠隔運転とを選択的に提供し、
    前記遠隔監視では、前記複数の移動体のそれぞれから受信した監視情報を第1の遠隔コクピットを含む複数の遠隔コクピットに配信し、
    前記遠隔運転では、前記第1の移動体と前記第1の遠隔コクピットとの間で1対1の通信を確立する、ことをコンピュータに実行させるように構成されている
    ことを特徴とするプログラム。
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