JP2022084144A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構成を簡素化した状態で記録シートのカール量を制御することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、記録シートに対する定着荷重を変更可能な定着装置と、記録シートに形成する画像の印字率を算出する印字率算出手段と、印字率算出手段にて算出した印字率に基づいて定着荷重を変更する定着荷重変更手段とを備える。【選択図】図10

Description

本発明は、記録シートに形成されたトナー像を定着させる定着装置を備えた複写機、複合機、ファクリミリ装置やプリンタ等の画像形成装置に関する。
画像形成装置に備えられる定着装置の主な役割としては、記録用紙等の記録シートに形成されたトナー像を定着させることが挙げられるが、その際に記録シートがカールしてしまうといった不都合がある。従って、記録シートのカール量を制御することが望まれている。
この点に関し、特許文献1には、記録シートのカールを補正するために定着装置とは別に設けられた補正ユニットによりニップ量を変更する構成が記載されている。
特開2002-348023号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような従来の構成では、定着装置とは別に補正ユニットを設ける必要があり、装置構成が複雑化する。
そこで、本発明は、装置構成を簡素化した状態で記録シートのカール量を制御することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、記録シートに対する定着荷重を変更可能な定着装置と、前記記録シートに形成する画像の印字率を算出する印字率算出手段と、前記印字率算出手段にて算出した前記印字率に基づいて前記定着荷重を変更する定着荷重変更手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によると、装置構成を簡素化した状態で記録シートのカール量を制御することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を正面から視た概略断面図である。 図1に示す定着装置の概略構成を示す断面図である。 図1に示す定着装置の概略構成を示す平面図である。 定着装置における定着荷重可変装置、駆動伝達機構及び駆動装置を定着ローラ、加熱ローラ、定着ベルト及び加圧ローラと共に示す概略正面図である。 本実施の形態に係る画像形成装置における制御系の概略構成を示すシステムブロック図である。 定着装置にて定着された記録シートが正カールしている状態を示す断面図である。 定着装置にて定着された記録シートが逆カールしている状態を示す断面図である。 定着負荷が一定の場合及び定着負荷が次第に大きくなる場合の記録シートのカール方向及びカール量と記録シートに形成される画像の印字率との関係の一例を概念的に示す模式図である。 記録シートのカール方向及びカール量と記録シートに形成される画像領域の搬送方向における画像位置との関係の一例を概念的に示す模式図である。 記録シートのカール方向及びカール量と記録シートの種類との関係の一例を概念的に示す模式図である。 制御部が参照する第1参照テーブルの一例を示す図表である。 制御部が参照する第2参照テーブルの一例を示す図表である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(画像形成装置の全体構成の説明)
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置200を正面から視た概略断面図である。なお、図1において、符号Xは、幅方向(奥行き方向)を示しており、符号Yは、左右方向Yを示しており、符号Zは、上下方向を示している。また、符号Hは、記録用紙等の記録シートPの搬送方向を示している。
図1に示す画像形成装置200は、外部から伝達された画像データに応じて、記録シートPに対して電子写真方式により多色及び単色の画像を形成するカラー画像形成装置である。
画像形成装置200は、電子写真方式の画像形成装置であり、複数の像担持体(具体的には感光体)を所定方向(この例では左右方向Y)に並設した構成、所謂タンデム式のカラー画像形成装置とされている。この例では、画像形成装置200は、フルカラー画像を形成できる中間転写方式のカラー複合機とされている。なお、本実施の形態では、画像形成装置200を、タンデム式のカラー画像形成装置としたが、その他の形態のカラー画像形成装置としてもよい。また、画像形成装置200を、カラー画像形成装置としたが、モノクロ画像形成装置としてもよい。
