JP2023121273A - 印刷装置及び印刷装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙詰まりを抑えつつ、記録紙を節約することができる印刷装置を提供すること。【解決手段】ロール紙から記録紙を引き出して搬送する搬送部と、記録紙の搬送方向において、搬送部よりも下流に設けられており、搬送される記録紙を一部切り残して切断する切断部と、記録紙の搬送方向において、切断部よりも下流に設けられており、一部切り残して切断された記録紙の有無を検出する紙検出センサーと、外部装置から印刷データを受信可能な通信部と、ロール紙側の記録紙を搬送方向とは逆の方向に搬送するバックフィードを搬送ローラーに実行させることが可能な制御部と、を備え、制御部は、紙検出センサーによって記録紙が無いことを検出した場合、バックフィードを搬送ローラーに実行させ、紙検出センサーによって前記記録紙が有ることを検出した場合、バックフィードを前記搬送ローラーに実行させない、印刷装置。【選択図】図5

Description

本発明は、印刷装置及び印刷装置の制御方法に関する。
サーマルヘッドを通電させて発熱させることにより、媒体である感熱紙に印刷する印刷装置が、一般に知られている。印刷された記録紙は、例えば、パーシャルカットされ、使用者が取り除く。
特許文献1に記載の印刷装置では、印刷が完了し、次の印刷を実行する前に、記録紙を搬送方向の上流へ搬送して、記録紙の余白を少なくする印刷装置が開示されている。
特開2012-187879号公報
しかしながら、特許文献1に記載の印刷装置では、記録紙の状態等を考慮せず、パーシャルカットを行う毎に、バックフィードを実行するため、記録紙の紙詰まりが発生してしまうおそれがある。
本発明に係る印刷装置の一態様は、
ロール紙から記録紙を引き出して搬送する搬送部と、
前記記録紙の搬送方向において、前記搬送部よりも下流に設けられており、搬送される前記記録紙を一部切り残して切断する切断部と、
前記記録紙の前記搬送方向において、前記切断部よりも下流に設けられており、一部切り残して切断された前記記録紙の有無を検出する紙検出センサーと、
外部装置から印刷データを受信可能な通信部と、
ロール紙側の前記記録紙を前記搬送方向とは逆の方向に搬送するバックフィードを搬送ローラーに実行させることが可能な制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記紙検出センサーによって前記記録紙が無いことを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させ、
前記紙検出センサーによって前記記録紙が有ることを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させない。
本発明に係る印刷装置の制御方法の一態様は、
ロール紙から記録紙を引き出して搬送する搬送部と、
前記記録紙の搬送方向において、前記搬送部よりも下流に設けられており、搬送される前記記録紙を一部切り残して切断する切断部と、
前記記録紙の前記搬送方向において、前記切断部よりも下流に設けられており、一部切り残して切断された前記記録紙の有無を検出する紙検出センサーと、
外部装置から印刷データを受信可能な通信部と、
を備え、
ロール紙側の前記記録紙を前記搬送方向とは逆の方向に搬送するバックフィードを搬送ローラーに実行させることが可能な印刷装置の制御方法であって、
前記紙検出センサーによって前記記録紙が無いことを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させ、
前記紙検出センサーによって前記記録紙が有ることを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させない。
印刷装置の斜視図である。 印刷装置の内部構造の一例を示す図である。 パーシャルカットされた感熱紙の一例を示す図である。 印刷装置の電気的構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態における印刷装置の制御方法の手順の一例を示すフローチャート図である。 変形例1における印刷装置の制御方法の手順を示すフローチャート図である。 変形例2における印刷装置の制御方法の手順を示すフローチャート図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。用いる図面は説明の便宜上のものである。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
なお、図中における方向を、三次元座標系を用いて説明する。説明の便宜上、Z軸の正方向を上方向又は単に上と称し負方向を下方向又は単に下と称し、X軸の正方向を右方向又は単に右と称し負方向を左方向又は単に左と称し、Y軸の正方向を前方向又は単に前と称し負方向を後方向又は単に後と称して説明する。
