JP2022084118A - スキャナ、制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザインタフェースが有するショートカットキーに対して宛先を関連付け可能なスキャナにおいて、ユーザインタフェースの使い勝手の低下を抑制することを目的とする。【解決手段】MFP50のコントローラ56は、ショートカットキーが操作された場合に、ショートカットキーに関連付けられた宛先に、作成されたスキャンデータを送信するためのスキャン処理を実行する。コントローラ56は、ユーザIDを含む宛先に関する情報が削除される場合に、管理情報42上でユーザIDに関連付けられたショートカットキーが無効化されているか否かを判断し、ショートカットキーが無効化されていないと判断された場合に、ショートカットキーを無効化する。【選択図】図1
Description
本発明は、スキャンデータを所定の宛先に送信する技術に関する。
特許文献1には、スキャンデータを作成し、作成されたスキャンデータを、登録された宛先に送信するスキャナが記載されている。
上記構成のスキャナにおいて、スキャンデータの宛先を、ユーザインタフェースが有するショートカットキーに関連付け可能な構成を備えるものがある。このような構成のスキャナにおいて、ユーザは、ショートカットキーを操作することで、宛先の入力操作や選択操作を行うことなく、スキャンデータを指定された宛先に送信させることができる。一方で、ショートカットキーに関連付けられた宛先に関する情報は削除可能であるため、現在、ショートカットキーに関連付けられている宛先が、ユーザが想定している宛先から変更されている場合もある。このような場合、例えば、ユーザがショートカットキーを操作することで、意図しない宛先にスキャンデータを送信してしまうことも懸念される。
本発明は、上記課題に鑑みたものであり、ユーザインタフェースが有するショートカットキーに対して宛先を関連付け可能なスキャナにおいて、ユーザインタフェースの使い勝手の低下を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では、メモリと、コントローラと、ユーザインタフェースとを備えるスキャナに関する。コントローラは、スキャンデータの宛先に応じた宛先情報をメモリに記憶する宛先記憶処理と、メモリに記憶された宛先情報を、ユーザインタフェースが有するショートカットキーに関連付ける関連付け処理と、ショートカットキーが操作された場合に、当該ショートカットキーに関連付けられた宛先情報により示される宛先に、作成されたスキャンデータを送信するための処理を実行するスキャン処理と、メモリに記憶された宛先情報が削除される場合に、削除される宛先情報に関連付けられたショートカットキーが無効化されているか否かを判断する判断処理と、判断処理により、ショートカットキーが無効化されていないと判断された場合に、ショートカットキーを無効化する無効化処理と、を実行する。ここで、「宛先情報」は、宛先を識別可能な情報であり、「宛先情報を記憶する」とは、メモリに記憶された宛先情報から、宛先を特定できる状態にあることをいう。例えば、宛先情報は、宛先に応じて固有に設定された情報以外にも、連続する数字やアルファベットを用いるものであってもよい。この場合において、新たな宛先を登録する場合に、この宛先に対して既に削除された宛先情報と同じ値の宛先情報を再度設定するものであってもよい。ショートカットキーの無効化は、ショートカットキーをその機能を発揮できない状態にすることを意味し、例えば、ユーザによる操作を受付けることができない状態、操作の受付けに伴う出力をコントローラに行わない状態、更には操作の受付けに伴う出力を、コントローラが受付けない状態である。
上記構成では、宛先に応じた宛先情報が削除される場合に、この宛先情報に関連付けられたショートカットキーが無効化されているか否かが判断される。ショートカットキーが無効化されていないと判断された場合に、ショートカットキーが無効化される。これにより、スキャナのユーザインタフェースに、宛先に関連付けられていないショートカットキーが残ることを防止することができるため、ユーザインタフェースの使い勝手が低下することを抑制することができる。
本発明は、種々の形態により実現することが可能であり、スキャナの発明以外にも、スキャナのコントローラが実行する制御プログラムの発明としても実現することができる。
本発明によれば、スキャナにおいて、ユーザインタフェースの使い勝手が低下することを抑制することができる。
(第1実施形態)
本実施形態係に係るスキャンシステムを、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すスキャンシステム100は、端末10と、サーバ30,31,32と、MFP(Multifunction Peripheral/Printer/Productの略称)50とを備えている。端末10と、サーバ30,31,32と、MFP50とはネットワーク200に接続されている。本実施形態では、ネットワーク200は、インターネットであってもよいし、ローカルエリアネットワーク(LAN)であってもよいし、LANとインターネットとの組み合わせであってもよい。また、ネットワーク200は、有線の他、無線でもよいし有線と無線の組み合わせにより構成されていてもよい。本実施形態は、端末10とMFP50とは、ネットワークの一部を構成する不図示のルータとの間で無線により接続されており、端末10又はMFP50とサーバ30,31,32とは、インターネットを介して接続されているものとする。本実施形態では、MFP50がスキャナの一例である。
本実施形態係に係るスキャンシステムを、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すスキャンシステム100は、端末10と、サーバ30,31,32と、MFP(Multifunction Peripheral/Printer/Productの略称)50とを備えている。端末10と、サーバ30,31,32と、MFP50とはネットワーク200に接続されている。本実施形態では、ネットワーク200は、インターネットであってもよいし、ローカルエリアネットワーク(LAN)であってもよいし、LANとインターネットとの組み合わせであってもよい。また、ネットワーク200は、有線の他、無線でもよいし有線と無線の組み合わせにより構成されていてもよい。本実施形態は、端末10とMFP50とは、ネットワークの一部を構成する不図示のルータとの間で無線により接続されており、端末10又はMFP50とサーバ30,31,32とは、インターネットを介して接続されているものとする。本実施形態では、MFP50がスキャナの一例である。
MFP50のハードウェア構成について説明する。MFP50は、バス51、通信IF52、プリンタ部53、読取部54、ユーザIF55、コントローラ56及びメモリ57を備えている。MFP50を構成する各部は、バス51を介して通信可能に接続されている。IFは、Interfaceの略称である。
