JP2022154629A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】幅方向の漏れを防止するとともに、装着中の脚回りの擦れを低減させた吸収性物品を提供する。【解決手段】上側に設けられた透液性のトップシートと、下側に設けられた不透液性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に設けられた吸収体とを有する本体を備えた吸収性物品であって、前記本体の両側部にそれぞれ、前記本体の幅方向外側で折り返されたサイドシートからなる横漏れ防止部材が配置されており、前記横漏れ防止部材が、前記本体に固定されており、前記幅方向外側で前記本体から立ち上がり可能な襞を形成している、吸収性物品。【選択図】図1

Description

本発明は、吸収性物品に関する。
生理用ナプキン、パンティライナー、失禁パッド等の吸収性物品としては、上面側のトップシートと、下面側のバックシートと、これらの両シート間に配置された吸収体とを含む本体を備えたものが一般的である。
このような吸収性物品においては、体液が幅方向外方に漏れること、いわゆる横漏れを防止するために、本体の上面側の幅方向両端部に長手方向に沿った壁様の部分を設けた構成が知られている。
例えば、特許文献1には、液体不浸透性被服対面層、液体浸透性体対面層、及び被服対面層と体対面層の間の吸収剤芯、第1及び第2の横端、縦形を有し、第1の横端に隣接して取り付けられ、第1の漏れ障壁を与える第1の折り畳み構造及び第2の横端に隣接して取り付けられ、第2の漏れ障壁を与える第2の折り畳み構造を有し、吸収剤製品が液体浸透性体対面側に関してその縦軸に沿って中低に曲げられた時に第1及び第2の漏れ障壁が直立した壁を形成する吸収剤製品が開示されている。
特開平8-336556号公報
しかしながら、特許文献1に開示された漏れ障壁は立体的に構成されているため、装着中に、漏れ障壁の外側が脚回りに当たることによる脚回りの擦れが気になる装着者もいる。また、体液の排出量が比較的少ないような場合であれば、装着感を優先させたいこともある。よって、横漏れ防止機能をある程度確保しつつ、装着中の違和感を低減した吸収性物品が求められている。
上記の点に鑑みて、本発明の一形態は、幅方向の漏れを防止するとともに、装着中の脚回りの擦れを低減させた吸収性物品を提供することを課題とする。
本発明の第一の形態は、上側に設けられた透液性のトップシートと、下側に設けられた不透液性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に設けられた吸収体とを有する本体を備えた吸収性物品であって、前記本体の両側部にそれぞれ、前記本体の幅方向外側で折り返されたサイドシートからなる横漏れ防止部材が配置されており、前記横漏れ防止部材が、前記本体に固定されており、前記幅方向外側で前記本体から立ち上がり可能な襞を形成している。
上記第一の形態によれば、本体の両側部に配置された横漏れ防止部材は、本体の幅方向外側で本体から立ち上がり可能な襞を形成している。よって、装着中、本体と装着者の脚との間に襞が位置し、本体に対して先端側は自由に動くことができるので、使用者の脚の動きに良好に追従でき、折り返し部分の丸みにより脚回りの擦れをより低減することができる。また、このような襞が形成された横漏れ防止部材によって、横漏れ防止機能、特に本体の上面を幅方向外方に移行してきた体液を阻止する機能を発揮することができる。さらに、襞を有する横漏れ防止部材は、連続した1枚のサイドシートによって構成することができるので、部材点数を減らすことができる。
本発明の第二の形態は、前記襞の下側に位置する補助襞を含み、前記補助襞の幅方向の長さは、前記襞の幅方向の長さよりも短い。
上記第二の形態によれば、補助襞が、襞を下側から持ち上げて襞の立ち上がりを補助するので、襞が立ち上がりやすくなり、襞と脚回りとの接触面積を一定状態に維持させることができ、また、脚回りの擦れをより一層低減することができる。さらに、補助襞の幅方向の長さは、襞の幅方向の長さよりも短いので、補助襞が脚に接触して襞の機能を妨げることはない。