1.本実施形態
図1及び図2を参照して印刷装置1の概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る印刷装置1の斜視図である。また。図2は、印刷装置1の内部構造の一例を示す図であり、印刷装置1の内部を側面視した図である。
印刷装置1は、例えば、サーマルプリンターである。図1に示すように、印刷装置1は、ボタン等の凹凸部を除き、全体として直方体形状をした本体ケース10を有する。
本体ケース10の内部には、媒体Pを収納する媒体収容部215が設けられる。媒体Pは、記録紙としての感熱紙26がロール状に巻装されたロール紙である。この媒体Pから引き出され印刷された感熱紙26は、開閉扉15を閉鎖した際に、開閉扉15と本体ケース10との間に形成される搬送路を経由し、媒体排出口11から排出される。
表示部13は、例えば、複数のLEDを含む。表示部13は、後述する制御部101と電気的に接続され、制御部101によって制御される。表示部13は、例えば、印刷装置1の状態に関する情報をLEDの点滅,点灯,又は消灯によって表示する。なお、表示部13は、液晶表示装置であってもよい。
また、表示部13は、例えば、通信状態に関する情報、媒体Pの補充を促す情報等を表示してもよい。なお、表示部13は、印刷装置1の状態を使用者に知らせる役割を有するため、表示部13は、使用者が視認しやすい位置に設けられることが好ましい。
開閉扉15は、本体ケース10の一つの面を構成し、ヒンジ216を回転軸として本体ケース10の前方で開閉可能に接続される。例えば、開閉扉15は、本体ケース10の前面を構成する。
本体ケース10内には、開閉扉15の裏面側に位置して、搬送ローラー112bが設けられており、搬送ローラー112bは、本体ケース10内に設けられた印字ヘッド113と対向して配置される。DCモーター112aの回転がギア112cによって搬送ローラー112bに伝わり、搬送ローラー112bが回転する。搬送ローラー112bには、周縁部に多数のスリットが設けられた円板213が固定されている。円板213の中心軸は、搬送ローラー112bの回転軸と一致しており、搬送ローラー112bの回転にともなって円板213も回転する。フォトセンサー214は、円板213の周縁部と対向する位置に固定されており、搬送ローラー112bが回転してもフォトセンサー214の位置は変わらない。円板213の周縁部に設けられた各スリットが、フォトセンサー214の位置を通過する毎にフォトセンサー214が受ける光量が2値的に変化する。そのため、搬送ローラー112bが回転すると、フォトセンサー214は多数のパルスを含む検出信号を生成する。この円板213とフォトセンサー214とは、エンコーダー117を構成する。なお、エンコーダー117は、搬送ローラー112bの回転軸ではなく、DCモーター112aの回転軸又はギア112cの回転軸に取り付けられてもよい。
搬送ローラー112bと印字ヘッド113が感熱紙26を挟持した状態で、搬送ローラー112bの回転によって感熱紙26が搬送され、印字ヘッド113によって感熱紙26の印刷面に印刷が行われる。
また、媒体排出口11,表示部13,電源スイッチ31,及び開閉レバー32は、本体ケース10の同じ面に配置される。
媒体排出口11は、表示部13と同様に、使用者が視認しやすい位置に設けられることが好ましい。さらには、媒体排出口11は、使用者が表示部13と同時に視認できるように、表示部13の近くに設けられることがより好ましい。具体的には、媒体排出口11及び表示部13は、並んで設けられることが好ましい。
電源スイッチ31は、印刷装置1の電源をオン又はオフするためのスイッチである。印刷装置1は、不図示の電源ケーブルを介して商用交流電源に接続され、電力が供給される。印刷装置1は、電源がオンの状態で、感熱紙26への印刷や、印刷装置1に接続される外部機器との通信を行う。
開閉レバー32は、開閉扉15を開閉するときに使用されるレバーである。使用者は、開閉レバー32を操作して開閉扉15を開け、本体ケース10に備えられた媒体収容部215に媒体Pを収納する。開閉扉15は、媒体収容部215を封鎖する。
本体ケース10の右側面、又は左側面には電源ケーブルやUSBケーブル等の各種ケーブルを引き出すためのケーブル切欠部16を有する。
図2を参照して、感熱紙26の搬送経路について説明する。
印刷装置1の内部には、搬送ローラー112b,印字ヘッド113,可動刃114c,固定刃114b,紙検出センサー115,紙切れ検出センサー116,及び感熱紙26が巻回された媒体Pが設けられる。
搬送ローラー112bは、感熱紙26の紙送りや逆送りを行う機構部品である。具体的には、感熱紙26が、搬送ローラー112bと印字ヘッド113の間に保持されており、搬送ローラー112bが回転することによって、感熱紙26が紙送り又は逆送りされる。