通信IF52は、所定の通信プロトコルに準拠して、MFP50をネットワーク200に接続する。通信IF52は、例えば、IEEEの802.11の規格およびそれに準ずる規格に基づいて、Wi-Fi(R)(登録商標)方式の無線通信を行うことが可能とされている。また、通信IF52は、端末10との間でBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信を行うものであってもよい。
ユーザIF55は、コントローラ56とユーザとの間に介在するインタフェースであり、本実施形態では、タッチパネル58や、物理キーとしての操作キー59を備えている。タッチパネル58は、タッチセンサを有しており、タッチセンサによる検出結果に応じた信号を出力する。なお、本実施形態における「タッチ」とは、入力媒体をタッチパネル58の表示画面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体をタッチパネル58との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させることを、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。
プリンタ部53は、シートやディスクなどの被記録媒体に画像を印刷するプリント動作を実行する。プリンタ部53の記録方式としては、記録媒体としてのインクを被記録媒体に吐出するインクジェット方式や、感光体にトナー像を形成し、形成されたトナー像を被記録媒体に転写する電子写真方式などを採用することができる。読取部54は、原稿に記録されている画像を読み取ってスキャンデータを作成するスキャン動作を実行する。MFP50のコントローラ56は、読取部54に、ADF(Auto Document Feeder)又は読取り台にセットされた原稿を読み取らせることで、スキャンデータを作成させ、作成されたスキャンデータを、通信IF52を介してサーバ30又は端末10に送信することができる。また、MFP50は、複数の動作を組み合わせた複合動作を実行可能であってもよい。プリンタ部53によるプリント動作と、読取部54によるスキャン動作とを組み合わせたコピー動作は、複合動作の一例である。
本実施形態では、MFP50に実行させるスキャン動作として、プッシュスキャン処理と、プルスキャン処理とを実行させることが可能である。プッシュスキャン処理は、ユーザIF55を介してユーザからスキャン動作の実行指示を受け付けたことを契機に、MFP50に、スキャンデータを作成させ、作成されたスキャンデータをサービス提供サーバ30にアップロードさせる処理である。サービス提供サーバ30にアップロードされたスキャンデータは、端末10を操作することによりダウンロードすることが可能である。プルスキャン処理は、端末10のユーザIF13を介してユーザからスキャン動作の実行指示を受け付けたことを契機に、端末10がMFP50にスキャン動作の実行指示を送信し、それに応じてMFP50がスキャンデータを作成し、作成されたスキャンデータを端末10に送信させる処理である。
コントローラ56は、CPUや、ASIC(Application Specific Integrated Circuitの略称)等により構成されており、プリンタ部53、読取部54、ユーザIF55の各動作を制御する。メモリ57は、コントローラ56が実行する各種プログラムを保存している。
本実施形態において、メモリ57は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリーが組み合わされて構成されている。また、メモリ57は、コンピュータであるコントローラ56が読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。ストレージ媒体とは、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。以下、後述するメモリ15においても同様である。
メモリ57には、制御プログラム40が記憶されている。コントローラ56は、制御プログラム40を実行することにより、上述した、スキャン動作、プリンタ動作等の各動作を実行することができる。また、メモリ57のデータ記憶領域には、コントローラ56が参照するデータとして、能力情報41と、管理情報42(図2)と、ショートカット情報43(図3)と、ログ情報44と、履歴情報45とが記憶されている。
能力情報41は、MFP50の性能を示す複数の項目を含んでおり、例えば、構造体形式の情報である。能力情報41には、スキャン動作に関係する項目として、「原稿サイズ」、「解像度」、「カラー設定」、「読取り形式」、「ファイル形式」の各項目が記憶されている。「原稿サイズ」は、MFP50がスキャン動作を実行する際の原稿の読取り範囲を示す情報である。例えば、「A4」は、A4サイズの読取り範囲で原稿を読取ることを示す情報であり、「自動」は、読取り範囲を原稿に合わせて自動で調整できることを示す情報である。「解像度」は、スキャン動作を実行する際のスキャンデータの解像度を示す情報である。「カラー設定」は、MFP50がスキャン動作を実行する際のスキャンデータの色の有無を設定する情報であり、例えば、「カラー」や、「モノクロ」を含んでいる。「読取り形式」は、MFP50がスキャン動作を実行する際の原稿の読取り面(両面、片面)を示す情報である。「ファイル形式」は、MFP50がスキャン動作を実行する際のスキャンデータのファイル形式(JPEG,TIFE)を示す情報である。なお、能力情報41の項目として、「ADF傾き補正」、「明るさ」、「コントラスト」、「白紙除去」の項目が含まれていてもよい。
管理情報42は、プッシュスキャン処理における宛先の各種情報が記憶されている。本実施形態では、図2に示すように、管理情報42には、「ユーザID」、「表示名」、「スキャン設定」の各項目を含んでいる。管理情報42のうち、「ユーザID」は、スキャンシステム100上で宛先となる装置を管理するために割り振られる情報である。「表示名」は、宛先をMFP50のユーザIF55に表示させる際の表示名を示す情報である。「スキャン設定」は、宛先を対象とするプッシュスキャン処理を実行する際のスキャン設定であり、能力情報41により示される範囲内で設定可能である。これ以外にも、管理情報42には、装置のMACアドレスや、制御プログラム40のプログラムIDといった、宛先となる装置を識別する識別情報が含まれていてもよい。ショートカット情報43、ログ情報44及び履歴情報45については後述する。
次に、サーバ30,31,32について説明する。各サーバ30,31,32は、コンピュータとしてのCPUと、通信IFと、メモリとを備えている。サービス提供サーバ30は、MFP50がプッシュスキャン処理により作成されたスキャンデータがアップロードされるサーバである。サービス提供サーバ30は、アップロードされたスキャンデータを、端末10からの指示に応じて、端末10にダウンロードさせることができる。情報収集サーバ31は、管理情報42を管理するサーバである。
