JP2023135800A - 流路切換システム - Google Patents

流路切換システム Download PDF

Info

Publication number
JP2023135800A
JP2023135800A JP2022041073A JP2022041073A JP2023135800A JP 2023135800 A JP2023135800 A JP 2023135800A JP 2022041073 A JP2022041073 A JP 2022041073A JP 2022041073 A JP2022041073 A JP 2022041073A JP 2023135800 A JP2023135800 A JP 2023135800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
valve
raw water
control
switching system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022041073A
Other languages
English (en)
Inventor
敬大 山内
Keita Yamauchi
高志 成田
Takashi Narita
豊彦 森
Toyohiko Mori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2022041073A priority Critical patent/JP2023135800A/ja
Publication of JP2023135800A publication Critical patent/JP2023135800A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

【課題】水栓内に滞留した原水(捨て水)を誤って使用することを防ぐ流路切換システムを提供する。【解決手段】浄水システムに使用される流路切換システム1であって、原水路4と、浄水器に接続される原水用往路7および浄水用復路8と、原水を原水用往路7に分岐する分岐部5と、浄水器により浄化されて浄水用復路を流れてきた浄水を原水路に合流させる合流部6と、原水路の分岐部と合流部との間に設けられた第1開閉弁10と、原水用往路に設けられた第2開閉弁11と、第1開閉弁および第2開閉弁を制御する制御部9と、を備え、制御部が、浄水へ切り換える指令を受信したときに、第2開閉弁を開ける制御を行った後、第1開閉弁を閉じる制御を行い、次いで、第1の所定時間経過後に、第2開閉弁を閉じる制御を行い、第1開閉弁および第2開閉弁を閉じた状態とし、次いで、第2の所定時間が経過した後に第2開閉弁を開く制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、水道水を原水として、一般家庭用または業務用の飲料水として浄水を供給する浄水システムに使用される流路切換システムに関する。
従来から、水道水を浄化する浄水器として、水栓と水道配管の間に接続し、キッチンのシンクの下に置いて使用するアンダーシンク型浄水器が知られている。
特許文献1には、カランの下にフローセンサを備え、原水路および浄水路にそれぞれ電磁弁を備えた浄水システムを提案している。特許文献1の浄水システムでは、カランの操作に応じた水量変化に基づき電磁弁を切換え、原水と浄水を切換可能にしている。
また特許文献2には、水の状態を測定するセンサと、原水路および浄水路にそれぞれ開閉弁を備えた浄水システムを提案している。特許文献2の浄水システムでは、原水路を流れる水の状態をセンサで測定し、レバー操作による水の状態変化に基づき、原水と浄水を切り換えることができる。
特許文献1および特許文献2は共に、既に設置している浄水機能を備えない水栓についても、容易に浄水機能を追加することができる浄水システムである。
特開2020-195971号公報 国際公開第2021/095614号
特許文献1および特許文献2の浄水システムは、水栓内部では原水も浄水も1つの流路を通り吐水される。そのため、浄水切り換え直後は、水栓内部に滞留した原水が吐水される。水栓の種類や使用時の流量によって、水栓内の水が原水から浄水に置き換わるまでの時間が異なるため、使用者としては、いつから浄水が吐水され使用できるのか判断が難しい。使用者は浄水と思い、原水を使用してしまう懸念がある。
本発明は、上記の課題に鑑み、水栓内に滞留した原水(捨て水)を浄水と勘違いして誤って使用することを防ぐ流路切換システムを提供する。
上記課題を解決する本発明の第一の流路切換システムは、浄水システムに使用されるものであって、
流入口と流出口とを有する原水路と、
浄水器に接続される原水用往路および浄水用復路と、