なお、本実施形態における紙送りは、方向L1に感熱紙26を搬送することであり、逆送りは、方向L2に感熱紙26を搬送することである。ここで、方向L1は、感熱紙26の搬送方向の上流から下流に向かう方向であり、方向L2は、感熱紙26の搬送方向の下流から上流に向かう方向であるとする。また、感熱紙26を方向L2に搬送することを、バックフィードと称する。
印字ヘッド113は、媒体Pに印字を行う部品である。印字ヘッド113は、一例としてサーマルヘッドである。印字ヘッド113は、感熱紙26の搬送方向と交差する方向に沿って設けられた複数の発熱体113aを有する。具体的には、複数の発熱体113aは、印字ヘッド113の感熱紙26に接する下面において、感熱紙26の搬送方向と直交する方向にライン状に配列されている。複数の発熱体113aは通電されることにより発熱し、印字ヘッド113から感熱紙26に熱が加えられることで、感熱紙26の印刷面上にドットが形成される。このように、印字ヘッド113は、感熱紙26に印刷を実行する。
可動刃114cと、固定刃114bとは、印刷された感熱紙26を切断する切断部114の一部である。可動刃114cは、感熱紙26を一部切り残して切断するパーシャルカットを行う。このため、使用者は、印刷された感熱紙26を、小片として切り取ることができる。なお、可動刃114cは、印刷された感熱紙26を完全に切断するフルカットを行う構成であってもよい。
可動刃114cは、図2の上下方向に移動可能である。この可動刃114cが上方へ動いて固定刃114bと、可動刃114cとの間に感熱紙26が挟まれ、例えば、パーシャルカットされて伝票TD1が形成される。そして、伝票TD1は、媒体排出口11から排出される。
さらに、媒体排出口11の近傍には、紙検出センサー115が設けられている。紙検出センサー115は、媒体排出口11付近における感熱紙26の有無を検出するセンサーである。つまり、紙検出センサー115は、感熱紙26の搬送方向において、切断部114よりも下流に設けられており、切り残しを介して感熱紙26に接続されている伝票TD1の有無を検出するセンサーである。例えば、紙検出センサー115が、印刷を終了してから所定時間経過後に感熱紙26が有ることを検出した場合、制御部101は、伝票TD1が切り取られずに残っていることを使用者に通知する構成であってもよい。なお、紙検出センサー115は、ピックアップセンサーと記載してもよい。
紙切れ検出センサー116は、感熱紙26の有無を検出するセンサーであり、感熱紙26の搬送方向において印字ヘッド113の上流に設けられている。例えば、紙切れ検出センサー116が、感熱紙26が無いことを検出した場合、制御部101は、媒体Pが紙切れ状態であることを表示部13に表示する構成であってもよい。このような構成にすることによって、使用者は、感熱紙26がロール状に巻装された媒体Pの交換をスムーズに行うことができる。
図3を参照して、パーシャルカットによって形成された伝票TD1について説明する。
切断部114によって感熱紙26がパーシャルカットされると、伝票TD1は切り残しKNを介して感熱紙26と接続された状態で形成される。紙検出センサー115は、検出位置Aで伝票TD1の検出を行う。伝票TD1には、パーシャルカットで切断端縁STが感熱紙26の搬送方向と直行する方向に沿って延びている。そのため、伝票TD1が使用者から切り取られていない状態で、感熱紙26を方向L2に搬送すると、切断端縁STが搬送経路上に設けられる印字ヘッド113や可動刃114cなどに接触して引っ掛かり、感熱紙26の破断や紙詰まりを起こす恐れがある。このような問題を起こさないために、パーシャルカットで形成された伝票TD1が使用者によって切り取られるまでは、バックフィードをしないことが望ましい。
このように、切断部114は、感熱紙26にパーシャルカットを行い、伝票TD1を形成する。また、本実施形態では、媒体Pとして、感熱紙26がロール状に巻かれたものを例示しているが、媒体Pは、感熱紙26に限られず、感熱ラベル紙などがロール状に巻かれたものでもよい。
図4を参照して、印刷装置1の機能構成について説明する。図4は、印刷装置1の電気的構成の一例を示す図である。
印刷装置1は、制御部101,通信部102,記憶部103,印刷部104,検出部105,表示部13,搬送部112,及び切断部114を備える。
制御部101は、印刷装置1内の各部に対して各種の制御を実行するCPU(Central Processing Unit)を備える。CPUはプロセッサー(Processor)ともいう。制御部101のCPUは、記憶部103に記憶されているファームウェアや所定の情報を読み出して実行する。
通信部102は、例えば、印刷装置1に接続される外部機器と有線通信又は無線通信を行うインターフェースである。例えば、制御部101は、通信部102を介して、印刷装置1に接続される外部機器から印刷を実行するための印刷データを受信する。また、例えば、制御部101は、通信部102を介して、外部機器に各種の情報を送信する。
