JP2022140564A - 制御プログラム、制御装置および制御装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、プロジェクターの設定画面の切り替えが容易な制御装置を提供することを目的とする。
本適用例にかかる制御装置は、第1の表示装置、及び第2の表示装置を制御する制御装置であって、前記第1の表示装置を管理するための第1の管理画面、及び前記第2の表示装置を管理するための第2の管理画面を表示する表示部と、前記第1の管理画面、及び前記第2の管理画面に対する操作を受け付ける入力部と、前記入力部が受け付けた前記操作に基づいて前記第1の表示装置及び前記第2の表示装置を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記制御装置が、前記第1の管理画面が操作可能な第1の状態から、前記第2の管理画面が操作可能な第2の状態に切り替わると、前記第2の状態において、前記第1の状態で前記第1の管理画面で選択されていた所定の項目に対応する項目が選択された前記第2の管理画面を前記表示部に表示させることを特徴とする。
上記適用例にかかる制御装置において、前記所定の項目は、前記第1の状態において前記第1の管理画面で選択されている第1の項目画面に含まれても良い。
上記適用例にかかる制御装置において、前記制御部は、前記第2の状態において、前記
第1の項目画面と同一の第2の項目画面を前記第2の管理画面に選択させることが好まし
い。
れていた第1の項目画面と同一の第2の項目画面が選択された第2の管理画面が表示され
る。従って、管理する表示装置を切り替えた場合、同一の項目画面が表示されるため、表
示装置を切り替える度に項目画面を選択する手間が省ける。
上記適用例にかかる制御装置において、前記制御部は、前記第2の管理画面で前記第2
の項目画面を選択させる場合、前記第2の項目画面の項目を初期値に設定しても良い。
上記適用例にかかる制御装置において、前記制御部は、前記第2の管理画面で前記第2
の項目画面を選択させる場合、前記第2の表示装置の設定状態に基づいて、前記第2の項
目画面の項目を決定しても良い。
上記適用例にかかる制御装置において、前記制御部は、前記所定の項目に対応する前記
項目を選択するか、否かを設定スイッチに基づいて決定することが好ましい。
に応じて、管理画面に表示する項目を決定できる。
本適用例にかかる制御方法は、第1の表示装置、及び第2の表示装置を制御する制御方
法であって、前記第1の表示装置を管理するための第1の管理画面及び前記第2の表示装
置を管理するための第2の管理画面を表示し、前記第1の管理画面が操作可能な第1の状
態から、前記第2の管理画面が操作可能な第2の状態への切り替わりを判定し、前記第1
の状態から前記第2の状態への切り替わりを判定した場合、前記第2の管理画面において
、前記第1の状態で前記第1の管理画面で選択されていた所定の項目に対応する項目を選
択し、前記第2の管理画面を操作可能に表示することを特徴とする。
面が操作可能な第2の状態に切り替わると、第2の状態において、第1の状態で第1の管
理画面で選択されていた所定の項目に対応する項目が選択された第2の管理画面が表示さ
れる。従って、第1の管理画面で選択されていた所定の項目に対応する項目が、第2の管
理画面において選択されるため、第1の表示装置、及び第2の表示装置に関して所定の項
目の管理が迅速に行え、表示装置の管理に対する利便性が向上する。
本適用例にかかる制御プログラムは、第1の表示装置、及び第2の表示装置を制御する
制御プログラムであって、前記第1の表示装置を管理するための第1の管理画面及び前記
第2の表示装置を管理するための第2の管理画面を表示する機能と、前記第1の管理画面
が操作可能な第1の状態から、前記第2の管理画面が操作可能な第2の状態への切り替わ
りを判定する機能と、前記第1の状態から前記第2の状態への切り替わりを判定した場合
、前記第2の管理画面において、前記第1の状態で前記第1の管理画面で選択されていた所定の項目に対応する項目を選択する機能と、前記第2の管理画面を操作可能に表示する機能と、をコンピューターに実行させることを特徴とする。
以下、実施形態に係る制御装置について、図面を参照して説明する。
図1は、投射システム5の概要を示す図である。
この投射システム5では、制御装置に相当する情報処理装置200と、表示装置に相当する複数のプロジェクター(100A,100B,100C)とが、所定の無線通信方式のプロトコルに従って接続され、ネットワーク10を介した通信を行うことができる。
