JP2022105371A - 変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体スイッチの発熱を効果的に制御することができる変換装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、変換装置は、第1のブリッジと、第2のブリッジと、第1のゲートドライバと、第2のゲートドライバと、を備える。第1のブリッジは、第1の半導体スイッチと、第2の半導体スイッチとを備える。第2のブリッジは、前記第1の半導体スイッチと並列に接続された第3の半導体スイッチと、前記第2の半導体スイッチと並列に接続された第4の半導体スイッチとを備える。第1のゲートドライバは、前記第1の半導体スイッチに第1のパルス信号を供給し、前記第3の半導体スイッチに前記第1のパルス信号から遅延した第3のパルス信号を供給する。第2のゲートドライバは、前記第2の半導体スイッチに第2のパルス信号を供給し、前記第4の半導体スイッチに前記第2のパルス信号から遅延した第4のパルス信号を供給する。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、変換装置に関する。
直流電圧を交流電圧に変換する変換装置が提供されている。そのような変換装置は、ブリッジ回路において上下アームの半導体スイッチを交互にオンオフして交流電圧を生成する。変換装置には、上下アームにおいてそれぞれ並列に半導体スイッチを備えて半導体スイッチの発熱を分散させるものがある。
従来、変換装置は、半導体スイッチの個体差などによって発熱が均等にならないおそれがある。
特許第5617926号
上記の課題を解決するため、半導体スイッチの発熱を効果的に制御することができる変換装置を提供する。
実施形態によれば、変換装置は、第1のブリッジと、第2のブリッジと、第1のゲートドライバと、第2のゲートドライバと、を備える。第1のブリッジは、第1の半導体スイッチと、第2の半導体スイッチとを備える。第2のブリッジは、前記第1の半導体スイッチと並列に接続された第3の半導体スイッチと、前記第2の半導体スイッチと並列に接続された第4の半導体スイッチとを備える。第1のゲートドライバは、前記第1の半導体スイッチに第1のパルス信号を供給し、前記第3の半導体スイッチに前記第1のパルス信号から遅延した第3のパルス信号を供給する。第2のゲートドライバは、前記第2の半導体スイッチに第2のパルス信号を供給し、前記第4の半導体スイッチに前記第2のパルス信号から遅延した第4のパルス信号を供給する。
図1は、第1実施形態に係る変換システムの構成例を示す図である 図2は、第1の実施形態に係る制御回路及び第1レグの構成例を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る電力変換装置の動作例を示すタイミングチャートである。 図4は、第1の実施形態に係るスイッチに流れる電流などを示すグラフである。 図5は、第2の実施形態に係る制御回路及び第1レグの構成例を示す図である。 図6は、第2実施形態に係る変換装置の動作例を示すタイミングチャートである。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
実施形態に係る変換システムは、直流電圧を交流電圧に変換する。ここでは、変換システムは、直流電圧を3相の交流電圧に変換する。変換システムは、変換された3相の交流電圧をモータなどの負荷に供給する。
たとえば、変換システムは、電気車の三相誘導電動機を駆動するシステムなどに用いられる。
図1は、第1実施形態に係る変換システム100の構成例を示す図である。図1が示すように、変換システム100は、電力変換装置1、電車線2、集電器3及び負荷4などを備える。
電力変換装置1(変換装置)は、たとえば、電気車などの移動体に搭載される。電力変換装置1は、架空電車線または第三軌条などの電車線2から集電器3を介して直流電圧を受け取る。電力変換装置1は、受け取った直流電圧を負荷4の定格に応じた交流電圧に変換する。電力変換装置1は、変換された交流電圧を負荷4に供給する。
本実施形態では、電力変換装置1は、電気車に線路5上を力行させるための三相誘導電動機(負荷4)に交流電圧(三相交流電圧)を供給する電源装置である。
電力変換装置1は、昇圧回路11、電力変換回路12、三相インバータ13、及び制御回路14を備える。
昇圧回路11は、電車線2から集電器3を介して入力された直流電圧を昇圧させる。昇圧回路11は、昇圧リアクトル及び昇圧チョッパなどを備える。