プッシュ通知サーバ32は、スキャンデータがサービス提供サーバ30にアップロードされた際に、宛先となる装置にプッシュ通知を送信するサーバである。プッシュ通知サーバが、プッシュ通知を提供する仕組みの一例としては、APNS(Apple Push Notification Service)や、GCM(Google Cloud Messaging for Android)を用いることができる。本実施形態では、APNSやGCMのサービスを利用する場合、プッシュ通知サーバ32は、通知情報として、宛先となる装置の所在を示すアドレスを、プッシュ通知IDに関連付けて登録しており、宛先となる装置は、プッシュ通知サーバ32からプッシュ通知IDを取得しているものとする。なお、プッシュ通知は、APNSやGCMのプロトコルに応じた通知である。「プッシュ通知ID」は、プッシュ通知を行う場合に、宛先を識別する情報である。
次に、端末10について説明する。端末10は、スマートフォンやタブレット端末である。端末10は、バス11と、端末側CPU12と、ユーザIF13と、通信IF14と、メモリ15とを備えている。これらの構成要素は、バス11を介して互いに通信可能に接続されている。
ユーザIF13は、MFP50のユーザIF55と同様の構成であり、タッチパネルや、操作キーを備えている。通信IF14は、MFP50の通信IF14と同様の構成である。なお、通信IF14は、基地局を介した移動通信システムを利用した無線通信を行うものであってもよい。
端末側CPU12は、メモリ15に記憶されたプログラムを実行することで、端末10の各部を制御する。メモリ15には、OS20(Operating Systemの略称)と、アプリケーションプログラム21と、ブラウザプログラム22が記憶されている。以下では、アプリケーションプログラムを、「アプリケーション」と略称する。また、プログラムを実行するCPUのことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「アプリケーション21が」という記載は、「アプリケーション21を実行する端末側CPU12が」ということを意味する場合がある。
なお、本実施形態では、主に、プログラムに記述された命令に従ったCPUの処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「取得」、「受付」、「制御」等の処理は、CPUやコントローラの処理を表している。CPUによる処理は、OS20を介したハードウェア制御も含む。なお「取得」は要求を必須とはしない概念で用いる。すなわち、アプリケーション21が要求することなくデータを受信するという処理も、「CPUがデータを取得する」という概念に含まれる。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能な形式で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
OS20は、アプリケーション21に対して、OS20が備える機能の利用、サーバ30,31,32及びMFP50との通信、及び他のプログラムの機能の利用を可能にするAPI(Application Programming Interface)を備えている。アプリケーション21は、OS20の機能により、通信IF14を介して接続可能なMFP50に対して、プリント動作、スキャン動作等の指示を行う。ブラウザプログラム22は、MFP50又はサーバ30,31,32と通信し、MFP50から送信されたWebページデータを表示させることができる。
次に、図4を用いて、端末10と、サーバ30,31と、MFP50との間で実行される、管理情報42に新規の宛先を登録するための処理を説明する。図4に示す各処理のうち、端末10が実行する処理は、アプリケーション21により実行され、MFP50が実行する処理は、制御プログラム40により実行される。なお、端末10、MFP50、サーバ30,31との間のネットワーク接続は既に確立されているものとする。
ステップS11(以下、単にS11と称す。)では、アプリケーション21は、ユーザIF13に登録画面を表示し、ユーザによる入力操作を、ユーザIF13を介して受け付ける。登録画面は、ユーザによる入力操作に応じて、端末10の情報を管理情報42に登録するための画面である。アプリケーション21は、ユーザIF13により表示された登録画面上で、MFP50を指定し、新たに登録する宛先(即ち、端末10)に関する情報として表示名やスキャン設定の入力操作を受付ける。
S12では、アプリケーション21は、MFP50のプッシュスキャン処理の宛先として、MFP50の装置IDと、S11で入力を受付け付けた表示名及びスキャン設定と、自装置のプッシュ通知IDとを、登録要求とともにサービス提供サーバ30に送信する。装置IDは、MFPを識別するための情報であり、事前にアプリケーション21がMFP50などから取得すればよい。S13では、サービス提供サーバ30は、端末10から送信された各情報を、管理情報42に記憶する更新処理を行う。具体的には、登録対象となる宛先に対してユーザIDを割り当て、このユーザIDに対して宛先に関する表示名、及びスキャン設定を関連付けて記憶する。本実施形態では、管理情報42により管理可能なユーザIDの数には、上限数が定められている。例えば、図2に示す管理情報42では、「User1」~「UserN」までのN数(Nは1以上の整数)のユーザIDに対して宛先となる装置に関する情報(表示名、スキャン設定)を関連付けて記憶可能である。新たな宛先が登録される場合、N数のユーザIDの中から装置に関する情報が関連づけられていないユーザIDが割り当てられ、割り当てられたユーザIDに対して宛先に関する情報が記憶される。図2では図示されていないが、サービス提供サーバ30に記憶される管理情報42には、ユーザIDに関連付けて、宛先となる装置から送信されたプッシュ通知IDと、装置IDとが記憶される。本実施形態では、ユーザIDが宛先情報の一例である。
S14では、サービス提供サーバ30は、S13で更新された管理情報42を、装置IDと共に情報収集サーバ31に送信する。本実施形態では、サービス提供サーバ30は、新たに宛先となる装置の情報が追加された管理情報42を一括で情報収集サーバ31に送信する。なお、S14において、サービス提供サーバ30は、自装置のアドレスを示すURLを、管理情報42と共に、情報収集サーバ31に送信するものであってもよい。
S15では、情報収集サーバ31は、サービス提供サーバ30から送信された更新後の管理情報42及び装置IDを、そのまま、MFP50に送信する。装置IDは、S15で、図4に示す処理に先立って、事前にMFP50のメモリ57に記憶されるものであってもよい。
