JP2022087751A - 回転電機及び移動体 - Google Patents

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Mamoru Kosuge
憲司 横町
Kenji Yokomachi
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Abstract

【課題】端面板に冷媒供給誘導部として、冷媒を導く斜面または段部が形成されている回転電機を提供する。【解決手段】回転電機は、ロータコアと、ロータコアと一体に回転するロータシャフトと、ロータコアの軸方向の外周面に当接する端面板50と、ロータシャフトを回転可能に支持する軸受とを備える。軸受は、内輪と、外輪と、保持器と、転動体とを備える。冷媒供給機によって冷媒がロータシャフトから端面板50に向かう。軸受は、端面板50に対向する位置に設けられる。軸受の外輪には、少なくとも第1供給部110によって冷媒が供給される。軸受の内輪には、少なくとも第2供給部120によって冷媒が供給される。第1供給部110及び第2供給部120の冷媒の入り口側に冷媒の供給を誘導する冷媒供給誘導部が設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、回転電機及び移動体に関する。
特許文献1には、ステータコアとロータとの間のエアギャップまたはコイルのコイルエンドに冷媒を導く斜面または段部が形成されている導く斜面を備える回転電機が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2017-93136号公報
本発明の第1の態様においては、電動ユニットが提供される。電動ユニットは、ロータコアを備える。電動ユニットは、ロータコアと一体に回転するロータシャフトを備える。電動ユニットは、ロータコアの軸方向の外周面に当接する端面板を備える。電動ユニットは、ロータシャフトを回転可能に支持する軸受を備える。軸受は、内輪と、外輪と、保持器と、転動体とを備える。冷媒供給機によって冷媒がロータシャフトから端面板に向かってよい。軸受は、端面板に対向する位置に設けられてよい。軸受の外輪には、少なくとも第1供給部によって冷媒が供給されてよい。軸受の内輪には、少なくとも第2供給部によって冷媒が供給されてよい。第1供給部及び第2供給部の冷媒の入り口側に冷媒の供給を誘導する冷媒供給誘導部が設けられてよい。
冷媒供給誘導部は端面板であってよい。
第1供給部及び第2供給部は、端面板に配置された突起であってよい。
第1供給部及び第2供給部は、それぞれ円環状であってよい。
第1供給部及び第2供給部は、それぞれがロータシャフトの回転軸まわりの周方向に沿って複数の突起が配置されてよい。
第1供給部及び第2供給部は、ロータシャフトの回転軸まわりの周方向にそれぞれ隙間部と供給部が交互に配置され、 第2供給部は第1供給部と周方向にずれた位置に配置されてよい。
突起は端面板と一体成型されていてよい。
冷媒供給誘導部は軸受であってよい。
第1供給部は、外輪によって形成されてよい。第2供給部は、保持器によって形成されよい。
第1供給部と第2供給部に段差部が形成されてよい。
第2供給部よりも第1供給部の方が軸方向に突出していてよい。
本発明の第2の態様においては、移動体が提供される。移動体は、上記の回転電機を備えてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
一実施例に係る電動システム8の側断面を模式的に示す図である。 端面板50の正面図を示す。 図1における軸受80及び端面板50を含む部分を拡大して示す。 端面板50の変形例としての端面板250の断面図である。 端面板50の変形例としての端面板350の正面図である。 軸受80の変形例としての軸受480を端面板450とともに示す断面図である。 移動体600のブロック構成を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施例に係る電動システム8の側断面を模式的に示す図である。電動システム8は、回転電機10と、ハウジング12と、軸受80と、軸受90とを備える。回転電機10は、例えば同期電動機である。回転電機10は、ステータ20と、ロータ40とを備える。
ロータ40は、ロータコア42と、ロータシャフト30と、端面板50と、端面板51とを備える。
