JP2022180200A - 回転多面鏡、光偏向装置、走査光学装置、及び画像形成装置 - Google Patents

回転多面鏡、光偏向装置、走査光学装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回転多面鏡の成膜工程において回転多面鏡の組立精度に影響する精度面が成膜されないように防止すること。【解決手段】回転多面鏡3は、複数の反射面33と接続される第一の面31と、複数の反射面33と接続され、第一の面31に対向する第二の面32と、を備え、第一の面31は、回転軸方向に突出した、回転軸を中心とする環形状の突起部35を有し、第二の面32は、突起部35とは逆方向の回転軸方向に突出した、回転軸を中心とする環形状の台座部36を有し、回転多面鏡3を回転軸方向に積み重ねた場合に、突起部35の内周側の壁と台座部36の外周側の壁とが嵌合する。【選択図】図4

Description

本発明は、回転多面鏡、回転多面鏡を備える光偏向装置、光偏向装置を備える走査光学装置、及び走査光学装置を備える画像形成装置に関する。
従来、レーザプリンタ等の画像形成装置に用いられる走査光学装置は、画像信号に応じて光源から出射されたレーザ光を光変調し、光変調されたレーザ光は光偏向装置の回転多面鏡で偏向される。回転多面鏡で偏向されたレーザ光は、fθレンズなどの走査レンズによって感光ドラム上に結像され、感光ドラム上に静電潜像が形成される。そして、感光ドラム上に形成された静電潜像は、現像装置によってトナーが付着されてトナー像が形成され、形成されたトナー像は記録紙等の記録材に転写される。その後、トナー像が転写された記録材は定着装置へ搬送され、記録材上のトナー像を加熱・加圧して記録材に定着させることで、印刷(プリント)が終了する。
例えば、特許文献1では、上述した走査光学装置の光偏向装置で用いられる回転多面鏡の成膜工程が提案されている。回転多面鏡には、例えば、アルミニウム、ガラス等が用いられる。そして、回転多面鏡の成膜工程において、回転多面鏡の反射面に蒸着膜や陽極酸化膜を施すことによって、反射率の増加や角度依存性の解消、酸化の防止を行っている。図8は、特許文献1に記載された回転多面鏡の反射面に塗布液を塗布する工程を説明する図である。回転多面鏡に反射膜を成膜するため、回転多面鏡が塗布液に接しないように塗布液上にセットされる。このとき、図8に示すように、回転多面鏡は、塗布液から回転多面鏡の回転軸と反射面との最短距離以上、離した状態でセットされる。そして、次に、回転多面鏡を回転させて、回転多面鏡の角部(図中、10で示す部分)に塗布液を塗布する。回転多面鏡を回転させることによって、塗布液が反射面に濡れ広がり、最終的に反射面4a全面に塗布液が塗布されることになる。このように、回転多面鏡の反射面が塗布液面に完全には浸ることがなくとも、反射面に塗布液を完全に塗れ広げることができる。
また、例えば特許文献2では、樹脂で成形された回転多面鏡が提案されている。図9は、特許文献2で提案されている回転多面鏡の構成を説明する図である。図9において、回転多面鏡45Aは、所定の回転軸線SLを囲むように配置された4つのミラー面M1~M4を有する回転多面鏡である。基材100は、例えば、樹脂などから形成されており、ミラー面M1~M4に対応した4つの側面110を有している。回転多面鏡45Aは、各側面110上に反射膜RCが形成されることで、反射膜RCの表面がミラー面M1~M4となっている。このように、近年、回転多面鏡は金属ではなく樹脂材料で成形することで、製造コストの低減が行われている。
特開2010-191470号広報 特開2017-126008号広報
上述した特許文献1、2で提案されている回転多面鏡の反射面には、反射面に入射する光の入射角度による反射率の依存性を抑えるために、例えば、所望の屈折率を有する物質の単層膜が形成されている。単層膜は、蒸着やスパッタリングに代表される真空成膜法や溶液を用いる湿式成膜法により形成される。その際、例えば、特許文献1、2では、回転多面鏡を支持する軸に成膜の対象の回転多面鏡を通して積み重ねて連装した状態で成膜する方式が開示されている。
