JP2022002878A - 筆記具 - Google Patents
筆記具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022002878A JP2022002878A JP2020107586A JP2020107586A JP2022002878A JP 2022002878 A JP2022002878 A JP 2022002878A JP 2020107586 A JP2020107586 A JP 2020107586A JP 2020107586 A JP2020107586 A JP 2020107586A JP 2022002878 A JP2022002878 A JP 2022002878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing
- ink
- main body
- writing instrument
- end side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 32
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 4
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 4
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
Description
前記インク補給具は、例えば特許文献1に記載されるように、補給用インクを収容する容器と、この容器の一部に形成されたマーキングペン挿入口と、この挿入口から容器内へ延びる筒状の嵌合部及び保持筒と、保持筒の底側に挿入されたインク吸収体とを備え、前記挿入口から挿入されたマーキングペンのペン先に、前記インク吸収体を接触させてインクを補給するようにしている。
被嵌部材と、該被嵌部材に対し抜差しされる筆記具本体とを備え、前記筆記具本体の軸筒内に貯溜した筆記用インクを軸筒前端側の筆記部から吐出するようにした筆記具であって、前記被嵌部材には、前記筆記具本体の前端側に環状に嵌り合う筆記部導入筒部が設けられ、前記筆記具本体の外周面において前記筆記部導入筒部に内在する位置には、前記筆記部導入筒部の内周面から離れるようにして凹む環状凹部が設けられていることを特徴とする筆記具。
第1の特徴は、被嵌部材と、該被嵌部材に対し抜差しされる筆記具本体とを備え、前記筆記具本体の軸筒内に貯溜した筆記用インクを軸筒前端側の筆記部から吐出するようにした筆記具であって、前記被嵌部材には、前記筆記具本体の前端側に環状に嵌り合う筆記部導入筒部が設けられ、前記筆記具本体の外周面において前記筆記部導入筒部に内在する位置には、前記筆記部導入筒部の内周面から離れるようにして凹む環状凹部が設けられている(図1〜図3参照)。
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る筆記具の一例を示す。
この筆記具Aは、被嵌部材としてのインク補給具2と、このインク補給具2に対し抜差しされる筆記具本体1とを備え、筆記具本体1の軸筒10内に貯溜した筆記用インクを軸筒10前端側の筆記部30から吐出する。
この軸筒10の他例とは、単一の筒状部材からなる態様や、筒状部材の後端に着脱可能な尾栓を有する態様、三以上の筒状部材からなる態様等とすることが可能である。
前軸11の外周面には、インク補給具2との当接により筆記具本体1の前方への移動を規制する規制段部11bが設けられる。
そして、前軸11の外周面の環状凹部11cよりも下側には、筆記部導入筒部52c内の係脱突起52c21を下方へ乗り越え嵌合するように、環状の乗越え嵌合突起11dが設けられる。
この環状凹部11cの外周面と、後述する筆記部導入筒部52cの内周面との間には、隙間sが確保される。
この中芯20は、前記合成繊維を有さずにインクを貯溜するタンク状の態様とすることも可能である。また、中芯20を省き、軸筒10内に直接インクを貯溜する態様とすることも可能である。
このインク補給具2は、筆記部導入筒部52cを有するインク容器50と、第一及び第二のインク誘導体60,70と、インク容器50内に貯溜した補給用インクとから構成され、インク容器50の筆記部導入筒部52cに挿入される筆記部30に対し、第二のインク誘導体70を接触させて、前記補給用インクを補給する。
この筆記部導入筒部52cは、インク容器50の中心線上に位置し、その上端を上底部52aに接続して開口するとともに、その下端の開口部を、第二のインク誘導体70に接する(図2参照)。
より詳細に説明すれば、筆記部導入筒部52cは、軸筒10の規制段部11bを受ける略すり鉢状の凹状筒部52c1と、この凹状筒部52c1の中心側から下方へ延設された円筒部52c2と、この円筒部52c2に対し縮径され下方へ延設された縮径筒部52c3とを一体に有する。
各第一のインク誘導体60は、多数の連続気孔を有する多孔質樹脂から円柱状に形成され、下端側をインク内に没入するとともに上端側をインク表面よりも上方へ突出して、第二のインク誘導体70に圧接している。
この第二のインク誘導体70の中心部には、筆記部導入筒部52c内と、第二のインク誘導体70よりも下側であってインク表面よりも上側の空間とを連通するように、上下方向へ貫通する円形状の通気孔71が設けられる。
このため、例えば、筆記具本体1をインク補給具2に差し込む際に、筆記部30が筆記部導入筒部52cに触れて、筆記部導入筒部52cがインクで汚れたとしても、このインクが、筆記具本体1の前端側外周面に付着するのを阻むことができ、さらには、筆記具本体1の前端側を握った手が汚れてしまうようなことを防ぐことができる。
