JP2023084019A - 車両の始動装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両の始動装置に関するものである。
例えば、特許文献1に記載の車両は、機関始動用のスタータモータと、自動変速機のシフトレンジを選択するシフトレバーの操作位置であるシフト位置に応じたシフト位置信号を出力するシフト位置センサとを備えている。また、この車両は、マイクロコンピュータを備えるSBW-ECUを有しており、このSBW-ECUでシフト位置センサの信号を取得するようにしている。そして、このSBW-ECUに入力されるシフト位置の信号が、自動変速機の非動力伝達状態であることを示す場合には、始動用ECUはスタータモータの駆動を許可するようにしている。
上記車両は、スタータモータの駆動を許可するに際して、シフト位置センサの信号をSBW-ECUで取得するようにしている。ここで、SBW-ECUは、比較的高価な部品であるために、そうしたSBW-ECUを必要とする車両ではコストの低減が難しい。
上記課題を解決する車両の始動装置は、内燃機関を制御する機関用制御装置と、駆動を許可する許可信号が出力されると駆動される機関始動用のスタータモータと、自動変速機のシフトレンジを選択するシフトレバーを有するシフトレバー機構と、前記シフトレバーの操作位置であるシフト位置に応じたシフト位置信号を出力するシフト位置センサと、を備える車両に適用される。前記機関用制御装置は、前記シフト位置信号を取得する。そして、この始動装置は、前記機関用制御装置が取得した前記シフト位置信号が既定のシフト位置を示す信号であり、かつ車両運転者による前記内燃機関の始動要求があることを示す始動要求信号が生じている場合には前記許可信号を出力する許可信号出力部を有している。
同構成によれば、シフト位置信号を機関用制御装置が取得するようにしている。そのため、シフト位置信号を取得するSBW-ECUを別途備える必要はなく、車両のコスト低減を図ることができる。
また、上記始動装置において、前記許可信号出力部は、許可信号出力処理を実行する前記機関用制御装置であり、前記許可信号出力処理は、前記シフト位置信号及び前記始動要求信号を取得するとともに、取得した前記シフト位置信号が既定のシフト位置を示す信号である場合に、前記許可信号を出力する処理でもよい。
また、上記始動装置において、前記許可信号出力部は、リレーを使って構成されており、前記機関用制御装置は、取得した前記シフト位置信号が既定のシフト位置を示す信号である場合には、前記シフト位置許可信号を前記リレーに出力するとともに、前記リレーは、前記シフト位置許可信号及び前記始動要求信号が入力されると前記許可信号を出力するように構成してもよい。
(第1実施形態)
以下、車両の始動装置の第1実施形態について、図1を参照して説明する。
<車両の始動装置の構成>
図1に示すように、車両500は、内燃機関10と、機関始動用のスタータモータ15とを備えている。
以下、車両の始動装置の第1実施形態について、図1を参照して説明する。
<車両の始動装置の構成>
図1に示すように、車両500は、内燃機関10と、機関始動用のスタータモータ15とを備えている。
車両500は、当該車両500が備える自動変速機のシフトレンジを選択するために車両運転者が操作するシフトレバーを有したシフトレバー機構20を備えている。このシフトレバー機構20には、「P(パーキングレンジ)」、「R(リバースレンジ)」、「N(ニュートラルレンジ)」、「D(ドライブレンジ)」等の各シフト位置が設けられている。なお、「P」及び「N」は、自動変速機が非動力伝達状態となるシフト位置であり、「D」及び「R」は、自動変速機が動力伝達状態となるシフト位置である。
シフトレバー機構20は、シフトレバーの操作位置であるシフト位置に応じたシフト位置信号SFTを出力するシフト位置センサ34を備えている。
車両500は、内燃機関10の始動要求があるときに車両運転者が押下して操作するスマートスイッチ32を備えている。スマートスイッチ32の信号線は、SMART-ECU200に接続されている。SMART-ECU200は、中央処理装置(CPU)や、制御用のプログラム並びにデータが記憶されたメモリなどを備えている。そして、SMART-ECU200は、メモリに記憶されたプログラムをCPUが実行することにより、スマートスイッチ32の操作状態を示す各種信号を、後述の制御装置100に出力する。なお、そうした各種信号には、車両運転者による内燃機関10の始動要求があるときに出力される始動要求信号SDが含まれる。