記憶部103は、例えばフラッシュROM(Read Only Memory)等の書き換え可能な不揮発性メモリーであり、プログラムであるファームウェア、各部の制御に係る情報を含む所定の情報などを記憶可能である。記憶部103には、制御部101がワークエリアとして使用する揮発性メモリーであるRAM(Random Access Memory)も含む。
印刷部104は、制御部101からの指示を受け、感熱紙26への印刷を実行する。印刷部104は、例えば印字ヘッド113を備えている。制御部101は、印刷データに基づいて、1ドットライン毎に、印字ヘッド113が有する複数の発熱体113aの各々に対して通電するか否かを制御するとともに、感熱紙26の搬送速度に基づいて通電時間を制御する。そして、通電された各発熱体113aが発熱し、感熱紙26の印刷面上に各ドットが形成される。
搬送部112は、制御部101からの指示を受け、感熱紙26を搬送する。搬送部112は、例えば、搬送ローラー112bや搬送ローラー112bを駆動するDCモーター112a及びギア112cを備えている。切断部114は、制御部101からの指示を受け、感熱紙26を切断する。切断部114は、例えば、可動刃114cや固定刃114b、可動刃114cを駆動するDCモーター114aを備えている。例えば、搬送ローラー112bによって、搬送される感熱紙26に印字ヘッド113が印刷を実行し、所定の印刷が完了したら、可動刃114cが移動し、感熱紙26を切断する。また、可動刃114cは、感熱紙26を切断するとき、パーシャルカットを実行する構成であってもよい。
検出部105は、エンコーダー117を備えている。エンコーダー117は、搬送ローラー112bを駆動するDCモーター112aの回転に応じて、検出信号を生成する。制御部101は、エンコーダー117による検出信号に基づいて、搬送ローラー112bによる感熱紙26の搬送速度及び搬送位置を取得する。感熱紙26の搬送位置は、例えば、印刷開始後のエンコーダー117による検出信号のパルス数であってもよい。制御部101は、印刷が開始すると、エンコーダー117による検出信号に含まれるパルスの数をカウントし、当該カウント値を感熱紙26の搬送位置として取得する。また、制御部101は、当該カウント値が1ずつ増えるのに要する時間を測定することにより、感熱紙26の搬送速度を取得する。そして、制御部101は、感熱紙26の搬送速度及び搬送位置と、記憶部103に記憶されている搬送速度テーブル111とに基づいて、DCモーター112aの回転速度を制御することにより、感熱紙26の搬送速度を制御する。搬送速度テーブル111は、感熱紙26の搬送位置と感熱紙26を搬送する目標搬送速度との対応関係を示す情報である。
制御部101は、印刷が開始すると、エンコーダー117による検出信号に含まれるパルス数のカウント値が1ずつ増える毎に、搬送速度テーブル111を参照して当該カウント値に対応する目標搬送速度を取得する。例えば、感熱紙26が1インチ搬送される毎にエンコーダー117による検出信号に1440回のパルスが発生する場合、感熱紙26が1/1440インチ搬送される毎にエンコーダー117による検出信号に1つのパルスが発生することとなる。この場合、搬送速度テーブル111は、感熱紙26が1/1440インチ搬送される毎の目標搬送速度の情報を含む。例えば、印刷解像度が180dpiであれば、1/1440インチは1/8ドットに相当するので、搬送速度テーブル111は1/8ドット毎の目標搬送速度の情報を含み、制御部101は、感熱紙26の搬送速度を1/8ドット毎に制御可能である。
なお、制御部101は、搬送ローラー112bが、感熱紙26を、印刷開始前に方向L2に搬送し、印刷開始後には方向L1に搬送するように、DCモーター112aの回転方向を制御してもよい。
検出部105は、紙検出センサー115を備えている。紙検出センサー115は、例えば、媒体排出口11付近において、パーシャルカットされた感熱紙26の有無を検出する。紙検出センサー115が、印刷を終了してから所定時間経過後に感熱紙26が有ることを検出した場合、制御部101は、表示部13を点灯させることによって、使用者に伝票TD1が残っていることを通知してもよいし、通信部102を介して、外部機器に伝票TD1が残っていることを示す情報を送信してもよい。
また、検出部105は、紙切れ検出センサー116を備えている。紙切れ検出センサー116は、例えば、印字ヘッド113付近で感熱紙26の有無を検出する。言い換えると、紙切れ検出センサー116は、感熱紙26の搬送方向において印字ヘッド113の上流で感熱紙26の有無を検出する。紙切れ検出センサー116が、感熱紙26が無いことを検出した場合、制御部101は、表示部13を点灯させることによって、使用者に媒体Pが無いことを通知してもよいし、通信部102を介して、外部機器に媒体Pが無いことを示す情報を送信してもよい。
