JP2022063391A - 作業機 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上記したような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、走行操作の操作性を向上させることができる作業機を提供することを目的とする。
作業機は、機体と、前記機体の左側に設けられた左走行装置と、前記機体の右側に設けられた右走行装置と、前記左走行装置に動力を伝達可能な左走行モータと、前記右走行装置に動力を伝達可能な右走行モータと、第1受圧部に作動油が作用したときに正転し、第2受圧部に作動油が作用したときに逆転する左走行ポンプと、第3受圧部に作動油が作用したときに正転し、第4受圧部に作動油が作用したときに逆転する右走行ポンプと、走行操作部材を操作したときに、少なくとも第1受圧部、第2受圧部、第3受圧部及び第4受圧部のいずれかに作動油を作用させる走行操作装置と、前記第1受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第1受圧部に作用する作動油を通過させる第1走行油路と、前記第2受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第2受圧部に作用する作動油を通過させる第2走行油路と、前記第3受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第3受圧部に作用する作動油を通過させる第3走行油路と、前記第4受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第4受圧部に作用する作動油を通過させる第4走行油路と、前記第1走行油路、前記第2走行油路、前記第3走行油路及び前記第4走行油路のうち、少なくとも2つの走行油路を接続する連結油路と、を備えている。
前記連結油路は、前記第1走行油路と前記第4走行油路とを接続する第1連結路と、前記第2走行油路と前記第3走行油路とを連結する第2連結路とを含んでいる。
作業機は、前記走行操作装置に供給する作動油の圧力を変更可能な作動弁と、前記走行操作装置と前記作動弁とを接続する第1油路と、を備えている。
前記連結油路に設けられた絞り部を備えている。
[第1実施形態]
図8は、本発明に係る作業機の側面図を示している。図8では、作業機の一例として、コンパクトトラックローダを示している。但し、本発明に係る作業機はコンパクトトラックローダに限定されず、例えば、スキッドステアローダ等の他の種類のローダ作業機であってもよい。また、ローダ作業機以外の作業機であってもよい。
作業装置4は、ブーム10と、作業具11と、リフトリンク12と、制御リンク13と、ブームシリンダ14と、バケットシリンダ15とを有している。
リフトリンク12、制御リンク13及びブームシリンダ14は、左側と右側の各ブーム10に対応して機体2の左側と右側にそれぞれ設けられている。
リフトリンク12は、各ブーム10の基部の後部に、縦向きに設けられている。このリフトリンク12の上部(一端側)は、各ブーム10の基部の後部寄りに枢支軸16(第1枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。また、リフトリンク12の下部(他端側)は、機体2の後部寄りに枢支軸17(第2枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。第2枢支軸17は、第1枢支軸16の下方に設けられている。
左側のブーム10の前部には、接続部材50が設けられている。接続部材50は、予備アタッチメントに装備された油圧機器と、ブーム10に設けられたパイプ等の第1管材とを接続する装置である。具体的には、接続部材50の一端には、第1管材が接続可能で、他端には、予備アタッチメントの油圧機器に接続された第2管材が接続可能である。これにより、第1管材を流れる作動油は、第2管材を通過して油圧機器に供給される。
左側及び右側の各走行装置(第1走行装置、第2走行装置)5は、本実施形態ではクローラ型(セミクローラ型を含む)の走行装置が採用されている。なお、前輪及び後輪を有する車輪型の走行装置を採用してもよい。
次に、走行系の作業機の油圧システムについて説明する。
図1に示すように、作業機の油圧システムは、第1油圧ポンプP1と、第2油圧ポンプP2とを備えている。第1油圧ポンプP1は、原動機32の動力によって駆動するポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第1油圧ポンプP1は、タンク22に貯留された作動油を吐出可能である。特に、第1油圧ポンプP1は、主に制御に用いる作動油を吐出する。説明の便宜上、作動油を貯留するタンク22のことを作動油タンクということがある。また、第1油圧ポンプP1から吐出した作動油のうち、制御用として用いられる作動油のことをパイロット油、パイロット油の圧力のことをパイロット圧ということがある。
