JP2022156247A - ショベル - Google Patents

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琢磨 関
Takuma Seki
和彦 北村
Kazuhiko Kitamura
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Abstract

【課題】作業具を搭載可能なショベルを提供する。【解決手段】下部走行体と、前記下部走行体に対して旋回可能な上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられるアタッチメントと、を備え、前記上部旋回体は、前記アタッチメントを取り付ける旋回フレームの前面に、作業具を取り付け可能な取付部を有する、ショベル。【選択図】図5

Description

本開示は、ショベルに関する。
例えば、下部走行体、上部旋回体、キャブ、ブーム、アーム、及びバケットを有するショベルが開示されている(特許文献1参照)。ショベルには、作業工具や作業機械を収納できる工具箱が配置される。
特開2016-132975号公報
ところで、ショベルを整備する際、作業具として、ショベルの可動部にグリスを注入するグリスガン、下部走行体に付着した土砂等を除去するスコップ等が用いられる。しかしながら、ショベルには、作業具を収容するスペースが限られている。
そこで、上記課題に鑑み、作業具を搭載可能なショベルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態では、下部走行体と、前記下部走行体に対して旋回可能な上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられるアタッチメントと、を備え、前記上部旋回体は、前記アタッチメントを取り付ける旋回フレームの前面に、作業具を取り付け可能な取付部を有する、ショベルが提供される。
上述の実施形態によれば、作業具を搭載可能なショベルを提供することができる。
本実施形態に係るショベルを説明する図である。 本実施形態に係るショベルを前方右側から見た斜視図である。 上部旋回体とブームとの取り付け構造を示す断面図である。 第1実施例の取付部を有するショベルの旋回フレームの斜視図である。 第1実施例の取付部を有するショベルにスコップを搭載した際の旋回フレームの斜視図である。 第1実施例の取付部を有するショベルにグリスガンを搭載した際の旋回フレームの斜視図である。 第2実施例の取付部を有するショベルの旋回フレームの斜視図である。 第2実施例の取付部を有するショベルにスコップを搭載した際の旋回フレームの斜視図である。 第3実施例の取付部を有するショベルの旋回フレームの斜視図である。
<第3実施形態>
次に、第3実施例の取付部を有するショベルについて、図9を用いて更に説明する。図9は、第3実施例の取付部を有するショベルが有する旋回フレーム2aの斜視図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
本実施形態に係るショベルの概要について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るショベルを説明する図である。図1(a)は、ショベルの右側面図であり、図1(b)は上部旋回体の平面図である。なお、図1(b)において、ブーム4が取り外された状態で図示されている。また、上部旋回体2の中心から見てブーム4が取り付けられた方向を前方と定義し、その反対側の後方と定義する。また、上部旋回体2の中心において前方を見たときに、その左手の側を左側と定義し、右手側を右側と定義する。
ショベルは下部走行体1、上部旋回体2、キャブ3、ブーム4、アーム5、及びバケット6を有する。上部旋回体2は、旋回機構(図示せず)を介して下部走行体1に搭載される。上部旋回体2の左側前部に、内部に運転席が設けられたキャブ3が配置される。上部旋回体2の前部中央にブーム4の一端が回動可能に取り付けられる。アーム5はブーム4の先端部に回動可能に取り付けられる。エンドアタッチメントであるバケット6は、アーム5の先端部に回動可能に取り付けられる。掘削アタッチメントであるバケット6の代わりに、ブレーカや破砕機のようなエンドアタッチメントがアーム5の先端部に取り付けられてもよい。ブーム4、アーム5、及びバケット6は、アタッチメントを構成している。