本発明に係る他の実施態様について説明する。以下に示す実施態様は、上記筆記具Aの一部を変更したものであるため、主にその変更部分について詳述し、同一箇所については同一の符号を付けて詳細説明を省略する。
この筆記部導入筒部3aの内周面には、軸筒10側の乗越え嵌合突起11dに係脱する係脱突起3a1が設けられる。
このため、例えば、筆記具本体1にキャップ3を装着する際に、筆記部30が筆記部導入筒部3a内周面に触れて、筆記部導入筒部3a内周面にインクが付着したとしても、このインクが、筆記具本体1の前端側外周面に転移するのを阻むことができ、さらには、筆記具本体1の前端側を握った手が汚れてしまうようなことを防ぐことができる。
2:インク補給具(被嵌部材)
3:キャップ(被嵌部材)
10:軸筒
11:前軸
11c:環状凹部
12:後軸
30:筆記部
52c,3a:筆記部導入筒部
Claims (4)
- 被嵌部材と、該被嵌部材に対し抜差しされる筆記具本体とを備え、前記筆記具本体の軸筒内に貯溜した筆記用インクを軸筒前端側の筆記部から吐出するようにした筆記具であって、
前記被嵌部材には、前記筆記具本体の前端側に環状に嵌り合う筆記部導入筒部が設けられ、
前記筆記具本体の外周面において前記筆記部導入筒部に内在する位置には、前記筆記部導入筒部の内周面から離れるようにして凹む環状凹部が設けられていることを特徴とする筆記具。 - 前記環状凹部が、縦断面凹曲面状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の筆記具。
- 前記被嵌部材が、内在する補給用インクを前記筆記部導入筒部に挿入される前記筆記部へ供給するインク補給具であることを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具。
- 前記被嵌部材が、前記筆記具本体の前端側を覆うキャップであることを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020107586A JP2022002878A (ja) | 2020-06-23 | 2020-06-23 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020107586A JP2022002878A (ja) | 2020-06-23 | 2020-06-23 | 筆記具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022002878A true JP2022002878A (ja) | 2022-01-11 |
Family
ID=79246782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020107586A Pending JP2022002878A (ja) | 2020-06-23 | 2020-06-23 | 筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022002878A (ja) |
-
2020
- 2020-06-23 JP JP2020107586A patent/JP2022002878A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100932571B1 (ko) | 직액식 필기구 | |
JP6046133B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2023178376A (ja) | キャップ及び液体容器 | |
US20160250884A1 (en) | Pressure fluctuation buffering mechanism and applicator | |
JP2022002878A (ja) | 筆記具 | |
JP2010036535A (ja) | 多芯筆記具 | |
JP2015100981A (ja) | 圧力変動緩衝機構及び塗布具 | |
KR101587997B1 (ko) | 연속필기 가능한 마커펜 | |
JP2011173308A (ja) | 筆記具 | |
JP3152082U (ja) | 直液式筆記具 | |
JP7416669B2 (ja) | インク補給具及び補給式筆記具セット | |
JP7353988B2 (ja) | インク補給具及び補給式筆記具セット | |
TWI689423B (zh) | 墨水匣及筆具 | |
JP2005007740A (ja) | 直液式筆記具 | |
JP5538147B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2021007421A (ja) | 塗布具 | |
US11186114B2 (en) | Direct liquid-type brush pen | |
JP2011093210A (ja) | 多芯筆記具及び多芯筆記具用レフィル | |
JP2012224388A (ja) | 筆記具レフィル収納体 | |
JP2012111192A (ja) | 筆記具 | |
JP2008023877A (ja) | 直液式筆記具 | |
JP5346771B2 (ja) | 多芯筆記具 | |
JP2010094876A (ja) | 多芯筆記具 | |
JP2020199749A (ja) | ボールペン | |
JPS6345335Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240430 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240516 |