JP2023075387A - 消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法 - Google Patents

消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消耗電極アーク溶接において、種々な溶接条件に対応して良好な溶接終了制御を行うこと。【解決手段】時刻t1において、溶接電源に溶接終了信号Onが入力されると、送給モータは駆動を停止し、送給モータの送給速度が慣性によって過渡的に減速して停止し溶接が終了するまでのアンチスティック期間中は短絡期間及びアーク期間を繰り返して溶接を終了する消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法において、時刻t1~t2のアンチスティック期間中に、短絡期間を所定回数繰り返した後の時刻t11からの最終アーク期間を判別したときは、時刻t2において溶接電源の出力を停止する。短絡期間中の溶接電流Iwの上昇率を、時刻t1~t2のアンチスティック期間中は時刻t1以前の定常溶接期間中よりも大きくする。【選択図】図2

Description

本発明は、消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法に関するものである。
消耗電極アーク溶接においては、溶接終了時に溶接ワイヤが溶融池に溶着(スティック)するのを防止し、溶接終了時に形成されるワイヤ先端粒のサイズを適正化して次のアークスタート性を良好にするための溶接終了制御(アンチスティック制御)が行われる。溶接終了制御は、溶接電源に溶接終了信号が入力されて、送給モータが慣性によって過渡的に減速して停止するまでの慣性期間における溶接電流及び溶接電圧の制御である(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-16487号公報
従来技術では、送給モータの減速状態、溶接姿勢、継手形状等の種々の溶接条件において、溶接終了時に形成されるワイヤ先端粒のサイズを常に適正化することは困難であった。このために、ワイヤ先端粒のサイズが過大又は過少になる場合があり、次のアークスタート性が悪くなるという問題がある。特に、シールドガスが炭酸ガス100%の場合はこの問題が顕著となる。
そこで、本発明では、消耗電極アーク溶接において、種々な溶接条件に対応して良好な溶接終了制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、
溶接電源に溶接終了信号が入力されると、送給モータは駆動を停止し、前記送給モータが慣性によって過渡的に減速して停止し溶接が終了するまでのアンチスティック期間中は短絡期間及びアーク期間を繰り返して溶接を終了する消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法において、
前記アンチスティック期間中に、前記短絡期間を所定回数繰り返した後の最終アーク期間を判別したときは前記溶接電源の出力を停止する、
ことを特徴とする消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法である。
請求項2の発明は、
前記短絡期間中の溶接電流の上昇率を、前記アンチスティック期間中は定常溶接期間中よりも大きくする、
ことを特徴とする請求項1に記載の消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法である。
請求項3の発明は、
前記最終アーク期間の継続時間が基準時間に達したことを判別したときは前記溶接電源の出力を停止する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法である。
本発明によれば、消耗電極アーク溶接において、種々な溶接条件に対応して良好な溶接終了制御方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法を実施するための溶接電源PSのブロック図である。 本発明の実施の形態に係る消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法を示す図1の溶接電源における各信号のタイミングチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法を実施するための溶接電源PSのブロック図である。以下、同図を参照して各ブロックについて説明する。