画像形成装置200は、原稿読取装置208(具体的にはスキャナー部)と、画像形成装置本体210とを備えており、画像形成装置本体210には、画像形成部202と記録シート搬送系203とが設けられている。
画像形成部202は、露光ユニット1(具体的には書き込み光学系)、複数の現像ユニット2~2、複数の感光体ドラム3~3、複数の感光体クリーナー部4~4、複数の帯電器5~5、1次転写ベルトユニット6及び定着装置17(具体的には定着ユニット)を備えている。また、記録シート搬送系203は、給紙トレイ81~81、手差し給紙トレイ82及び排出トレイ15を備えている。
画像形成装置本体210の上部には、原稿(図示省略)が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の下部には原稿を読み取るための光学ユニット90が設けられている。また、原稿載置台92の上側には原稿読取装置208が設けられている。原稿読取装置208は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。また、原稿読取装置208は、画像形成装置本体210に対して前側開きで回動自在に取り付けられており、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで載置できるようになっている。
原稿読取装置208は、自動的に搬送される原稿又は原稿載置台92上に載置された原稿を読み取ることができる。原稿読取装置208で読み取られた原稿の画像は、画像データとして画像形成装置本体210に送られ、画像形成装置本体210において画像データに基づき形成された画像が記録シートPに記録される。
画像形成装置200において扱われる画像データは、複数色(この例ではブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色)を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像ユニット2~2、感光体ドラム3~3、感光体クリーナー部4~4及び帯電器5~5は、各色に応じた複数種類(この例では4種類)の画像を形成するようにそれぞれ複数個(この例では4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)に設定され、これらによって複数(この例では4つ)の画像ステーションが構成されている。
1次転写ベルトユニット6は、中間転写体として作用する中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、複数(この例では4つ)の中間転写ローラ64~64及びベルトクリーナーユニット65を備えている。各感光体ドラム3~3上で各色相に応じて顕像化されたトナー像は、中間転写ベルト61上で積層される。移動方向Mに周回移動される中間転写ベルト61上で積層されたトナー像は、2次転写ベルトユニット10によって記録シートP上に転写される。
給紙トレイ81~81は、画像形成(印字)される記録シートPを予め収容しておくトレイであり、画像形成装置本体210における露光ユニット1の下方に設けられている。また、手差し給紙トレイ82には、画像形成される記録シートPが載置される。
また、画像形成装置本体210には、シート搬送路Sが設けられている。シート搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a~12a,12b~12b、レジストローラ13、2次転写ベルトユニット10における2次転写ローラ10b、定着装置17における定着ローラ171及び加圧ローラ174、排出ローラ31が配設されている。定着ローラ171は、加熱ローラ172と共に定着ベルト173に巻き掛けられている。
搬送ローラ12a~12a,12b~12bは、記録シートPの搬送を促進、補助するための小型のローラである。搬送ローラ12a~12aは、シート搬送路Sに沿って設けられており、搬送ローラ12b~12bは、シート搬送路Sから分岐部Saで分岐した反転搬送路Srに設けられている。
また、レジストローラ13は、シート搬送路Sを搬送されている記録シートPを一旦保持するものである。そして、レジストローラ13は、感光体ドラム3~3上のトナー像と合わせるタイミングで記録シートPを搬送する。