また、ショベルは、アタッチメントを駆動する油圧アクチュエータとして、ブームシリンダ7、アームシリンダ8及びバケットシリンダ9を有する。ブームシリンダ7は、ブーム4を駆動する。ブームシリンダ7の一端は、上部旋回体2の前部中央に回動可能に取り付けられる。ブームシリンダ7の他端は、ブーム4に回動可能に取り付けられる。アームシリンダ8は、アーム5を駆動する。アームシリンダ8の一端は、ブーム4に回動可能に取り付けられる。アームシリンダ8の他端は、アーム5に回動可能に取り付けられる。バケットシリンダ9は、バケット6を駆動する。バケットシリンダ9の一端は、アーム5に回動可能に取り付けられる。バケットシリンダ9の他端は、バケット6に回動可能に取り付けられる。
上部旋回体2の後方には、エンジンルーム20が形成され、エンジン(図示せず)がエンジンルーム20内に配置される。エンジンルーム20はエンジンフード30で覆われる。エンジンフード30はヒンジ30aにより回動可能に支持されている。したがって、ヒンジ30aの反対側に取り付けられたハンドル30bを握って持ち上げることで、エンジンフード30を開くことができる。すなわち、エンジンルーム20内に設置されたエンジンや排ガス処理装置等の構成部品を点検・メンテナンスする際に、エンジンフード30を開くことができる。
エンジンルーム20の前方の右側には、エンジンに供給される燃料を貯蔵する燃料タンク21が配置される。
エンジンルーム20の前方の中央には、上面カバー38が設けられる。上述のように作業者が点検・メンテナンスのためにエンジンフード30を開くときなどには、作業者が上面カバー38の上に乗って作業を行なうことができる。
燃料タンク21の前方には、エンジンの排ガスを処理するための処理剤(例えば、尿素水)が貯蔵される処理剤タンク(図示せず)が配置される。処理剤タンクは処理剤タンクカバー40で覆われる。処理剤タンクカバー40の上面は部分的に低くなっており、段差が設けられている。この段差は作業者が上部旋回体2に登るときに使用する階段を形成する。なお、処理剤タンクカバー40の右側側面には、開閉可能な側面扉41が設けられている。
処理剤タンクカバー40の前方には、作業工具や作業機械を収納できる工具箱22が配置される。工具箱22の上面も、作業者が上部旋回体2の上に登るときに使用する階段の一部として利用される。なお、処理剤タンク及び処理剤タンクカバー40が燃料タンク21の前方に配置されない場合には、燃料タンク21の上面に段差が設けられ、燃料タンク21の前方に工具箱22が配置されてもよい。
上述の上部旋回体2を構成する部品は、旋回フレーム2aに搭載される。工具箱22が搭載された部分の前方には、作業者が上部旋回体2に登るときに使用する階段の一部として利用される足置き台としてステップ23が設けられる。ステップ23は、工具箱22が搭載された部分の前方において、旋回フレーム2aの傾斜した側面に取り付けられる。
以上のように、ステップ23、工具箱22の上面、処理剤タンクカバー40の上面、及び燃料タンク21の上面により、作業者が上部旋回体2に登るときに使用する階段が形成される。このように形成された階段の近傍に、手摺りユニット50が取り付けられる。手摺りユニット50は、上部旋回体2において、前部左側に配置されたキャブ3とは反対側の前部右側に配置される。上部旋回体2の前部中央には、ブーム4を旋回可能に支持するウェブ板26が固定される。したがって、ウェブ板26と手摺りユニット50との間に上述の階段が形成される。
次に、上部旋回体2についてさらに説明する。図2は、本実施形態に係るショベルを前方右側から見た斜視図である。
旋回フレーム2aは、ベースフレーム25と、ウェブ板26と、支持部27と、全面板28と、を有する。
ベースフレーム25は、水平に配置されたフレームである。
ウェブ板26は、前後方向に伸びる一対の板部材であり、ベースフレーム25に立設されている。なお、一対のウェブ板26よりも左側には、キャブ3が配置される。また、一対のウェブ板26よりも右側には、燃料タンク21、処理剤タンク(処理剤タンクカバー40)、工具箱22が配置される。