車両500は、内燃機関10の始動要求があるときに車両運転者が押下して操作するスマートスイッチ32を備えている。スマートスイッチ32の信号線は、SMART-ECU200に接続されている。SMART-ECU200は、中央処理装置(CPU)や、制御用のプログラム並びにデータが記憶されたメモリなどを備えている。そして、SMART-ECU200は、メモリに記憶されたプログラムをCPUが実行することにより、スマートスイッチ32の操作状態を示す各種信号を、後述の制御装置100に出力する。なお、そうした各種信号には、車両運転者による内燃機関10の始動要求があるときに出力される始動要求信号SDが含まれる。
車両500は、第1リレーR1を備えている。この第1リレーR1の接点はノーマルオープンであり、スタータモータ15の駆動電源及びスタータモータ15のモータに接続されている。また、第1リレーR1のコイルの両端のうちの一端は接地されており、他端は制御装置100の出力ポートに接続されている。スタータモータ15の駆動を許可する許可信号SAが制御装置100の出力ポートから出力されると、第1リレーR1のコイルは通電状態になり、第1リレーR1の接点が閉じることにより、スタータモータ15は駆動状態になる。
車両500は、制御装置100を備えている。この制御装置100は、内燃機関10の制御量(吸入空気量、噴射燃料量、点火時期等)を制御する機関用制御装置である。
制御装置100は、中央処理装置(以下、CPUという)110や、制御用のプログラムやデータが記憶されたメモリ120などを備えている。そして、制御装置100は、メモリ120に記憶されたプログラムをCPU110が実行することにより各種制御に関する処理を実行する。この制御装置100は、車両500や内燃機関10の運転に関する各種信号を取得する。そうした、各種信号には、上述したシフト位置信号SFTや、始動要求信号SDが含まれる。
制御装置100は、中央処理装置(以下、CPUという)110や、制御用のプログラムやデータが記憶されたメモリ120などを備えている。そして、制御装置100は、メモリ120に記憶されたプログラムをCPU110が実行することにより各種制御に関する処理を実行する。この制御装置100は、車両500や内燃機関10の運転に関する各種信号を取得する。そうした、各種信号には、上述したシフト位置信号SFTや、始動要求信号SDが含まれる。
車両500は、制御装置100が取得したシフト位置信号SFTが既定のシフト位置を示す信号であり、かつ始動要求信号SDが出力されている場合には上記の許可信号SAを出力する許可信号出力部を有している。
本実施形態の許可信号出力部は、以下の許可信号出力処理を実行する制御装置100で構成されている。制御装置100は、許可信号出力処理として以下の処理を実行する。すなわち、制御装置100は、シフト位置信号SFT及び始動要求信号SDを取得する。そして、取得したシフト位置信号SFTが既定のシフト位置を示す信号である場合には、許可信号SAを出力する処理を実行する。なお、既定のシフト位置としては、自動変速機が非動力伝達状態となるシフト位置、つまり「P」または「N」が設定されている。
<作用>
本実施形態の作用を説明する。
制御装置100は、シフト位置信号SFTを直接取得するとともに、車両運転者による内燃機関10の始動要求を示す始動要求信号SDを取得する。そして、シフトレバー機構20のシフト位置が「N」または「P」であることを示すシフト位置信号SFTが入力されるとともに始動要求信号SDが入力されると、制御装置100から第1リレーR1に対して許可信号SAが出力される。第1リレーR1に対して許可信号SAが出力されると、上述したように第1リレーR1が作動することにより、スタータモータ15の駆動が開始される。このように、本実施形態では、シフト位置が「N」または「P」となっているときにスタータモータ15の駆動が開始される。
本実施形態の作用を説明する。
制御装置100は、シフト位置信号SFTを直接取得するとともに、車両運転者による内燃機関10の始動要求を示す始動要求信号SDを取得する。そして、シフトレバー機構20のシフト位置が「N」または「P」であることを示すシフト位置信号SFTが入力されるとともに始動要求信号SDが入力されると、制御装置100から第1リレーR1に対して許可信号SAが出力される。第1リレーR1に対して許可信号SAが出力されると、上述したように第1リレーR1が作動することにより、スタータモータ15の駆動が開始される。このように、本実施形態では、シフト位置が「N」または「P」となっているときにスタータモータ15の駆動が開始される。