左走行ポンプ53L及び右走行ポンプ53Rには、第1油圧ポンプP1からの作動油(パイロット油)の圧力(パイロット圧)が作用する受圧部53aと受圧部53bとを有している、受圧部53a、53bに作用するパイロット圧によって斜板の角度が変更される。斜版の角度を変更することによって、左走行ポンプ53L及び右走行ポンプ53Rの出力(作動油の吐出量)や作動油の吐出方向を変えることができる。
左走行モータ36Lは、左走行ポンプ53Lから吐出した作動油により回転が可能であり、作動油の流量によって、回転速度(回転数)を変更することができる。左走行モータ36Lには、斜板切換シリンダ37Lが接続され、当該斜板切換シリンダ37Lを一方側或いは他方側に伸縮させることによっても左走行モータ36Lの回転速度(回転数)を変更することができる。即ち、斜板切換シリンダ37Lを収縮した場合には、左走行モータ36Lの回転数は低速(第1速度)に設定され、斜板切換シリンダ37Lを伸長した場合には、左走行モータ36Lの回転数は高速(第2速度)に設定される。つまり、左走行モータ36Lの回転数は、低速側である第1速度と、高速側である第2速度とに変更が可能である。
第1切換弁71Lは、左走行モータ36Lの斜板切換シリンダ37Lに油路を介して接続されていて、第1位置71L1及び第2位置71L2に切り換わる二位置切換弁である。第1切換弁71Lは、第1位置71L1である場合、斜板切換シリンダ37Lを収縮し、第2位置71L2である場合、斜板切換シリンダ37Lを伸長する。
第2切換弁72は、第1切換弁71L及び第1切換弁71Rを切り換える電磁弁であって、励磁により第1位置72aと第2位置72bとに切り換え可能な二位置切換弁である。第2切換弁72、第1切換弁71L及び第1切換弁71Rは、油路41により接続されている。第2切換弁72は、第1位置72aである場合に第1切換弁71L及び第1切換弁71Rを第1位置71L1、71R1に切り換え、第2位置72bである場合に第1切換弁71L及び第1切換弁71Rを第2位置71L2、71R2に切り換える。
操作装置(走行操作装置)54は、走行操作部材59を操作したときに、走行ポンプ(左走行ポンプ53L、右走行ポンプ53R)の受圧部53a、53bに作動油を作用させる装置であり、走行ポンプの斜板の角度(斜板角度)を変更可能である。操作装置54は、走行操作部材59と、複数の操作弁55とを含んでいる。
走行油路45は、第1走行油路45a、第2走行油路45b、第3走行油路45c、第4走行油路45dと、第5走行油路45eとを有している。第1走行油路45aは、左走行ポンプ53Lの受圧部(第1受圧部)53aに接続された油路であり、走行操作部材59を操作したときに受圧部(第1受圧部)53aに作用する作動油を通過させる油路である。第2走行油路45bは、左走行ポンプ53Lの受圧部(第2受圧部)53bに接続され油路であり、走行操作部材59を操作したときに受圧部(第2受圧部)53bに作用する作動油を通過させる油路である。第3走行油路45cは、右走行ポンプ53Rの受圧部(第3受圧部)53aに接続され油路であり、走行操作部材59を操作したときに受圧部(第3受圧部)53aに作用する作動油を通過させる油路である。第4走行油路45dは、右走行ポンプ53Rの受圧部(第4受圧部)53bに接続され油路であり、走行操作部材59を操作したときに受圧部(第4受圧部)53bに作用する作動油を通過させる油路である。第5走行油路45eは、操作弁55、第1走行油路45a、第2走行油路45b、第3走行油路45c、第4走行油路45dを接続する油路である。第5走行油路45eには、複数の高圧選択弁47a、47b、47c、47dが設けられている。複数の高圧選択弁47a、47b、47c、47dは、第1走行油路45a、第2走行油路45b、第3走行油路45c及び第4走行油路45dに接続され、作動油の圧力(パイロット圧)が高い方に作動油を流す。
すなわち、走行操作部材59を左斜め前方に揺動操作すると該走行操作部材59の揺動角度に対応した速度で作業機1が前進しながら左旋回し、走行操作部材59を右斜め前方に揺動操作すると該走行操作部材59の揺動角度に対応した速度で作業機1が前進しながら右旋回し、走行操作部材59を左斜め後方に揺動操作すると該走行操作部材59の揺動角度に対応した速度で作業機1が後進しながら左旋回し、走行操作部材59を右斜め後方に揺動操作すると該走行操作部材59の揺動角度に対応した速度で作業機1が後進しながら右旋回する。
図2に示すように、第2油圧ポンプP2には、油路を介して複数の制御弁56が接続されている。複数の制御弁56は、ブーム制御弁56A、バケット制御弁56B、予備制御弁56Cである。ブーム制御弁56Aは、パイロット方式の直動スプール型3位置切換弁であって、ブームシリンダ14を制御する。バケット制御弁56Bは、パイロット方式の直動スプール型3位置切換弁であって、バケットシリンダ15を制御する。予備制御弁56Cは、パイロット方式の直動スプール型3位置切換弁であって、予備アタッチメントの油圧アクチュエータを制御する。予備制御弁56Cは、パイロット圧によって、第1位置56a、第2位置56b、第3位置56cに切換可能である。なお、第3位置56cは中立位置である。