ロータ40は、ロータ40の軸心Cを中心に回転する。軸心Cは、ロータ40の回転軸となる。ロータシャフト30は、ロータコア42と一体に回転する。ロータシャフト30は、ロータシャフト30の中心軸がロータ40の軸心Cに一致するようにロータコア42に固定される。電動システム8は、車両の電動システムとし適用されてよい。この場合、ロータシャフト30の回転はギア等を介して車両の車輪に伝達され、車輪を回転させてよい。
ロータコア42には永久磁石等の磁石が固定される。磁石はロータコア42内に固着されてよい。磁石はロータコア42の外周面に固着されてよい。
端面板50及び端面板51は、ロータコア42の軸方向の周面に当接して設けられる。端面板50は、ロータコア42の軸方向の一端の周面に固定される。端面板51は、ロータコア42の軸方向の他端の周面に固定される。端面板50及び端面板51は、ロータコア42と一体に回転する。
ステータ20は、ロータ40の径方向外側に配置される。ステータ20は、ロータ40の径方向外側に空隙を介して対向するように配置されている。ステータ20は、ステータコア21と、ステータコア21の内側に配置される複数のステータコイルを形成する巻線24とを備える。
軸受80及び軸受90は、ロータシャフト30を回転可能に支持する。軸受80は、端面板50に対向する位置に設けられる。軸受90は、端面板51に対向する位置に設けられる。
軸受80は、例えば玉軸受である。軸受80は4点接触玉軸受である。軸受80は、外輪81と、内輪82と、保持器83と、転動体84a及び転動体84bを含む複数の転動体とを備える。なお、転動体84a及び転動体84bのことを「転動体84」と総称する場合がある。内輪82は、ロータシャフト30に固定され、ロータシャフト30と一体に回転する。外輪81はハウジング12に固定される。転動体84は、保持器83により保持される。なお、軸受90は軸受80と同じ構成を備える。そのため、軸受90の詳細については説明を省略する。
電動システム8を冷却する冷媒は、冷媒供給機6によって供給される。冷媒供給機6は例えばポンプである。冷媒は例えば油である。冷媒は潤滑油としても機能し得る。
冷媒は、冷媒供給機6によって、ハウジング12の冷媒通路13及びロータシャフト30を介して、端面板50に向かう。具体的には、冷媒は、冷媒供給機6によって、ハウジング12に設けられた冷媒通路13に流入する。冷媒通路13に流入した冷媒は、冷媒通路13からロータシャフト30内に設けられた冷媒通路14に流入する。冷媒通路14に流入した冷媒は、冷媒通路14を軸方向に通流する。冷媒通路14を通流する冷媒の一部は、冷媒通路14に設けられた孔15から流出して端面板51内に流入し、ロータ40に供給されてロータ40を冷却する。
冷媒通路14を通流する冷媒の一部は、冷媒通路14に設けられた孔16から流出してロータシャフト30に設けられた孔32に流入する。孔32に流入した冷媒は、端面板50と軸受80との間において孔32から流出する。孔32から流出した冷媒は、端面板50に沿って径方向に移動して軸受80に供給される。
ロータ40を通過した冷媒及び軸受80を通過した冷媒は、冷媒供給機6に戻される。
図2は、端面板50の正面図を示す。具体的には、図2は、軸受80から軸方向に端面板50を見た場合の端面板50の正面図である。図3は、図1における軸受80及び端面板50を含む部分を拡大して示す。なお、端面板50は、軸心Cの周りに回転対称である。そのため、図3においては、図2に示す線分AAに対応する部分の断面図を示す。図3において、矢印は冷媒の移動方向を示す。
端面板50は、第1供給部110及び第2供給部120を備える。第1供給部110及び第2供給部120は、端面板50に配置された突起である。具体的には、第1供給部110及び第2供給部120は、それぞれ軸心Cを囲う円環状の突起である。第1供給部110及び第2供給部120は、端面板50の軸受80側の面から軸受80に向けて突出する。本実施形態において、端面板50は、第1供給部110及び第2供給部120の冷媒の供給を誘導する入り口側の冷媒供給誘導部として機能する。
図3に示されるように、孔32から流出した冷媒は、一部は端面板50に向けて径方向に移動し、一部が第2供給部120の斜面に当たって内輪82と保持器83との間の隙間に向かって移動し、一部が第1供給部110の斜面に当たって外輪81と保持器83との間の隙間に向かって移動する。このように、第1供給部110及び第2供給部120は、冷媒が当たることによって冷媒の移動方向を変えて軸受80の外輪81及び内輪82の両方に冷媒を向わせることができる。