このような製造過程において、回転多面鏡を積み重ねる際に、隣接する回転多面鏡の反射面とのクリアランスや回転位相などが規制されていない。そのため、回転多面鏡の回転軸の内径やロータ部側に接地する回転多面鏡の台座部に対し、部分的に膜厚むらが生じるおそれがある。例えば、回転多面鏡の台座部に部分的に膜厚むらが生じると、回転多面鏡を光偏向器に設置する際の組立精度が損なわれ、反射面の面倒れによって走査線のピッチむらが生じるおそれがある。また、回転多面鏡の回転軸の内径に部分的に膜厚むらが生じると、回転軸との嵌合状態によって反射面が面変形して光学性能が低下するなどにより、画像品質を劣化させるおそれがある。そのため、回転多面鏡の組立精度に影響する回転多面鏡の精度面が成膜されないようにすることにより、成膜工程において機械精度を確保することが課題となっている。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、回転多面鏡の成膜工程において回転多面鏡の組立精度に影響する精度面が成膜されないように防止することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、以下の構成を備える。
(1)複数の反射面を有する回転多面鏡であって、前記回転多面鏡は、前記複数の反射面と接続される第一の面と、前記複数の反射面と接続され、前記第一の面に対向する第二の面と、を備え、前記第一の面は、回転軸方向に突出した、前記回転多面鏡の前記回転軸を中心とする環形状の第一の突出部を有し、前記第二の面は、前記第一の突出部とは逆方向の前記回転軸方向に突出した、前記回転多面鏡の前記回転軸を中心とする環形状の第二の突出部を有し、前記回転多面鏡を前記回転軸方向に積み重ねた場合に、前記第一の突出部の内周側の壁と前記第二の突出部の外周側の壁とが嵌合することを特徴とする回転多面鏡。
(2)レーザ光を反射する前記複数の反射面を有する前記(1)に記載の回転多面鏡と、前記回転多面鏡を駆動するモータと、を備えることを特徴とする光偏向装置。
(3)レーザ光を出射する光源と、前記レーザ光を偏向する前記回転多面鏡を有する前記(2)に記載の光偏向装置と、を備えることを特徴とする走査光学装置。
(4)記録材に画像形成を行う画像形成装置であって、感光ドラムを有し、記録材に画像形成を行う画像形成部と、前記光源を有し、前記画像形成部の前記感光ドラムに前記光源から出射されたレーザ光を照射して静電潜像を形成する前記(3)に記載の走査光学装置と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、回転多面鏡の成膜工程において回転多面鏡の組立精度に影響する精度面が成膜されないように防止することができる。
実施例1~3の画像形成装置の構成を示す断面図 実施例1~3の走査光学装置の構成を示す斜視図 実施例1~3の光偏向装置の構成を説明する断面図 実施例1の回転多面鏡の構成を説明する図 実施例1~3の成膜装置の概略構成図 実施例2の回転多面鏡の構成を説明する図 実施例3の回転多面鏡の構成を説明する図 従来例の回転多面鏡の成膜塗布工程を説明する概略図 従来例の回転多面鏡の構成を説明する斜視図
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[画像形成装置の構成]
図1は、実施例1の画像形成装置110の構成を示す概略断面図である。図1において、画像形成部であるプロセスカートリッジ102は、静電潜像が形成される感光ドラム103、感光ドラム103を所定の電位に帯電する帯電ローラ111を有している。更に、プロセスカートリッジ102は、感光ドラム103上に形成された静電潜像にトナーを付着し、トナー像を形成する現像ローラ112を有している。像担持体である感光ドラム103に対向する位置には、搬送される記録媒体である記録材P上(記録媒体上)に感光ドラム103上に形成されたトナー像を転写する転写ローラ107が配置されている。また、走査光学装置101は、感光ドラム103上に画像データに応じたレーザ光Lを照射し、静電潜像を形成する。