MFP50の制御プログラム40は、情報収集サーバ31から送信された更新後の管理情報42を受信すると、S16で、宛先記憶処理を行う。この宛先記憶処理では、制御プログラム40は、受信された更新後の管理情報42を現在メモリ57に記憶されている管理情報42に上書きすることにより、管理情報42を一括で更新する。これにより、制御プログラム40は、端末10を、プッシュスキャン処理の宛先に登録する。なお、MFP50のメモリ57に記憶される管理情報42には、ユーザIDに関連付けて、情報収集サーバ31から送信された装置IDが記憶される。
次に、MFP50のユーザIF55に、ショートカットキーを登録する処理の手順を説明する。ユーザがユーザIF55に表示された待受画面上で、スキャン動作の指定操作を行った場合、S17では、制御プログラム40は、ユーザによる操作に応じて各種画面(図5,図6,図7)を表示させる。具体的には、まず、ユーザIF55に図5に示す機能選択画面60を表示させる。なお、待受画面は、MFP50のメイン電源が投入されたことを契機にユーザIF55に表示される画面である。機能選択画面60には、スキャン動作のうち、個別機能の選択を受付ける操作アイコン61,62,63を含んでいる。このうち、操作アイコン61は、スキャンデータを、MFP50に接続された外部メモリに記憶するための処理の指示操作を受付けるアイコンである。操作アイコン62は、スキャンデータを、登録された宛先に送信するための処理(即ち、プッシュスキャン処理)の指示操作を受付けるアイコンである。操作アイコン63は、スキャンデータを、指定されたメールアドレスに送信するための処理の指示操作を受付けるアイコンである。本実施形態では、変更アイコン64,65の操作に応じて、操作アイコン61~63を、機能選択画面60内で中央に位置させることで、ユーザによる指定操作を受付け可能に設定することができる。図5に示す機能選択画面60では、操作アイコン62がユーザによる指示を受付け可能なアイコンに設定されている。
制御プログラム40は、ユーザIF55を介して操作アイコン62が操作されたこと検出すると、図6に示す宛先画面70をユーザIF55に表示させる。宛先画面70は、管理情報42に記憶された表示名が一覧表示される画面である。図6に示す宛先画面70では、宛先の指定を受付けるための宛先アイコン71,72,73が含まれている。各宛先アイコン71~73には、管理情報42に記憶された表示名のうち、対応する表示名である「ユーザA」、「ユーザB」、「ユーザC」が表示されている。
制御プログラム40は、宛先画面70に含まれる宛先アイコン71~73いずれかの指定操作を、ユーザIF55を介して受付けると、図7に示すスキャン実行画面80をユーザIF55に表示させる。なお、管理情報42に、1つの宛先に関する情報のみが記憶されている場合、操作アイコン62が操作された場合に、宛先画面70が表示されることなく、スキャン実行画面80を表示するものであってもよい。
スキャン実行画面80は、宛先画面70で指定された宛先を対象とするプッシュスキャン処理の実行指示を受付ける画面である。図7に示すスキャン実行画面80は、宛先画面70上で、宛先アイコン71が操作された場合に表示される画面である。スキャン実行画面80には、設定変更アイコン81、登録アイコン82、実行アイコン83、設定表示領域84を含んでいる。
設定表示領域84は、宛先画面70で指定された宛先に関連付けられたスキャン設定を表示させる領域である。本実施形態では、設定表示領域84には、管理情報42上で、ユーザID「User1」に関連付けて記憶されたスキャン設定の各値が表示されている。設定変更アイコン81は、現在、設定表示領域84に表示されているスキャン設定を変更する場合に、ユーザによる指定操作を受付けるアイコンである。登録アイコン82は、宛先画面70上で指定された宛先のショートカットキーを登録する場合に、ユーザによる指定操作を受付けるアイコンである。実行アイコン83は、現在指定されている宛先を対象とするプッシュスキャン処理を開始する場合に、ユーザによる指定操作を受付けるアイコンである。
制御プログラム40は、スキャン実行画面80上で、登録アイコン82に対する指定操作を受付けると、S18で、指定された宛先を対象とするプッシュスキャン処理をショートカットキーに関連付けるための関連付け処理を実行する。ショートカットキーは、図8に示すように、ショートカット画面90上で、MFP50が実行可能な各処理に対する実行操作を受付けるキーである。なお、ショートカット画面90は、上述した待受け画面に代えて、ユーザIF55に表示させることができる。
図9は、図4のS18で実行される処理の詳細を示しており、主体である制御プログラム40の記載を省略する。S30では、MFP50に対してSSL(Security Setting Lockの略称)が設定されているか否かを判断する。SSLは、MFP50の各種設定変更を禁止するためのロックである。本実施形態では、制御プログラム40によるWebサーバ(以下、EWS:Embedded Web Serverと称す)の機能により、端末10のユーザIF13に表示されたEWS画面上で、SSLの設定の有無を変更することができる。SSLが設定されている場合、MFP50の各種設定は変更がロックされているため、ショートカット画面90上に新たなショートカットキーを作成することができない。そのため、S30を否定判定し、図9の処理を終了する。この場合において、ユーザIF55に、ショートカットキーを登録できないことを示す画面を表示してもよい。
一方、SSLが未設定であればS30を肯定判定し、S31に進み、ショートカット画面90をユーザIF55に表示させる。図8では、ショートカット画面90には、ショートカットキー91,92,93,94と、未登録キー95と、編集/消去キー96とを含んでいる。以下では、未登録キーにユーザID「User1」を対応付けることで、ショートカットキー94を作成する場合を例に説明を行う。本実施形態では、未登録キーが、無効化されたショートカットキーの一例である。
S32では、ユーザIF55を介して未登録キーの指定操作を受付けた否かを判断する。未登録キーの指定を受付けていない場合、待機する。一方、ショートカット画面90で、未登録キーの指定を受付けた場合、S32を肯定判定し、S33に進む。S33では、編集/消去キー96の操作に伴い編集操作を受付ける。ユーザは、ショートカット画面90上で、指定された未登録キーに対して編集を行うことで、登録後のショートカットキーの表示形態を設定することができる。本実施形態では、S33の処理により、ショートカットキー94には、「宛先Aへデータ送信」のテキストが表示される。