ウェブ板26は、ブーム4のブームフートピン4aを支持するブーム軸受部26a(後述する図4参照)を有する。一対のウェブ板26に設けられた一対のブーム軸受部26aによって、ブーム4は回転可能に取り付けられる。また、ウェブ板26は、ブームシリンダ7のブームシリンダフートピン7aの一方を支持するブームシリンダ軸受部26b(後述する図4参照)を有する。
支持部27は、一対のウェブ板26の間に配置され、ベースフレーム25に立設されている。支持部27は、ブームシリンダ7のブームシリンダフートピン7aの他方を支持するブームシリンダ軸受部27b(後述する図4参照)を有する部材である。ウェブ板26のブームシリンダ軸受部26bと支持部27のブームシリンダ軸受部27bによって、ブームシリンダ7は回転可能に取り付けられる。
全面板28は、一対のウェブ板26の間に設けられ、一対のウェブ板26の間を前方側で塞ぐ部材である。全面板28は、側面視して、後方が高く前方が低くなるように傾斜している。全面板28は、ブーム軸受部26a、ブームシリンダ軸受部26b,27bが外側になるようにして形成されている。全面板28の下方は開口部28aを有する。ブームシリンダ7、アームシリンダ8及びバケットシリンダ9に油圧を供給するホースは、上部旋回体2内のコントロールバルブ(図示せず)から開口部28aを通って、ブームシリンダ7、アームシリンダ8及びバケットシリンダ9へ配索される。
図3は、上部旋回体2とブーム4との取り付け構造を示す断面図である。図3(a)はブーム4を上げた状態を示し、図3(b)はブーム4を下げた状態を示す。図3(b)は、ブームシリンダ7が最も収縮した状態におけるブーム4と全面板28との位置関係を示す。
ブームシリンダ7のトップは、ブーム4の長手方向の中央部付近において側面部に回動可能に連結されている。このため、ブームシリンダ7が最も収縮した状態でも、図3(b)に示すように、ブーム4の下面部4Bと全面板28との間には、ブーム4を上下動させてもブーム4が進入しない空間を有している。本実施形態に係るショベルは、この空間に作業具を取り付け可能な取付部を有している。これにより、本実施形態に係るショベルは、作業具を搭載することができる。
作業具を取り付け可能な取付部の一例について、図4から図9を用いて説明する。
まず、第1実施例の取付部を有するショベルについて、図4から図6を用いて更に説明する。図4は、第1実施例の取付部を有するショベルの旋回フレーム2aの斜視図である。図5は、第1実施例の取付部を有するショベルにスコップ200を搭載した際の旋回フレーム2aの斜視図である。図6は、第1実施例の取付部を有するショベルにグリスガン210を搭載した際の旋回フレーム2aの斜視図である。
第1実施例の取付部を有するショベルは、作業具を取り付ける取付部として、U字座(固定部)61及び開閉部材100を有する。
U字座61は、全面板28に固定される。具体的には、U字座61は、U字形状の部材であり、両端で全面板28と固定(溶接)される。U字座61と全面板28とで、環形状が形成される。また、U字座61は、全面板28との溶接部が横に配置される向きで固定にされている。これにより、U字座61と全面板28との環形状が、縦方向に開口するように配置されている。
開閉部材100は、U字座61に取り付けられ、開閉可能な部材である。また、開閉部材100は、容易に作業具を着脱することができる。開閉部材100は、例えば、バンド、クランプ、クリップ等を用いることができる。開閉部材100としてのバンドは、例えば、両端部が係合可能に構成され、両端部を係合させることで環形状に閉じ、両端部の係合を解除させることで環形状を開くことができる。開閉部材100としてのクランプ及びクリップは、例えば、開閉可能な把持部を有する。
図5に、開閉部材100として開閉可能なバンドを用い、作業具としてスコップ200を取り付ける場合を示す。バンド状の開閉部材100をU字座61及びスコップ200に通し、バンドの両端部を係合させることで環状に閉じることで、スコップ200を固定する。これにより、ショベルにスコップ200を搭載することができる。