画像形成装置110が画像形成動作を開始すると、プロセスカートリッジ102では、感光ドラム103が回転駆動され、帯電ローラ111は感光ドラム103の表面を一様な電位に帯電する。走査光学装置101は、一様な電位に帯電された感光ドラム103の表面に画像データに応じたレーザ光Lを照射して、静電潜像を形成する。そして、感光ドラム103上(像担持体上)に形成された静電潜像は、現像ローラ112によりトナーが付着され、トナー像が形成される。一方、記録材Pが載置された給紙部104からは、給送ローラ105により記録材Pが1枚ずつ搬送路に給送される。搬送路に給送された記録材Pは、更に、搬送ローラ106により、転写ローラ107へ搬送される。転写ローラ107に搬送された記録材Pは、転写ローラ107によって、感光ドラム103上に形成されたトナー像が転写される。
トナー像が転写された記録材Pは定着器108に搬送され、定着器108により記録材P上のトナー像は加熱、加圧されて、記録材Pに定着される。トナー像が定着された記録材Pは、その後、排出ローラ109により画像形成装置110の外部に排出される。なお、本実施例では、帯電ローラ111及び現像ローラ112が、プロセスカートリッジ102中で、感光ドラム103と一体化されて構成されているとしているが、感光ドラム103と別体に構成されていてもよい。
[走査光学装置の構成]
図2を用いて、走査光学装置101について説明する。図2は、走査光学装置101の構成を示す斜視図であり、筐体203の内部を密閉するための蓋(不図示)を外した状態を示している。
光源ユニット201から出射されたレーザ光Lは、シリンドリカルレンズ202によって副走査方向に集光され、筐体203の一部に形成された光学絞り204によって所定のビーム径に制限される。絞り204を通過したレーザ光Lは、光偏向装置1(図3参照)のモータ基板4に実装された回転多面鏡3によって偏向される。その後、レーザ光Lはfθレンズ205を通過し、被走査面である感光ドラム103(図2では不図示)上を走査する。シリンドリカルレンズ202、光偏向装置1、fθレンズ205は、筐体203の内部に収容されており、光源ユニット201は、筐体203の側壁に、筐体203の外側から取り付けられている。なお、ロータ7、回転軸8については後述する。
[光偏向装置の構成]
次に、図3を用いて、光偏向装置1について説明する。光偏向装置1は、レーザ光を反射する複数の反射面を有する回転多面鏡と、回転多面鏡を回転させるモータと、を有し、モータにより回転駆動される回転多面鏡は、光源ユニット201から出射されるレーザ光Lを偏向する。
図3は、光偏向装置1の断面図である。光偏向装置1は、樹脂で成形された回転多面鏡3を有し、回転多面鏡3はレーザ光Lを反射する反射面33を有している。光偏向装置1は、回転多面鏡3の他に、板金で構成されたモータ基板4、モータ基板4に支持された軸受スリーブ5、モータ基板4に固定されたステータコア9a、ステータコア9aに固定されたステータコイル9bを有している。更に、光偏向装置1は、ロータマグネット6を備えたロータ7、ロータ7と一体化されている回転軸8、回転多面鏡3を支持する台座2を有している。
光偏向装置1は、モータ基板4に設けられた駆動回路から供給される駆動電流によってステータコア9aが励磁されると、回転多面鏡3を搭載するロータ7が高速で回転する。そして、光源ユニット201から出射されたレーザ光Lは、高速回転する回転多面鏡3の反射面33によって偏向される。
[回転多面鏡の構成]
次に、図4を用いて、回転多面鏡3について詳細に説明する。図4(a)は、図3で説明した回転多面鏡3を上斜め方向から見たときの斜視図であり、図4(b)は、回転多面鏡3を下斜め方向から見たときの斜視図である。また、図4(c)は、図4(a)に示す回転多面鏡3を2枚重ねた状態で、A-A線で切断したときの断面図を示している。
回転多面鏡3は、例えば、シクロオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂などの樹脂材料により成形されている。回転多面鏡3は、正方形の底面を有する角柱形状をなしている。回転多面鏡3は、正方形の4つの側面を形成する反射面33と、4つの反射面33と直交する天面である第一の面31と、4つの反射面33と直交し、第一の面31に対向し、略平行な底面である第二の面32と、を有している。更に、回転多面鏡3は、図3に示す回転軸8に嵌め込んで、回転中心となる中心孔34を有している。