ブーム10、バケット11の操作は、運転席8の周囲に設けられた操作部材51によって行うことができる。操作部材51は、中立位置から、前後、前後と直交する幅方向及び斜め方向に傾動可能に支持されている。操作部材51を傾動操作することにより、操作部材51の下部に設けられた操作弁49A、49B、49C、49Dを操作することができる。
操作部材51を後側に傾動させると、操作弁49Bが操作されて当該操作弁49Bからパイロット圧が出力される。このパイロット圧は、ブーム制御弁56Aの受圧部に作用し、当該ブーム制御弁56Aに入った作動油をブームシリンダ14のボトム側に供給することにより、ブームは上昇する。
操作部材51を右側に傾動させると、操作弁49Cが操作され、バケット制御弁56Bの受圧部にパイロット油が作用する。その結果、バケット制御弁56Bは、バケットシリンダ15を伸長させる方向に作動し、操作部材51の傾動量に比例した速度でバケット11がダンプ動作する。
即ち、バケット制御弁56Bは、操作部材51の操作によって設定された作動油の圧力(操作弁49Cによって設定されたパイロット圧、操作弁49Dによって設定されたパイロット圧)に応じて、バケットシリンダ15に流れる作動油の流量を制御可能である。つまり、操作弁49A、49B、49C、49Dは、操作部材51の操作に応じて作動油の圧力を変化させ且つ変化後の作動油を、ブーム制御弁56A、バケット制御弁56Bに供給する。
連結油路100は、走行油路45において、走行ポンプ53L及び右走行ポンプ53Rのそれぞれの正転側の受圧部(第1受圧部、第3受圧部)53aと、逆転側の受圧部(第2受圧部、第4受圧部)53bと、を連結する。即ち、連結油路100は、第1走行油路45a及び第3走行油路45cのいずれかと、第2走行油路45b及び第4走行油路45dのいずれかと、を連結する。より詳しくは、連結油路100は、第1走行油路45aと第4走行油路45dとを接続する第1連結路100aと、第2走行油路45bと第3走行油路45cとを連結する第2連結路100bとを含んでいる。連結油路100には、絞り部101が設けられている。詳しくは、第1連結路100aと第2連結路100bとの両方に絞り部101が設けられている。
図3は、第2実施形態における作業機の油圧システムを示している。
図3に示すように、作業機の油圧システムは、作動弁69を備えている。
作動弁69は、走行ポンプ(左走行ポンプ53L,右走行ポンプ53R)を作動させるパイロット油のパイロット圧を変更可能な弁である。作動弁69と操作装置54とは第1油路40aで接続されている。詳しくは、作動弁69は、吐出油路40の中途部に設けられていて、吐出油路40において、作動弁69と操作装置54とを接続する区間が第1油路40aである。
例えば、アクセル65で設定された目標回転数と回転検出装置68で検出した実回転数との差であるドロップ量が閾値以上である場合は、原動機32の負荷が高いため、制御装置60は、アンチストール制御を行う。アンチストール制御では、図3に示す作動弁69の開度を低下させることで、走行ポンプ(左走行ポンプ53L,右走行ポンプ53R)の出力を低下させる。即ち、制御装置60は、制御信号を作動弁69に出力して、当該作動弁69のソレノイドを励磁することによって、作動弁69から操作装置54へ向かうパイロット圧(走行一次圧)を変更する。これにより、走行ポンプ(左走行ポンプ53L,右走行ポンプ53R)を作動させるパイロット圧は変更することになる。
一方で、制御装置60は、ドロップ量が閾値以上である場合には、制御マップのラインL2に一致するように、原動機の回転数(目標回転数又は実回転数)に応じて、制御信号の制御値を設定する。即ち、制御装置60は、制御マップに基づいて、電流値、電圧値等の制御値を設定する。
第2油路110は、第1接続路110aと、第2接続路110bとを備えている。第1接続路110aは、第1油路40aに接続され且つ、第1走行油路45a及び第3走行油路45cへ向けて延設された油路である。第2接続路110bは、第1接続路110aから分岐して、第1走行油路45a及び第3走行油路45cに接続する油路である。
図6は、第3実施形態の作業機の油圧システムを示している。図6の作業機の油圧システムは、制振動作とフロート動作とを切り換える切換弁(動作切換弁)150を備えている。切換弁150は、第1位置150aと、第2位置150bと、中立位置150cとに切り換え可能な3位置切換弁である。切換弁150は、第1位置150aである場合にフロート動作を行い、第2位置150bである場合に制振動作を行い、中立位置150cである場合に制振動作及びフロート動作を停止する。
切換弁150は、第1ポート151、第2ポート152、第3ポート153、第4ポート154、第5ポート155を有している。第1ポート151には、第1連通路161が接続されている。第2ポート152には、第2連通路162が接続されている。第3ポート153及び第4ポート154は、作動油タンク22に繋がる排出油路124が接続されている。第5ポート155には、蓄圧装置であるアキュムレータ156が接続されている。
