JPS61214984A - 産業用ロボツト - Google Patents

産業用ロボツト

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JPS61214984A
JPS61214984A JP5304085A JP5304085A JPS61214984A JP S61214984 A JPS61214984 A JP S61214984A JP 5304085 A JP5304085 A JP 5304085A JP 5304085 A JP5304085 A JP 5304085A JP S61214984 A JPS61214984 A JP S61214984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
drive
driven
shuttle
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP5304085A
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English (en)
Inventor
酒井 政彦
柴田 忠彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61214984A publication Critical patent/JPS61214984A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多様な製品の変化に対応できるフレキシヒリ
キイーの付与を目的とした産業用ロボットに関するもの
である。
(従来の技術) 従来、ロボットとしては、直交座標形、極座標形、円筒
座標形、垂直関節形、水平関節形、或いは直線軌道に沿
って移動する支体に、回動する腕部を備えたものなどが
有る(例えば、特開昭55−112789号公報、特開
昭59−53174号公報)が、これらロボットは、そ
の動作軸の駆動モータは各々の動作軸毎に専用に設けら
れていることと、動作軸の駆動モータの全てを動作部分
に搭載するか、或いは1台を除き動作部分に搭載する必
要があり、動作部の慣性が大きいため、ロボットの動作
速度および加速度を大きくする事ができないという問題
があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題を解決するために、ロボットの動
作部の駆動モータを、動作部に搭載することなく、更に
主たる2つの動作部の駆動源が協調して駆動力を発揮で
きる様に、外部に配設して、その駆動力をロープ等の動
力伝達部材によって伝達することで、動作部を低慣性と
し、高速動作ができるロボットを提供することを目的と
するものである。
一方、本願出願人によって、上記と同一の目的を達成す
るために先願技術(特願昭59−276714)があり
、基本原理及び実施例が開示されている。本願発明は、
上記先願の技術に基づいて、更に技術的改良を加えたも
ので、協調する2つの駆動源によって動作部を2自由度
の直線駆動にするとともに、動作部を低慣性として高速
動作ができるロボットに関するものである。
(問題点を解決するための手段) しかして、その構成はフレームに支持された直線状のガ
イド上に摺動自在に設けられるシャトルと、該シャトル
に設けられて回転自在な従動プーリ及びアイドルプーリ
と、該シャトルに支持された直線状の副ガイド上に摺動
自在に設けられるスライダと、前記従動ブーりに係合し
て回転する副駆動プーリと、該副駆動プ=すの回転を前
記スライダに伝達して前記副ガイド上で前記スライダを
直線駆動する副動力伝達部材と、前記フレームに回転自
在に設けられる2つの駆動プーリと、前記フレームに回
転自在に設けられる2つのテンションプーリと、前記駆
動プーリ、テンションプーリ及び前記シャトルに設けら
れる前記従動プーリ、アイドルプーリ、副駆動プーリを
全て連動して回転するように接続する動力伝達部材とを
具備し、前記従動プーリは前記動力伝達部材を介して上
記駆動プーリによって回転駆動され、かつ前記シャトル
は前記駆動プーリから駆動力を前記動力伝達部材を介し
て前記従動プーリもしくは前記アイドルプーリで受ける
ことによって直線駆動されることを特徴とする。
(実施例) 次に、本発明を第1図から第8図に表わされた一実施例
に基づいて説明する。
1.2は直線運動(以下便宜上X方向と称す)をさせる
ためのガイドであり、このガイド1,2にはステンレス
製のワイヤロープ3.7.8により摺動自在なシャトル
4が設けられ、該シャトル4にはシャトル4に対してス
ライダ61を直角方向(以下便宜上Y方向と称す)に摺
動自在にするための副ガイド62.63が取付けられる
ための基部4aが設けである。6は前記シャトル4に取
付けられ、副駆動プーリ64と一体に回転する従動プー
リである。
従動ブーI76の下方の軸部には、第3図に示す様に回
転自在に取り付けたアイドルブーIJ51が設けられて
おり、更に従動プーリ6の軸部6aには副駆動プーリ6
4がはめられている。65は副ガイド62.63の端部
に取付けたブラケットであり、このブラ沃ット65には
副テンションプーリ66が軸受67.6Bによって回転
自在に支持されている。69はワイヤロープで、このワ
イヤロー169の途中は、スライダ61に止めねじ70
で固定されていて、副駆動プーリ64.副テンジョンプ
ーリ66及びスライダ61はワイヤロープ69で連動す
るように連結されている。
また、ガイド1,2の両端部においてガイド1゜2を支
持するフレーム12及び36には、各々駆動プーリ9.