情報処理装置200は、プロジェクター(100A,100B,100C)のそれぞれに対して、投射に係る設定を行う投射設定や、投射する画像データの供給等を行うことができる。投射設定は、フォーカス調整、歪み補正、ズーム設定およびレンズシフト調整等に関する設定を含む。
また、プロジェクター(100A,100B,100C)は、情報処理装置200からの指示に基づいて、動画を含む種々の画像をそれぞれのスクリーン(SC1,SC2,SC3)に投射することができる。
本実施形態では、プロジェクター(100A,100B,100C)は同一の機種を想定する。従って、以降の説明として、プロジェクター100Aを採用する。
図2は、プロジェクター100Aの機能構成を示す構成図である。
尚、通信部175は、Ethernet(登録商標)、IEEE1394、HDMI(
登録商標)、USB等の有線接続であっても良い。また、通信部175は、図示を略した
、CPU等のプロセッサー、RAM等の記憶媒体とソフトウェアとが協働して機能する通
信装置であっても良い。
。通信部175は、受信した投射設定に関するデータを制御部160に送る。また、通信
部175は、受信した画像データを画像処理部152に送る。
また、通信部175は、接続した情報処理装置200に対して各種の情報データを送信
できる。
プロジェクター100Aは、光学的な画像の形成を行い、スクリーンSC1に画像を投
射(表示)する画像投射部50を備える。画像投射部50は、光源としての光源部55、
光変調部80及び投射光学系90を備える。
80に接続される。光源駆動部121は、制御部160の制御に従って、光源部55の光
源を点灯及び消灯させる。光源が点灯すると出射光L1が光変調部80に入光される。
光変調部80は、光源部55から入射する光を表示画像データに応じて変調する。光源
部55からの出射光L1は、光変調部80によって変調され、画像光L2となる。光変調
部80は、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネルを含む液晶ライトバルブ(不
図示)を備える。液晶ライトバルブは、3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B
)の色光成分に対応する3枚の液晶パネルを備える。また光変調部80には、光変調部8
0を駆動する光変調駆動部122が接続される。光変調駆動部122は、内部バス180
に接続される。
,G,Bの画像信号をそれぞれに生成する。光変調駆動部122は、生成したR,G,B
の画像信号に基づいて、光変調部80の対応する液晶パネル(図示は略す)を駆動し、画
像を描画させる。
投射光学系90は、光変調部80からの画像光L2をスクリーンSC1方向へ投射して
、スクリーンSC1上に結像させるレンズ群を備える。また、投射光学系90は、スクリ
ーンSC1の投射画像の拡大・縮小及び焦点の調整を行うズーム機構、フォーカスの調整
を行うフォーカス調整機構、およびスクリーンSC1上の投射位置を上下左右方向に移動
させるレンズシフト機構を備える。
ーの手動による調整に加えて、モーターおよびギヤ等で構成されるアクチュエーター92
により調整することが可能である。例えば、アクチュエーター92は、モーターの回転を
ギヤ等で直動方向の移動に変換し、レンズ群の少なくとも一部を光軸方向に移動させたり
、光軸と直交する方向に移動させたりする。
バス180に接続される。
光学系調整部123は、フォーカス調整、ズーム設定またはレンズシフト調整等に応じ
て制御部160から送られる指示に基づいて、アクチュエーター92の駆動信号を生成す
る。光学系調整部123は、生成した駆動信号に基づいて、投射光学系90のアクチュエ
ーター92を駆動させる。
理部133は、内部バス180に接続される。
ユーザーからの操作を受け付ける操作パネル131には、各種の操作キーや表示画面が表示される。操作処理部133は、操作パネル131に表示された操作キーが操作されると、操作されたキーに対応したデータを制御部160に出力する。また、操作処理部133は、制御部160の制御に従って、操作パネル131に各種画面を表示させる。
また、操作パネル131には、操作パネル131への接触を検出するタッチセンサーが重ね合わされて一体形成されても良い。操作処理部133は、ユーザーの手指等が接触した操作パネル131の位置を入力位置として検出し、検出した入力位置に対応したデータを制御部160に出力する。尚、操作指示は操作パネル131に対する入力には限定されず、例えば、図示を略した無線リモコン等から送信される態様も想定できる。
状態検出部140は、入力された信号に基づきプロジェクター100Aの状態を示す状態情報を生成し、制御部160に出力する。