また、回転多面鏡3の第一の面31には、回転多面鏡3を嵌め込む回転軸8の方向に、回転軸8を中心とする同心円(同軸)の環形状の突起部35(第一の突出部)が設けられている。突起部35の天面部には、同じ高さの平面が形成されている。同様に、回転多面鏡3の第二の面32には、回転多面鏡3を嵌め込む回転軸8の突起部35とは逆方向に、回転軸8を中心とする同心円(同軸)の環形状の台座部36(第二の突出部)が設けられている。台座部36は、上述した図3の台座2に当接する精度面であり、台座部36の天面部には、同じ高さの平面が形成されている。
図4(c)に示すように、回転多面鏡3を2枚重ねた状態では、上側の回転多面鏡3の台座部36は下側の回転多面鏡3の突起部35の内側に入り込み、台座部36の外周部(外周側の壁)が突起部35の内周部(内周側の壁)と嵌合する寸法関係となっている。回転多面鏡3の突起部35と台座部36が嵌合する高さによって、隙間Gが形成されている。また、回転多面鏡3において、台座部36の天面部の第二の面32からの高さは、突起部35の天面部の第一の面31からの高さよりも低い構成となっている。したがって、図4(c)のように、回転多面鏡3を重ねた状態では、下側の回転多面鏡3の突起部35の天面部は、上側の回転多面鏡3の第二の面32に当接した状態となる。一方、上側の回転多面鏡3の台座部36の天面部は、下側の回転多面鏡3の第一の面31には当接しておらず、隙間(クリアランス)が設けられた状態となっている。
[成膜装置]
図5を用いて、本実施例の回転多面鏡3の多層膜を成膜する成膜装置の構成について説明する。図5(a)は、本実施例の成膜装置の一例としての真空蒸着装置の構成を示す模式図である。真空蒸着装置500は、内部を真空状態に維持される成膜室501と、成膜室501を真空状態に設定する真空ポンプ等から構成される排気系502を備えている。成膜室501内には、公転軸503を中心に公転駆動を行う公転部品504が配置され、公転部品504はギア506を介して駆動機構505により駆動され、公転駆動を行う。回転多面鏡3は、中心孔34に自転軸部品507を通し、自転軸部品507に回転多面鏡3が積層された状態の自転軸部品507を公転部品504に水平方向とSθの角度で傾けて設置し、不図示の機構によって自転軸部品507の自転駆動を行う。回転多面鏡3は、公転部品504による公転駆動と、自転軸部品507を中心とする自転駆動とによって、自公転駆動した状態で、反射面33の表面に所望の光学特性を有する反射膜が成膜される。
図5(b)は、回転多面鏡3が自転軸部品507に積層された状態を拡大して示した断面図である。回転多面鏡3は、第一の面31が上方を向くように回転軸である自転軸部品507の軸方向に積み重ねられている。このとき、図4(c)に示したように、回転多面鏡3の突起部35の内周部(内周壁)と台座部36の外周部(外周壁)とが嵌合し、その結果、回転多面鏡3の中心孔34の内径と台座部36が封止される構造(密閉された状態)になる。なお、回転多面鏡3が自転軸部品507に積層された場合、回転多面鏡3の自転軸部品507の軸方向の最上段、最下段は、規制部材(不図示)によって位置規制されている。
以上説明した回転多面鏡3の構成により、光偏向装置1の組立て時にロータ7との接合面となる回転多面鏡3の中心孔34や台座部36の天面部は、真空蒸着装置500による蒸着工程で回転多面鏡3を積み重ねたときに互いに擦れることがない。その結果、傷や擦れによる回転多面鏡3の精度低下を防止することができる。また、台座部36を突起部35の内側になるように、回転多面鏡の組立精度に影響する精度面である中心孔34や台座部36を構成することで、台座部36において回転多面鏡3を支持するロータ7の台座2との接地面である天面部が蒸着されることがない。そのため、台座部36の天面部を機械精度で保証された状態で、精度よく光偏向装置1に組み付けることができる。その結果、回転多面鏡3が起因の面倒れ(反射面33倒れ)、面変形(反射面33の変形)などによる光学性能の低下が防止され、走査光学装置101の信頼性を高めることができる。
