JP2022037846A - 多軸ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】主アームの質量を軽量化できる多軸ロボットを提供する。【解決手段】多軸ロボットにおいて、第1直線ガイド87は、支持部材5に配置される。第1スライダ85は、連結部81を有し、第1直線ガイド87上に移動可能に設置される。主アーム2は、連結部81に回動自在に連結された基端部22を有する。副アーム4は、支持部材5の一端部に回動自在に連結された基端部42と、主アーム2の胴部に対して回動自在に連結された先端部41とを有する。フランジ部3は、フランジ面31aを有し、主アーム2の先端部21に連結されて対象物を取り付ける。姿勢保持機構9は、主アーム2の支持部材5に対する第1角度αに応じて、フランジ部3の主アーム2に対する第2角度βを変化させることで、フランジ部3の向きを一定に保つ。【選択図】図5

Description

本発明は、多軸ロボットに関する。
ハンド部と、ハンド部を回転自在に支持するハンド部支持部と、ハンド部揺動駆動装置とを備えた主アームを有するリンク式多関節ロボットが知られている(例えば、特許第6688204号、以下、特許文献1)。
特許文献1の多関節ロボットは、ハンド部の位置及び姿勢を6自由度で決められる。他方、主アーム内にハンド部揺動駆動装置を備えるため、主アームの質量が増大し、主アームの支持部に加わる慣性モーメントが増加する。本発明は、主アームの質量を軽量化できる多軸ロボットを提供する。
本発明の第1の側面は、多軸ロボットであって、
支持部材と、
前記支持部材に配置された第1直線ガイドと、
連結部を有し、前記第1直線ガイド上に移動可能に設置された第1スライダと、
前記連結部に回動自在に連結された基端部を有する主アームと、
前記支持部材の一端部に回動自在に連結された基端部と、前記主アームの胴部に対して回動自在に連結された先端部と、を有する副アームと、
フランジ面を有し、前記主アームの先端部に連結され、対象物を取り付けるフランジ部と、
前記主アームの前記支持部材に対する第1角度に応じて、前記フランジ部の前記主アームに対する第2角度を変化させることで、前記フランジ部の向きを一定に保つ姿勢保持機構と、
を備える。
本発明によれば、主アームの質量を軽量化できる多軸ロボットを提供できる。
第1実施形態に係る多軸ロボットの外観を示す斜視図である。 図1の多軸ロボットの正面図である。 図1の多軸ロボットの右側面図である。 図2のIV-IV線に沿う断面図である。 第1実施形態の多軸ロボットの主要部を示す正面図である。 図5の右側面図である。 図1の多軸ロボットの平面図である。 図1の多軸ロボットにおける支持部材の水平方向の移動の様子を示す正面図である。 第1変形例に係る姿勢保持機構を備える多軸ロボットの主要部を示す正面図である。 図9の要部拡大斜視図である。 第2変形例に係る姿勢保持機構を備える多軸ロボットの主要部を示す正面図である。 図11の要部拡大斜視図である。 第3変形例に係る姿勢保持機構を備える多軸ロボットの主要部を示す斜視図である。 第3変形例に係る姿勢保持機構を備える多軸ロボットの主要部を示す正面図である。 第2実施形態に係る多軸ロボットの概略構成を示す側面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各図において、共通する構成要素や同種の構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を適宜省略する。
本発明の第1実施形態に係る多軸ロボット1について図1から図8を適宜参照しながら詳細に説明する。以下、説明の都合上、図1に示すように、多軸ロボット1について上下左右前後の方向を設定する。ただし、図1に示す方向は一例であって、多軸ロボット1の実際の設置方向がこれに限定されるものではない。
多軸ロボット1は、図1~図3に示すように、主アーム2と、フランジ部3と、副アーム4と、支持部材5と、支持部材回転駆動装置6と、支持部材移動装置7と、直動装置8と、姿勢保持機構9(図5参照)とを備える。
