JP2022183742A - 車両用表示装置 - Google Patents

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翠 渡辺
Akira Watanabe
祐介 佐原
Yusuke Sawara
雅基 加藤
Masaki Kato
華子 本間
Hanako Homma
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Abstract

【課題】 虚像が視認し難い状態であっても車両情報を視認できる車両用表示装置を提供する。【解決手段】 車両用表示装置は、第一の表示光L1及び第二の表示光L2によって虚像V1,V2を表示する。第一の表示器15は、第一の表示光L1を発する。第二の表示器51は、第二の表示光L2を発する。制御手段200は、第一の表示器15に第一の情報を表示させると共に、第二の表示器51に第二の情報を表示させる。制御手段200は、所定条件で第一の情報を第二の表示器51に表示させる。【選択図】 図4

Description

本発明は、虚像を表示する車両用表示装置に関するものである。
従来より、車両のウィンドシールドに表示光を投影して、虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かるヘッドアップディスプレイ装置は、表示器が発した表示光を、凹面鏡等の反射ミラーを介して、ウィンドシールドに投影して、車両情報を虚像にて表示するものである。車両運転者は、車両前方の実景に重畳させて、虚像を視認することができる。
特開2019-6289号公報
しかしながら、上述したヘッドアップディスプレイ装置は、一時的に虚像が視認し難くなる虞があった。例えば、降雪時や逆光の状態では、実景と虚像のコントラスト比が小さくなるため、虚像が視認し難くなるという問題を有していた。本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、虚像が視認し難い状態であっても車両情報を視認できる車両用表示装置を提供するものである。
本発明は、第一の表示光L1を発する第一の表示器15と、第二の表示光L2を発する第二の表示器51と、前記第一の表示器15に第一の情報を表示させると共に前記第二の表示器51に第二の情報を表示させる制御手段200と、を備え、前記第一の表示光L1及び前記第二の表示光L2によって虚像V1,V2を表示する車両用表示装置であって、前記制御手段200は、所定条件で前記第一の情報を前記第二の表示器51に表示させることを特徴とする。
また、本発明は、照度を検出して前記制御手段200に照度データを出力する照度検出素子380を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記制御手段200は、前記照度データが所定値以上になったとき、前記第一の情報を前記第二の表示器51に表示させることを特徴とする。
また、本発明は、前記第一の表示器15をオン/オフさせる切換え手段64を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記制御手段200は、前記切換え手段64により前記第一の表示器15がオフされたとき、前記第一の情報を前記第二の表示器51に表示させることを特徴とする。
また、本発明は、第一の表示光L1を発する第一の表示器15と、第二の表示光L2を発する第二の表示器51と、前記第一の表示器15に車両速度を表示させると共に前記第二の表示器51に車両速度を表示させる制御手段200と、照度を検出して前記制御手段200に照度データを出力する照度検出素子380と、を備え、前記第一の表示光L1及び前記第二の表示光L2によって前記車両速度を虚像V1,V2にて表示する車両用表示装置であって、
前記制御手段200は、前記照度データが所定値以上になったとき、前記第一の表示器15には前記車両速度を表示させないことを特徴とする車両用表示装置。
降雪時や逆光の状態であっても、虚像にて情報を良好に視認できる。
本発明の実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示す概観図。 同上実施形態を示すブロック図。 同上実施形態を示す表示例の説明図。 同上実施形態を示す表示例の説明図。
以下、添付図面に基づいて、本発明を車両用表示装置10に適用した一実施形態を説明する。車両用表示装置10は、ヘッドアップディスプレイ装置11と表示器51とを備えている。
ヘッドアップディスプレイ装置11は、車両のダッシュボード12内に配設されている(図2参照)。ヘッドアップディスプレイ装置11が投影する表示光L1はウィンドシールド13の透明部分により車両運転者Dに向けて反射される。車両運転者Dは虚像V1を実景と重畳させて視認することができる。
ヘッドアップディスプレイ装置11は、液晶表示器15及び反射器16をハウジング17に収容したものである。液晶表示器15は、液晶表示パネル19,発光ダイオード20及びケース体21を有しており、画面15aから表示光L1を発する。液晶表示器15の画面15aは矩形になっており、画面15aの縦方向は虚像Vの上下方向に対応している。液晶表示パネル19は、液晶セル23,偏光板24及び偏光板25を有するものであり、ケース体21に固定されている。
ケース体21は略角筒形状になっており、ケース体21の前端部に液晶表示パネル19が保持されている。ケース体21の後端部は、後述する放熱部材に固定されている。発光ダイオード20は、液晶表示パネル19の後方に配置され、液晶表示パネル19を透過照明する。発光ダイオード20は、回路基板27に搭載されている。液晶表示器15は、押ボタンスイッチ64が操作されるとオンされ、もう一度、押ボタンスイッチ64が操作されるとオフされる。つまり、液晶表示器15は、車両運転者Dが押ボタンスイッチ64を操作することによってオン/オフされる。
反射器16は、凹面鏡30,保持部材31及びステッピングモータ32を有している。凹面鏡30は、樹脂(例えばポリカーボネート)に金属(例えばアルミニウム)を蒸着させ反射面30aを形成したものである。反射面30aは凹面となっており、液晶表示器15が発した表示光L1が拡大されて虚像V1が表示される。凹面鏡30は保持部材31に両面粘着テープにより接着されている。保持部材31は樹脂(例えばABS)からなるものであり、歯車部34及び軸部35が一体に形成されている。保持部材31の軸部35はハウジング17に軸支されている。
ステッピングモータ32の回動軸には歯車37が取付けられており、この歯車37は、保持部材31の歯車部34と噛合されている。凹面鏡30は保持部材31と共に回動可能な状態で支持されており、ステッピングモータ32により凹面鏡30を回動させ、表示光L1の投射方向を調整することができる。車両運転者Dは、押ボタンスイッチ62,63を操作し表示光L1が目の位置に反射されるように(即ち、虚像V1を視認できるように)凹面鏡30の角度位置を調整する。駆動機構Mは、ステッピングモータ32と歯車37とからなるものである。
40は放熱部材であり、この放熱部材40は、ハウジング17の開口部17aに配設されている。放熱部材40は、図示しないビスによってフランジ部40aでハウジング17に固定されている。放熱部材40は、シリコーンゴム等の弾性体からなる熱伝導シート41を介して、発光ダイオード20の熱をハウジング17の外に放出する。放熱部材40は、平板形状の多数の放熱フィン40bを有している。
放熱部材40には、直方体形状の凸部40cが形成されている。熱伝導シート41は、放熱部材40の凸部40cに対応する凹部41aを有しており、熱伝導シート41と放熱部材40の接触面積が大きくなっている。42は長方形環状のパッキング部材であり、このパッキング部材42は、放熱部材40と、ハウジング17の開口部17aの間を塞ぐことによって、ハウジング17の中に塵埃が入ることを防いでいる。
ハウジング17には液晶表示器15及び反射器16が収容される。ハウジング17には表示光L1が出射する窓部44が設けられている。この窓部44は透光性樹脂(例えばアクリル)からなるものであり、湾曲形状になっている。ハウジング17には遮光壁17cが設けられており、太陽光等の外光が液晶表示器15に入射し虚像V1が見えにくくなる現象(ウォッシュアウト)を防止している。遮光壁17cは平板形状になっており、ハウジング17の上部から斜めに垂下するように形成されている。
表示器51は、TFT(Thin Film Transistor)型液晶表示パネルと、その液晶表示パネルを透過照明するバックライトからなる液晶表示器からなるものである。表示器51が発する表示光L2は、ウィンドシールド13の下端近傍に形成された遮光部13aに投影され、虚像V2が表示される。遮光部13aは、黒色のセラミックからなるものである。
図3は、車両用表示装置10の電気的構成を示すブロック図である。制御手段200は、制御部210,画像生成部220,画像メモリ230を有している。制御手段200は、液晶表示パネル19を駆動して、液晶表示パネル19に画像を表示させる。また、制御手段は、表示器51を駆動して、画像を表示させる。制御手段200は、CAN(Controller Area Network)等の車内通信バス300に接続されている。
車内通信バス300には、車両ECU340,車外通信部360,ナビゲーションシステム370,照度センサ380が接続されている。照度センサ380は、フォトダイオード及びトランジスタを備えており、車両周辺の照度を検出し、制御手段200に照度データを出力する。照度センサ380の光軸は、車両前方(前進方向)を向いている。
図5は、虚像V1,V2の表示例を示す図である。車両用表示装置10は、押ボタンスイッチ64が操作されて液晶表示器15がオンされているとき、虚像V1として、車両速度V1a,制限速度V1b,車間距離設定値V1cを表示する。また、車両用表示装置10は、虚像V2として、車両速度V2a,シフトポジションV2b,残燃料量V2c,各種インジケータV2d,V2eを表示する。
制御手段200は、照度センサ380から出力された照度データが所定値以上であったとき、液晶表示器15の表示をオフにすると共に、表示器51に制限速度,車間距離設定値を表示する。これにより、虚像V2として、制限速度V2f,車間距離設定値V2gが表示される。
本実施形態によれば、実景と虚像のコントラスト比が小さくなる状況であっても、表示器51によって虚像V2をでき、車両運転者Dが制限速度V2f,車間距離設定値V2gを視認できる。
本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、車両用表示装置10は、表示器51が発した第二の表示光L2をウィンドシールド13の遮光部13aに投影するものであったが、第二の表示光L2をウィンドシールド13とは別体の反射部材に投影しても良い。
15 液晶表示器(第一の表示器)
51 液晶表示器(第二の表示器)
64 押ボタンスイッチ(切換え手段)
200 制御手段
380 照度センサ(照度検出素子)
L1 表示光
L2 表示光
V1 虚像
V2 虚像
D 車両運転者