本発明の第三の形態は、前記襞と前記補助襞との間は、分離されている。
上記第三の形態によれば、補助襞に持ち上げられた襞が、補助襞及び本体に対して自由に動くことができるので、補助襞を備えていても、使用者の脚の動きに良好に追従でき、脚回りの擦れをより低減することができる。
本発明の第四の形態は、前記サイドシートは、上側から下側に順に、第1折返し線と、第2折返し線と、第3折返し線と、第4折返し線とで折り返され、前記襞は、前記第1折返し線を含み、前記補助襞は、前記第3折返し線を含む。
上記第四の形態によれば、襞及び補助襞は、連続した1枚のサイドシートを折り返すことによって構成することができるので、部材点数を減らすことができる。
本発明の第五の形態は、前記横漏れ防止部材は、圧搾部によって前記本体に固定されており、前記圧搾部は、前記第2折返し線及び前記第4折返し線のうち前記幅方向外側に位置する折返し線上、又は前記幅方向外側に位置する折返し線より前記幅方向外側に、長手方向に形成されている。
上記第五の形態によれば、第2折返し線及び第4折返し線のうち幅方向外側に位置する折返し線上、又は幅方向外側に位置する折返し線より幅方向外側に、長手方向に圧搾部を形成することで、サイドシートの素材本来の風合いを維持した、肌触りを損なわない襞及び補助襞を形成することができる。
本発明の第六の形態は、前記第2折返し線は、前記第4折返し線よりも前記本体の幅方向内側に位置する。
上記第六の形態によれば、襞の立ち上がりを大きくすることができ、襞と脚回りとの接触面積を一定に維持させることができ、また、折り返し部分の丸みにより脚回りの擦れをより一層低減することができる。
本発明の第七の形態は、前記本体の両側部にそれぞれ、前記本体の幅方向内側で折り返された前記サイドシートからなる第2の横漏れ防止部材が配置されており、前記第2の横漏れ防止部材が、前記本体に固定されており、前記本体の幅方向内側で前記本体から立ち上がり可能な第2の襞を形成している。
上記第七の形態によれば、本体の幅方向外側で立ち上がり可能な前記襞に加えて、本体の両側部に、幅方向内側で本体から立ち上がり可能な第2の襞を有している。第2の襞は、本体に対して先端側が自由に動くことができるので、本体の形状や動きに拘束されにくく、使用者の身体の動きに良好に追従でき、幅方向外側で立ち上がり可能な前記襞の横漏れ防止機能を強化することができる。また、第2の襞を有する横漏れ防止部材は、連続した1枚のサイドシートによって構成することができるので、部材点数を減らすことができる。
本発明の第八の形態は、前記第2の襞の下側に位置する第2の補助襞を有し、前記サイドシートは、前記本体の幅方向外側において、上側から下側に順に、第5折返し線と、第6折返し線と、第7折返し線と、第8折返し線とで折り返され、前記本体の幅方向内側において、上側から下側に順に、第9折返し線と、第10折返し線と、第11折返し線と、第12折返し線とで折り返されてなり、前記襞は、前記第5折返し線を含み、前記補助襞は、前記第7折返し線を含み、前記第2の襞は、前記第9折返し線を含み、前記第2の補助襞は、前記第11折返し線を含む。
上記第八の形態によれば、第2の補助襞が、第2の襞を下側から持ち上げて第2の襞の立ち上がりを補助するので、第2の襞が立ち上がりやすくなり、特に本体の上面を幅方向外方に移行してきた体液を阻止する機能をより強化することができる。また、襞、補助襞、第2の襞、及び第2の補助襞は、連続した1枚のサイドシートを折り返すことによって構成することができるので、部材点数を減らすことができる。
本発明の第九の形態は、前記第6折返し線、前記第8折返し線、前記第10折返し線、及び前記第11折返し線を含む領域において、長手方向に圧搾された第2の圧搾部が形成されている。
上記第九の形態によれば、第6折返し線、第8折返し線、第10折返し線、及び第11折返し線を含む領域に、長手方向に圧搾部を形成することで、サイドシートの素材本来の風合いを維持した、肌触りを損なわない襞、補助襞、第2の襞、及び第2の補助襞を形成することができる。また、襞、補助襞、第2の襞、及び第2の補助襞を共通の圧搾部によって形成することができ、製造工程を簡素化することができる。