フランジ部3は、主アーム2の先端部21に連結される。副アーム4の先端部41(図2参照)は、主アーム2の胴部に対して回動自在に連結され、副アーム4の基端部42は、支持部材5の一端部(図2では左端部)に対して回動自在に連結される。
多軸ロボット1は、フランジ部3に取り付けた対象物である工具、治具、クランプ装置等を移動させるロボットである。例えば、エアクランプやマグネット等でワーク15(図8参照)を把持するクランプ装置16を、フランジ部3(図8参照)に取り付ける。
支持部材5は、主アーム2および副アーム4を支持する。支持部材5には、直動装置8が設けられる。直動装置8は、主アーム2の基端部22が回動自在に連結された連結部81を有する。直動装置8は、連結部81を支持部材5の長手方向(図1のJ3方向;図2では左右方向)に沿って移動させる。
支持部材回転駆動装置6は、支持部材5を鉛直軸C1(図2参照)のまわりに、図1のJ2方向に回転駆動させる。支持部材回転駆動装置6は、図3に示すように、支持部材5の上部に設置された取付台53(図2も参照)に固定された旋回ブラケット61を、減速装置62およびベルト63を介して回転させるモータ64を有する。減速装置62は、好ましくは、ノンバックラッシ減速機である。
また、図1~図3に示すように、支持部材移動装置7は、支持部材5を水平方向(図1のJ1方向;図2では左右方向)に移動させる。支持部材移動装置7は、支持部材回転駆動装置6を介して支持部材5を水平方向に移動させるように構成される。
支持部材移動装置7は、ビーム70と、第2直線ガイド77と、第2スライダ79と、カバー65とを有する。ビーム70は、水平方向に延びる。第2直線ガイド77は、ビーム70上に水平方向に設置される。第2スライダ79は、第2直線ガイド77上を移動可能に設置される。支持部材回転駆動装置6は、取付台53を介して第2スライダ79に設置され、支持部材5の一端部を回動自在に支持する。
支持部材移動装置7は、ボールねじ78と、支持板72,72と、取付板73と、モータ76とを有する。ボールねじ78は、ナット回転型であり、固定されたねじ軸71と、ナット74(図4参照)を含む。ボールねじ78は、水平方向に設置される。支持板72,72は、ねじ軸71の両端をそれぞれ固定して支持する。取付板73は、支持板72,72の下端に取り付けられる。取付板73が加工機や洗浄機等の作業機械における所定の台座(図示せず)に取り付けられることで、多軸ロボット1を設作業機械内に設置する。
図4に示すように、モータ76は、支持部材回転駆動装置6の上部に固定して設置される。ナット74は、第2スライダ79(図1参照)に回転可能に支持される。モータ76は、ベルト機構75を介してナット74を回転する。ベルト機構75は、タイミングベルト機構であり、原動プーリ75a、従動プーリ75b及び無端ベルト75cを含む。原動プーリ75aはモータ76に設置される。従動プーリ75bはナット74に締結される。モータ76が作動するとナット74が回転し、ナット74は、ねじ送り作用によって、モータ76とともにねじ軸71に沿って移動させられる。ナット74およびモータ76の移動によって、支持部材回転駆動装置6および支持部材5は、第2直線ガイド77に案内されて支持部材移動装置7の長手方向に沿って移動させられる。モータ76等のケーブルは、ケーブル保護管17(図1参照)に収容されている。カバー65は、第2スライダ79と、原動プーリ75aと、従動プーリ75bと、無端ベルト75cと、ナット74とを覆う。
図6は、図5の右側面図である。なお、図5および図6においては、主アーム2の前面に取り付けられるカバー24(図1参照)、および支持部材5の上面、右側面にそれぞれ取り付けられるカバー54,55(図1参照)は、省略した。
図5に示すように、直動装置8は、基端部22を支持部材5の長手方向に沿って移動させる装置である。直動装置8は、第1直線ガイド87と、第1スライダ85とを有する。第1直線ガイド87は、支持部材5に配置される。第1スライダ85は、第1直線ガイド87上に移動可能に設置される。本実施形態の多軸ロボット1において、支持部材5の長手方向は、水平方向に設定される。すなわち、第1直線ガイド87は、水平方向に延びる。第1スライダ85は、移動ブロック86と、連結部81とを有する。移動ブロック86は、第1直線ガイド87に案内されて移動する。連結部81は、移動ブロック86に連動するように接続される。
