JP2023041090A - 注文支援システム、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

注文支援システム、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 注文を柔軟に行うことができる。【解決手段】 注文支援システムは、注文受付部と、抽出部と、出力制御部と、を備える。注文受付部は、顧客による商品の追加の注文を受け付ける。追加される注文に含まれる商品は店舗で販売される商品であってもよい。抽出部は、顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、注文を追加させる定期便情報を抽出する。出力制御部は、抽出された定期便情報が表す定期便に、受け付けた注文を追加させる注文データを出力する。【選択図】 図1

Description

本開示は、注文支援システムなどに関する。
顧客がインターネットや電話などで注文した商品を配送させる場合がある。例えば、顧客が商品を定期的に注文し、定期便で配送させる場合がある。
また、例えば、特許文献1には、非ストック商品の注文が発生したときに、ストック商品の追加注文を案内し、追加注文と非ストック商品とを同時に梱包する技術が記載されている。また、例えば、特許文献1には、非ストック商品の再配達がある場合に、ストック商品を同時に梱包することが記載されている。
また、例えば、特許文献2には、複数の商品の注文を一つに纏めて配送することが記載されている。
特開2017-220127号公報 特開2020-86665号公報
注文の受付が終了した定期便に対して、商品を追加で注文したい場合がある。
本開示の目的の一例は、注文を柔軟にできる注文支援システムなどを提供することにある。
本開示の一態様における注文支援システムは、顧客による商品の追加の注文を受け付ける注文受付手段と、前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出する抽出手段と、抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する出力制御手段と、を備える。
本開示の一態様における情報処理方法は、顧客による商品の追加の注文を受け付け、前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出し、抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する。
本開示の一態様におけるプログラムは、コンピュータに、顧客による商品の追加の注文を受け付け、前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出し、抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する処理を実行させる。
プログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体に記憶されていてもよい。
本開示によれば、注文を柔軟に行うことができる。
実施の形態1にかかる注文支援システムの一構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる注文支援システムの一動作例を示すフローチャートである。 追加注文がない場合の定期配送の一例を示す説明図である。 追加注文がある場合の定期配送の一例を示す説明図である。 実施の形態2にかかる注文支援システムと他の装置との接続例を示す説明図である。 実施の形態2にかかる注文支援システムの一構成例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる顧客の端末装置の一構成例を示すブロック図である。 追加注文の一例を示す説明図である。 顧客による注文を追加させる定期便の選択例を示す説明図である。 注文データの出力例を示す説明図である。 注文可能な商品の容量を超えないように追加の注文を受け付ける例を示す説明図である。 実施の形態2にかかる注文支援システムの一動作例を示すフローチャートである。 コンピュータ装置のハードウェア構成例を示す説明図である。
以下に図面を参照して、本開示にかかる注文支援システム、情報処理方法、プログラム、およびプログラムを記録する非一時的な記録媒体の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態は、開示の技術を限定するものではない。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1では、注文支援システムの基本機能について説明する。図1は、実施の形態1にかかる注文支援システムの一構成例を示すブロック図である。
注文支援システム10は、定期便に対して追加の注文を支援する。定期便とは、例えば、顧客から注文を受け付け、顧客へ定期的に配送させることである。例えば、定期的とは、予め決められた数週間単位、数日単位、曜日ごとなどの決められた周期である。例えば、定期便ごとに注文する商品は、異なっていてもよいし、同じであってもよい。例えば、商品の注文は、定期便ごとに受け付けもよい。または、例えば、商品の注文は、複数の定期便を纏めて1度で受け付けてもよい。また、例えば、商品の注文は、以降定期便ごとに同じ商品が配送されるように注文を受け付けてもよい。
注文支援システム10は、注文受付部101と、抽出部102と、出力制御部103と、を備える。
注文受付部101は、顧客による商品の追加の注文を受け付ける。受付方法は、特に限定されない。例えば、注文受付部101は、顧客の操作により端末装置を介して注文を受け付けてもよい。また、注文受付部101は、顧客などの電話などで受け付けた注文をオペレータの操作により端末装置を介して、注文を受け付けてもよい。
抽出部102は、顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、注文を追加させる定期便情報を抽出する。例えば、定期便における注文による発注方法と、新たに受け付ける注文による発注方法とは、異なっていてもよいし、同じであってもよい。