本発明の一形態によれば、幅方向の漏れを防止するとともに、装着中の脚回りの擦れを低減させた吸収性物品を提供することができる。
本発明の一実施形態による吸収性物品の平面図である。 図1のI-I部分断面図である。 本発明の一実施形態による吸収性物品の圧搾部形成前の図1のI-I部分断面図である。 本発明の一実施形態による横漏れ防止部材の第1の変形例の図1のI-I部分断面図の一方の側の図である。 本発明の一実施形態による横漏れ防止部材の第1の変形例の圧搾部形成前の図1のI-I部分断面図の一方の側の図である。 本発明の一実施形態による横漏れ防止部材の第2の変形例の図1のI-I部分断面図の一方の側の図である。 本発明の一実施形態による横漏れ防止部材の第2の変形例の圧搾部形成前の図1のI-I部分断面図の一方の側の図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳説する。なお、各図面において、特に説明がない限り、同一の又は対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。また、図面は、発明の理解を助けるための模式的なものである。
一実施形態による吸収性物品10について説明する。図1は、本発明の一実施形態による吸収性物品10の平面図であり、図2は、図1のI-I部分断面図である。図3は、本発明の一実施形態による吸収性物品10の圧搾部6a形成前の図1のI-I部分断面図である。
まず、本実施形態による吸収性物品10の基本構造を、生理用ナプキンの例に基づき説明する。図1及び図2に示すように、吸収性物品10は、バックシート2と、トップシート3と、これら両シート2、3間に設けられた吸収体4とを有する本体(吸収性物品本体)8とを備えている。さらに、本体8の幅方向D2の両端縁からそれぞれ外方に延出する一対のウィングW、Wが設けられている。ウィングW、Wは、吸収性物品10の装着時に下着のクロッチ部分の外側に折り返して下着に粘着させることによって、吸収性物品10を確実に下着に固定する機能を有する。吸収性物品10の装着時には、トップシート3側が肌に対向する側(肌側又は上面側)となり、バックシート2側が下着に固定される側(下着側又は下面側)となる。図1は、吸収性物品10を上面側から見た図である。
図1に示すように、本体8は全体として、第1方向(長手方向又は前後方向)D1に所定の長さを有し、第1方向D1と直交する第2方向(短手方向又は幅方向)D2に所定の幅を有しており、長手方向D1に細長い形状を有する。本体8の幅は、図示の例では略一定となっているが、長手方向D1にわたって変化していてもよい。図1に示すように、吸収性物品10は、長手方向D1に延びる中心線(長手方向中心線)CLに対して略線対称の形状を有することができる。また、吸収性物品10の構成(吸収体4の厚みや密度等を含む)は、中心線を対称軸として略対称であってもよいし、非対称であってもよい。
吸収性物品10における長手方向D1の長さ(本体8の全長)は、特に限定されないが、150~450mmとすることができ、好ましくは170~290mmとすることができる。また、吸収性物品10における、幅方向D2の長さ(本体8の幅)も、特に限定されないが、50~200mmとすることができ、好ましくは70~120mmとすることができる。
吸収性物品10は、装着時に装着者の膣口等の体液排出口に対応する部分(体液排出口対応部)Qを有している(図1に説明のために例示)。そして、吸収性物品10の本体8は、上述の体液排出口対応部Qが含まれる中央領域RMと、中央領域RMの前方にある前方領域RFと、中央領域RMの後方にある後方領域RRとに領域分けをすることができる。装着中では、中央領域RMは装着者の股間に対向し、ウィングWの前方の起点から後方の起点までの長手方向D1範囲となっている。また、後方領域RRは装着者の臀部の溝に対向し得る。