上記原水路に設けられ、上記流入口から原水路を流れてきた原水を上記原水用往路に分岐する分岐部と、
上記原水路の上記分岐部から上記流出口までの間に設けられ、浄水器により浄化されて上記浄水用復路を流れてきた浄水を原水路に合流させる合流部と、
上記原水路の上記分岐部と上記合流部との間に設けられた第1開閉弁と、
上記原水用往路に設けられた第2開閉弁と、
上記第1開閉弁および上記第2開閉弁を制御する制御部と、を備え、
上記制御部が、
浄水へ切り換える指令を受信したときに、上記第2開閉弁を開ける制御を行った後、上記第1開閉弁を閉じる制御を行い、
次いで、第1の所定時間経過後に、上記第2開閉弁を閉じる制御を行い、上記第1開閉弁および上記第2開閉弁を閉じた状態とし、
次いで、第2の所定時間が経過した後に上記第2開閉弁を開く制御を行う。
本発明の第一の流路切換システムは、上記第1の所定時間が調整可能である、ことが好ましい。
本発明の第一の流路切換システムは、音、光および/または振動を出す通知部と、を備え、
上記制御部が、上記第1開閉弁を閉じる制御を行った後に、上記第1の所定時間が経過するまでの間、上記通知部から捨て水中であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、ことが好ましい。
本発明の第一の流路切換システムは、音、光および/または振動を出す通知部を備え、
上記制御部が、第2の所定時間が経過した後に、上記通知部から利用可能であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、ことが好ましい。
上記課題を解決する本発明の第二の流路切換システムは、浄水システムに使用されるものであって、
流入口と流出口とを有する原水路と、
浄水器に接続される原水用往路および浄水用復路と、
上記原水路に設けられ、上記流入口から原水路を流れてきた原水を上記原水用往路に分岐する分岐部と、
上記原水路の上記分岐部から上記流出口までの間に設けられ、浄水器により浄化されて上記浄水用復路を流れてきた浄水を原水路に合流させる合流部と、
上記原水路の上記分岐部と上記合流部との間に設けられた第1開閉弁と、
上記原水用往路に設けられた第2開閉弁と、
上記原水路の上記流入口から上記分岐部までの間または上記合流部から上記流出口までの間に設けられ、水の状態を測定するセンサと、
上記第1開閉弁および上記第2開閉弁を制御する制御部と、を備え、
上記制御部が、
浄水へ切り換える指令を受信したときに、上記第2開閉弁を開ける制御を行った後、上記第1開閉弁を閉じる制御を行い、
次いで、上記センサが測定する流量が所定の積算値に達した後に、上記第2開閉弁を閉じる制御を行い、上記第1開閉弁および上記第2開閉弁を閉じた状態とし、
次いで、第2の所定時間が経過した後に上記第2開閉弁あるいは上記第1開閉弁を開く制御を行う。
本発明の第二の流路切換システムは、上記所定の積算値が調整可能である、ことが好ましい。
本発明の第二の流路切換システムは、音、光および/または振動を出す通知部と、を備え、
上記制御部が、上記第1開閉弁を閉じる制御を行った後に、上記センサが測定する流量が所定の積算値に達するまでの間、上記通知部から捨て水中であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、ことが好ましい。
本発明の第二の流路切換システムは、音、光および/または振動を出す通知部と、を備え、
上記制御部が、上記第2の所定時間内に上記センサから水が流れている状態を示す信号を受信しなかったときに、上記通知部から正常であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、ことが好ましい。
本発明の第二の流路切換システムは、音、光および/または振動を出す通知部と、を備え、
上記制御部が、上記第2の所定時間内に上記センサから水が流れている状態を示す信号を受信したときに、上記通知部から異常であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、ことが好ましい。
本発明の第二の流路切換システムは、上記第2の所定時間内に上記センサから水が流れている状態を示す信号を受信しなかったときに、上記第2開閉弁を開く制御を行い、または上記第2の所定時間内に上記センサから水が流れている状態を示す信号を受信したときに、上記第1開閉弁を開く制御を行う、ことが好ましい。
本発明の流路切換システムによれば、浄水切換操作後に、浄水開閉弁を開き、原水開閉弁を閉じることで水栓内は浄水で満たされる。その後、浄水開閉弁を閉じて完全止水後に再び浄水開閉弁を開くと浄水が吐水される。使用者は、一旦止水という浄水吐水の合図があるため、誤って、水栓内に滞留していた原水を使用してしまう可能性は低くなる。
