JP2022073323A - 噴出器及び噴出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ストッパが取り付けられたまま使用できる、新規の噴出器及び噴出容器を提供する。【解決手段】噴出器1Aは、装着キャップ3と、ポンプ4と、噴出ヘッド5と、ストッパ6と、を備えている。ストッパ6は、キャップ3とヘッド5との間の所定部位Rに対して取外し可能に取り付けられる本体部7を備えている。ヘッド5は、側壁12と、筒壁13とを備えている。側壁12と筒壁13との間に形成された空間S1に、本体部7の上側部分が挿入され、本体部7を筒壁13に取付可能としている。噴出容器10Aは、噴出器1Aと、容器本体2とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、噴出器及び噴出容器に関する。
従来の噴出器には、ポンプのステムにストッパを取り付けることによって押下釦の押し下げを不能とさせる噴出装置がある(例えば、特許文献1参照。)。こうした噴出器は、ストッパをステムから取り外すことによって使用することができる。
特開2006-240638号公報
しかしながら、上記従来の噴出器は、ストッパを取り付けたままで使用することができない。したがって、従来の噴出器には、取り外したストッパの扱いに改善の余地があった。
本発明の目的は、ストッパが取り付けられたままでも使用することができる、新規の噴出器及び噴出容器を提供することである。
本発明に係る噴出器は、容器本体の口部に装着可能な装着キャップと、前記装着キャップの内側に吊り下げ保持されているポンプと、前記装着キャップの上部に配置されているとともに押下げによって前記ポンプを動作させる噴出ヘッドと、前記噴出ヘッドの押下げを阻止するストッパと、を備えており、前記ストッパは、前記装着キャップと前記噴出ヘッドとの間の所定の部位に対して取外し可能に取り付けられる本体部を備えており、前記噴出ヘッドは、側壁と、前記側壁の内側に配置されている筒壁とを備えており、前記側壁と前記筒壁との間に形成された空間に、前記本体部の上側部分が挿入され、当該本体部を前記筒壁に取付可能としている。
本発明に係る噴出器において、前記つまみ部は、前記本体部の高さ方向中央に位置していることが好ましい。
本発明に係る噴出器において、前記側壁は、当該側壁の下端から上方に向かって延びる切欠き部を備えているものとすることができる。
本発明に係る噴出容器は、容器本体と、上記いずれかに記載された噴出器とを備える。
本発明によれば、ストッパが取り付けられたままでも使用することができる、新規の噴出器及び噴出容器を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る噴出容器の一部を断面及び仮想線で示す側面図であって、当該噴出容器の未使用状態を示す。 図1の噴出容器の使用状態であって、噴出ヘッドが押し下げられた状態を示す側面図。 図1の噴出容器に適用されたストッパを示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る噴出容器の一部を断面及び仮想線で示す側面図であって、当該噴出容器の未使用状態を示す。 図4の噴出容器の使用状態であって、噴出ヘッドが押し下げられた状態を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明のいくつかの実施形態に係る、噴出器及び噴出容器について説明を行う。なお、本明細書において、上下方向とは、噴出器(噴出容器)の中心軸線Oに沿う方向を意味し、上方とは、噴出器(噴出容器)の正立姿勢において、噴出ヘッドが位置する側(例えば、図1における上方)を、下方とはその逆側(例えば、図1における下方)を意味するものとする。また、本明細書において、上下方向とは、高さ方向をも意味し、上下方向の寸法は、高さ方向寸法ともいう。
図1中、符号10Aは、本発明の第1実施形態に係る噴出容器である。噴出容器10Aは、容器本体2と、噴出器1Aとを備えている。噴出器1Aは、本発明の第1実施形態に係る噴出器である。