このように構成された画像形成装置200において、給紙トレイ81~81又は手差し給紙トレイ82から記録シートPを供給し、搬送ローラ12a~12aによってレジストローラ13まで記録シートPを搬送する。次に、中間転写ベルト61上のトナー像と整合するタイミングで記録シートPを搬送し、2次転写ベルトユニット10によって記録シートP上にトナー像を転写する。その後、記録シートPを定着装置17に通過させることによって記録シートP上の未定着トナーを熱で溶融、固着し、搬送ローラ12a及び排出ローラ31を経て排出トレイ15上に排出する。また、画像形成装置200において、記録シートPの表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合は、記録シートPを排出ローラ31から反転搬送路Srへ逆方向に搬送して、記録シートPの表裏を反転させてレジストローラ13へ再度導き、記録シートPの表面と同様にして、記録シートPの裏面にトナー像を定着させて排出トレイ15へ排出する。こうして、画像形成装置200は、一連の印刷動作を完了する。
なお、4つの画像形成ステーションのうち少なくとも一つを用いて、モノクロ画像を形成し、モノクロ画像を1次転写ベルトユニット6の中間転写ベルト61に転写することも可能である。このモノクロ画像も、カラー画像と同様に、中間転写ベルト61から記録シートPに転写され、記録シートP上に定着される。
(定着装置)
次に、本実施の形態において、ベルト加熱方式の定着装置17を例にとって以下に説明する。
図2及び図3は、それぞれ、図1に示す定着装置17の概略構成を示す断面図及び平面図である。図4は、定着装置17における定着荷重可変装置100、駆動伝達機構180及び駆動装置190を定着ローラ171、加熱ローラ172、定着ベルト173及び加圧ローラ174と共に示す概略正面図である。図4では加圧ローラ174の定着ベルト173への圧接状態を示している。なお、図2及び図3において、図4に示す定着荷重可変装置100等は、図示を省略している。また、図2から図4において、符号Eは定着ベルト173の周回移動方向を、符号E1は定着ローラ171及び加熱ローラ172の回転方向を、また、符号E2は加圧ローラ174の回転方向を示している。
また、図5は、本実施の形態に係る画像形成装置200における制御系の概略構成を示すシステムブロック図である。
定着装置17は、記録シートPに対する定着荷重を変更可能とされている。定着装置17は、ベルト加熱方式の定着装置とされており、図2から図4に示すように、無端状の定着ベルト173と、定着ローラ171と、加熱ローラ172と、加圧ローラ174とを備えている。定着ローラ171及び加熱ローラ172は、定着ベルト173に巻き掛けられている。加熱ローラ172は、熱源178によって加熱される。定着ローラ171は、定着ベルト173を介して加熱ローラ172からの熱が伝達される。加圧ローラ174は、定着ベルト173を介して定着ローラ171に向けて変更可能な定着荷重(定着圧力)で押圧される。ここで、加圧ローラ174の硬度は、定着ローラ171及び定着ベルト173の硬度よりも小さい(硬い)。
定着ベルト173は、加熱ローラ172の内側に設けられた熱源178によって加熱され、温度検知部177(図2参照)からの信号に基づき所定の定着温度に維持されるようになっている。熱源178により加熱された定着ベルト173は、記録シートPに転写されたトナー像Tを記録シートPに加圧ローラ174と共に熱圧着する。これにより、トナー像Tを溶融、混合、圧接して記録シートPに対して熱定着させることができる。温度検知部177は、定着ベルト173及び/又は加圧ローラ174(この例では定着ベルト173)の表面温度を接触又は非接触で検知するサーミスタ等の温度検知センサとされている。
定着装置17は、定着ベルト173を間にして第1付勢部材175(この例では、コイルバネ等の圧接スプリング、図4参照)によって定着ローラ171と加圧ローラ174とを相互に圧接した状態で、定着ベルト173と加圧ローラ174との間に定着ニップ部N(図2及び図4参照)を形成するようになっている。なお、定着装置17は、加圧ローラ174を定着ローラ171に向けて圧接する圧接手段として作用する定着荷重可変装置100(図4参照)をさらに備えている。定着荷重可変装置100については、のちほど詳しく説明する。
定着ローラ171及び加熱ローラ172は、それぞれ、回転軸171a及び回転軸172a(図2から図4参照)が定着装置17の本体(具体的には本体フレームFL、図4参照)に軸受け171b及び軸受け172b(図3参照)を介して回転自在に設けられている。定着ローラ171は、定着ベルト173を介して記録シートP(図2参照)上における未定着のトナー像T(画像、図2参照)に対向するようになっている。加熱ローラ172は、ハロゲンヒータ等の熱源178を備えており、熱源178によって加熱されることで加熱ローラ172を介して定着ベルト173を加熱する。