ここで、定期便情報は、例えば、注文済みの商品の情報、定期便の配送日、定期便を配送させる配送装置を表す情報などを含む。配送装置は、トラックなどの配送車、ドローンやロボットなどの移動体のように、特に限定されない。配送装置を表す情報とは、例えば、配送装置を識別可能な情報、配送装置に各商品を積荷する場所を表す情報の少なくともいずれかである。
抽出部102が定期便情報を抽出する処理と、注文受付部101が注文を受け付ける処理との順番は、特に限定されない。例えば、抽出部102が定期便情報を抽出した後に、注文受付部101は、注文を受け付けてもよい。または、例えば、注文受付部101が注文を受け付けた後に、抽出部102が定期便情報を抽出してもよい。
出力制御部103は、抽出された定期便情報が表す定期便に、注文受付部101が新たに受け付けた注文を追加させる注文データを出力する。例えば、注文データは、受け付けた注文に関する情報と、定期便情報の少なくとも一部の情報と、を含む。受け付けた注文に関する情報は、例えば、追加される商品を識別する商品識別情報を含む。商品識別情報は、商品を識別可能であれば、特に限定されない。また、注文に関する情報は、さらに、追加される商品の購入数量を含んでもよい。
具体的に、例えば、出力制御部103は、追加注文された商品を扱う店舗の装置に、注文データを出力してもよい。店舗の装置とは、例えば、印刷装置や表示装置などである。例えば、店舗の店員は、出力された注文データを用いて商品をピックアップすることができる。また、具体的に、例えば、出力制御部103は、注文データを顧客の端末装置に出力してもよい。例えば、これにより、顧客は、定期便に商品が追加注文されたことを確認することができる。
図2は、実施の形態1にかかる注文支援システム10の一動作例を示すフローチャートである。注文受付部101は、追加注文を受け付ける(ステップS101)。抽出部102は、注文を追加させる定期便情報を抽出する(ステップS102)。出力制御部103は、追加注文を表す注文データを出力する(ステップS103)。注文支援システム10は、動作を終了する。
なお、各機能部で説明したように、ステップの順番は特に限定されない。例えば、ステップS102の後に、ステップS101が実行されてもよい。
以上、実施の形態1において、注文支援システム10は、例えば、追加注文を受け付け、追加注文を追加させる定期便情報を抽出し、定期便に受け付けた注文を追加させる注文データを出力する。これにより、定期便に注文を追加させることができる。したがって、顧客は、柔軟に注文を行うことができる。
実施の形態1については上述した例に限られず、種々変更可能である。また、各機能部は、1台の装置によって実現されてもよい。例えば、各機能部は、1台のサーバや顧客が操作可能な1台の端末装置によって実現されてもよい。または、各機能部は、複数の装置によって実現されてもよい。
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2について図面を参照して詳細に説明する。実施の形態2では、実施の形態1で説明した注文支援システムの機能を基本として含む、定期便の注文および追加注文を受け付ける例を詳細に説明する。以下、本実施の形態2の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。まず、図3を用いて追加注文がない場合の定期配送の簡易的な例を説明する。つぎに、図4を用いて、追加注文がある場合の定期配送の簡易的な例を説明する。
図3は、追加注文がない場合の定期配送の一例を示す説明図である。注文支援システム20は、例えば、顧客に定期的な配送が行われるような注文を支援するシステムである。
例えば、顧客が会員や組合員などになり、複数の顧客が、食品や日用品、衣類など商品全般を共同で業者から仕入れて、商品を配送させる場合がある。このような場合、定期便における注文期限は、配送日時の1から2週間前などになる。また、1週間に1回、所定の曜日、所定の時刻などのように予め決められた日時で配送が行われる。業者は、例えば、メーカの卸売り業者、弁当業者など特に限定されない。図3では、メーカの卸売り業者を例に挙げている。
例えば、顧客は、定期便の注文を行う。なお、複数の顧客がグループとして注文を行ってもよい。顧客は、電話、紙、インターネットなどを使って注文を行う。具体的に、例えば、顧客は、注文を記載した紙を提出してもよい。注文支援システム20では、OCR(Optical Character Recognition)によって紙から注文を抽出することにより、定期便における注文を受け付けてもよい。顧客は、電話でオペレータに注文を指示してもよい。そして、注文支援システム20では、オペレータが端末装置に注文を入力することにより、定期便における注文を受け付けてもよい。顧客は、端末装置を介して注文を入力してもよい。
このようにして、注文支援システム20は、定期便の注文を受け付ける。注文支援システム20は、例えば、注文を受け付けると、定期便を表す定期便情報を生成する。例えば、前述の通り、定期便情報は、顧客または顧客のグループ別に、注文済みの商品の情報、定期便の配送二値、定期便を配送させる配送装置を表す情報などを含む。以降、配送装置の一例として、配送車を例に挙げて説明する。
図3に示すように、例えば、定期便で注文された商品の発注は、例えば、注文された商品を卸売り業者などに対して行う。また、例えば、定期便では、手配した配送車で予め決められたルートで配送が行われる。このため、新たに注文を受け付けることが難しい。
そして、卸売り業者は、配送日に配送可能なように発注された商品を物流センターから配送センターに届ける。
配送車には、発注された商品が積載される。そして、配送車は、各顧客に配送する。これにより、定期配送が行われる。
図4は、追加注文がある場合の定期配送の一例を示す説明図である。定期便における注文の発送や商品が配送センターに届けられることでは、図3に示す例と同じである。
ここで、例えば、配送センターの近くに店舗が設けられている場合がある。追加で注文可能な商品は、例えば、店舗にある商品である。例えば、店舗では、賞味期限が短い惣菜や生ものなどのように業者に発注できないような商品を販売している場合がある。追加注文の受付期限は、例えば、定期便の配送日時が決まっているため、各定期便の配送日時に間に合うように設定されていればよい。
注文支援システム20では、追加の注文を受け付ける。例えば、顧客は、電話やインターネットなどを用いて注文を行う。そして、注文支援システム20では、定期便に、受け付けた注文を追加させる注文データを店舗に出力する。