昇圧チョッパは、スイッチ及びダイオードを備える。昇圧チョッパは、制御回路14の制御に基づいて、スイッチをオンオフ制御することにより、昇圧リアクトルに流れる電流を制御する。スイッチのオンオフ制御により、昇圧チョッパは、昇圧リアクトルに蓄えられた電磁エネルギーにより昇圧した直流電圧を出力する。また、昇圧チョッパは、出力される直流電圧を安定させるフィルタコンデンサを備えていてもよい。
電力変換回路12は、昇圧回路11から出力された直流電圧を、直流負荷用の電力に変換する。電力変換回路12は、たとえば、共振インバータ21、変圧器22、整流回路23、及び平滑回路24を有する。
共振インバータ21は、昇圧チョッパから供給される直流電圧を用いて、変圧器22に交流電流(インバータ電流、または単相交流電流など)を供給する回路である。共振インバータ21は、たとえば、共振方式単相ハーフブリッジインバータとして構成される。共振インバータ21は、スイッチ及びコンデンサを備える。共振インバータ21は、スイッチをオンオフ制御することにより、コンデンサから変圧器22に交流電流を供給する。
変圧器22は、磁束を発生させる1次側の巻線(1次巻線)と、1次巻線と絶縁され、且つ1次巻線に生じた磁束により励磁される2次側の巻線(2次巻線)とを有する絶縁トランスである。変圧器22の1次巻線に共振インバータ21から交流電流が供給された場合、1次巻線に生じる磁束が変化する。1次巻線に生じた磁束は、2次巻線に誘導電流を発生させる。これにより、変圧器22は、1次側から入力された交流電流に応じて、2次側に電力を供給する。
整流回路23は、変圧器22の2次巻線に生じた電力を整流する回路である。整流回路23は、たとえば、複数のダイオードが組み合わされた整流ブリッジとして構成される。
平滑回路24は、整流回路23から供給された正電圧を平滑化する。平滑回路24は、たとえば平滑用のコンデンサを備える。平滑回路24は、並列に接続された三相インバータ13に直流電圧を供給する。
三相インバータ13は、直流電圧を交流電圧(三相交流電圧)に変換し、負荷4に供給する。三相インバータ13は、それぞれ上アームと下アームとを構成する複数の半導体スイッチにより構成されたレグを3つ備える。たとえば、三相インバータ13は、第1レグ31、第2レグ32、及び第3レグ33を有する。
第1レグ31、第2レグ32、及び第3レグ33は、それぞれ平滑回路24に並列に接続されている。第1レグ31、第2レグ32、及び第3レグ33は、平滑回路24からの直流電圧により、負荷4に交流電圧を供給する。第1レグ31と、第2レグ32と、第3レグ33とは、互いに位相の異なる交流電圧を負荷4に供給する。具体的には、第1レグ31と、第2レグ32と、第3レグ33とは、互いに120°位相の異なる交流電圧を負荷4に供給する。上記の動作により、三相インバータ13は、負荷4に三相交流電圧を供給する。
制御回路14は、昇圧回路11、電力変換回路12、及び三相インバータ13の動作を制御する。制御回路14は、たとえばパルス信号を生成する論理回路として構成される。また、制御回路14は、演算処理を実行する演算素子であるプロセッサと、プログラム及びプログラムで用いられるデータなどを記憶するメモリとを備え、プロセッサがプログラムを実行することにより、パルス信号を生成する構成であってもよい。
制御回路14は、パルス信号を昇圧回路11、電力変換回路12、及び三相インバータ13にそれぞれ入力することにより、昇圧回路11、電力変換回路12、及び三相インバータ13の動作を制御する。たとえば、制御回路14は、図示されない電流検出器、または電圧検出器の検出結果に基づいて、パルス信号のオンオフデューティ比を調整するPWM制御を行う。これにより、制御回路14は、昇圧回路11の出力、電力変換回路12の出力、及び三相インバータ13の出力をそれぞれ調整する。
制御回路14は、上記したように、共振インバータ21にパルス信号を供給する。これにより、制御回路14は、電車線2から供給される直流電圧を交流電圧に変換させ、共振インバータ21からインバータ電流を出力させる。
また、電車線2から供給される直流電圧が安定しない場合がある。そこで、制御回路14は、昇圧回路11の昇圧チョッパにパルス信号を供給する。これにより、制御回路14は、共振インバータ21に安定した直流電圧が供給されるように制御する。
また、制御回路14は、三相インバータ13の各レグにパルス信号を供給する。これにより、制御回路14は、三相インバータ13の各レグから位相の異なる交流電圧が、負荷4に供給されるように制御する。