加圧ローラ174は、定着ローラ171に対して定着ベルト173を介在させた状態で定着ベルト173との間で挟持搬送する記録シートP上における未定着のトナー像Tを押圧する。
(定着荷重可変装置)
図4に示すように、本実施の形態において、定着荷重可変装置100は、定着ベルト173と加圧ローラ174と間の定着荷重(定着圧力)を調整する圧力調整部(この例では回動部材110)を備えている。なお、圧力調整部(110)は、定着ベルト173及び加圧ローラ174間の圧力を1又は複数段階の設定圧力、或いは、無段階の設定圧力に調整することができる。
詳しくは、定着荷重可変装置100は、支持部材176(加圧レバー)をさらに備えている。支持部材176は、加圧ローラ174を回転自在に、且つ、定着ローラ171の回転軸線β1に対して加圧ローラ174の回転軸線β2を遠ざける離間方向W1及び近づける近接方向W2に移動自在に支持する。
支持部材176は、加圧ローラ174の回転軸174a(回転軸線β2)に沿って定着装置17の本体(具体的には本体フレームFL)第1回動支軸176a(回動軸線β3)回りに回動自在に支持されている。支持部材176は、加圧ローラ174が定着ベルト173に対して離間方向W1及び近接方向W2に揺動するように加圧ローラ174を支持する。
また、第1付勢部材175は、一端部175aが支持部材176の係止部176eに係止される一方、他端部175bが後述する回動部材110の変位部112に係止される。
定着荷重可変装置100は、回転駆動力を回動部材110に伝達する駆動伝達機構180と、駆動伝達機構180を介して回動部材110を回転駆動する駆動装置190とをさらに備えている。
駆動伝達機構180は、駆動装置190からの第1回転方向A1への回転駆動力及び第2回転方向A2への回転駆動力を回動部材110に伝達する構成とされている。
詳しくは、駆動伝達機構180は、駆動装置190の回転軸191に連結される第1ギヤ181と、回動部材110の回動支軸113に連結される第2ギヤ182(この例では半円ギヤ)と、第1ギヤ181からの回転駆動力を第2ギヤ182に伝達する中継ギヤ群180aとを備えている。中継ギヤ群180aは、第1結合ギヤ183と、第2結合ギヤ184とを備えている。第1結合ギヤ183は、大径のギヤ183aが第1ギヤ181と噛合する一方、小径のギヤ183bが第2結合ギヤ184の大径のギヤ184aと噛合する。第2結合ギヤ184は、大径のギヤ184aが第1結合ギヤ183の小径のギヤ183bと噛合する一方、小径のギヤ184bが第2ギヤ182と噛合する。第1結合ギヤ183及び第2結合ギヤ184は、それぞれの回転軸183c,184cが画像形成装置本体210(具体的には図示しない本体フレーム)に対して回転自在に固定されて支持されている。
第2ギヤ182の周縁部の一部には、回動部材110の回動位置を検知する回動位置検知部185(図4及び図5参照)に検知される被検知部182aが設けられている。
被検知部182aは、この例では、幅方向Xにおける外方に突出した突起部とされている。回動位置検知部185は、この例では、外力により押圧されたときにオンとなる一方、外力により押圧されていないときにはオフとなる可動部185aを有している。回動位置検知部185は、可動部185aが被検知部182aにより押圧されることでオンする一方、被検知部182aによる可動部185aの押圧が解除されることでオフする検知センサとされている。回動位置検知部185は、制御部220(図5参照)の入力系に電気的に接続されている。これにより、制御部220は、被検知部182aによる可動部185aの押圧時にオン信号を回動位置検知部185から受け取ることで、回動部材110のホームポジション(原点位置)を認識することができる。
駆動装置190(この例ではステッピングモータ)は、回転軸191が回転軸線β1,β2の方向に向くように画像形成装置本体210(具体的には図示しない本体フレーム)に固定されて設けられている。駆動装置190は、制御部220(図5参照)の出力系に電気的に接続されている。駆動装置190は、回動位置検知部185によって得られた回動部材110のホームポジション(原点位置)を基準として制御部220からの回動部材110の回動位置(回転角度)を示す作動信号(具体的にはパルス信号)を受信する。これにより、駆動装置190は、駆動伝達機構180を介して回転軸191の第1回転方向A1における回転の開始及び停止並びに第2回転方向A2における開始及び停止が制御される。従って、制御部220は、定着ベルト173と加圧ローラ174との間の定着荷重に変更することができる。
そして、回動部材110は、回動軸線β0(具体的には回動支軸113)回りの第1回転方向A1及び第2回転方向A2に回転するようになっている。