店舗の店員は、注文データに基づいて、追加注文された商品をピックアップする。なお、店舗の店員は、配送に間に合うように商品をピックアップすればよく、例えば配送当日の朝などに商品をピックアップすればよい。そして、店員は、ピックアップした商品を配送センターに届ければよい。この際、店員は、商品を梱包する梱包材を用意して、商品と梱包材とを配送センターに届けてもよい。
また、以降の説明では、顧客の端末装置を介して商品の注文を受け付ける例を挙げて説明する。そして、店舗の端末装置に対して注文データを出力する例を挙げて説明する。
図5は、実施の形態2にかかる注文支援システム20と他の装置との接続例を示す説明図である。注文支援システム20は、例えば、通信ネットワーク23を介して、顧客の端末装置21と店舗の端末装置22とに接続される。顧客の端末装置21の種類は、特に限定されない。顧客の端末装置21は、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット型の装置のいずれかであってもよい。また、店舗の端末装置22の種類は、顧客の端末装置21と同様に、特に限定されない。
また、図5において、注文データが店舗の端末装置22の表示装置に表示される例を説明するため、注文支援システム20が、店舗の端末装置22と接続されている。注文データが、印刷される場合、注文支援システム20は、通信ネットワーク23を介して、店舗の印刷装置に接続されていてもよい。
注文支援システム20は、1台のサーバによって構成される例で説明するが、これに限定されない。注文支援システム20は、複数のサーバによって構成されてもよい。
図6は、実施の形態2にかかる注文支援システム20の一構成例を示すブロック図である。注文支援システム20は、例えば、注文受付部201と、抽出部202と、出力制御部203と、決定部204と、特定部205と、を備える。注文支援システム20は、実施の形態1で説明した注文支援システム10に対して、決定部204と特定部205とが追加される。例えば、注文受付部201と、抽出部202と、出力制御部203とは、それぞれ実施の形態1で説明した注文受付部101と、抽出部102と、出力制御部103とを基本機能として含む。また、各部の処理に用いるデータや各部の処理の結果は、図示しない記憶部などに記憶されてもよい。
また、注文支援システム20は、商品DB2001と、定期便DB2002と、を含んでもよい。
商品DB2001は、顧客別に、商品識別情報、価格、商品の特徴、在庫数、商品の位置などを記憶する。商品識別情報は、商品を識別可能な情報であればよく、商品名、識別子、商品の画像データなど特に限定されない。価格は商品の基本価格である。商品の特徴は、商品の価格以外の他の特徴である。例えば、商品の特徴は、サイズ、温度状態などの情報である。サイズは、例えば、商品の縦、横、高さなどの長さであってもよい。または、サイズは、例えば、体積などの容量であってもよい。温度状態は、例えば、冷蔵、冷凍、常温などである。また、商品の特徴は、商品を梱包するのに必要な梱包材のサイズであってもよい。また、商品の特徴は、商品のカテゴリであってもよい。商品のカテゴリとは、商品の分類である。例えば、商品のカテゴリは、服飾品、食品、雑貨などといった大分類であってもよい。また、商品のカテゴリは、菓子、肉、野菜などのように、大分類を分けた小分類であってもよい。在庫数は、店舗における、商品の在庫数である。また、商品の位置は、店舗における商品の位置である。商品の位置は、例えば、商品が陳列される棚の位置であってもよく、特に限定されない。
定期便DB2002は、顧客別に、各定期便情報を記憶する。具体的に、例えば、定期便DB2002は、顧客を識別する識別情報と、各定期便情報と、を対応付けて記憶する。なお、定期便情報は、前述の通りである。
図7は、実施の形態2にかかる顧客の端末装置21の一構成例を示すブロック図である。顧客の端末装置21は、顧客が操作可能な装置である。顧客の端末装置21は、受付部211と、出力部212と、を有する。また、各部の処理に用いるデータや各部の処理の結果は、図示しない記憶部などに記憶されてもよい。なお、図示しない記憶部は、顧客の端末装置21に備えられていてもよいし、顧客の端末装置21と異なる装置に備えられてもよい
つぎに、図6および図7に示した各機能部について説明する。
注文受付部201は、顧客による商品の追加の注文を受け付ける。例えば、注文受付部201は、顧客の端末装置21の受付部211を介して、商品の追加の注文を受け付けてもよい。
図8は、追加注文の一例を示す説明図である。図8の例では、顧客Aが定期便に追加注文を行う例である。
出力制御部203は、追加注文可能な商品の一覧を顧客の端末装置21に出力してもよい。具体的に、例えば、出力制御部203は、追加注文可能な商品の一覧の情報を顧客の端末装置21に送信する。そして、例えば、出力部212は、受信した追加注文可能な商品の一覧を表示装置に表示させてもよい。例えば、画面d001は、商品別に、注文したい商品を選択可能なボタンを含む。
受付部211は、商品のボタンがタップされると、追加注文される商品の選択を受け付ける。そして、受付部211は、画面d001上の「確定」ボタンがタップされると、選択された商品の注文を受け付ける。図示しないが、数量などが選択可能であってもよい。受付部211は、受け付けた注文を注文支援システム20へ送信する。注文受付部201は、顧客の端末装置21からの注文を受信することにより、注文を受け付ける。
図8において、抽出部202は、顧客Aが注文済みの定期便を表す各定期便情報から、注文を追加させる定期便情報を抽出する。例えば、顧客Aについて、1週間ごとに注文された商品を配送する定期便がある。図8の例では、2021年6月29日に配送される定期便と、2021年7月6日に配送される定期便と、がある。
抽出部202による抽出方法は、特に限定されない。例えば、追加注文を受け付ける日付(現在の日付)が2021年6月27日である場合、抽出部202は、直近である2021年6月29日に配送される定期便を表す定期便情報を抽出してもよい。
また、抽出部202は、顧客Aによって指定された定期便情報を抽出してもよい。図9は、顧客による注文を追加させる定期便の選択例を示す説明図である。出力部212は、定期便を選択可能なボタンを含む画面d002を表示させる。