また、反射面33が成膜される多層膜は、真空蒸着装置500による蒸着工程において、第1の面31と第2の面32それぞれに跨って形成される。図5(b)に示すように、回転多面鏡3の突起部35と台座部36が嵌合する高さによって、上下方向に隣り合う回転多面鏡3の反射面33の稜部が接触しあうことがないように、隙間Gが形成されている。その結果、上下方向に隣り合う回転多面鏡3の反射面33は、それぞれ安定して成膜できる適正なクリアランス(隙間)を確実に確保することができる。そして、上下方向に隣り合う回転多面鏡3の間に隙間を設けるためのスペーサなどの仲介部品が必要ないため、設備を最小限に抑えることができ、回転多面鏡3の成膜方法を安価で生産性が高いものにすることができる。
更に、自転軸部品507に複数の回転多面鏡3を積み重ねた際、回転多面鏡3には重量や位置規制によってせん断応力が加わり、特に回転多面鏡3の反射面33に対する面変形が懸念される。ところが、せん断応力が加わる回転多面鏡3の突起部35の対向部を保持する構造となっているため、反射面33に対する面変形を抑制することができる。これにより、成膜時における反射面33の機械精度を確保し、信頼性を高めることができる。
なお、本実施例の突起部35及び台座部36の形状は、反射面33よりも回転多面鏡3の回転軸方向に突出し、かつ、突起部35の内周部と台座部36の外周部の少なくとも一部が嵌まり合うような寸法関係であればよい。例えば、小さい隙間やガタツキがあっても、回転多面鏡3の突起部35の内側に台座部36が入り込んでいる形状であれば、図4に示す突起部35及び台座部36の形状でなくてもよい。
以上説明したように、本実施例によれば、回転多面鏡の成膜工程において回転多面鏡の組立精度に影響する精度面が成膜されないように防止することができる。
実施例1の回転多面鏡の突起部及び台座部の形状は、回転多面鏡の回転軸を中心とする同心円の環形状を有していた。実施例2では、突起部及び台座部の形状が実施例1とは異なる形状の回転多面鏡について説明する。
[回転多面鏡の構成]
図6は、本実施例の回転多面鏡30の形状を説明する概略図である。図6(a)は、回転多面鏡30を上斜め方向から見たときの斜視図であり、図6(b)は、回転多面鏡30を下斜め方向から見たときの斜視図である。また、図6(c)は、図6(a)に示す回転多面鏡30を2枚重ねた状態で、B-B線で切断したときの断面図を示している。
本実施例の回転多面鏡30は、実施例1の回転多面鏡3と同様に、樹脂材料により成形されている。また、回転多面鏡30は、実施例1の回転多面鏡3と同様に、正方形の底面を有する角柱形状をなしている。そして、回転多面鏡30は、正方形の4つの側面を形成する反射面33と、4つの反射面33と直交する天面である第一の面31と、4つの反射面33と直交し、第一の面に対向し、略平行な底面である第二の面32と、を有している。更に、回転多面鏡30は、光偏向装置1のロータ7の回転軸8に嵌め込んで、回転中心となる中心孔34を有している。
また、回転多面鏡30の第一の面31には、回転多面鏡30を嵌め込む回転軸8の方向に、回転軸8を中心とする同心円(同軸)の環形状の突起部35が設けられている。そして、突起部35には、例えば回転多面鏡30を成形する際のゲート逃げの用途として、突起部35を切り欠いて形成された4つの凹部35’が略等間隔で設けられている。そのため、突起部35の天面部は、実施例1のような同じ高さではなく、凹部35’において段差が設けられた平面となっている。また、回転多面鏡30の第二の面32には、回転多面鏡30を嵌め込む回転軸8の突起部35とは逆方向に、回転軸8を中心とする同心円(同軸)の環形状の台座部36が設けられている。そして、回転多面鏡30をロータ7側の台座2により安定して組み付けるために、台座部36において、光偏向装置1のロータ7の台座2に当接する精度面は台座部36の天面部から突出した凸部36’の3か所のみに限定している。本実施例では、台座部36の天面部から突出した凸部36’を略等間隔で設けているため、台座部36の天面部は凸部36’において段差が設けられた平面となっている。そして、本実施例の回転多面鏡30は、複数の回転多面鏡30を回転軸が通る中心孔34を中心にして積み重ねた際に、突起部35の内周部の内周壁と台座部36の外周部の外周壁の少なくとも一部が嵌合するように構成されている。