回動部材110は、回動部材本体111と、変位部112とを有している。変位部112は、回動部材本体111に設けられ、回動部材本体111が回動支軸113(回動軸線β0)回りに回転することにより変位する。
回動部材110は、変位部112の変位により第1付勢部材175の付勢力を変化させて定着ベルト173に対する加圧ローラ174の圧接力を変化させることにより、定着ベルト173と加圧ローラ174との間の定着負荷を変更する構成とされている。
具体的には、回動支軸113は、定着装置17の本体(具体的には本体フレームFL)に回転自在に支持されており、回動部材110及び駆動伝達機構180における第2ギヤ182を支持している。また、回動部材110は、支持部材176の係止部176eに一端部175aを係止した第1付勢部材175の他端部175bが変位部112に係止されている。
また、定着荷重可変装置100は、回動部材110の所定の回転位置からの第1回転方向A1への回転し過ぎを防止するストッパー部材114を備えている。ストッパー部材114は、この例では第2付勢部材(具体的には板バネ)されている。
(制御部)
図5に示すように、画像形成装置200は、画像形成装置200全体の制御を司る制御部220をさらに備えている。
制御部220は、CPU(Central Processing Unit)等のマイクロコンピュータからなる処理部221と、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリ、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリを含む記憶部222とを有している。制御部220は、処理部221が記憶部222のROMに予め格納された制御プログラムを記憶部222のRAM上にロードして実行することにより、各種構成要素の作動制御を行うようになっている。記憶部222のRAMは、それぞれ、処理部221に対して作業用のワークエリア及び画像データを格納する画像メモリとしての領域を提供する。
回動位置検知部185は、制御部220の入力系に電気的に接続されており、駆動装置190は、制御部220の出力系に電気的に接続されている。これにより、制御部220は、回動位置検知部185にて検知した回動部材110の回動位置から駆動装置190を作動させて定着ベルト173と加圧ローラ174との間の定着荷重に変更することができる。なお、回動部材110の回動位置に対する定着荷重は予め記憶部222に記憶されている。
原稿読取装置208は、制御部220の入力系に電気的に接続されている。これにより、制御部220は、原稿読取装置208にて読み取った画像情報の画像書き込みデータ(具体的にはレーザ光を照射するデータ)に対して画像処理を行うことができる。
また、操作部204は、制御部220の入力系に電気的に接続されている。これにより、制御部220は、操作部204に対して操作者が入力操作した入力情報を受け付けることができる。
[第1実施形態]
図6A及び図6Bは、それぞれ、定着装置17にて定着された記録シートPが正カール及び逆カールしている状態を示す断面図である。
記録シートPは、正カールする場合には、図6Aに示すように、トナー像Tが形成される側にカールする。記録シートPは、逆カールする場合には、図6Bに示すように、トナー像Tが形成される側とは反対側にカールする。
ところで、画像形成装置200に備えられる定着装置17は、記録シートPに形成されたトナー像Tを定着させるが、その際に記録シートPが正カールや逆カールしてしまうといった不都合がある。
図7は、定着負荷が一定の場合及び定着負荷が次第に大きくなる場合の記録シートPのカール方向及びカール量と記録シートPに形成される画像の印字率との関係の一例を概念的に示す模式図である。
図7に示すように、定着荷重が一定の場合、印字率が大きい程、記録シートPの正カールが大きくなり、印字率が小さい程、記録シートPの逆カールが大きくなる場合がある。一方、印字率が一定の場合、定着負荷が大きい程、記録シートPの逆カールのカール量が大きくなり、定着負荷が小さい程、記録シートPの正カールのカール量が大きくなる場合がある。従って、印字率に基づいて定着荷重を変更することが望ましい。例えば、印字率が大きくなるに従って定着負荷を大きくすることが望ましい。
この点、本実施の形態では、制御部220は、図5に示すように、印字率算出手段P1と、定着荷重変更手段P2とを備える。印字率算出手段P1は、記録シートPに形成する画像の印字率を算出する。定着荷重変更手段P2は、印字率算出手段P1にて算出した印字率に基づいて定着荷重を変更する。例えば、定着荷重変更手段P2は、印字率に基づいて記録シートPのカール量が小さくなる或いは無くなるように定着荷重を変更する。