なお、スタータモータ15の駆動によって内燃機関10の機関回転速度が既定速度を超えると、制御装置100は、内燃機関10における燃料噴射及び点火を開始することにより、混合気の点火を実施する。
<効果>
本実施形態の効果を説明する。
スタータモータ15の駆動を許可するに際しては、制御装置100がシフト位置信号SFTを直接取得するようにしている。そのため、上述した従来技術と異なり、シフト位置信号SFTを取得するSBW-ECUを別途備える必要はなく、車両500のコスト低減を図ることができる。
本実施形態の効果を説明する。
スタータモータ15の駆動を許可するに際しては、制御装置100がシフト位置信号SFTを直接取得するようにしている。そのため、上述した従来技術と異なり、シフト位置信号SFTを取得するSBW-ECUを別途備える必要はなく、車両500のコスト低減を図ることができる。
(第2実施形態)
以下、車両の始動装置の第2実施形態について、図2を参照して説明する。
本実施形態では、許可信号出力部の構成が第1実施形態と異なっている。そこで、以下では、そうした相異点を中心にして、本実施形態の始動装置を説明する。
以下、車両の始動装置の第2実施形態について、図2を参照して説明する。
本実施形態では、許可信号出力部の構成が第1実施形態と異なっている。そこで、以下では、そうした相異点を中心にして、本実施形態の始動装置を説明する。
図2に示すように、車両500は、第2リレーR2を備えている。
車両500は、上記スマートスイッチ32に代えて、内燃機関10の始動要求があるときに車両運転者が操作するイグニッションスイッチ31を備えている。このイグニッションスイッチ31の接点はノーマルオープンであり、その一端は、上記第1リレーR1のコイルに電力を供給する電源に接続されている。また、イグニッションスイッチ31の接点の他端は、後述の第2リレーR2の接点に接続されている。車両運転者がイグニッションスイッチ31を操作することによってイグニッションスイッチ31の接点が閉じると、後述の第2リレーR2には上述した始動要求信号SDが入力される。
車両500は、上記スマートスイッチ32に代えて、内燃機関10の始動要求があるときに車両運転者が操作するイグニッションスイッチ31を備えている。このイグニッションスイッチ31の接点はノーマルオープンであり、その一端は、上記第1リレーR1のコイルに電力を供給する電源に接続されている。また、イグニッションスイッチ31の接点の他端は、後述の第2リレーR2の接点に接続されている。車両運転者がイグニッションスイッチ31を操作することによってイグニッションスイッチ31の接点が閉じると、後述の第2リレーR2には上述した始動要求信号SDが入力される。
車両500は、上記第2リレーR2を備えている。この第2リレーR2の接点はノーマルオープンである。第2リレーR2の接点の一端はイグニッションスイッチ31に接続されており、他端は上記第1リレーR1のコイルに接続されている。また、第2リレーR2のコイルの両端のうちの一端は接地されており、他端は制御装置100の出力ポートに接続されている。
制御装置100は、取得したシフト位置信号SFTが上述した既定のシフト位置、つまり「P」または「N」を示す信号である場合には、シフト位置許可信号SFTAを上記出力ポートから第2リレーR2に出力する処理を実行する。
シフト位置許可信号SFTAが制御装置100の出力ポートから出力されると、第2リレーR2のコイルは通電状態になり、第2リレーR2の接点が閉じる。第2リレーR2の接点が閉じた状態で、イグニッションスイッチ31の接点が閉じていると、第2リレーR2から第1リレーR1のコイルに対して通電が行われることにより、当該第2リレーR2からは許可信号SAが第1リレーR1に対して出力される。こうして第1リレーR1のコイルが通電状態になると、第1リレーR1の接点が閉じることにより、スタータモータ15は駆動状態になる。
このように、本実施形態では、第2リレーR2は、シフト位置許可信号SFTA及び始動要求信号SDが入力されると許可信号SAを出力するように構成されており、当該第2リレーR2を使って上述した許可信号出力部が構成されている。
<作用>
本実施形態の作用を説明する。