S34では、ショートカット画面90上で、ショートカットキーの登録指示を受付けたか否かを判断する。ショーカットキーに対する登録指示を受付けていない場合、待機する。一方、ショートカットキーに対する登録指示を受付けた場合、S35に進み、指定された未登録キーに宛先を関連付ける登録処理を行う。本実施形態では、図3に示すショートカット情報43上で、ショートカットIDに、ユーザIDを関連付けることで、ショートカットキーの登録を行う。ショートカットIDは、ショートカットキーを識別するための情報である。本実施形態では、ショートカットキー94のショートカットID「Shortcut1」に、宛先である端末10に関連付けられたユーザIDである「User1」が関連付けられる。ショートカット情報43上で、ショートカットIDとユーザIDとが関連付けられることで、未登録キーは、ショートカットキーとなる。
S36では、今回、新たなショートカットキーが登録されたことを通知するための通知処理を行う。S36の処理は、例えば、制御プログラム40がユーザIF55に通知画面を表示するものであってもよいし、EWSの機能により、端末10に通知用のWebページデータを送信するものであってもよい。また、サービス提供サーバ30に対して、プッシュ通知サーバ32を利用したプッシュ通知を指示することにより、ユーザIDである「User1」の端末に通知してもよい。S36の処理を終了すると、図4のS19に進む。
S19では、制御プログラム40は、履歴情報45を更新する。具体的には、今回登録されたショートカットキー94に応じた、ショートカットID、ユーザID及びショートカットキー94が登録された時刻を履歴情報45に記憶させる。
S20では、制御プログラム40は、ログ情報44を更新するバックアップ処理を行う。具体的には、S18の処理後の管理情報42及びショートカット情報43をログ情報44に記憶しておく。
制御プログラム40は、今回登録されたショートカットキー94が操作された場合、ユーザID「User1」に関連付けられた宛先を対象とするスキャン実行画面80をユーザIF55に表示させる。このスキャン実行画面80上で、実行アイコン83の操作を受付けると、制御プログラム40は、S21で、読取り台にセットされた原稿を読取部54に読取らせることでスキャンデータを作成させる。本実施形態では、スキャンデータには、原稿を読取ることで作成された画像データの他、サムネイル画像、ラベル名、モデル名、実行日時、データサイズを含んでいてもよい。ラベル名は、スキャンデータを識別する情報であり、制御プログラム40によりスキャンデータの作成の際に設定される。モデル名は、プッシュスキャン処理を実行した装置の名称であり、本実施形態では、MFP50のモデル名である。実行日時は、プッシュスキャン処理が実行された日時を示す情報である。なお、ユーザが、スキャン動作の実行をキャンセルするアイコンをタッチ操作した場合、制御プログラム40はスキャン動作を実行しない。
S22で、制御プログラム40は、作成されたスキャンデータを、サービス提供サーバ30に送信する。このとき、制御プログラム40は、スキャンデータとともに、ショートカットキーに関連付けられたユーザIDをサービス提供サーバ30に送信する。なお、制御プログラム40は、サービス提供サーバ30のURLを事前に登録しているものとする。
図を用いた説明を省略するが、サービス提供サーバ30は、MFP50から送信されたスキャンデータを受信すると、スキャンデータをメモリにアップロードする。このとき、サービス提供サーバ30は、スキャンデータを管理するためのジョブ管理テーブルに、スキャンデータに含まれる、ラベル名、モデル名、実行日時、データサイズ、サムネイル画像を、送信されたユーザIDに関連付けて記憶する。
サービス提供サーバ30は、プッシュ通知サーバ32にプッシュ通知の送信要求と共に、プッシュ通知IDと、スキャンデータのアップロード先を指定するURLとを送信する。サービス提供サーバ30から送信されるプッシュ通知IDは、宛先(ここでは、端末10)のユーザIDに対応するプッシュ通知IDである。
プッシュ通知サーバ32は、プッシュ通知の送信要求を受信すると、自装置が記憶する通知情報上で、プッシュ通知IDに関連付けられた装置(ここでは、端末10)のアドレスを参照する。そして、参照されたアドレスに、プッシュ通知を送信する。本実施形態では、プッシュ通知には、スキャンデータのアップロード先を指定するURLと、このURLを画面に表示させるためのWebページデータとが含まれている。
端末10のアプリケーション21は、プッシュ通知を受信すると、トップ画面上で、プッシュ通知を受信したことを示す通知画像を表示させる。これにより、端末10を操作するユーザは、端末10を宛先とするスキャンデータが、サービス提供サーバ30にアップロードされたことを確認することができる。アプリケーション21は、ユーザIF13を介して通知画像に対する操作を検出すると、ブラウザプログラム22により、プッシュ通知に含まれるWebページデータを用いて、ダウンロード指定画面を表示させる。ダウンロード指定画面には、プッシュ通知に含まれるスキャンデータのアップロード先を指定するURLが表示される。アプリケーション21は、ダウンロード指定画面上で、URLの指定操作を受付けると、指定されたURLに保存されたスキャンデータのダウンロード要求を、サービス提供サーバ30に送信する。このとき、ダウンロード要求と共に、スキャンデータを識別するためのラベル名を送信してもよい。
次に、管理情報42に記憶された宛先に関する情報が削除された場合の処理を、図10を用いて説明する。S41では、端末10のアプリケーション21は、ユーザIF13に登録画面を表示し、ユーザによる宛先の削除操作を、ユーザIF13を介して受け付ける。本実施形態では、表示名「ユーザA」により表示される端末10に対して削除操作を受付けたものとする。
S42では、アプリケーション21は、MFP50に、S40で削除操作を受付けた宛先に関する情報を、削除要求とともに送信する。S43では、サービス提供サーバ30は、端末10から送信された情報を用いて、管理情報42を更新する更新処理を行う。これにより、サービス提供サーバ30が記憶する管理情報42から、削除対象となる宛先のユーザID、このユーザIDに関連づけられた表示名、スキャン設定が削除される。また、ユーザIDの削除とともに、このユーザIDに関連付けられたプッシュ通知IDが削除される。
S44では、サービス提供サーバ30は、更新後の管理情報42を情報収集サーバ31に送信する。S45では、情報収集サーバ31は、サービス提供サーバ30から送信された管理情報42を、そのまま、MFP50に送信する。
MFP50の制御プログラム40は、情報収集サーバ31から送信された更新後の管理情報42を受信すると、S46で、更新後の管理情報42を現在メモリ57に記憶されている管理情報42に上書きする。これにより、メモリ57に記憶される管理情報42において、ユーザID「User1」及び、このユーザIDに関連する情報である、表示名、及びスキャン設定が削除された状態となる。また、ユーザIDに関連づけられた装置IDも削除される。
S47では、削除対象となった宛先のユーザIDに関連付けられたショートカットキーを無効化するための処理を行う。図11は、S47で制御プログラム40が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。S50では、SSLの設定の有無を判断する。SSLが設定されている場合、MFP50の各種設定はロックされているため、S50否定判定し、図11の処理を一旦終了する。一方、SSLが未設定である場合、S50を肯定判定し、S51に進む。