電源主回路PMは、3相200V等の商用電源(図示は省略)を入力として、後述する駆動信号Dvに従ってインバータ制御等の出力制御を行い、アーク溶接に適した溶接電圧Vw及び溶接電流Iwを出力する。電源主回路PMは、図示は省略するが、商用電源を整流する1次整流回路、整流された直流を平滑するコンデンサ、平滑された直流を高周波交流に変換する駆動信号Dvによって駆動されるインバータ回路、高周波交流をアーク溶接に適した電圧に降圧する高周波トランス、降圧された高周波交流を整流する2次整流回路、整流された直流を平滑するリアクトルを備えている。
出力電圧検出回路EDは、上記の電源主回路PMの2次整流回路によって整流された出力電圧Eを検出して出力電圧検出信号Edを出力する。
溶接ワイヤ1は、送給モータMに結合された送給ロール5の回転によって溶接トーチ4内を送給されて、ワーク2との間にアーク3が発生する。溶接ワイヤ1とワーク2との間には溶接電圧Vwが印加され、溶接電流Iwが通電する。溶接トーチ4の先端からはシールドガス(図示は省略)が噴出される。
溶接開始・終了回路ONは、溶接を開始するときにHighレベル(溶接開始信号)となり、溶接を終了するときにLowレベル(溶接終了信号)となる溶接開始・終了信号Onを出力する。この回路は、溶接トーチ4に取り付けられたスイッチである。また、この回路は、ロボット溶接の場合はロボット制御装置に内蔵されている。
溶接電流設定回路IRは、予め定めた溶接電流設定信号Irを出力する。
送給速度設定回路FRは、上記の溶接電流設定信号Irを入力として、予め定めた電流・送給速度変換関数によって算出された送給速度設定信号Frを出力する。
送給速度検出回路FDは、上記の送給モータMからの回転数信号を入力として送給速度に変換して、送給速度検出信号Fdを出力する。回転数信号は、送給モータMに設けられたエンコーダからの信号、電機子電圧信号等である。
溶接電圧検出回路VDは、上記の溶接電圧Vwを検出して、溶接電圧検出信号Vdを出力する。溶接電流検出回路IDは、上記の溶接電流Iwを検出して、溶接電流検出信号Idを出力する。
短絡判別回路SDは、上記の溶接電圧検出信号Vdを入力として、この値が短絡判別値(10V程度)未満のときは短絡期間であると判別してHighレベルとなり、以上のときはアーク期間であると判別してLowレベルとなる短絡判別信号Sdを出力する。
基準回数設定回路NRは、予め定めた基準回数設定信号Nrを出力する。最終アーク期間設定回路TARは、予め定めた最終アーク期間設定信号Tarを出力する。
出力停止回路OFFは、上記の溶接開始・終了信号On、上記の短絡判別信号Sd、上記の基準回数設定信号Nr及び上記の最終アーク期間設定信号Tarを入力として、溶接開始・終了信号OnがLowレベルに変化してアンチスティック期間Taに入り、短絡判別信号SdがHighレベル(短絡)に変化した回数が基準回数設定信号Nrの値と等しくなり、その後の最終アーク期間の継続時間が最終アーク期間設定信号Tarによって設定された値となった時点で短時間Highレベルとなる出力停止信号Offを出力する。
送給制御回路FCは、上記の溶接開始・終了信号On及び上記の送給速度設定信号Frを入力として、以下の処理を行い、上記の送給モータMを制御するための送給制御信号Fcを出力する。
1)溶接開始・終了信号OnがHighレベル(溶接開始信号)のときは溶接ワイヤ1を送給速度設定信号Frによって設定された送給速度で定速送給する。
2)溶接開始・終了信号OnがLowレベル(溶接終了信号)に変化してアンチスティック期間Taになると、送給モータMの駆動を停止する。これにより、送給速度は慣性により減速して0となる。
送給モータMは、上記の送給制御信号Fcによって回転速度が制御されて、溶接ワイヤ1を送給速度で送給する。
定常溶接電圧設定回路VCRは、予め定めた定常溶接電圧設定信号Vcrを出力する。
アンチスティック溶接電圧設定回路VARは、上記の送給速度検出信号Fdを入力として、送給速度検出信号Fdを入力とする予め定めた関数によって設定されるアンチスティック溶接電圧設定信号Varを出力する。
溶接電圧設定回路VRは、上記の溶接開始・終了信号On、上記の定常溶接電圧設定信号Vcr及び上記のアンチスティック溶接電圧設定信号Varを入力として、以下の処理を行い、溶接電圧設定信号Vrを出力する。
1)溶接開始・終了信号OnがHighレベルの定常溶接期間Tcのときは、定常溶接電圧設定信号Vcrを溶接電圧設定信号Vrとして出力する。
2)溶接開始・終了信号OnがLowレベルのアンチスティック期間Taのときは、アンチスティック溶接電圧設定信号Varを溶接電圧設定信号Vrとして出力する。
増幅率設定回路LRは、上記の溶接開始・終了信号Onを入力として、溶接開始・終了信号OnがHighレベルとなる定常溶接期間中は予め定めた定常溶接期間増幅率となり、溶接開始・終了信号OnがLowレベルとなるアンチスティック期間Ta中は予め定めたアンチスティック期間増幅率となる増幅率設定信号Lrを出力する。増幅率設定信号Lrの値によって電子リアクトル制御の増幅率が設定される。ここで、アンチスティック期間増幅率<定常溶接期間増幅率である。