図5は、本実施形態における印刷装置1の制御方法の手順の一例を示すフローチャート図である。図5を参照して、媒体排出口11付近における感熱紙26の有無を検出し、印刷を実行する一例について説明する。
工程S1において、印刷装置1は、印刷を実行する。より具体的には、印刷装置1に接続される外部装置から通信部102によって印刷データを受信し、印刷データに基づいて制御部101は印刷部104に印刷させる。
工程S2において、工程S1で印刷され搬送されてくる感熱紙26が、切断部114によって切断される。ここでは、印刷部104によって印刷された感熱紙26が、切断部114によってパーシャルカットされる。
パーシャルカットを実行することによって、感熱紙26が自然に落下することを防止することができる。パーシャルカットは、感熱紙26を一部切り残して切断するため、1点残しと呼ばれることもある。印刷されパーシャルカットされた感熱紙26は、使用者がちぎって取り除く必要がある。
工程S2の処理が終了すると、工程S3において、紙検出センサー115が、制御部101によって検出開始のときにオンの状態に制御される。
紙検出センサー115は、オンの状態のとき、媒体排出口11付近にパーシャルカットされた感熱紙26が有るか、無いかを検出する。一方、紙検出センサー115は、オフの状態のときには検出は行わない。
工程S3において紙検出センサー115がオンの状態に制御されと、工程S4において、紙検出センサー115は、媒体排出口11付近に、パーシャルカットされた感熱紙26が有るか、無いかを検出する。
工程S2でパーシャルカットされた感熱紙26が、使用者によって取り除かれた場合は、紙検出センサー115は感熱紙26が無いことを検出すると、その検出結果を制御部101に入力する。一方、使用者によって取り除かれていない場合は、感熱紙26が有ることを検出すると、その検出結果を制御部101に入力する。制御部101は、紙検出センサー115から入力される検出結果に応じて、感熱紙26が無い、又は有ると判断する。例えば、制御部101は、図3に示す、伝票TD1が取り除かれている場合には感熱紙26が無いと判断し、取り除かれていない場合には、感熱紙26が有ると判断する。
また、印刷済みの感熱紙26が所定時間取り除かれていない場合、つまり、紙検出センサー115が、感熱紙26を所定時間検出した場合、制御部101は、所定時間経過後、表示部13を制御し、印刷済みの感熱紙26が取り除かれていない旨を、使用者に知らせる構成を採用してもよい。例えば、印刷済みの感熱紙26は、図3に示す、伝票TD1である。
また、同様に、印刷済みの感熱紙26が所定時間取り除かれていない場合、つまり、紙検出センサー115が、感熱紙26を所定時間検出した場合、制御部101は、印刷済みの感熱紙26が取り除かれていない旨を、通信部102を介して外部装置に知らせる信号を送信する構成を採用してもよい。
工程S4において、紙検出センサー115が、感熱紙26が有ることを検出した場合、工程S5において、次の印刷を実行するための印刷データが受信されるのを待つ。
工程S5において、次の印刷を実行するための印刷データを受信したら、工程S6において、制御部101は紙検出センサー115をオフの状態にし、工程S10において、次の印刷を実行する。
このように、印刷済みの感熱紙26が、取り除かれていない場合、感熱紙26をバックフィードすることなく、次の印刷を実行する。このため、媒体排出口11付近や、感熱紙26の搬送経路等において、紙詰まりが発生するおそれを低減させることができる。
工程S4に戻り、紙検出センサー115が、印刷済みの感熱紙26が無いことを検出した場合、工程S7において、制御部101は、紙検出センサー115をオフの状態に制御する。
すなわち、紙検出センサー115は、印刷装置1が稼働中は、ずっとオンの状態であってもよいが、上記のように印刷済みの感熱紙26が既に使用者によって取り除かれ、その後の検出作業が不要となる期間は、紙検出センサー115をオフの状態に制御することによって、印刷装置1の消費電力を抑えることができ、また、紙検出センサー115の寿命を延ばすこともできる。
そして、工程S7で紙検出センサー115がオフの状態に制御されると、工程S8で、次の印刷を実行するための印刷データが受信されるのを待つ。
次の印刷を実行するための印刷データを受信したら、工程S9において、搬送ローラー112bは、感熱紙26をバックフィードする。すなわち、印刷された感熱紙26がパーシャルカットされる切断位置は、印字ヘッド113の下流側に位置する。このため、感熱紙26を方向L2に所定距離搬送するバックフィードを行うことで、バックフィード分の感熱紙26の余白を節約することができる。
このように、印刷された感熱紙26が使用者により取り除かれた場合、感熱紙26を印字ヘッド113付近まで、バックフィードすることによって、感熱紙26を節約することができる。