バックシート2は不透液性のシートが好ましく、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂シート等の少なくとも遮水性を有するシート材を用いることができる。ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布や、さらには防水フィルムを介在させて実質的に不透液性を確保した不織布の積層シート等を用いることができる。また、ムレ防止の観点から透湿性を有するものが用いられることがさらに望ましい。このような遮水・透湿性シート材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シート等を用いることができる。
トップシート3は、経血、おりもの、尿等の体液を速やかに透過させることができる透液性のシートであると好ましい。トップシート3としては、有孔又は無孔の不織布や多孔性プラスチックシート等が好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維、レーヨン、キュプラ等の再生繊維、及びこれらの混紡繊維、並びに綿等の天然繊維を単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。また、不織布の加工法としては、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等が挙げられる。これらの加工法のうち、スパンレース法は柔軟性、スパンボンド法はドレープ性に富む不織布を製造できる点で好ましく、サーマルボンド法は嵩高でソフトな不織布を製造できる点で好ましい。また、融点の高い繊維を芯とし融点の低い繊維を鞘とした芯鞘型繊維、サイドバイサイド型繊維、分割型繊維等の複合繊維を用いることもできる。
吸収体4は、体液を吸収して保持できる材料であれば限定されないが、綿状パルプと吸水性ポリマーとを含むことが好ましい。吸水性ポリマーとしては、高吸水ポリマー粒状粉(superabsorbent polymer(SAP))、高吸水ポリマー繊維(superabsorbent fiber(SAF))、及びこれらの組合せを用いることができる。パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられる。化学パルプの原料材としては、広葉樹材、針葉樹材等が用いられるが、繊維長が長いこと等から針葉樹材が好適に使用される。
また、吸収体4には合成繊維を混合してもよい。合成繊維としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン等のポリアミド、及びこれらの共重合体を使用することができ、これらのうちの2種を混合して使用することもできる。また、融点の高い繊維を芯とし融点の低い繊維を鞘とした芯鞘型繊維、サイドバイサイド型繊維、分割型繊維などの複合繊維も用いることができる。なお、疎水性繊維を親水化剤で表面処理し、体液に対する親和性を付与したものを用いることもできる。吸収体4は、積繊又はエアレイド法によって製造されたものが好ましい。
吸収体4の厚みは、0.3~30mmの範囲内とすることができ、1.0~15mmの範囲であると好ましい。吸収体4は全体として、全面にわたり均一な厚みを有していなくともよく、局所的に膨出させた、例えば装着時に装着者の体液排出口に対応する部分を含む領域を膨出させた構造とすることもできる。
吸収体4は、その形状を保持するために、クレープ紙、不織布等の被包シートによって包まれていてもよい。被包シートによって吸収体4が包まれていることによって、吸収体4のよれや割れを防止することができる。被包シートとしては、無着色(すなわち、白色)のクレープ紙や不織布を用いることもできるし、着色されたものを用いることもできる。着色されている場合、排出された体液の色を目立たなくすることができる色、例えば体液の色に近い色、又は体液の色の補色若しくはそれに近い色等にすることができる。
吸収体4の長手方向D1の端部ではバックシート2とトップシート3との外縁がホットメルト等の接着剤やヒートシール、超音波シール等の接合手段によって接合されていてよい。また、吸収体4の側方においては、バックシート2とトップシート3とが同様の接合手段によって接合されていてよい。