15及びテンションプーリ16,17が設けられていて
、各プーリはワイヤロープ3゜7.8で連動するように
連結されている。そして、アイドルプーリ51はワイヤ
ロープ3.テンションプーリ16.17、駆動プーリ9
,15を介して、一方従動ブーリ6はワイヤロープ7.
8、駆動プーリ9.15、減速機10.14を介し、フ
レーム12に固定したモータ11,13の駆動力を受け
ることによってシャトル4をガイド1.2に沿ってX方
向に直線駆動するとともに、スライダ61を副ガイド6
2□ 63に沿ってY方向に直線駆動する。
なお、第2図に示す様にシャトル4は、軸受22〜25
によってガイド1.z上をX方向に摺動自在に支持され
、テンションプーリ16.17は第6図に示す様に、軸
受18〜21によってフレーム36上に回転自在に支持
され、アイドルプーリ51は第3図に示す様に、軸受5
2によってシャトル4上に回転自在に支持されている。
また、第3図及び第4図に示す様にスライダ61は、軸
受71.72によって副ガイド62,63.hをY方向
に摺動自在に支持されている。
ここで、ワイヤロープ3,7.8の取り付けについて第
1図、第3図、第5図、第6図、第8図で詳細に説明す
る。
ワイヤロー17は、第1図、第5図に示す様に、その一
端7aを駆動プーリ15の下部にクランパ26によって
固定されており、そこから駆動プーリ15の外周に設け
たねじ状の溝に沿って複数回巻き付け、次に第1図、第
3図に示す様に、従動プーリ6の外周に設けたねじ状の
溝に複数回巻き付けて、その他端7bは従動プーリ6の
上部にクランパ26によって固定されている。
ワイヤロープ8の一端8aは、第1図、第5図に示す様
に、駆動プーリ9の上部にクランパ26によって固定さ
れており、そこから前述のロープ7と同様に駆動プーリ
9の外周に設けた溝に沿って複数回巻き付け、次に第1
図、第3図に示す様に、従動プーリ6の外周に設けたね
じ状の溝に沿って前述のロー17と対向する様に巻き付
け、その他@8bば従動プーリ6の下部にクランパ26
によって固定されている。
ワイヤロー13の一端3aは、第1図、第5図に示す様
に、駆動プーリ9の下部にクランパ26によって固定さ
れており、そこから前述のロープ8と対向する様に(逆
向きとなる様に)駆動ブーU 9の外周に設けた溝に沿
って複数回巻き付け、次に(第1図、第6図参照)フレ
ーム36に支持されたテンションプーリ16に半回転巻
き付けた後、シャトル4に設けられる(第3図参照)ア
イドルプーリ51に半回転巻き付け、更に(第1図。
第6図参照)テンションプーリ17に半回転巻き付けた
後、第5図に示す様に、駆動プーリ15の外周に設けた
溝に沿って前述のロープ7と対向する様に(逆向きとな
る様に)駆動プーリ15に複数回巻き付け、その他端3
bは駆動プーリ15の上部にクランパ26によって固定
されている。
駆動プーリ9.15および従動プーリ6ヘワイヤロープ
3,7.8が複数回巻き付けられる、その巻き付は回数
は、各々のブーりの回転量よりも多くする。即ち駆動プ
ーリ9,15が、作業に必要な回転数同一方向に回転し
たときにおいても、ワイヤロープ3,7.8は同一方向
に送り出されるもしくは巻き取られる様になっている。
第8図に示す様に、ワイヤロープ7.8の一端7a、8
aがそれぞれ駆動プーリ9.15に固定され、その他端
7b、8bがそれぞれ従動プーリ6に固定され、又ワイ
ヤロープ3の一端3aは駆動プーリ9に、その他端3b
は駆動プーリ15に固定されているため、各々プーリが
高速で回転した場合においても、プーリとロープ間での
ズレが生じる問題がなく、駆動プーリ9.15によって
確実かつ精度良(回転される。このため、第1図に示す
様にモータ11.13の回転量を制御することによって
、従動プーリ6、シャトル4の矢印X方向の移動量を高
精度に制御することが可能となる。
次にスライダ61をY方向に駆動するワイヤロー169
について第1図、第3図、第13図で詳細に説明する。
ワイヤロープ69の一端69aは第3図に示す様に副駆
動ブーIJ 64の下部にクランパ26により固定され
ており、そこから副駆動プーリ64の外周に設けたねじ
状の溝に沿って複数回巻き付け、次に副テンションプー
リ66に半回転巻き付け、ワイヤロー169の途中をス
ライダ61に固定した後、再び副駆動プーリ64に複数
回巻き付け、残る一端69bを副駆動プーリ64の上部
にクランパ26により固定する。
ワイヤロー169の副駆動プーリ64へ複数回巻き付け
られる、その巻き付は回数は前記ワイヤロー13.7.