次に、三相インバータ13及び制御回路14について説明する。
図2は、三相インバータ13及び制御回路14の構成例を示す図である。
まず、三相インバータ13の構成例について説明する。なお、第1レグ31、第2レグ32、及び第3レグ33は同じ構成である為、複数のレグのうちの1つ(本例では第1レグ31)を例に挙げて説明する。
図2が示すように、第1レグ31は、直流入力正極端子41、直流入力負極端子42、第1のブリッジ43、及び第2のブリッジ44を備える。
直流入力正極端子41及び直流入力負極端子42は、直流電圧が入力される端子である。直流入力正極端子41は、平滑回路24の平滑用のコンデンサの高圧側端子に接続されている。また、直流入力負極端子42は、平滑回路24の平滑用のコンデンサの低圧側端子に接続されている。
第1のブリッジ43は、直流入力正極端子41及び直流入力負極端子42に入力された直流電圧によって、負荷4に交流電圧を供給する。第1のブリッジ43は、第1の半導体スイッチQ1及び第2の半導体スイッチQ2を備える。
第1の半導体スイッチQ1及び第2の半導体スイッチQ2は、それぞれ制御回路14の制御に基づいて、導通状態を切り替える半導体スイッチである。第1の半導体スイッチQ1及び第2の半導体スイッチQ2は、たとえばn型チャネルFETとしてそれぞれ構成される。
第1の半導体スイッチQ1のドレイン端子は、直流入力正極端子41に接続されている。
第1の半導体スイッチQ1のソース端子は、第2の半導体スイッチQ2のドレイン端子及び負荷4に接続されている。
第2の半導体スイッチQ2のソース端子は、直流入力負極端子42に接続されている。
第2のブリッジ44は、直流入力正極端子41及び直流入力負極端子42に入力された直流電圧によって、負荷4に交流電圧を供給する。第2のブリッジ44は、第3の半導体スイッチQ3及び第4の半導体スイッチQ4を備える。
第3の半導体スイッチQ3及び第4の半導体スイッチQ4は、それぞれ制御回路14の制御に基づいて、導通状態を切り替える半導体スイッチである。第3の半導体スイッチQ3及び第4の半導体スイッチQ4は、たとえばn型チャネルFETとしてそれぞれ構成される。
第3の半導体スイッチQ3のドレイン端子は、直流入力正極端子41に接続されている。
第3の半導体スイッチQ3のソース端子は、第4の半導体スイッチQ4のドレイン端子及び負荷4に接続されている。
第4の半導体スイッチQ4のソース端子は、直流入力負極端子42に接続されている。
また、第3の半導体スイッチQ3のドレイン端子は、第1の半導体スイッチQ1のドレイン端子に接続されている。また、第3の半導体スイッチQ3のソース端子は、第1の半導体スイッチQ1のソース端子に接続されている。即ち、第3の半導体スイッチQ3は、第1の半導体スイッチQ1に並列に接続されている。第1の半導体スイッチQ1及び第3の半導体スイッチQ3は、上アームを構成する。
また、第4の半導体スイッチQ4のドレイン端子は、第2の半導体スイッチQ2のドレイン端子に接続されている。また、第4の半導体スイッチQ4のソース端子は、第2の半導体スイッチQ2のソース端子に接続されている。即ち、第4の半導体スイッチQ4は、第2の半導体スイッチQ2に並列に接続されている。第2の半導体スイッチQ2及び第4の半導体スイッチQ4は、下アームを構成する。
なお、三相インバータ13は、レグ毎にさらに複数のブリッジを備える構成であってもよい。
次に、制御回路14の構成例について説明する。
制御回路14は、第1の信号絶縁器51a、第2の信号絶縁器51b、第1の遅延調整回路52a、第2の遅延調整回路52b、第1のゲートドライバ53a、第2のゲートドライバ53b、及び第3の信号絶縁器54などを備える。また、制御回路14は、図示されない運転台から入力される電圧指令などに基づいて、上ゲート信号及び下のゲート信号を生成する構成を備える。
上ゲート信号は、第1の半導体スイッチQ1及び第3の半導体スイッチQ3のオンオフ制御のタイミングを制御する。また、下ゲート信号は、第2の半導体スイッチQ2及び第4の半導体スイッチQ4のオンオフ制御のタイミングを制御する。
第1の信号絶縁器51aは、上ゲート信号を第1の遅延調整回路52aに供給する。第1の信号絶縁器51aは、上ゲート信号の入力端子と第1の遅延調整回路52aとを絶縁する構成である。第1の信号絶縁器51aは、上ゲート信号の出力元と第1の遅延調整回路52aとの絶縁を維持した状態で上ゲート信号を第1の遅延調整回路52aに供給する。第1の信号絶縁器51aは、たとえば、フォトカプラと低電圧源との組み合わせにより構成される。また、第1の信号絶縁器51aは、アイソレータ、または他の絶縁手段により置き換えられてもよい。