S51では、ログ情報44に記憶されている管理情報42と、今回、S46で更新された管理情報42とを比較する。本実施形態では、管理情報42は一括で更新されるため、宛先に関する情報の削除後に、同じユーザIDに新たな宛先が登録された場合であっても、このユーザIDに関連付けて記憶された表示名が変更されている。
S52では、S51での管理情報42の比較結果に応じて、宛先に関する情報が削除されているか否かを判断する。S52を否定判定する場合、無効化を行うショートカットキーはないため、図11に示す処理を終了する。一方、S52を肯定判定する場合、S53に進む。
S53では、削除対象となった宛先のユーザIDに関連付けられたショートカットキーを検出する。具体的には、ショートカット情報43を参照することにより、削除対象となった宛先のユーザIDに関連付けられたショートカットIDを検出する。ショートカット情報43上で、該当ユーザIDが存在しなければ、図11の処理を終了する。一方、S53で、該当ショートカットIDを検出した場合、S54を肯定判定して、S55に進む。本実施形態では、制御プログラム40が、S52~S54で実行する処理が判断処理の一例である。
S55では、ユーザからの削除指示を受付けたか否かを判断する。本実施形態では、S55でユーザIF55にショートカットキーに対する削除の実行の有無を通知する画面を表示させる。この画面上で、ショートカットアイコンの表示継続を指示するアイコンの操作を受付けた場合、S55を否定判定し、図11の処理を終了する。この場合、ショートカットキー94は、ショートカット画面90上での表示が維持される。一方、画面上で、ショートカットアイコンの非表示を指示するアイコンの操作を受付けた場合、S55を肯定判定し、S56に進む。
S56では、指定されたショートカットキーの操作に対応する処理が継続中であるか否かを判断する。S56を肯定判定する場合、処理が終了するまで待機する。ショートカットキーの操作に対応する処理とは、ショートカットキーが操作されたことに伴い、ユーザIF55にスキャン実行画面80(図7)を表示させる処理や、このスキャン実行画面80上で、実行アイコン83の操作を受付けた場合に、プッシュスキャン処理を実行する処理である。一方、指定されたショートカットキーに対応する処理が終了していれば、S56を否定判定し、S57に進む。
S57では、ショートカット情報43上で、S53で検出された該当ショートカットIDに関連付けられたショートカットキーを削除する。具体的には、ショートカット情報43上で、ショートカットID「Shortcut1」に関連付けられたユーザID「User1」を削除する。これにより、ショートカットキー94は、未登録キーに変更される。図12は、ユーザID「User1」に関連づけられたショートカットキーが削除された後のショートカット画面90を示している。ショートカット画面90において、端末10を宛先とするプッシュスキャン処理に対応したショートカットキー94は、未登録キーに変更されており、非表示となっている。本実施形態では、制御プログラム40が実行するS57の処理が無効化処理の一例である。
S58では、通知処理を行う。通知処理は、MFP50のプリンタ部53に、ショートカットキーを削除したことを示すテキストを印刷させることで、ユーザに対する通知を行う処理である。なお、MFP50と端末10とがネットワーク200を介して通信可能であれば、S56の通知処理において、制御プログラム40は、プッシュ通知などで端末10にショートカットキーを削除したことを示す情報を送信するものであってもよい。S58の処理を終了すると、図10のS48に進む。
S48では、履歴情報45を更新する。S47においてショートカットキーが削除された場合、履歴情報45に、削除されたショートカットキーのショートカットID及びユーザIDと、削除を行った時刻とを記憶する。そして、図10の処理を終了する。
以上説明した本実施形態では、以下の効果を奏することができる。
MFP50の制御プログラム40は、宛先に応じたユーザIDが削除される場合に、削除対象のユーザIDに関連付けられたショートカットキーが削除されているか否かを判断する。制御プログラム40は、ショートカットキーが削除されていないと判断した場合に、ショートカットキーを削除する。これにより、MFP50のユーザIF55に、宛先に関連付けられていないショートカットキーが残ることを防止することができるため、ユーザIF55の使い勝手が低下することを抑制することができる。
MFP50の制御プログラム40は、宛先に応じたユーザIDが削除される場合に、削除対象のユーザIDに関連付けられたショートカットキーが削除されているか否かを判断する。制御プログラム40は、ショートカットキーが削除されていないと判断した場合に、ショートカットキーを削除する。これにより、MFP50のユーザIF55に、宛先に関連付けられていないショートカットキーが残ることを防止することができるため、ユーザIF55の使い勝手が低下することを抑制することができる。
制御プログラム40は、ショートカットキーをショートカット画面90から削除することで、ショートカットキーを無効化する。これにより、宛先に関連付けられていないショートカットキーがユーザIF55に表示されなくなるため、ユーザが誤ってショートカットキーを操作してしまうことを確実に防止することができる。
制御プログラム40は、ユーザIDに関連付けられたショートカットキーが削除されていないと判断された場合に、ショートカットキーを削除するか否かを通知し、ショートカットキーを削除する指示を受付けた場合に、ショートカットキーをショートカット画面90から削除する。これにより、通知に伴うユーザの判断を踏まえた後に、ショートカットキーをショートカット画面90から削除することができる。
制御プログラム40は、削除対象となるショートカットキーが操作されたことに伴うスキャン処理の実行中に、ショートカットキーを無効化する指示操作を受付けた場合に、スキャン処理が終了するまで、ショートカットキーを削除しない。これにより、削除対象となるショートカットキーの操作中にショートカットキーが削除されてしまうことに伴う悪影響を抑制することができる。
制御プログラム40は、SSLが実行されている場合に、宛先に関連付けられていないショートカットキーを削除しない。これにより、ユーザIF55を介したスキャナの設定変更が制限されている場合は、スキャナの管理者等が意図しない状況下での変更を抑制することができる。
制御プログラム40は、ショートカットキーが削除された場合に、ショートカットキーの削除を通知する。これにより、ユーザは、ショートカットキーが無効化されていることを認識することができる。