図9において、2021年6月29日に配送される定期便と、2021年7月6日に配送される定期便と、がある。受付部211は、配送日時のボタンがタップされると、注文を追加させる定期便の選択を受け付ける。そして、受付部211は、画面d002上の「確定」ボタンがタップされると、選択された定期便に注文を追加させることを受け付ける。受付部211は、受け付けた結果を注文支援システム20へ送信する。抽出部202は、顧客の端末装置21からの受け付けた結果を受信する。これにより、抽出部202は、選択された定期便を表す定期便情報を抽出する。
図8における抽出部202の説明に戻る。例えば、定期便は、予め配送車が決まっており、同じ日に同じ配送先に何度も配達などが行われない場合がある。このような場合、配送車に積載できる容量は、予め決まっており、定期便によっては注文を追加できない場合がある。そこで、抽出部202は、例えば、各定期便情報から、注文受付部201が受け付けた注文に含まれる商品を追加可能な定期便情報を抽出してもよい。
決定部204が、定期便情報ごとに、追加注文可能な商品の容量を決定する。なお、決定部204による決定方法は、後述する。そして、抽出部202は、決定された容量が、注文受付部201が受け付けた注文に含まれる商品の容量以上である定期便情報を抽出する。
つぎに、出力制御部203は、例えば、抽出された定期便情報に、受け付けた注文を追加させる注文データを出力する。出力方法は、特に限定されない。図4の例では、出力制御部203は、店舗の端末装置22に対して注文データを出力する。具体的に、例えば、出力制御部203は、店舗の端末装置22の表示装置に注文データを表示させてもよい。注文データは、実施の形態1で説明した通り、受け付けた注文に関する情報と、抽出された定期便情報の少なくとも一部の情報と、を含む。
注文データは、定期便情報に含まれる定期便の配送車に関する情報や配送日時を含んでいてもよい。例えば、配送車に関する情報とは、配送センターおいて配送車が顧客Aの商品を積載する場所の情報であってもよい。また、配送車に関する情報は、配送車を識別する識別情報であってもよい。また、注文データは、配送日時の代わりに、追加注文された商品を配送センターに届ける期限を含んでいてもよい。また、注文データは、店舗における、注文された商品の位置を示す情報を含んでいてもよい。さらに、注文データは、受け付けた商品の梱包に関する情報を含んでいてもよい。梱包に関する情報とは、商品DB2001に含まれる温度状態であってもよいし、温度状態と商品のサイズに応じた梱包材を示す情報であってもよい。なお、温度の状態ごとに商品が梱包される梱包材が予め決まっていてもよい。
図10は、注文データの出力例を示す説明図である。店舗の端末装置22の表示装置には、注文データを含む画面d003が表示される。図10において、画面d003は、注文された商品の名称、店舗における商品の位置、商品の届け先となる配送センターの位置、期限、梱包に関する情報を含む。
図10において、追加注文商品は、お刺身セットである。店舗におけるお刺身セットの位置は、バックヤードBである。商品の届け先となる配送センターの位置は、配送センターにおけるセクションCである。そして、商品を配送センターに届ける期限は、2021年6月29日 午前10時である。梱包に関する情報は、梱包材Dである。
店舗の店員は、画面d003の表示に従って、商品をピックアップすればよい。例えば、店舗の店員は、お刺身セットをバックヤードBでピックアップし、梱包材Dによってお刺身セットを梱包する。そして、店舗の店員は、2021年6月29日 午前10時までに、配送センターのセクションCに、梱包したお刺身セットを届ければよい。
また、出力制御部203の説明に戻って、図4の例に限らず、出力制御部203は、注文データを顧客の端末装置21に出力してもよい。具体的に、例えば、出力制御部203は、注文データを顧客の端末装置21へ送信する。そして、出力部212は、受信した注文データを表示装置に表示させてもよい。これにより、顧客は、定期便に、注文が追加されたことを確認することができる。
(注文可能な商品の容量の決定例)
つぎに、定期便について、追加注文可能な商品の容量が決定される例について説明する。ここで、商品の容量は、どのように定義されてもよい。商品の容量は、n立方センチメートルのような体積、トラックの積載量に基づく容量であってもよい。また、商品の容量は、所定のサイズの商品がn個などのように、商品の点数によって表されてもよい。
決定部204は、定期便で注文された商品の容量に基づいて、追加で注文可能な商品の容量を決定する。
追加注文可能な商品の容量の決定方法は特に限定されない。決定部204は、定期便で注文された商品の容量と、所定の容量と、に基づいて、追加可能な商品の容量を決定する。所定の容量は、各顧客の配送可能な最大の容量であってもよい。所定の容量は、顧客別に異なっていてもよいし、同じであってもよい。具体的に、例えば、決定部204は、定期便で注文された商品の容量と、所定の容量と、の差分を追加注文可能な商品の容量として決定する。
または、決定部204は、配送車について、各顧客により定期便で注文された商品の合計容量と、配送車に積載可能な容量と、に基づいて、追加注文可能な商品の容量を決定する。配送車に積載可能な容量は、2トントラックなどように予め定められている。例えば、決定部204は、定期便の配送日、定期便を配送させる配送車を表す情報などに基づいて、定期便DB2002から、同一の配送車で配送される各顧客の定期便で注文された商品を特定する。そして、決定部204は、特定された商品の合計容量を算出する。そして、決定部204は、合計容量と、配送車に積載可能な容量と、の差分を、追加注文可能な商品の容量として決定する。なお、例えば他の顧客が追加注文を行うと、合計容量は増える。
ここで、決定部204が追加注文可能な商品の容量を決定する処理と、抽出部202が定期便情報を抽出する処理と、注文受付部201が追加の注文を受け付ける処理との順番は、特に限定されない。
例えば、決定部204は、追加注文可能な商品の容量を決定する。また、注文受付部201が、追加の注文を受け付ける。そして、前述の例のように、抽出部202は、追加注文可能な商品の容量が、受け付けた注文に含まれる商品の容量以上である定期便を表す定期便情報を抽出してもよい。