このように、軸受80の外輪81には、少なくとも第1供給部110によって冷媒が供給される。また、軸受80の内輪82には、少なくとも第2供給部120によって冷媒が供給される。軸受80に対向する端面板50が第1供給部110及び第2供給部120を備えることで、軸受80への冷媒の供給を促進することができる。特に、第1供給部110及び第2供給部120を突起状とすることで、冷媒が第1供給部110及び第2供給部120に当たって軸受80に向かわせることができる。そのため、軸受80に強制的に冷媒を通流させることができる。
軸受80はロータシャフト30の回転によって発熱する。特に、4点接触軸受は高回転に耐え得るが、その分発熱量が大きい。本実施形態によれば、端面板50が突起状の第1供給部110及び第2供給部120を備えるので、外輪81及び内輪82の両方に冷媒を確実に供給することができる。これにより、軸受80をより冷却することができる。また、冷媒が潤滑油の機能を有することで、軸受80を十分に潤滑することができる。
図2に示されるように、第1供給部110及び第2供給部120は、それぞれ円環状である。このように第1供給部110及び第2供給部120を全周に設けることによって、冷媒が確実に第1供給部110及び第2供給部120に当たるようにすることができる。これにより、軸受80への冷媒の供給を促進することができる。また、第1供給部110及び第2供給部120の製造が比較的に容易になる。
図3に示されるように、本実施形態において端面板50から突出する第2供給部120の高さh2は、端面板50から突出する第1供給部110の高さh1より低い。すなわち、第2供給部120よりも第1供給部110の方が軸方向に突出している。このように、第1供給部110及び第2供給部120は段差を持つ。これにより、第2供給部120を冷媒が超えることを許容し、第2供給部120を超えた冷媒を第1供給部110が外輪81に供給することができる。これにより、第2供給部120は軸受80に冷媒を強制的に流通させることができる。 そのため、特に外輪81に供給される冷媒量を確保することができる。
なお、h2は、必ずしもh1より低くなくてよい。h1はh2と同じであってもよい。h1及びh2は、外輪81及び内輪82に適量の冷媒が供給されるように定められてよい。h1及びh2は、第1供給部110及び第2供給部120の配置位置及び形状に応じて適宜定められてよい。第1供給部110の斜面及び第2供給部120の斜面が端面板50と成す角度は外輪81及び内輪82に適量の冷媒が供給されるように定められてよい。第1供給部110の斜面及び第2供給部120の斜面が端面板50と成す角度は45°であってよい。第1供給部110の斜面が端面板50と成す角度は、第2供給部120の斜面が端面板50と成す角度とは異なってよい。
図4は、端面板50の変形例としての端面板250の断面図である。図4は、図3と同様に、線分AAに対応する部分の断面図を示す。端面板50は、第1供給部110の変形例としての第1供給部210と、第2供給部120の変形例としての第2供給部220とを備える。第1供給部210及び第2供給部220の突起は、端面板250と一体成型されている。例えば、第1供給部210及び第2供給部220の突起は、端面板250の素材となる平板状の部材をプレス加工することによって形成される。本変形例によれば、第1供給部及び第2供給部を端面板と別部材で作製する必要がない。
図5は、端面板50の変形例としての端面板350の正面図である。端面板350は、第1供給部110の変形例としての複数の第1供給部310と、第2供給部120の変形例としての複数の第2供給部320とを備える。第1供給部310は、ロータシャフト30の回転軸まわりの周方向に沿って配置された複数の突起である。第2供給部320は、ロータシャフト30の回転軸まわりの周方向に沿って配置された複数の突起である。第2供給部320は、第1供給部310よりロータシャフト30の回転軸に近い位置に配置される。
第1供給部310及び第2供給部320を周方向に配置することで、第1供給部310及び第2供給部320に冷媒が確実に当たるようにすることができる。そのため、軸受80への冷媒の供給を促進することができる。
図5に示されるように、ロータシャフト30の回転軸まわりの周方向において、第1供給部310は隣接する第1供給部310との間に間隔を空けて配置される。同様に、ロータシャフト30の回転軸まわりの周方向において、第2供給部320は隣接する第2供給部320との間に間隔を空けて配置される。このように、第1供給部310及び第2供給部320は、ロータシャフト30の回転軸まわりの周方向において隙間部と供給部が交互に配置される。