第1の遅延調整回路52aは、第1の信号絶縁器51aからの上ゲート信号に基づいて第1のゲート信号及び第3のゲート信号を生成する。第1のゲート信号は、第1の半導体スイッチQ1に供給されるパルス(第1のパルス信号S1)を生成するためのゲート信号である。また、第3のゲート信号は、第3の半導体スイッチQ3に供給されるパルス(第3のパルス信号S3)を生成するためのゲート信号である。
第1の遅延調整回路52aは、第3のゲート信号を上ゲート信号から遅延させる遅延時間を設定する。
第1の遅延調整回路52aは、当該遅延時間を示すパルス信号(遅延パルス信号、遅延信号)を第2の遅延調整回路52bから受信する。第1の遅延調整回路52aは、遅延パルス信号に基づいて遅延時間を設定する。
ここでは、第1の遅延調整回路52aは、直前の第1のゲート信号及び第3のゲート信号を供給した後に受信された遅延パルス信号に基づいて遅延時間を設定する。直前の第1のゲート信号及び第3のゲート信号を供給した後に遅延パルス信号を受信しない場合、第1の遅延調整回路52aは、遅延時間として「0」(遅延無し)を設定してもよい。
また、第1の遅延調整回路52aは、上ゲート信号と同様の第1のゲート信号を生成する。即ち、第1の遅延調整回路52aは、第1のゲート信号として、上ゲート信号から遅延しないゲート信号を生成する。
また、第1の遅延調整回路52aは、設定された遅延時間に基づいて上ゲート信号から遅延させた第3のゲート信号を生成する。即ち、第1の遅延調整回路52aは、第3のゲート信号として、第1のゲート信号よりも当該遅延時間、遅延しているゲート信号を生成する。
第1の遅延調整回路52aは、生成された第1のゲート信号及び第3のゲート信号を第1のゲートドライバ53aに供給する。
第1のゲートドライバ53aは、第1の遅延調整回路52aからの第1のゲート信号及び第3のゲート信号に基づいて、第1の半導体スイッチQ1及び第3の半導体スイッチQ3を駆動(オン/オフ)する。
第1のゲートドライバ53aは、第1のゲート信号に基づいて、第1のパルス信号S1を生成する。たとえば、第1のゲートドライバ53aは、第1のゲート信号を所定の電圧に変換して第1のパルス信号S1を生成する。第1のゲートドライバ53aは、生成された第1のパルス信号S1を第1の半導体スイッチQ1のゲート端子に供給する。
また、第1のゲートドライバ53aは、第3のゲート信号に基づいて、第3のパルス信号S3を生成する。たとえば、第2のゲートドライバ53bは、第2のゲート信号を所定の電圧に変換して第2のパルス信号S2を生成する。第1のゲートドライバ53aは、生成された第3のパルス信号S3を第3の半導体スイッチQ3のゲート端子に供給する。
第2の信号絶縁器51bは、下ゲート信号を第2の遅延調整回路52bに供給する。第2の信号絶縁器51bは、下ゲート信号の入力端子と第2の遅延調整回路52bとを絶縁する構成である。第2の信号絶縁器51bは、下ゲート信号の出力元と第2の遅延調整回路52bとの絶縁を維持した状態で下ゲート信号を第2の遅延調整回路52bに供給する。第2の信号絶縁器51bは、たとえば、フォトカプラと低電圧源との組み合わせにより構成される。また、第2の信号絶縁器51bは、アイソレータ、または他の絶縁手段により置き換えられてもよい。
第2の遅延調整回路52bは、第2の信号絶縁器51bからの下ゲート信号に基づいて第2のゲート信号及び第4のゲート信号を生成する。第2のゲート信号は、第2の半導体スイッチQ2に供給されるパルス(第2のパルス信号S2)を生成するためのゲート信号である。また、第4のゲート信号は、第4の半導体スイッチQ4に供給されるパルス(第4のパルス信号S4)を生成するためのゲート信号である。
第2の遅延調整回路52bは、第4のゲート信号を下ゲート信号から遅延させる遅延時間を設定する。
たとえば、第2の遅延調整回路52bは、製造時などにおいて、遅延時間を予め格納する。たとえば、遅延時間は、半導体スイッチの特性、第1のブリッジ43の構造若しくは位置、第2のブリッジ44の構造若しくは位置、又は、電力変換装置1の筐体の構造などに基づいて決定される。
第2の遅延調整回路52bは、複数の遅延時間を順に設定するものであってもよい。
第2の遅延調整回路52bが設定する遅延時間は、特定の構成に限定されるものではない。