溶接電圧制御設定回路VERは、上記の溶接電圧設定信号Vr、上記の溶接電流検出信号Id及び上記の増幅率設定信号Lrを入力として、Ver=Vr-Lr×dId/dtの演算を行い、溶接電圧制御設定信号Verを出力する。この回路は、公知技術の電子リアクトル制御を行う回路であり、増幅率設定信号Lrの値によって短絡期間中の溶接電流Iwの上昇率を変化させることができる。ここで、増幅率設定信号Lrの値は、アンチスティック期間Ta中は定常溶接期間Tc中よりも小さな値であるので、短絡期間中の溶接電流Iwの上昇率は大きくなる。
電圧誤差増幅回路EVは、上記の溶接電圧制御設定信号Verと上記の出力電圧検出信号Edとの誤差を増幅して、電圧誤差増幅信号Evを出力する。
駆動回路DVは、上記の溶接開始・終了信号On、上記の出力停止信号Off及び上記の電圧誤差増幅信号Evを入力として、溶接開始・終了信号OnがHighレベル(溶接開始)に変化した時点から出力停止信号Offが短時間Highレベルとなるまでの期間中は電圧誤差増幅信号Evに基づいて上記の電源主回路PMを駆動するための駆動信号Dvを出力する。したがって、溶接電源PSは、定常溶接期間Tc及びアンチスティック期間Ta中は出力制御を行う。
図2は、本発明の実施の形態に係る消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法を示す図1の溶接電源における各信号のタイミングチャートである。同図(A)は溶接開始・終了信号Onの時間変化を示し、同図(B)は送給速度の時間変化を示し、同図(C)は溶接電流Iwの時間変化を示し、同図(D)は溶接電圧Vwの時間変化を示し、同図(E)は溶接電圧設定信号Vrの時間変化を示し、同図(F)は駆動信号Dvの時間変化を示し、同図(G)は出力停止信号Offの時間変化を示す。以下、同図を参照して各信号の動作について説明する。
同図において、時刻t1以前の期間が定常溶接期間Tcとなる。時刻t1~t2の期間がアンチスティック期間Taとなる。そして、時刻t2において、同図(G)に示すように、出力停止信号Offが短時間Highレベルになると、アンチスティック期間Taが終了し、溶接電源は出力を停止して溶接が終了する。
(1)時刻t1以前の定常溶接期間Tc中の動作
この期間中は、同図(A)に示すように、溶接開始・終了信号OnはHighレベル(溶接開始)となっている。そして、同図(B)に示すように、送給速度は、図1の送給速度設定信号Frによって設定された値となる。同図(E)に示すように、溶接電圧設定信号Vrは、図1の定常溶接電圧設定信号Vcrによって設定された値となり、溶接電圧Vwの平均値がこの値となるように溶接電源は定電圧制御される。同図(D)に示すように、溶接電圧Vwは、数Vの短絡電圧値となる短絡期間と、数十Vのアーク電圧値となるアーク期間とを繰り返す。同図(C)に示すように、溶接電流Iwは、短絡期間中は次第に増加し、アーク期間中は次第に減少する。短絡期間中の溶接電流Iwの上昇率は、図1の増幅率設定信号Lrの値によって制御(電子リアクトル制御)される。同図(F)に示すように、駆動信号Dvは、時刻t2まではHighレベルとなり溶接電源は出力を行い、時刻t2においてLowレベルとなり溶接電源は出力を停止する。
(2)時刻t1~t2のアンチスティック期間Ta中の動作)
時刻t1において、同図(A)に示すように、溶接開始・終了信号OnがHighレベル(溶接開始)からLowレベル(溶接終了)に変化すると、アンチスティック期間Taに移行する。これに応動して送給モータMの駆動が停止されるので、同図(B)に示すように、送給速度は慣性により減速して時刻t12に0となる。同図(E)に示すように、溶接電圧設定信号Vrは、送給速度の減速に伴って直線状又は曲線状に小さくなり、所定値に達するとその値を維持する。この期間中の溶接電圧設定信号Vrは、図1のアンチスティック溶接電圧設定信号Varによって設定される。アンチスティック溶接電圧設定信号Varの値は、送給モータMの減速状態を示す図1の送給速度検出信号Fdを入力とする関数である。このようにすると、溶接電圧Vwの平均値の変化が緩やかになり、溶接状態がより安定になる。この期間中も、同図(C)及び同図(D)に示すように、短絡期間とアーク期間とが繰り返される。アンチスティック期間Taにおける短絡期間中の溶接電流Iwの上昇率は、時刻t1以前の定常溶接期間Tc中よりも大きくなっている。これは、電子リアクトル制御のための図1の増幅率設定信号Lrの値がアンチスティック期間Ta中は定常溶接期間Tc中よりも小さな値に設定されているからである。このようにすると、短絡期間中の溶接電流Iwの上昇率が大きくなり、短絡回数が増加するので、アーク期間中の溶接ワイヤ先端の燃え上がりが安定化する。