または、例えば、抽出部202は、定期便情報を抽出する。つぎに、決定部204は、抽出された定期便情報が表す定期便について、追加注文可能な商品の容量を決定してもよい。そして、注文受付部201は、抽出された定期便情報が表す定期便について決定された容量を超えないように、追加させる注文を受け付けてもよい。
図11は、注文可能な商品の容量を超えないように追加の注文を受け付ける例を示す説明図である。例えば、図11において、出力部212は、追加可能な商品の点数と、追加可能な商品の情報と、を含む画面d004を表示させている。画面d004によれば、追加可能な商品の点数は2点である。
画面d004は、商品別に、商品を選択可能なボタンを有する。また、画面d004は、選択中の商品の点数などを含んでいてもよい。画面d004によれば、お刺身セットが選択されており、現在の選択点数が1点である。例えば、受付部211は、「確定」ボンタがタップされると、受け付けた注文を注文支援システム20へ送信する。注文受付部201は、顧客の端末装置21から注文を受信することにより、注文を受け付ける。画面d004によれば、お刺身セットが追加で注文される。
(追加注文可能な商品の特定例)
前述の通り、定期便で注文された商品の容量によっては、追加できない商品もある。そこで、追加注文可能な商品が特定されてもよい。
特定部205は、複数の商品から、定期便について決定された容量を超えない商品を特定する。特定部205は、商品DB2001に含まれる各商品のサイズに基づいて、決定された容量以下の容量である商品を特定すればよい。
そして、例えば、注文受付部201は、特定部205によって特定された商品から、商品の追加の注文を受け付けてもよい。
また、特定部205は、顧客によって追加商品が指定されるたびに、指定された追加商品の容量と、決定された容量と、に基づいて、追加可能な商品を特定してもよい。具体的に、例えば、特定部205は、決定された容量から指定された追加商品の容量を減算した容量を超えないような商品を特定すればよい。
図12は、実施の形態2にかかる注文支援システム20の一動作例を示すフローチャートである。決定部204は、各定期便情報について、追加注文可能な商品の容量を決定する(ステップS201)。特定部205は、各定期便情報について、追加注文可能な商品を特定する(ステップS202)。ステップS202において、特定部205は、追加注文可能な商品の容量と、商品DB2001に含まれる各商品の容量と、に基づいて、追加注文可能な商品を特定する。
つぎに、抽出部202は、各定期便情報から、定期便情報を抽出する(ステップS203)。ステップS203において、例えば、抽出部202は、顧客の操作によって選択された定期便情報を抽出してもよい。
そして、注文受付部201は、抽出された定期便情報に、商品を追加させる注文を受け付ける(ステップS204)。そして、出力制御部203は、抽出された定期便情報が表す定期便に受け付けた注文を追加させる注文データを出力する(ステップS205)。注文支援システム20は、動作を終了する。
なお、各機能部で説明したように、各ステップの順番は特に限定されない。例えば、ステップS203の後に、ステップS201とステップS202が実行されてもよい。このような場合、ステップS201において、決定部204は、抽出された定期便情報について、注文可能な商品の容量を決定すればよい。
また、例えば、ステップS204の後に、ステップS201からステップS203が実行されてもよい。このような場合、ステップS203において、抽出部202は、受け付けた注文に含まれる商品の容量が決定された容量以下である定期便情報を抽出してもよい。
以上、実施の形態2において、注文支援システム20は、各定期便情報から、配送日が直近の定期便情報を抽出する。これにより、顧客が追加で注文した商品を最短で配送させることができる。
また、注文支援システム20は、各定期便情報から、顧客によって指定された定期便情報を抽出する。これにより、顧客は、定期的な配送の配送日うち、所望の配送日に追加で注文した商品を配送させることができる。
また、定期便の場合、一般的には、同日に同じ配送先に何度も商品を配送させるようなことは行われない。このため、注文支援システム20は、各定期便情報から、受け付けた商品を追加可能な定期便情報を抽出する。具体的に、例えば、注文支援システム20は、定期便で注文された商品の容量に基づいて、追加で注文可能な商品の容量を決定し、追加の注文に含まれる商品の容量が決定された容量を超えない定期便情報を抽出する。これにより、定期的な配送に、商品を追加で注文することができる。
また、注文支援システム20は、定期便で注文された商品の容量に基づいて、追加で注文可能な商品の容量を決定し、決定された容量を超えないように追加の注文を受け付けてもよい。これにより、定期的な配送に、商品を追加で注文することができる。
注文支援システム20は、複数の商品から、決定された容量を超えない商品を特定し、特定された商品から、追加の注文を受け付けてもよい。これにより、定期的な配送に追加可能な商品を確実に注文させる。したがって、売上の向上を図ることができる。
また、出力される注文データは、受け付けた注文に含まれる商品の梱包に関する情報を含む。これにより、商品をピックアップし、配送センターに商品を届ける店員の手間を省くことができる。
以上、実施の形態2の詳細な説明を終了する。
また、以上、各実施の形態については、上述した例に限られず、種々変更可能である。ここで、変形例について説明する。
[変形例1]
実施の形態2において、特定部205は、決定された容量を超えない商品を特定し、注文受付部201は、特定された商品から追加の注文を受け付ける例を説明した。例えば、特定部205は、顧客に追加注文させる推奨商品を特定してもよい。
推奨商品の特定方法は、特に限定されない。例えば、特定部205は、顧客の過去の購入履歴などを用いてもよい。具体的に、例えば、特定部205は、購入履歴DB(不図示)に含まれる過去に顧客が購入した商品から、追加注文を推奨する商品を特定してもよい。例えば、特定部205は、過去の定期便において定期的に購入されているが、定期便の注文に含まれていない商品を、追加注文の推奨商品として特定してもよい。定期的に購入とは、例えば、数週間連続して購入されている、数週間ごとに購入されているなどであってもよい。そして、注文受付部201は、推奨商品から、追加の注文を受け付けてもよい。
[変形例2]