なお、第1直線ガイド87は、平行に一対設けられていてもよい。また、第1直線ガイド87の長手方向に垂直な断面の形状は、例えば、矩形形状でもよいし、移動ブロック86が移動可能に収容される溝形状でもよい。
また、直動装置8は、図6に示すように、モータ82と、ボールねじ84とを備える。モータ82は、駆動源として使用される。ボールねじ84のねじ軸84aは、モータ82によってベルト83を介して回転駆動される。ボールねじ84のナット(不図示)は、ねじ軸84aに取り付ける。ボールねじ84のナットは、第1スライダ85の移動ブロック86に固定される。
図5に示すように、主アーム2には、姿勢保持機構9が設けられる。姿勢保持機構9は、主アーム2の支持部材5に対する第1角度αに応じて、フランジ部3の主アーム2に対する第2角度βを変化させる(図ではα+β=90度)ことで、フランジ部3の向きを一定に保つ機械式の機構である。
姿勢保持機構9は、第1回動軸91と、第1プーリ92と、第2回動軸93と、第2プーリ94と、動力伝達部材90とを有する。本実施形態では、動力伝達部材90は、無端状のベルト95である。動力伝達部材90は、チェーンでもよい。第1回動軸91は、連結部81に固定して設けられ、主アーム2が連結部81に対して回動する中心となる軸である。本実施形態では、第1プーリ92は、第1回動軸91の先端側に固定される。ベルト95は、第1プーリ92と第2プーリ94とに掛け渡されている。
第2回動軸93は、フランジ部3に取付けブロック96を介して固定して設けられ、フランジ部3が先端部21に対して回動する中心となる軸である。取付けブロック96は、第2回動軸93の基端側(後側)に固定される。取付けブロック96と第2回動軸93とは一体に形成されてもよい。第2プーリ94は、第2回動軸93の先端側(前側)に固定される。
第1プーリ92および第2プーリ94として、ここでは歯付きプーリが使用される。第1プーリ92の歯数は、第2プーリ94の歯数と同一である。ベルト95として、ここでは歯付きベルトが使用される。これにより、ベルト95の滑りを防止できるため、フランジ部3の向きをより精度良く一定に保つ。また、姿勢保持機構9は、ベルト95の張力を調整するためのテンショナプーリ97,97を有する。
主アーム2は、ベース部23と、カバー24(図1参照)とを有する。ベース部23には、第1回動軸91および第2回動軸93を取り付ける。カバー24は、ベース部23を覆う。ベルト95、第1プーリ92および第2プーリ94は、ベース部23とカバー24との間に形成された空間内に配置される。これにより、姿勢保持機構9の構成部品を保護し得る。
図2に示すように、フランジ部3は、被取付部31と、被取付部支持部32と、モータ33とを有する。被取付部31には、対象物を取り付ける。被取付部支持部32は、被取付部31を回転自在に支持する。モータ33は、被取付部31をJ4方向(図1参照)に回転させる。被取付部31は、先端にフランジ面31aを有する。被取付部支持部32には、第2回動軸93の基端側(後側)に固定された取付けブロック96が取り付けられる。
次に、以上のように構成された多軸ロボット1の動作について説明する。
図1に示すように、多軸ロボット1は、直動装置8によって、支持部材5の長手方向(J3方向)に沿って所定の可動範囲で、基端部22を、連結部81を介して直線往復移動させる。
図2に示すように、多軸ロボット1は、基端部22を基端部42に近接する方向に移動させることで、主アーム2の支持部材5に対する第1角度α(図5参照)を増大させる。これにより、図2の二点鎖線で示すように、フランジ部3を支持部材5から離隔する方向(図2では下方向)に移動させる。一方、多軸ロボット1は、基端部22を基端部42から離隔する方向に移動させることで、主アーム2の支持部材5に対する第1角度α(図5参照)を減少させる。これにより、図2の実線で示すように、フランジ部3を支持部材5に近接する方向(図2では上方向)に移動させる。
本実施形態では、第1回動軸91と第2回動軸93との中央位置に先端部41が回動可能に連結される。また、先端部41側の回動中心と基端部42側の回動中心との間の距離は、第1回動軸91と第2回動軸93との間の距離の1/2に設定される。このような構成では、フランジ部3を一の鉛直線上で昇降させる。