そして、短絡期間の回数が図1の基準回数設定信号Nrの値と等しくなると、送給速度が0となる直前の時刻t11において、短絡が解除されて最終アーク期間になる。同図(C)に示すように、最終アーク期間中の溶接電流Iwは数十A程度の小電流値となる。時刻t2において、最終アーク期間の継続時間が図1の最終アーク期間設定信号Tarの値に達すると、同図(G)に示すように、出力停止信号Offが短時間Highレベルとなる。これに応動して、同図(F)に示すように、駆動信号DvがLowレベルに変化し、溶接電源は出力を停止する。この結果、時刻t2において、アークが消弧し、同図(C)に示すように、溶接電流Iwは0Aとなり、同図(D)に示すように、溶接電圧Vwも0Vとなる。例えば、基準回数は5回であり、最終アーク期間は4msであり、アンチスティック期間は100ms程度である。
以下、本実施の形態の作用効果について説明する。
本実施の形態によれば、アンチスティック期間中に、短絡期間を所定回数繰り返した後の最終アーク期間を判別したときは溶接電源の出力を停止する。このようにすると、種々な溶接条件において、アーク状態が所望の状態になった時点で溶接を終了させることができる。この結果、本実施の形態では、種々な溶接条件において、溶接終了時の溶着を防止し、かつ、ワイヤ先端粒のサイズを適正化することができる。
さらに好ましくは、本実施の形態によれば、短絡期間中の溶接電流の上昇率を、アンチスティック期間中は定常溶接期間中よりも大きくする。短絡期間中の溶接電流の上昇率を大きくすると、短絡回数が増加するので、アーク期間中の溶接ワイヤ先端の燃え上がりが安定化する。この結果、溶接終了時のワイヤ先端粒のサイズをより均一化することができる。
さらに好ましくは、本実施の形態によれば、最終アーク期間の継続時間が基準時間に達したことを判別したときは溶接電源の出力を停止する。このようにすると、溶接終了時のワイヤ先端粒のサイズをより均一化することができる。
1 溶接ワイヤ
2 ワーク
3 アーク
4 溶接トーチ
5 送給ロール
DV 駆動回路
Dv 駆動信号
E 出力電圧
ED 出力電圧検出回路
Ed 出力電圧検出信号
EV 電圧誤差増幅回路
Ev 電圧誤差増幅信号
FC 送給制御回路
Fc 送給制御信号
FD 送給速度検出回路
Fd 送給速度検出信号
FR 送給速度設定回路
Fr 送給速度設定信号
ID 溶接電流検出回路
Id 溶接電流検出信号
IR 溶接電流設定回路
Ir 溶接電流設定信号
Iw 溶接電流
LR 増幅率設定回路
Lr 増幅率設定信号
M 送給モータ
NR 基準回数設定回路
Nr 基準回数設定信号
OFF 出力停止回路
Off 出力停止信号
ON 溶接開始・終了回路
On 溶接開始・終了信号
PM 電源主回路
PS 溶接電源
SD 短絡判別回路
Sd 短絡判別信号
TAR 最終アーク期間設定回路
Tar 最終アーク期間設定信号
VAR アンチスティック溶接電圧設定回路
Var アンチスティック溶接電圧設定信号
VCR 定常溶接電圧設定回路
Vcr 定常溶接電圧設定信号
VD 溶接電圧検出回路
Vd 溶接電圧検出信号
VER 溶接電圧制御設定回路
Ver 溶接電圧制御設定信号
VR 溶接電圧設定回路
Vr 溶接電圧設定信号
Vw 溶接電圧

Claims (3)

  1. 溶接電源に溶接終了信号が入力されると、送給モータは駆動を停止し、前記送給モータが慣性によって過渡的に減速して停止し溶接が終了するまでのアンチスティック期間中は短絡期間及びアーク期間を繰り返して溶接を終了する消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法において、
    前記アンチスティック期間中に、前記短絡期間を所定回数繰り返した後の最終アーク期間を判別したときは前記溶接電源の出力を停止する、
    ことを特徴とする消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法。
  2. 前記短絡期間中の溶接電流の上昇率を、前記アンチスティック期間中は定常溶接期間中よりも大きくする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法。
  3. 前記最終アーク期間の継続時間が基準時間に達したことを判別したときは前記溶接電源の出力を停止する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法。
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