店舗で販売されている商品が追加注文される場合、店舗に在庫が少なくなることは、店舗の運営上好ましくない場合がある。そこで、特定部205は、店舗における商品の在庫状況に基づいて、追加注文可能な商品を特定してもよい。在庫状況は、例えば、在庫数、在庫数に基づく多、中、小などの在庫の状況であってもよい。具体的に、例えば、特定部205は、商品DB2001に含まれる商品の在庫数が閾値以上であれば、その商品を追加注文可能な商品として特定する。閾値は、予め決められて入ればよい。閾値は、商品別に異なっていてもよい。そして、注文受付部201は、特定された商品から、追加の注文を受け付けてもよい。
[変形例3]
また、追加注文可能な商品は、サイズが小さい商品などのように予め絞り込まれていてもよい。そこで、特定部205は、商品のサイズに基づいて、追加注文可能な商品を特定してもよい。商品のサイズは、縦、横、高さの少なくともいずれかであってもよいし、商品の体積であってもよい。具体的に、例えば、特定部205は、商品DB2001に含まれる商品のサイズが閾値以下であれば、その商品を追加注文可能な商品として特定する。閾値は、予め決められていてもよい。
[変形例4]
実施の形態2において、出力制御部203が、顧客の端末装置21の表示装置に表示させる画面の情報等を生成し、生成した画面の情報を顧客の端末装置21に送信してもよい。顧客の端末装置21の出力部212は、受信した画面の情報に基づいて、当該画面を表示装置に表示させればよい。また、出力制御部203は、店舗の端末装置22に注文データを出力する処理も同様であってよい。
以上で変形例の説明を終了する。
また、各実施の形態における注文支援システムの構成は特に限定されない。各実施の形態における注文支援システムは、1台の装置(サーバ)によって構成されても、機能もしくはデータベース別に異なる装置によって構成されてもよい。注文支援システムは、複数のサーバの組み合わせにより構成されてもよい。各種データベースを管理するサーバは、例えば、データベースサーバとして機能してもよい。各サーバは、例えば、通信ネットワーク等を介して、それぞれが割り当てられた処理に用いる情報を受け渡す。ただし、注文支援システムを構成するサーバの名称はこれらに限られるものではない。また、注文支援システムは、これらのサーバのいくつかで構成されてもよい。
各実施の形態の組み合わせは特に限定されない。例えば、各実施の形態において、注文支援システムは、各機能部および情報の一部が含まれる構成であってもよい。例えば、実施の形態2にかかる注文支援システムは、注文受付部と、抽出部と、出力部と、決定部と、を備える構成であってもよい。
各実施の形態において、各DBは、前述の情報の一部を含んでもよい。また、各DBは、前述の情報以外の情報を含んでもよい。また、複数のDBのうち一部のDBが一つのDBで実現されてもよい。また、各DBが、より詳細に、複数のDBに分けられてもよい。このように、各DBの実現方法は、特に限定されない
以上、各実施の形態および各変形例の説明を終了する。なお、各実施の形態と各実施の形態で説明した変形例は組み合わせて用いられてもよい。
(コンピュータ装置)
つぎに、各実施の形態において説明した端末装置、注文支援システム(サーバ)などの各装置をコンピュータ装置で実現した場合のハードウェア構成例について説明する。図13は、コンピュータ装置のハードウェア構成例を示す説明図である。例えば、各装置の一部又は全部は、例えば図13に示すようなコンピュータ装置30とプログラムとの任意の組み合わせを用いて実現することも可能である。
コンピュータ装置30は、例えば、プロセッサ301と、ROM(Read Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、記憶装置304と、通信インターフェース305と、入出力インターフェース306と、を有する。各構成部は、バス307を介してそれぞれ接続される。
プロセッサ301は、コンピュータ装置30の全体を制御する。プロセッサ301は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)などが挙げられる。プロセッサ301は、複数であってもよい。コンピュータ装置30は、ROM302、RAM303および記憶装置304などを有する。記憶装置304は、例えば、フラッシュメモリなどの半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などが挙げられる。例えば、記憶装置304は、OS(Operating System)のプログラム、アプリケーションプログラム、各実施の形態にかかるプログラムなどを記憶する。または、ROM302は、アプリケーションプログラム、各実施の形態にかかるプログラムなどを記憶する。そして、RAM303は、プロセッサ301のワークエリアとして使用される。
また、プロセッサ301は、記憶装置304、ROM302などに記憶されたプログラムをロードする。そして、プロセッサ301は、プログラムにコーディングされている各処理を実行する。また、プロセッサ301は、通信ネットワーク33を介して各種プログラムをダウンロードしてもよい。また、プロセッサ301は、コンピュータ装置30の一部または全部として機能する。そして、プロセッサ301は、プログラムに基づいて図示したフローチャートにおける処理または命令を実行してもよい。
通信インターフェース305は、無線または有線の通信回線を通じて、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などの通信ネットワーク33に接続される。これにより、コンピュータ装置30は、通信ネットワーク33を介して外部の装置や外部のコンピュータに接続される。通信インターフェース305は、通信ネットワーク33とコンピュータ装置30の内部とのインターフェースを司る。そして、通信インターフェース305は、外部の装置や外部のコンピュータからのデータの入出力を制御する。
また、入出力インターフェース306は、入力装置、出力装置、および入出力装置の少なくともいずれかに接続される。接続方法は、無線であってもよいし、有線であってもよい。入力装置は、例えば、キーボード、マウス、マイクなどが挙げられる。出力装置は、例えば、表示装置、点灯装置、音声を出力するスピーカなどが挙げられる。また、入出力装置は、タッチパネルディスプレイなどが挙げられる。なお、入力装置、出力装置、および入出力装置などは、コンピュータ装置30に内蔵されていてもよいし、外付けであってもよい。