本発明の第一の流路切換システムと、浄水器、水栓、水供給源および湯供給源との接続の一例を示す流路構成図である。 本発明の流路切換システムと接続する湯水混合栓の一例である。 本発明の流路切換システムと接続する湯水混合栓操作レバーの一例である。 本発明の第二の流路切換システムと、浄水器、水栓、水供給源および湯供給源との接続の一例を示す流路構成図である。
[第一の流路切換システム]
本発明の第一の流路切換システムの一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第一の流路切換システム1と浄水器16とを組み合わせた浄水システムを、水栓本体20、水供給源17および湯供給源18と接続した一例を示す流路構成図である。流路切換システム1には流入口2と流出口3を結ぶ原水路4が設けられ、原水路4には流入口2から流れてきた原水を原水用往路7に分岐する分岐部5が設けられている。分岐部5と流出口3の間には、浄水用復路8が合流する合流部6が設けられ、分岐部5と合流部6の間には、制御部9の制御に基づいて流路を開閉する第1開閉弁10が設けられている。原水用往路7には、制御部9の制御に基づいて開閉する第2開閉弁11と、配管内の水圧が所定の圧力以上に上昇しないようにする調圧弁12が設けられている。調圧弁12としては、圧力設定が、例えば0.2MPaや0.1MPaに固定している調圧弁を使用してもよく、圧力設定を任意に設定できる調圧弁を使用してもよい。
第1開閉弁10と第2開閉弁11に電磁弁を用いると、応答性が速いために流路の開閉が速く行えて、不必要な流量変化が抑制できる。また、第1開閉弁10と第2開閉弁11に、電力で弁が回動する電動弁を用いれば、開閉の口径を大きくすることができ、大流量かつ低圧損にできる。また、第1開閉弁10と第2開閉弁11に、空気圧で弁が開閉する空気駆動弁を用いてもよい。初期状態では、第1開閉弁10は開、第2開閉弁11は閉になっている。
流入口2には、止水弁14が設けられている。通常は常時開いて使用するが、下流側で水漏れなどの異常が生じた場合や、長期不在にする場合などには、閉止することができる。止水弁14を既設の止水栓の代替としてもよい。既設の止水栓を取り外せば設置スペースがより大きく確保でき、設置が容易になる。止水弁14の構造としては、マイナスドライバを用いて回して閉止するタイプを用いれば、邪魔にならない。しかしハンドルをつかんで回して閉止するタイプを用いても差し支えない。
浄水用復路8には逆止弁15が設けられ、合流部6から浄水用復路8の方向には水が流れないようになっている。この逆止弁15と前述の調圧弁12により、浄水器に大きな水圧が長時間かからないようになり、浄水器の破損を防止し、浄水器からの漏水も防止することができる。
図2と図3は、本発明の流路切換システムと接続する湯水混合栓の一例である。湯水混合栓20は、吐出口21と、操作レバー22と、操作レバー22の操作に基づいて湯水混合比と開度を決定する湯水混合開閉弁23とを備えている。図2に示すように、操作レバー22の鉛直方向の角度に基づいて弁の開度、すなわち流量を決定する。図3に示すように、水平方向の角度に基づいて弁の湯水混合比、すなわち水温を決定する。湯水混合栓20は、本発明の流路切換システム1を介して水供給源17と接続され、湯供給源18とも接続されている。すなわち、水供給源17は、流路切換システム1の流入口2と連結し、流路切換システム1の流出口3が、湯水混合栓20の湯水混合開閉弁23に連結している。
次に、浄水を吐出させる操作について概略を説明する。浄水への切り換え方法として、浄水切換用ボタン等を設けて、まず制御部9に浄水切換信号を送信する。制御部9が浄水切換信号を受信すると、先ず第2開閉弁11を開く指令を出し、その後、第1開閉弁10を閉じる指令を出す。第2開閉弁11を開く指令と第1開閉弁10の閉じる指令に時間差を設けることで、水撃を緩和させ、各部品への負荷を減少させることができる。
その後、あらかじめ設定した第1の所定時間が経過するまで、第2開閉弁11が開き、第1開閉弁10が閉じた状態を維持し、水栓内部に滞留した原水を吐水する。なお第1の所定時間は、水栓内部に滞留した原水が浄水に置き換わるまでの時間が好ましく、使用する水栓または流量に応じて調整可能であってもよい。
その後、第2開閉弁11を閉じる指令を出し、第1開閉弁10および第2開閉弁11の両方を閉じて、吐出口21から何も吐水されていない状態にする。使用者は、吐出口21から何も吐水されていないのを確認することで、水栓内部に滞留していた原水が吐水され終わって、次に吐出口21から吐水されるのは浄水であると判断できる。制御部9は、止水されていることがはっきり確認できるように第1開閉弁10と第2開閉弁11が閉じた状態を第2の所定時間維持し、その後で、第2開閉弁11を開く操作を行う。