図1及び図2に示すように、吸収性物品10は、本体8の両側部にそれぞれ、本体8の幅方向D2外側で折り返されたサイドシート7からなる横漏れ防止部材5a、5aを有している。本体8の両側部に設けられた横漏れ防止部材5a、5aは、それぞれ、本体8の幅方向D2外側に向かって凸形状を有する襞51、51を形成している。襞51、51は、内側が空洞であり、断面形状が、図2に示すように、襞の折返し部分に丸みを帯びたループ状(袋状)になっている。装着中、本体8と装着者の脚との間に襞が位置し、折り返し部分の丸みにより脚回りの擦れを低減することができる。また、横漏れ防止部材5a、5aは、長手方向D1に沿った圧搾部6a、6aで、本体8の両端部に固定されている。襞51、51は、本体8への固定位置、つまり圧搾部6a、6aの位置よりも幅方向D2外側で、本体8から立ち上がり可能となっている。つまり、襞51、51の幅方向D2外側の端部(先端側)は、圧搾部6a、6aを基点として、本体8に対して上下方向(厚み方向D3)に自由に動くことができる。よって、使用者の脚の動きに良好に追従でき、折り返し部分の丸みにより脚回りの擦れをより低減することができる。
同時に、このような襞51、51が形成された横漏れ防止部材5a、5aによって、特に本体8の上面を幅方向D2外方に移行してきた体液を阻止する機能を発揮することができる。よって、幅方向D2の漏れを防止するとともに、装着中の脚回りの擦れを低減させることができる。また、横漏れ防止部材5a、5aは、ゴム等の弾性部材が配置された立体的なギャザーとは異なる。すなわち、横漏れ防止部材5a、5aは、弾性部材等の収縮によって寄せられるギャザーによって形成される凹凸がなく、肌に当接し得る面が平坦となっている。そのため、横漏れ防止部材5a、5aは、装着中に装着者がほとんど又は全く知覚されない程度の厚みに形成することができ、違和感や不快感が生じにくい。
襞51、51が形成された横漏れ防止部材5a、5aは、図3に示すように、それぞれ連続した1枚のサイドシート7、7を本体8の幅方向D2外側で、第1折返し線L1、第2折返し線L2で折り返すことによって構成することができる。よって、襞51、51は、横漏れ防止部材5a、5aと別部材で構成する場合と比較して、部材点数を減らすことができる。
サイドシート7としては、肌触りを高めるために、天然繊維、合成繊維、再生繊維の一以上を素材とする不織布を用いることが好ましい。不織布としては、脚回りの擦れを軽減するために、柔らかいエアスルー不織布が好ましい。また、横漏れ防止機能を高めるために、サイドシート7の表面の全体又は一部に撥水処理を施すことができる。例えば、横漏れ防止部材5aの上面側の露出部分全体に撥水処理を施してもよい。横漏れ防止部材5aの素材として不織布を用いることで、横漏れ防止部材5aの襞51を柔軟に構成できるので、襞51を、使用者の身体により良好に追従させることができる。
(横漏れ防止部材の変形例)
横漏れ防止部材5aの変形例について、図4~図7を参照して説明する。図4は、本発明の一実施形態による横漏れ防止部材5aの第1の変形例を示す図1のI-I部分断面図の一方の側の図である。なお、第1の変形例を示す図1では、補助襞52の外形線は省略されている。図5は、本発明の一実施形態による横漏れ防止部材5aの第1の変形例の圧搾部6a形成前の図1のI-I部分断面図の一方の側の図である。
襞51、51の下側には、それぞれ、図4に示すように、補助襞52、52を有していてもよい。補助襞52、52は、本体8の幅方向D2外側に向かって凸形状を有する。補助襞52、52は、内側が空洞であり、断面形状が、図2に示すように、襞の折返し部分に丸みを帯びたループ状(袋状)になっている。また、補助襞52、52は、襞51、51と同じ圧搾部6a、6aによって、本体8の両側部に固定されている。この構成により、補助襞52が、襞51を下側から持ち上げて襞51の立ち上がりを補助するので、襞51が立ち上がりやすくなる。よって、襞51と脚回りとの接触面積を一定状態に維持させることができ、また、脚回りの擦れをより一層低減することができる。