また、第2の遅延調整回路52bは、設定された遅延時間を示す遅延パルス信号を第3の信号絶縁器54を通じて第1の遅延調整回路52aに供給する。遅延パルス信号は、遅延パルス信号として、当該遅延時間の間においてHighになるパルス信号を第1の遅延調整回路52aに供給する。
ここでは、第2の遅延調整回路52bは、第2のゲート信号及び第4のゲート信号を供給する度に、遅延パルス信号を第1の遅延調整回路52aに供給する。
また、第2の遅延調整回路52bは、下ゲート信号と同様の第2のゲート信号を生成する。即ち、第2の遅延調整回路52bは、第2のゲート信号として、下ゲート信号から遅延しないゲート信号を生成する。
また、第2の遅延調整回路52bは、下ゲート信号から、設定された遅延時間に基づいて下ゲート信号から遅延させた第4のゲート信号を生成する。即ち、第2の遅延調整回路52bは、第4のゲート信号として、第2のゲート信号よりも当該遅延時間、遅延しているゲート信号を生成する。
第2の遅延調整回路52bは、生成された第2のゲート信号及び第4のゲート信号を第1のゲートドライバ53aに供給する。
第2のゲートドライバ53bは、第2の遅延調整回路52bからの第2のゲート信号及び第4のゲート信号に基づいて、第2の半導体スイッチQ2及び第4の半導体スイッチQ4を駆動(オン/オフ)する。
第2のゲートドライバ53bは、第2のゲート信号に基づいて、第2のパルス信号S2を生成する。たとえば、第2のゲートドライバ53bは、第2のゲート信号を所定の電圧に変換して第2のパルス信号S2を生成する。第2のゲートドライバ53bは、生成された第2のパルス信号S2を第2の半導体スイッチQ2のゲート端子に供給する。
また、第2のゲートドライバ53bは、第4のゲート信号に基づいて、第4のパルス信号S4を生成する。たとえば、第2のゲートドライバ53bは、第4のゲート信号を所定の電圧に変換して第4のパルス信号S4を生成する。第2のゲートドライバ53bは、生成された第4のパルス信号S4を第4の半導体スイッチQ4のゲート端子に供給する。
第3の信号絶縁器54は、第2の遅延調整回路52bからの遅延パルス信号を第1の遅延調整回路52aに供給する。第3の信号絶縁器54は、第1の遅延調整回路52aと第2の遅延調整回路52bとを絶縁する構成である。第3の信号絶縁器54は、第1の遅延調整回路52aと第2の遅延調整回路52bとの絶縁を維持した状態で遅延パルス信号を第1の遅延調整回路52aに供給する。第3の信号絶縁器54は、たとえば、フォトカプラなどから構成される。
次に、上ゲート信号、下ゲート信号及び第1のパルス信号S1乃至第4のパルス信号S4について説明する。
図3は、上ゲート信号、下ゲート信号及び第1のパルス信号S1乃至第4のパルス信号S4について説明するためのタイミングチャートである。図3では、横軸は、時間を示し、縦軸は、電圧を示す。
上ゲート信号は、所定の幅を有するパルス信号から構成される。上ゲート信号は、所定の間隔でHighとなる。
下ゲート信号は、所定の幅を有するパルス信号から構成される。下ゲート信号は、所定の間隔でHighとなる。
上ゲート信号は、下ゲート信号がLowである期間においてHighとなる。また、下ゲート信号は、上ゲート信号がLowである期間においてHighとなる。なお、上ゲート信号及び下ゲート信号が共にLowである期間が形成されてもよい。
第2のパルス信号S2は、下ゲート信号がHighになるタイミングでHighとなる。また、第2のパルス信号S2は、下ゲート信号がLowになるタイミングでLowとなる。
第4のパルス信号S4は、下ゲート信号がHighになるタイミングから遅延時間が経過した後にHighになる。また、第4のパルス信号S4は、下ゲート信号がLowにあるタイミングでLowになる。即ち、第4のパルス信号S4は、第2のパルス信号S2がHighである期間よりも短い期間においてHighとなる。
遅延パルス信号は、第2のパルス信号S2がHighになるタイミングでHighになる。また、第4のパルス信号S4がHighになるタイミングでLowになる。即ち、遅延パルス信号は、第2のパルス信号S2がHighになるタイミングから遅延時間が経過するまでの期間においてHighとなる。
第1のパルス信号S1は、上ゲート信号がHighになるタイミングでHighとなる。また、第1のパルス信号S1は、上ゲート信号がLowになるタイミングでLowとなる。
第3のパルス信号S3は、上ゲート信号がHighになるタイミングから当該遅延時間が経過した後にHighになる。即ち、第3のパルス信号S3は、上ゲート信号がHighになるタイミングから直前の遅延パルス信号がHihgであった時間(遅延時間)が経過した後にHighになる。