噴出器1Aは、容器本体2の口部2aに装着可能な装着キャップ3と、装着キャップ3の内側に吊り下げ保持されているポンプ4と、装着キャップ3の上部に配置されているとともに押下げによってポンプ4を動作させる噴出ヘッド5と、噴出ヘッド5の押下げを阻止するストッパ6と、を備えている。ストッパ6は、装着キャップ3と噴出ヘッド5との間の所定の部位R(以下、「所定部位R」ともいう。)に対して取外し可能に取り付けられる本体部7を備えている。噴出ヘッド5は、側壁12と、側壁12の内側に配置されている筒壁13とを備えている。筒壁13の下端e1は、側壁12の下端e2よりも下方に位置している。側壁12と筒壁13との間に形成された空間S1には、本体部7の上側部分が挿入され、当該本体部7を筒壁13に取付可能となっている。
本実施形態において、装着キャップ3は、容器本体2の口部2aにねじ結合させる装着筒3aと、装着筒3aの上端内側から径方向内側に延びる環状の肩部3bと、肩部3bの内側から上方に向かって延びる筒状のガイド筒3cとを備える。本実施形態では、装着キャップ3は、装着筒3a、肩部3b及びガイド筒3cが合成樹脂によって一体に成形され、容器本体2の口部2aにねじ結合さされている。装着キャップ3は、例えば、口部2aにアンダーカット係合させるなど、他の固定構造により口部2aに装着される構成とすることもできる。
また、本実施形態において、ポンプ4は、シリンダ4aと、ポンプカバー4bとを備えている。また、本実施形態において、ポンプ4は、プランジャ4cと、リターンスプリング4dと、第1中空ピストン4eと、第2中空ピストン4fと、ステム4gと、を備えている。これらは、シリンダ4aとポンプカバー4bとの間に配置されている。プランジャ4cは、第1中空ピストン4eを貫通している。プランジャ4cと第1中空ピストン4eとは互いに摺動可能に保持されている。第1中空ピストン4eは、リターンスプリング4dによってシリンダ4aに対して弾性支持されている。また、第1中空ピストン4eは、ステム4gに固定されている。さらに、第1中空ピストン4eは、第2中空ピストン4fを摺動可能に保持している。第2中空ピストン4fは、第1中空ピストン4eとステム4gとの間を摺動させることができる。ステム4gは、ポンプカバー4bから上方に突出している。これにより、ポンプ4は、ステム4gを介した第1中空ピストン4eの押込み及び当該押込みの解除を繰り返すことによって、チューブ4hを通して容器本体2内の内容物をシリンダ4a内に吸引し、当該シリンダ4aからステム4gを通して外部に圧送することができる。
また、本実施形態において、噴出ヘッド5は、天壁11を備えている。側壁12は、天壁11の外縁から下方に延びている筒状の側壁である。筒壁13は、天壁11の下面(内面)から下方に延びている。側壁12と筒壁13とは、径方向に間隔を置いて配置されている。これによって、噴出ヘッド5には、天壁11、側壁12及び筒壁13によって、中心軸線Oの周りに環状に区画された空間S1が形成されている。本実施形態では、図1の二点鎖線で示すように、空間S1には、ストッパ6の本体部7の上側部分を収容することができる。
さらに、本実施形態において、噴出ヘッド5は、ステム装着筒14を備えている。ステム装着筒14は、筒壁13の内側(径方向内側)に配置されている。ステム装着筒14は、天壁11の下面(内面)から下方に延びている。ステム装着筒14は、ポンプ4のステム4gに固定されている。これによって、噴出ヘッド5の押下げと当該押下げの解除を繰り返すことによって、ポンプ4を駆動させることができる。