襞51、51、補助襞52、52が形成された横漏れ防止部材5a、5aは、図5に示すように、それぞれ連続した1枚のサイドシート7、7を本体8の幅方向D2外側で、第1折返し線L1、第2折返し線L2、第3折り返し線L3、第4折返し線L4で折り返すことによって構成することができる。第2折返し線L2及び第4折返し線L4を含むように幅E1の圧搾部6aが長手方向D1に形成されることで、第1折り線を含む襞51、及び第3折返し線L3を含む補助襞52が構成される。これにより、襞51、51、及び補助襞52、52を別部材で構成する場合と比較して、部材点数を減らすことができる。
また、第2折返し線L2は、第4折返し線L4より幅方向D2外側に位置していてもよいが、図5に示すように、第4折返し線L4より幅方向D2内側に位置することが好ましい。これにより、襞51、51の立ち上がりを大きくすることができ、襞51、51と脚回りとの接触面積を一定に維持させることができ、また、折り返し部分の丸みにより脚回りの擦れをより一層低減することができる。
圧搾部6aは、第2折返し線L2及び第4折返し線L4のうち幅方向D2外側に位置する折返し線上、又は幅方向D2外側に位置する折返し線より幅方向D2外側に形成されていることが好ましい。これにより、本体8の両側部において、サイドシート7、7にそれぞれ1本の圧搾部6aを形成することで、サイドシート7同士を熱融着(熱圧着)させ、第1折り線を含む襞51、及び第3折返し線L3を含む補助襞52を構成することができる。同時に、サイドシート7と本体8も熱融着(熱圧着)させ、襞51及び補助襞52を有する横漏れ防止部材5aを本体8に固定することができる。よって、例えば、ホットメルトで固定する場合と比較して、サイドシート7の素材本来の風合いを維持した、肌触りを損なわない襞51及び補助襞52を形成することができる。
また、襞51と補助襞52との間は、分離されている。言い換えると、襞51と補助襞52の間は、接合されていない。補助襞52に持ち上げられた襞51の幅方向D2外側の端部(先端側)は、圧搾部6a、6aを基点として、補助襞52に対して上下方向(厚み方向D3)に自由に動くことができる。よって、補助襞52を備えていても、使用者の脚の動きに良好に追従でき、折り返し部分の丸みにより脚回りの擦れをより低減することができる。
図6は、本発明の一実施形態による横漏れ防止部材5aの第2の変形例の図1のI-I部分断面図の一方の側の図である。なお、第2の変形例を示す図1では、補助襞52、第2の襞53、及び第2の補助襞54の外形線は省略されている。図7は、本発明の一実施形態による横漏れ防止部材5aの第2の変形例の圧搾部6b形成前の図1のI-I部分断面図の一方の側の図である。
上述の第1の変形例による横漏れ防止部材5aの襞51及び補助襞52に加えて、図6に示すように、本体8幅方向D2内側で本体8から立ち上がり可能な第2の襞53及び第2の補助襞54を有していてもよい。
図6で示す例では、本体8の両側部にそれぞれ、本体8の幅方向D2の外側で折り返されたサイドシート7からなる横漏れ防止部材5a、5aと、幅方向D2の内側で折り返されたサイドシート7からなる第2の横漏れ防止部材5b、5bを有している。横漏れ防止部材5a、5aは、それぞれ、本体8の幅方向D2外側に向かって凸形状を有する襞51、51、及び補助襞52、52を構成している。襞51、51、及び補助襞52、52は、上述の第1の変形例の構成と同様であり、第1の変形例と同様の効果を奏する。さらに、第2の横漏れ防止部材5b、5bは、それぞれ、本体8の幅方向D2内側に向かって凸形状を有する第2の襞53、53、及び第2の襞53、53の下側に第2の補助襞54、54を形成している。第2の襞53、53、及び第2の補助襞54、54は、内側が空洞であり、断面形状が、図6に示すように、襞の折返し部分に丸みを帯びたループ状になっている。また、第2の横漏れ防止部材5b、5bは、横漏れ防止部材5a、5aと共に、長手方向D1に沿った第2の圧搾部6b、6bで、本体8の両端部に固定されている。第2の襞53、53は、本体8への固定位置、つまり第2の圧搾部6b、6bの位置よりも幅方向D2内側で、本体8から立ち上がり可能となっている。つまり、第2の襞53、53の幅方向D2内側の端部(先端側)は、第2の圧搾部6b、6bを基点として、本体8に対して上下方向に自由に動くことができる。よって、本体8の形状や動きに拘束されにくく、使用者の身体の動きに良好に追従でき、特に本体8の上面を幅方向D2外方に移行してきた体液を阻止することができる。これにより、幅方向D2外側で立ち上がり可能な襞51、51の横漏れ防止機能を強化することができる。よって、幅方向D2の漏れをより防止するとともに、装着中の脚回りの擦れを低減させることができる。