このとき、多軸ロボット1は、図5に示すように、姿勢保持機構9によって、主アーム2の支持部材5に対する第1角度αに応じてフランジ部3の主アーム2に対する第2角度βを変化させることでフランジ部3の向きを一定(図5では下向き)に保つ。
すなわち、フランジ面31aは、第1直線ガイド87(図5参照)と平行(図5では水平)に保たれる。ただし、フランジ面31aが、第1直線ガイド87と垂直に保たれるように構成されてもよい。このようにすれば、例えばワーク15等を上方または側方から把持してそのままの姿勢で移動させる。
前記したように本実施形態に係る多軸ロボット1は、支持部材5と、第1直線ガイド87と、第1スライダ85と、主アーム2と、副アーム4と、フランジ部3と、姿勢保持機構9とを備える。第1直線ガイド87は、支持部材5に配置される。第1スライダ85は、連結部81を有し、第1直線ガイド87上に移動可能に設置される。主アーム2は、連結部81に回動自在に連結された基端部22を有する。副アーム4は、支持部材5の一端部に回動自在に連結された基端部42と、主アーム2の胴部に対して回動自在に連結された先端部41とを有する。フランジ部3は、フランジ面31aを有し、先端部21に連結されて対象物を取り付ける。姿勢保持機構9は、主アーム2の支持部材5に対する第1角度αに応じて、フランジ部3の主アーム2に対する第2角度βを変化させることで、フランジ部3の向きを一定に保つ。
本実施形態では、姿勢保持機構9によってフランジ部3の向きを一定に保つため、主アーム2内にフランジ部3を揺動させる駆動装置を備える必要がない。
したがって、本実施形態によれば、主アーム2の質量を軽量化できる多軸ロボット1を提供できる。
また、一般的な垂直多関節ロボットのように、稼働中にアーム等の構成部材が背面側(フランジ部3の反対側)に飛び出すことがない。このため、多軸ロボット1を加工機や洗浄機等の作業機械内に設置した場合でも装置全体が大型化することがない。
また、フランジ部3の向きが一定に保たれるため、フランジ部3に例えばクランプ装置16(図8参照)を取り付けてワーク15(図8参照)を把持することで、機内に対してワーク15をそのままの姿勢で移動できる。
また、本実施形態では、図5に示すように、姿勢保持機構9は、連結部81に設けられた第1回動軸91に設置された第1プーリ92と、フランジ部3に固定して設けられた第2回動軸93に固定された第2プーリ94とに掛け渡されたベルト95を持つ。そして、本実施形態では、第1プーリ92は、第1スライダ85に回転不能に設置される。
主アーム2が第1回動軸91を中心として図5における反時計回りに回動すると、主アーム2の支持部材5に対する第1角度αが増大する。この場合、第1プーリ92が固定された第1回動軸91が連結部81に固定されているため、ベルト95の上側部分95a(副アーム4に近い側の部分)が伸びて張力が大きくなる。一方、ベルト95の下側部分95b(副アーム4から遠い側の部分)が縮んで張力が小さくなる。したがって、第2プーリ94は、図5における反時計回りに回動し、フランジ部3の向きが常に下向きに保たれる。姿勢保持機構9は機械式の簡易な構成として実現され、フランジ部3の向きを一定に保つ。
また、本実施形態は、支持部材5を鉛直軸C1(図2参照)のまわりに、回転駆動させる支持部材回転駆動装置6を備える。
図7は、図1に示される多軸ロボット1の平面図である。図7に示すように、支持部材回転駆動装置6によって、支持部材5が、例えば、実線で示すように支持部材移動装置7に平行でフランジ部3が支持部材移動装置7に近接する位置から、二点鎖線で示すように支持部材移動装置7に垂直でフランジ部3が支持部材移動装置7から離隔する位置まで、回転され得る。これにより、フランジ部3を移動させる範囲が、支持部材移動装置7の長手方向に垂直な水平方向(図7では前後方向)に拡大する。
また、本実施形態は、支持部材5を水平方向(図2では左右方向)に移動させる支持部材移動装置7を備える。