また、第3のパルス信号S3は、上ゲート信号がLowにあるタイミングでLowになる。即ち、第3のパルス信号S3は、第1のパルス信号S1がHighである期間よりも短い期間においてHighとなる。
次に、第2の半導体スイッチQ2及び第4の半導体スイッチQ4のターンオン損失について説明する。
図4は、第2の半導体スイッチQ2及び第4の半導体スイッチQ4のターンオン損失などを説明するためのグラフである。図4では、横軸は、時間を示す。また、グラフの原点は、下ゲート信号がHighになるタイミングを示す。図4は、グラフ61乃至65を示す。
グラフ61は、第2の半導体スイッチQ2及び第4の半導体スイッチQ4にかかる電圧(V)を示す。
グラフ62は、第2の半導体スイッチQ2に流れる電流(A)を示す。
グラフ63は、第4の半導体スイッチQ4に流れる電流(A)を示す。
グラフ64は、第2の半導体スイッチQ2で消費される電力(W)を示す。第2の半導体スイッチQ2のターンオン損失(発熱)は、グラフ64を時間で積分した値である。
グラフ65は、第4の半導体スイッチQ4で消費される電力(W)を示す。第4の半導体スイッチQ4のターンオン損失(発熱)は、グラフ65を時間で積分した値である。
グラフ62及び63が示すように、第2の半導体スイッチQ2に対して第4の半導体スイッチQ4が設定された遅延時間遅くONされる。この為、先に第2の半導体スイッチQ2に電流が流れ始め、遅延時間後に第4の半導体スイッチQ4に電流が流れる。
半導体スイッチにおけるスイッチング損失はスイッチング時にかかる電圧と電流により発生する。そのため、第4の半導体スイッチQ4がOFFからONされる場合のターンオン損失が第2の半導体スイッチQ2に比べて少なくなる。ターンオン損失は、一方に対する他方のスイッチングのタイミングの遅延が大きくなるほど少なくなる。この構成によると、第4の半導体スイッチQ4又は第2のブリッジ44の温度上昇は、第3の半導体スイッチQ3又は第1のブリッジ43の温度上昇に比べて低減される。
第1の半導体スイッチQ1及び第3の半導体スイッチQ3のターンオン損失については、第2の半導体スイッチQ2及び第4の半導体スイッチQ4のターンオン損失と同様である。
なお、第2の遅延調整回路52bは、シリアル接続で第1の遅延調整回路52aに接続するものであってもよい。たとえば、第2の遅延調整回路52bは、遅延時間を示すビット列(たとえば、32ビット列)を第1の遅延調整回路52aに送信するものであってもよい。
以上のように構成された電力変換装置は、第2のブリッジの半導体スイッチをオンにするタイミングを第1のブリッジの半導体スイッチをオンにするタイミングから遅延させることができる。
たとえば、動作しきい値電圧の異なり、導通抵抗バラつきなどの種々の要因により、並列に接続された第1の半導体スイッチ(又は、第2の半導体スイッチ)と第3の半導体スイッチ(又は、第4の半導体スイッチ)間で電流がアンバランスである場合がある。しかしながら、電力変換装置は、第1のブリッジと第2のブリッジとで動作タイミングをずらすことにより、第1のブリッジと第2のブリッジとのターンオン損失を制御することができる。その結果、電力変換装置は、熱の偏りを防ぐことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態に係る変換システムは、第1のブリッジ及び第2のブリッジの温度に基づいて遅延時間を設定する点で第1の実施形態に係るそれと異なる。従って、他の点については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図1は、第2の実施形態に係る変換システム100’の構成例を示す。変換システム100’は、電力変換装置1の代わりに電力変換装置1’を備える。
電力変換装置1’は、三相インバータ13及び制御回路14の代わりに三相インバータ13’、及び制御回路14’を備える。
三相インバータ13’は、第1レグ31、第2レグ32、及び第3レグ33の代わりに第1レグ31’、第2レグ32’、及び第3レグ33’を備える。
次に、三相インバータ13’及び制御回路14’について説明する。
図5は、三相インバータ13’及び制御回路14’の構成例を示す図である。
まず、三相インバータ13’の構成例について説明する。なお、第1レグ31’、第2レグ32’、及び第3レグ33’は同じ構成である為、複数のレグのうちの1つ(本例では第1レグ31’)を例に挙げて説明する。
図5が示すように、第1レグ31’は、直流入力正極端子41、直流入力負極端子42、第1のブリッジ43、第2のブリッジ44、第1の温度センサ45a、及び第2の温度センサ45bを備える。