さらに、本実施形態において、噴出ヘッド5は、ノズル15を備えている。本実施形態では、ノズル15は、ステム装着筒14に繋がるノズル基部15aと、ノズル基部15aの先端部に装着される延長屈曲部15bと、延長屈曲部15bの先端部に装着されるノズルエレメント15cとによって形成されている。ノズルエレメント15cの先端には、噴出孔A1が形成されている。また、ノズルエレメント15cの内部には、噴出孔A1までの流路を絞る絞り部材15dが配置されている。これによって、噴出孔A1からは、霧状の内容物を噴出させることができる。ただし、ノズル15は、ノズルエレメント15c(絞り部材15d)を有するものに限定されるものではない。例えば、ノズルエレメント15c(絞り部材15d)は省略することができる。また、延長屈曲部15bも省略することができる。さらに、噴出孔A1は、ノズル15を省略することによって、側壁12に形成することもできる。なお、容器本体2に収容される内容物としては、例えば、アルコール等の消毒液が挙げられる。ただし、容器本体2に収容される内容物も消毒液に限定されるものではない。他の内容物としては、例えば、液体石鹸、化粧品、食品等が挙げられる。
また、本実施形態において、ストッパ6は、本体部7と、つまみ部8とを備えている。
図3に示すように、本実施形態において、本体部7は、C字形を有した弾性部材である。具体的には、本体部7は、筒状の弾性部材に分断スリットを形成することによって、2つの弾性腕部7aが形成されている。これによって、2つの弾性腕部7aの間に形成された隙間6sを通して本体部7の内側に形成された領域6Rに、ガイド筒3cを取外し可能に収容することができる。また、本実施形態において、本体部7の内面には、複数の突起7bが設けられている。本実施形態において、本体部7は、これらの突起7bによって、ガイド筒3cを確実に保持することができる。
ストッパ6の本体部7は、装着キャップ3と噴出ヘッド5との間の所定部位Rに対して取外し可能に取り付けることができる。ここで、「装着キャップ3と噴出ヘッド5との間」とは、装着キャップ3及び噴出ヘッド5を含む意味である。すなわち、所定部位Rには、装着キャップ3の部位と噴出ヘッド5の部位とが含まれる。図1を参照すれば、本実施形態において、本体部7は、ガイド筒3cに取り付けることができる。本実施形態において、ガイド筒3cには、本体部7を取り付けるための所定部位Rとして、第1部位R1が確保されている。本実施形態において、第1部位R1は、装着キャップ3の肩部3bからの高さ寸法h1で規定される。第1部位R1の高さ寸法h1は、本体部7の高さ寸法(上端e7と下端e8との間の高さ寸法)h7以上であることが好ましい。本実施形態では、第1部位R1の高さ寸法h1は、本体部7の高さ寸法h7である。なお、本体部7の高さ寸法h7は、噴出ヘッド5を押し下げたとき(噴出ヘッド5が押下げを解除したとき)の、当該噴出ヘッド5のストローク量を考慮して規定される。
また、ストッパ6の本体部7は、噴出ヘッド5に取り付けることができる。噴出ヘッド5において、筒壁13の下端e1は、側壁12の下端e2よりも下方に位置している。これによって、筒壁13には、本体部7を取り付けるための所定部位Rとして、第2部位R2を確保することができる。本実施形態において、第2部位R2は、筒壁13の下端e1からの高さ寸法h2で規定される。高さ寸法h2は、本体部7の高さ寸法h7との関係で規定される。第2部位R2の高さ寸法h2は、第1部位R1と同様、本体部7の高さ寸法h7以上であることが好ましい。本実施形態では、高さ寸法h2は、本体部7の高さ寸法h7以上である。これによって、ストッパ6は、噴出ヘッド5に取り付けられたとき、噴出ヘッド5の下端(e1)と同一又はそれよりも高い位置に配置することができる。すなわち、噴出ヘッド5の側壁12と筒壁13との間に形成された空間S1には、ストッパ6の本体部7の上側部分が挿入可能となっているため、当該本体部7の下側部分は、噴出ヘッド5の下端(e1)から下方に突出することがない。これによって、ストッパ6は、噴出ヘッド5に取り付けられた状態で、当該噴出ヘッド5が押下げられても、図2に示すように、装着キャップ3のステムガイド3cはもちろん、装着キャップ3の肩部3bとも干渉することがない。
次に、噴出器1A(噴出容器10A)の使用方法について説明する。
(未使用時)