また、第1開閉弁10と第2開閉弁11が正常であれば、両方の開閉弁が閉まっている間は止水される。一方、どちらかの開閉弁に異常があり弁が開いていれば、止水されずに、吐出口21からの吐水が続く。そのため、使用者は、一旦止水状態になるのか、吐水し続けているのかを見て、第1開閉弁10と第2開閉弁11の両方が正常であるのか、どちらかの開閉弁が異常であるかも判断できる。
流路切換システム1はさらに通知部(図示せず)を備え、制御部9が、通知部から音、光および/または振動を出すように制御を行ってもよい。例えば、水栓内の原水を浄水に置き換える第1の所定時間中に、使用者に対して、捨て水中であり吐出口21からは原水が混入している水が吐出されていることを通知するために、通知部から音、光および/または振動を出してもよい。他にも、第2の所定時間が経過して浄水に切り換わった後に、使用者に対して、吐出口21から吐出されているのは浄水であり利用可能であることを通知するために、通知部から音、光および/または振動を出してもよい。
その後、原水に切り換える場合は、原水切換ボタン等を押し、制御部9が第1開閉弁10を開き、第2開閉弁11を閉じる指令を出す。
[第二の流路切換システム]
本発明の第二の流路切換システムの一実施形態を図面に基づいて説明する。
図4は、本発明の第二の流路切換システム101と浄水器16とを組み合わせた浄水システムを、水栓本体20、水供給源17および湯供給源18と接続した一例を示す流路構成図である。本発明の第二の流路切換システムは、上記第一の流路切換システムに、水の状態を測定するセンサ113を設けた以外は、第一の流路切換システムと同じであるので、上記第一の流路切換システムでの説明での符号に100を追加した符号を用いて説明をする。
第二の流路切換システム101では、水の流量を測定するフローセンサ113を合流部106から流出口103の間に備えている。フローセンサ113からは、原水路104および浄水用復路108を流れる水の流量に応じた周波数のパルス信号が制御部109に送られ、それを演算処理した結果に基づいて、第1開閉弁110と第2開閉弁111を開閉する。なお、フローセンサ113は流入口102から分岐部105の間に備えてもよい。または、分岐部105と合流部106の間に第1フローセンサ、原水用往路107あるいは浄水器用復路108に第2フローセンサを設けて、それぞれの信号を制御部109に送って演算処理してもよい。
次に、第二の流路切換システム102と湯水混合栓を用いて、浄水を吐出させる操作について概略を説明する。第一の流路切換システム1と同様、浄水切換用ボタン等を設けて、制御部109に浄水切換信号を送信してもよいが、フローセンサ113で検知する流量変化を元にした浄水切換信号を送信してもよい。たとえば、まず水栓本体部20の操作レバー22を操作し、吐出口21から原水を吐水する。第1開閉弁110は開いていて、第2開閉弁111は閉じており初期状態のままになっているので、原水路104を原水が通過し、吐出口21から吐水される。制御部109では、センサ113から水量に応じた信号を受信することで、通水中であることを判断する。引き続いて、操作レバー22を一度押し下げ、3秒以内に押し上げるという特殊な操作を行う。その際、センサ113は、止水状態が3秒以内続いて再び通水が行われたことを反映した信号を制御部109に送信する。制御部109ではその信号を、浄水へ切り換える信号(以後、浄水切換信号とする)と判断し、以降に示す浄水への切換制御に移行する。一方、止水状態が3秒より長く続いたときは、再び通水しても浄水への切り換えは行われず、吐出口21からは原水がそのまま流れる。この「3秒」の設定時間は適宜変更できる。
次に制御部109が浄水切換信号を受信した後の動作について説明する。制御部109が浄水切換信号を受信すると、第2開閉弁111を開き、第1開閉弁110を閉じる。そして、フローセンサ113から送信された流量情報が所定の積算値に到達した後に、第2開閉弁111を閉じて、一旦、止水状態にする。所定の積算値は、水栓に滞留する水の体積に対応した値が好ましく、調整可能であることが好ましい。これにより、水栓内の流路体積が小さい場合は、捨て水時間が短く、大きい場合は、捨て水時間が長くなり、捨て水量の最適化を図れる。また第一の流路切換システム1と同様に、水栓内の原水を浄水に置き換えている間、つまり、所定の積算値に達するまでの間は、通知部(図示せず)から捨て水中であることを示す音、光および/または振動を出してもよい。