カメラ142は、撮像光学系、CCDのような撮像素子及びインターフェイス回路等を有し、投射画像が投射されるスクリーンSC1の周辺、即ち、投射光学系90の投射方向を撮影する。カメラ142は、撮影した投射画像の画像データ信号を状態検出部140に出力する。
画像処理部152は、処理後の画像データをフレームメモリー155から読み出し、表示画像データとして光変調駆動部122に出力する。
また、制御部160は、機能ブロックとして、投射制御部161および補正処理部163を備える。これらの機能ブロックは、何れも図示を略した、CPUと、ROMや記憶部170に記憶された制御プログラムと、が協働することで実現される。
記憶部170は、不揮発性の記憶装置であり、例えば、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)、HDD(Har
d Disc Drive)などの記憶装置により実現される。また、記憶部170は、画像投射部5
0によりスクリーンSC1に投射させる画像データや、制御部160が参照する各データ
やパラメーターや、テストパターンの画像データ等を記憶する。
C1への画像の投射を制御する。
具体的には、投射制御部161は、画像処理部152を制御して、通信部175が受信
した画像データに対する画像処理を実行させる。この際、投射制御部161は、画像処理
部152が処理に必要なパラメーターを記憶部170から読み出して、画像処理部152
に出力してもよい。
また、投射制御部161は、光源駆動部121を制御して光源部55の光源を点灯させ
、光源部55に対して光源の輝度を指示する。
を実行する。
例えば、状態情報が、プロジェクター100Aの傾斜を示している場合、補正処理部1
63は、画像処理部152に対して補正を指示する。
また、補正処理部163は、情報処理装置200から送信された投射設定の歪み補正に
関するデータに基づいて、画像処理部152に対して補正を指示する。
電源部190は、外部の電源195から供給される電力を所定の特性値に変換し、各機
能部に供給する。
図3は、プロジェクター(100A,100B,100C)と接続される情報処理装置
200の機能構成を示す構成図である。以降の説明において、プロジェクター100Aは
第1の表示装置に相当し、プロジェクター100Bは第2の表示装置に相当する。
情報処理装置200は、通信部210、制御部220、入出力部230および記憶部2
40を備える。
本実施形態では、情報処理装置200はノート型のコンピューターを想定するが、これ
には限定されない。例えば、情報処理装置200は、ユーザーが手に持って操作する小型
の情報端末であっても良い。小型の情報端末は、例えば、スマートフォン等の高機能携帯
電話や、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistants)等の多機能携帯端末
を想定する。
00C)との間でデータを送受信する。例えば、通信部210は、プロジェクター(10
0A,100B,100C)で投射する画像データや、プロジェクター(100A,10
0B,100C)の投射設定に関するデータを送信する。
記憶部240は、画像や文書を示すファイル形式のコンテンツデータや、情報処理装置
200で実行可能なプロジェクター設定プログラム250のデータを記憶する。プロジェ
クター設定プログラム250は、制御プログラムに相当し、接続しているプロジェクター
(100A,100B,100C)の投射設定を行うためのアプリケーションプログラム
である。本実施形態では、記憶部240は、例えば、フラッシュメモリー等を想定する。
管理するための管理画面(操作画面)を表示する表示部234と、操作画面に対する操作
を受け付ける入力部232と、を備える。本実施形態では、表示部234は、液晶パネル
を想定し、例えば、実行中のプロジェクター設定プログラム250のユーザーインターフ
ェイス等の画像を表示する。また、入力部232は、液晶パネルと一体化されたタッチパ
ネル、キーボード、マウス等を想定し、例えば、表示したユーザーインターフェイスに対するユーザーの指示を受け付ける。
制御部220は、何れも図示は略した、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサー、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のハードウェアを備える。ROMは、フラッシュROM等の不揮発性の記憶装置であり、オペレーティングシステム等の制御プログラムやデータを格納する。RAMは、プロセッサーのワークエリアを構成する。