製品出荷時(流通時)などの未使用時には、図1に示すように、本体部7は、装着キャップ3に設けられた第1部位R1に取り付けられている。この状態で噴出ヘッド5を押し下げると、噴出ヘッド5の筒壁13の下端e1が本体部7の上端e7に接触する一方、本体部7の下端e8が装着キャップ3の肩部3bに接触する。これによって、未使用時において、噴出ヘッド5を押し下げても、当該噴出ヘッド5の押下げは阻止される。したがって、未使用時において、ストッパ6を第1部位R1に取り付ければ、内容物の噴出を防止することができる。
(使用時)
噴出器1A(噴出容器10A)の使用時には、ストッパ6を装着キャップ3から取り外し、図1の二点鎖線に示すように、噴出ヘッド5に設けられた第2部位R2に取り付ける。噴出ヘッド5に取り付けられたストッパ6は、図2に示すように、噴出ヘッド5を押し下げたときも、装着キャップ3と干渉することがない。したがって、ストッパ6が取り付けられたままでも、噴出器1Aを使用することができる。
上述のとおり、噴出器1A(噴出容器10A)によれば、図1示すように、ストッパ6を第1部位R1に取り付けておけば、未使用時において、噴出ヘッド5を押し下げても、ポンプ4の動作を阻止することができる。そして、使用時に、ストッパ6を装着キャップ3から取り外して、噴出ヘッド5に設けられた部位R2に取り付ければ、図2に示すように、筒壁13と側壁12との間の空間S1内に、ストッパ6の本体部7の上側部分を挿入させつつ、当該本体部7を筒壁13に対して取り付けることができる。これによって、噴出器1A(噴出容器10A)に対してストッパ6が取り付けられたままでも、噴出器1A(噴出容器10A)を使用することができる。したがって、噴出器1A(噴出容器10A)によれば、取り外したストッパ6の取り扱いが容易で、当該ストッパ6を紛失させることなく、当該噴出器1A(噴出容器10A)を使用することができる。さらに、噴出器1A(噴出容器10A)によれば、ストッパ6が筒壁13と側壁12との間の空間S1内に挿入され、筒壁13に取り付けられるため、使用時に邪魔にならず使い勝手がよい。
さらに、本実施形態において、つまみ部8の上端e4は本体部7の上端e7よりも下方に位置し、つまみ部8の下端e5は、本体部7の下端e8よりも上方に位置している。好適には、つまみ部8は、本体部7の高さ方向の中央部に配置する。この場合、ストッパ6は、上下を反対にして使用しても、所定部位Rに取り付けることができる。
なお、本実施形態において、つまみ部8は、例えば、図2に示すように、側壁12よりもわずかに径方向外側に突出している。しかしながら、本発明によれば、つまみ部8は、側壁12よりも径方向外側に突出しない構造とすることができる。例えば、図3を参照すれば、本実施形態において、つまみ部8は、本体部7の外面から突出している基部8aと、基部8aから二股に分かれた、2つのつまみ本体部8bと、を備えている。図2を参照すれば、つまみ本体部8bは、側壁12よりもわずかに径方向外側に突出している。しかしながら、本発明によれば、つまみ本体部8bは、側壁12よりも径方向内側に配置される構造とすることができる。
図4、5は、本発明の第2実施形態に係る噴出容器10Bである。噴出容器10Bは、容器本体2と、噴出器1Bとを備えている。噴出器1Bは、本発明の第2実施形態に係る噴出器である。以下、図1~3と実質的に、同一の部分は、同一の符号を用いることによって、その説明を省略する。
噴出器1B(噴出容器10B)は、噴出器1A(噴出容器10A)と同様、製品出荷時(流通時)などの未使用時において、図4に示すように、ストッパ6を第1部位R1に取り付ければ、ポンプ4の動作を阻止することができる。そして、使用時に、ストッパ6を装着キャップ3から取り外して、図5に示すように、噴出ヘッド5に設けられた第2部位R2に取り付ければ、筒壁13と側壁12との間の空間S1内に、ストッパ6の本体部7の上側部分を挿入させつつ、当該本体部7を筒壁13に対して取り付けることができる。これによって、噴出器1B(噴出容器10B)に対してストッパ6が取り付けられたままでも、噴出器1B(噴出容器10B)を使用することができる。したがって、噴出器1B(噴出容器10B)によれば、取り外したストッパ6の取り扱いが容易で、当該ストッパ6を紛失させることなく、当該噴出器1B(噴出容器10B)を使用することができる。
