JP2023067947A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 乗物用シートを背もたれ面が略前方を向く標準位置と、前記背もたれ面が前記標準位置に比べて上方を向くリラックス位置との間で変位させるモータの駆動を切り替える切替装置であって、
   前記モータを、前記標準位置から前記リラックス位置に前記乗物用シートを変位させるべく駆動させるリラックススイッチと、
   前記モータを、前記リラックス位置から前記標準位置に前記乗物用シートを変位させるべく駆動させる復帰スイッチと、
   前記乗物用シートが載置される車室の内壁の一部を表面側において構成する加飾部材と、を有し、
   前記リラックススイッチ及び前記復帰スイッチはそれぞれ、発光素子と、を備え、
   前記加飾部材は前記発光素子それぞれの発光を透過させ、
   前記発光素子はそれぞれ、前記加飾部材の裏面側に配置され、
   前記乗物用シートが前記標準位置にあるときには、前記リラックススイッチの前記発光素子が点灯し、
   前記乗物用シートが前記リラックス位置にあるときには、前記復帰スイッチの前記発光素子が点灯し、
   前記復帰スイッチは前記乗物用シートの車外側に位置する車室の内壁において、前記リラックススイッチの後上方に配置されている切替装置。
2. 前記乗物用シートが前記標準位置にあるときには、前記復帰スイッチの前記発光素子が消灯し、
   前記乗物用シートが前記リラックス位置にあるときには、前記リラックススイッチの前記発光素子が消灯する請求項１に記載の切替装置。
3. 前記加飾部材は車内側の壁面に車内側に突出する突起部を有し、
   前記復帰スイッチ及び前記リラックススイッチはそれぞれ、前記突起部の車外側に配置されている請求項１に記載の切替装置。
4. 前記乗物用シートに乗員が着座したときにオンとなる着座センサを有し、
   前記着座センサがオフであるときには前記リラックススイッチの前記発光素子及び前記復帰スイッチの前記発光素子の発光がともに禁止される請求項１～請求項３のいずれか１つの項に記載の切替装置。
5. 前記着座センサは前記乗物用シートに乗員が着座したときにオフとなり、
   前記着座センサがオフであるときには、前記乗物用シートを変位させる前記モータの駆動を禁止する請求項４に記載の切替装置。
6. 前記リラックススイッチ及び前記復帰スイッチはそれぞれ、前記発光素子と前記加飾部材との間に配置される遮光部材を有し、
   前記遮光部材は、表面に所定の図柄が設けられた透過性のシート状部材であって、
   前記リラックススイッチの前記遮光部材には、前記リラックス位置にある前記乗物用シートの形状を示す図柄が設けられ、
   前記復帰スイッチの前記遮光部材には、前記標準位置にある前記乗物用シートの形状を示す図柄が設けられている請求項５に記載の切替装置。
7. 前記遮光部材の車外側の面には、拡散材が結合され、
   前記拡散材は前記発光素子と前記加飾部材の車外側壁面との間に位置している請求項６に記載の切替装置。