図8は、図1に示される多軸ロボット1における支持部材5の水平方向の移動の様子を示す正面図である。図8に示すように、支持部材移動装置7によって、支持部材回転駆動装置6を介して支持部材5が、二点鎖線で示す右側位置と実線で示す左側位置との間を水平方向に移動させられる。これにより、フランジ部3を移動させる範囲が、支持部材移動装置7の長手方向(図8では左右方向)に拡大する。このため、図8の実線で示すように、フランジ部3を支持部材移動装置7の左端部から長手方向の外側に飛び出させる。また、支持部材5が二点鎖線で示す右側位置にある場合、支持部材回転駆動装置6によって支持部材5を180度回転させることで、フランジ部3を支持部材移動装置7の右端部から長手方向の外側に飛び出させる。したがって、例えば機外から機内へのワーク15の搬入、機内から機外へのワーク15の搬出をより容易に行う。
図9は、第1変形例に係る姿勢保持機構9aを備える多軸ロボット1の主要部を示す正面図である。図10は、図9の要部拡大斜視図である。なお、図9および図10においては、カバー24は、省略した。
図9、図10に示すように、第1変形例に係る姿勢保持機構9aは、第1プーリ92と第2プーリ94とに掛け渡される動力伝達部材90aとして、帯状の第1ベルト101と、帯状の第2ベルト102と、第1ロッド103と、第2ロッド104とを有する。第1ベルト101は、第1プーリ92と接触する。第2ベルト102は、第2プーリ94と接触する。第1ロッド103は、第1ベルト101の第1直線ガイド87(図5参照;以下同様)に近い側の端部と第2ベルト102の第1直線ガイド87に近い側の端部とを繋ぐ。第2ロッド104は、第1ベルト101の第1直線ガイド87から遠い側の端部と第2ベルト102の第1直線ガイド87から遠い側の端部とを繋ぐ。第1ロッド103および第2ロッド104は、接続用金具105を介して、第2ベルト102とそれぞれ接続される。接続用金具105は、第2ベルト102の張力を調整可能に接続される。第1ロッド103および第2ロッド104は、第2ベルト102との接続と同様にして、第1ベルト101ともそれぞれ接続される。第1ロッド103および第2ロッド104の素材は、駆動時の負荷に耐えられる強度と剛性を有する素材であれば特に限定されず、例えば、チタン等の金属であったり、炭素繊維等を含む繊維強化複合材である。
図11は、第2変形例に係る姿勢保持機構9bを備える多軸ロボット1の主要部を示す正面図である。図12は、図11の要部拡大斜視図である。なお、図11および図12においては、カバー24は、省略した。
図11、図12に示すように、第2変形例に係る姿勢保持機構9bは、第1回動軸91と、第1連結部材201と、第2回動軸93と、第2連結部材202と、第1ロッド203と、第2ロッド204とを有する。第1回動軸91は、連結部81に設けられ、主アーム2が連結部81に対して回動する中心となる軸である。第1連結部材201は、第1回動軸91に設置される。第1連結部材201は、基部213、第1連結部211および第2連結部212を有する。基部213は、筒状を呈している。基部213の外周面に第1連結部211と第2連結部212とが設けられる。第1連結部211は、第1回動軸91の径方向外側に位置する。第2連結部212は、第1回動軸91の径方向外側、かつ第1連結部211よりも第1直線ガイド87から遠い側に位置する。第1連結部211と第2連結部212とは、第1回動軸91を間に挟んで、互いに反対側に位置する。第2回動軸93は、フランジ部3に固定して設けられ、フランジ部3が主アーム2の先端部21に対して回動する中心となる軸である。第2連結部材202は、第2回動軸93に固定される。第2連結部材202は、基部223、第3連結部221および第4連結部222を有する。基部223は、筒状を呈している。基部223の外周面に第3連結部221と第4連結部222とが設けられる。第3連結部221は、第2回動軸93の径方向外側に位置する。第4連結部222は、第2回動軸93の径方向外側、かつ第3連結部221よりも第1直線ガイド87から遠い側に位置する。第3連結部221と第4連結部222とは、第2回動軸93を間に挟んで、互いに反対側に位置する。第1ロッド203は、第1連結部211と第3連結部221とを繋ぐ。第2ロッド204は、第2連結部212と第4連結部222とを繋ぐ。第1ロッド203および第2ロッド204の各々の両端は、接続用金具205を介して、第1連結部211、第2連結部212、第3連結部221および第4連結部222とそれぞれ接続される。第1ロッド203および第2ロッド204の素材は、駆動時の負荷に耐えられる強度と剛性を有する素材であれば特に限定されず、例えば、チタン等の金属であったり、炭素繊維等を含む繊維強化複合材である。