図6(c)は、図6(a)に示す回転多面鏡30を2枚重ねた状態で、B-B線で切断したときの断面図であるが、回転多面鏡30が実施例1の真空蒸着装置500の自転軸部品507に積層された断面の状態を拡大して示した概略図でもある。回転多面鏡30は、第1の面31が上方を向くように、自転軸部品507の軸方向に積み重ねられる。このとき、回転多面鏡30の突起部35と台座部36が嵌合する高さによって、隙間Gが形成されている。なお、回転多面鏡30が自転軸部品507に積層された場合、回転多面鏡30の自転軸部品507の軸方向の最上段、最下段は、規制部材(不図示)によって位置規制されている。
回転多面鏡30の突起部35の内周部の内周壁と台座部36の外周部の外周壁の少なくとも一部が嵌合することにより、回転多面鏡30の中心孔34の内径と台座部36が封止される構造(密閉された状態)になる。これにより、回転多面鏡30の中心孔34の内径と台座部36の凸部36’が封止される。その結果、成膜時に複数の回転多面鏡30を積み重ねた際、重ねた回転多面鏡30と台座部36の接地面である凸部36’が接触して擦れや傷がつき、精度が低下することを防止できる。また、突起部35と台座部36によって中心孔34の内径と台座部36の凸部36’を封止できるため、回転多面鏡の組立精度に影響する組付け時の精度面に成膜されることがなく、機械精度を保つことができる。また、成膜時には反射面33に応力をかけずに、隣接する回転多面鏡30との間を一定の間隔に保つことができるため、反射面33の成膜が安定し、高精度でかつ信頼性の高い光偏向装置1を実現することができる。
また、回転多面鏡30の突起部35や台座部36に凹部形状や凸部形状を設けることにより、突起部35や台座部36の設計の自由度を広げることができる。例えば、回転多面鏡30は、レーザ光の反射面33の精度誤差や、中心孔34と回転軸との嵌合部において回転中心が完全には一致しないことにより、回転時にアンバランスによる振動が生じることがある。そこで、アンバランスによる振動を防止する目的として、バランスを修正して振動を防止するため、光硬化型接着剤などを塗布して接着する接着部を回転多面鏡30の突起部35に設けることなどが可能になる。
以上説明したように、本実施例によれば、回転多面鏡の成膜工程において回転多面鏡の組立精度に影響する精度面が成膜されないように防止することができる。
実施例1、2の回転多面鏡の突起部及び台座部の形状は、回転多面鏡の回転軸を中心とする同心円の環形状を有していた。実施例3では、実施例1、2とは異なる形状の突起部及び台座部を有する回転多面鏡について説明する。
[回転多面鏡の構成]
図7は、本実施例の回転多面鏡300の形状を説明する概略図である。図7(a)は、回転多面鏡300を上斜め方向から見たときの斜視図であり、図7(b)は、回転多面鏡300を下斜め方向から見たときの斜視図である。また、図7(c)は、図7(a)に示す回転多面鏡300を2枚重ねた状態で、C-C線で切断したときの断面図を示している。
本実施例の回転多面鏡300は、実施例1の回転多面鏡3、実施例2の回転多面鏡30と同様に、樹脂材料により成形されている。また、回転多面鏡300は、実施例1の回転多面鏡3、実施例2の回転多面鏡30と同様に、正方形の底面を有する角柱形状をなしている。そして、回転多面鏡300は、正方形の4つの側面を形成する反射面33と、4つの反射面33と直交する天面である第一の面31と、4つの反射面33と直交し、第一の面31に対向し、略平行な底面である第二の面32と、を有している。更に、回転多面鏡300は、光偏向装置1のロータ7の回転軸8に嵌め込んで、回転中心となる中心孔34を有している。