プロセッサーは、ROMや記憶部240から読み出した制御プログラムをRAMに展開し、RAMに展開された制御プログラムを実行して情報処理装置200の各機能部を実現し、情報処理装置200の動作を統括して制御する。更に、制御部220は、入力部232が受け付けた操作に基づいて、プロジェクター(100A,100B,100C)の動作を制御する。
尚、制御部220は、ハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。従って、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。
また、ソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現しても良く、あるいは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現しても良い。
本実施形態では、ユーザーの操作により、情報処理装置200においてプロジェクター設定プログラム250が実行され、設定対象とするプロジェクター(100A,100B,100C)が指定された場合を想定する。この場合、ユーザーインターフェイスとして機能する操作画面(例えば、図7A~図7C)は、プロジェクター(100A,100B,100C)毎に作成され、ユーザーインターフェイスを構成する部品の1つであるタブにより切り替え可能に情報処理装置200に表示される。
この状態で、制御部220は、「プロジェクターB」のタブ、または「プロジェクターC」のタブがユーザーにより指示され、操作画面の変更が指示されたか、否かを判定する(ステップS300)。例えば、「プロジェクターB」のタブが指示されると、「プロジェクターB」に関する操作画面が最前面に表示され、操作可能な状態(第2の状態)に変更される。
ここで、図5に基づいて、表示タブ変更処理S310の処理について説明する。
表示タブ変更処理S310が実行されると、最初に、制御部220は、操作画面が同期モードか、否かを判定する(ステップS312)。
本実施形態では、操作画面の右上部に「同期する」と表示した選択スイッチ(設定スイッチ)を配置し、ユーザーが選択スイッチを選択することで、同期モードのON/OFF
が切り替わる。この「同期する」と表示した選択スイッチは、操作画面の切り替え前後に
おいて、所定の項目を表示する項目画面を同一にするか、否かを決定する。
判定された場合(ステップS312でYes)、制御部220は、現在、操作可能である
「プロジェクターA」のタブの操作画面の情報を取得する(ステップS314)。例えば
、図6Aでは、制御部220は、「プロジェクターA」の操作画面における所定の項目を
示す項目画面が「フォーカス/歪み補正」であることを取得する。
次に、制御部220は、フォーカスが移行する移行先のタブの操作画面に関する情報を
取得する(ステップS316)。例えば、ユーザーが「プロジェクターB」のタブを選択
した場合、制御部220は、フォーカスが移行する「プロジェクターB」の操作画面に関
する情報を取得する。尚、取得される情報には、「プロジェクターB」の操作画面が最前
面に表示され、操作可能な状態に遷移する場合に、「プロジェクターB」の操作画面にお
いて選択される項目画面の設定情報が含まれる。この場合、設定情報は、「フォーカス/
歪み補正」、「ズーム」、「レンズシフト」および「テストパターン」の何れかを示す。
B」に変更された場合の操作画面とを比較して、2つの操作画面が一致するか、即ち、共
に「フォーカス/歪み補正」のように、項目画面が一致するか、否かを判定する(ステッ
プS318)。
ここで、2つの操作画面が一致しないと判定された場合(ステップS318でNo)、
制御部220は、移行先のタブの操作画面を、現在のタブの操作画面に合わせて表示させ
(ステップS320)、ステップS310を終了する。
の項目画面(第1の項目画面)であり、移行先の「プロジェクターB」の項目画面が「フ
ォーカス/歪み補正」とは異なる「レンズシフト」である場合、制御部220は、「プロ
ジェクターB」の項目画面が「フォーカス/歪み補正」に対応する項目を有する項目画面
(本実施形態では、「フォーカス/歪み補正」と同一の項目画面(第2の項目画面))に
なるように設定情報を変更し、「プロジェクターB」の操作画面を最前面に表示して操作
可能な第2の状態に遷移させる。これにより、図6Bに示すように、項目画面が「フォー
カス/歪み補正」である「プロジェクターB」の操作画面(第2の管理画面)が操作可能
に表示される。
尚、本実施形態では、項目画面を同一にする態様を説明したが、これには限定されない