コンピュータ装置30のハードウェア構成は一例である。コンピュータ装置30は、図13に示す一部の構成要素を有していてもよい。コンピュータ装置30は、図13に示す以外の構成要素を有していてもよい。例えば、コンピュータ装置30は、ドライブ装置などを有してもよい。そして、プロセッサ301は、ドライブ装置などに装着された記録媒体に記憶されたプログラムやデータをRAM303に読み出してもよい。非一時的な有形な記録媒体としては、光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリなどが挙げられる。また、前述の通り、例えば、コンピュータ装置30は、キーボードやマウスなどの入力装置を有してもよい。コンピュータ装置30は、ディスプレイなどの出力装置を有していてもよい。また、コンピュータ装置30は、入力装置および出力装置と、入出力装置とをそれぞれ有してもよい。
以上で、各装置のハードウェア構成の説明を終了する。また、各装置の実現方法には、様々な変形例がある。例えば、注文支援システムは、構成要素ごとにそれぞれ異なるコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。また、各装置が備える複数の構成要素が、一つのコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。
また、各装置の各構成要素の一部または全部は、特定用途向けの回路で実現されてもよい。また、各装置の一部または全部は、FPGA(Field Programmable Gate Array)のようなプロセッサなどを含む汎用の回路によって実現されてもよい。また、注文支援システムの一部または全部は、特定用途向けの回路や汎用の回路などの組み合わせによって実現されてもよい。また、これらの回路は、単一の集積回路であってもよい。または、これらの回路は、複数の集積回路に分割されてもよい。そして、複数の集積回路は、バスなどを介して接続されることにより構成されてもよい。
また、各装置の各構成要素の一部または全部が複数のコンピュータや回路などにより実現される場合、複数のコンピュータや回路などは、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。
各実施の形態で説明した情報処理方法は、端末装置や注文支援システム(サーバ)などの各装置が実行することにより実現される。また、情報処理方法は、予め用意されたプログラムを各装置などのコンピュータが実行することにより実現される。各実施の形態で説明したプログラムは、HDD、SSD、フレキシブルディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、USBメモリなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録される。そして、プログラムは、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、プログラムは、通信ネットワーク33を介して配布されてもよい。
以上説明した、各実施の形態における注文支援システムの各構成要素は、コンピュータ装置のように、その機能をハードウェア的に実現されてもよい。または、各構成要素は、プログラム制御に基づくコンピュータ装置、ファームウェアで実現されてもよい。
以上、各実施の形態を参照して本開示を説明したが、本開示は上記実施の形態に限定されるものではない。各本開示の構成や詳細には、本開示のスコープ内で当業者が把握し得る様々な変更を適用した実施の形態を含み得る。本開示は、本明細書に記載された事項を必要に応じて適宜に組み合わせ、または置換した実施の形態を含み得る。例えば、特定の実施の形態を用いて説明された事項は、矛盾を生じない範囲において、他の実施の形態に対しても適用され得る。例えば、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施の形態を実施するときには、その複数の動作の順番を内容的に支障しない範囲で変更することができる。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されることができる。ただし、上記の実施の形態の一部または全部は、以下に限られない。
(付記1)
顧客による商品の追加の注文を受け付ける注文受付手段と、
前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出する抽出手段と、
抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する出力制御手段と、
を備える注文支援システム。
(付記2)
追加で注文可能な前記商品は、店舗で販売される商品である、
付記1に記載の注文支援システム。
(付記3)
前記抽出手段は、前記各定期便情報から、配送日時が直近の定期便情報を抽出する、
付記1または2に記載の注文支援システム。
(付記4)
前記抽出手段は、前記各定期便情報から、前記顧客によって指定された定期便情報を抽出する、
付記1または2に記載の注文支援システム。
(付記5)
前記抽出手段は、前記各定期便情報から、受け付けた前記注文を追加可能な定期便情報を抽出する、
付記1または2に記載の注文支援システム。
(付記6)
前記定期便で注文された商品の容量に基づいて、追加で注文可能な商品の容量を決定する決定手段、
を備え、
前記抽出手段は、決定された前記容量が、受け付けた前記注文に含まれる前記商品の容量以上である定期便情報を抽出する、
付記5に記載の注文支援システム。
(付記7)
前記定期便で注文された商品の容量に基づいて、追加で注文可能な商品の容量を決定する決定手段、
を備え、
前記注文受付手段は、決定された前記容量を超えないように追加の前記注文を受け付ける、
付記1から4のいずれかに記載の注文支援システム。
(付記8)
前記決定手段は、前記定期便が用いる配送装置で配送可能な容量と、前記定期便で注文された商品の容量と、に基づいて、追加で注文可能な商品の前記容量を決定する、
付記6または7に記載の注文支援システム。
(付記9)
前記決定手段は、所定の容量と、前記定期便で注文された商品の容量と、に基づいて、追加で注文可能な商品の前記容量を決定する、
付記6または7に記載の注文支援システム。
(付記10)
決定された前記容量を超えない商品を特定する特定手段、