また、回転多面鏡300の第一の面31には、各反射面33に対応して設けられたDカット部351、352、353、354が接続されて構成された環形状の突起部350が設けられている。同様に、回転多面鏡300の第二の面32には、各反射面33に対応して設けられたDカット部361、362、363、364が接続されて構成された環形状の台座部360が設けられている。回転多面鏡300の回転軸である中心孔34の中心と各反射面33の両端部の頂点とを結んだ線で突起部350、及び台座部360を分割すると、分割された突起部350及び台座部360の各領域の形状は同一で、回転軸を中心に回転対称の形状を有している。
第一の面31に形成された突起部350のDカット部351、352、353、354、及び第二の面32に形成された台座部360のDカット部361、362、363、364は、それぞれ反射面33に対応している。そして、図7(c)に示すように、反射面33の位相90°毎に、対応する突起部350のDカット部と台座部360のDカット部とが決まり、対応する突起部350のDカット部の内周壁と台座部360の外周壁とが嵌合するように構成されている。また、図7(c)に示すように、回転多面鏡300において、台座部360の第二の面32からの高さは、突起部350の第一の面31からの高さよりも低い構成となっている。したがって、図7(c)に示すように、回転多面鏡300を重ねた状態では、下側の回転多面鏡300の突起部350の天面部は、上側の回転多面鏡300の第二の面32に当接した状態となる。一方、上側の回転多面鏡300の台座部360の天面部は、下側の回転多面鏡300の第一の面31には当接しておらず、隙間(クリアランス)が設けられた状態となっている。また、回転多面鏡300の突起部350と台座部360が嵌合する高さによって、隙間Gが形成されている。
図7(c)は、図7(a)に示す回転多面鏡300を2枚重ねた状態で、C-C線で切断したときの断面図であるが、回転多面鏡300が実施例1の真空蒸着装置500の自転軸部品507に積層された断面の状態を拡大して示した概略図でもある。回転多面鏡300は、第1の面31が上方を向くように自転軸部品507の軸方向に積み重ねられている。なお、回転多面鏡300が自転軸部品507に積層された場合、回転多面鏡300の自転軸部品507の軸方向の最上段、最下段は、規制部材(不図示)によって位置規制されている。
上述した回転多面鏡300の突起部350及び台座部360のDカット形状により、真空蒸着装置500を用いた蒸着時に成膜される各回転多面鏡300の反射面33の回転位相を確実に揃えることができる。その結果、複数の回転多面鏡300の回転位相がずれることにより、重なり合う反射面33が陰になることや上下方向に隣り合う反射面33毎に成膜状態にばらつきが生じることが抑制され、回転多面鏡300の高い品質と安定した量産性を確保することができる。
以上に説明したように、本実施例の回転多面鏡300は、上述した実施例と同様な効果を奏することができることに加え、反射面33の回転位相を確実に揃えることができることにより、反射面33の成膜状態のばらつきを抑制することができる。
以上説明したように、本実施例によれば、回転多面鏡の成膜工程において回転多面鏡の組立精度に影響する精度面が成膜されないように防止することができる。
3 回転多面鏡
31 第一の面
32 第二の面
33 反射面
35 突起部
36 台座部

Claims (16)

  1. 複数の反射面を有する回転多面鏡であって、
    前記回転多面鏡は、
    前記複数の反射面と接続される第一の面と、
    前記複数の反射面と接続され、前記第一の面に対向する第二の面と、
    を備え、
    前記第一の面は、回転軸方向に突出した、前記回転多面鏡の前記回転軸を中心とする環形状の第一の突出部を有し、
    前記第二の面は、前記第一の突出部とは逆方向の前記回転軸方向に突出した、前記回転多面鏡の前記回転軸を中心とする環形状の第二の突出部を有し、
    前記回転多面鏡を前記回転軸方向に積み重ねた場合に、前記第一の突出部の内周側の壁と前記第二の突出部の外周側の壁とが嵌合することを特徴とする回転多面鏡。
  2. 前記第一の突出部は、前記回転軸を中心とする同心円により形成される前記環形状を有し、
    前記第一の突出部の天面部は、前記第一の面からの高さが同じ平面であることを特徴とする請求項1に記載の回転多面鏡。
  3. 前記第二の突出部は、前記回転軸を中心とする同心円により形成される前記環形状を有し、