。項目画面の機能が同一であれば良い。例えば、「プロジェクターB」の操作画面の項目
画面は、「プロジェクターA」の操作画面における「フォーカス/歪み補正」の項目画面
とは異なるデザインであり、「フォーカス/歪み補正」を行うことができる項目画面であ
っても良い。
にウェブサイト上のアドレス(URL:Uniform Resource Locator)が割り当てられ、フ
ォルダー名には項目画面毎に同一のファイル名が割り当てられている。例えば、「フォー
カス/歪み補正」の場合のフォルダー名は、「focus」である。
従って、制御部220は、「プロジェクターB」の項目画面として「フォーカス/歪み
補正」になるように設定情報を変更する場合、「プロジェクターA」の現在の項目画面に
対応するURLを編集する。即ち、フォルダー名を「focus」に変更し、プロジェク
ター100Aのパス名をプロジェクター100Bのパス名に書き換えることで、プロジェ
クター100Bの項目画面を容易かつ迅速に設定できる。
また、ユーザーが「プロジェクターC」のタブを選択した場合、制御部220は、図6Cに示すように、「プロジェクターC」の操作画面を「フォーカス/歪み補正」の項目画面に変更し、最前面に表示して操作可能な状態に遷移させる。
例えば、図6Aのように「プロジェクターA」の現在の操作画面が「フォーカス/歪み補正」の項目画面である場合、移行先の「プロジェクターB」の項目画面も「フォーカス/歪み補正」の項目画面であるため、図6Bに示すように表示される。同様に、移行先の「プロジェクターC」の項目画面も「フォーカス/歪み補正」の項目画面であるため、図6Cに示すように表示される。
この場合、図6Aのように「プロジェクターA」の現在の操作画面が「フォーカス/歪み補正」の項目画面であっても、移行先の「プロジェクターB」の項目画面は、図7Bに示すように、設定情報に基づいて「レンズシフト」の項目画面が表示される。同様に、移行先の「プロジェクターC」の項目画面は、図7Cに示すように、設定情報に基づいて「テストパターン」の項目画面が表示される。
また、ステップS300において、変更が指示されていないと判定された場合(ステップS300でNo)も、ステップS330が実行される。
ステップS330では、制御部220は、操作画面の設定が変更されたか、否かを判定する。
また、操作画面の設定が変更されていないと判定された場合(ステップS330でNo)、ステップS350に進む。
ステップS350では、制御部220は、終了が指示されたか、否かを判定し、終了が
指示されたと判定された場合(Yes)、処理を終了する。
他方で、終了が指示されていないと判定された場合(ステップS350でNo)、プロ
ジェクター設定プログラム250の処理の最初(ステップS300)に戻り、上述の処理
を繰り返す。
(1)ユーザーの操作により、例えば、「プロジェクターA」の操作画面が操作可能な
第1の状態から、「プロジェクターB」の操作画面が操作可能な第2の状態に切り替わる
と、第2の状態において、第1の状態で「プロジェクターA」の操作画面で選択されてい
た項目画面に対応する項目画面が選択された「プロジェクターB」の操作画面が表示され
る。従って、「プロジェクターA」の操作画面で選択されていた項目画面に対応する項目
画面が、「プロジェクターB」の操作画面において選択された状態であるため、プロジェ
クター100A、及びプロジェクター100Bに関して所定の項目の管理が迅速に行え、
プロジェクター100A,100Bの管理に対する利便性が向上する。
ーB」の操作画面が操作可能な第2の状態に切り替わると、第2の状態において、第1の
状態で「プロジェクターA」の操作画面で選択されていた項目画面と同一の項目画面が選
択された「プロジェクターB」の操作画面が表示される。従って、管理するプロジェクタ
ー100A,100Bを切り替えた場合、同一の操作画面が表示されるため、プロジェク
ター100A,100Bを切り替える度に操作画面を選択する手間が省ける。
ーB」の操作画面が操作可能な第2の状態に切り替えた場合、選択スイッチに応じて、「
プロジェクターB」の操作画面を「プロジェクターA」の操作画面の項目画面と同一の項
目画面に変更して表示したり、「プロジェクターB」の操作画面で選択されている項目画
面を変更せず表示したりできる。
されるものではなく、以下に述べるような変形例も想定できる。
(1)プロジェクター(100A,100B,100C)は、光変調部80として液晶
ライトバルブを用いた方式には限定されず、DLP(Digital Light Pr
ocessing)方式やLCOS(Liquid Crystal On Scree