また、媒体排出口11付近に感熱紙26がある状態で、バックフィードした後、印刷が実行されると、感熱紙26の搬送経路で紙詰まりが発生するおそれがあるが、本実施形態では、紙検出センサー115によって、媒体排出口11付近に感熱紙26が無いことを確認したうえでバックフィードを行うため、紙詰まりを発生させることなく印刷を実行することができる。
上述のように、次の印刷を実行するとき、紙検出センサー115による感熱紙26の有無の検出結果に基づいて、バックフィードの実施を決定することにより、感熱紙26の紙詰まりを抑えつつ、感熱紙26を節約することができる。また、紙検出センサー115を必要なときにオンの状態となるように制御することによって、印刷装置1の省電力化や、紙検出センサー115の寿命を延ばすことができる。このため、紙検出センサー115の交換の頻度を下げることができ、印刷装置1を使用するときの利便性が上がる。
2.変形例
2-1.変形例1
変形例1において、上記実施形態と同様の構成については、同じ符号を付し、その説明を省略、若しくは簡略化する。
図6は、変形例1における印刷装置1の制御方法の手順を示すフローチャート図である。変形例1が上記実施形態と異なる点は、工程S4において、パーシャルカットされた感熱紙26が有ると検出された場合以降の処理である。
工程S1において印刷が実行され、工程S2においてパーシャルカットが行われ、工程S3において紙検出センサー115が検出開始のときにオンの状態に制御されると、次に工程S4、S21、S5の処理が実行される。
工程S4ではパーシャルカットされた感熱紙26が残っているか否かが検出され、工程S21ではパーシャルカットされてから所定時間が経過しているか否かが判断され、工程S5では、次の印刷データを受信したか否かが判断される。
工程S4、S21、S5の処理の実行中に、工程S21において、所定時間が経過したと判断されると、工程S22の処理に移行する。
そして、工程S22において、紙検出センサー115がオフに制御され、続く工程S23において、次の印刷データを受信したか否か判断される。工程S23において、次の印刷データを受信したと判断されると、工程S10において印刷を実行する。
また、工程S4、S21、S5の処理の実行中に、工程S5において、次の印刷データを受信したと判断されると、工程S6の処理に移行して、紙検出センサー115がオフに制御され、工程S10において、印刷が実行される。
工程S4、S21、S5の処理の実行中に、工程S4において、パーシャルカットされた感熱紙26が残っていないことが検出された場合には、上記実施形態と同様に工程S7、S8、S9、S10の処理を実行する。
変形例1の場合、紙検出センサー115によって感熱紙26が有ることが検出されたとき、次の印刷データを受信する前に所定時間経過したら、紙検出センサー115をオフ制御する。これにより、次の印刷データの受信を待たずに紙検出センサー115をオフすることができる。このため、紙検出センサー115がオンの時間を短くすることができ、紙検出センサー115の寿命を延ばすことができる。
2-2.変形例2
変形例2において、上記実施形態と同様の構成については、同じ符号を付し、その説明を省略、若しくは簡略化する。
図7は、変形例2における印刷装置1の制御方法の手順を示すフローチャート図である。変形例2が上記実施形態と異なる点は、工程S2において、感熱紙26がパーシャルカットされた後、次の印刷データの受信を待って、紙検出センサー115をオン制御し、感熱紙26の有無の検出の後、紙検出センサー115をオフ制御する点である。
工程S1において印刷が実行され、工程S2においてパーシャルカットが行われ、次に工程S31において、次の印刷を実行するための印刷データが受信されたか否かの判断が行われる。
工程S31において、次の印刷を実行するための印刷データが受信されたと判断されると、工程S3の処理に移行し、紙検出センサー115がオンの状態に制御され、次に工程S4の検出処理が実行される。
工程S4において、パーシャルカットされた感熱紙26が残っていることを検出されると、工程S6で、紙検出センサー115がオフ制御され,工程S10で印刷が実行される。
工程S4において、パーシャルカットされた感熱紙26が残っていないことを検出されると、工程S7で、紙検出センサー115がオフ制御され、工程S9でバックフィード処理が行われ、工程S10で印刷が実行される。
変形例2によれば、工程S4の検出結果が、いずれの場合でも、次の工程S6又は工程S7において紙検出センサー115をオフ制御するため、紙検出センサー115がオンの状態である時間を短くすることができ、このため、紙検出センサー115の寿命を延ばすことができる。
本発明は、本実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、本実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、本実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、本実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