印字率算出手段P1は、原稿読取装置208から受信した画像情報から記録シートPの全体の面積に対する画像(トナー像)の割合である印字率を算出する。詳しくは、印字率算出手段P1は、原稿読取装置208にて読み取った画像情報の画像書き込みデータ(具体的にはレーザ光を照射するデータ)のピクセル数をカウントする。印字率算出手段P1は、カウントした画像書き込みデータのピクセル数を記録シートPの全体の面積に対応するピクセル数で割った印字率を算出する。
定着荷重変更手段P2は、印字率算出手段P1にて算出した印字率が大きい程、定着荷重を大きくする態様、印字率算出手段P1にて算出した印字率が大きい程、定着荷重を小さくする態様を例示できる。
この例では、定着荷重変更手段P2は、印字率算出手段P1にて算出した印字率が大きい程、定着荷重を大きくする。
本実施の形態によれば、印字率算出手段P1が記録シートPに形成する画像(トナー像)の印字率を算出し、定着荷重変更手段P2が印字率算出手段P1にて算出した印字率に基づいて定着荷重を変更するので、記録シートPのカール量を制御することができる。また、定着装置17の定着荷重を用いて記録シートPのカール量を制御することで、従来のように定着装置とは別に補正ユニットを設けることなく、装置構成を簡素化させることができる。従って、装置構成を簡素化した状態で記録シートPのカール量を制御することができる。
図8は、記録シートPのカール方向及びカール量と記録シートPに形成される画像領域の搬送方向Hにおける画像位置との関係の一例を概念的に示す模式図である。
ところで、図8に示すように、印字率及び定着荷重が一定の場合、記録シートPの搬送方向Hにおいて所定の基準印字率(例えば5%)以上の印字率の画像領域の搬送位置が記録シートPの先端(下流側端)に近づく程、記録シートPの正カールのカール量が大きくなる場合がある。また、画像領域の搬送位置が記録シートPの後端(上流側端)に近づく程、記録シートPの逆カールのカール量が大きくなる場合がある。
この点、本実施の形態において、印字率算出手段P1は、記録シートPの搬送方向Hにおける所定の画像領域の搬送位置毎に印字率を算出する。また、定着荷重変更手段P2は、印字率算出手段P1にて算出した搬送位置毎の画像領域の印字率に基づいて定着荷重を変更する。例えば、先端位置の画像領域の印字率が大きい程、定着負荷を大きくすることができる。また、先端位置の画像領域の印字率が小さい程、定着負荷を小さくすることができる。
こうすることで、記録シートPの搬送方向Hにおける所定の画像領域の搬送位置毎の印字率に応じて記録シートPのカール量を制御することができる。例えば、先端位置の画像領域の印字率が大きい程、正カールのカール量を小さくする或いは無くすことができる。また、先端位置の画像領域の印字率が小さい程、正カールのカール量を小さくする或いは無くすことができる。
また、例えば、定着荷重変更手段P2は、印字率算出手段P1にて算出した搬送位置毎の画像領域の印字率のうち所定の基準印字率以上の印字率の画像領域に対応する搬送位置に基づいて定着荷重を変更してもよい。詳しくは、定着荷重変更手段P2は、画像領域の搬送方向Hにおける搬送位置が記録シートPの先端に近づくに従って定着荷重を大きくする。また、定着荷重変更手段P2は、画像領域の搬送方向Hにおける搬送位置が記録シートPの後端に近づくに従って定着荷重を小さくする。
こうすることで、記録シートPの搬送方向Hにおける所定の基準印字率よりも大きい印字率の画像領域の搬送位置に応じて記録シートPのカール量を制御することができる。例えば、記録シートPの画像領域の搬送方向Hにおける搬送位置が記録シートPの先端に近づく程、記録シートPの正カールのカール量を小さくする或いは無くすことができる。また、記録シートPの画像領域の搬送方向Hにおける搬送位置が記録シートPの後端に近づく程、記録シートPの逆カールのカール量を小さくする或いは無くすことができる。
図9は、記録シートPのカール方向及びカール量と記録シートPの種類との関係の一例を概念的に示す模式図である。
ところで、図9に示すように、印字率及び定着荷重が一定の場合、記録シートPの種類として坪量(厚み)が小さい程、記録シートPの正カールのカール量が大きくなる場合がある。なお、記録シートPの種類は、画像形成装置本体210に設けられた操作部204(図5参照)に対して使用者が各給紙トレイ81~81毎に入力操作を行うことにより予め設定されている。