    前記第二の突出部の天面部は、前記第二の面からの高さが同じ平面であることを特徴とする請求項2に記載の回転多面鏡。
  4. 前記第一の突出部の天面部の前記第一の面からの高さは、前記第二の突出部の天面部の前記第二の面からの高さよりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の回転多面鏡。
  5. 前記第一の突出部は、前記回転軸を中心とする同心円により形成される前記環形状を有し、
    前記第一の突出部の天面部は、略等間隔に設けられた複数の凹部を有し、前記天面部は段差を有する平面であることを特徴とする請求項1に記載の回転多面鏡。
  6. 前記第二の突出部は、前記回転軸を中心とする同心円により形成される前記環形状を有し、
    前記第二の突出部の天面部は、略等間隔に設けられた複数の凸部を有し、前記天面部は段差を有する平面であることを特徴とする請求項5に記載の回転多面鏡。
  7. 前記第一の突出部の天面部は、4つの前記凹部を有し、
    前記第二の突出部の天面部は、3つの前記凸部を有することを特徴とする請求項6に記載の回転多面鏡。
  8. 前記第一の突出部は、前記環形状を前記回転軸の中心と前記反射面の両端部とを結ぶ線で切断したときの各々の前記反射面に対応する形状が同一となる、前記回転軸を中心とする回転対称の環形状を有し、
    前記第一の突出部の天面部は、前記第一の面からの高さが同じ平面であることを特徴とする請求項1に記載の回転多面鏡。
  9. 前記第二の突出部は、前記環形状を前記回転軸の中心と前記反射面の両端部とを結ぶ線で分割したときの各々の前記反射面に対応する形状が同一となる、前記回転軸を中心とする回転対称の環形状を有し、
    前記第二の突出部の天面部は、前記第二の面からの高さが同じ平面であることを特徴とする請求項8に記載の回転多面鏡。
  10. 各々の前記反射面に対応する前記形状は、Dカット形状であることを特徴とする請求項9に記載の回転多面鏡。
  11. 前記第一の突出部の天面部の前記第一の面からの高さは、前記第二の突出部の天面部の前記第二の面からの高さよりも大きいことを特徴とする請求項10に記載の回転多面鏡。
  12. レーザ光を反射する前記複数の反射面を有する請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡を駆動するモータと、
    を備えることを特徴とする光偏向装置。
  13. レーザ光を反射する前記複数の反射面を有する請求項4又は請求項11に記載の回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡を駆動するモータと、
    を備え、
    前記第二の突出部の前記天面部は、前記モータの前記回転多面鏡を支持する台座に設置されることを特徴とする光偏向装置。
  14. レーザ光を反射する前記複数の反射面を有する請求項6又は請求項7に記載の回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡を駆動するモータと、
    を備え、
    前記第二の突出部の前記凸部は、前記モータの前記回転多面鏡を支持する台座に設置されることを特徴とする光偏向装置。
  15. レーザ光を出射する光源と、
    前記レーザ光を偏向する前記回転多面鏡を有する請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の光偏向装置と、
    を備えることを特徴とする走査光学装置。
  16. 記録材に画像形成を行う画像形成装置であって、
    感光ドラムを有し、記録材に画像形成を行う画像形成部と、
    前記光源を有し、前記画像形成部の前記感光ドラムに前記光源から出射されたレーザ光を照射して静電潜像を形成する請求項15に記載の走査光学装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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