制御装置100は、シフト位置信号SFTを直接取得する。そして、シフトレバー機構20のシフト位置が「N」または「P」であることを示すシフト位置信号SFTが入力されると、制御装置100は、第2リレーR2に対してシフト位置許可信号SFTAを出力する。第2リレーR2に対してシフト位置許可信号SFTAが入力されている状態で、車両運転者による内燃機関10の始動要求を示す始動要求信号SDが生じると、第2リレーR2から第1リレーR1に対して許可信号SAが出力される。第1リレーR1に対して許可信号SAが出力されると、上述したように第1リレーR1が作動することにより、スタータモータ15の駆動が開始される。このように、本実施形態でも、シフト位置が「N」または「P」となっているときにスタータモータ15の駆動が開始される。
本実施形態の作用を説明する。
制御装置100は、シフト位置信号SFTを直接取得する。そして、シフトレバー機構20のシフト位置が「N」または「P」であることを示すシフト位置信号SFTが入力されると、制御装置100は、第2リレーR2に対してシフト位置許可信号SFTAを出力する。第2リレーR2に対してシフト位置許可信号SFTAが入力されている状態で、車両運転者による内燃機関10の始動要求を示す始動要求信号SDが生じると、第2リレーR2から第1リレーR1に対して許可信号SAが出力される。第1リレーR1に対して許可信号SAが出力されると、上述したように第1リレーR1が作動することにより、スタータモータ15の駆動が開始される。このように、本実施形態でも、シフト位置が「N」または「P」となっているときにスタータモータ15の駆動が開始される。
<効果>
本実施形態の効果を説明する。
本実施形態でも、スタータモータ15の駆動を許可するに際しては、制御装置100がシフト位置信号SFTを直接取得する。そのため、上述した従来技術と異なり、シフト位置信号SFTを取得するSBW-ECUを別途備える必要はなく、車両500のコスト低減を図ることができる。
本実施形態の効果を説明する。
本実施形態でも、スタータモータ15の駆動を許可するに際しては、制御装置100がシフト位置信号SFTを直接取得する。そのため、上述した従来技術と異なり、シフト位置信号SFTを取得するSBW-ECUを別途備える必要はなく、車両500のコスト低減を図ることができる。
<変更例>
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・第1実施形態の車両500は、制御装置100に対して始動要求信号SDを入力するために、スマートスイッチ32及びSMART-ECU200を備えていた。この他に、そうしたスマートスイッチ32及びSMART-ECU200に代えて、上述したイグニッションスイッチ31を備えていてもよい。
図3に示すように、この変更例では、イグニッションスイッチ31の接点の一端は、電源に接続されている。また、イグニッションスイッチ31の接点の他端は、制御装置100の入力ポートに接続されている。車両運転者がイグニッションスイッチ31を操作することによってイグニッションスイッチ31の接点が閉じると、制御装置100の入力ポートには車両運転者による内燃機関10の始動要求があることを示す上記始動要求信号SDとしてHi信号が入力される。なお、イグニッションスイッチ31の接点の一端を電源に接続する代わりに接地してもよい。この場合には、車両運転者がイグニッションスイッチ31を操作することによってイグニッションスイッチ31の接点が閉じると、制御装置100の入力ポートには上記始動要求信号SDとしてLo信号が入力される。
こうした変更例でも、第1実施形態に準じた作用及び効果を得ることができる。
・制御装置100は、CPU110とメモリ120とを備えて、ソフトウェア処理を実行するものに限らない。たとえば、上記実施形態において実行されるソフトウェア処理の少なくとも一部を処理する専用のハードウェア回路(たとえばASIC等)を備えてもよい。すなわち、制御装置100は、以下の(a)~(c)のいずれかの構成であればよい。(a)上記処理の全てをプログラムに従って実行する処理装置と、プログラムを記憶するメモリ等のプログラム格納装置とを備える。(b)上記処理の一部をプログラムに従って実行する処理装置およびプログラム格納装置と、残りの処理を実行する専用のハードウェア回路とを備える。(c)上記処理の全てを実行する専用のハードウェア回路を備える。ここで、処理装置およびプログラム格納装置を備えたソフトウェア処理回路や、専用のハードウェア回路は複数であってもよい。すなわち、上記処理は、1または複数のソフトウェア処理回路および1または複数の専用のハードウェア回路の少なくとも一方を備えた処理回路によって実行されればよい。