を備え、
前記注文受付手段は、特定された前記商品から、追加の前記注文を受け付ける、
付記7に記載の注文支援システム。
(付記11)
店舗における商品の在庫状況に基づいて、追加で注文可能な商品を特定する特定手段、
を備え、
前記注文受付手段は、特定された前記商品から、追加の前記注文を受け付ける、
付記1から9のいずれかに記載の注文支援システム。
(付記12)
前記注文データは、受け付けた前記商品の梱包に関する情報を含む、
付記1から11のいずれかに記載の注文支援システム。
(付記13)
前記注文データは、受け付けた前記注文に関する情報と、抽出された前記定期便情報の少なくとも一部の情報と、を含む、
付記1から12のいずれかに記載の注文支援システム。
(付記14)
顧客による商品の追加の注文を受け付け、
前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出し、
抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する、
情報処理方法。
(付記15)
コンピュータに、
顧客による商品の追加の注文を受け付け、
前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出し、
抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する、
処理を実行させるプログラム。
(付記16)
コンピュータに、
顧客による追加の商品の注文を受け付け、
前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出し、
抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する、
処理を実行させるプログラムを記録する、前記コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体。
10,20 注文支援システム
21 顧客の端末装置
22 店舗の端末装置
23,33 通信ネットワーク
30 コンピュータ装置
101,201 注文受付部
102,202 抽出部
103,203 出力制御部
204 決定部
205 特定部
211 受付部
212 出力部
301 プロセッサ
302 ROM
303 RAM
304 記憶装置
305 通信インターフェース
306 入出力インターフェース
307 バス
d001 画面
d002 画面
d003 画面
d004 画面
2001 商品DB
2002 定期便DB

Claims (15)

  1. 顧客による商品の追加の注文を受け付ける注文受付手段と、
    前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する出力制御手段と、
    を備える注文支援システム。
  2. 追加で注文可能な前記商品は、店舗で販売される商品である、
    請求項1に記載の注文支援システム。
  3. 前記抽出手段は、前記各定期便情報から、配送日時が直近の定期便情報を抽出する、
    請求項1または2に記載の注文支援システム。
  4. 前記抽出手段は、前記各定期便情報から、前記顧客によって指定された定期便情報を抽出する、
    請求項1または2に記載の注文支援システム。
  5. 前記抽出手段は、前記各定期便情報から、受け付けた前記注文を追加可能な定期便情報を抽出する、
    請求項1または2に記載の注文支援システム。
  6. 前記定期便で注文された商品の容量に基づいて、追加で注文可能な商品の容量を決定する決定手段、
    を備え、
    前記抽出手段は、決定された前記容量が、受け付けた前記注文に含まれる前記商品の容量以上である定期便情報を抽出する、
    請求項5に記載の注文支援システム。
  7. 前記定期便で注文された商品の容量に基づいて、追加で注文可能な商品の容量を決定する決定手段、
    を備え、
    前記注文受付手段は、決定された前記容量を超えないように追加の前記注文を受け付ける、
    請求項1から4のいずれかに記載の注文支援システム。
  8. 前記決定手段は、前記定期便が用いる配送装置で配送可能な容量と、前記定期便で注文された商品の容量と、に基づいて、追加で注文可能な商品の前記容量を決定する、
    請求項6または7に記載の注文支援システム。
  9. 前記決定手段は、所定の容量と、前記定期便で注文された商品の容量と、に基づいて、追加で注文可能な商品の前記容量を決定する、
    請求項6または7に記載の注文支援システム。
  10. 決定された前記容量を超えない商品を特定する特定手段、
    を備え、
    前記注文受付手段は、特定された前記商品から、追加の前記注文を受け付ける、
    請求項7に記載の注文支援システム。
  11. 店舗における商品の在庫状況に基づいて、追加で注文可能な商品を特定する特定手段、
    を備え、
    前記注文受付手段は、特定された前記商品から、追加の前記注文を受け付ける、
    請求項1から9のいずれかに記載の注文支援システム。
  12. 前記注文データは、受け付けた前記商品の梱包に関する情報を含む、
    請求項1から11のいずれかに記載の注文支援システム。
  13. 前記注文データは、受け付けた前記注文に関する情報と、抽出された前記定期便情報の少なくとも一部の情報と、を含む、
    請求項1から12のいずれかに記載の注文支援システム。
  14. 顧客による商品の追加の注文を受け付け、
    前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出し、
    抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する、
    情報処理方法。
  15. コンピュータに、
    顧客による商品の追加の注文を受け付け、
    前記顧客が注文済みの定期便を表す各定期便情報から、前記注文を追加させる定期便情報を抽出し、
    抽出された前記定期便情報が表す前記定期便に、受け付けた前記注文を追加させる注文データを出力する、
    処理を実行させるプログラム。
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