制御プログラム40は、ユーザIDとの関連付けにショートカットキーが登録された場合に、ショートカットキーをショートカット画面90に表示させる。制御プログラム40は、ショートカットキーにユーザIDが関連付けられたことを通知する。これにより、例えば、ショートカットキーを設定できる数が有限である場合において、ショートカットキーを有効活用することができる。
サービス提供サーバ30は、端末10からの指示に応じて、管理情報42を更新し、更新後の管理情報42をMFP50に送信する。コントローラ56は、メモリ57に記憶された管理情報に対する更新結果に基づいて、宛先に関する情報が削除されたか否かを判断する。これにより、端末10の操作に応じて宛先に関する情報を削除可能なMFP50においても、本発明を適用することができる。
(第1実施形態の変形例)
上述した第1実施形態におけるS47の処理において、一度削除されたユーザID、表示名、及び装置IDを復元するものであってもよい。この場合において、S47で、制御プログラム40は、ユーザによる情報の復元指示を受付けた場合に、ログ情報44を参照し、参照されたログ情報44に基づいて、一度削除されたユーザID、表示名、及び装置IDをユーザIDに関連付けて再記憶すればよい。
上述した第1実施形態におけるS47の処理において、一度削除されたユーザID、表示名、及び装置IDを復元するものであってもよい。この場合において、S47で、制御プログラム40は、ユーザによる情報の復元指示を受付けた場合に、ログ情報44を参照し、参照されたログ情報44に基づいて、一度削除されたユーザID、表示名、及び装置IDをユーザIDに関連付けて再記憶すればよい。
上述した第1実施形態におけるS47の無効化処理では、ショートカットキーをショートカット画面90から削除した。これに代えて、削除された宛先のユーザIDに対応するショートカットキーを、表示を維持したまま、操作を受付けないようにすることで、無効化してもよい。この場合において、無効化されたショートカットキーは、例えば、グレーアウト表示することで、無効化されていないショートカットキーと区別すればよい。
上述した第1実施形態では、管理情報42には、スキャン設定が記憶された。これに代えて、管理情報42にはスキャン設定が記憶されていなくともよい。この場合において、MFP50のコントローラ56は、プッシュスキャンを実行する際に、ユーザIF55を介して個別にスキャン設定の変更等を受付ければよい。制御プログラム40は、履歴情報45の更新(図4のS19、図10のS48)、及びバックアップ処理(図4のS20)を実行しなくともよい。
上述した第1実施形態では、管理情報42にユーザIDが記憶されていた。これに代えて、管理情報42には、ユーザIDに代えて、プッシュ通知IDが記憶されていてもよい。この場合においても、制御プログラム40は、管理情報42とは別にメモリ57に記憶されたユーザIDを使用して、管理情報42に記憶される各情報を宛先に関連付ける。
(第2実施形態)
第2実施形態では、第1実施形態と異なる構成を主に説明を行う。第2実施形態において第1実施形態と同一の箇所については同じ符号を付し、その説明を繰り返さない。
第2実施形態では、第1実施形態と異なる構成を主に説明を行う。第2実施形態において第1実施形態と同一の箇所については同じ符号を付し、その説明を繰り返さない。
第1実施形態では、無効化処理として、ショートカットキーをショートカット画面90から削除した。これに代えて、本実施形態では、ショートカット画面90でショートカットキーをグレーアウト表示することにより、ショートカットキーを無効化する。
図13は、本実施形態に係るショートカット画面90を示している。ショートカットキー194は、図10のS47において、無効化されたキーである。本実施形態では、ショートカットキー194は、他のショートカットキーと異なり、グレーアウト表示されている。即ち、第1実施形態と異なり、本実施形態では、ショートカットキーは、直ちに、ショートカット画面90から削除されない。
図14は、図13に示す無効化されたショートカットキーが操作されたことを契機に、制御プログラム40により実行される処理の手順を示すフローチャートである。S60では、操作されたキーがグレーアウト表示されたショートカットキーであるか否かが判断される。操作されたキーが通常の表示形態であれば、S60を否定判定し、図14に示す処理を終了する。なお、この場合において、制御プログラム40は、操作されたキーに応じた処理を並列して実行する。
S60を肯定判定すると、S61では、ショートカットキーを削除するか否かをユーザに通知するための通知画面を表示する。S62では、通知画面上で削除指示を受付けたか否かを判断する。通知画面上で、ショートカットアイコンの表示継続を指示するアイコンの操作を受付けた場合、S62を否定判定し、図14の処理を終了する。この場合、ショートカットキー194は、グレーアウト表示された状態でショートカット画面90上での表示が維持される。一方、通知画面上で、ショートカットアイコンの非表示を指示するアイコンの操作を受付けた場合、S62を肯定判定し、S63に進む。
S63では、指定されたショートカットキーの操作に対応する処理が継続中であるか否かを判断する。S63を肯定判定する場合、処理が終了するまで待機する。一方、指定されたショートカットキーに対応する処理が終了していれば、S63を肯定判定し、S64に進む。
S64では、グレーアウト表示されたショートカットキーを、ショートカット画面90から削除する。この場合、該当ショートカットキーを未登録キーに変更することで、ショートカット画面90から削除する。S64の処理を終了すると、図14の処理を終了する。
以上説明した本実施形態では、ショートカットキーをグレーアウト表示した後に、ユーザによる削除指示の有無を受付けることで、不用意にショートカットキーをショートカット画面90から削除してしまうことを防止することができる。
(その他の実施形態)
本明細書で開示される技術は、上述の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態に変形することができ、例えば次のような変形も可能である。
上述した各実施形態では、宛先に関する情報の削除後に、該当ショートカットキーに対する無効化処理を行った。これに代えて、宛先に関する情報の解除に先立って、該当ショートカットキーに対する無効化処理を行ってもよい。この場合、図10において、制御プログラムは、更新後の管理情報42を受信した場合に、S46の処理に先立ち、S47の無効化処理を実行する。その後、S46の処理を実行すればよい。
本明細書で開示される技術は、上述の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態に変形することができ、例えば次のような変形も可能である。