8と同様に副駆動プーリ64の回転量より多くする事は
いうまでもない。
このようにして設けられたワイヤロープ69は、第1図
に示す様にモータ11,13によって回転する前述の従
動プーリ6と一体に回転する副駆動プーリ64によって
送り出されるもしくは巻き取られて、スライダ61の矢
印Y方向の移動量を高精度に制御する。
これらのワイヤロープ3,7.8.69はステンレス製
、鋼製、樹脂製のものが良いが、他の動力伝達部材、例
えばベルトチェーン等であってもよい。駆動源であるモ
ータ11およびモータ13は、パルスモータ、DCモー
タ、その他のモータを使用しても良いことはいうまでも
なく、モータの種類によっては、減速機10.14の一
方または双方を省く場合もある。
27は(第4図参照)工具保持軸であり、スライダ61
の先端部に上下方向に摺動自在(以下便宜上Z方向と称
す)、かつ回動自在に設置されており、摺動はエアーシ
リンダ2Bにより、回動はモータ29により、傘歯車3
0、傘歯車31を介して行なうようにしである。32〜
34は軸受である。35は作業工具(第1図の実施例に
おいては、二本爪ジョーを示しているが、そのほか、例
えば吸盤チャック、ドライバビット、溶接用トーチなど
でもよく、この種類に限定されない)であり、この作業
工具35.工具保持軸27の先端部に設置されている。
然して、作業工具35は、アーム5内に組込まれたモー
タ29あるいはエアーシリンダ28の駆動によって、第
1図に示す様にツレツレ矢印αの方向に回動駆動される
と共に、矢印Zの方向に昇降駆動される(作業の種類に
よっては、回転駆動および昇降駆動は省略または変更さ
れるものである。)36はフレームであり、もう一つの
フレーム12とともにガイド1,2を保持スル。37.
38は支持柱であり、フレーム12.36をそれぞれ保
持する。
作用について説明する。
上記ロボットによれば、モータ11,13の駆動によっ
てワイヤロープ3,7.8を介してシャトル4が直線状
のガイド1. 2上を矢印X方向へ摺動し、或いは従動
プーリ6及び副駆動プーリ64の回転によりスライダ6
1が副ガイド62,63上を矢印Y方向へ摺動する。こ
うして2自由度の直線駆動のロボットが構成される。
第1図においてシャトル4を摺動量XIだけ摺動させる
には、その摺動IX1とそれぞれ等しいワイヤロープ7
.8を駆動プーリ9,15の回転によって従動プーリ6
側へ送り出す、もしくは従動プーリ6側から巻き取ると
ともにワイヤロープ3を前述と同様に駆動ブーI79.
15の回転にってアイドルプーリ51側から巻き取る、
もしくはアイドルプーリ51側へ送り出すことによって
従動プーリ6及びアイドルプーリ51は回転することな
くシャトル4を摺動できる。このとき従動ブー’J6.
副駆動プーリ64は回転しないので、スライダ61は副
ガイド62.63上で移動することなくそのY方向の位
置を保ったまま、シャトル4を摺動することができる。
一方、スライダ61のみをY方向に摺動量Y。
だけ摺動させる時には、その摺動量Y1に相当する分だ
けワイヤロープ7を駆動プーリ15の回転によって従動
プーリ6へ送り出す、もしくは従動プーリ6から巻き取
るとともに、ワイヤロー18を前述と同様に駆動プーリ
9の回転によって従動プーリ6から巻き取る、もしくは
従動プーリ6へ送り出す。すると、シャトル4を移動さ
せることなく同一のX方向の位置を保ったままで、従動
ブーlJ6及び副駆動プーリ64のみを回転させること
ができ、それによってスライダ61をY方向に移動させ
ることができる。このとき、ワイヤローブ3は駆動プー
リ9からアイドルプーリ51を介して駆動プーリ15に
巻き取られる、もしくは逆に駆動プーリ15から駆動プ
ーリ9へ巻き取られる。
更に、前述のシャトル4の直線移動と、スライダ61の
直線移動をその必要量に応じて、ワイヤロープ3.7.