第1スイッチ191は、オン/オフに切り換えるスイッチで、オンである場合にフロート動作の第1指令を制御装置60に対して行う。第1スイッチ191は、オフである場合に第1指令を制御装置60に行わない。制御装置60は、第1スイッチ191の第1指令を取得すると、切換弁150の第1ソレノイド150Cに制御信号を出力して当該第1ソレノイド150Cを励磁する。また、制御装置60は、第1スイッチ191の第1指令を取得していない状態(オフ)では、切換弁150の第1ソレノイド150Cに制御信号を出力して当該第1ソレノイド150Cを消磁する。
また、切換弁(動作切換弁)150によって、制振動作とフロート動作とのいずれかを切り換える構成であることから、制振動作の切換を行う切換弁とフロート動作の切換を行う切換弁とを別々に構成した油圧回路において両者の切換弁を同時に作動させた場合に比べて、当該切換弁150は、切換弁から排出される作動油を減らすことができる。
図7Aは、切換弁150の内部一部を油圧回路で示した図である。即ち、図6で示した切換弁150と図7Aの切換弁150とは等価である。図7Aに示すように、第1ソレノイド150Cを有する第1電磁弁157A及び第2ソレノイド150Dを有する第2電磁弁157Bには、パイロット供給路123が接続されている。第1電磁弁157Aと受圧部150Aとは第1内部油路165で繋がっており、第2電磁弁157Bと受圧部150Bとは第2内部油路166で繋がっている。なお、図7Aにはスプール158を概略で示している。
また、図7Bに示すように、第1内部油路165と第2内部油路166とを連通油路198で連通してもよい。
作業機1は、走行操作装置54に供給する作動油の圧力を変更可能な作動弁69と、走行操作装置54と作動弁69とを接続する第1油路40aとを備えている。これによれば、作動弁69によってエンジンストールの抑制をする場合に、走行油路45の作動油を、連結油路100を介して排出することができるため、走行油路45のパイロット圧を素早く低下させることができ、走行ポンプ(左走行ポンプ53L、右走行ポンプ53R)の応答性を向上させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
2 :機体
5L :左走行装置
5R :右走行装置
36L :左走行モータ
36R :右走行モータ
40a :第1油路
41 :油路
45 :走行油路
45a :第1走行油路
45b :第2走行油路
45c :第3走行油路
45d :第4走行油路
45d :第3走行油路
51 :操作部材
53L :左走行ポンプ
53R :右走行ポンプ
53a :第1受圧部、第3受圧部
53b :第2受圧部、第4受圧部
54 :走行操作装置
69 :作動弁
100 :連結油路
100a :第1連結路
100b :第2連結路
101 :絞り部
103 :絞り部
110 :第2油路
Claims (6)
- 機体と、
前記機体の左側に設けられた左走行装置と、
前記機体の右側に設けられた右走行装置と、
前記左走行装置に動力を伝達可能な左走行モータと、
前記右走行装置に動力を伝達可能な右走行モータと、
第1受圧部に作動油が作用したときに正転し、第2受圧部に作動油が作用したときに逆転する左走行ポンプと、
第3受圧部に作動油が作用したときに正転し、第4受圧部に作動油が作用したときに逆転する右走行ポンプと、
走行操作部材を操作したときに、少なくとも第1受圧部、第2受圧部、第3受圧部及び第4受圧部のいずれかに作動油を作用させる走行操作装置と、
前記第1受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第1受圧部に作用する作動油を通過させる第1走行油路と、
前記第2受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第2受圧部に作用する作動油を通過させる第2走行油路と、
前記第3受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第3受圧部に作用する作動油を通過させる第3走行油路と、
前記第4受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第4受圧部に作用する作動油を通過させる第4走行油路と、
前記第1走行油路、前記第2走行油路、前記第3走行油路及び前記第4走行油路のうち、少なくとも2つの走行油路を接続する連結油路と、
を備えている作業機。 - 前記連結油路は、前記第1走行油路及び前記第3走行油路のいずれかと、前記第2走行油路及び前記第4走行油路のいずれかと、を連結する請求項1に記載の作業機。
- 前記連結油路は、前記第1走行油路と前記第4走行油路とを接続する第1連結路と、前記第2走行油路と前記第3走行油路とを連結する第2連結路とを含んでいる請求項2に記載の作業機。
- 前記走行操作装置に供給する作動油の圧力を変更可能な作動弁と、
前記走行操作装置と前記作動弁とを接続する第1油路と、
を備えている請求項1~3のいずれかに記載の作業機。 - 前記第1走行油路及び前記第3走行油路と、前記第1油路とを接続する第2油路とを備えている請求項4に記載の作業機。
- 前記連結油路に設けられた絞り部を備えている請求項1~5のいずれかに記載の作業機。
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