第1の温度センサ45aは、第1のブリッジ43の温度を測定する。即ち、第1の温度センサ45aは、第1の半導体スイッチQ1及び第2の半導体スイッチQ2の発熱によって加熱される第1のブリッジ43の温度を測定する。第1の温度センサ45aは、測定された温度を示す信号(アナログ信号)を制御回路14’に供給する。
たとえば、第1の温度センサ45aは、サーマルダイオードなどである。
第2の温度センサ45bは、第2のブリッジ44の温度を測定する。即ち、第2の温度センサ45bは、第3の半導体スイッチQ3及び第4の半導体スイッチQ4の発熱によって加熱される第2のブリッジ44の温度を測定する。第2の温度センサ45bは、測定された温度を示す信号(アナログ信号)を制御回路14’に供給する。
たとえば、第2の温度センサ45bは、サーマルダイオードなどである。
制御回路14’は、第1の信号絶縁器51a、第2の信号絶縁器51b、第1の遅延調整回路52a、第2の遅延調整回路52b、第1のゲートドライバ53a、第2のゲートドライバ53b、第3の信号絶縁器54、及びAD変換機55などを備える。
AD変換機55は、第1の温度センサ45aからのアナログ信号及び第2の温度センサ45bからのアナログ信号を入力する。AD変換機55は、入力された両アナログ信号をデジタル信号に変換する。AD変換機55は、変換されたデジタル信号を第2の遅延調整回路52bに供給する。ここでは、AD変換機55は、第1の半導体スイッチQ1のオンオフ周期(上ゲート信号の周期)よりも長い周期(たとえば、250msの間隔)でデジタル信号を第2の遅延調整回路52bに供給する。
第1の遅延調整回路52aは、第2の遅延調整回路52bからの遅延パルス信号に基づいて遅延時間を設定する。ここでは、第1の遅延調整回路52aは、直近の遅延パルス信号が示す遅延時間の設定を継続する。即ち、第1の遅延調整回路52aは、直近の第1のゲート信号及び第3のゲート信号を供給した後に遅延パルス信号を受信しなくとも、第3のゲート信号として、最後に受信された遅延パルス信号が示す遅延時間遅延したゲート信号を生成する。
第2の遅延調整回路52bは、AD変換機55からデジタル信号を受信する。第2の遅延調整回路52bは、デジタル信号が示す温度(第1のブリッジ43及び第2のブリッジ44の温度)に基づいて遅延時間を設定する。
たとえば、第2の遅延調整回路52bは、第1のブリッジ43の温度及び第2のブリッジ44の温度がそれぞれ所定の閾値を超えないように遅延時間を設定する。第1のブリッジ43の温度が所定の閾値を超えた場合(又は超えようとしている場合)、第2の遅延調整回路52bは、現在の遅延時間よりも短い遅延時間を設定する。その結果、第2の遅延調整回路52bは、第1のブリッジ43におけるターンオン損失を抑えることができる。
同様に、第2のブリッジ44の温度が所定の閾値を超えた場合(又は超えようとしている場合)、第2の遅延調整回路52bは、現在の遅延時間よりも長い遅延時間を設定する。その結果、第2の遅延調整回路52bは、第2のブリッジ44におけるターンオン損失を抑えることができる。
第2の遅延調整回路52bは、AD変換機55からデジタル信号を受信した場合、遅延時間を示す遅延パルス信号を第1の遅延調整回路52aに供給する。なお、第2の遅延調整回路52bは、デジタル信号が示す温度に基づいて遅延時間を更新しない場合には、遅延パルス信号を第1の遅延調整回路52aに送信しなくともよい。
次に、上ゲート信号、下ゲート信号及び第1のパルス信号S1乃至第4のパルス信号S4について説明する。
図6は、上ゲート信号、下ゲート信号及び第1のパルス信号S1乃至第4のパルス信号S4について説明するためのタイミングチャートである。図6では、横軸は、時間を示し、縦軸は、電圧を示す。
第2の遅延調整回路52bは、所定のタイミングでAD変換機55からデジタル信号を受信する。デジタル信号を受信すると、第2の遅延調整回路52bは、遅延時間を更新する。遅延時間を更新すると、第2の遅延調整回路52bは、更新された遅延時間に基づいて第2のゲート信号を生成する。その結果、第2のパルス信号S2より当該遅延時間遅延した第4のパルス信号S4が生成される。
また、遅延時間を更新すると、第2の遅延調整回路52bは、更新された遅延時間を示す遅延パルス信号を第1の遅延調整回路52aに供給する。
第1の遅延調整回路52aは、遅延パルス信号を第2の遅延調整回路52bから受信する。