さらに第1開閉弁110および第2開閉弁111が閉じている第2の所定時間中において、フローセンサ113から得られる水の状態情報を元に、両方の開閉弁の異常有無を判断してもよい。具体的には、第2の所定時間内にフローセンサ113から水が流れている状態を示す信号を受信すると、制御部109は、どちらかの開閉弁が異常であると判定し、通知部(図示せず)から異常であることを示す音、光および/または振動を出すように制御する。逆に、第2の所定時間内にフローセンサ113から水が流れている状態を示す信号を受信しなければ、制御部109は、両方の開閉弁が正常であること判定し、通知部(図示せず)から正常であることを示す音、光および/または振動を出すように制御する。
制御部109は、上記の開閉弁の正常/異常の判定に応じて、次いで第1開閉弁110を開くか、第の開閉弁111を開くかの制御を行ってもよい。具体的には、両開閉弁が正常であると判定すると、第2開閉弁111を開いて、吐出口21から浄水を吐水させる。逆にどちらかの開閉弁が異常であると判定すると、第1開閉弁110を開いて、吐出口21から原水を吐水させる。
1、101 流路切換システム
2、102 流入口
3、103 流出口
4、104 原水路
5、105 分岐部
6、106 合流部
7、107 原水用往路
8、108 浄水用復路
9、109 制御部
10、110 第1開閉弁
11、111 第2開閉弁
12、112 調圧弁
14、114 止水栓
15、115 逆止弁
16 浄水器
17 水供給源
18 湯供給源
20 水栓本体
21 吐水口
22 水栓レバー
23 湯水混合開閉弁
113 センサ(フローセンサ)

Claims (10)

  1. 浄水システムに使用される流路切換システムであって、
    流入口と流出口とを有する原水路と、
    浄水器に接続される原水用往路および浄水用復路と、
    前記原水路に設けられ、前記流入口から原水路を流れてきた原水を前記原水用往路に分岐する分岐部と、
    前記原水路の前記分岐部から前記流出口までの間に設けられ、浄水器により浄化されて前記浄水用復路を流れてきた浄水を原水路に合流させる合流部と、
    前記原水路の前記分岐部と前記合流部との間に設けられた第1開閉弁と、
    前記原水用往路に設けられた第2開閉弁と、
    前記第1開閉弁および前記第2開閉弁を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部が、
    浄水へ切り換える指令を受信したときに、前記第2開閉弁を開ける制御を行った後、前記第1開閉弁を閉じる制御を行い、
    次いで、第1の所定時間経過後に、前記第2開閉弁を閉じる制御を行い、前記第1開閉弁および前記第2開閉弁を閉じた状態とし、
    次いで、第2の所定時間が経過した後に前記第2開閉弁を開く制御を行う、
    流路切換システム。
  2. 前記第1の所定時間が調整可能である、請求項1の流路切換システム。
  3. 音、光および/または振動を出す通知部と、を備え、
    前記制御部が、前記第1開閉弁を閉じる制御を行った後に、前記第1の所定時間が経過するまでの間、前記通知部から捨て水中であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、
    請求項1または2の流路切換システム。
  4. 音、光および/または振動を出す通知部を備え、
    前記制御部が、第2の所定時間が経過した後に、前記通知部から利用可能であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、
    請求項1~3のいずれかの流路切換システム。
  5. 浄水システムに使用される流路切換システムであって、
    流入口と流出口とを有する原水路と、
    浄水器に接続される原水用往路および浄水用復路と、
    前記原水路に設けられ、前記流入口から原水路を流れてきた原水を前記原水用往路に分岐する分岐部と、
    前記原水路の前記分岐部から前記流出口までの間に設けられ、浄水器により浄化されて前記浄水用復路を流れてきた浄水を原水路に合流させる合流部と、
    前記原水路の前記分岐部と前記合流部との間に設けられた第1開閉弁と、
    前記原水用往路に設けられた第2開閉弁と、
    前記原水路の前記流入口から前記分岐部までの間または前記合流部から前記流出口までの間に設けられ、水の状態を測定するセンサと、
    前記第1開閉弁および前記第2開閉弁を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部が、
    浄水へ切り換える指令を受信したときに、前記第2開閉弁を開ける制御を行った後、前記第1開閉弁を閉じる制御を行い、
    次いで、前記センサが測定する流量が所定の積算値に達した後に、前記第2開閉弁を閉じる制御を行い、前記第1開閉弁および前記第2開閉弁を閉じた状態とし、
    次いで、第2の所定時間が経過した後に前記第2開閉弁あるいは前記第1開閉弁を開く制御を行う、