上述した実施形態及び変形例から以下の内容が導き出される。
印刷装置の一態様は、
ロール紙から記録紙を引き出して搬送する搬送部と、
前記記録紙の搬送方向において、前記搬送部よりも下流に設けられており、搬送される前記記録紙を一部切り残して切断する切断部と、
前記記録紙の前記搬送方向において、前記切断部よりも下流に設けられており、一部切り残して切断された前記記録紙の有無を検出する紙検出センサーと、
外部装置から印刷データを受信可能な通信部と、
ロール紙側の前記記録紙を前記搬送方向とは逆の方向に搬送するバックフィードを搬送ローラーに実行させることが可能な制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記紙検出センサーによって前記記録紙が無いことを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させ、
前記紙検出センサーによって前記記録紙が有ることを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させない。
この印刷装置によれば、紙検出センサーが、一部切り残して切断された記録紙の有無を検出し、この検出結果に基づいて、ロール紙側の記録用紙をバックフィードするかを決定する。紙検出センサーが、一部切り残して切断された記録紙が有ることを検出した場合は、バックフィードを実行しない。これにより、記録紙が搬送経路において紙詰まりが発生するおそれを抑えることができる。一方、紙検出センサーが、一部切り残して切断された記録紙が無いことを検出した場合は、バックフィードを実行する。これにより、記録紙の余白部分を減らすことができ、記録紙を節約することができる。
前記印刷装置の一態様において、
前記紙検出センサーは、検出開始のときにオンとなるように制御され、前記記録紙が所定時間経過の間に検出されない場合、前記制御部は、前記紙検出センサーをオフとなるように制御してもよい。
この印刷装置によれば、前記紙検出センサーは、常時オンにしなくてもよい。このため、紙検出センサーが、一部切り残して切断された記録紙の有無を検出する所定時間をあらかじめ設定しておき、この所定時間が経過したら、紙検出センサーをオフにする。これにより、印刷装置の消費電力を抑えることができる。また、紙検出センサーの寿命を延ばすことができ、部品の交換の頻度を減らすことができる。
前記印刷装置の一態様において、
前記紙検出センサーは、前記印刷データの次の印刷データを受信したら、オンとなるように制御されてもよい。
この印刷装置によれば、紙検出センサーが、次の印刷データを受信するまでオンしないため、紙検出センサーをオンする時間を短くすることができる。このため、紙検出センサーの寿命を延ばすことができ、部品の交換の頻度を減らすことができる。
前記印刷装置の一態様において、
前記紙検出センサーが、前記記録紙が所定時間有ることを検出した場合、
前記制御部は、前記記録紙がある状態を前記外部装置に知らせる信号を送信してもよい。
この印刷装置によれば、紙検出センサーが、記録紙が有ることを検出した場合、この状態を外部機器に知らせることができる。これにより、例えば、印刷装置は、記録紙が取り除かれるまで、次の印刷データを外部装置から受信しないようにすることもでき、記録紙の搬送経路における紙詰まりの発生を抑えることができる。
前記印刷装置の一態様において、
前記紙検出センサーが、前記記録紙が所定時間有ることを検出した場合、
前記制御部は、表示部を制御し、使用者に報知してもよい。
前記印刷装置によれば、印刷済みの前記記録紙が所定時間有ることを使用者に報知し、記録紙を取り除くことを促すことができる。これにより、記録紙の搬送経路における紙詰まりの発生を抑えることができる。
印刷装置の制御方法の一態様は、
ロール紙から記録紙を引き出して搬送する搬送部と、
前記記録紙の搬送方向において、前記搬送部よりも下流に設けられており、搬送される前記記録紙を一部切り残して切断する切断部と、
前記記録紙の前記搬送方向において、前記切断部よりも下流に設けられており、一部切り残して切断された前記記録紙の有無を検出する紙検出センサーと、
外部装置から印刷データを受信可能な通信部と、
を備え、
ロール紙側の前記記録紙を前記搬送方向とは逆の方向に搬送するバックフィードを搬送ローラーに実行させることが可能な印刷装置の制御方法であって、
前記紙検出センサーによって前記記録紙が無いことを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させ、
前記紙検出センサーによって前記記録紙が有ることを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させない。