また、第2の補助襞54、54は、第2の襞53、53を下側から持ち上げて第2の襞53、53の立ち上がりを補助するので、第2の襞53、53が立ち上がりやすくなる。よって、第2の襞53、53と身体との隙間を低減させることができ、本体8の上面を幅方向D2外方に移行してきた体液を阻止する機能をより強化することができる。
また、第2の横漏れ防止部材5b、5bは、ゴム等の弾性部材が配置された立体的なギャザーとは異なる。すなわち、第2の横漏れ防止部材5b、5bは、弾性部材等の収縮によって寄せられるギャザーによって形成される凹凸がなく、肌に当接し得る面が平坦となっている。そのため、第2の横漏れ防止部材5b、5bは、装着中に装着者がほとんど又は全く知覚されない程度の厚みに形成することができ、違和感や不快感が生じにくい。
襞51及び補助襞52が形成された横漏れ防止部材5a、5a、並びに、第2の襞53及び第2の補助襞54が形成された第2の横漏れ防止部材5b、5bは、図7に示すように、それぞれ連続した1枚のサイドシート7、7を本体8の幅方向D2外側において、上側から下側に順に、第5折返し線L5と、第6折返し線L6と、第7折返し線L7と、第8折返し線L8とで折り返し、幅方向D2内側において、上側から下側に順に、第9折返し線L9と、第10折返し線L10と、第11折返し線L11と、第12折返し線L12とで折り返すことによって構成することができる。第6折返し線L6、第8折返し線L8、第10折返し線L10及び第11折返し線L11を含む領域において、幅E2の第2の圧搾部6bが長手方向D1に形成されることで、第5折り線L5を含む襞51、第7折返し線L7を含む補助襞52、第9折り線L9を含む第2の襞53、第11折返し線L11を含む第2の補助襞54が構成される。これにより、襞51、51、補助襞52、52、第2の襞53、53、第2の補助襞54、54を別部材で構成する場合と比較して、部材点数を減らすことができる。また、共通の第2の圧搾部6bによって、襞51、51、補助襞52、52、第2の襞53、53、第2の補助襞54、54を形成することができ、製造工程を簡素化することができる。
また、第6折返し線L6と第10折返し線L10との距離W3、及び第8折返し線L8と第12折返し線L12との距離W4は、いずれも第2の圧搾部6bの幅E2より小さく、かつ、距離W4よりも距離W3を小さくすることで、上部からの圧搾熱が、第8折返し線L8と第12折返し線L12まで伝わるので、一度の圧搾で、上下二つの折り返し線を圧搾することができる。
第2の圧搾部6bは、サイドシート7同士を熱融着させることで、襞51、補助襞52、第2の襞53、及び第2の補助襞54を構成し、サイドシート7と本体8を熱融着させることで、襞51及び補助襞52を有する横漏れ防止部材5a、並びに、第2の襞53及び第2の補助襞54を有する第2の横漏れ防止部材5bを本体8に固定することができる。よって、例えば、ホットメルトを使用する場合と比較して、サイドシート7の素材本来の風合いを維持した、肌触りを損なわない襞51、補助襞52、第2の襞53、及び第2の補助襞54を形成することができる。
なお、本実施形態では、ウィングW、Wを有する吸収性物品10を示したが、ウィングW、Wを有していない吸収性物品でもよい。
以上の通り、実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、上記実施形態により本発明が限定されるものではない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の組み合わせ、省略、置き換え、変更などを行うことが可能である。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2 バックシート