図6に、開閉部材100として開閉可能なバンドを用い、作業具としてグリスガン210を取り付ける場合を示す。バンド状の開閉部材100をU字座61及びグリスガン210に通し、バンドの両端部を係合させることで環状に閉じることで、グリスガン210を固定する。これにより、ショベルにグリスガン210を搭載することができる。
次に、第2実施例の取付部を有するショベルについて、図7から図8を用いて更に説明する。図7は、第2実施例の取付部を有するショベルの旋回フレーム2aの斜視図である。図8は、第2実施例の取付部を有するショベルにスコップ200を搭載した際の旋回フレーム2aの斜視図である。
第2実施例の取付部を有するショベルは、作業具を取り付ける取付部として、U字座(固定部)62、開閉部材100及び棒部材110を有する。
U字座62は、全面板28に固定される。具体的には、U字座62は、U字形状の部材であり、両端で全面板28と固定(溶接)される。U字座62と全面板28とで、環形状が形成される。また、U字座62は、全面板28との溶接部が縦に配置される向きで固定にされている。これにより、U字座62と全面板28との環形状が、横方向に開口するように配置されている。
棒部材110は、環形状が横方向に開口する一対のU字座62に通される。
開閉部材100は、棒部材110に取り付けられ、開閉可能な部材である。また、開閉部材100は、容易に作業具を着脱することができる。開閉部材100は、例えば、バンド、クランプ、クリップ等を用いることができる。
図8に、開閉部材100として開閉可能なバンドを用い、作業具としてスコップ200を取り付ける場合を示す。棒部材110は、U字座62の環形状に通されることで、全面板28に取り付けられている。バンド状の開閉部材100を棒部材110及びスコップ200に通し、バンドの両端部を係合させることで環状に閉じることで、スコップ200を固定する。これにより、ショベルにスコップ200を搭載することができる。
なお、図示は省略するが、第2実施例の取付部を有するショベルにおいても、同様にグリスガン210を搭載することができる。
次に、第3実施例の取付部を有するショベルについて、図9を用いて更に説明する。図9は、第3実施例の取付部を有するショベルの旋回フレーム2aの斜視図である。
第3実施例の取付部を有するショベルは、作業具を取り付ける取付部として、スタットピン(固定部)63及び開閉部材(図示せず)を有する。
スタットピン63は、全面板28に固定される。具体的には、スタットピン63は、側面に雄ねじが形成され、下端が全面板28と固定(溶接)される。
開閉部材は、スタットピン63に取り付けられ、スタットピン63と螺合するナット(図示せず)で固定される。また、開閉部材は、容易に作業具を着脱することができる。開閉部材は、例えば、バンド、クランプ、クリップ等を用いることができる。
なお、図示は省略するが、第3実施例の取付部を有するショベルにおいて、スタットピン63に取り付けられた開閉部材を用いることにより、ショベルに作業具(スコップ200、グリスガン210)を搭載することができる。
以上、本実施形態に係るショベルによれば、スコップ200、グリスガン210等の作業具をショベルに搭載することができる。これにより、例えば、工具箱22よりも長尺の作業具をショベルに搭載することができる。
また、ブーム4と全面板28との間の空間に作業具を取り付けることができるので、上部旋回体2が旋回する際に、作業具が周囲の物体と接触することを防止することができる。即ち、作業具をショベルに搭載した際、取り付けられた作業具が上部旋回体2の旋回範囲が拡大することを防止する。
また、作業具は全面板28に取り付けられるため、作業者は地面に立った状態で作業具の着脱を行うことができる。これにより、上部旋回体2に上がることなく作業具の着脱を行うことができるので、作業具を用いた作業の作業性を向上させることができる。
また、開閉部材に替えて、作業具を収納可能な工具入れ(図示せず)が固定部(61~63)に取り付けられる構成であってもよい。これにより、小型の作業具を工具入れに複数収納することができる。
また、固定部(U字座61、U字座62、スタットピン63)は、全面板28に直接取り付けられるものとして説明したがこれに限られるものではない。固定部(61~63)が当て板(図示せず)に固定(溶接)され、当て板が全面板28に固定(溶接)される構成であってもよい。
また、取付部は、全面板28に設けるものとして説明したが、これに限られるものではない。