    流路切換システム。
  6. 前記所定の積算値が調整可能である、請求項5の流路切換システム。
  7. 音、光および/または振動を出す通知部と、を備え、
    前記制御部が、前記第1開閉弁を閉じる制御を行った後に、前記センサが測定する流量が所定の積算値に達するまでの間、前記通知部から捨て水中であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、
    請求項5または6の流路切換システム。
  8. 音、光および/または振動を出す通知部と、を備え、
    前記制御部が、前記第2の所定時間内に前記センサから水が流れている状態を示す信号を受信しなかったときに、前記通知部から正常であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、
    請求項5~7のいずれかの流路切換システム。
  9. 音、光および/または振動を出す通知部と、を備え、
    前記制御部が、前記第2の所定時間内に前記センサから水が流れている状態を示す信号を受信したときに、前記通知部から異常であることを示す音、光および/または振動を出すように制御を行う、
    請求項5~8のいずれかの流路切換システム。
  10. 前記第2の所定時間内に前記センサから水が流れている状態を示す信号を受信しなかったときに、前記第2開閉弁を開く制御を行い、または前記第2の所定時間内に前記センサから水が流れている状態を示す信号を受信したときに、前記第1開閉弁を開く制御を行う、
    請求項5~9のいずれかの流路切換システム。
JP2022041073A 2022-03-16 2022-03-16 流路切換システム Pending JP2023135800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022041073A JP2023135800A (ja) 2022-03-16 2022-03-16 流路切換システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022041073A JP2023135800A (ja) 2022-03-16 2022-03-16 流路切換システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023135800A true JP2023135800A (ja) 2023-09-29

Family

ID=88145982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022041073A Pending JP2023135800A (ja) 2022-03-16 2022-03-16 流路切換システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023135800A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08254275A (ja) 温度制御機能を有する自動給水栓
JP2023135800A (ja) 流路切換システム
JP2006281164A (ja) 浄水装置
JP2022124465A (ja) 流路切換システム
WO2021095614A1 (ja) 流路切換システムおよび浄水システム
JP5962838B1 (ja) 水栓装置
JP2011179292A (ja) 水栓装置
US10633838B2 (en) Device for recovering thermal energy from a flow of waste water
JP2007070962A (ja) 自動水栓
JP4598487B2 (ja) 湯水混合水栓
JPH07171559A (ja) 混合水栓と浄水器の組み合わせシステム
JP3226932U (ja) 逆浸透膜浄水装置
JP6018833B2 (ja) 流量制御システム
JP2000087407A (ja) 湯水吐出装置
JP2815481B2 (ja) 給湯装置
JP2008115559A (ja) 温水洗浄装置
JP2000120124A (ja) 水栓の制御方法
JP2005213736A (ja) 給水制御装置
JP2023095370A (ja) 湯水供給装置
JPH05322199A (ja) 給湯設備
JPH10309565A (ja) シャワー機能付き混合水栓と浄水器の接続構造
JP2002054198A (ja) 湯水混合水栓器具
JPH1043741A (ja) 増圧浄水装置
JP2023009921A (ja) 水栓
JPH02221783A (ja) 流量制御装置