8を駆動プーリ9,15の回転によって送り出す、もし
くは巻き取ることで同時に行なうこともできる。
すなわち、モータ11.13は互いに協調しながらシャ
トル4をX方向に直線駆動し、かつスライダ61もY方
向に直線駆動できるわけである。
なお、工具保持軸27の先端部に設けられた作業工具3
5の先端は、第1図および第14図に示されるような矩
形の作業域39を得ることができる。
しかして、モータ11および13の回転角を既知の手段
により制御することによって、最大作業域39内の任意
の位置に作業工具35の先端を位置決めすることが可能
である。
上述の実施例においては、従動プーリ6を3本のロープ
3.7.8によって駆動したが、駆動プーリ9に固定さ
れたロープ3の端3a及びロープ8の端8aを駆動プー
リ9の内側を通して結線し、更に従動プーリ6に固定さ
れたロープ7の端7bおよびロープ8の端8bを従動プ
ーリ6の内側を通して結線することによって一本のロー
プとすることも可能である。(第9図参照)この時、ロ
ープは従動プーリ6の内側を通すことで結線した部分が
従動プーリ6に固定されるので確実に連動する。
あるいは、前記と同様にロープ3,7.8の一端3aお
よび8aを結線し、一端7bおよび8bを結線して従動
プーリ6に巻き付け、従動プーリ6にはロープが固定さ
れていない状態にすることも可能である。(第10図参
照) また、この一本のロープの両端を各々プーリの内側を通
して結線することによりロープは各々のプーリに固定さ
れ、かつ、一連のロープとして、各々のプーリへ巻き付
けることも可能である。
(第11図参照)このように一本のロープで従動プーリ
6を駆動することも可能であるが、その際・駆動プーリ
9,15.駆動プーリ6は各ブーりの回転量以上の巻き
付は回数でロープが巻き付けられることが必要であるこ
とはいうまでもない。また、このように各ブーりに複数
回ワイヤローブを巻き付けることによって、各プーリは
確実に連動する。
但し、上述ローブに替わって表裏両面に歯を付けたいわ
ゆるタイミングペクト、或いはチェーン等の、駆動力を
十分伝達することが可能な動力伝達部材を使用すれば、
各プーリへの動力伝達部材の巻き付は量は半回転程度で
充分各プーリを確実に連動させることができる。(第1
2図参照)上述の実施例においては、駆動プーリ9,1
5を2個のモータ11.13で駆動したが、テンション
プーリ16,17のうち1個又は2個のテンシロンプー
リに、更に1個又は2個のモータを連結して、合計で3
個又は4個のモータで、シャトル4と、スライダ61を
駆動することもできる。
また、プーリ15.17の少なくとも一方を駆動プーリ
とし、且つプーリ9.16の少なくとも一方を駆動ブー
リドして組み合わせることによって駆動しても上述と同
様に駆動できることはいうまでもない。
更に本実施例では従動ブー’J 6の下側に副駆動プー
リ64を配設したが、この副駆動プーリ64を従動プー
リ6の上側、あるいは従動プーリ6と一体、あいは歯車
等駆動力伝達要素を介して配設しても同様に駆動できる
更に、X方向とY方向は必ずしも直角方向でなくても良
く、作業性に応じて適宜変更可能なことも言うまでもな
いし、実施例中のガイド1,2を中心に(X方向を軸と
して)適宜回転させて固定することによって作業性に応
じて変更も可能である。
以上述べたように、本発明になるロボットは上記の構成
を有するから、次のような効果がある。
第1には、第1図に示されたごとく、本発明のロボット
は、シャトル4にモータ11.13を搭載することなく
、ワイヤロープ3,7,8.69を介してシャトル4及
びスライダ61を駆動させることができるので、摺動々
作部すなわちシャトル4の重量は、非常に軽量となり駆
動モータ11゜13に加わる慣性負荷が小さくなり、加
えて2つの駆動モータ11,13が互いに協調しながら
シャトル4およびスライダ61を駆動することができ、
各動作部(シャトル4.スライダ61)を各々専用に設
けたモータで駆動する場合と比べ2倍(モータ1.1.