図13は、第3変形例に係る姿勢保持機構9cを備える多軸ロボット1の主要部を示す斜視図である。図14は、第3変形例に係る姿勢保持機構9cを備える多軸ロボット1の主要部を示す正面図である。なお、図13および図14においては、カバー24は、省略した。
図13、図14に示すように、この第3変形例では、姿勢保持機構9cは、回転する出力軸26を有する姿勢変更装置25を含んでいる。姿勢変更装置25は、第1スライダ85に固定される。姿勢変更装置25は、例えば、サーボモータ、回転シリンダである。第1プーリ92は、第1回動軸91を介して出力軸26に接続される。そして、第1プーリ92は、姿勢変更装置25によって回転されるように構成される。
姿勢変更装置25を利用すれば、姿勢変更装置25が第1プーリ92を回転しないときには、α+β=90度に保持されて、角度αに関わらず、フランジ部3の姿勢が保持される。言い換えると、図11では、角度αに関わらず、フランジ面31aは、常に鉛直下方を向く。他方、姿勢変更装置25が第1プーリ92を角度γ(不図示)回転した場合、角度γだけ、第2プーリ94が更に回転して、フランジ部3の姿勢を変更できる。
なお、この第3変形例は、図1~図8に示す第1実施形態に対して適用されているが、図9、図10に示す第1変形例、図11、図12に示す第2変形例に対しても適用可能である。
図15は、第2実施形態に係る多軸ロボット1aの概略構成を示す側面図である。
以下、多軸ロボット1aについて、図1~図14に示す実施形態に係る多軸ロボット1と相違する点を主に説明し、共通する構成要素や同種の構成要素については同一の符号を付して適宜説明を省略する。
図15に示すように、多軸ロボット1aにおいて、支持部材5の長手方向は、鉛直方向に設定される。すなわち、第1直線ガイド87(図5参照)は、鉛直方向に延びる。支持部材回転駆動装置6aは、支持部材5の長手方向の端部(図11では上部)に設置される。支持部材回転駆動装置6aの上部が天井10に取り付けられる。支持部材回転駆動装置6aによって、支持部材5は、鉛直軸C1(図2参照)のまわりに、J1a方向に回転駆動させられる。
多軸ロボット1aは、先端部21に連結されたフランジ部3aと、フランジ部3aに設置された鉛直方向に沿うボールねじ11と、ボールねじ11の下部に設置された回動部材12と、回動部材12の側端部に設置された第2フランジ部13とを備える。第2フランジ部13の端面に、例えば、ワーク15を把持するクランプ装置16を取り付ける。
基端部22が支持部材5の長手方向に沿ってJ2a方向(鉛直方向)に移動することで、フランジ部3を支持部材5に近接または離隔する方向(水平方向)に移動させる。このとき、姿勢保持機構9,9a~9c(図5、図10~図14参照)によって、フランジ部3の向きは一定に保たれる。また、フランジ部3aは、ボールねじ11を回り止めしつつ、ねじ送り作用によってJ4a方向(鉛直方向)に移動させる。回動部材12は、ボールねじ11の中心軸(鉛直軸)のまわりでJ3a方向に回転する。第2フランジ部13は、水平軸のまわりでJ5a方向に回転する。
この多軸ロボット1aによっても、前記した実施形態と同様の作用効果を奏する。
また、多軸ロボット1aは、例えば、天井10から吊り下げて設置する。したがって、多軸ロボット1aの占有スペースをより小さくする。なお、多軸ロボット1aを、支持部材5の長手方向が鉛直方向となるように、例えば床面に立設して設置することも可能である。
以上、本発明について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、前記実施形態に記載した構成に限定されるものではない。本発明は、前記実施形態に記載した構成を適宜組み合わせ乃至選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更できる。また、前記実施形態の構成の一部について、追加、削除、置換できる。