第1の遅延調整回路52aは、受信された遅延パルス信号が示す遅延時間に基づいて第3のゲート信号を生成する。即ち、第1の遅延調整回路52aは、第3のゲート信号として、上ゲート信号よりも当該遅延時間遅延したゲート信号を生成する。その結果、第1のパルス信号S1より当該遅延時間遅延した第3のパルス信号S3が生成される。
第1の遅延調整回路52aは、後続する第3のゲート信号も同様に生成する。即ち、第1の遅延調整回路52aは、新たな遅延パルス信号を受信するまで、直近の遅延パルス信号に基づいて第3のゲート信号を生成する。その結果、第1のパルス信号S1より当該遅延時間遅延した第3のパルス信号S3が生成され続ける。
なお、第2の遅延調整回路52bは、他の温度に基づいて遅延時間を設定するものであってもよい。また、第2の遅延調整回路52bは、他のパラメータに基づいて遅延時間を設定するものであってもよい。第2の遅延調整回路52bが遅延時間を設定する方法は、特定の方法に限定されるものではない。
以上のように構成された電力変換装置は、第1のブリッジの温度及び第2のブリッジの温度に基づいて遅延時間を設定する。その結果、電力変換装置は、第1のブリッジの温度及び第2のブリッジの温度を適切な値に維持することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電力変換装置、1’…電力変換装置、2…電車線、3…集電器、4…負荷、5…線路、11…昇圧回路、12…電力変換回路、13…三相インバータ、13’…三相インバータ、14…制御回路、14’…制御回路、21…共振インバータ、22…変圧器、23…整流回路、24…平滑回路、31…第1レグ、31’…第1レグ、32…第2レグ、32’…第2レグ、33…第3レグ、33’…第3レグ、41…直流入力正極端子、42…直流入力負極端子、43…第1のブリッジ、44…第2のブリッジ、45a…第1の温度センサ、45b…第2の温度センサ、51a…第1の信号絶縁器、51b…第2の信号絶縁器、52a…第1の遅延調整回路、52b…第2の遅延調整回路、53a…第1のゲートドライバ、53b…第2のゲートドライバ、54…第3の信号絶縁器、55…AD変換機、100…変換システム、100’…変換システム。

Claims (7)

  1. 第1の半導体スイッチと、第2の半導体スイッチとを備える第1のブリッジと、
    前記第1の半導体スイッチと並列に接続された第3の半導体スイッチと、前記第2の半導体スイッチと並列に接続された第4の半導体スイッチとを備える第2のブリッジと、
    前記第1の半導体スイッチに第1のパルス信号を供給し、前記第3の半導体スイッチに前記第1のパルス信号から遅延した第3のパルス信号を供給する第1のゲートドライバと、
    前記第2の半導体スイッチに第2のパルス信号を供給し、前記第4の半導体スイッチに前記第2のパルス信号から遅延した第4のパルス信号を供給する第2のゲートドライバと、
    を備える変換装置。
  2. 遅延時間を示す遅延信号に基づいて前記第3のパルス信号の遅延時間を設定する第1の遅延調整回路と、
    前記第4のパルス信号の遅延時間を設定し、前記遅延信号を前記第1の遅延調整回路に供給する第2の遅延調整回路と、
    を備える、
    請求項1に記載の変換装置。
  3. 前記第1の遅延調整回路と前記第2の遅延調整回路とを絶縁した状態で前記遅延信号を前記第2の遅延調整回路から前記第1の遅延調整回路へ供給する信号絶縁器を備える、
    請求項2に記載の変換装置。
  4. 前記信号絶縁器は、フォトカプラから構成される、
    請求項3に記載の変換装置。
  5. 前記第1のブリッジの温度を測定する第1の温度センサと、
    前記第2のブリッジの温度を測定する第2の温度センサと、
    を備え、
    前記第2の遅延調整回路は、前記第1のブリッジの温度及び前記第2のブリッジの温度に基づいて遅延時間を設定する、
    請求項2乃至4の何れか1項に記載の変換装置。
  6. 前記第3のパルス信号は、前記第1のパルス信号がHighになるタイミングから遅延してHighになり、前記第1のパルス信号がLowになるタイミングでLowになる、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の変換装置。
  7. 前記第1のパルス信号は、前記第2のパルス信号がLowである期間においてHighになる、
    請求項1乃至6の何れか1項に記載の変換装置。
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