3 トップシート
4 吸収体
5a 横漏れ防止部材
5b 第2の横漏れ防止部材
51 襞
52 補助襞
53 第2の襞
54 第2の補助襞
6a 圧搾部
6b 第2の圧搾部
7 サイドシート
8 本体
10 吸収性物品
CL 前後方向中心線
L1 第1折返し線
L2 第2折返し線
L3 第3折返し線
L4 第4折返し線
L5 第5折返し線
L6 第6折返し線
L7 第7折返し線
L8 第8折返し線
L9 第9折返し線
L10 第10折返し線
L11 第11折返し線
L12 第12折返し線
RF 前方領域
RM 中央領域
RR 後方領域
D1 第1方向(長手方向)
D2 第2方向(幅方向)
D3 第3方向(厚み方向)
Q 体液排出口対応部
W ウィング

Claims (9)

  1. 上側に設けられた透液性のトップシートと、下側に設けられた不透液性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に設けられた吸収体とを有する本体を備えた吸収性物品であって、
    前記本体の両側部にそれぞれ、前記本体の幅方向外側で折り返されたサイドシートからなる横漏れ防止部材が配置されており、
    前記横漏れ防止部材が、前記本体に固定されており、前記幅方向外側で前記本体から立ち上がり可能な襞を形成している、吸収性物品。
  2. 前記襞の下側に位置する補助襞を含み、
    前記補助襞の幅方向の長さは、前記襞の幅方向の長さよりも短い、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記襞と前記補助襞との間は、分離されている、請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記サイドシートは、上側から下側に順に、第1折返し線と、第2折返し線と、第3折返し線と、第4折返し線とで折り返され、
    前記襞は、前記第1折返し線を含み、
    前記補助襞は、前記第3折返し線を含む、請求項2又は3に記載の吸収性物品。
  5. 前記横漏れ防止部材は、圧搾部によって前記本体に固定されており、
    前記圧搾部は、前記第2折返し線及び前記第4折返し線のうち前記幅方向外側に位置する折返し線上、又は前記幅方向外側に位置する折返し線より前記幅方向外側に、長手方向に形成されている、請求項4に記載の吸収性物品。
  6. 前記第2折返し線は、前記第4折返し線よりも前記本体の幅方向内側に位置する、請求項4又は5に記載の吸収性物品。
  7. 前記本体の両側部にそれぞれ、前記本体の幅方向内側で折り返された前記サイドシートからなる第2の横漏れ防止部材が配置されており、
    前記第2の横漏れ防止部材が、前記本体に固定されており、前記本体の幅方向内側で前記本体から立ち上がり可能な第2の襞を形成している、請求項2又は3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  8. 前記第2の襞の下側に位置する第2の補助襞を有し、
    前記サイドシートは、前記本体の幅方向外側において、上側から下側に順に、第5折返し線と、第6折返し線と、第7折返し線と、第8折返し線とで折り返され、前記本体の幅方向内側において、上側から下側に順に、第9折返し線と、第10折返し線と、第11折返し線と、第12折返し線とで折り返されてなり、
    前記襞は、前記第5折返し線を含み、
    前記補助襞は、前記第7折返し線を含み、
    前記第2の襞は、前記第9折返し線を含み、
    前記第2の補助襞は、前記第11折返し線を含む、請求項7に記載の吸収性物品。
  9. 前記第6折返し線、前記第8折返し線、前記第10折返し線、及び前記第11折返し線を含む領域において、長手方向に圧搾された第2の圧搾部が形成されている、請求項8に記載の吸収性物品。
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