上述した各実施形態では、宛先に関する情報の削除後に、該当ショートカットキーに対する無効化処理を行った。これに代えて、宛先に関する情報の解除に先立って、該当ショートカットキーに対する無効化処理を行ってもよい。この場合、図10において、制御プログラムは、更新後の管理情報42を受信した場合に、S46の処理に先立ち、S47の無効化処理を実行する。その後、S46の処理を実行すればよい。
上述した各実施形態では、MFP50が実行するプッシュスキャン処理を例に説明を行った。これに代えて、MFP50が、スキャンデータを指定されたメールアドレスに送信する処理を行う場合に、宛先情報としてのメールアドレスが削除されているか否かに応じて、ショートカットキーを無効化してもよい。この場合において、制御プログラム40は、図10のS46において、メールアドレスが削除された場合に、S47で、削除されたメールアドレスに関連付けられたショートカットキーの無効化を行えばよい。また、MFP50が、スキャンデータを指定されたFTPサーバに送信する処理を行う場合に、指定されたFTPサーバのアドレスが削除されているか否かに応じて、ショートカットキーを無効化してもよい。
上述した各実施形態では、宛先情報として、ユーザIDを例に説明を行った。これに代えて、装置のシリアル番号、アプリケーション21を識別するプログラムID、更にはプッシュ通知IDを、宛先情報として用いるものであってもよい。この場合において、図4のS16で、制御プログラム40は、サーバから送信された宛先に関する情報に含まれるシリアル番号、プログラムID、及びプッシュ通知IDの少なくともいずれかを管理情報42に記憶すればよい。
上述した各実施形態では、ショートカットキーはショートカット画面90に表示されるアイコンであった。これに代えて、ユーザIF55の有する物理キーである操作キー59をショートカットキーとしてもよい。この場合において、制御プログラム40は、S47において、ショートカットキーが操作されても、信号を受付け付けないことにより、ショートカットキーを無効化すればよい。
MFP50をスキャナとして説明したことは一例であり、スキャナは、スキャン動作のみを備える装置であってもよい。
40…制御プログラム、50…MFP、55…ユーザIF、56…コントローラ、57…メモリ
Claims (11)
- メモリと、コントローラと、ユーザインタフェースとを備えるスキャナであって、
前記コントローラは、
スキャンデータの宛先に応じた宛先情報を前記メモリに記憶する宛先記憶処理と、
前記メモリに記憶された前記宛先情報を、前記ユーザインタフェースが有するショートカットキーに関連付ける関連付け処理と、
前記ショートカットキーが操作された場合に、当該ショートカットキーに関連付けられた前記宛先情報に応じた宛先に、作成されたスキャンデータを送信するための処理を実行するスキャン処理と、
前記メモリに記憶された宛先情報が削除される場合に、前記削除される宛先情報に関連付けられた前記ショートカットキーが無効化されているか否かを判断する判断処理と、
前記判断処理により、前記ショートカットキーが無効化されていないと判断された場合に、前記ショートカットキーを無効化する無効化処理と、
を実行するスキャナ。 - 前記ユーザインタフェースは、表示部を有し、
前記ショートカットキーは、前記表示部に表示されるアイコンであり、
前記無効化処理では、前記ショートカットキーを前記表示部から削除することで、前記ショートカットキーを無効化する請求項1に記載のスキャナ。 - 前記無効化処理では、
前記宛先情報に関連付けられた前記ショートカットキーが無効化されていないと判断された場合に、前記ショートカットキーを無効化するか否かを通知し、
前記ショートカットキーを無効化する指示を受付けた場合に、前記ショートカットキーを無効化する請求項1又は2に記載のスキャナ。 - 前記無効化処理では、無効化の対象となる前記ショートカットキーが操作されたことに伴う前記スキャン処理の実行中に、前記ショートカットキーを無効化する指示操作を受付けた場合に、前記スキャン処理が終了するまで、前記ショートカットキーを無効化しない請求項3に記載のスキャナ。
- 前記コントローラは、前記ユーザインタフェースを介して受付けた指示に応じた前記スキャナの設定変更を制限する制限処理を実行し、
前記無効化処理では、前記宛先情報に関連付けられた前記ショートカットキーが無効化されていないと判断された場合において、前記制限処理が実行されていれば、前記ショートカットキーを無効化しない請求項1~4のいずれか一項に記載のスキャナ。 - 前記コントローラは、前記無効化処理により前記ショートカットキーが無効化された場合に、前記ショートカットキーの前記無効化を通知する請求項1~5のいずれか一項に記載のスキャナ。
- 前記コントローラは、前記宛先情報と前記ショートカットキーとの関連付けをバックアップ情報として前記メモリに記憶する請求項1~6のいずれか一項に記載のスキャナ。
- 前記コントローラは、
無効化された前記ショートカットキーに新たな宛先情報が関連付けられた場合に、前記新たな宛先情報が関連付けられたショートカットキーの無効化を解除し、
前記無効化が解除されたショートカットキーに前記新たな宛先情報が関連付けられたことを通知する請求項1~7のいずれか一項に記載のスキャナ。 - 前記コントローラは、前記宛先情報と前記ショートカットキーとが関連付けられた場合、及び前記ショートカットキーが無効化された場合の少なくともいずれかを履歴として前記メモリに記憶する請求項1~8のいずれか一項に記載のスキャナ。
- 通信インタフェースを備え、
前記コントローラは、前記通信インタフェースを介してサーバと通信可能であり、
前記サーバは、前記宛先情報を記憶可能であり、端末からの指示に応じて、前記宛先情報を更新し、更新後の前記宛先情報を前記スキャナに送信し、
前記宛先記憶処理では、前記サーバから送信された前記更新後の宛先情報を前記メモリに記憶し、
前記判断処理では、前記サーバによる前記宛先情報の更新結果に基づいて、前記宛先情報が削除されたか否かを判断する請求項1~9のいずれか一項に記載のスキャナ。 - メモリと、ユーザインタフェースとを備えるスキャナのコントローラにより読取り可能な制御プログラムであって、
前記コントローラに、
スキャンデータの宛先に応じた宛先情報を前記メモリに記憶する宛先記憶処理と、
前記メモリに記憶された前記宛先情報を、前記ユーザインタフェースが有するショートカットキーに関連付ける関連付け処理と、
前記ショートカットキーが操作された場合に、当該ショートカットキーに関連付けられた前記宛先情報により示される宛先に、作成されたスキャンデータを送信するための処理を実行するスキャン処理と、
前記メモリに記憶された前記宛先情報が削除される場合に、前記削除される宛先情報に関連付けられた前記ショートカットキーが無効化されているか否かを判断する判断処理と、
前記判断処理により、前記ショートカットキーが無効化されていないと判断された場合に、前記ショートカットキーを無効化する無効化処理と、
を実行させる制御プログラム。
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