13が同一出力の時)の駆動力で駆動できるため、高速
動作(高加速度、高速度動作)ができるので、ロボット
にさせる作業をハイサイクルで行わせることができる。
第2には、本発明によるロボットは動作部が軽量である
ため高速動作ができ、かつ動力伝達部材にボールねしあ
るいはランク・アンド・ピニオン等その運転上・製作上
の理由により長さがかなり短い寸法に制限されるものを
使用する必要がないため、第14図に表されたごとく、
その作業域39が矩形でその各辺の長さを任意に決めら
れることより、多数の被加工部品を直線的に配置するこ
とができ、従来の水平関節形によるロボットにおける略
半円形の作業域40と比較して、床面積およびロボット
の作業域が効率的に利用でき、それに付随して被加工部
品の配置が行ないやすい。
(従来のロボットの略半円形の作業域40のうち斜線部
41だけが被加工部品を直線的に配置することができる
部分である。) 第3には、本発明になるロボットは高速動作ができ、そ
の作業域39が矩形で、その各辺の長さを任意に決めら
れるから、ロボットの必要数を節約することができ、か
つロボットの数が少ないから保守が容易である。
さらに、第4には、ロボットの構成が何ら複雑な構造を
要しないから、きわめて安価であり、かつ高い位置決め
精度が得られる、などの数々の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるロボットを表す鳥敞図、第2図は
第1図のA−A断面図、第3図は第1図のB−B断面図
、第4図は第1図のF−F断面図、第5図は第1図のC
−C断面図、第6図は第1図D−D断面図、第7図は第
5図のE視図、第8図〜第13図は回動動作部の回転駆
動力を伝えるワイヤもしくはベルトの巻き方を表す鳥鰍
図、第14図は本発明によるロボットと従来の水平関節
形ロボットの作業域を表す平面図である。 1.2・・・ガイド、3,7.8.69・・・ワイヤロ
ープ、4・・・シャトル、6・・・従動プーリ、11.
13・・・モータ、9.15・・・駆動プーリ、16.
17・・・テンションプーリ、12.36・・・フレー
ム、51・・・アイドルプーリ、61・・・スライダ、
62.63・・・副ガイド、64・・・副駆動プーリ、
66・・・副テンションプーリ。 代理人弁理士  岡 部   隆 第2図 第4図 ■」 第5図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレームに支持された直線状のガイド上に摺動自
    在に設けられるシャトルと、該シャトルに設けられて回
    転自在な従動プーリ及びアイドルプーリと、該シャトル
    に支持された直線状の副ガイド上に摺動自在に設けられ
    るスライダと、前記従動プーリに係合して回転する副駆
    動プーリと、該副駆動プーリの回転を前記スライダに伝
    達して前記副ガイド上で前記スライダを直線駆動する副
    動力伝達部材と、前記フレームに回転自在に設けられる
    2つの駆動プーリと、前記フレームに回転自在に設けら
    れる2つのテンションプーリと、前記駆動プーリ、テン
    ションプーリ及び前記シャトルに設けられる前記従動プ
    ーリ、アイドルプーリ、副駆動プーリを全て連動して回
    転するように接続する動力伝達部材とを具備し、前記従
    動プーリは前記動力伝達部材を介して上記駆動プーリに
    よって回転駆動され、かつ前記シャトルは前記駆動プー
    リから駆動力を前記動力伝達部材を介して前記従動プー
    リもしくは前記アイドルプーリで受けることによって直
    線駆動されることを特徴とする産業用ロボット。
  2. (2)上記駆動プーリは、上記フレームに固定される駆
    動源によって回転駆動されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の産業用ロボット。
  3. (3)上記テンションプーリは、上記フレームに固定さ
    れる駆動源によって回転駆動されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の産業用ロボット。
JP5304085A 1985-03-15 1985-03-15 産業用ロボツト Pending JPS61214984A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110086U (ja) * 1988-01-14 1989-07-25
JPH063579U (ja) * 1992-06-17 1994-01-18 株式会社三協精機製作所 2軸直交駆動ユニット
JP2008062334A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Nsk Ltd 三軸駆動装置
WO2011027824A1 (ja) * 2009-09-02 2011-03-10 株式会社Kec ワイヤ駆動式ロボット
JP2011240450A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Kec:Kk ロボットアーム

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