取付部を上部旋回体2の前方右側(工具箱22の前側)の旋回フレーム2aに設ける構成であってもよい。換言すれば、上部旋回体2にブーム4を取り付ける位置(ウェブ板26の間)よりも右側であって、旋回フレーム2aの前面に取付部を設けてもよい。上部旋回体2の前方右側(工具箱22の前側)は、上部旋回体2の前方右側(キャブ3の前側)よりも後方に下がっている(図1(b)参照)。これにより、作業具を取付部に取り付けて上部旋回体2が旋回する際、作業具が周囲の物体と接触することを防止することができる。即ち、作業具をショベルに搭載した際、取り付けられた作業具が上部旋回体2の旋回範囲が拡大することを防止する。
また、取付部を上部旋回体2の前方左側(キャブ3の前側)の旋回フレーム2aに設ける構成であってもよい。換言すれば、上部旋回体2にブーム4を取り付ける位置(ウェブ板26の間)よりも左側であって、旋回フレーム2aの前面に取付部を設けてもよい。上部旋回体2の前方左側(キャブ3の前側)は、上部旋回体2の前方右側(工具箱22の前側)よりも幅が広く形成されている。このため、より長尺の作業具を取り付けることができる。
また、取付部を上部旋回体2の前方右側(工具箱22の前側)または上部旋回体2の前方左側(キャブ3の前側)に設けることにより、取付部を上部旋回体2の側面に設ける場合と比較して、作業具を取り付けた際の車幅が広がることを防止することができる。また、取付部を上部旋回体2の前方右側(工具箱22の前側)または上部旋回体2の前方左側(キャブ3の前側)に設けることにより、取付部を上部旋回体2の後方に設ける場合と比較して、上部旋回体2の旋回範囲が拡大することを抑制することができる。
また、取付部は、全面板28、上部旋回体2の前方右側(工具箱22の前側)、上部旋回体2の前方左側(キャブ3の前側)のうち、少なくとも1つに設けられていてもよく、複数設けられていてもよい。
1 下部走行体
2 上部旋回体
2a 旋回フレーム
3 キャブ
4 ブーム(アタッチメント)
4a ブームフートピン(アタッチメントの回転軸)
7 ブームシリンダ
7a ブームシリンダフートピン
25 ベースフレーム
26 ウェブ板
26a ブーム軸受部(軸受部)
26b ブームシリンダ軸受部
27 支持部
27b ブームシリンダ軸受部
28 全面板
28a 開口部
41 側面扉
61 U字座(固定部、取付部)
62 U字座(固定部、取付部)
63 スタットピン(固定部、取付部)
100 開閉部材(取付部)
110 棒部材(取付部)
200 スコップ(作業具)
210 グリスガン(作業具)

Claims (7)

  1. 下部走行体と、
    前記下部走行体に対して旋回可能な上部旋回体と、
    前記上部旋回体に取り付けられるアタッチメントと、を備え、
    前記上部旋回体は、前記アタッチメントを取り付ける旋回フレームの前面に、作業具を取り付け可能な取付部を有する、ショベル。
  2. 前記旋回フレームは、前記アタッチメントの回転軸を支持する軸受部を有する一対のウェブ板と、一対の前記ウェブ板の間に設けられる全面板と、を有し、
    前記取付部は、前記全面板に設けられる、請求項1に記載のショベル。
  3. 前記取付部は、前記作業具を着脱可能な開閉部材を有する、
    請求項1または請求項2に記載のショベル。
  4. 前記取付部は、前記前面に設けられる固定部を有し、
    前記開閉部材は、前記固定部に固定される、
    請求項3に記載のショベル。
  5. 下部走行体と、
    前記下部走行体に対して旋回可能な上部旋回体と、
    前記上部旋回体に取り付けられるアタッチメントと、を備え、
    前記上部旋回体に前記アタッチメントを取り付ける位置よりも左側若しくは右側の旋回フレームの前面に、作業具を取り付け可能な取付部を有する、ショベル。
  6. 前記取付部は、前記作業具を着脱可能な開閉部材を有する、
    請求項5に記載のショベル。
  7. 前記取付部は、前記前面に設けられる固定部を有し、
    前記開閉部材は、前記固定部に固定される、
    請求項6に記載のショベル。
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