また、第2供給部320は、第1供給部310とは周方向にずれた位置に配置される。すなわち、第2供給部320と第1供給部310とは、ロータシャフト30の回転軸を中心として径方向に重ならない位置に設けられる。このようにロータシャフト30の回転軸まわりの周方向において外周側と内周側に交互に突起を設けることで、外周側の突起及び内周側の突起のうちの一方の突起によって他方の突起への冷媒の提供が阻害されにくくなる。そのため、外周側の突起と内周側の突起の両方に冷媒を提供することができる。これにより、軸受80の全体に供給される冷媒量が低下しないようにすることができる。
上述したように、端面板350は、第1供給部310が隣接する第1供給部310との間に間隔を空けて配置され、第2供給部320が隣接する第2供給部320との間に間隔を空けて配置され、周方向において第2供給部320及び第1供給部310が互いにずれた位置に配置された構成を備える。この構成を採用する場合、第2供給部320が端面板350から突出する高さは、第1供給部310が端面板350から突出する高さより低くなくてよい。第2供給部320が端面板350から突出する高さは、第1供給部310が端面板350から突出する高さと同じであってよい。第1供給部310が端面板350から突出する高さは、第2供給部320が端面板350から突出する高さより高くてもよい。
図6は、軸受80の変形例としての軸受480を端面板450とともに示す断面図である。図6は、図3に対応する部分の断面図である。
軸受480は、外輪481と、内輪482と、保持器483と、転動体84とを備える。本変形例において、軸受480が冷媒供給誘導部として機能し、第1供給部410は少なくとも外輪481によって形成され、第2供給部420は少なくとも保持器483によって形成される。
具体的に説明すると、ロータシャフト30の孔32から流出した冷媒は、一部が内輪482の端面板450側の面に沿う方向に径方向に移動する。軸受480において、第2供給部420は、保持器483は、内輪482より高さh22だけ端面板450側に突出した部分である。内輪482に沿って移動する冷媒は、一部が保持器483の第2供給部420に当たって転動体84に向けて内輪482の奥へと移動する。
また、ロータシャフト30の孔32から流出した冷媒の一部は、保持器483の端面板450側の面に沿う方向に径方向に移動する。軸受480において、外輪481の第1供給部410は、内輪482より高さh22だけ端面板450側に突出した部分である。h22はh12より高い。すなわち、外輪481は、保持器483より端面板450側に突出している。そのため、保持器483に沿って移動する冷媒は、一部が外輪481の第1供給部410に当たって転動体84に向けて外輪481の奥へと移動する。
軸受480によれば、内輪482を基準として、保持器483と外輪481とに段差部が形成される。つまり、外輪481が内輪482よりも端面板450側に突出していることで、保持器483の第2供給部420に当たった冷媒が内輪482の奥に向かい、保持器483の第2供給部420に当たらなかった冷媒の一部が外輪481の第1供給部310に当たって外輪481の奥に向かうようにすることができる。よって、冷媒を軸受480の全体に供給することが可能になる。これにより、軸受480への冷媒の供給を促進することができる。したがって、軸受480を冷却することができる。また、冷媒が潤滑油の機能を有することで、軸受480を十分に潤滑することができる。
なお、図6に示す端面板450に代えて、上述した端面板50を適用してもよい。端面板450に代えて、上述した端面板250を適用してもよい。端面板450に代えて、上述した端面板350を適用してもよい。
なお、端面板51が、端面板50、端面板250、端面板350、及び端面板450のいずれかの端面板と同様の構成を備え、端面板51が軸受90に冷媒を供給する形態を採用してよい。また、軸受90が軸受480と同様の構成を備える形態を採用してよい。
図7は、移動体600のブロック構成を示す。移動体600は、例えば車両である。移動体600は、例えば電気自動車である。移動体600は、蓄電モジュール680と、インバータ610と、制御装置630と、モータ・ジェネレータ620と、車軸650と、車輪640a~dとを備える。車軸650は、車輪640a及び車輪640bに駆動力を伝達する。車軸650には、モータ・ジェネレータ620の出力軸がトルク伝達機構を介して連結されている。
モータ・ジェネレータ620は、車両駆動用の電動機と回生用の発電機の機能を備える。モータ・ジェネレータ620は電動システム8を備える。電動システム8が備える回転電機10が電動機として機能してよい。電動システム8が備える回転電機10が発電機として機能してよい。電動システム8が備える回転電機10は、車両駆動用の電動機と回生用の発電機とを兼ねる単一の回転電機であってもよい。