この点、本実施の形態において、制御部220は、図5に示すように、記録シート種類検出手段P3をさらに備える。記録シート種類検出手段P3は、記録シートPの種類(例えば、厚紙、普通紙、薄紙)を検出する。定着荷重変更手段P2は、記録シート種類検出手段P3にて検出した記録シートPの種類(坪量)に基づいて定着荷重を変更する。例えば、定着荷重変更手段P2は、印字率及び記録シートPの坪量が小さくなるに従って定着荷重を大きくする。
こうすることで、記録シートの種類(坪量)に基づいて記録シートのカール量を制御することができる。例えば、記録シートの坪量が小さくなる程、記録シートPの正カールのカール量を小さく或いは無くすことができる。
図10及び図11は、それぞれ、制御部220が参照する第1参照テーブルTB1及び第2参照テーブルTB2の一例を示す図表である。
第1参照テーブルTB1及び第2参照テーブルTB2は、記憶部222に予め記憶されている(図5参照)。
図10に示す例の第1参照テーブルTB1は、記録シートP全体に対する画像の印字率に対する定着荷重の値、記録シートPの先端の画像領域に対する画像の印字率に対する定着荷重の値が設定されている。ここで、記録シートPの先端の画像領域は、先端から50[mm]までの搬送位置の画像領域としている。
制御部220は、印字率から定着荷重を設定するにあたり、第1参照テーブルTB1を参照する。例えば、制御部220は、記録シートP全体に対する画像の印字率が19%のときには、第1参照テーブルTB1を参照して定着荷重を392.3N(40kgf)に設定する。また、制御部220は、記録シートPの先端の画像領域に対する画像の印字率が17%のときには、第1参照テーブルTB1を参照して定着荷重を490.3N(50kgf)に設定する。
図11に示す例の第2参照テーブルTB2は、厚紙(厚紙1~3)、普通紙(普通紙1,2)、薄紙に対応する坪量のそれぞれの記録シートP全体に対する画像の印字率に対する定着荷重の値が設定されている。定着荷重の値は、例えば、記録シートPの所定の種類(この例では厚紙1)の印字率範囲毎の定着荷重を基準定着荷重とし、それ以外の記録シートPの種類の定着荷重を印字率範囲毎の基準定着荷重のn倍(nは実数)とすることができる。
制御部220は、印字率及び記録シートPの種類から定着荷重を設定するにあたり、第2参照テーブルTB2を参照する。例えば、制御部220は、普通紙1で記録シートP全体に対する画像の印字率が51%のときには、第2参照テーブルTB2を参照して定着荷重を294.2N×1.3≒382.5N(39kgf)に設定する。また、薄紙で記録シートP全体に対する画像の印字率が85%のときには、第2参照テーブルTB2を参照して定着荷重を392.3N×1.5≒588.4N(60kgf)に設定する。
ところで、本実施の形態の如く、定着装置として、記録シートに対する定着荷重が大きくなると、定着荷重を大きくしないときに記録シートがカールするカール側とは反対側のカール量が大きくなる構成のものがある。この構成において、記録シートに形成する画像の印字率が大きい程、すなわち、記録シートに形成するトナーの量が多い程、記録シートのカール量が大きくなる場合には、印字率が大きい程、定着荷重を大きくすることにより、記録シートPのカール量を小さく或いは無くすことができる。
この点、本実施の形態において、定着装置17は、記録シートPに対する定着荷重が大きくなるに従って、記録シートPがカールするカール側とは反対側のカール量が大きくなる構成とされている。そして、定着荷重変更手段P2は、印字率算出手段P1にて算出した印字率が大きい程、定着荷重を大きくする。
こうすることで、定着装置17の構成において、記録シートPに形成する画像の印字率が大きい程、記録シートPのカール量が大きくなる場合に、記録シートPのカール量を小さく或いは無くすことができる。例えば、定着荷重変更手段P2は、印字率算出手段P1にて算出した搬送位置毎の印字率のうち所定の基準印字率よりも大きい印字率の画像に対応する搬送位置が記録シートPの先端(下流側端)に近づく程、定着荷重を大きくすることができる。これにより、記録シートPの搬送方向Hにおいて所定の基準印字率よりも大きい印字率の画像の搬送位置が記録シートPの先端に近づくに従って記録シートPのカール量を小さくする或いは無くすことができる。
また、例えば、定着荷重変更手段P2は、記録シート種類検出手段P3にて検出した記録シートPの種類に対応する坪量が小さくなる程、定着荷重を大きくすることができる。これにより、記録シートPの坪量が小さくなるに従って記録シートPのカール量を小さくする或いは無くすことができる。
本実施の形態において、定着装置17は、記録シートPに対する定着荷重が大きくなるに従って、記録シートPの画像が形成される側とは反対側のカール量が大きくなる構成とされている。