例えば、前記した実施形態では、多軸ロボット1,1aは、支持部材5の長手方向が水平方向または鉛直方向となるように設置されるが、これに限定されるものではなく、支持部材5の長手方向が水平方向または鉛直方向に対して傾くように設置されてもよい。
また、前記した実施形態では、多軸ロボット1,1aは、台座、天井または床に固定して設置される場合について説明したが、これに限定されるものではない。多軸ロボット1,1aは、例えば移動装置に搭載することによって、移動可能に構成されてもよい。
1,1a 多軸ロボット
2 主アーム
21 先端部
22 基端部
23 ベース部
24 カバー
25 姿勢変更装置
26 出力軸
3,3a フランジ部
31a フランジ面
4 副アーム
41 先端部
42 基端部
5 支持部材
6,6a 支持部材回転駆動装置
7 支持部材移動装置
70 ビーム
77 第2直線ガイド
79 第2スライダ
8 直動装置
81 連結部
85 第1スライダ
86 移動ブロック
87 第1直線ガイド
9,9a~9c 姿勢保持機構
90,90a 動力伝達部材
91 第1回動軸
92 第1プーリ
93 第2回動軸
94 第2プーリ
95 ベルト(動力伝達部材)
102 第2ベルト(動力伝達部材)
103 第1ロッド(動力伝達部材)
104 第2ロッド(動力伝達部材)
201 第1連結部材
202 第2連結部材
203 第1ロッド
204 第2ロッド
211 第1連結部
212 第2連結部
213 基部
221 第3連結部
222 第4連結部
223 基部
C1 鉛直軸
α 第1角度
β 第2角度
本発明の第1の側面は、多軸ロボットであって、
支持部材と、
前記支持部材に配置された第1直線ガイドと、
連結部を有し、前記第1直線ガイド上に移動可能に設置された第1スライダと、
前記連結部に回動自在に連結された基端部を有する主アームと、
前記支持部材の一端部に回動自在に連結された基端部と、前記主アームの胴部に対して回動自在に連結された先端部と、を有する副アームと、
フランジ面を有し、前記主アームの先端部に連結され、対象物を取り付けるフランジ部と、
前記主アームの前記支持部材に対する第1角度に応じて、前記フランジ部の前記主アームに対する第2角度を変化させることで、前記フランジ部の向きを一定に保つ姿勢保持機構と、
を備え
前記姿勢保持機構は、
前記連結部に設けられ、前記主アームが前記連結部に対して回動する中心となる第1回動軸と、
前記第1回動軸に設置された第1プーリと、
前記フランジ部に固定して設けられ、前記フランジ部が前記主アームの先端部に対して回動する中心となる第2回動軸と、
前記第2回動軸に固定された第2プーリと、
前記第1プーリと前記第2プーリとに掛け渡された動力伝達部材と、を有し、
前記第1プーリの歯数は、前記第2プーリの歯数と同一であり、
前記第1プーリは、前記第1スライダに回転不能に設置される
主アーム2が第1回動軸91を中心として図5における反時計回りに回動すると、主アーム2の支持部材5に対する第1角度αが増大する。この場合、第1プーリ92が固定された第1回動軸91が連結部81に固定されているため、ベルト95の上側部分95a(副アーム4に近い側の部分)が伸びて張力が大きくなる。一方、ベルト95の下側部分95b(副アーム4から遠い側の部分)が縮んで張力が小さくなる。したがって、第2プーリ94は、図5における時計回りに回動し、フランジ部3の向きが常に下向きに保たれる。姿勢保持機構9は機械式の簡易な構成として実現され、フランジ部3の向きを一定に保つ。

Claims (13)

  1. 支持部材と、
    前記支持部材に配置された第1直線ガイドと、
    連結部を有し、前記第1直線ガイド上に移動可能に設置された第1スライダと、
    前記連結部に回動自在に連結された基端部を有する主アームと、
    前記支持部材の一端部に回動自在に連結された基端部と、前記主アームの胴部に対して回動自在に連結された先端部と、を有する副アームと、
    フランジ面を有し、前記主アームの先端部に連結され、対象物を取り付けるフランジ部と、
    前記主アームの前記支持部材に対する第1角度に応じて、前記フランジ部の前記主アームに対する第2角度を変化させることで、前記フランジ部の向きを一定に保つ姿勢保持機構と、