・制御装置100は、CPU110とメモリ120とを備えて、ソフトウェア処理を実行するものに限らない。たとえば、上記実施形態において実行されるソフトウェア処理の少なくとも一部を処理する専用のハードウェア回路(たとえばASIC等)を備えてもよい。すなわち、制御装置100は、以下の(a)~(c)のいずれかの構成であればよい。(a)上記処理の全てをプログラムに従って実行する処理装置と、プログラムを記憶するメモリ等のプログラム格納装置とを備える。(b)上記処理の一部をプログラムに従って実行する処理装置およびプログラム格納装置と、残りの処理を実行する専用のハードウェア回路とを備える。(c)上記処理の全てを実行する専用のハードウェア回路を備える。ここで、処理装置およびプログラム格納装置を備えたソフトウェア処理回路や、専用のハードウェア回路は複数であってもよい。すなわち、上記処理は、1または複数のソフトウェア処理回路および1または複数の専用のハードウェア回路の少なくとも一方を備えた処理回路によって実行されればよい。
10…内燃機関
15…スタータモータ
20…シフトレバー機構
31…イグニッションスイッチ
32…スマートスイッチ
34…シフト位置センサ
100…制御装置
110…中央処理装置
120…メモリ
200…SMART-ECU
500…車両
R1…第1リレー
R2…第2リレー
15…スタータモータ
20…シフトレバー機構
31…イグニッションスイッチ
32…スマートスイッチ
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110…中央処理装置
120…メモリ
200…SMART-ECU
500…車両
R1…第1リレー
R2…第2リレー
Claims (3)
- 内燃機関を制御する機関用制御装置と、駆動を許可する許可信号が出力されると駆動される機関始動用のスタータモータと、自動変速機のシフトレンジを選択するシフトレバーを有するシフトレバー機構と、前記シフトレバーの操作位置であるシフト位置に応じたシフト位置信号を出力するシフト位置センサと、を備える車両に適用されて、
前記機関用制御装置は、前記シフト位置信号を取得し、
前記機関用制御装置が取得した前記シフト位置信号が既定のシフト位置を示す信号であり、かつ車両運転者による前記内燃機関の始動要求があることを示す始動要求信号が生じている場合には前記許可信号を出力する許可信号出力部を有する
車両の始動装置。 - 前記許可信号出力部は、許可信号出力処理を実行する前記機関用制御装置であり、
前記許可信号出力処理は、前記シフト位置信号及び前記始動要求信号を取得するとともに、取得した前記シフト位置信号が既定のシフト位置を示す信号である場合に、前記許可信号を出力する処理である
請求項1に記載の車両の始動装置。 - 前記許可信号出力部は、リレーを使って構成されており、
前記機関用制御装置は、取得した前記シフト位置信号が既定のシフト位置を示す信号である場合には、シフト位置許可信号を前記リレーに出力するとともに、
前記リレーは、前記シフト位置許可信号及び前記始動要求信号が入力されると前記許可信号を出力するように構成されている
請求項1に記載の車両の始動装置。
Priority Applications (1)
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JP2021198086A JP2023084019A (ja) | 2021-12-06 | 2021-12-06 | 車両の始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021198086A JP2023084019A (ja) | 2021-12-06 | 2021-12-06 | 車両の始動装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2021198086A Pending JP2023084019A (ja) | 2021-12-06 | 2021-12-06 | 車両の始動装置 |
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Country | Link |
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2021
- 2021-12-06 JP JP2021198086A patent/JP2023084019A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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