こうすることで、記録シートPの画像が形成される側にカールする場合において、記録シートPのカール量を小さくする或いは無くすことができる。
この例では、定着装置17は、無端状の定着ベルト173と、定着ベルト173に巻き掛けられる加熱ローラ172及び定着ローラ171と、定着ベルト173を介して定着ローラ171に向けて定着荷重で押圧される加圧ローラ174とを備えている。加圧ローラ174の硬度は、定着ローラ171及び定着ベルト173の硬度よりも小さい。
こうすることで、加圧ローラ174により定着ローラ171及び定着ベルト173を凹ませることができる。これにより、定着ベルト173と加圧ローラ174との間において定着ベルト173側で(逆カールの方向に)凹む定着ニップ部Nにおいて記録シートPの正カールのカール量を小さくする或いは無くすことができる。
(その他の実施の形態)
なお、本実施の形態では、ベルト加熱方式の定着装置を用いたが、例えば、定着ローラと、定着ローラに向けて定着荷重で押圧される加圧ローラとを備えたローラ加熱方式の定着装置を用いてもよい。この場合、例えば、定着ローラの硬度は、加圧ローラの硬度よりも小さい態様を挙げることができる。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、係る実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
100 定着荷重可変装置
17 定着装置
171 定着ローラ
172 加熱ローラ
173 定着ベルト
174 加圧ローラ
175 第1付勢部材
176 支持部材
180 駆動伝達機構
185 回動位置検知部
190 駆動装置
200 画像形成装置
204 操作部
208 原稿読取装置
210 画像形成装置本体
220 制御部
221 処理部
222 記憶部
H 搬送方向
N 定着ニップ部
P 記録シート
P1 印字率算出手段
P2 定着荷重変更手段
P3 記録シート種類検出手段
T トナー像
TB1 第1参照テーブル
TB2 第2参照テーブル

Claims (6)

  1. 記録シートに対する定着荷重を変更可能な定着装置と、
    前記記録シートに形成する画像の印字率を算出する印字率算出手段と、
    前記印字率算出手段にて算出した前記印字率に基づいて前記定着荷重を変更する定着荷重変更手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記印字率算出手段は、前記記録シートの搬送方向における所定の画像領域の搬送位置毎に前記印字率を算出し、
    前記定着荷重変更手段は、前記印字率算出手段にて算出した前記搬送位置毎の前記画像領域の前記印字率に基づいて前記定着荷重を変更することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記記録シートの種類を検出する記録シート種類検出手段をさらに備え、
    前記定着荷重変更手段は、前記記録シート種類検出手段にて検出した前記記録シートの種類に基づいて前記定着荷重を変更することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか1つに記載の画像形成装置であって、
    前記定着装置は、前記記録シートに対する前記定着荷重が大きくなるに従って、前記定着荷重を大きくしないときに前記記録シートがカールするカール側とは反対側のカール量が大きくなる構成とされており、
    前記定着荷重変更手段は、前記印字率算出手段にて算出した前記印字率が大きい程、前記定着荷重を大きくすることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置であって、
    前記定着装置は、前記記録シートに対する前記定着荷重が大きくなるに従って、前記記録シートの前記画像が形成される側とは反対側のカール量が大きくなる構成とされていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置であって、
    前記定着装置は、無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトに巻き掛けられる定着ローラ及び加熱ローラと、前記定着ベルトを介して前記定着ローラに向けて前記定着荷重で押圧される加圧ローラとを備え、
    前記加圧ローラの硬度は、前記定着ローラ及び前記定着ベルトの硬度よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。
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