この印刷装置の制御方法によれば、紙検出センサーが、一部切り残して切断された記録紙の有無を検出し、この検出結果に基づいて、ロール紙側の記録用紙をバックフィードするかを決定する。紙検出センサーが、一部切り残して切断された記録紙が有ることを検出した場合は、バックフィードを実行しない。これにより、記録紙が搬送経路において紙詰まりが発生するおそれを抑えることができる。一方、紙検出センサーが、一部切り残して切断された記録紙が無いことを検出した場合は、バックフィードを実行する。これにより、記録紙の余白部分を減らすことができ、記録紙を節約することができる。
1…印刷装置、10…本体ケース、11…媒体排出口、13…表示部、15…開閉扉、16…ケーブル切欠部、26…感熱紙、31…電源スイッチ、32…開閉レバー、101…制御部、102…通信部、103…記憶部、104…印刷部、105…検出部、111…搬送速度テーブル、112…搬送部、112a…DCモーター、112b…搬送ローラー、112c…ギア、113…印字ヘッド、113a…発熱体、114…切断部、114a…DCモーター、114b…固定刃、114c…可動刃、115…紙検出センサー、116…紙切れ検出センサー、117…エンコーダー、213…円板、214…フォトセンサー、215…媒体収容部、216…ヒンジ、A…検出位置、P…媒体、KN…切り残し、ST…切断端縁、TD1…伝票

Claims (6)

  1. ロール紙から記録紙を引き出して搬送する搬送部と、
    前記記録紙の搬送方向において、前記搬送部よりも下流に設けられており、搬送される前記記録紙を一部切り残して切断する切断部と、
    前記記録紙の前記搬送方向において、前記切断部よりも下流に設けられており、一部切り残して切断された前記記録紙の有無を検出する紙検出センサーと、
    外部装置から印刷データを受信可能な通信部と、
    ロール紙側の前記記録紙を前記搬送方向とは逆の方向に搬送するバックフィードを搬送ローラーに実行させることが可能な制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記紙検出センサーによって前記記録紙が無いことを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させ、
    前記紙検出センサーによって前記記録紙が有ることを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させないことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記紙検出センサーは、検出開始のときにオンとなるように制御され、前記記録紙が所定時間経過の間に検出されない場合、前記制御部は、前記紙検出センサーをオフとなるように制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記紙検出センサーは、前記印刷データの次の印刷データを受信したら、オンとなるように制御されることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記紙検出センサーが、前記記録紙が所定時間有ることを検出した場合、
    前記制御部は、前記記録紙がある状態を前記外部装置に知らせる信号を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記紙検出センサーが、前記記録紙が所定時間有ることを検出した場合、
    前記制御部は、表示部を制御し、使用者に報知することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. ロール紙から記録紙を引き出して搬送する搬送部と、
    前記記録紙の搬送方向において、前記搬送部よりも下流に設けられており、搬送される前記記録紙を一部切り残して切断する切断部と、
    前記記録紙の前記搬送方向において、前記切断部よりも下流に設けられており、一部切り残して切断された前記記録紙の有無を検出する紙検出センサーと、
    外部装置から印刷データを受信可能な通信部と、
    を備え、
    ロール紙側の前記記録紙を前記搬送方向とは逆の方向に搬送するバックフィードを搬送ローラーに実行させることが可能な印刷装置の制御方法であって、
    前記紙検出センサーによって前記記録紙が無いことを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させ、
    前記紙検出センサーによって前記記録紙が有ることを検出した場合、前記バックフィードを前記搬送ローラーに実行させないことを特徴とする印刷装置の制御方法。
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