特に、図4を参照すれば、本実施形態において、側壁12は、当該側壁12の下端e2から上方に向かって延びる切欠き部12aを備えている。切欠き部12aは、ストッパ6のつまみ部8の周方向幅と同一又はそれよりも大きな周方向幅を有している。これによって、ストッパ6を噴出ヘッド5の第2部位R2に取り付けたとき、ストッパ6のつまみ部8は、切欠き部12aに挿入することができる。この場合、図5に示すように、ストッパ6のつまみ部8の上端e4を本体部7の上端e7と一致する高さまで延長しても、ストッパ6を噴出ヘッド5の第2部位R2に取り付けたとき、本体部7の上側部分は、噴出ヘッド5に形成された空間S1に収容することができる。したがって、噴出器1B(噴出容器10B)によれば、使用者がストッパ6の着脱時に使用するつまみ領域を、つまみ部8の高さ寸法h8を低く抑えることなく、広く確保することができる。さらに、噴出ヘッド5の側壁12に切欠き部12aを形成した場合、切欠き部12aの軸方向長さを大きく確保すれば、ストッパ6の本体部7全体を空間S1内に収容することができる。この場合、筒壁13の下端e1は、側壁12の下端e2よりも下方に位置しなくともよい。
上述したところは、本発明の例示的な実施形態を説明したものであり、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で様々な変更を行うことができる。例えば、ストッパ6は、装着キャップ3のガイド筒3cに代えて、ポンプ4のステム4gそのものに取り付けることができる。また、ストッパ6は、本体部7の弾性力によって着脱可能に構成されたものに限定されない。すなわち、ストッパ6は、装着キャップ3と噴出ヘッド5との間に取外し可能に取り付けることができるものであれば、様々なストッパを採用することができる。また、第2部位R2の高さ寸法h2は、第1部位R1の高さ寸法h1以上とすることができる。好適には、第2部位R2の高さ寸法h2は、第1部位R1の高さ寸法h1よりも大きい。上述した各実施形態に採用された様々な構成は、適宜、相互に置き換えることができ、又は、組み合わせることができる。
1A,1B:噴出器, 2:容器本体, 2a:容器本体の口部, 3:装着キャップ, 4:ポンプ, 5:噴出ヘッド, 6:ストッパ, 7:本体部, 8:つまみ部, 10A,10B:噴出容器, 12:側壁, 12a:切欠き部, 13:筒壁, e1:筒壁の下端, e2:側壁の下端, e4:つまみ部の上端, e6:つまみ部の下端, R:所定部位, R1:第1部位(所定部位), R2:第2部位(所定部位), S1:空間

Claims (4)

  1. 容器本体の口部に装着可能な装着キャップと、前記装着キャップの内側に吊り下げ保持されているポンプと、前記装着キャップの上部に配置されているとともに押下げによって前記ポンプを動作させる噴出ヘッドと、前記噴出ヘッドの押下げを阻止するストッパと、を備えており、
    前記ストッパは、前記装着キャップと前記噴出ヘッドとの間の所定の部位に対して取外し可能に取り付けられる本体部を備えており、
    前記噴出ヘッドは、側壁と、前記側壁の内側に配置されている筒壁とを備えており、
    前記側壁と前記筒壁との間に形成された空間に、前記本体部の上側部分が挿入され、当該本体部を前記筒壁に取付可能とした、噴出器。
  2. 前記つまみ部は、前記本体部の高さ方向中央に位置している、請求項1に記載された噴出器。
  3. 前記側壁は、当該側壁の下端から上方に向かって延びる切欠き部を備えている、請求項1又は2のいずれか1項に記載された噴出器。
  4. 容器本体と、請求項1~3のいずれか1項に記載された噴出器とを備える、噴出容器。
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