Claims (6)

  1. 第一の表示光を発する第一の表示器と、第二の表示光を発する第二の表示器と、前記第一の表示器に第一の情報を表示させると共に前記第二の表示器に第二の情報を表示させる制御手段と、を備え、前記第一の表示光及び前記第二の表示光によって虚像を表示する車両用表示装置であって、
    前記制御手段は、所定条件で前記第一の情報を前記第二の表示器に表示させることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 照度を検出して前記制御手段に照度データを出力する照度検出素子を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記照度データが所定値以上になったとき、前記第一の情報を前記第二の表示器に表示させることを特徴とする請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記第一の表示器をオン/オフさせる切換え手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の車両用表示装置。
  5. 前記制御手段は、前記切換え手段により前記第一の表示器がオフされたとき、前記第一の情報を前記第二の表示器に表示させることを特徴とする請求項4に記載の車両用表示装置。
  6. 第一の表示光を発する第一の表示器と、第二の表示光を発する第二の表示器と、前記第一の表示器に車両速度を表示させると共に前記第二の表示器に車両速度を表示させる制御手段と、照度を検出して前記制御手段に照度データを出力する照度検出素子と、を備え、前記第一の表示光及び前記第二の表示光によって前記車両速度を虚像にて表示する車両用表示装置であって、
    前記制御手段は、前記照度データが所定値以上になったとき、前記第一の表示器には前記車両速度を表示させないことを特徴とする車両用表示装置。
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