蓄電モジュール680は、モータ・ジェネレータ620の電源として、インバータ610によってモータ・ジェネレータ620に電力供給を行う。移動体600の減速の際には減速エネルギーをモータ・ジェネレータ620が電力に変換し、蓄電モジュール680が、回生された発電電力を蓄電する。制御装置630は、モータ・ジェネレータ620、インバータ610及び蓄電モジュール680を制御する。
なお、移動体600は、蓄電モジュール680を備える車両の一例である。車両は、ハイブリッド電気自動車等であってよい。車両は、鞍乗型車両であってよい。車両は輸送機器の一例である。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
6 冷媒供給機
8 電動システム
10 回転電機
20 ステータ
12 ハウジング
13 冷媒通路
14 冷媒通路
15 孔
16 孔
21 ステータコア
24 巻線
30 ロータシャフト
32 孔
40 ロータ
42 ロータコア
50 端面板
51 端面板
80 軸受
81 外輪
82 内輪
83 保持器
84 転動体
90 軸受
110 第1供給部
120 第2供給部
210 第1供給部
220 第2供給部
250 端面板
310 第1供給部
320 第2供給部
350 端面板
410 第1供給部
420 第2供給部
450 端面板
480 軸受
481 外輪
482 内輪
483 保持器
600 移動体
610 インバータ
620 モータ・ジェネレータ
630 制御装置
640 車輪
650 車軸
680 蓄電モジュール

Claims (12)

  1. ロータコアと、
    前記ロータコアと一体に回転するロータシャフトと、
    前記ロータコアの軸方向の外周面に当接する端面板と、
    前記ロータシャフトを回転可能に支持する軸受と
    を備え、
    前記軸受は、内輪と、外輪と、保持器と、転動体とを備え、
    冷媒供給機によって冷媒が前記ロータシャフトから前記端面板に向かい、
    前記軸受は、前記端面板に対向する位置に設けられ、
    前記軸受の前記外輪には、少なくとも第1供給部によって前記冷媒が供給され、
    前記軸受の前記内輪には、少なくとも第2供給部によって前記冷媒が供給され、
    前記第1供給部及び前記第2供給部の前記冷媒の入り口側に前記冷媒の供給を誘導する冷媒供給誘導部が設けられる
    電動ユニット。
  2. 前記冷媒供給誘導部は前記端面板である
    請求項1に記載の電動ユニット。
  3. 前記第1供給部及び前記第2供給部は、前記端面板に配置された突起である
    請求項1又は2に記載の電動ユニット。
  4. 前記第1供給部及び前記第2供給部は、それぞれ円環状である
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電動ユニット。
  5. 前記第1供給部及び前記第2供給部は、それぞれが前記ロータシャフトの回転軸まわりの周方向に沿って複数の突起が配置される
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電動ユニット。
  6. 前記第1供給部及び前記第2供給部は、前記ロータシャフトの回転軸まわりの周方向にそれぞれ隙間部と供給部が交互に配置され、 前記第2供給部は前記第1供給部と前記周方向にずれた位置に配置される
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電動ユニット。
  7. 前記突起は前記端面板と一体成型されている
    請求項3又は5に記載の電動ユニット。
  8. 前記冷媒供給誘導部は前記軸受である
    請求項1に記載の電動ユニット。
  9. 前記第1供給部は、前記外輪によって形成され、
    前記第2供給部は、前記保持器によって形成される
    請求項8に記載の電動ユニット。
  10. 前記第1供給部と前記第2供給部に段差部を設ける
    請求項1から9のいずれか一項に記載の電動ユニット。
  11. 前記第1供給部の方が前記第2供給部よりも軸方向に突出している
    請求項1から10のいずれか一項に記載の電動ユニット。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の電動ユニットを備える移動体。
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