    を備える、多軸ロボット。
  2. 前記姿勢保持機構は、
    前記連結部に設けられ、前記主アームが前記連結部に対して回動する中心となる第1回動軸と、
    前記第1回動軸に設置された第1プーリと、
    前記フランジ部に固定して設けられ、前記フランジ部が前記主アームの先端部に対して回動する中心となる第2回動軸と、
    前記第2回動軸に固定された第2プーリと、
    前記第1プーリと前記第2プーリとに掛け渡された動力伝達部材と、を有する、請求項1の多軸ロボット。
  3. 前記動力伝達部材は、無端状のベルトである、
    請求項2の多軸ロボット。
  4. 前記動力伝達部材は、
    前記第1プーリと接触する帯状の第1ベルトと、
    前記第2プーリと接触する帯状の第2ベルトと、
    前記第1ベルトの前記第1直線ガイドに近い側の端部と前記第2ベルトの前記第1直線ガイドに近い側の端部とを繋ぐ第1ロッドと、
    前記第1ベルトの前記第1直線ガイドから遠い側の端部と前記第2ベルトの前記第1直線ガイドから遠い側の端部とを繋ぐ第2ロッドと、を有する、
    請求項2の多軸ロボット。
  5. 前記第1プーリは、前記第1スライダに回転不能に設置される、
    請求項2~4のいずれか一項の多軸ロボット。
  6. 前記主アームは、前記第1回動軸および前記第2回動軸が取り付けられたベース部と、前記ベース部を覆うカバーと、を有し、
    前記動力伝達部材、前記第1プーリおよび前記第2プーリは、前記ベース部と前記カバーとの間に形成された空間内に配置される、
    請求項2~5のいずれか一項の多軸ロボット。
  7. 前記姿勢保持機構は、回転する出力軸を有する姿勢変更装置を含み、
    前記第1プーリは、前記出力軸に接続され、前記姿勢変更装置によって回転される、
    請求項2~4のいずれか一項の多軸ロボット。
  8. 前記姿勢保持機構は、
    前記連結部に設けられ、前記主アームが前記連結部に対して回動する中心となる第1回動軸と、
    前記第1回動軸の径方向外側に位置する第1連結部、および前記第1回動軸の径方向外側、かつ前記第1連結部よりも前記第1直線ガイドから遠い側に位置する第2連結部を有し、前記第1回動軸に設置された第1連結部材と、
    前記フランジ部に固定して設けられ、前記フランジ部が前記主アームの先端部に対して回動する中心となる第2回動軸と、
    前記第2回動軸の径方向外側に位置する第3連結部、および前記第2回動軸の径方向外側、かつ前記第3連結部よりも前記第1直線ガイドから遠い側に位置する第4連結部を有し、前記第2回動軸に固定された第2連結部材と、
    前記第1連結部と前記第3連結部とを繋ぐ第1ロッドと、
    前記第2連結部と前記第4連結部とを繋ぐ第2ロッドと、を有する、請求項1の多軸ロボット。
  9. 前記第1連結部材は、前記第1スライダに回転不能に設置される、
    請求項8の多軸ロボット。
  10. 前記主アームは、前記第1回動軸および前記第2回動軸が取り付けられたベース部と、前記ベース部を覆うカバーと、を有し、
    前記第1ロッド、前記第2ロッド、前記第1連結部材および前記第2連結部材は、前記ベース部と前記カバーとの間に形成された空間内に配置される、
    請求項8または9の多軸ロボット。
  11. 前記フランジ面は、前記第1直線ガイドと垂直又は平行に保たれる、
    請求項1~10のいずれか一項の多軸ロボット。
  12. 前記支持部材を鉛直軸のまわりに回転駆動させる支持部材回転駆動装置を備え、
    前記第1直線ガイドが鉛直方向に延びる、
    請求項1~11のいずれか一項の多軸ロボット。
  13. 水平方向に延びたビームと、
    前記ビーム上に水平方向に設置された第2直線ガイドと、
    前記第2直線ガイド上を移動可能に設置された第2スライダと、
    前記第2スライダに設置され、前記支持部材の一端部を回動自在に支持する支持部材回転駆動装置と、を備え、
    前記第1直線ガイドが水平方向に延びる、
    請求項1~11のいずれか一項の多軸ロボット。
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