n)方式等の他の方式も想定できる。
(2)表示装置はプロジェクター(100A,100B,100C)には限定されない
。例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイやヘッドマウントディスプレイ等の
ような直視の表示装置であってもよい。
変調部、90…投射光学系、92…アクチュエーター、100A…プロジェクター、10
0B…プロジェクター、100C…プロジェクター、121…光源駆動部、122…光変
調駆動部、123…光学系調整部、131…操作パネル、133…操作処理部、140…
状態検出部、142…カメラ、152…画像処理部、155…フレームメモリー、160
…制御部、161…投射制御部、163…補正処理部、170…記憶部、175…通信部
、180…内部バス、190…電源部、195…外部の電源、200…情報処理装置、2
10…通信部、220…制御部、230…入出力部、232…入力部、234…表示部、
240…記憶部、250…プロジェクター設定プログラム、L1…出射光、L2…画像光
、SC1,SC2,SC3…スクリーン。
Claims (8)
- 第1の表示装置、及び第2の表示装置を制御する制御装置であって、
前記第1の表示装置を管理するための第1の管理画面、及び前記第2の表示装置を管理するための第2の管理画面を表示する表示部と、
前記第1の管理画面、及び前記第2の管理画面に対する操作を受け付ける入力部と、
前記入力部が受け付けた前記操作に基づいて前記第1の表示装置及び前記第2の表示装置を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記制御装置が、前記第1の管理画面が操作可能な第1の状態から、前記第2の管理画面が操作可能な第2の状態に切り替わると、前記第2の状態において、前記第1の状態で前記第1の管理画面で選択されていた所定の項目に対応する項目が選択された前記第2の管理画面を前記表示部に表示させることを特徴とする制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置において、
前記所定の項目は、前記第1の状態において前記第1の管理画面で選択されている第1の項目画面に含まれることを特徴とする制御装置。 - 請求項2に記載の制御装置において、
前記制御部は、
前記第2の状態において、前記第1の項目画面と同一の第2の項目画面を前記第2の管理画面に選択させることを特徴とする制御装置。 - 請求項3に記載の制御装置において、
前記制御部は、
前記第2の管理画面で前記第2の項目画面を選択させる場合、前記第2の項目画面の項目を初期値に設定することを特徴とする制御装置。 - 請求項3に記載の制御装置において、
前記制御部は、
前記第2の管理画面で前記第2の項目画面を選択させる場合、前記第2の表示装置の設定状態に基づいて、前記第2の項目画面の項目を決定することを特徴とする制御装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の制御装置において、
前記制御部は、
前記所定の項目に対応する前記項目を選択するか、否かを設定スイッチに基づいて決定することを特徴とする制御装置。 - 第1の表示装置、及び第2の表示装置を制御する制御方法であって、
前記第1の表示装置を管理するための第1の管理画面及び前記第2の表示装置を管理するための第2の管理画面を表示し、
前記第1の管理画面が操作可能な第1の状態から、前記第2の管理画面が操作可能な第2の状態への切り替わりを判定し、
前記第1の状態から前記第2の状態への切り替わりを判定した場合、前記第2の管理画面において、前記第1の状態で前記第1の管理画面で選択されていた所定の項目に対応する項目を選択し、
前記第2の管理画面を操作可能に表示することを特徴とする制御方法。 - 第1の表示装置、及び第2の表示装置を制御する制御プログラムであって、
前記第1の表示装置を管理するための第1の管理画面及び前記第2の表示装置を管理するための第2の管理画面を表示する機能と、
前記第1の管理画面が操作可能な第1の状態から、前記第2の管理画面が操作可能な第
2の状態への切り替わりを判定する機能と、
前記第1の状態から前記第2の状態への切り替わりを判定した場合、前記第2の管理画
面において、前記第1の状態で前記第1の管理画面で選択されていた所定の項目に対応す
る項目を選択する機能と、
前記第2の管理画面を操作可能に表示する機能と、をコンピューターに実行させること
を特徴とする制御プログラム。
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